JPH02287690A - 液体レベル計測装置 - Google Patents

液体レベル計測装置

Info

Publication number
JPH02287690A
JPH02287690A JP10855089A JP10855089A JPH02287690A JP H02287690 A JPH02287690 A JP H02287690A JP 10855089 A JP10855089 A JP 10855089A JP 10855089 A JP10855089 A JP 10855089A JP H02287690 A JPH02287690 A JP H02287690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
gas
piping
raw material
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10855089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Takahashi
正人 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10855089A priority Critical patent/JPH02287690A/ja
Publication of JPH02287690A publication Critical patent/JPH02287690A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、主として飲料用自動販売機の容器内に収容
される液体原料に係る液体レベル計測装置に関する。
【従来の技術】
第8図は従来例が適用された原料供給系の系統図である
。第8図から明らかなように、この従来例では、炭酸ガ
スボンベ1から供給される炭酸ガスはレギュレータ2で
あらかじめ設定された圧力まで減圧され、ガス分配管3
からガス配管4a。 4bを通って原料容器5へ注入される。原料容器5内で
炭酸ガスによって加圧された液体原料6は、原料配管7
a、7b内を圧送され、売切れ検知装置8に入る。この
売切れ検知装置8は気液分離の機能を持ち、通常販売時
には、飲料カップ16に供給される原料に気泡が混じる
のを防いでいる。また、原料容器5内の原料が無くなっ
たときには、売切れ検知機能を発揮する。すなわち、売
切れ検知装置8内には炭酸ガスが流入し、そのため上方
にガスが溜るから、これを一対の売切れ検知用電極9で
検知することによって、約−棒弁の原料を残した状態、
つまり売切れ直前状態を知ることができる。 売切れ検知装置8で気液分離された原料は流量制御弁1
0を通る。流量制御弁10は、炭酸ガスの加圧力のばら
つきによって原料の吐出流量が変化しないことを保証し
ている。ここから押し出された原料は、水槽12内の冷
却水13に浸された冷却コイル11を通り、その下流側
の一端に取りつけられた吐出制御用の電磁弁14を通過
して吐出ノズル15から飲料カップ16に供給される。 電磁弁14はマイクロコンピュータによって制御されて
いて、通常の販売時にはあらかじめ設定された吐出時間
になるように開閉される。 また、ガス配管4(4a、4b)と原料配管7(7a。 7b)との間に表示管17、各分岐管18a、18b 
、バルブ機構19を設けである。なお、バルブ機構19
は表示管17から原料配管7a、7bへ向う流れだけを
阻止する逆止め弁である。各分岐管18a、 18bは
、内部でそれぞれ3方向に連通していて、分岐管18a
は炭酸ガスを、分岐管18bは原料液体をそれぞれ分岐
させて表示管17に導いている。表示管17は透明なほ
ぼ垂直に設置される管体であり、これによって各ガス配
管4a、4bと各原料配管7a、7bとが接続されてい
る。 このような構成をとることによって、各原料配管7a、
7b以降が原料6で満たされ、吐出制御用の電磁弁14
が閉じている静的な状態では、表示管17内の炭酸ガス
、原料液体相互の圧力バランスを原料容器5の内部と同
じ状態に保つことができ、原料容器5内の液面高さHO
と表示管17内の液面高さHを等しくすることができる
。 なお、バルブ機構19は、通常の販売をしない静的な状
態では開いていて、表示管17と、各原料配管7a、7
bおよび各ガス配管4a、4bとはそれぞれ連通してい
る。しかし、販売時などの原料配管側の圧力が低下する
場合に、バルブ機構19が表示管17内の原料液体やガ
スが各原料配管7a、7b内に流出するのを防ぐ。 例えば、バルブ機構19が無い状態で販売すると、を磁
弁14が開くことによって、冷却コイル11、売切れ検
知装置8、各原料配管7a、7b内部の圧力が低下し、
表示管17内の原料は原料配管側に送り出されて液面高
さの関係はH<Hoとなる。その際、表示管17内の初
期の液面高さが低い場合には、液面が表示管17を下が
りきって炭酸ガスまでが各原料配管7a、Tb内に流れ
