JPH0229176B2 - - Google Patents
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- JPH0229176B2 JPH0229176B2 JP57219357A JP21935782A JPH0229176B2 JP H0229176 B2 JPH0229176 B2 JP H0229176B2 JP 57219357 A JP57219357 A JP 57219357A JP 21935782 A JP21935782 A JP 21935782A JP H0229176 B2 JPH0229176 B2 JP H0229176B2
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- resistor
- coil
- dependent
- voltage generator
- alternating current
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G7/00—Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups
- G01G7/02—Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups by electromagnetic action
- G01G7/04—Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups by electromagnetic action with means for regulating the current to solenoids
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の属する技術分野
本発明は、電磁的力補償の原理に基く電気式は
かりに関する。このはかりは、少くとも1つのコ
イル、1つの測定抵抗および交流電圧発生器を有
している。その際、コイルは固定された永久磁石
装置の空隙の中に配置されており、また位置セン
サおよび可変利得増幅器を介して、はかりの荷重
に依存する補償直流電流が、コイルを流れる。こ
の補償直流電流は測定抵抗の中をも流れ、測定抵
抗の両端からは、はかりの荷重に依存する信号が
取出され、A/D変換器に供給される。交流電圧
発生器の振幅は、制御回路によつて制御される。
その供給する交流電流は補償直流電流に付加され
て、少くともコイルを流れる。
かりに関する。このはかりは、少くとも1つのコ
イル、1つの測定抵抗および交流電圧発生器を有
している。その際、コイルは固定された永久磁石
装置の空隙の中に配置されており、また位置セン
サおよび可変利得増幅器を介して、はかりの荷重
に依存する補償直流電流が、コイルを流れる。こ
の補償直流電流は測定抵抗の中をも流れ、測定抵
抗の両端からは、はかりの荷重に依存する信号が
取出され、A/D変換器に供給される。交流電圧
発生器の振幅は、制御回路によつて制御される。
その供給する交流電流は補償直流電流に付加され
て、少くともコイルを流れる。
この種のはかりは、ドイツ連邦共和国特許公開
第3002462号公報より公知である。この公報記載
のはかりでは、付加的な交流電流は、少くともコ
イルを荷重に依存して過熱させる。また、交流電
圧発生器の振幅を制御するために、コイルおよび
測定抵抗と直列に加熱抵抗が接続されている。こ
の加熱抵抗は、その過熱温度を温度センサによ
り、または熱線強度(この場合抵抗はフイラメン
トとして構成されている)を放射形センサによつ
て測定され、いずれも一定の値に制御されるよう
になつている。しかしこの回路では、はかりの最
大荷重、従つて補償直流電流が小さい場合、加熱
抵抗のために利用できる電力が非常に小さくな
り、そのため良好な測定ができる程度に、過熱温
度ないし熱線強度を高めることが困難である。従
つてこの回路にかなりの改善を加える必要があ
る。
第3002462号公報より公知である。この公報記載
のはかりでは、付加的な交流電流は、少くともコ
イルを荷重に依存して過熱させる。また、交流電
圧発生器の振幅を制御するために、コイルおよび
測定抵抗と直列に加熱抵抗が接続されている。こ
の加熱抵抗は、その過熱温度を温度センサによ
り、または熱線強度(この場合抵抗はフイラメン
トとして構成されている)を放射形センサによつ
て測定され、いずれも一定の値に制御されるよう
になつている。しかしこの回路では、はかりの最
大荷重、従つて補償直流電流が小さい場合、加熱
抵抗のために利用できる電力が非常に小さくな
