JPH02287199A - 核廃棄物貯蔵モジュール - Google Patents

核廃棄物貯蔵モジュール

Info

Publication number
JPH02287199A
JPH02287199A JP2087303A JP8730390A JPH02287199A JP H02287199 A JPH02287199 A JP H02287199A JP 2087303 A JP2087303 A JP 2087303A JP 8730390 A JP8730390 A JP 8730390A JP H02287199 A JPH02287199 A JP H02287199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage module
waste
filling
granular
nuclear waste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2087303A
Other languages
English (en)
Inventor
Joseph M Markowitz
ジョセフ・モーリス・マーコーヴィッツ
Daniel C Meess
ダニエル・クリントン・ミーズ
James B Wright
ジェームス・ベゼル・ライト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPH02287199A publication Critical patent/JPH02287199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F7/00Shielded cells or rooms
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F9/00Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
    • G21F9/28Treating solids
    • G21F9/34Disposal of solid waste

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の分野] 本発明は一般に、核廃棄物對入容器を収納する貯蔵モジ
ュールに関し、特に、廃棄物封入容器と貯蔵モジュール
の内壁との間に形成される空隙の充填に用いられる粒状
充填物に関する。 r従来の技術】 核廃棄物、即ち、放射性廃棄物(以下、単に「廃棄物」
ともいう)の包装及び処理のためのシステムが従来公知
である。これらシステムの中には、放射性廃棄物封入容
憲を不動状態で収納貯蔵するコンクリート製貯蔵モジュ
ールを用いるものがある。かかるモジュールの例がウェ
スチングハウス・エレクトリック・コーポレーションに
譲渡された米国特許節4.11181.708号に開示
されている、これらモジュールに廃棄物封入容器を詰込
んで閉鎖した後、これらモジュールを放射性廃棄物処理
施設内に貯蔵するのがよい、しかしながら、廃棄物封入
容器を貯蔵モジュール内に収納すると、モジュール内に
空隙の生じる場合が多い、空隙が生じることは望ましく
ない、というのは、パッケージ内の廃棄物から漏出し、
あるいは貯蔵モジュールの外部から漏入した液体が空隙
内に溜まって廃棄物封入容器又はコンクリート製モジュ
ールの壁を弱めることがあるからである。最終的には、
かかる液体によりモジュールからの放射性核種の漏出経
路が形成される場合がある。 かかる従来型貯蔵モジュールでは、従来、廃棄物封入容
器とモジュールの内壁との間に生じた空隙を、連続固形
物状に硬化するセメント質材料で満たしていた。典型的
には、ポルトランドセメントで形成されたグラウトがこ
の目的のために用いられた。セメント又はグラウトの硬
化後、完成したモジュール゛を積込み領域から永久貯蔵
のための処理施設内へ運搬していた。モジュールは堅固
で且つ耐久性のある構造物でなければならない。 その理由は、放射性廃棄物の種類及びその半減期に応じ
て200年以上もの長い貯蔵期間を要するから〒ある。 モジュールの一般的な処理方法は、モジュールを特別に
用意された地中の処理施設内に埋没させることである。 かかる処理施設は平らな床を備えたトレンチを有するの
がよく、水がトレンチ内に存在しているかどうかを定期
的にモニターして、放射性物質がモジュールからどれほ
ど漏出したかを確かめるモニター〇システムが平らな床
に組み込まれている。砂利の層が排水のため床の上に設
けられ、モジュールはこの砂利層の上に、互いに隣接し
たコラムの状態に積み重ねられる0次に、モジュールの
積重ねコラムを土と砂で構成される複数の層で覆う、か
かる処理施設の例が米国特許筒4,881,708号に
開示されている。積重ねモジュールを完全に被覆した後
、これらモジュールの中に収納された放射性物質が崩壊
して無害の状態になるまでモジュールは無期限に亘り貯
蔵される貯蔵モジュールは機械的に強固であり、しかも
不透水性となるよう比較的厚い鉄筋コンクリートで形成
されるが、モジュールを形成するコンクリートがもし亀
裂を生じると問題の生じる場合がある。かかる亀裂の発
生原因としては、地震、土の中でのモジュールのシフト
、地盤の沈下現象あるいはa重ね作業中におけるモジュ
ールのうちの1つの落下事故が挙げられる。モジュール
内で放射性廃棄物封入パッケージを不動状態にする追加
の障壁として用いられるセメント質グラウトにも亀裂が
生じる場合があり、この亀裂により水及び場合によって
は放射性廃棄物が貯蔵モジュールの壁を通過する場合が
ある。かくして、セメント質グラウトを用いるコンクリ
ート製モジュールは大抵の場合には放射性廃棄物封入容
器を無限の期間にわたって安全に貯蔵できるけれども、
漏洩状態を引き起こす亀裂の原因となる状況が存在する
