JPH02289981A - 浮動磁気ヘッド装置 - Google Patents

浮動磁気ヘッド装置

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JPH02289981A
JPH02289981A JP11111189A JP11111189A JPH02289981A JP H02289981 A JPH02289981 A JP H02289981A JP 11111189 A JP11111189 A JP 11111189A JP 11111189 A JP11111189 A JP 11111189A JP H02289981 A JPH02289981 A JP H02289981A
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JP
Japan
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recording medium
magnetic
magnetic head
head
magnetic recording
Prior art date
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Application number
JP11111189A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Fukuichi
福市 ▲とも▼弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は浮動磁気ヘッド装置のへッドアームに関する
ものである。
〔従来の技術〕
第4図は例えば昭和59年10月発行σ)「日本機械学
会誌」87巻791号P1165等に示される従来の浮
動磁気ヘッド装置の動作状態を示す説明図で、(8)及
び(b)はそれぞれ磁気ヘッドが磁気記録媒体の内側の
トラックに位置決めされた場合の平面図及び側面図、(
c)及び(d)はそれぞれ磁気ヘッドが磁気記録媒体の
外側のトラックに位置決めされた場合の平面図及び側面
因を示す。第5図は上記装置の磁気ヘッド部付近を示す
側面図である。
第4肉及び第5図において、(2)はシャ7H11に回
転自在に支えられるヘッドアーム、(3)はヘッドアー
ム(2)の先端に一端を固定されたサスペンション,1
411dサスペンション{3)の磁気記録媒体+51 
K 対向する面に取付けられた浮動へッドスライダ、(
6)は浮動へッドスライダ(4}の端面に設けられ、磁
気記録媒体(5)に対向する側にヘッドギャップ(7)
を持つ磁気ヘッド、{8}は磁気記録媒体(5)上の情
報が記録されるトラックである。
次に動作について説明する。磁気ヘッド(61が磁気記
録媒体(5)上の所定のトラック(8)に位置決めされ
る。この時、サスペンション{3}の磁気記録媒体(5
)方向への押し下げ力により浮動へッドスライダ(4)
は磁気記録媒体(6)表面に押す付けられる。次に磁気
記録媒体(5)が第5図の矢印方向(a)VC一定速度
で回転すると、初め浮動へッドスライダ{4}ハ磁気記
録媒体(5)との接触による機械的衝盤を受けるが、磁
気ヘッド(6)は磁気記録媒体(6)表面から極く僅か
離して浮動へッドスライダ{41に取付けられているの
で、この機械的衝撃から保護される。次に、浮動へッド
スライダ{4)ハ第5図に示す空気流(b)による押し
上げ力を受けて、その押し上げ力とサスペンション(3
)による押し下げ力との釣り合いにより、磁気記録媒体
(6}から磁気ヘッド(61のヘッドギャッフ{7}先
端までの一定距離hを保って磁気記録媒体+51表面上
に浮上する。この時、磁気ヘッド(61のへッドギャッ
プ(7)先端に漏れ磁束を発生させて磁気記録媒体(5
)を磁化して情報を記録し、捷た、逆に磁化した磁気記
録媒体(5)の漏れ磁束を上記ヘッドギャップ{7}先
端で受けて記録の再生を行う。次に磁気ヘッド(7)が
磁気記録媒体(5)上の別のトラック(8)に位置決め
されて、上記と同様の動作を繰り返して順次必要な情報
の記録及び再生を行う。この時、第4図(.)及び(b
)のように、磁気ヘッド(6)が磁気記録媒体{5}の
内側のトラック{8}に位置決めされる場合と、第4図
(C)及び(d)のように、磁気ヘッド(6)が磁気記
録媒体{5}の外側のトラック(8)に位置決めされる
場合とで、磁気ヘッド(61に対する磁気記録媒体(5
)の相対速度は、後名の場合の方が大きくなる。一方、