込む場合が生じる。この炭酸ガスが売切れ検知装置8ま
で送られてしまうと、売切れ検知装置8の誤作動の原因
となるため、原料側の圧力が低下する時にはバルブ機構
19を閉じて表示管17からのガス流出を防ぐ構成とし
ている。また、原料容器5の交換時にも同様の現象が発
生する場合があり、バルブ機構19によってこれを防い
でいる。 なお、先程のバルブ機構19にはもう一つ別の機能、つ
まり各原料配管7a、7b内に原料が無いときに、この
配管内に原料をスムーズに充填するのを補助する機能が
ある。すなわち、各原料配管7a、7b内に原料が無け
れば、分配管3から原料容器5に向かう側の抵抗が大き
いために、炭酸ガスはガス配管4aから表示管17を通
って各原料配管7a、7bへ流出し、原料容器5から原
料が押し出されなくなる。したがって、表示管17内を
一定債以上の炭酸ガスが流れる場合には、バルブ機構1
9が閉じることによって表示管側17からの炭酸ガス流
出を防ぎ、各原料配管7a、7bへの原料充填を容易に
している。 以上の説明においては、バルブ機構19は各分岐管18
a、18bと表示管17との間にそれぞれ設けられてい
るが、各分岐管18a、 18b間であればどこでも良
いことは勿論である。
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したような従来の技術では、配管内の洗浄のと
き次に述べるような問題点がある。配管内の洗浄の場合
には、原料容器5の代わりに洗浄液の入った図示してな
い容器を設置し、電磁弁14を開いて洗浄液を流そうと
しても、洗浄液は各原料配管7a、7bには流れるが、
表示管17には流れない。また、たとえ電磁弁14を閉
じても、洗浄液は、その液面が表示管17内では洗浄液
容器内の液面高さまでしか上昇しないから、表示管17
をその全長にわたって完全に洗浄することができない。 表示管17を完全に洗浄するには、まず取り外してから
でなければならないという不便さがある。洗浄のために
その都度、表示管17を取り外すという煩雑な作業を要
することは、自動販売機の保守効率を非常に阻害する。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、表示管を取り外すといった煩雑な作業を必要とす
ることなく、表示管内を完全に洗浄することができる液
体レベル計測装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、第1の発明に係る液体レベ
ル計測装置は、 配管部を除いて密封状の液体容器と; この液体容器の内部に収容される液体を圧力気体によっ
て加圧するために前記液体容器内の液体と接する空間に
気体配管を介して連通ずる加圧手段と; 前記液体容器内の)成体を所定箇所まで導出する途中に
設けられ前記液体容器の底面以下のレベルに位置する低
位箇所を有する液体配管と;前記液体容器内で可能な最
高の液体レベル以上に位置する、前記気体配管の所定箇
所と、前記液体配管の低位箇所とを接続し内部の気液境
界が目視可能な透明度を有する気液配管と; この気液配管に設けられ前記気体、液体が所定値以上の
流速で流れるのを阻止するとともに必要に応じてこの阻
止を解除しうるバルブ機構と1前記気液配管の前記気体
配管側接続箇所に設けられ、この気体配管側と大気側と
にそれぞれ前記気液配管を必要に応じて接続切替え可能
な切替機構と;を備え、 前記気液配管内の気液境界レベルの目視によって前記液
体容器内の液体レベルを計測する。 第2の発明に係る液体レベル計測装置は、配管部を除い
て密封状の液体容器と; この液体容器の内部に収容される液体を圧力気体によっ
て加圧するために前記液体容器内の液体と接する空間に
気体配管を介して連通ずる加圧手段と; 前記液体容器内の液体を所定箇所まで導出する途中に設
けられ前記液体容器の底面以下のレベルに位置する低位
箇所を有する液体配管と;前記気体配管の所定箇所と前
記液体配管の低位箇所とを接続し・内部が目視可能な透
明度を有する気液配管と; この気液配管内に挿入されてその気液境界とともに移動
しこの移動の上、下各限界箇所で前記気液配管の両側の
各接続端部を封止可能な浮子と;前記気液配管の前記気
体配管側接続箇所に設けられ、この気体配管側と大気側
とにそれぞれ前記気液配管を必要に応じて接続切替え可
能であり、かつ大気側への接続切替えがなされたときに
は前記浮子による前記気体配管側接続端部の封止が解除
される切替機構と;を備え、 前記気液配管内の浮子の位置の目視によって前記液体容
器内の液体レベルを計測する。
【作 用】
第1発明に係る液体レベル計測装置では、液体レベル計
測時に、切替機構を気液配管側と気体配管側とが接続さ
れるように切り替えると、気液配管の気体配管側の端部
と液体配管側の端部とにそれぞれ圧力気体と液体とを導
くことによって、気液配管内部は液体容器内の圧力状態
と全く同じになり、静的な状態での気液配管内の気液境
界は液体容器内の液体と同じレベルに維持されるととも
