JPH02286975A - 潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁 - Google Patents
潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁Info
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- JPH02286975A JPH02286975A JP10894189A JP10894189A JPH02286975A JP H02286975 A JPH02286975 A JP H02286975A JP 10894189 A JP10894189 A JP 10894189A JP 10894189 A JP10894189 A JP 10894189A JP H02286975 A JPH02286975 A JP H02286975A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/078—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted and linearly movable closure members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/30—Details
- F16K3/36—Features relating to lubrication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Multiple-Way Valves (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、通常、湯と水の混合栓に使用するものであり
、湯、水の吐水、上水、さらには湯、水を混合するため
の湯、水混合用開閉弁に関するものである。
、湯、水の吐水、上水、さらには湯、水を混合するため
の湯、水混合用開閉弁に関するものである。
従来のシングル・ハンドル型温、水混合用開閉弁は、湯
、水の流入口における開閉と、湯、水の混合量の調節と
を同一の弁体で行うようにしてあり、シリンダー型開閉
弁では円筒状に、ディスク型開閉弁では円板状に構成さ
れている。シリンダー型開閉弁では、円筒状の弁体をそ
の軸線方向に移動させることにより、流入口の開閉操作
を行い、円筒上の弁体を回動させることにより、湯、水
の流入口における開度を可逆的に調節して、湯、水の混
合量の調節操作を行っている。また、ディスク型開閉弁
では、2枚の円板状ディスクにおける流入側ディスクを
固定し、調節側ディスクを摺動自在として、平面状での
摺動により、湯、水の吐水、止水、さらには混合を行っ
ている。
、水の流入口における開閉と、湯、水の混合量の調節と
を同一の弁体で行うようにしてあり、シリンダー型開閉
弁では円筒状に、ディスク型開閉弁では円板状に構成さ
れている。シリンダー型開閉弁では、円筒状の弁体をそ
の軸線方向に移動させることにより、流入口の開閉操作
を行い、円筒上の弁体を回動させることにより、湯、水
の流入口における開度を可逆的に調節して、湯、水の混
合量の調節操作を行っている。また、ディスク型開閉弁
では、2枚の円板状ディスクにおける流入側ディスクを
固定し、調節側ディスクを摺動自在として、平面状での
摺動により、湯、水の吐水、止水、さらには混合を行っ
ている。
これらの従来装置におけるシリンダー型開閉弁では、シ
リンダー側に設けたゴムあるいは、合成樹脂製の水密具
に対し、シリンダーに内蔵される弁体を摺動あるいは回
転するのであるが、水密具の早期損耗、膨潤、溶解、劣
化により、水漏れが生じたり、操作荷重が異常に増大す
る欠点を有し、しまいに操作荷重は初期荷重の10数倍
にもなり、使用に耐えなくなる。
リンダー側に設けたゴムあるいは、合成樹脂製の水密具
に対し、シリンダーに内蔵される弁体を摺動あるいは回
転するのであるが、水密具の早期損耗、膨潤、溶解、劣
化により、水漏れが生じたり、操作荷重が異常に増大す
る欠点を有し、しまいに操作荷重は初期荷重の10数倍
にもなり、使用に耐えなくなる。
ディスク型開閉弁では、この欠点を改良し、ディスク自
身を、高硬度の平滑な摺動面を有するニュー・セラミッ
クスを使用し、損耗、劣化の防止を可能としているが、
潤滑剤の保持が困難であることから、操作性の維持につ
いて問題が残る欠点を有している。
身を、高硬度の平滑な摺動面を有するニュー・セラミッ
クスを使用し、損耗、劣化の防止を可能としているが、
潤滑剤の保持が困難であることから、操作性の維持につ
いて問題が残る欠点を有している。
通常、損耗、劣化の防止や操作性の長期維持のためには
1.シリコン・グリス等の潤滑剤を塗布し、時により、
潤滑剤収容室を設け、必要量の潤滑剤を確保する工夫が
されているが、潤滑剤収容室に混入して来る水滴が、時
間の経過と共に水の膜、水の層を形成し、潤滑剤の表面
は活性さを失い、摺動面へ粘着しつつ供給する機能を停
止し、時には潤滑剤収容室内に90%以上の潤滑剤が残
留したまま、潤滑の機能を失うことがあった。
1.シリコン・グリス等の潤滑剤を塗布し、時により、
潤滑剤収容室を設け、必要量の潤滑剤を確保する工夫が
されているが、潤滑剤収容室に混入して来る水滴が、時
間の経過と共に水の膜、水の層を形成し、潤滑剤の表面
は活性さを失い、摺動面へ粘着しつつ供給する機能を停
止し、時には潤滑剤収容室内に90%以上の潤滑剤が残
留したまま、潤滑の機能を失うことがあった。
ディスク型開閉弁では、摺動面積が大きいこと、潤滑剤
枯渇時のリンキングを最小にしようとする狙いから、平
滑な摺動面の面粗度を下げているため、潤滑剤払拭時に
おける摩擦抵抗は、−挙に増大し、テコを使った操作レ
バーであっても、操作の限界を超える欠点があった。
枯渇時のリンキングを最小にしようとする狙いから、平
滑な摺動面の面粗度を下げているため、潤滑剤払拭時に
おける摩擦抵抗は、−挙に増大し、テコを使った操作レ
バーであっても、操作の限界を超える欠点があった。
本発明者は、これらの従来装置に於ける欠点を除去する
ことを目的として、シリンダー内に配設された湯、水そ
れぞれの流入口を設けた平滑な摺動案内板と、湯、水、
それぞれの摺動案内板間に挟まれる開閉弁の平滑な摺動
面とによる平滑面どうしの面シールとし、従来のシリン
ダー型開閉弁での損耗し易いゴム系水密具の使用を排除
し、かつ、ディスク型開閉弁でのシール面積との比較に
於いて、大幅に摺動面積を減少させることが出来た単シ
リンダー型温、水混合用開閉弁を先きに提案した。
ことを目的として、シリンダー内に配設された湯、水そ
れぞれの流入口を設けた平滑な摺動案内板と、湯、水、
それぞれの摺動案内板間に挟まれる開閉弁の平滑な摺動
面とによる平滑面どうしの面シールとし、従来のシリン
ダー型開閉弁での損耗し易いゴム系水密具の使用を排除
し、かつ、ディスク型開閉弁でのシール面積との比較に
於いて、大幅に摺動面積を減少させることが出来た単シ
リンダー型温、水混合用開閉弁を先きに提案した。
さらに1本発明者は、シリンダーに設置、掛止される湯
、水それぞれの流入口を設けた平滑な摺動案内板と開閉
弁の平滑な摺動面とによる平滑面どうしの面シールとす
ることにより、開閉弁、摺動案内板の平滑な摺動面を、
化学的変化が少なく、損耗劣化の少ない無機質、高硬度
の材料、例λば特殊鋼、ステンレス、セラミックス、ニ
ュー・セラミックスなどの材料によって、高精度に仕上
げることが容易となり、これらの材料の使用を可能にし
て、弁部のシール性と操作性において優れ、耐用命数の
長い混合用単シリンダー型温、水混合用開閉弁をも先き
に提案した。
、水それぞれの流入口を設けた平滑な摺動案内板と開閉
弁の平滑な摺動面とによる平滑面どうしの面シールとす
ることにより、開閉弁、摺動案内板の平滑な摺動面を、
化学的変化が少なく、損耗劣化の少ない無機質、高硬度
の材料、例λば特殊鋼、ステンレス、セラミックス、ニ
ュー・セラミックスなどの材料によって、高精度に仕上
げることが容易となり、これらの材料の使用を可能にし
て、弁部のシール性と操作性において優れ、耐用命数の
長い混合用単シリンダー型温、水混合用開閉弁をも先き
に提案した。
さらに本発明者は、湯、水の流入口を開閉する開閉弁と
、湯、水の流入口における開度を調節する混合弁を別体
のものとして形成することにより、開閉弁による湯、水
の流入口に於る吐水、上水のための操作は、シリンダー
の軸線方向に沿った往復運動による極めて 僅かな範囲
にとどまり、開閉弁の摺動面に塗布された潤滑剤を長期
に保持し、摺動抵抗の軽減状態を保ち、摺動面における
、損耗劣化を長期に亙って抑えることが出来、かつ、操
作性の維持を可能とした単シリンダー型温、水混合用開
閉弁を先きに提案した。