ヘッドアーム(2)と磁気記録媒体(5)との高さの差
dは、第4図(b)の場合と(d)の場合で変らないの
で、サスペンション(3)が磁気ヘット責6)に及ぼす
磁気記録媒体(5)方向への押し田は同じである。従っ
て、以上のように動作する浮動磁気ヘッド装置において
、磁気記録媒体(6)上の磁気ヘッド{6)の浮上距離
は、磁気ヘッド+6)VC対する磁気記録媒体(5)の
相対速度に依存する。すなわち、磁気記録媒体(5)の
代わりにガラスディスクを用い光干渉法により求めた磁
気ヘッドf6+の浮上距離と磁気ヘッド(61に対する
磁気記録媒体(5)の相対速度の関係は第6図に示すよ
うに、サスペンション{3)による磁気ヘッド{6)の
押し圧が一定であれば、相対速度が大きい程(@気ヘッ
ド(61が磁気記録媒体(51の外側の方に位置決めさ
れる程)磁気ヘッド{6)の浮上距離は大きくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の浮動磁気ヘッド装置は以上のように構成されてい
るので、磁気ヘッドが磁気記録媒体の外側のトラックに
位置決めされる程、磁気ヘッドの磁気記録媒体表面上に
おける浮上距離が大きくなり、磁気ヘッドのヘッドギャ
ップ先端或いは磁気記録媒体の漏れ磁束密度が比較的疎
になった所で、記録及び再生が行われる所謂スペーシン
グロスと言われる記録及び再生出力劣化をもたらす等の
問題点があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、磁気ヘッド全磁気記録媒体上σ)いずれのトラ
ックに位置決めしても、磁気ヘッドの磁気記録媒体表面
上における浮上距離を一定に保持できる浮動磁気ヘッド
装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る浮動磁気ヘッド装置は、シャフト上を移
動することによって、磁気ヘッドと磁気記録媒体との浮
上距離を一定に保持するへ゛ンドア一ムを備えたもので
ある。
〔作用〕
この発明における浮動磁気ヘッド装置のへッドアームは
、磁気ヘッドの位置が磁気記録媒体の内側から外側へ移
動するにつれて、シャフト上を磁気記録媒体に近付く方
向へ移動する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例金図について説明する。第1
図はこび)発明による浮動磁気ヘッド装置の動作状態金
示す説明図で、(a)及び(b)はそれぞれ磁気ヘッド
f6+が磁気記録媒体(6)の内側のトラック{8}に
位置決めされる場合の平面図及び側面図と、(c)及び
(d)はそれぞれ磁気ヘッド{61が砂気記録媒体{5
)の外側のトラック(8)に位置決めされる場合の平面
図及び側面図を示す。第2図は上記装置における発明の
主要部を示す断面図である。
第1図及び第2図において、+11は上部側面にねじが
切られたシャフト、(2)はシャフトillのねじに螺
合して回転自在に取も」けられたヘッドアームである。
他の構成部分は第4図の従来装置と同様である。
次に動作について説明する。磁気ヘッド{6)が磁気記
録媒体(61の内側のトラック(8)に位置決めされた
場合は、ヘッドアーム(2)はシャフト{1}の高い位
置にある。この時磁気ヘッド(61はサスペンション(
3)から与えられる押し圧と磁気記録媒体(510回転
による押し上げ力とが釣り合って、磁気記録媒体(61
表面からhの距離に浮上している。次に磁気ヘッド{6
)が磁気記録媒体(5)の外側に移動すると、ヘッドア
ーム(2)とシャフト{1}の結合部のねじの方向に従
って、ヘッドアーム(2)ハ磁気記録媒体(5)の方に
シャフト(1)上の位置ヲ下げ、サスペンション{3)
が磁気ヘッド(61に与える押し圧は磁気ヘッド(6)
が磁気記録媒体(61の内側にある時よりも増加する。
一方、磁気ヘッド(3)に対する磁気記録媒体(5)の
相対速度は、磁気ヘッド{6)が磁気記録媒体+51の
内側にある時よりも大きくなるので、磁気記録媒体(6
)の回転による磁気ヘッド(6)の押し上げ力は増加し
、磁気ヘッド〔6}ハ磁気記録媒体(5)からの浮上距
離hを一定に保つことができる。
第3図に示す磁気ヘッド(6)の磁気記録媒体(5)表
面からの浮上距離と磁気ヘッド(61に対する磁気記録
媒体(5)の相対速度の関係を求めた実験結果により、
この発明の効果を説明する。即ち、従来の浮動磁気ヘッ
ド装置では、磁気ヘッド161K対する磁気記録媒体(
5)の相対速度が増すと、点線で示すように磁気ヘッド
(6)の浮上距離は増加するが、この発明による浮動磁