。 かかる漏洩状態が生じると、モニター・システムにより
、処理施設に居るオペレータは対策の必要な許容限度を
越える程の事態が生じたことが分る、貯蔵モジュールの
蓋を開放して、漏洩の原因である欠陥貯蔵モジュールを
処理施設から取り除いて修理又は交換を行なう、しかし
ながら、かかるモジュール内の硬化したグラウトが漏洩
状態を生じている廃棄物封入パッケージの除去の邪魔に
なるので、硬化したグラウトを取り壊す必要があるが、
場合によっては貯蔵モジュール及び廃棄物封入容器の壁
までも取り壊して廃棄物が露出する場合がある。グラウ
トの使用に関連したもう1つの欠点は、重いグラウトを
モジュール内に注入すると、軽量の廃棄物封入容器のう
ち幾つかは浮き上がる傾向を生じるということである。 このような・ト態が生じると、オペレータがグラウトの
硬化前に1つ又は複数の廃棄物封入容器をモジュールの
内部へ押し戻してモジュールの蓋が正しく嵌まるように
することが必要になる。容器のかかる望ましくない浮き
上りに起因して作業段階が多くなるので、モジュールの
包装手順が遅くなりオペレータの放射線被曝量が増加す
る。 1述のような貯蔵モジュールの利用以前では、別の核廃
棄物永久処理方法が用いられていたが、これは満足のい
くものではなかった。かかる方法の1つとして、核廃棄
物を55ガロンの鋼製ドラム内に単に封じ込め、これら
ドラムを遠隔の埋没処理施設へ移送していた。かかる埋
没処理方式は全く不適当であることが判明している。と
いうのは、水が「バスタブ効果(bathtub  e
ffect) Jによってドラムの周りに溜まって、こ
れらを腐食崩壊させ、これによりドラムと接触する地下
水が放射能で汚染されることになるからである。他の処
理方法では、無期限の貯蔵のためにバレル又はモジュー
ルを海底へ落下させることが必要であった。 残念ながら、かかる海洋処分方法は、バレル又はモジュ
ールが腐食性の塩分及び海中の高い圧力により腐食及び
破損を生じ、その結果、放射性廃棄物が漏洩する場合が
あるので不都合である。放射性廃棄物の海洋処分の為の
一包装方式が、1983年3月22日にヘイ′ンズ(H
a7nes)氏等に付与された米国特許第4,377.
503号に開示されており、この米国特許ではコンクリ
ート製のシェルが鋼製ドラムのような廃棄物レセプタク
ルを備え、充填物がドラムとシェルとの間に設けられる
。このコンクリート製シェルを海底へ落下させると、水
がシェルの中に入って充填材と反応して硬化したセメン
ト状の物質を形成し、これにより廃棄物封入ドラムをシ
ェル内で不動状態にし、また、圧力補償システムにより
、シェルはパッケージの落下につれて増大する水圧の下
でも崩壊しないようにしている。しかしながら、上述の
貯蔵モジュールの場合のように、硬化したセメン1ff
t充填物をセメント製のシェルと廃棄物レセプタクルと
の間に存在させた状態でパッケージを無限の期間にわた
って貯蔵すると、パッケージは亀裂発生の恐れとセメン
ト質充填物と関連のある回収困難性の両面で上記と同一
の欠点がある。 廃棄物を地中の処理施設内で永続的に処理する別の貯蔵
方法が知られており、この地中の処理施設では、廃棄物
は、配合物を液状廃棄物に加えてこれを固化することに
より形成された固形物内に埋設された状態で固定される
。これらの方法は、周囲の地中の中への廃棄物の浸出に
対する措置が採られていないので、これ又完全に満足の
いくものではない、かかる方法の例が、1365年7月
27日に発行された米国特許第3.1913.819号
及び1886年3月24日に発行された米国特許第3,
274,784号に開示されている。更に、かかる方法
では、もし問題が生じた場合に廃棄物を回収するてだて
がない。 明らかに、空隙をなくシェルかも問題が生じた場合ある
いは新しい技術の進歩があった場合に廃棄物封入容器を
容易に回収できる包装・貯蔵システム及びモジュールに
対する要望がある。理想的には、かかるモジュールは1
周囲の土の中への放射性核種の漏出を防ぐため液状廃棄
物の流れを化学的物理的に阻止することができる、亀裂
を生じない障壁を有することが理想条件である。最後に
、空隙を無くす障壁を設けることにより詰込み作業中、
モジュール内での廃棄物封入容器の望ましくない浮き上
がり現象が生じないようにすることが望ましい。
【発明の概要) 本発明は、広義には、核廃棄物封入パッケージとモジュ
ールとの間に形成された空隙を充填することにより核廃
棄物封入パッケージをモジュール内で実質的に不動状態
にする貯蔵モジュール用粒状充填物に関し1粒状充填物
は、20%〜80%の量の砂充填材と、10%〜40駕
の量のベントナイト粘土と、有機液体を吸収する40%
のフラー土とを含む0粒状充填物は、貯蔵モジュールか
らの廃棄物封入パッケージの回収を容易にするとともに
、廃棄物封入パッケージとモジュールとの間に形成され
た空隙を埋めて液体の流れを化学的物理的に市めること
ができる障壁として働く0粒状充填物は、廃棄物封入パ
ッケージをモジュール内で不動状態にするだけでなく廃
棄物封入パッケージが損傷した場合でも廃棄物それ自体
を不動にする0粒状充填物は、鉱酸または塩溶液、有機
溶剤及び濃塩基によってキャリオーバされる場合のある
放射性廃棄物又は有毒廃棄物を不動状態に保持すると共
に、廃棄物封入容器をモジュール内に収納した時、モジ
ュール内での廃棄物封入容器の望ましくない浮き上がり
を生じさせないようにする。 粒状充填物は、充填物基材として20%〜802の量の
砂と、それ自体の体植の7倍の水を吸収できると共に溶
解状態の核種を吸収できる10%〜40%のベントナイ
ト粘土材料と、有機溶剤との親和性を有していてベント
ナイトの能力を補充する固形吸収材料である10%〜4
0%のフラー士とを含有する0粒状充填物は更に1粒状
固形物の最高252の酸中和剤を含有するのがよい、使
用できるかかる材料の!つとして生石灰が挙げられこの