、湯、水の流入口における開度を調節する混合弁を別体
のものとして形成することにより、開閉弁による湯、水
の流入口に於る吐水、上水のための操作は、シリンダー
の軸線方向に沿った往復運動による極めて 僅かな範囲
にとどまり、開閉弁の摺動面に塗布された潤滑剤を長期
に保持し、摺動抵抗の軽減状態を保ち、摺動面における
、損耗劣化を長期に亙って抑えることが出来、かつ、操
作性の維持を可能とした単シリンダー型温、水混合用開
閉弁を先きに提案した。
しかしながら、これらの提案では、開閉弁の開閉用摺動
面に対する潤滑剤の供給についての改善がなされておら
ず、そのせっかくの提案も実用化に問題を残している。
面に対する潤滑剤の供給についての改善がなされておら
ず、そのせっかくの提案も実用化に問題を残している。
そこで、本発明は、開閉弁の開閉用摺動面に対する潤滑
剤の供給手段について改善することを提案するものであ
って、開閉弁の開閉用摺動面に潤滑剤出口を開口する潤
滑剤タンクを設けることにより、開閉弁の開閉用摺動面
に対して必要な潤滑剤を直接供給することができるので
、開閉弁の開閉摺動を常に容易に行うことのできる潤滑
剤タンクを有する湯、水混合用開閉弁を提供するもので
ある。
剤の供給手段について改善することを提案するものであ
って、開閉弁の開閉用摺動面に潤滑剤出口を開口する潤
滑剤タンクを設けることにより、開閉弁の開閉用摺動面
に対して必要な潤滑剤を直接供給することができるので
、開閉弁の開閉摺動を常に容易に行うことのできる潤滑
剤タンクを有する湯、水混合用開閉弁を提供するもので
ある。
また、本発明の他の目的とするところは、開閉弁の開閉
用摺動面に潤滑剤出口を開口する潤滑剤タンクを設ける
ことにより、潤滑剤タンクに多量の潤滑剤を貯蔵するこ
とができるので、開閉用摺動面に対する潤滑剤の供給を
長期間にわたって保つことができ、耐用命数の向上を可
能にした潤滑剤タンクを有する湯、水混合用開閉弁を提
供するものである。
用摺動面に潤滑剤出口を開口する潤滑剤タンクを設ける
ことにより、潤滑剤タンクに多量の潤滑剤を貯蔵するこ
とができるので、開閉用摺動面に対する潤滑剤の供給を
長期間にわたって保つことができ、耐用命数の向上を可
能にした潤滑剤タンクを有する湯、水混合用開閉弁を提
供するものである。
さらに、本発明の他の目的とするところは、筒状の潤滑
剤タンクを弁本体内に設け、その節状潤滑剤タンクの一
側に可動蓋を摺動自在に嵌合すると共に、その可動蓋を
弁本体内における湯、水などの水圧により加圧するよう
に配設することにより、可動蓋は弁本体内における水圧
によって自動的に加圧されることから、潤滑剤タンク内
に収容されている潤滑剤は押圧され、潤滑剤出口から開
閉弁の開閉用摺動面に対して強制的に供給されることに
なり、必要個所に安定して供給することができ、開閉弁
の開閉摺動を常に容易に行うことのできる潤滑剤タンク
を有する湯、水混合開閉弁を提供するものである。
剤タンクを弁本体内に設け、その節状潤滑剤タンクの一
側に可動蓋を摺動自在に嵌合すると共に、その可動蓋を
弁本体内における湯、水などの水圧により加圧するよう
に配設することにより、可動蓋は弁本体内における水圧
によって自動的に加圧されることから、潤滑剤タンク内
に収容されている潤滑剤は押圧され、潤滑剤出口から開
閉弁の開閉用摺動面に対して強制的に供給されることに
なり、必要個所に安定して供給することができ、開閉弁
の開閉摺動を常に容易に行うことのできる潤滑剤タンク
を有する湯、水混合開閉弁を提供するものである。
さらにまた1本発明の他の目的とするところは、筒状潤
滑剤タンクに対して可動蓋を摺動自在に嵌合することに
より、潤滑剤タンク内に収容された潤滑剤は可動蓋の摺
動によって余すことなく利用することができる潤滑剤タ
ンクを有する湯、水混合開閉弁を提供するものである。
滑剤タンクに対して可動蓋を摺動自在に嵌合することに
より、潤滑剤タンク内に収容された潤滑剤は可動蓋の摺
動によって余すことなく利用することができる潤滑剤タ
ンクを有する湯、水混合開閉弁を提供するものである。
さらにまた1本発明の他の目的とするところは、開閉弁
の開閉摺動面に開口した潤滑剤出口にバルブ挿入口を形
成し、そのバルブ挿入口に潤滑剤制御バルブを嵌合する
ことにより、潤滑剤タンクから押し出される潤滑剤は潤
滑剤制御バルブによって遮^ぎられ、潤滑剤制御バルブ
の外周面とバルブ挿入口の内周面とによって形成される
僅かな間隙から潤滑剤は押し出されることになり、潤滑
剤の供給は開閉弁の摺動に必要な少量にとどまり、しか
も、その潤滑剤は潤滑剤制御バルブの外周面から開閉用
摺動面の広い範囲に対し効果的に供給することができ、
開閉弁の摺動を容易とする期間を大幅に延長することが
できる潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁を提供す
るものである。
の開閉摺動面に開口した潤滑剤出口にバルブ挿入口を形
成し、そのバルブ挿入口に潤滑剤制御バルブを嵌合する
ことにより、潤滑剤タンクから押し出される潤滑剤は潤
滑剤制御バルブによって遮^ぎられ、潤滑剤制御バルブ
の外周面とバルブ挿入口の内周面とによって形成される
僅かな間隙から潤滑剤は押し出されることになり、潤滑
剤の供給は開閉弁の摺動に必要な少量にとどまり、しか
も、その潤滑剤は潤滑剤制御バルブの外周面から開閉用
摺動面の広い範囲に対し効果的に供給することができ、
開閉弁の摺動を容易とする期間を大幅に延長することが
できる潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁を提供す
るものである。
さらにまた、本発明の他の目的とするところは、開閉弁
の開閉用摺動面に開口した潤滑剤出口に連結して開閉弁
の開閉用摺動面に潤滑剤補給路を設けることにより、潤
滑剤出口から押し出された潤滑剤は潤滑剤補給路を通じ
て潤滑剤出口から離れた位置にも供給することができ、
開閉弁の摺動を容易にすることができる潤滑剤タンクを
有する湯、水混合開閉弁を提供するものである。
の開閉用摺動面に開口した潤滑剤出口に連結して開閉弁
の開閉用摺動面に潤滑剤補給路を設けることにより、潤
滑剤出口から押し出された潤滑剤は潤滑剤補給路を通じ
て潤滑剤出口から離れた位置にも供給することができ、
開閉弁の摺動を容易にすることができる潤滑剤タンクを
有する湯、水混合開閉弁を提供するものである。
即ち、本発明は開閉弁の開閉用摺動面に潤滑剤出口を開
口する筒状の潤滑剤タンクを弁本体内に設け、その筒状
潤滑剤タンクの一側に可動蓋を摺動自在に嵌合すると共
に、その可動蓋を弁本体内における湯、水などの水圧に
より加圧するようにしたことを特徴とする潤滑剤タンク
を有する湯、水混合開閉弁の構造を要旨とするものであ
る。
口する筒状の潤滑剤タンクを弁本体内に設け、その筒状
潤滑剤タンクの一側に可動蓋を摺動自在に嵌合すると共
に、その可動蓋を弁本体内における湯、水などの水圧に
より加圧するようにしたことを特徴とする潤滑剤タンク
を有する湯、水混合開閉弁の構造を要旨とするものであ
る。
次に、本発明を図示実施例に従っで説明する。
先ず、シリンダー型開閉弁についての実施例を説明すれ
ば、第1〜2図において、(1)はシリンダーであって
、混合栓本体の内部に配設されるものであり、ステンレ
スなどの金属、ポリサルホンなどの合成樹脂材により円
筒状に形成されている。この円筒状のシリンダー(1)
は、一体に成形することもできるが、2つ割にして成形
して、これを組み合わせるようにしてもよい、(2)は
外圧遮断金属円筒であって、シリンダー(1)の外周に
はめこまれて固定され、湯、水それぞれの流入口を開口
すると共に、その円周外側部に湯、水別個に水密具を配
設している。(3)は摺動案内板であって、金属の外圧
遮断金属円筒(2)の湯、水の流入口に対応する湯流入
口(4)、水流入口(5)の開口を有し、平滑な摺動案
内面を軸線方向に設けたものであり、湯、水それぞれの
摺動案内板がシリンダー(1)の内側面に相対向して配
設されている。この湯流入口(4)と水流入口(5)を
有する摺動案内板f31 f31、あるいは、湯流入
口(4)と水流入口(5) とは、必ずしも正確に対向
させることはなく、適宜の対向角度をもったり、軸線方
向のずれを持ったりすることもある。そして、摺動案内
板f3) f31の表面を形成する平滑な案内面は、
その表面、あるいは、その表面を含む摺動案内板(31
f31の全部を特殊鋼、ニュー・セラミックスなどの高
硬度の耐久性を持った材料により構成し鏡面仕上げして
組み合わせるとよい、(6)は湯、水の流出口であって
、円筒型のシリンダー(1)に対し、湯、水の流入口と
は軸線方向に位置をずらして開口している。シリンダー
(11内に供給される湯、水、さらには、それらの混合
水を吐出するためのものである。(7)はホルダーであ
って、シリンダー(1)を一体に固定し、内側に設けた