に、このレベルは目視可能である。また、バルブ機構の
阻止機能を解除し、かつ切替機構を気液配管側と大気側
とが接続されるように切り替えると、液体容器の代わり
に洗浄液を入れた別の容器を取り付け、これを加圧手段
によって加圧することによって、洗浄液はバルブ機構を
経て気液配管を通りこれを洗浄した後に切替機構を経て
大気側に排出される。 第2発明に係る液体レベル計測装置では、液体レベル計
測時に、切替機構を気液配管側と気体配管側とが接続さ
れるように切り替えると、浮子は気液配管内の気液境界
とともに移動し、この移動の上、下の各限界箇所で、気
液配管と気体、液体の各配管との接続端部を封止し、同
時にこの封止によって、気体の液体配管側への流出、液
体の気体配管側への流出がそれぞれ阻止される。また、
切替機構を気液配管側と大気側とが接続されるように切
り替えると、液体容器の代わりに洗浄液を入れた別の容
器を取り付け、これを加圧手段によって加圧することに
よって、洗浄液はバルブ機構を経て気液配管を通り、そ
の気液境界の上昇とともに浮子を上昇させても、この浮
子による気液配管側接続端部の封止が解除されているた
め、気液配管を洗浄した後に切替機構を経て大気側に排
出される。
【実施例】
以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図は第1の発明に係る実施例(以下、第1実施例と
いう)が適用された原料供給系の系統図である。なお、
説明を簡単にするため、第8図に示した装置の構成部材
と同一の機能を果たす部材には同一符号を付し、説明を
省略する。 第1図から明らかなように、この第1実施例では、ガス
配管4(4a、4b)と原料配管7(7a、7b)との
間に表示管17、各分岐部49a、34a 、切替機構
50、バルブ機構38を設けである。なお、切替機構5
0は、スプール51の上下操作によって表示管17をガ
ス配管4a、4b側か排出口49cを経て大気側かに切
り替えることができ、バルブ機構38は、所定流速以上
の流れを阻止するとともに、必要に応じてビン43の右
方向操作によってこの阻止機能を解除することができる
。この切替機構50、バルブ機構38については、詳し
く後述する。各分岐部49a34aは、内部でそれぞれ
3方向に連通していて、分岐部49aは炭酸ガスを、分
岐部34aは原料液体をそれぞれ分岐させて表示管17
に導いている。表示管17は透明なほぼ垂直に設置され
る管体であり、これによって各ガス配管4 a、 4 
bと各原料配管7a、7bとが接続されている。 このような構成において、切替機構50のスプール51
を上方に操作して表示管17とガス配管4a。 4bとが接続されるように切り替え、同時にバルブ機構
38のビン43を左方向に操作してバルブ機構38ガ双
方向の所定流速以上の流れを阻止可能な状態にする。各
原料配管7a、7b以降が原料6で満たされ、吐出制御
用の電磁弁14が閉じている静的な状態では、表示管1
7内の炭酸ガス、原料液体相互の圧力バランスを原料容
器5の内部と同じ状態に保つことができ、原料容器5内
の液面高さH。 と表示管17内の液面高さHを等しくすることができる
。 なお、バルブ機構38は、通常の販売をしない静的な状
態では開いていて、表示管17と、各原料配管7a、7
bおよび各ガス配管4a、4bとはそれぞれ連通してい
る。しかし、販売時や原料容器5等の交換時のように圧
力の平衡状態が崩れる場合には、バルブ機構38が表示
管17内の原料液体やガスの流出するのを防ぐ。 例えば、バルブ機構38が無い状態で販売すると、電磁
弁14が開くことによって、冷却コイル11、売切れ検
知装置8、各原料配管7a、7b内部の圧力が低下し、
表示管17内の原料は原料配管側に送り出されて液面高
さの関係はH<Hoとなる。その際、表示管17内の初
期の液面高さが低い場合には、液面が表示管17を下が
りきって炭酸ガスまでが各原料配管7a、7b内に流れ
込む場合が生じる。この炭酸ガスが売切れ検知装置8ま
で送られてしまうと、売切れ検知装置8の誤作動の原因
となるため、原料側の圧力が低下する時にはバルブ機構
38を閉じて表示管17からのガス流出を防ぐ構成とし
ている。つまりバルブ機構38は、表示管17から各原
料配管7a、7bへの所定流速以上の流れだけを阻止す
る逆止め弁である。また、原料容器5の交換時にも同様
の現象が発生する場合があり、バルブ機構38によって
これを防いでいる。 また、上記の場合とは逆に、炭酸ガスボンベ1や原料容
器5の交換などの保守の際には、ガス側の圧力が低下す
る場合があり、この時には表示管17内の原料液体は各
ガス配管4 a、 4 bに向かって逆流する。このよ
うな場合、バルブ機構38aが無いと原料液体は各ガス
配管4a、4b内に侵入し、次に原状復帰した際に各ガ
ス配管4a、4b内で抵抗となる。そのため表示管17
内で正しい液面レベルが表示されなくなる。このような
誤動作を防ぐために、バルブ機構38によって表示管1