生石灰は流体漏洩物からの鉱酸をカルシウム塩に変換す
ることにより酸を中和させることができ、又。 水を吸収して消石灰に変換するが、消石灰は依然として
酸を中和する能力がある状態で作用する。 変形例として、消石灰を単純に酸中和材として添加して
もよく、この場合には、生石灰と水の反応に付随して生
じる発熱現象がなくなる0粒状充填゛物は又、放射性核
種を吸収して廃棄物からの放射性核種の移動漏出を阻止
する、「ゲッター(getter)」として知られる材
料を含有するのがよい。 本発明の要旨は、コンクリート製の一体に形成された側
壁及び底部によって画定される中空内部と、中空内部を
着脱自在に閉鎖する蓋とを有する核廃棄物貯蔵モジュー
ルであって、少なくとも1つの廃棄物封入容器が中空内
部に収納され1粒状充填物が、廃棄物封入容器とモジュ
ールとの間に画定される空隙の少なくとも一部を満たす
よう用いられ、粒状充填物は、20%〜80%の砂充填
材と、10%〜40%の吸水性粘土と、10%〜40%
の有機液体吸収材とを含むことを特徴とする貯蔵モジュ
ールにある。このように1粒状充填物は、少なくとも、
砂と、吸水性の粘土と、有機液体吸収材料とを含有する
。吸水性粘土はベントナイト、有機液体吸収材料はフラ
ー土であるのが良い、上述したように、さらに酸中和剤
及びゲッターを含有するのが有利である。 最後に本発明の要旨は又、少なくとも1つの廃棄物封入
容器を貯蔵する方法であって、鉄筋コンクリート製の側
壁、底部及び着脱自在の蓋で構成された貯蔵モジュール
の中空内部へ廃棄物封入容器を配置し、中空内部の中の
廃棄物封入容器の周りに形成された空隙を、廃棄物封入
容器を実質的に不動状態にする粒状充填物で満たし、粒
状充填物を廃棄物封入容器の周りでモジュール内に押し
固め、コンクリート製の蓋を貯蔵モジュールに取外し自
在に固定することにより中空内部を閉鎖し、粒状充填物
及び廃棄物M大容器を収納した状態の貯蔵モジュールを
廃棄物処理施設で貯蔵することを特徴とする方法にある
。又、上述のような砂とベントナイト粘土とフラー土を
混合して粒状充填物を作り、この粒状充填物は他の成分
として酸中和剤及びゲッターを含有するのがよい、上述
の貯蔵方法を利用すると、!つ又は複数の廃棄物封入容
器(かかる容器は鋼製ドラム又は比放射能が低いボック
スであるのがよい)を貯蔵モジュール内に収納すること
ができる。 【好ましい実施例の詳細な説明】 令弟1図〜第4図を参照して(図中同一の参照符号は同
一の部分を示している)、貯蔵モジュール10を説明す
る。 貯蔵モジュール10は、底部及び側壁を有する鉄筋コン
クリート製容器12を有する。容器12は、各図におい
て示されているように、その最上級部の七に位置したM
14によって閉鎖されている。M14は、容器12に設
けられた直立の段部13と蓋14に設けられたパラメト
リックな、又は相補形状の四部15により容器12に着
脱自在に取付けられているが、その目的は以下の説明を
読むと明らかになろう、かかる取付は方法により蓋14
を容器!2に固定配置することができ、蓋14は自重に
より落下しないようになり、他方、蓋!4をホイスト又
はクレーンのような装置(図示せず)を用いて取り外す
ことができるようになる。 貯蔵モジュール10を隣り合うコラムの状態に積み重ね
るのを容易にするため、貯蔵モジュール10は六角柱の
形状になっている。六角柱の各側部は実質的に平らな側
部1Bとして示されており、側部16の間にはコーナー
サイド18が存在している。 貯蔵モジニール10を積み重ねると、隣接のモジュール
1Gの側部teは互いに当接し、上から平面図として見
るとハニカム状の配列が形成される。コーナーサイド1
8は、モジュール10をモジュールφアレイの状態に積
み重ねると、互いに当接したモジュール10の間にイ・
νかな隙間が生じるが、かかる僅かな隙間は、もし回収
が望ましい場合、モジュールのうちの1つを回収する回
収用工具(図示せず)を差し込めるほど十分広い。しか
しながら、得られた隙間は、モジュール・アレイを処理
施設内で土により覆っても、土がほとんど落ち込まない
ほど狭い。 貯蔵モジュールへの廃棄物封入容器の積込みの前後にお
いて、貯蔵モジュールを移動しやすくするため、各容器
12の底部には、フォークリフト用の溝22が設けられ
ており、そのうち1つが各図に明示されている。かくし
てモジュールは、従来型フォークリフト又は高レベルの
放射線を取り扱う場合には必要に応じて用いられる遮蔽
型フォークリフト(図示せず)によって効果的な取扱い
が可能になる。モジュール10の強度を高めるため、容
器12と蓋14の両方の壁の中には鋼製補強メツシュ2
4が配設されている。補強メツシュ24は、従来公知の
ように容器12及びMg2の形成時にコンクリート内に
設けられる。 側壁16.18は、容器12の内部に好ましくは円筒形
の内部空間20を画定している。好ましい実施例では、
容器12の壁の厚さは少なくとも78.20mm、容器
18の円筒形内部空間20の直径は少なくとも1905
.00 mmである。内部空間20には少なくとも!つ
の廃棄物封入容器2Bが収納される。第1図において、
鋼製ドラム28の数個のa重ね体が図示されているが、
好ましくは、7つのドラムで1つの積重ね体を形成し、
かかる積重ね体が2つ存在している。第2図には、比放
射能が小さいボックス30の積重ね体が示されており、
各ボックス30の寸法に応じ1つの積重ね体を複数個の
ボックスで構成し、かかるff1重ね体を数個設けても
良い、健全性の高い容器32が第3図に示されており、
第3図では比較的多量の廃棄物を収容する目的の容器が
iつしか示されていない、鋼製のドラム28であるにせ
よ比放射能が小さいボックス30であるにせよ或いは健
全性の高い容器32であるにせよ上述の容器は言うまで
もなく、それぞれ、周知の規格に従って収納保持すべき
廃棄物の種類に応じた設計がなされている0例えば、!
