JPH02287785A - リング状物品の計測装置 - Google Patents

リング状物品の計測装置

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Publication number
JPH02287785A
JPH02287785A JP10778589A JP10778589A JPH02287785A JP H02287785 A JPH02287785 A JP H02287785A JP 10778589 A JP10778589 A JP 10778589A JP 10778589 A JP10778589 A JP 10778589A JP H02287785 A JPH02287785 A JP H02287785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
optical sensor
movable body
holding means
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP10778589A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Iyama
井山 勝美
Toshiaki Yamagishi
山岸 敏明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Piston Ring Co Ltd
Original Assignee
Nippon Piston Ring Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Piston Ring Co Ltd filed Critical Nippon Piston Ring Co Ltd
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Publication of JPH02287785A publication Critical patent/JPH02287785A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はリング状物品の員数、特に多数束ねられたピス
トンリングの員数を光センサーによって自動的に計測す
る装置に関する。
[従来の技術] 工場において大量生産される製品の多くは製造工程にお
いて、決められた員数だ(ブ揃える必要が生ずる場合が
おる。あるいは製品を出荷する際には、一定の数を単位
として包装することが多い。
例えば、ピストンリングを出荷するために決められた員
数だけ揃える場合、従来は人手によって、第3図に示す
ように一定数(例えば100本)のピストンリングを数
えてテーブル上に積み重ねたものをマスター20とし、
実際に包装する分のリングの積み重ね30の高さをマス
ター20の高さに1」視によって合わせて員数を揃えて
いた。またざらに余分に生じた製品は人手によって本数
を数えていた。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上述の作業はビス1〜ンリングを積み重ねる
作業、マスターとの高さの比較を人手で行なうのである
から、熟練を要し、慣れていない場合は時間がかかり、
員数違いも発生していた。特に、ピストンリングには厚
さが”1mm以下の製品があるので、目測ミスによる員
数違いが著しく発生していた。
あるいは、製品がスプリングなどのコイル材である場合
も、コイルの巻数を数える作業を人手で行なえば、時間
がかかり、計算違いが発生することは自明である。
従って本発明の課題は、上述の員数違いの発生をなくし
、また操作も容易な自動計測装置を提供することにある
[課題を解決するだめの手段] 上記課題を解決する本発明の計測装置は、多数束ねられ
たリング状物品を吊り下げるために支柱に水平に固定さ
れた棒状のリング保持手段、該リング状物品の外周面に
沿って該リング保持手段の長手方向に水平に移動し得る
光センサ−、該光センサーを移動させる移動手段、なら
びに該光センサーの受光量を検出してデジタル変換する
変換器を備え、束ねられた状態にお(プる該リング状物
品の外周面の反射光の強さを該光センサーで判別するこ
とによって員数を計測することを特徴とする。
[作用] 水平な棒に吊り下げられて束ねられた多数のリング状物
品の外周面に向けて光センサーから投光すると、リング
の外周面の凸部からは強い反射光が戻り、リングどうし
の接触部を含む凹部からは弱い反射光が戻る。光センサ
ーをリングの軸方向に移動させれば強弱の反射光は交互
に現われるので、それらをセンサーで受光し、電気信号
の強弱に変換することによって、リングの員数が計測さ
れる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、テーブル上に支柱1か立てられて
おり、この支柱1から水平に棒状のリング保持手段2が
延びている。またこのリング保持手段2の前後の両側に
は、やはり支柱1から水平に延びて途中から下に垂直に
曲げられた細い棒状のストッパー3があって、多数束ね
られたビス1〜ンリング4がストッパー3に突き当たる
所までリング保持手段2に吊り下げられている。1 (
図面において、ストッパー3は手前のものたりか児えて
いる。〉 リング保持手段2の真上には光センリ−−5か、箱形の
移動体6に装着されて配置されでいる。移動体6は、そ
の上面がガイドレール7に可動的に装着されていて、ま
た移動体6の中央部を送りねじ8が貫通している。カイ
トレール7と送りねし8は長尺の支承体9に支えられて
いる。
支柱1の側面にモーター10が設けられていて、送りね
じ8は支柱1を貫いてモーター10につなかっているの
で、モーターか駆動することによって送りねじ8は回転
する。さらに、移動体60貫通穴には送りねじ8に応じ
たネジが切られているので、送りねじ8が回転すれば移
動体6は水平に移動する。すなわち光センサ−5が一定
速度で水平移動することになる。
モーター10の駆動は、図示しない通常のスイッチを手
動でON、OFFすることによって制御でき、それによ
って光センサ−5を移動させたり、停止させたりするこ