7内の原料液体が流出しない構成としている。 なお、先程のバルブ機構38にはもう一つ別の機能、つ
まり各原料配管7a、7b内に原料が無いときに、この
配管内に原料をスムーズに充填するのを補助する機能が
ある。すなわち、各原料配管7a、7b内に原料が無け
れば、分配管3から原料容器5に同かう側の配管抵抗が
大きいために、炭酸ガスはガス配管4aから表示管17
を通って各原料配管7a、7bへ流出し、原料容器5か
ら原料が押し出されなくなる。したがって、表示管17
内を一定量以上の炭酸ガスが流れる場合には、バルブ機
構38が閉じることによって表示管側17からの炭酸ガ
ス流出を防ぎ、各原料配管7a、7bへの原料充填を容
易にしている。 以上の実施例の説明においては、バルブ機構38は分岐
部34aと表示管17との間に設けられているが、各分
岐部34a、49a間であればどこでも良いことは勿論
である。 第2図はバルブ機構38の断面図である。同図において
、バルブ機構38は主として、下部に分岐部34aを一
体的に設けるケース34と、2個のOリング31と、2
個のスプリング32と、バルブヘッド39と、0リング
41と、スプリング42と、ビン43とからなる。ケー
ス34は、二点鎖線で示した表示管17と、各原料配管
7a、7bとの3方向の通路を内部に含み、表示管17
の方向の通路には、バルブヘッド39を挟んでその各側
に0リング31と、スプリング32との各1個ずつが設
置される。また、表示管17の方向の通路と直角に交差
する通路には、O’Jソング1と、スプリング42と、
ビン43とが設置される。バルブヘッド39は、その外
周面に溝が形成され、ビン43をスプリング42に抗し
て右方向に操作することによって、ビン43の右先端部
を溝に係合させることができる。 ビン43が図示位置にあるとき、つまり液面レベル計測
時には、バルブヘッド39を含む通路の流れの流速が所
定値以上のときには、これに基づく差圧によってバルブ
ヘッド39が上、下のいずれかの方向に移動し、その側
の0リング31と当接して流れを阻止する。 第3図は切替機構50の液面レベル計測時における断面
図である。同図において、切替機構50は主として、ケ
ース49と、スプール51と、スプリング52とからな
る。ケース49は右側の分岐部49aと、中央の切替部
49bと、左側に突出する排出口49cとからなる。分
岐部49aには二点鎖線表示の各ガス配管4a、4bが
接続される。切替部49bには、スプール51がスプリ
ング52とともに設置される。 液面レベル計測時においては、表示管17は、スプール
51を介して各ガス配管4a、4bと接続する。 したがって、第2図に示したバルブ機構38と、第3図
に示した切替機構50とによって、液面レベル計測時に
は既に説明したような動作がおこなわれる。 ところで、表示管17の洗浄時には、第2図のバルブ機
構38は、ビン43が右方向に手動操作されてバルブヘ
ッド39の上、上移動が阻止され、所定流速以上の流れ
を阻止する機能が解除される;また、切替機構50は、
第4図に示すように、スプール51がスプリング52に
抗して押し下げられ、表示管17は、スプール51を介
して排出口59cと接続する。 この状態で、第1図における原料容器5の代わりに洗浄
液を入れた別の容器を取り付け、これを加圧することに
よって、洗浄液は原料配管7b、分岐部34a、バルブ
機構38を経て表示管17を通りこれを洗浄した後に切
替機構50の排出口49cを経て大気側に排出される。 こうして、表示管17を完全に洗浄することができる。 第2の発明に係る液面レベル計測装置の実施例(以下、
第2実施例という)について以下に図面を参照しながら
説明する。第5図はこの第2実施例が適用された原料供
給系の系統図である。同図において、この第2実施例が
第1実施例と異なる点は、表示管17の下、上洛端部に
、分岐管39が第1実施例における分岐部34a、バル
ブ機構38の代わりに、切替機構59が第1実施例にお
ける切替機構50の代わりにそれぞれ設けられ、表示管
17にフロート25が挿入され、また表示管17内部の
上、下各限界箇所に、ここでは図示してないシール部材
が設けられることである。 第6図は、原料液面レベル計測時の表示管17の断面図
である。切替機構59は、第1実施例のスプール51の
下端にビン状のヘッド58aを設けた部材をスプール5
8とする点だけが第1実施例の切替機構50と異なる。 したがって、切替機構50におけるのと同じ部材には同
じ符号をつけである。 表示管17の上、下各限界箇所には内部に向かって凹面
をなし中心部に穴をもつシール部材26が設けられる。 上方のシール部材26の中心穴にはスプール5日のへラ
ド58aが貫通可能である。表示管17の内部にはフロ
ート25が挿入され、原料の液面に浮かびこの液面の上
弄、下降とともに移動する。 この移動によって、フロート25が下方のシール部材2
6と当接すると、表示管17と各原料配ff7a。 7bとの接続を封止する。また、フロート25が上方に
移動したとき、第6図に示すようにスプール58が位置