!全性の高い容器32の壁の材質は、高放射能レベルの
廃棄物の貯蔵に充分な厚さ及びこれに適したものである
。追加の保障措置手段として第4図に示すようにライナ
ー34を設けるのがよい、ライナー34の内部に他の廃
棄物封入容器を収納することができ、ライナー34は追
加の障壁層となる。 円筒形内部空間20内で5廃棄物封入容器又はパッケー
ジ26と容器12の側部との間に空隙が形成されており
、本発明によればこの空隙は粒状充填物3Bで満たされ
る。この粒状充填物は、廃棄物封入容器又はパッケージ
28の周りで押し固められ、従って廃棄物封入容器2B
はモジュール10内で実質的に不動状態になり、廃棄物
封入パッケージ2Bは輸送及び処理中にモジュール10
内で動き廻らないようになる。この点において、粒状充
填物36は、貯蔵モジュール内で廃棄物封入パッケージ
を不動状態にする、従来技術において用いられたセメン
ト質グラウトと基本的には同一である。しかしながら、
本発明の粒状充填物を用いると、セメントのような硬化
性材料の使用によっては得られない別な利点が得られる
1粒状充填物3Bは空隙を満たして積極的な障壁として
働くが1粒状充填物36から成るこの障壁は、処理施設
で外部から、あるいは収納された廃棄物封入パッケージ
からの廃棄物の漏洩のため液体がモジュール内にもし浸
入しても、化学的及び物理的な作用を発揮することがで
きる。更に、粒状充填物を用いると、漏洩の問題が生じ
た場合、あるいは廃棄物をより良好な方法で取扱うこと
ができるような段階まで技術が進歩した場合、将来いり
でも、モジュールの廃棄物封入パッケージを楽に回収す
ることができる。又、粒状充填物38はモジュール内の
廃棄物封入パッケージのそれぞれの周りの全ての空隙を
満たすことができ、第1図に示すように粒状充填物36
はドラム28と容器!2の壁の間だけではなくドラム2
8のコラム間の領域も効果的に充填する。最後に1粒状
充填物38は、もし容器の壁が破損しても、埋没処理施
設の周りでの陥没を防止することができる。 かくして、モジュール10内への廃棄物封入パッケ−ジ
の固定状態が保障され、しかも、必要な場合には廃棄物
封入容器を容易に回収することができる。 以  下  余  白 粒状充填物は、化学的及び物理的な作用を発揮できる障
壁として働くよう、多種類の成分で構成されるが、これ
ら成分は一緒になって、廃棄物を不動状態にすると共に
モジュール10の粒状充填物領域に流入する恐れのある
液体を保持する障壁を形成する。基材として用いられる
第1の材料は約20%〜8ozの量の砂であり、この砂
は他の成分を混入できる充填物の大部分を占める。好ま
しくは、粒状充填物は約50体積%の砂を含有する0粒
状充填物のもう1つの主要な成分は10〜40体積%の
琶のベントナイト粘土である。好ましくは、ベントナイ
ト粘土は、モンモリロナイト属粘土であるワイオミング
・ベントナイトとして知られている種類のものである。 ワイオミング拳ベントナイトは液体を吸収でき、事実そ
れ自体の体積の7倍の水を吸収することができる(この
水は任意の液体漏洩物の主成分である)、かくして、廃
棄物封入パッケージ2Bから漏出する液体又は周囲環境
からモジュール10内へ浸入する水の中に溶脱する恐れ
のある廃棄物の任意の元素を吸収できる。ワイオミング
・ベントナイトは又、溶液の状態で放射性核種を吸収す
ることができるが、これは放射性廃棄物を貯蔵する場合
に重要である6粒状充填物36のもう1つの主要な成分
は、有機液体を吸収する10〜40体積%の量のフラー
土として知られる物質である。フラー土は、有機溶剤と
の親和性を示し、ワイオミング昏ベントナイトの能力を
補充する粒状固形吸収材としで得られる水和珪酸アルミ
ニウムからなる粒状粘土である。 粒状充填物36はまた、約0〜25zの量の酸中和粒状
固形物を含有するのがよい、かかる粒状固形物の1つは
好ましくは生石灰CaOである。生石灰は、酸中和作用
を発揮し、流体漏洩物から解離した鉱酸と効果的に連鎖
反応してカルシウム塩を生じる。更に、生石灰は水を吸
収して消石灰0A(OH)2に変換する。この場合でも
消石灰が存在していることにより粒状充填物は酸中和作
用を依然として保持する。変形例として、消石灰GA(
OH)2をもともと酸中和成分として粒状充填物に混合
しても良く、この場合、消石灰は有効な酸中和剤として
働く、シかも、生石灰CaOと水の反応に付随するよう
な発熱現象を生じない、しかしながら、水を吸収する性
質も同様になくなってしまう。 更に、粒状充填物は、約0〜25%の量のゲッターとし
て知られる物質を含有するのがよい、このゲッター材料
は樹脂ビーズの外面に放射性核種を捕獲して放射性核種
を吸収する。かくして廃棄物からの放射性核種の移動を
防止することができる。ゲッターは、廃棄物中の溶解状
態の放射性核種を吸収できるベントナイトの吸収能力を
補充するよう選択される。好ましくは、ゲッターは方沸
石、斜方沸石、ソーダ沸石及び東沸石のようなゼオライ
ト鉱物群のうちの任意の鉱物から選択される。 粒状充填物36の成分材料及び基材としての砂の各々に
ついて、各材料は互いに類似した細度のものであること
が好ましい、これにより、貯蔵モジュール10内での空
隙の充填及び廃棄物封入容器の周りでの粒状充填物の押
し固めだけでなく成分の混合が容易になる0粒状充填物
の押し固めの際、粒状充填物を単純に軽く叩いてモジュ
ール10内で締まった状態にし、あるいはバイブレータ
を追加的に用いることが考えられる。 かくして、粒状充填物38を用いると、廃棄物封入パッ
ケージをモジュール10から取出す必要のある場合、セ
メント質材料又はグラウトとは対照的に、如何に回収性
が高いかが明らかに分る0粒状充填物は、モジュール1
0内で押し固められてより一層密な状態になると、事実
上、−層優れた遮蔽作用を発揮することができる。更に
、放射性核種の移動漏出経路が形成されても、液体は塊
状粒状充填物中に必然的に滲み込み、充填物中において