とができる。しかし、図示したように支承体9の側面に
、モーター10の回転を正回転から逆回転に変換するこ
とのできる第1リミットスイッチ12と、モーター10
の回転を停止させる第2リミットスイッチ13を設け、
移動体6に付設されてカイトレール7の側部に配置され
た押しレバー14か、ある所まで来たときにこれらのり
ミツトスイッチに触れるようにすれば、移動体6を所望
の距離だけ自動的に移動させることかでき、従っていっ
そう省力化できる。(リミットスイッチ12.13から
出ているコードは途中から省w8されているが、実際は
モーター10につながっている。)支柱1の上部には制
御部11か設【プられていて、光センサ−5が受けた光
は、制御部11の内部に備えられた変換器によって電気
信号に変換される。
すなわち、第2図にブロック図として示すように、ピス
トンリング4の外周面に向けて光センサ−5から光を投
射すると、ビス1ヘンリングの多くのものは外周面の中
央部が膨らんだ形状になっているので、投射光がリング
外周の凸部に当たったときは強い反射光がセンサーに戻
り、センサー5か横に移動して光がリングどうしの接触
部を含むリング外周の凹部に当たったときは、光の散乱
によって弱い反射光が戻る。それら強弱の反則光は変換
器16によって電圧の高低に変換されて、図で変換器1
6の左に示すような波形として表わされる。この波形は
レベル判定器17によってパルス状のデジタル信号に変
換され、カウンター18を介して表示部15にピストン
リング4の本数としてデジタル表示される。
(作動順序) 以下に、本発明の装置の作動順序を第1図を参照して述
べる。
1)切り出したピストンリング4をリング保持手段2に
掛けた後、スタートボタンを押す。?)モーター10が
回転して、移動体6が右側に移動し、リミットスイッチ
12に触れる所まで来ると停止し、表示部15に0表示
がされる。3)直後にモーター10が逆回転して移動体
6が左側に移動し始める。4)光センサー5がピストン
リング4の外周を走査し、表示部15にリングの本数が
表示される。5)移動体6がリミットスイッチ13に触
れて停止する。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、ピストンリングなど
のリング状物品の員数を自動的に計測することができる
ので、計測ミスの発生が少なくなるとともに、工場にお
ける省力化もなされる。
本発明の装置は特に、外周面が丸くなっているか、おる
いは外周のコーナ一部分が面取りされたピストンリング
を対象とすれば効果的である。ざらにまた、コイルバネ
の巻数の計測も可能であることが、以上の説明から明ら
かでおる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の実施例を示す正面図、第2図は
本発明の装置において、光センサーの受光量かリングの
員数として表示されるまでの工程を示すブロック図、第
3図は従来の方法を示づ正面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リング状物品の員数を計測する装置であって、多
    数束ねられたリング状物品を吊り下げるために支柱に水
    平に固定された棒状のリング保持手段、該リング状物品
    の外周面に沿って該リング保持手段の長手方向に水平に
    移動し得る光センサー、該光センサーを移動させる移動
    手段、ならびに該光センサーの受光量を検出してデジタ
    ル変換する変換器を備え、束ねられた状態における該リ
    ング状物品の外周面の反射光の強さを該光センサーで判
    別することによって員数を計測することを特徴とするリ
    ング状物品の計測装置。
  2. (2)前記移動手段は、前記支柱に水平に固定されたガ
    イドレール、該ガイドレールと平行に設けられて回転可
    能な送りねじ、該ガイドレールと該送りねじの両者に付
    設されて前記光センサーを備えた移動体、ならびに該送
    りねじを回転させるモーターからなることを特徴とする
    請求項(1)に記載のリング状物品の計測装置。
  3. (3)前記移動体の移動方向を変えるための第1リミッ
    トスイッチと、該移動体を停止させる第2リミットスイ
    ッチを前記ガイドレールの近傍に備えたことを特徴とす
    る請求項(2)に記載のリング状物品の計測装置。
JP10778589A 1989-04-28 1989-04-28 リング状物品の計測装置 Pending JPH02287785A (ja)

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JP10778589A JPH02287785A (ja) 1989-04-28 1989-04-28 リング状物品の計測装置

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JPH02287785A true JPH02287785A (ja) 1990-11-27

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ID=14467962

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56161211A (en) * 1980-05-19 1981-12-11 Mitsubishi Electric Corp Ring member truing machine
JPS59142685A (ja) * 1983-02-04 1984-08-15 Sumitomo Heavy Ind Ltd 吊上電磁石による吊上鋼板枚数検出装置
JPS6097204A (ja) * 1983-11-01 1985-05-31 Senjiyou Seiki Kk 光反射型入力レベル相対出力方式を使用した被検査体の数量のカウント出力方法
JPS61265689A (ja) * 1985-05-21 1986-11-25 Oomu Denshi Kenkyusho:Kk 積層物品の計数装置

Patent Citations (4)

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