O−リングにより、シリンダー(11内における給水、
給湯の圧力を封じ、かつ、駆動軸の保持、摺動を行うも
のである。(8)は開閉弁であって、シリンダー(1)
に掛止した摺動案内板(31f31に設けた湯流入口(
4)および水流入口(5)を開閉するものであり、摺動
案内板(3)の内側に設けられた平滑な案内面f91
(91に対向する平滑な摺動面(tol flolを有
する角柱状の筒体として形成されており、それらの摺動
面(101(101には、摺動案内板f31 F3+
に設けられた湯流入口(4)および水流入口(5)にそ
れぞれ対応する開閉用湯流入口(11)および開閉用水
流入口(12)を開口しており、スプリング(13)に
よって、後部より圧縮、押し上げられており、ホルダー
(7)に摺動自在に軸支されている弁軸(14)のネジ
部、ネジ・スライダー(15)、サーモスタット・エレ
メント(16)、あるいは、これに代わる同寸の駆動軸
によって保持し、弁軸(14)のネジ部の回動がスライ
ド運動に変換され、湯流入口(17)と水流入口(18
)それぞれの開度を可逆的に変化させ、温度制御を行う
ものである。
ば、第1〜2図において、(1)はシリンダーであって
、混合栓本体の内部に配設されるものであり、ステンレ
スなどの金属、ポリサルホンなどの合成樹脂材により円
筒状に形成されている。この円筒状のシリンダー(1)
は、一体に成形することもできるが、2つ割にして成形
して、これを組み合わせるようにしてもよい、(2)は
外圧遮断金属円筒であって、シリンダー(1)の外周に
はめこまれて固定され、湯、水それぞれの流入口を開口
すると共に、その円周外側部に湯、水別個に水密具を配
設している。(3)は摺動案内板であって、金属の外圧
遮断金属円筒(2)の湯、水の流入口に対応する湯流入
口(4)、水流入口(5)の開口を有し、平滑な摺動案
内面を軸線方向に設けたものであり、湯、水それぞれの
摺動案内板がシリンダー(1)の内側面に相対向して配
設されている。この湯流入口(4)と水流入口(5)を
有する摺動案内板f31 f31、あるいは、湯流入
口(4)と水流入口(5) とは、必ずしも正確に対向
させることはなく、適宜の対向角度をもったり、軸線方
向のずれを持ったりすることもある。そして、摺動案内
板f3) f31の表面を形成する平滑な案内面は、
その表面、あるいは、その表面を含む摺動案内板(31
f31の全部を特殊鋼、ニュー・セラミックスなどの高
硬度の耐久性を持った材料により構成し鏡面仕上げして
組み合わせるとよい、(6)は湯、水の流出口であって
、円筒型のシリンダー(1)に対し、湯、水の流入口と
は軸線方向に位置をずらして開口している。シリンダー
(11内に供給される湯、水、さらには、それらの混合
水を吐出するためのものである。(7)はホルダーであ
って、シリンダー(1)を一体に固定し、内側に設けた
O−リングにより、シリンダー(11内における給水、
給湯の圧力を封じ、かつ、駆動軸の保持、摺動を行うも
のである。(8)は開閉弁であって、シリンダー(1)
に掛止した摺動案内板(31f31に設けた湯流入口(
4)および水流入口(5)を開閉するものであり、摺動
案内板(3)の内側に設けられた平滑な案内面f91
(91に対向する平滑な摺動面(tol flolを有
する角柱状の筒体として形成されており、それらの摺動
面(101(101には、摺動案内板f31 F3+
に設けられた湯流入口(4)および水流入口(5)にそ
れぞれ対応する開閉用湯流入口(11)および開閉用水
流入口(12)を開口しており、スプリング(13)に
よって、後部より圧縮、押し上げられており、ホルダー
(7)に摺動自在に軸支されている弁軸(14)のネジ
部、ネジ・スライダー(15)、サーモスタット・エレ
メント(16)、あるいは、これに代わる同寸の駆動軸
によって保持し、弁軸(14)のネジ部の回動がスライ
ド運動に変換され、湯流入口(17)と水流入口(18
)それぞれの開度を可逆的に変化させ、温度制御を行う
ものである。
そして、弁軸(14)の軸線方向に対する移動に伴って
、開閉弁(8)の平滑な摺動面(101(101は、摺
動案内面の内側に設けられた、平滑な案内面(9)(9
)に沿って摺動し、その摺動位置によって、湯流入口(
4)と開閉用湯流入口(Illとが、また、水流入口(
5)と開閉用水流入口(12)とが一致したり、msし
たりして、摺動案内板(3)の湯流入口(4)および水
流入口(5)が開閉される。この開閉弁(8)における
平滑な摺動面(10) (101も、対向する摺動案内
板(3)の平滑な案内面f9) f9+と同様に、物性
変化が少なく、損耗劣化の少ない、高硬度の材料、例λ
ば、特殊鋼、二ニー・セラミックスなどの材料によって
作られるのが好ましく、さらに鏡面仕上を行って摩擦抵
抗を減じるようにしておくのが効果的である。
、開閉弁(8)の平滑な摺動面(101(101は、摺
動案内面の内側に設けられた、平滑な案内面(9)(9
)に沿って摺動し、その摺動位置によって、湯流入口(
4)と開閉用湯流入口(Illとが、また、水流入口(
5)と開閉用水流入口(12)とが一致したり、msし
たりして、摺動案内板(3)の湯流入口(4)および水
流入口(5)が開閉される。この開閉弁(8)における
平滑な摺動面(10) (101も、対向する摺動案内
板(3)の平滑な案内面f9) f9+と同様に、物性
変化が少なく、損耗劣化の少ない、高硬度の材料、例λ
ば、特殊鋼、二ニー・セラミックスなどの材料によって
作られるのが好ましく、さらに鏡面仕上を行って摩擦抵
抗を減じるようにしておくのが効果的である。
開閉用湯流入口(111および開閉用水流入口(12)
にそれぞれ複数の開口m ’ l ill ′l
・・・開口f12 ′l f12 ’ l ・・・
を有する開閉弁(8)の構成について説明すれば、第一
図に示すように、湯、水それぞれの開口fil ′l
fil ’ 1・・、開口f12 ′l f12 ′
l ・・・を、それぞれの開閉用湯流入口(Ill、
開閉用水流入口(12)側に対し交互に開口して構成さ
れる。また、第11図に示すように、開閉弁(8)の内
側中央部における上下に向けて堰(28)を設けること
により分割されたそれぞれの片側に開閉用湯流入口(I
ll、開閉用水流入口(12)を位置させ、それぞれの
開閉用湯流入口(11)、開閉用水流入口(12)に対
し流入位置をずらして開口fil ’ l fil
′) ・・・、開口f12 ’ l f12 ’
l ・・・することにより構成される。これらを金属
で加工する時には、工程がかなり複雑となる。一方、開
閉弁(8)全体をニューセラミックスで焼成する場合に
は焼成前に任意に分割成形し、その分割成形した部分を
水、または、アルコール、でんぷんなどの有機物接着剤
、あるいは、同系の接着剤で固定接合し、これを焼成す
ることにより、全体が融着し、ち密に焼き固めた焼結体
とすることが可能であるから、その製作は極めて容易と
なる。さらに、第12図に示すように、金属製ライナー
状円筒体(29)の外周に流入溝を形成し、これに嵌合
することによっても。
にそれぞれ複数の開口m ’ l ill ′l
・・・開口f12 ′l f12 ’ l ・・・
を有する開閉弁(8)の構成について説明すれば、第一
図に示すように、湯、水それぞれの開口fil ′l
fil ’ 1・・、開口f12 ′l f12 ′
l ・・・を、それぞれの開閉用湯流入口(Ill、
開閉用水流入口(12)側に対し交互に開口して構成さ
れる。また、第11図に示すように、開閉弁(8)の内
側中央部における上下に向けて堰(28)を設けること
により分割されたそれぞれの片側に開閉用湯流入口(I
ll、開閉用水流入口(12)を位置させ、それぞれの
開閉用湯流入口(11)、開閉用水流入口(12)に対
し流入位置をずらして開口fil ’ l fil
′) ・・・、開口f12 ’ l f12 ’
l ・・・することにより構成される。これらを金属
で加工する時には、工程がかなり複雑となる。一方、開
閉弁(8)全体をニューセラミックスで焼成する場合に
は焼成前に任意に分割成形し、その分割成形した部分を
水、または、アルコール、でんぷんなどの有機物接着剤
、あるいは、同系の接着剤で固定接合し、これを焼成す
ることにより、全体が融着し、ち密に焼き固めた焼結体
とすることが可能であるから、その製作は極めて容易と
なる。さらに、第12図に示すように、金属製ライナー
状円筒体(29)の外周に流入溝を形成し、これに嵌合
することによっても。
開閉弁(8)の内側における造形が容易となる。
(19)は混合弁であって、開閉弁(8)に設けられた
開閉用湯流入口fillにおける複数の開口ill ’
1fil ′l ・・・および開閉用水流入口(1
2)における複数の開口f12 ’ l (12′l
・・・の開度を可逆的に調節して、湯、水の混合量