粒状成分が放射性核種の移動を防止する。セメント質グ
ラウトを用いるコンクリートに亀裂が生じると、放射性
核種が周囲環境へ移動する漏出経路が形成されるが、こ
れを防止することが本発明によって達成される大きな目
的の1つである。何れの図にも図示していないが、貯蔵
モジュール10を、他種類の有毒廃棄物及び原子炉発電
所からの高低の放射能レベルの廃棄物を任意の個数収納
するよう用いることができる。特に、廃棄物封入容器は
、その中に封入貯蔵される廃棄物の種類に応じて設計さ
れる0粒状充填物3Bを押し固めて任意の形状の容器を
包囲すると共に、廃棄物中の要素例えば放射性核種が廃
棄物封入パッケージからの漏出しないようにする。物理
的観点からも化学的な観点からも有効な障壁として働く
、核廃棄物に関し上記の説明では取り上げなかった特定
の元素と反応しあるいは吸収する必要のある場合、他の
粒状物成分を粒状充填物に適当な比率で添加するのがよ
い。 本発明を幾つかの実施例の形で図示説明したが、本発明
は図示の詳細に細部に限定されるべきではない、その理
由は、本発明に関し種々の設計変更例を本発明の精神又
はその均等物の範囲から逸脱しないで想到できるからで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成されたドラムを含む押し
固め貯蔵モジュールの部分切欠き斜視図である。 第2図は1本発明による比放射能の小さなボックスを具
えた別の押し固めモジュールの部分切欠き斜視図である
。 第3図は、本発明による健全性の高い容器を具えた押し
固めモジュールの部分切欠き斜視図である。 第4図は、本発明によって押し固められたモジュールの
部分切欠き斜視図である。 [主要な参照符号の説明] 100番や貯蔵モジュール 12・・令容器 14・・・蓋 20・・・内部空間又は中空内部 24・・・鋼製補強メツシュ 2B・・・廃棄物封入容器 28・φ・鋼製ドラム 32・・・健全性の高い容器 34e1ライナー 3B・・・粒状充填物 FiG、1 FIG、2 日G、 3 FIG、4

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリート製の一体に形成された側壁及び底部
    により画定される中空内部と、中空内部を着脱自在に閉
    鎖する蓋とを有する核廃棄物貯蔵モジュールであって、
    少なくとも一つの廃棄物封入容器が、中空内部に収納さ
    れ、粒状充填物が、廃棄物封入容器とモジュールとの間
    に画定される空隙の少なくとも一部を満たすよう用いら
    れ、粒状充填物は、20〜80%の砂充填材と、10〜
    40%の吸水性粘土と、有機液体吸収材とを含むことを
    特徴とする核廃棄物貯蔵モジュール。
  2. (2)粒状充填物は、酸中和剤を最高25%の量まで含
    有していることを特徴とする請求項第(1)項記載の核
    廃棄物貯蔵モジュール。
  3. (3)酸中和剤は、酸を中和すると共に水を吸収する生
    石灰を含むことを特徴とする請求項第(2)項記載の核
    廃棄物貯蔵モジュール。
  4. (4)酸中和剤は、消石灰を含むことを特徴とする請求
    項第(2)項記載の核廃棄物貯蔵モジュール。
  5. (5)粒状充填物は、放射性核種を吸収するゲッター材
    を最高25%の量まで含有することを特徴とする請求項
    第(1)項記載の核廃棄物貯蔵モジュール。
  6. (6)粒状充填物は、放射性核種を吸収するゲッター材
    を最高25%の量まで含有することを特徴とする請求項
    第(2)項記載の核廃棄物貯蔵モジュール。
  7. (7)ゲッター材は、ゼオライト鉱物であることを特徴
    とする請求項第(4)項記載の核廃棄物貯蔵モジュール
  8. (8)ゲッター材は、ゼオライト鉱物であることを特徴
    とする請求項第(5)項記載の核廃棄物貯蔵モジュール
  9. (9)吸水性の粘土は、ベントナイトであることを特徴
    とする請求項第(1)項記載の核廃棄物貯蔵モジュール
  10. (10)有機液体吸収材は、フラー土であることを特徴
    とする請求項第(1)項記載の核廃棄物貯蔵モジュール
  11. (11)含有量が最高25%の酸中和剤は、生石灰と消
    石灰のうち少なくとも一方を含み、放射性核種を吸収す
    る含有量が最高25%のゲッター材は、ゼオライト鉱物
    であることを特徴とする請求項第(9)項記載の核廃棄
    物貯蔵モジュール。
  12. (12)核廃棄物封入容器を少なくとも一つ貯蔵する方
    法であって、廃棄物封入容器を、貯蔵モジュールを構成
    するコンクリート製の側壁及び底部により画定された貯
    蔵モジュールの中空内部に配置して、廃棄物封入容器と
    貯蔵モジュールとの間に空隙を生ぜしめ、空隙の少なく
    とも一部を粒状充填物で満たして廃棄物封入容器を貯蔵
    モジュール内で実質的に不動状態にし、粒状充填物を廃
    棄物封入容器の周りで押し固め、コンクリート製の蓋を
    貯蔵モジュールに取外し自在に固定することにより中空
    内部を閉鎖し、廃棄物封入容器及び粒状充填物を収納し
    た状態の貯蔵モジュールを廃棄物処理施設で貯蔵するこ
    とを特徴とする貯蔵方法。
  13. (13)空隙を粒状充填物で満たす段階は、基材として
    の20〜80体積%の砂と、10〜40体積%のベント
    ナイト粘土及び10〜40体積%のフラー土を含む他の
    成分とを混合する段階を含むことを特徴とする請求項第
    (12)項記載の貯蔵方法。
  14. (14)空隙を粒状充填物で満たす段階は、他の成分と
    して、生石灰及び消石灰類のうち少なくとも一方を含む
    酸中和剤を混合する段階を更に含むことを特徴とする請
    求項第(13)項記載の貯蔵方法。
  15. (15)空隙を粒状充填物で満たす段階は、他の成分と