するときには、ヘッド58aの先端部がシール部材26
の表面から突出していないから、フロート25が上方の
シール部材26と当接することができ、この当接によっ
て表示管17と各ガス配管4a。 4baの接続が封止される。しかし、第7図に示すよう
に、スプリング52に抗してスプール58が押し下げら
れて位置するときには、フロート25は上方のシール部
材26と当接する前に、ヘッド58a と当接して阻止
され、表示管17を切替機構59の排出口49cを介し
て大気側に開放することが妨げられない。 さて、液体レベル計測時には、切替機構59のスプール
58の位置を第6図に示すようにして、表示管17とガ
ス配管4a、4bとが接続されるように切り替える。そ
うすると、フロート25は表示管17の原料液面ととも
に移動し、この移動位置の目視によって原料容器5の液
面レベルを計測することができる。しかも、フロート2
5はその移動の上、下の各限界箇所でのシール部材26
との当接によって、表示管17と原料、ガス各配管側と
の接続端部を封止するから、ガスの原料配管側への流出
、原IIのガス配管側への流出がそれぞれ阻止される。 また、表示管17の洗浄時には、バルブ機構59のスプ
ール58を、第7図に示すように押し下げ、表示管17
と大気側とが接続されるように切り替えると、第5図に
おける原料容器5の代わりに洗浄液を入れた別の容器を
取り付け、これを加圧することによって、洗浄液は分岐
管39を経て表示管17を通り、その原料液面の上昇と
ともにフロート25を上昇させても、既に説明したよう
に、このフロート25による表示管17の上限界箇所の
封止が解除されているため、表示管17を洗浄した後に
切替機構59の排出口49cを経て大気側に排出される
【発明の効果】 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ、表
示管を取り外すといった煩雑な作業を必要とすることな
く、表示管内を完全に洗浄することができ、その結果、
保守作業の効率が向上し、この液体レベル計測装置を組
み込む上位装置、たとえば飲料用自動販売機の稼動率の
向上と保守コストの削減とが可能となる、というすぐれ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明に係る実施例が適用された原料供給
系の系統図、 第2図はこの実施例のバルブ機構の断面図、第3図はこ
の実施例の切替機構の原料液面計測時における断面図、 第4図はこの実施例の切替機構の表示管洗浄時における
断面図、 第5図は第2の発明に係る実施例が適用された原料供給
系の系統図、 第6図はこの実施例の表示管の原料液面計測時における
断面図、 第7図はこの実施例の切替機構とその周辺部の洗浄時に
おける断面図、 第8図は従来例が適用された原料供給系の系統図である
。 符号説明 4a、4b :ガス配管、5:原料容器、6:原料、7
a、7b:原料配管、17:表示管、25:フロート、
26:シール部材、 34a、49a  :分岐部、38:バルブ機構、39
:分岐管、43:ビン、49c:排出口、−ffi2図 亮3辺 第4目 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)配管部を除いて密封状の液体容器と;この液体容器
    の内部に収容される液体を圧力気体によって加圧するた
    めに前記液体容器内の液体と接する空間に気体配管を介
    して連通する加圧手段と;前記液体容器内の液体を所定
    箇所まで導出する途中に設けられ前記液体容器の底面以
    下のレベルに位置する低位箇所を有する液体配管と;前
    記液体容器内で可能な最高の液体レベル以上に位置する
    、前記気体配管の所定箇所と、前記液体配管の低位箇所
    とを接続し内部の気液境界が目視可能な透明度を有する
    気液配管と;この気液配管に設けられ前記気体、液体が
    所定値以上の流速で流れるのを阻止するとともに必要に
    応じてこの阻止を解除しうるバルブ機構と;前記気液配
    管の前記気体配管側接続箇所に設けられこの気体配管側
    と大気側とにそれぞれ前記気液配管を必要に応じて接続
    切替え可能な切替機構と;を備え、前記気液配管内の気
    液境界レベルの目視によって前記液体容器内の液体レベ
    ルを計測するようにしたことを特徴とする液体レベル計
    測装置。 2)配管部を除いて密封状の液体容器と;この液体容器
    の内部に収容される液体を圧力気体によって加圧するた
    めに前記液体容器内の液体と接する空間に気体配管を介
    して連通する加圧手段と;前記液体容器内の液体を所定
    箇所まで導出する途中に設けられ前記液体容器の底面以
    下のレベルに位置する低位箇所を有する液体配管と;前
    記気体配管の所定箇所と前記液体配管の低位箇所とを接
    続し内部が目視可能な透明度を有する気液配管と;この