を調節するためのものであり、第1図に示す実施例では
、複数のそれぞれの開口ill ′j fil ′)
・・・、開口f12 ′+ +12 ’ l
・・・に対向する円形の透孔からなる湯流入口(17)
、水流入口(18)を必要数設け、第3図、第4図に示
す実施例では、側面に大きな開口からなる湯流入口(1
7)、水流入口(18)をそれぞれ1ヶ設けた筒状の弁
として構成され、開閉弁(8)内に位置して設けられて
いる。この混合弁(19)は、直接弁軸(14)に固定
され、第1図に示す実施例においては、サーモスタット
・エレメントf161あるいは、これに代わる同寸の駆
動軸とスプリングによって摺動自在に設ける方法が、第
3図、第4図に示す実施例には、前後を固定具(20)
と潤滑剤タンク(21)とによって固定する方法などの
手段が採用されている。
開閉用湯流入口fillにおける複数の開口ill ’
1fil ′l ・・・および開閉用水流入口(1
2)における複数の開口f12 ’ l (12′l
・・・の開度を可逆的に調節して、湯、水の混合量
を調節するためのものであり、第1図に示す実施例では
、複数のそれぞれの開口ill ′j fil ′)
・・・、開口f12 ′+ +12 ’ l
・・・に対向する円形の透孔からなる湯流入口(17)
、水流入口(18)を必要数設け、第3図、第4図に示
す実施例では、側面に大きな開口からなる湯流入口(1
7)、水流入口(18)をそれぞれ1ヶ設けた筒状の弁
として構成され、開閉弁(8)内に位置して設けられて
いる。この混合弁(19)は、直接弁軸(14)に固定
され、第1図に示す実施例においては、サーモスタット
・エレメントf161あるいは、これに代わる同寸の駆
動軸とスプリングによって摺動自在に設ける方法が、第
3図、第4図に示す実施例には、前後を固定具(20)
と潤滑剤タンク(21)とによって固定する方法などの
手段が採用されている。
(22)は外圧遮断円筒と接し水密部を構成するO−リ
ングであって、摺動案内板(3)の対応する溝部に圧接
し、必要最小限の圧接力の発生と摺動案内板との間の水
密部を形成する。潤滑剤タンク(21)は円筒状に形成
されており、混合弁(19)の後部に配設され、潤滑剤
を収容後、嵌合して摺動自在の可動蓋(23)により蜜
月し、シリンダー(11内の湯、水の動水圧によって可
動!! +231が加圧され、潤滑剤タンク(21)の
内部圧を高めることにより潤滑剤出口(24)から押し
出された潤滑剤は、開閉弁(8)の平滑な摺動面に対し
強制的に圧送、補給される6時には、開閉弁(8)、摺
動案内板(3)の摺動に際し、両面に粘着して順次先送
りされる効果も期待できる。 (251は潤滑剤補給路
であって、筋状の溝として形成され、潤滑剤出口(24
)と連結しており、開閉弁(8)における平滑な摺動面
のシール部の中はど、また、直接水、湯に触れず、内部
圧が逃げない部位であれば、離隔した部位であっても、
自由に形成し得るものであり、時には、摺動案内板(3
)と共に両面に、あるいは摺動案内板(3)のみに形成
することも可能である。
ングであって、摺動案内板(3)の対応する溝部に圧接
し、必要最小限の圧接力の発生と摺動案内板との間の水
密部を形成する。潤滑剤タンク(21)は円筒状に形成
されており、混合弁(19)の後部に配設され、潤滑剤
を収容後、嵌合して摺動自在の可動蓋(23)により蜜
月し、シリンダー(11内の湯、水の動水圧によって可
動!! +231が加圧され、潤滑剤タンク(21)の
内部圧を高めることにより潤滑剤出口(24)から押し
出された潤滑剤は、開閉弁(8)の平滑な摺動面に対し
強制的に圧送、補給される6時には、開閉弁(8)、摺
動案内板(3)の摺動に際し、両面に粘着して順次先送
りされる効果も期待できる。 (251は潤滑剤補給路
であって、筋状の溝として形成され、潤滑剤出口(24
)と連結しており、開閉弁(8)における平滑な摺動面
のシール部の中はど、また、直接水、湯に触れず、内部
圧が逃げない部位であれば、離隔した部位であっても、
自由に形成し得るものであり、時には、摺動案内板(3
)と共に両面に、あるいは摺動案内板(3)のみに形成
することも可能である。
この潤滑剤補給路(25)は必要に応じて設けられるの
であり、潤滑剤出口(24)から離れた位置に潤滑剤を
供給するのに効果的である。 [261は無圧摺動案内
板であって、必要に応じて摺動案内板(3)から分割さ
れ、独立した摺動案内板を形成し、湯、水の流入口を有
せず、潤滑剤供給路のカバーとなり、潤滑剤の散逸を防
止する蓋として、面圧を発生しないようほぼフリーには
め込まれている。
であり、潤滑剤出口(24)から離れた位置に潤滑剤を
供給するのに効果的である。 [261は無圧摺動案内
板であって、必要に応じて摺動案内板(3)から分割さ
れ、独立した摺動案内板を形成し、湯、水の流入口を有
せず、潤滑剤供給路のカバーとなり、潤滑剤の散逸を防
止する蓋として、面圧を発生しないようほぼフリーには
め込まれている。
(27)は作動子であって、開閉弁(8)を包み込む如
く固定し、かつ、弁軸のネジ部を回動自由に保持するも
のであって、中間のサーモスタット・エレメント(16
)、ネジ・スライダー(15)を介し、後部のスプリン
グ(13)の圧縮力によって混合弁(19)を遊かんし
ている。
く固定し、かつ、弁軸のネジ部を回動自由に保持するも
のであって、中間のサーモスタット・エレメント(16
)、ネジ・スライダー(15)を介し、後部のスプリン
グ(13)の圧縮力によって混合弁(19)を遊かんし
ている。
この実施例の作動を説明すれば、先ず、弁軸(14)の
端末部に設けられたレバーにより、弁軸(14)を押し
下げると、作動子(27)は内蔵する全構成と一体とな
って押し下げられ、摺動案内板(3)(3)の湯、水の
流入口(4) f5+に対応する開閉弁(8)における
それぞれの開閉用湯、水流入口(ill(12)が開口
する。また、弁軸(14)を回動すると、弁軸(14)
は上下を固定されているため、内側のネジと連動するネ
ジ・スライダー(15)のみ上下に移動することになり
、サーモスタット・エレメント(16)または、これに
代わる同寸の駆動軸さらに、混合弁(19)が連動し、
弁軸(14)の回動角度に応じて、湯、水それぞれの流
入比が決定され、所期の温度を得ることが出来る。従来
提案されている駆動調整装置は、弁体の外部に配設しよ
うとするため、弁自体での圧力バランスが取りにくかっ
たが、作動子(27)に全ての部品を配設することによ
り、内筒圧は弁軸(14)の外径分に掛かるのみとなり
、使用圧力によって、弁軸が不用意に突出する不具合が
防げることとなった。
端末部に設けられたレバーにより、弁軸(14)を押し
下げると、作動子(27)は内蔵する全構成と一体とな
って押し下げられ、摺動案内板(3)(3)の湯、水の
流入口(4) f5+に対応する開閉弁(8)における
それぞれの開閉用湯、水流入口(ill(12)が開口
する。また、弁軸(14)を回動すると、弁軸(14)
は上下を固定されているため、内側のネジと連動するネ
ジ・スライダー(15)のみ上下に移動することになり
、サーモスタット・エレメント(16)または、これに
代わる同寸の駆動軸さらに、混合弁(19)が連動し、
弁軸(14)の回動角度に応じて、湯、水それぞれの流
入比が決定され、所期の温度を得ることが出来る。従来
提案されている駆動調整装置は、弁体の外部に配設しよ
うとするため、弁自体での圧力バランスが取りにくかっ
たが、作動子(27)に全ての部品を配設することによ
り、内筒圧は弁軸(14)の外径分に掛かるのみとなり
、使用圧力によって、弁軸が不用意に突出する不具合が
防げることとなった。
次にディスク型開閉弁についての実施例を説明すれば、
第8図以降の図において、(30)はディスク型開閉弁
の下部ディスクであって、水栓の本体内に挿入、固定さ
れる。この下部ディスク(30)における円周外側面に
は、湯流入口(31)、水流入口(32)および混合湯
、水の出口(33)が開口しており、それらの開口には
、水密用ゴムバッキング(34)が設けられている。こ
れらの湯流入口(31)、水流入口(32)および混合
湯、水の出口(33)は、上部ディスク(35)と接す
る平滑な案内面(36)に対し、はぼ同一円周上に開口
する開閉用湯流入口(37)、開閉用水流入口(38)
および混合湯、水の入口(39)にそれぞれ連通してい
る。平滑な案内面(36)は鏡面に研磨仕上げしておく
のが好ましく、さらには、その案内面(36)を高硬度
の材料、例えば、特殊鋼、ニュー・セラミックスなどの
材料で構成してお(こともある、 +401は潤滑剤タ
ンクであって、下部ディスク(30)の空間を利用して
筒形に形成されるものであり、平滑な案内面(36)側
に設けられた固定M (41)とその反対側に設けられ
た可動蓋(42)とによって構成されている。
第8図以降の図において、(30)はディスク型開閉弁