    して、ゼオライト鉱物を含むゲッター材を混合する段階
    を更に含むことを特徴とする請求項第(13)項記載の
    貯蔵方法。
  16. (16)空隙を粒状充填物で満たす段階は、他の成分と
    して、ゼオライト鉱物を含むゲッター材を混合する段階
    を更に含むことを特徴とする請求項第1項記載の貯蔵方
    法。
  17. (17)空隙を粒状充填物で満たす段階は、複数個の廃
    棄物封入容器を中空内部に配置し、粒状充填物を複数個
    の前記廃棄物封入容器の周りの空隙を満たして廃棄物封
    入容器を全て実質的に不動状態にする段階を更に含むこ
    とを特徴とする請求項第(12)項記載の貯蔵方法。
  18. (18)空隙を粒状充填物で満たす段階は、空隙を粒状
    充填物で実質的に完全に満たし、蓋が中空内部を閉鎖す
    ると、貯蔵モジュールが実質的に満杯状態になるように
    する段階を含むことを特徴とする請求項第(12)項記
    載の貯蔵方法。
JP2087303A 1989-03-31 1990-03-30 核廃棄物貯蔵モジュール Pending JPH02287199A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/331,341 US4950426A (en) 1989-03-31 1989-03-31 Granular fill material for nuclear waste containing modules
US331,341 1989-03-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02287199A true JPH02287199A (ja) 1990-11-27

Family

ID=23293553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2087303A Pending JPH02287199A (ja) 1989-03-31 1990-03-30 核廃棄物貯蔵モジュール

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4950426A (ja)
EP (1) EP0390375B1 (ja)
JP (1) JPH02287199A (ja)
KR (1) KR100198834B1 (ja)
CA (1) CA2013507A1 (ja)
DE (1) DE69017488T2 (ja)
ES (1) ES2071011T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012144099A1 (ja) * 2011-04-18 2012-10-26 国立大学法人群馬大学 止水性充填材、該止水性充填材による人工多重バリア用充填材

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5556033A (en) * 1989-05-10 1996-09-17 New Waste Concepts, Inc. Apparatus for forming a foamed outdoor protective cover layer
US5849364A (en) * 1989-05-10 1998-12-15 New Waste Concepts, Inc. Self-foaming sprayable composition
EP0404999B1 (de) * 1989-06-30 1992-12-16 Jost-Ulrich Kügler Verfahren zur Herstellung einer Abdichtung bei Deponien oder dergleichen
US5385429A (en) * 1991-03-25 1995-01-31 Landfill Service Corporation Synthetic cover for waste
US5161915A (en) * 1991-03-25 1992-11-10 Landfill Service Corporation Synthetic cover for waste piles
US5171483A (en) * 1991-05-16 1992-12-15 Science Applications International Corporation Method for retrievable/permanent storage of hazardous waste materials
DE4123034C2 (de) * 1991-07-12 1995-02-23 Max Dipl Ing Himmelheber Endlagerbehälter zur Endlagerung radioaktiver Abfälle
GB9123282D0 (en) * 1991-11-02 1991-12-18 British Nuclear Fuels Plc A container
US5245120A (en) * 1991-12-27 1993-09-14 Physical Sciences, Inc. Process for treating metal-contaminated materials
FR2690456B1 (fr) * 1992-04-27 1999-12-24 Commissariat Energie Atomique Materiau de colmatage, procede de fabrication de ce materiau de colmatage et procede de mise en place de ce materiau sur un site de stockage de conteneurs.