り、そのため良好な測定ができる程度に、過熱温
度ないし熱線強度を高めることが困難である。従
つてこの回路にかなりの改善を加える必要があ
る。
発明の目的
本発明の課題は、上述の電気式はかりに対し
て、補償直流電流の大きさとは無関係に交流電圧
発生器の振幅を敏感に制御できる回路を提供する
ことである。
て、補償直流電流の大きさとは無関係に交流電圧
発生器の振幅を敏感に制御できる回路を提供する
ことである。
発明の構成と効果
本発明によればこの課題は次のようにして解決
される。即ち、温度に強く依存する抵抗を少くと
も1つ有する分圧回路を設け、これをコイルおよ
び測定抵抗と並列に接続する。その際、この温度
に強く依存する抵抗を流れる直流および交流電流
を、コイルを流れる直流および交流電流に比例さ
せる。さらにこの抵抗の抵抗値ができるだけ一定
になるように、制御回路によつて交流電流発生器
の振幅を制御するのである。
される。即ち、温度に強く依存する抵抗を少くと
も1つ有する分圧回路を設け、これをコイルおよ
び測定抵抗と並列に接続する。その際、この温度
に強く依存する抵抗を流れる直流および交流電流
を、コイルを流れる直流および交流電流に比例さ
せる。さらにこの抵抗の抵抗値ができるだけ一定
になるように、制御回路によつて交流電流発生器
の振幅を制御するのである。
交流電流発生器の振幅を制御するためには、コ
イルおよび測定抵抗に対して並列な分路が設けら
れ、その中を流れる直流および交流電流の大きさ
は、コイルおよび測定抵抗中を流れる電流の、例
えば10倍とされる。従つて、極めて大きい電力を
利用できることになる。この並列分路は、温度に
強く依存する抵抗を含み、さらにブリツジ回路の
分岐として構成される。その場合、この温度に強
く依存する抵抗の抵抗値はブリツジ回路の中で直
接に決定することができ、また制御回路の入力信
号は交流電圧発生器の振幅のために供給される。
イルおよび測定抵抗に対して並列な分路が設けら
れ、その中を流れる直流および交流電流の大きさ
は、コイルおよび測定抵抗中を流れる電流の、例
えば10倍とされる。従つて、極めて大きい電力を
利用できることになる。この並列分路は、温度に
強く依存する抵抗を含み、さらにブリツジ回路の
分岐として構成される。その場合、この温度に強
く依存する抵抗の抵抗値はブリツジ回路の中で直
接に決定することができ、また制御回路の入力信
号は交流電圧発生器の振幅のために供給される。
温度に強く依存する抵抗は、白熱電球のフイラ
メントから構成すると有利である。この場合、抵
抗は過熱して非常な高温となるので、それに対す
る周囲温度の変化は無視することができる。
メントから構成すると有利である。この場合、抵
抗は過熱して非常な高温となるので、それに対す
る周囲温度の変化は無視することができる。
有利な実施例では、交流電圧発生器の出力側
は、一方では第1のコンデンサを介してコイルの
中間タツプと接続され、他方では第2のコンデン
サを介して分圧器の中点と接続される。この実施
例では、コイルのインダクタンスの影響がないの
で、交流電圧発生器の振幅が小さくても、必要な
交流電流が得られる。また、コイル中を流れる付
加交流電流は、はかり自体に電磁力を及ぼさない
ので、有害な振動が発生する心配もない。
は、一方では第1のコンデンサを介してコイルの
中間タツプと接続され、他方では第2のコンデン
サを介して分圧器の中点と接続される。この実施
例では、コイルのインダクタンスの影響がないの
で、交流電圧発生器の振幅が小さくても、必要な
交流電流が得られる。また、コイル中を流れる付
加交流電流は、はかり自体に電磁力を及ぼさない
ので、有害な振動が発生する心配もない。
さらに、インピーダンスを小さくしておくため
に、測定抵抗を容量的に橋絡することもできる。
に、測定抵抗を容量的に橋絡することもできる。
実施例の説明
次に図面を参照しながら本発明を説明する。
第1図は、本発明による電気式はかりの第1の
実施例である。電気式はかりは、可動さら受け棒
3を有し、それは上ざら7を担持すると共に、平
行ガイドの形をしたリンク装置5,6を介して、
はかりの固定部分1と連結されている。リンク装
置5,6の両端には、ジヨイントとして働く板ば
ね5a,5b,6a,6bが取付けられている。
さら受け棒3のアーム4にはコイル9が懸架さ
れ、それは固定された永久磁石装置2の磁界と相
互作用の関係にある。位置センサ11はさら受け
棒3の位置を検出し、可変利得増幅器12を介し
て、荷重を補償するのに必要な電流を供給する。
この補償直流電流は、可動リード導体10を介し
てコイル9に供給されるが、同時に測定抵抗13
をも流れる。測定抵抗13からは電流に比例した