の下部ディスクであって、水栓の本体内に挿入、固定さ
れる。この下部ディスク(30)における円周外側面に
は、湯流入口(31)、水流入口(32)および混合湯
、水の出口(33)が開口しており、それらの開口には
、水密用ゴムバッキング(34)が設けられている。こ
れらの湯流入口(31)、水流入口(32)および混合
湯、水の出口(33)は、上部ディスク(35)と接す
る平滑な案内面(36)に対し、はぼ同一円周上に開口
する開閉用湯流入口(37)、開閉用水流入口(38)
および混合湯、水の入口(39)にそれぞれ連通してい
る。平滑な案内面(36)は鏡面に研磨仕上げしておく
のが好ましく、さらには、その案内面(36)を高硬度
の材料、例えば、特殊鋼、ニュー・セラミックスなどの
材料で構成してお(こともある、 +401は潤滑剤タ
ンクであって、下部ディスク(30)の空間を利用して
筒形に形成されるものであり、平滑な案内面(36)側
に設けられた固定M (41)とその反対側に設けられ
た可動蓋(42)とによって構成されている。
固定蓋(41)は、固定ビン(43)を使用するなど適
宜な手段によって固定され、時には下部ディスク(30
)と一体に形成することもできる。可動蓋(42)は、
潤滑剤タンク(40)内に対し摺動自在に嵌合して潤滑
剤タンク(40)を密封し、水栓本体内における給水、
給湯、混合水の圧力によって移動するようになっている
。 +441は潤滑剤出口であって、潤滑剤タンク(4
0)の固定蓋(41)側に設けられ、下部ディスク(3
0)の平滑な案内面(36)に開口しており、可動蓋(
42)の移動に伴って潤滑剤タンク(40)内の潤滑剤
が潤滑剤出口(44)より押し出され、平滑な案内面(
36)に対し強制的に供給される。潤滑剤出口(44)
の大きさは1時に多量の潤滑剤が出ないよう適宜な大き
さが選択され、時には多数個の潤滑剤出口(44)を設
けることもある。また第13〜16図に示すように、潤
滑剤出口(44)と連通ずるようバルブ挿入孔(45)
を設け、このバルブ挿入孔(45)に潤滑剤制御バルブ
(46)を嵌挿し、バルブ挿入孔(45)と潤滑剤制御
バルブ(46)との間隙を通じて潤滑剤を供給するよう
にすることもできる。バルブ挿入孔(45)は、第13
〜14図に示すように潤滑剤出口(44)とは別個のも
のとして形成しても、第15〜16図に示すように潤滑
剤出口(44)と1体のものとして形成してもよい。
宜な手段によって固定され、時には下部ディスク(30
)と一体に形成することもできる。可動蓋(42)は、
潤滑剤タンク(40)内に対し摺動自在に嵌合して潤滑
剤タンク(40)を密封し、水栓本体内における給水、
給湯、混合水の圧力によって移動するようになっている
。 +441は潤滑剤出口であって、潤滑剤タンク(4
0)の固定蓋(41)側に設けられ、下部ディスク(3
0)の平滑な案内面(36)に開口しており、可動蓋(
42)の移動に伴って潤滑剤タンク(40)内の潤滑剤
が潤滑剤出口(44)より押し出され、平滑な案内面(
36)に対し強制的に供給される。潤滑剤出口(44)
の大きさは1時に多量の潤滑剤が出ないよう適宜な大き
さが選択され、時には多数個の潤滑剤出口(44)を設
けることもある。また第13〜16図に示すように、潤
滑剤出口(44)と連通ずるようバルブ挿入孔(45)
を設け、このバルブ挿入孔(45)に潤滑剤制御バルブ
(46)を嵌挿し、バルブ挿入孔(45)と潤滑剤制御
バルブ(46)との間隙を通じて潤滑剤を供給するよう
にすることもできる。バルブ挿入孔(45)は、第13
〜14図に示すように潤滑剤出口(44)とは別個のも
のとして形成しても、第15〜16図に示すように潤滑
剤出口(44)と1体のものとして形成してもよい。
また、潤滑剤制御バルブ(46)は、柱状、逆円錐台状
などとして形成され、バルブ挿入孔(45)に嵌合する
形状となっている。また、潤滑剤制御バルブ(46)は
下部ディスク(30)と同じ材料、または案内面(36
)を形成するための高硬度の材料、さらには潤滑剤を保
持するよう多孔質の材料など適宜な材料によって形成さ
れる。この場合における潤滑剤の供給量の調節は、潤滑
剤制御バルブ(46)の外径寸法を選択することにより
、バルブ挿入孔(45)と潤滑剤制御バルブ(46)と
の間隔を調節すればよく、潤滑剤の消費が早い部位には
、バルブ外径の小さめの潤滑剤制御バルブ(46)を、
また、比較的に潤滑剤が温存される部位には、バルブ外
径のやや大きめの潤滑剤制御バルブ(46)を組合せれ
ばよい、潤滑剤制御バルブ(46)を設ける方式と設け
ない方式とを併用することもできる。また、潤滑剤タン
ク(40)は、可動蓋(42)を有する筒形のカセット
として構成し、下部ディスク(30)の空間に挿着する
ようにすることもできる。
などとして形成され、バルブ挿入孔(45)に嵌合する
形状となっている。また、潤滑剤制御バルブ(46)は
下部ディスク(30)と同じ材料、または案内面(36
)を形成するための高硬度の材料、さらには潤滑剤を保
持するよう多孔質の材料など適宜な材料によって形成さ
れる。この場合における潤滑剤の供給量の調節は、潤滑
剤制御バルブ(46)の外径寸法を選択することにより
、バルブ挿入孔(45)と潤滑剤制御バルブ(46)と
の間隔を調節すればよく、潤滑剤の消費が早い部位には
、バルブ外径の小さめの潤滑剤制御バルブ(46)を、
また、比較的に潤滑剤が温存される部位には、バルブ外
径のやや大きめの潤滑剤制御バルブ(46)を組合せれ
ばよい、潤滑剤制御バルブ(46)を設ける方式と設け
ない方式とを併用することもできる。また、潤滑剤タン
ク(40)は、可動蓋(42)を有する筒形のカセット
として構成し、下部ディスク(30)の空間に挿着する
ようにすることもできる。
平滑な案内面(36)には、水密に必要な部位を除いて
湯、水の噴流に直接接しない部位に、潤滑剤の流出防止
を計る潤滑剤止め堰(47)を有する凹部(48)と潤
滑剤止め堰を持たない凹部(49)とが設けられており
、これらの凹部(481(491は摺動案内面(36)
に向って緩く傾斜する斜面を持っている。これら凹部(
48) (491に回収された潤滑剤は平滑な案内面(
36)に近接する部位の移動に伴って連れ出され、再度
、平滑な案内面(36)に対し有効に供給されて消費尽
くすことが可能である。
湯、水の噴流に直接接しない部位に、潤滑剤の流出防止
を計る潤滑剤止め堰(47)を有する凹部(48)と潤
滑剤止め堰を持たない凹部(49)とが設けられており
、これらの凹部(481(491は摺動案内面(36)
に向って緩く傾斜する斜面を持っている。これら凹部(
48) (491に回収された潤滑剤は平滑な案内面(
36)に近接する部位の移動に伴って連れ出され、再度
、平滑な案内面(36)に対し有効に供給されて消費尽
くすことが可能である。
、上部ディスク(35)は下部ディスク(30)の上面
に重合して可動自在に装着されており、下部ディスク(
30)の平滑な案内面(36)と接する平滑な摺動面(
50)が設けられているにの平滑な摺動面(5o)は鏡
面に研磨仕上げしておくのが好ましく、さらには、その
摺動面(50)を高硬度の材料、例えば、特殊鋼、ニュ
ー・セラミックスなどの材料で構成しておくこともある
。この平滑な摺動面(5o)には、下部ディスク(30
)の開閉用湯流入口(37)、開閉用水流入口(38)
から供給される湯、水それぞれの流入量を可逆的に変化
させ、混合湯、水の温度調整を行い、かつ、混合湯、水
量の調整を行って、その混合された湯、水は下部ディス
ク(3o)の混合湯、水の通路を通って別に設けられる
水栓本体に反転する混合チャンバー(51)が設けられ
ている。
に重合して可動自在に装着されており、下部ディスク(
30)の平滑な案内面(36)と接する平滑な摺動面(
50)が設けられているにの平滑な摺動面(5o)は鏡
面に研磨仕上げしておくのが好ましく、さらには、その
摺動面(50)を高硬度の材料、例えば、特殊鋼、ニュ
ー・セラミックスなどの材料で構成しておくこともある
。この平滑な摺動面(5o)には、下部ディスク(30
)の開閉用湯流入口(37)、開閉用水流入口(38)
から供給される湯、水それぞれの流入量を可逆的に変化
させ、混合湯、水の温度調整を行い、かつ、混合湯、水
量の調整を行って、その混合された湯、水は下部ディス
ク(3o)の混合湯、水の通路を通って別に設けられる
水栓本体に反転する混合チャンバー(51)が設けられ
ている。
(52)は面取りであって、平滑な摺動面(50)の周
縁部に大きく設けられており、上部ディスク(35)の
摺動によって上部ディスク(35)からはみ出した潤滑
剤を再度、摺動面(50)に巻き込むことができるよう
設けられている。 (531はセット孔であって、上部
ディスク(35)の上面に設けられており、上部ディス
ク(35)を駆動するためのテコが挿入される。