GB9316995D0 (en) * 1993-08-16 1993-09-29 Untited Kingdom Nirex Limited Repository for radioactive waste-vault backfill
GB2295263B (en) * 1993-08-16 1997-07-09 Nirex Uk Ltd Repository for radioactive waste-vault backfill
US5489739A (en) * 1993-12-30 1996-02-06 Amoco Corporation Method for disposing naturally occurring radioactive material within a subterranean formation
US5402455A (en) * 1994-01-06 1995-03-28 Westinghouse Electric Corporation Waste containment composite
US5545796A (en) * 1994-02-25 1996-08-13 Scientific Ecology Group Article made out of radioactive or hazardous waste and a method of making the same
US5464988A (en) * 1994-11-23 1995-11-07 The United States Of America As Represented By The Department Of Energy Tritium waste package
US5556447A (en) * 1995-01-23 1996-09-17 Physical Sciences, Inc. Process for treating metal-contaminated materials
FR2736357B1 (fr) * 1995-07-07 1997-08-08 Commissariat Energie Atomique Materiau de colmatage et son procede de fabrication
DE19545761A1 (de) * 1995-12-07 1997-06-12 Siemens Ag Behälter mit einem radioaktiven Körper
US5819186A (en) * 1996-04-26 1998-10-06 Stephens; Patrick J. Cellular grout radiation barrier
US5832392A (en) * 1996-06-17 1998-11-03 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Depleted uranium as a backfill for nuclear fuel waste package
US5695443A (en) * 1996-07-26 1997-12-09 Brent; Robert W. High energy radiation emission shelter and method of making the same
US6495846B1 (en) 1999-02-25 2002-12-17 James A. Vaughan Apparatus and method for nuclear waste storage
DE59902780D1 (de) * 1999-06-19 2002-10-24 Gnb Gmbh Transport- und/oder Lagerbehälter für radioaktive wärmeentwickelnde Elemente
US6435770B1 (en) 2000-10-20 2002-08-20 Advanced Material Technologies Llc Method of forming a synthetic cap on a bulk material pile
US6973758B2 (en) 2001-05-14 2005-12-13 Rad Technology, Llc Shielded structure for radiation treatment equipment and method of assembly
US7014059B2 (en) * 2002-05-17 2006-03-21 Master Lite Security Products, Inc. Explosion resistant waste container
CA2445675A1 (en) * 2003-10-20 2005-04-20 Yanzhong Wu Composition and method for forming a sprayable materials cover
US7472661B2 (en) * 2004-06-23 2009-01-06 Aquablok, Ltd Method of delivering plant seed material
DE102004035277B4 (de) * 2004-07-21 2006-07-13 Ghattas, Nader Khalil, Prof. Dr. Mehrsperrenbehälter für radioaktiven Müll
KR100870741B1 (ko) 2008-05-14 2008-11-26 주식회사 계림폴리콘 폴리에틸렌(pe)고건전성 용기를 보관하는 덧포장 용기
CN101303907B (zh) * 2008-06-23 2011-11-16 西南科技大学 一种放射性废物处置回填材料及其制备方法
US8597471B2 (en) 2010-08-19 2013-12-03 Industrial Idea Partners, Inc. Heat driven concentrator with alternate condensers
RU2459294C1 (ru) * 2011-01-19 2012-08-20 Открытое акционерное общество "Российский концерн по производству электрической и тепловой энергии на атомных станциях" (ОАО "Концерн Росэнергоатом") Способ упаковки поврежденного отработавшего ядерного топлива
DE202011102838U1 (de) * 2011-07-02 2011-12-27 Ewald von Hagen Strahlenschutz-Versatz zur Verhinderung & Austritt radioaktiver Strahlung im Bergbau
DE102011122745A1 (de) 2011-12-29 2013-07-04 Sebastian Oberwalder Materialkombination zur Abschirmung von radioaktiver Strahlung, insbesondere Röntgen- und Gammastrahlung, sowie die Verwendung dieses Materials zur Herstellung von Behältern für radioaktive Materialien sowie zur Abschirmung von Räumen
ITRM20120230A1 (it) * 2012-05-21 2013-11-22 Sogin Societa Gestione Impianti Nuc Leari Spa Sviluppo di una speciale matrice vetrosa avente particolari proprieta chimico fisiche e nucleari per l utilizzo in un processo di messa in sicurezza mediante inglobamento di un elemento combustibile nucleare irraggiato danneggiato a seguito di evento
US20140044227A1 (en) * 2012-08-13 2014-02-13 Transnuclear, Inc. Composite basket assembly
WO2015075751A1 (en) 2013-11-21 2015-05-28 So.G.I.N. - Societa' Gestione Impianti Nucleari Glass for the containment of radioactive elements and highly toxic and hazardous wastes and procedure of containment by said glass
DE102014002390B3 (de) * 2014-02-24 2015-05-13 Cura Ingenieurgesellschaft Mbh Behälter zur Lagerung von radioaktivem Abfall
JP6757103B2 (ja) * 2018-06-15 2020-09-16 卯 石井 放射線透過低減容器
JP6978013B2 (ja) * 2018-06-15 2021-12-08 卯 石井 放射線透過低減容器
AU2022210417A1 (en) * 2021-01-19 2023-06-22 Deep Isolation, Inc. Supporting hazardous waste canisters in drillholes