測定電圧が取出され、この電圧はA/D変換器1
4でデジタル変換され、デジタル計算回路15で
処理されて、デジタル表示装置16に表示され
る。
実施例である。電気式はかりは、可動さら受け棒
3を有し、それは上ざら7を担持すると共に、平
行ガイドの形をしたリンク装置5,6を介して、
はかりの固定部分1と連結されている。リンク装
置5,6の両端には、ジヨイントとして働く板ば
ね5a,5b,6a,6bが取付けられている。
さら受け棒3のアーム4にはコイル9が懸架さ
れ、それは固定された永久磁石装置2の磁界と相
互作用の関係にある。位置センサ11はさら受け
棒3の位置を検出し、可変利得増幅器12を介し
て、荷重を補償するのに必要な電流を供給する。
この補償直流電流は、可動リード導体10を介し
てコイル9に供給されるが、同時に測定抵抗13
をも流れる。測定抵抗13からは電流に比例した
測定電圧が取出され、この電圧はA/D変換器1
4でデジタル変換され、デジタル計算回路15で
処理されて、デジタル表示装置16に表示され
る。
コイル9および測定抵抗13と並列に、第1の
分圧器回路21,22が、制御回路18の中に設
けられている。その場合分圧器回路は、白熱電球
のフイラメントとして構成された温度に強く依存
する抵抗21と、固定値抵抗22から成つてい
る。また、2つの固定値抵抗23,24から成る
第2の分圧器回路が、可変利得増幅器12の出力
側に接続されている。さらに交流電圧発生器17
が設けられている。その発生する付加交流電流
は、コンデンサ19を介して容量的に、コイル
9、測定抵抗13、第1の分圧器21,22およ
び第2の分圧器23,24を流れる。この場合可
変利得増幅器12の出力側は、電流源として高抵
抗に構成されているので、交流電流がこれを介し
てリークすることはない。この回路は、交流およ
び直流のどちらについても、分圧器21,22を
流れる電流と、コイル9および測定抵抗13を流
れる電流との比が等しくなるように、前置抵抗2
6を用いて調整されている。例えば、分圧器2
1,22を流れる直流電流が、コイル9および測
定抵抗13を流れる直流電流の10倍であるとすれ
ば、分圧器21,22を流れる交流電流も、コイ
ル9と測定抵抗13を流れる交流電流の10倍とな
る。前置抵抗26の抵抗値が大きくなると、コイ
ル9の補償直流電流が一定の場合、より大きな直
流電流が分圧器21,22を通つて流れる。しか
し、同時に交流電圧発出器17の振幅が一定であ
れば、交流電流が小さくなるので、前置抵抗26
を介して調整が可能である。
分圧器回路21,22が、制御回路18の中に設
けられている。その場合分圧器回路は、白熱電球
のフイラメントとして構成された温度に強く依存
する抵抗21と、固定値抵抗22から成つてい
る。また、2つの固定値抵抗23,24から成る
第2の分圧器回路が、可変利得増幅器12の出力
側に接続されている。さらに交流電圧発生器17
が設けられている。その発生する付加交流電流
は、コンデンサ19を介して容量的に、コイル
9、測定抵抗13、第1の分圧器21,22およ
び第2の分圧器23,24を流れる。この場合可
変利得増幅器12の出力側は、電流源として高抵
抗に構成されているので、交流電流がこれを介し
てリークすることはない。この回路は、交流およ
び直流のどちらについても、分圧器21,22を
流れる電流と、コイル9および測定抵抗13を流
れる電流との比が等しくなるように、前置抵抗2
6を用いて調整されている。例えば、分圧器2
1,22を流れる直流電流が、コイル9および測
定抵抗13を流れる直流電流の10倍であるとすれ
ば、分圧器21,22を流れる交流電流も、コイ
ル9と測定抵抗13を流れる交流電流の10倍とな
る。前置抵抗26の抵抗値が大きくなると、コイ
ル9の補償直流電流が一定の場合、より大きな直
流電流が分圧器21,22を通つて流れる。しか
し、同時に交流電圧発出器17の振幅が一定であ
れば、交流電流が小さくなるので、前置抵抗26
を介して調整が可能である。
2つの分圧器回路21,22および23,24
は、その形成するブリツジが、温度に強く依存す
る抵抗21の設定作動点で平衡するように構成さ
れている。従つて、積分増幅器25の入力側にお
ける差電圧は零であり、その出力電圧は変化しな
い。この出力電圧は、交流電圧発生器17の制御
入力側17aに供給されて、その振幅を決定す
る。従つてこの振幅も一定に維持される。交流電
圧発生器17の回路の詳細は、前述のドイツ連邦
共和国特許出願公開第3002462号公報に記載され
ている。
は、その形成するブリツジが、温度に強く依存す
る抵抗21の設定作動点で平衡するように構成さ
れている。従つて、積分増幅器25の入力側にお