縁部に大きく設けられており、上部ディスク(35)の
摺動によって上部ディスク(35)からはみ出した潤滑
剤を再度、摺動面(50)に巻き込むことができるよう
設けられている。 (531はセット孔であって、上部
ディスク(35)の上面に設けられており、上部ディス
ク(35)を駆動するためのテコが挿入される。
第17〜18図に示す実施例は、通常、量調節を必要と
しない、特にシャワー、バス・タブへの落しこみに使用
される混合水栓用の弁体であり、又、2ヶ以上を組み合
わせ、電気的、電子的に制御する 湯沸器用、電子水栓
用弁体であって、潤滑剤制御バルブ(46)、潤滑剤制
御バルブ(46)を嵌合するバルブ挿入孔(45)を開
口した中間ディスク(54)と、潤滑剤タンク(40)
、湯流入口(31)と開閉用湯流入口(37)とを結ぶ
湯通路、水流入口(32)と開閉用水流入口(38)と
を結ぶ水通路を設置する下部ディスク(30)とにより
構成され、底部には、湯流入口(31)、水流入口(3
2)を取り巻く水密用ゴムパツキン(34)を設置しで
いる。
しない、特にシャワー、バス・タブへの落しこみに使用
される混合水栓用の弁体であり、又、2ヶ以上を組み合
わせ、電気的、電子的に制御する 湯沸器用、電子水栓
用弁体であって、潤滑剤制御バルブ(46)、潤滑剤制
御バルブ(46)を嵌合するバルブ挿入孔(45)を開
口した中間ディスク(54)と、潤滑剤タンク(40)
、湯流入口(31)と開閉用湯流入口(37)とを結ぶ
湯通路、水流入口(32)と開閉用水流入口(38)と
を結ぶ水通路を設置する下部ディスク(30)とにより
構成され、底部には、湯流入口(31)、水流入口(3
2)を取り巻く水密用ゴムパツキン(34)を設置しで
いる。
また、流出した潤滑剤を回収、再度供給することを可能
とする緩傾斜の凹部(48)と、弁体の外に流出するこ
とを防止する潤滑剤止め堰(47)が外周を取り巻いて
いる。
とする緩傾斜の凹部(48)と、弁体の外に流出するこ
とを防止する潤滑剤止め堰(47)が外周を取り巻いて
いる。
さらに、第19〜20図に示すように、下部ディスク(
30)には、潤滑剤タンク(40)の真上に位置しない
潤滑剤制御バルブ(46)を嵌合するバルブ挿入孔(4
5)への潤滑剤を提供する通路(55)を形成すること
により、必要箇所での潤滑剤制御バルブの設置を可能と
する例を示している。この潤滑剤通路(55)は、中間
ディスク(54)の裏面に形成してもよい。
30)には、潤滑剤タンク(40)の真上に位置しない
潤滑剤制御バルブ(46)を嵌合するバルブ挿入孔(4
5)への潤滑剤を提供する通路(55)を形成すること
により、必要箇所での潤滑剤制御バルブの設置を可能と
する例を示している。この潤滑剤通路(55)は、中間
ディスク(54)の裏面に形成してもよい。
下部ディスク(30)の諸機構要素は、下部ディスク(
30)によらず、水栓本体側に成形することも可能であ
る。
30)によらず、水栓本体側に成形することも可能であ
る。
第21〜22図に示すものは、中間ディスク(54)と
摺動面(50)を合せる可動側の上部ディスク(35)
であり、上下に貫通する混合湯、水の出口(33)を開
口した例を示している。
摺動面(50)を合せる可動側の上部ディスク(35)
であり、上下に貫通する混合湯、水の出口(33)を開
口した例を示している。
また、第23図に示す実施例は、上部ディスク(35)
をほぼ同形状のまま2分割した形状として積層したもの
であり、その上部の量調整ディスク(56)は、混合さ
れた湯、水の量をgJ4!JEするものであり、それぞ
れを個別に駆動する作動軸(57)(58)が内、外軸
として構成されている。この混合湯、水量の調整は、内
外の作動軸f571 F581を共に回動することによ
っても、作動軸(58)により量調整ディスク(56)
のみを回動することによっても可能であることを示して
いる。
をほぼ同形状のまま2分割した形状として積層したもの
であり、その上部の量調整ディスク(56)は、混合さ
れた湯、水の量をgJ4!JEするものであり、それぞ
れを個別に駆動する作動軸(57)(58)が内、外軸
として構成されている。この混合湯、水量の調整は、内
外の作動軸f571 F581を共に回動することによ
っても、作動軸(58)により量調整ディスク(56)
のみを回動することによっても可能であることを示して
いる。
第24〜25図に示すものは、水栓用ディスク・バルブ
として使用している状態を示すものであって、第24図
は開栓状態、第25図は閉止状態を示しており、下部デ
ィスク(30)の湯流入口(31)、開閉用湯流入口(
37)を通って供給される湯と下部ディスク(30)の
水流入口(32)、開閉用水流入口(38)を通って供
給される水とは、上部ディスク(36)の混合チャンバ
ー(51)により混合1反転され、下部ディスク(30
)の混合湯、水の入口(39)を通って混合湯、水の出
口(33)から水栓本体に戻るようになっている。そし
て、この実施例にあっては、上部ディスク(36)が開
栓、閉栓に際して変則的に移動していることを示してい
る。
として使用している状態を示すものであって、第24図
は開栓状態、第25図は閉止状態を示しており、下部デ
ィスク(30)の湯流入口(31)、開閉用湯流入口(
37)を通って供給される湯と下部ディスク(30)の
水流入口(32)、開閉用水流入口(38)を通って供
給される水とは、上部ディスク(36)の混合チャンバ
ー(51)により混合1反転され、下部ディスク(30
)の混合湯、水の入口(39)を通って混合湯、水の出
口(33)から水栓本体に戻るようになっている。そし
て、この実施例にあっては、上部ディスク(36)が開
栓、閉栓に際して変則的に移動していることを示してい
る。
第26図は、ガス瞬間湯沸器、電子水栓用バルブなどと
して使用する状態を示している。この装置は、温度制御
側の湯、水混合開閉弁(60)と混合水の量をも調整す
る分配側の湯、水混合開閉弁(61)とから構成されて
おり、分配側の湯、水混合開閉弁(61)には、混合水
入口(62)と選択されるへ通路(63)と8通路(6
4)とが設けられている。そして、分配側の湯、水混合
開閉弁(61)における混合水入口(62)がaの状態
にある時には、混合水入口(62)がA分配通路(63
)と連通している状態を示しており、例λば、A分配通
路(63)によりキッチンに混合水は供給される。また
分配側の分配側の湯、水混合開閉弁(61)における混
合水入口(62)がbの状態にある時には、混合水入口
(62)がB分配通路(64)と連通している状態を示
しており、例えば、B分配通路(64)によりシャワー
に混合水は供給される。さらに1分配側の湯、水混合開
閉弁(61)における混合水入口(62)がCの状態に
ある時には、混合水入口(62)がA分配通路(63)
およびB分配通路(64)の何れにも連通している状態
を示しており、へ通路(63)によりキッチンに、そし
て8通路(64)によりシャワーに混合水は供給される
。
して使用する状態を示している。この装置は、温度制御
側の湯、水混合開閉弁(60)と混合水の量をも調整す
る分配側の湯、水混合開閉弁(61)とから構成されて
おり、分配側の湯、水混合開閉弁(61)には、混合水
入口(62)と選択されるへ通路(63)と8通路(6
4)とが設けられている。そして、分配側の湯、水混合
開閉弁(61)における混合水入口(62)がaの状態
にある時には、混合水入口(62)がA分配通路(63
)と連通している状態を示しており、例λば、A分配通
路(63)によりキッチンに混合水は供給される。また
分配側の分配側の湯、水混合開閉弁(61)における混
合水入口(62)がbの状態にある時には、混合水入口
(62)がB分配通路(64)と連通している状態を示
しており、例えば、B分配通路(64)によりシャワー
に混合水は供給される。さらに1分配側の湯、水混合開
閉弁(61)における混合水入口(62)がCの状態に
ある時には、混合水入口(62)がA分配通路(63)
およびB分配通路(64)の何れにも連通している状態
を示しており、へ通路(63)によりキッチンに、そし
て8通路(64)によりシャワーに混合水は供給される
。
第27図に示す実施例は、第26図に示す実施例におけ
る分配側の湯、水混合開閉弁(61)を各分配先ごとに
別々に設けた場合を示しており、このような場合には、
湯、水の混合水が供給されることは勿論であるが、各分
配先において水を瞬間に選択することもできるようにな
る。
る分配側の湯、水混合開閉弁(61)を各分配先ごとに
別々に設けた場合を示しており、このような場合には、
湯、水の混合水が供給されることは勿論であるが、各分
配先において水を瞬間に選択することもできるようにな
る。
第28〜29図は潤滑剤流出防止具を例示したものであ
り、開閉弁(8)の外側面に対してT字型のバー(65