    気液配管内に挿入されてその気液境界とともに移動しこ
    の移動の上、下各限界箇所で前記気液配管の両側の各接
    続端部を封止可能な浮子と;前記気液配管の前記気体配
    管側接続箇所に設けられ、この気体配管側と大気側とに
    それぞれ前記気液配管を必要に応じて接続切替え可能で
    あり、かつ大気側への接続切替えがなされたときには前
    記浮子による前記気体配管側接続端部の封止が解除され
    る切替機構と;を備え、前記気液配管内の浮子の位置の
    目視によって前記液体容器内の液体レベルを計測するよ
    うにしたことを特徴とする液体レベル計測装置。
JP10855089A 1989-04-27 1989-04-27 液体レベル計測装置 Pending JPH02287690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10855089A JPH02287690A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 液体レベル計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10855089A JPH02287690A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 液体レベル計測装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02287690A true JPH02287690A (ja) 1990-11-27

Family

ID=14487681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10855089A Pending JPH02287690A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 液体レベル計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02287690A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3878970A (en) Beer dispensing instrumentalities and method
US5568882A (en) Precise volume fluid dispenser
US5383574A (en) System and method for dispensing liquid from storage containers
US3993218A (en) Liquor dispenser
KR930000225B1 (ko) 밀폐형 반환식 통으로부터의 약액 공급방법 및 장치
JPS58500803A (ja) 容器内の液体にガスを供給する装置
US5450877A (en) Magnetically-controlled valve
TW201601974A (zh) 瓶器供給系統及瓶蓋接頭
CN1246101A (zh) 层流喷嘴
JPH02287690A (ja) 液体レベル計測装置
US3393564A (en) Sight level gauge clearing apparatus
US2732117A (en) hillis
JPH02287692A (ja) 液体レベル計測装置
US3838793A (en) Automatic measuring valve system
EP0130057B1 (en) Apparatus for mixing milk with flavouring and fluoride
EP1004857A1 (en) Apparatus, system and method for additizing a liquid product
JPH02307021A (ja) 液体レベル計測装置
JPH036693A (ja) 液体レベル計測装置
JPH02287691A (ja) 液体レベル計測装置
US2265676A (en) Process for preventing contamination of fractionally dispensed bottled liquids
US3804108A (en) Apparatus for the selective dispensing of a liquid and a gas
US3815792A (en) Apparatus for dispensing liquid from a liquid supply manifold
US5692643A (en) Flow passage closing mechanism of a beverage pouring apparatus
JPH0551098A (ja) 給油システム
JP2750601B2 (ja) 給油装置