ける差電圧は零であり、その出力電圧は変化しな
い。この出力電圧は、交流電圧発生器17の制御
入力側17aに供給されて、その振幅を決定す
る。従つてこの振幅も一定に維持される。交流電
圧発生器17の回路の詳細は、前述のドイツ連邦
共和国特許出願公開第3002462号公報に記載され
ている。
例えば、上ざら7に荷重がかけられると、可変
利得増幅器12が供給する補償直流電圧は増大す
る。すると、コイル9、測定抵抗13、温度に強
く依存する抵抗21および固定値抵抗22,2
3,24における電力損失も大きくなる。そのた
め、抵抗21の抵抗値は変化する。第1図の実施
例の場合、抵抗21は白熱電球のフイラメントと
して構成されており、その温度係数は正なので、
抵抗値は高くなる。従つて、抵抗21〜24から
形成されたブリツジの平衡は破れ、RC素子32,
33により交流電圧成分から取出された直流差電
圧が、積分増幅器25に印加される。そのため、
抵抗21における電力損失がその設定値に復帰す
るまで、交流電圧発生器17の制御電圧は低下
し、その交流電圧の振幅は小さくなる。この場
合、コイル9および測定抵抗13を流れる直・交
流電流と、抵抗21を流れる直・交流電流とは比
例しているので、コイル9および測定抵抗13に
おける電力損失は、その設定値に留まつている。
利得増幅器12が供給する補償直流電圧は増大す
る。すると、コイル9、測定抵抗13、温度に強
く依存する抵抗21および固定値抵抗22,2
3,24における電力損失も大きくなる。そのた
め、抵抗21の抵抗値は変化する。第1図の実施
例の場合、抵抗21は白熱電球のフイラメントと
して構成されており、その温度係数は正なので、
抵抗値は高くなる。従つて、抵抗21〜24から
形成されたブリツジの平衡は破れ、RC素子32,
33により交流電圧成分から取出された直流差電
圧が、積分増幅器25に印加される。そのため、
抵抗21における電力損失がその設定値に復帰す
るまで、交流電圧発生器17の制御電圧は低下
し、その交流電圧の振幅は小さくなる。この場
合、コイル9および測定抵抗13を流れる直・交
流電流と、抵抗21を流れる直・交流電流とは比
例しているので、コイル9および測定抵抗13に
おける電力損失は、その設定値に留まつている。
第2図は、本発明による電気式はかりの別の実
施例を示している。第1図と同じ部品には同一の
参照番号が付されている。この実施例では、交流
電圧発生器17の出力側は、コンデンサ19を介
してコイル9の中間タツプ10aと葬続されてい
る。この時付加交流電流は、中間タツプ10aか
ら、一方では1つのコイル半部および測定抵抗1
3を介して流れ、他方ではもう1つのコイル半
部、対称化抵抗20、および可変利得増幅器12
の出力側を介して流れる。この出力側は、第2図
の実施例では低抵抗出力側となつている。対称化
抵抗20は、2つの部分電流が等しくなように、
調整されている。
施例を示している。第1図と同じ部品には同一の
参照番号が付されている。この実施例では、交流
電圧発生器17の出力側は、コンデンサ19を介
してコイル9の中間タツプ10aと葬続されてい
る。この時付加交流電流は、中間タツプ10aか
ら、一方では1つのコイル半部および測定抵抗1
3を介して流れ、他方ではもう1つのコイル半
部、対称化抵抗20、および可変利得増幅器12
の出力側を介して流れる。この出力側は、第2図
の実施例では低抵抗出力側となつている。対称化
抵抗20は、2つの部分電流が等しくなように、
調整されている。
さらに交流電圧発生器17の出力側は、コンデ
ンサ29を介して分圧器21,22の中点27と
接続されている。従つて、付加交流電流は、固定
値抵抗22および温度に強く依存する抵抗21を
介しても流れる。ここでも、調整ポテンシヨメー
タ30を調節することにより、コイル9および測
定抵抗13の中の直流および交流電流は、抵抗2
1を流れる直・交流電流に比例させることができ
る。
ンサ29を介して分圧器21,22の中点27と
接続されている。従つて、付加交流電流は、固定
値抵抗22および温度に強く依存する抵抗21を
介しても流れる。ここでも、調整ポテンシヨメー
タ30を調節することにより、コイル9および測
定抵抗13の中の直流および交流電流は、抵抗2
1を流れる直・交流電流に比例させることができ
る。
抵抗21〜24も、抵抗ブリツジを形成してお
り、可変利得増幅器12の出力側から電圧の距給
を受けている。抵抗21の抵抗値がその設定値か
ら偏移すると、積分増幅器25は、抵抗21が設
定値を回復するまで、交流電圧発生器17の振幅
を制御する。抵抗21を流れる直流および交流電
圧は、コイル9および測定抵抗13を流れる直・
交流電流に比例しているので、抵抗21における