)を設けたものであり、そのT字型のバー f651の
上面にはフリークツションゴム(66)が設けられてい
る。
り、開閉弁(8)の外側面に対してT字型のバー(65
)を設けたものであり、そのT字型のバー f651の
上面にはフリークツションゴム(66)が設けられてい
る。
取上のように本発明による時には、開閉弁の開閉用摺動
面に潤滑剤出口を開口する潤滑剤タンクを設けであるの
で、開閉弁の開閉用摺動面に対して必要な潤滑剤を直接
供給することができ、開閉弁の開閉摺動を常に容易に行
うことのできる実益を有する。
面に潤滑剤出口を開口する潤滑剤タンクを設けであるの
で、開閉弁の開閉用摺動面に対して必要な潤滑剤を直接
供給することができ、開閉弁の開閉摺動を常に容易に行
うことのできる実益を有する。
また本発明による時には、開閉弁の開閉用摺動面に潤滑
剤出口を開口する潤滑剤タンクを設けであるので、潤滑
剤タンクに多量の潤滑剤を貯蔵することができ、開閉用
摺動面に対する潤滑剤の供給を長期間にわたって保つこ
とができると共に。
剤出口を開口する潤滑剤タンクを設けであるので、潤滑
剤タンクに多量の潤滑剤を貯蔵することができ、開閉用
摺動面に対する潤滑剤の供給を長期間にわたって保つこ
とができると共に。
耐用命数の向上することができる実益を有する。
さらに本発明による時には、筒状の潤滑剤タンクを弁本
体内に設け、その筒状潤滑剤タンクの一例に可動蓋を摺
動自在に嵌合すると共に、その可動蓋を弁本体内におけ
る湯、水などの水圧により加圧するように配設しである
ので、可動蓋は弁本体内における水圧によって自動的に
加圧されることから、潤滑剤タンク内に収容されている
潤滑剤は押圧され、潤滑剤出口から開閉弁の開閉用摺動
面に対して強制的に供給されることになり、必要個所に
安定して供給することができ、開閉弁の開閉摺動を常に
容易に行うことのできる実益を有する。
体内に設け、その筒状潤滑剤タンクの一例に可動蓋を摺
動自在に嵌合すると共に、その可動蓋を弁本体内におけ
る湯、水などの水圧により加圧するように配設しである
ので、可動蓋は弁本体内における水圧によって自動的に
加圧されることから、潤滑剤タンク内に収容されている
潤滑剤は押圧され、潤滑剤出口から開閉弁の開閉用摺動
面に対して強制的に供給されることになり、必要個所に
安定して供給することができ、開閉弁の開閉摺動を常に
容易に行うことのできる実益を有する。
さらにまた、本発明による時には、筒状潤滑剤タンクに
対して可動蓋を摺動自在に嵌合しであるので、潤滑剤タ
ンク内に収容された潤滑剤は可動蓋の摺動によって余す
ことなく利用することができる実益を有する。
対して可動蓋を摺動自在に嵌合しであるので、潤滑剤タ
ンク内に収容された潤滑剤は可動蓋の摺動によって余す
ことなく利用することができる実益を有する。
さらにまた、本発明による時には、開閉弁の開閉摺動面
に開口した潤滑剤出口にバルブ挿入口を形成し、そのバ
ルブ挿入口に潤滑剤制御バルブを嵌合することにより、
潤滑剤タンクから押し出される潤滑剤は潤滑剤制御バル
ブによって遮えぎられ、潤滑剤制御バルブの外周面とバ
ルブ挿入口の内周面とによって形成される僅かな間隙か
ら潤滑剤は押し出されることになり、潤滑剤の供給は開
閉弁の摺動に必要な少量にとどまり、しかも、その潤滑
剤は潤滑剤制御バルブの外周面から開閉用摺動面の広い
範囲に対し効果的に供給することができ、開閉弁の摺動
を容易とする期間を大幅に延長することができる実益が
生ずる。
に開口した潤滑剤出口にバルブ挿入口を形成し、そのバ
ルブ挿入口に潤滑剤制御バルブを嵌合することにより、
潤滑剤タンクから押し出される潤滑剤は潤滑剤制御バル
ブによって遮えぎられ、潤滑剤制御バルブの外周面とバ
ルブ挿入口の内周面とによって形成される僅かな間隙か
ら潤滑剤は押し出されることになり、潤滑剤の供給は開
閉弁の摺動に必要な少量にとどまり、しかも、その潤滑
剤は潤滑剤制御バルブの外周面から開閉用摺動面の広い
範囲に対し効果的に供給することができ、開閉弁の摺動
を容易とする期間を大幅に延長することができる実益が
生ずる。
さらにまた、本発明による時には、開閉弁の開閉用摺動
面に開口した潤滑剤出口に連結して開閉弁の開閉用摺動
面に潤滑剤補給路を設けることにより、潤滑剤出口から
押し出された潤滑剤は潤滑剤補給路を通じて潤滑剤出口
から離れた位置にも供給することができ、開閉弁の摺動
を容易にすることができる実益が生ずる。
面に開口した潤滑剤出口に連結して開閉弁の開閉用摺動
面に潤滑剤補給路を設けることにより、潤滑剤出口から
押し出された潤滑剤は潤滑剤補給路を通じて潤滑剤出口
から離れた位置にも供給することができ、開閉弁の摺動
を容易にすることができる実益が生ずる。
図は本発明の実施例を示し、第1図はシリンダー型温、
水混合開閉弁の横断側面図、第2図は開閉弁の側面図、
第3図、第4図はシリンダー型温、水混合開閉弁の他の
実施例を示す横断側面図、第5図はシリンダー型温、水
混合開閉弁の縦断正面図、第6図、第7図は何れも開閉
弁の横断側面図、第8図はディスク型湯、水混合開閉弁
の下部ディスクの平面図、第9図は同じく横断側面図、
第1O図はディスク型湯、水混合開閉弁の上部ディスク
の平面図、第11図は同じ(縦断側面図、第12図は潤
滑剤タンクの固定蓋要部の縦断側面図、第13〜16図
は何れも潤滑剤制御バルブの実施例を示す縦断側面図、
第17図は他の実施例を示すディスク型湯、水混合開閉
弁の下部ディスクの平面図、第18図は同じく下部ディ
スクの縦断側面図、第19図は同じく下部ディスクの平
面図、第20図は同じく下部ディスクの縦断側面図、第
21図は同じく上部ディスクの平面図。 第22図は同じく上部ディスクの縦断側面図、第23図
は他の実施例を示すディスク型湯、水混合開閉弁の縦断
側面図、第24図、第25図は何れも水栓用ディスクバ
ルブとして使用している状態を示す平面図であり、第2
4図は開栓時を、第25図は開栓時を示している。第2
6図、第27図は何れも電子水栓用などとして使用して
いる状態を示す説明図であって、第26図は分配型を、
第27図は個別型を示している。第28図は潤滑剤流出
防止具の平面図、第29図は同じく正面図である。 図中の符合を説明すれば、次の通りである。 シリンダー 外圧遮断金属円筒 摺動案内板 湯流入口 水流入口 ・湯、水の流出口 ・ホルダー ・開閉弁 ・平滑な案内面 ・平滑な摺動面 ・開閉用渦流入口 ・開閉用水流入口 ・スプリング ・弁軸 ・ネジ・スライダー ・サーモスタット・エレメント ・湯流入口 ・水流入口 ・混合弁 ・固定具 ・潤滑剤タンク ・0−リング ・可動蓋 ・潤滑剤出口 ・潤滑剤補給路 ・無圧摺動案内板 ・作動缶 ・堰 ・ライナー状円筒体 ・下部ディスク ・湯流入口 ・水流入口 ・混合湯、水の出口 ・ゴムバッキング ・上部ディスク ・平滑な案内面 ・開閉用湯流入口 ・開閉用水流入口 ・混合湯、水の入口 ・潤滑剤タンク ・固定蓋 ・可動蓋 ・固定ビン ・潤滑剤出口 ・バルブ挿入孔 (46)・・・潤滑剤制御バルブ (47)・・・潤滑剤止め堰 (481(491・凹部 (50)・・・平滑な摺動面 (51)・・・混合チャンバー (52)・・・面取り (53)・ ・ ・セット孔 (54)・・・中間ディスク (55)・・・潤滑剤通路 (56)・・・量調整ディスク +5711581 ・作動軸 (60)・・・温度制御側の湯、水混合開閉弁f611
・、 、分配側の湯、水混合開閉弁(62)・・・
湯、水混合水入口 (63)・・・A分配通路 (64)・・・B分配通路 (65)・・・1字型バー (66)・・・フリークッションゴム 第 図 11′ 11′ 第 図 第 図 第 図 第 第 図 図 第 図 第 i。 図 第 図 第 図 第 旧 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 を 第 図 第 図
水混合開閉弁の横断側面図、第2図は開閉弁の側面図、
第3図、第4図はシリンダー型温、水混合開閉弁の他の
実施例を示す横断側面図、第5図はシリンダー型温、水
混合開閉弁の縦断正面図、第6図、第7図は何れも開閉
弁の横断側面図、第8図はディスク型湯、水混合開閉弁
の下部ディスクの平面図、第9図は同じく横断側面図、
第1O図はディスク型湯、水混合開閉弁の上部ディスク
の平面図、第11図は同じ(縦断側面図、第12図は潤
滑剤タンクの固定蓋要部の縦断側面図、第13〜16図
は何れも潤滑剤制御バルブの実施例を示す縦断側面図、
第17図は他の実施例を示すディスク型湯、水混合開閉
弁の下部ディスクの平面図、第18図は同じく下部ディ
スクの縦断側面図、第19図は同じく下部ディスクの平
面図、第20図は同じく下部ディスクの縦断側面図、第
21図は同じく上部ディスクの平面図。 第22図は同じく上部ディスクの縦断側面図、第23図
は他の実施例を示すディスク型湯、水混合開閉弁の縦断
側面図、第24図、第25図は何れも水栓用ディスクバ