気ヘッド装置では磁気ヘッド(61の浮上距離は実線で
示すように磁気記録媒体{5}の相対速度によらず、ほ
R一定である。
また、磁気ヘッド(6)の浮上距離は、浮動へッドスラ
イダ[41の形状によってその相対速度依存性を変える
ので、浮動へッドスライダ(4}の形状に合わせてヘッ
ドアーム(2)とシャフ}(11の結合部のねじピッチ
を変えて、上記実施例と同様の効果を奏することができ
る。
また、第7図に示す磁気ヘッド(61の浮上距離と磁気
記録媒体(6)に対する重ね書き消し残り量の関係から
明らかなように、従来の浮動磁気ヘッド装置では磁気ヘ
ッド{6)の浮上距離が大きくなると重ね書き特性が悪
くなる(第7図では磁気ヘッド(6)の浮上距離が0.
2)tmから0.05声m大きくなると、重ね書き特性
が5dB悪くなる)問題点があったが、この発明の浮動
磁気ヘッド装置では、磁気ヘッド〔6}の位置によらず
その浮上距離を一定に保持できるので、このような問題
点も解消される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、浮動磁気ヘット装置
のへッドアームを、磁気ヘッドの位置カ磁気記録媒体の
内側から外側へ移動するにつれてシャフト上を磁気記録
媒体に近付く方向へ移動するようにしたので、磁気記録
媒体のいずれのトラックに記録或いは再生を行っても、
スペーシングロスを発生することのない浮動磁気ヘッド
装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による浮動磁気ヘッド装置
の動作状態を示す説明図、第2図は上記装置における発
明の主要部を示す断面図、第3図はこの発明の上記実施
例による上記装置と従来の装置における磁気ヘッドの磁
気記録媒体表面からの浮上距離と磁気ヘッドに対する磁
気記録媒体の相対速度の関係を比較する図、第4図は従
来の浮動磁気ヘッド装置の動作状態を示す説明図、第5
図は従来の上記装置の磁気ヘッド部付近を示す側面図、
第6図は従来の上記装置における磁気ヘッドの浮上距離
と上記磁気ヘッドに対する磁気記録媒体の相対速度の関
係を示す図、第7図は従来の上記装置における磁気ヘッ
ドの浮上距離と磁気記録媒体に対する重ね書き消し残り
量の関係を示す図である。 図において、{1)はシャ7 } 、+21はへッドア
ーム、(5)は磁気記録媒体、(6)は磁気ヘッドであ
る。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気記録媒体に対向して記録再生を行う磁気ヘッドと、
    一端に上記磁気ヘッドを保持し、他端をシャフトに回転
    自在に取り付けられ、上記磁気ヘッドの位置が上記磁気
    記録媒体の内側から外側へ移動するにつれて、上記シヤ
    フト上を上記磁気記録媒体に近付く方向へ移動するヘッ
    ドアームとを備えたことを特徴とする浮動磁気ヘッド装
    置。
JP11111189A 1989-04-28 1989-04-28 浮動磁気ヘッド装置 Pending JPH02289981A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11111189A JPH02289981A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 浮動磁気ヘッド装置

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JP11111189A JPH02289981A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 浮動磁気ヘッド装置

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JPH02289981A true JPH02289981A (ja) 1990-11-29

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ID=14552690

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JP11111189A Pending JPH02289981A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 浮動磁気ヘッド装置

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