電力損失が一定の場合、それはコイル9および測
定抵抗13における電力損失も一定であることを
意味する。
り、可変利得増幅器12の出力側から電圧の距給
を受けている。抵抗21の抵抗値がその設定値か
ら偏移すると、積分増幅器25は、抵抗21が設
定値を回復するまで、交流電圧発生器17の振幅
を制御する。抵抗21を流れる直流および交流電
圧は、コイル9および測定抵抗13を流れる直・
交流電流に比例しているので、抵抗21における
電力損失が一定の場合、それはコイル9および測
定抵抗13における電力損失も一定であることを
意味する。
当業者なら、上述の回路を容易に変形できるだ
ろう。例えば、正の温度係数を有する温度に強く
依存する抵抗21の代わりに、固定値抵抗を用
い、さらに抵抗22を固定値抵抗としてではなく
サーミスタとして構成することもできる。しか
も、両抵抗21,22の温度係数を負とすれば、
回路の感度を高めることができる。
ろう。例えば、正の温度係数を有する温度に強く
依存する抵抗21の代わりに、固定値抵抗を用
い、さらに抵抗22を固定値抵抗としてではなく
サーミスタとして構成することもできる。しか
も、両抵抗21,22の温度係数を負とすれば、
回路の感度を高めることができる。
また、固定値抵抗22の抵抗値が、温度に強く
依存する抵抗21の設定抵抗値とほぼ一致する場
合には、分圧器23,24を省略することもでき
る。この場合には、一方では対称化抵抗20とコ
イル9の半部の1つ、他方ではコイル9の他の半
部と測定抵抗13から形成される1:1分圧器が
利用される。従つて積分増幅器25の入力側34
も、交流電圧を抑圧するRC素子を介して、コイ
ル9の中間タツプ10aに接続される。
依存する抵抗21の設定抵抗値とほぼ一致する場
合には、分圧器23,24を省略することもでき
る。この場合には、一方では対称化抵抗20とコ
イル9の半部の1つ、他方ではコイル9の他の半
部と測定抵抗13から形成される1:1分圧器が
利用される。従つて積分増幅器25の入力側34
も、交流電圧を抑圧するRC素子を介して、コイ
ル9の中間タツプ10aに接続される。
さらに、コイル9における電力損失が荷重に無
関係であれば、補償直流電流は小さくても十分で
ある。その場合、第2図に示すコンデンサ28に
より、測定抵抗13を橋絡する。その時、対称抵
抗20の抵抗値は非常に小さな値でよい。また調
整ポテンシヨメータ30は、相応に非対称に調整
しなければならない。この変形例の利点は、対称
化抵抗20の抵抗値が小さいので、実質的に可変
利得増幅器12の全出力直流電圧が、コイル9お
よび測定抵抗13に印加されることである。
関係であれば、補償直流電流は小さくても十分で
ある。その場合、第2図に示すコンデンサ28に
より、測定抵抗13を橋絡する。その時、対称抵
抗20の抵抗値は非常に小さな値でよい。また調
整ポテンシヨメータ30は、相応に非対称に調整
しなければならない。この変形例の利点は、対称
化抵抗20の抵抗値が小さいので、実質的に可変
利得増幅器12の全出力直流電圧が、コイル9お
よび測定抵抗13に印加されることである。
第1図は本発明による電気式はかりの第1の実
施例のブロツク回路図であり、第2図は本発明に
よる電気式はかりの第2の実施例のブロツク回路
図である。 1……はかりの固定部分、2……永久磁石装
置、3……さら受け棒、4……アーム、5,6…
…リンク装置、5a,5b,6a,6b……板ば
ね、7……上ざら、9……コイル、10……可動
リード導体、10a……コイルの中間タツプ、1
1……位置センサ、12……可変利得増幅器、1
3……測定抵抗、14……A/D変換器、15…
…デジタル計算回路、16……デジタル表示装
置、17……交流電圧発生器、18……制御回
路、19,28,29……コンデンサ、20……
対称化抵抗、21……温度に強く依存する抵抗、
22〜24……固定値抵抗、25……積分増幅
器、26……前置抵抗、27……中点、30……
ポテンシヨメータ、32,33……RC素子。
施例のブロツク回路図であり、第2図は本発明に
よる電気式はかりの第2の実施例のブロツク回路
図である。 1……はかりの固定部分、2……永久磁石装
置、3……さら受け棒、4……アーム、5,6…
…リンク装置、5a,5b,6a,6b……板ば
ね、7……上ざら、9……コイル、10……可動
リード導体、10a……コイルの中間タツプ、1
1……位置センサ、12……可変利得増幅器、1
3……測定抵抗、14……A/D変換器、15…
…デジタル計算回路、16……デジタル表示装
置、17……交流電圧発生器、18……制御回
路、19,28,29……コンデンサ、20……
対称化抵抗、21……温度に強く依存する抵抗、