ルブとして使用している状態を示す平面図であり、第2
4図は開栓時を、第25図は開栓時を示している。第2
6図、第27図は何れも電子水栓用などとして使用して
いる状態を示す説明図であって、第26図は分配型を、
第27図は個別型を示している。第28図は潤滑剤流出
防止具の平面図、第29図は同じく正面図である。 図中の符合を説明すれば、次の通りである。 シリンダー 外圧遮断金属円筒 摺動案内板 湯流入口 水流入口 ・湯、水の流出口 ・ホルダー ・開閉弁 ・平滑な案内面 ・平滑な摺動面 ・開閉用渦流入口 ・開閉用水流入口 ・スプリング ・弁軸 ・ネジ・スライダー ・サーモスタット・エレメント ・湯流入口 ・水流入口 ・混合弁 ・固定具 ・潤滑剤タンク ・0−リング ・可動蓋 ・潤滑剤出口 ・潤滑剤補給路 ・無圧摺動案内板 ・作動缶 ・堰 ・ライナー状円筒体 ・下部ディスク ・湯流入口 ・水流入口 ・混合湯、水の出口 ・ゴムバッキング ・上部ディスク ・平滑な案内面 ・開閉用湯流入口 ・開閉用水流入口 ・混合湯、水の入口 ・潤滑剤タンク ・固定蓋 ・可動蓋 ・固定ビン ・潤滑剤出口 ・バルブ挿入孔 (46)・・・潤滑剤制御バルブ (47)・・・潤滑剤止め堰 (481(491・凹部 (50)・・・平滑な摺動面 (51)・・・混合チャンバー (52)・・・面取り (53)・ ・ ・セット孔 (54)・・・中間ディスク (55)・・・潤滑剤通路 (56)・・・量調整ディスク +5711581 ・作動軸 (60)・・・温度制御側の湯、水混合開閉弁f611
・、 、分配側の湯、水混合開閉弁(62)・・・
湯、水混合水入口 (63)・・・A分配通路 (64)・・・B分配通路 (65)・・・1字型バー (66)・・・フリークッションゴム 第 図 11′ 11′ 第 図 第 図 第 図 第 第 図 図 第 図 第 i。 図 第 図 第 図 第 旧 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 を 第 図 第 図
Claims (4)
- (1)開閉弁の開閉用摺動面に潤滑剤出口を開口する筒
状の潤滑剤タンクを弁本体内に設け、その筒状潤滑剤タ
ンクの一側に可動蓋を摺動自在に嵌合すると共に、その
可動蓋を弁本体内における湯、水などの水圧により加圧
するようにしたことを特徴とする潤滑剤タンクを有する
湯、水混合開閉弁。 - (2)開閉弁の開閉用摺動面に開口した潤滑剤出口にバ
ルブ挿入口を形成し、そのバルブ挿入口に潤滑剤制御バ
ルブを嵌合したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁。 - (3)開閉弁の開閉用摺動面に開口した潤滑剤出口に連
結して開閉弁の開閉用摺動面に潤滑剤補給路を設けたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
の潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁。 - (4)湯、水混合開閉弁が、シリンダー型開閉弁、或は
ディスク型開閉弁の何れかであることを特徴とする特許
請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の潤滑剤タ
ンクを有する湯、水混合開閉弁。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10894189A JPH02286975A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁 |
CA 2015686 CA2015686A1 (en) | 1989-04-27 | 1990-04-27 | Switching valve for mixing hot and cold waters using lubricant tank |
EP19900304617 EP0396350A3 (en) | 1989-04-27 | 1990-04-27 | Switching valve for mixing hot and cold waters using lubricant tank |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10894189A JPH02286975A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02286975A true JPH02286975A (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=14497534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10894189A Pending JPH02286975A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 潤滑剤タンクを有する湯、水混合開閉弁 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0396350A3 (ja) |
JP (1) | JPH02286975A (ja) |
CA (1) | CA2015686A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108953642A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-12-07 | 王欣 | 一种控水阀门 |
CN109630709A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-04-16 | 中山市柠檬环境科技有限公司 | 一种简易水龙头 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102094995B (zh) * | 2011-03-16 | 2012-04-04 | 李燕 | 一种多功能可调恒温节水节能混水阀 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US3314442A (en) * | 1964-04-27 | 1967-04-18 | Alexander S Volpin | Automatic sealant-sealed valve |
US3372904A (en) * | 1964-08-28 | 1968-03-12 | Standard Screw | Water faucet valve means containing a lubricant |
US3456677A (en) * | 1966-10-26 | 1969-07-22 | Standard Screw | Self-lubricating cartridge for use in water faucets or the like |
US3661180A (en) * | 1970-08-31 | 1972-05-09 | Price Pfister Brass Mfg | Antifriction liner for ceramic valve plates of single-handled mixing valve |
DE3224991A1 (de) * | 1982-07-03 | 1984-01-05 | Ideal-Standard Gmbh, 5300 Bonn | Sanitaeres wasserventil |
DE3533655A1 (de) * | 1985-09-20 | 1987-04-02 | Hansa Metallwerke Ag | Sanitaeres absperrventil-oberteil |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP10894189A patent/JPH02286975A/ja active Pending
-
1990
- 1990-04-27 EP EP19900304617 patent/EP0396350A3/en not_active Withdrawn
- 1990-04-27 CA CA 2015686 patent/CA2015686A1/en not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108953642A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-12-07 | 王欣 | 一种控水阀门 |
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