GB2624847A (en) * 2022-09-03 2024-06-05 Mcleod Neil Methodology for the treatment of radionuclide contaminated soils and groundwaters

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL271326A (ja) * 1958-12-31
US3196619A (en) * 1961-04-19 1965-07-27 Continental Oil Co Method for disposing of harmful organic waste materials
DE3011602A1 (de) * 1980-03-26 1981-10-08 Kernforschungsanlage Jülich GmbH, 5170 Jülich Verfahren und vorrichtung zur endlagerung von tritium, insbesondere tritiumabfaellen aus kernkraftwerken, mit der moeglichkeit der tritiumrueckgewinnung
DE3012561A1 (de) * 1980-03-31 1981-10-08 Uwe Ing.(grad.) 6458 Rodenbach Grahmann Entlagerungsgebinde zum beseitigen radioaktiver abfaelle
US4377509A (en) * 1980-07-14 1983-03-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Packaging for ocean disposal of low-level radioactive waste material
US4350461A (en) * 1980-12-03 1982-09-21 Stabatrol Corporation Multiple waste disposal vaults
JPS57197500A (en) * 1981-05-29 1982-12-03 Hitachi Ltd Method of solidifying radioactive waste pellet
US4416810A (en) * 1981-07-30 1983-11-22 Noakes John E Disposal of radioactive aromatic liquid wastes
GB2125610B (en) * 1982-08-04 1985-10-16 Atomic Energy Authority Uk Containers for use in the contained dumping of radioactive waste
US4784802A (en) * 1984-07-05 1988-11-15 Westinghouse Electric Corp. Nuclear waste disposal site
US4681706A (en) * 1984-07-05 1987-07-21 Westinghouse Electric Corp. Nuclear waste packaging facility
US4775494A (en) * 1985-06-10 1988-10-04 Rowsell Farrell D Hazardous and radioactive liquid waste disposal method
US4778627A (en) * 1986-01-13 1988-10-18 James William Ayres Disposable hazardous and radioactive liquid hydrocarbon waste composition and method
US4781860A (en) * 1986-01-13 1988-11-01 James W. Ayres Disposable hazardous and radioactive liquid aqueous waste composition and method
US4770715A (en) * 1986-05-02 1988-09-13 Wormald, U.S., Inc. Novel compositions and method for control and clean-up of hazardous organic spills
US4778628A (en) * 1986-05-15 1988-10-18 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Underground waste barrier structure
US4842774A (en) * 1987-08-07 1989-06-27 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Pyramiding tumuli waste disposal site and method of construction thereof
US4844840A (en) * 1987-08-14 1989-07-04 Bechtel Group, Inc. Method and structure for hazardous waste containment

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012144099A1 (ja) * 2011-04-18 2012-10-26 国立大学法人群馬大学 止水性充填材、該止水性充填材による人工多重バリア用充填材
US9446380B2 (en) 2011-04-18 2016-09-20 Gunma University Water-blocking filler and filler for engineered multi-barriers using said water-blocking filler

Also Published As

Publication number Publication date
EP0390375A3 (en) 1991-04-10
KR900015179A (ko) 1990-10-26
US4950426A (en) 1990-08-21
DE69017488D1 (de) 1995-04-13
CA2013507A1 (en) 1990-09-30
EP0390375A2 (en) 1990-10-03
EP0390375B1 (en) 1995-03-08
ES2071011T3 (es) 1995-06-16
KR100198834B1 (ko) 1999-06-15
DE69017488T2 (de) 1995-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4950426A (en) Granular fill material for nuclear waste containing modules
US4844840A (en) Method and structure for hazardous waste containment
CA1259805A (en) Underground waste barrier structure
JP4919528B1 (ja) 放射性セシウムによる汚染物の収納容器、及び放射性セシウムによる汚染物の収納方法
JPS5915841B2 (ja) キケンナコケイブツシツオホカンスルタメノホウソソウタイ オヨビ ソノホウソウタイオケイセイスルホウホウ
US4861194A (en) Waste disposal system
US5125532A (en) System for the permanent storage of radioactive wastes
JPS6221100A (ja) 放射性廃棄物の地中処分方法
JPH07134198A (ja) 放射能汚染物の収納処分方法及び放射能汚染物収納複合体
Maki et al. Application of concrete to the treatment and disposal of radioactive waste in Japan
JPS5871498A (ja) 放射性廃棄物封入のコンクリ−ト構造体
JPH01274098A (ja) 放射性廃棄物の処理方法
JPS63194789A (ja) 廃棄物用ピツト
JPH02253197A (ja) 廃棄物収納容器および廃棄物の収納方法
JPH055080B2 (ja)
JPH09304596A (ja) 放射性廃棄物の処分方法
JPH0581880B2 (ja)
Krochmalnek et al. Conditioning and handling of tritiated wastes at Canadian nuclear power facilities
JPS63177099A (ja) 廃棄物の処理施設
JPS6337300A (ja) 放射性廃棄物の収容方法
GB2145650A (en) Device and method for storing radioactive wastes
Hannay Method for abandoning an underground storage tank
Grindstaff et al. SECURE system-an integrated waste management technique
Phillips et al. Concurrent in situ treatment and disposal of low-level radioactive waste: technology development
Devgun Cutting-edge technologies: Impact of technology applications to the management of low-level radioactive wastes