22〜24……固定値抵抗、25……積分増幅
器、26……前置抵抗、27……中点、30……
ポテンシヨメータ、32,33……RC素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 固定永久磁石装置の空隙に配置された少
くとも1つのコイルを有し、位置センサおよび
可変利得増幅器を介して、はかりの荷重に依存
する補償直流電流がこのコイルに加えられ、 (b) また測定抵抗を有し、前記補償直流電流がこ
の測定抵抗を流れ、この抵抗の両端からはかり
の荷重に依存する信号が取出されて、A/D変
換器に供給され、 (c) さらに制御回路によつてその振幅が制御され
る交流電圧発生器を有し、この交流電圧発生器
の供給する交流電流が、補償直流電流に付加し
て少くともコイルを流れる形式の、電磁的力補
償の原理に基く電気式はかりにおいて、 (d) コイル9および測定抵抗13と並列に、分圧
器回路21,22が設けられ、この分圧器回路
21,22が温度に強く依存する抵抗21を少
くとも1個有し、その際この温度に強く依存す
る抵抗21を流れる直流および交流電流が、コ
イル9を流れる直流および交流電流に比例し、 (e) 温度に強く依存する抵抗21の抵抗値ができ
る限り一定になるように、制御回路18が交流
電圧発生器17の振幅を制御する ことを特徴とする電気式はかり。 2 温度に強く依存する抵抗21が、白熱電球の
フイラメントから成つている特許請求の範囲第1
項記載の電気式はかり。 3 交流電圧発生器17の出力側が、一方ではコ
ンデンサ19を介してコイル9の中間タツプ10
aに接続され、他方では別のコンデンサ29を介
して分圧器21,22の中点27と接続されてい
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の電気
式はかり。 4 測定抵抗13が、第3のコンデンサ28を介
して容量的に橋絡されている特許請求の範囲第1
項〜第3項のいずれかに記載の電気式はかり。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3149990.2 | 1981-12-17 | ||
DE19813149990 DE3149990A1 (de) | 1981-12-17 | 1981-12-17 | Elektrische waage |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109820A JPS58109820A (ja) | 1983-06-30 |
JPH0229176B2 true JPH0229176B2 (ja) | 1990-06-28 |
Family
ID=6148976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57219357A Granted JPS58109820A (ja) | 1981-12-17 | 1982-12-16 | 電気式はかり |
Country Status (6)
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JP (1) | JPS58109820A (ja) |
CH (1) | CH659523A5 (ja) |
DE (1) | DE3149990A1 (ja) |
FR (1) | FR2518743B1 (ja) |
GB (1) | GB2112149B (ja) |
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-
1981
- 1981-12-17 DE DE19813149990 patent/DE3149990A1/de active Granted
-
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- 1982-12-16 GB GB08235825A patent/GB2112149B/en not_active Expired
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- 1982-12-17 US US06/450,676 patent/US4450923A/en not_active Expired - Fee Related
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JPS58109820A (ja) | 1983-06-30 |
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