JPH0228640U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は凹所へのナツト部材及び係止部材の組込み要
領を説明する斜視図、第３図は本考案を応用して
形成された背板を椅子側板部材に取付けた状態を
示す部分断面図、第４図はナツト部材に係止部材
を装着した状態を示す斜視図、第５図は係止部材
の作用を説明する説明図、第６図は本考案を応用
して形成された椅子背板及び椅子座板を椅子側板
部材とともに示す斜視図である。 １……椅子用中空板部材、２……中空板体、３
……ナツト部材、５……リング状係止部材、１０
……二重壁部、１１……凹所、１２……透孔、１
３……内ネジ部、１５……外ネジ部、１６……ネ
ジ筒、１７……係止鍔、２０……切欠溝、２１…
…係止突部、２２……ネジ溝。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 中空板体２の側縁部分の適部位において、中空
   板体２の側端面９を外面１０ａとする二重壁部１
   ０が形成されるように陥没されてなる凹所１１が
   設けられており、該二重壁部１０を貫通するごと
   く設けられた透孔１２には、内周面及び外周面に
   内ネジ部１３及び外ネジ部１５が形成されてなる
   ネジ筒１６の基端外周縁に係止鍔１７を周設した
   ナツト部材３が、その係止鍔１７が二重壁部１０
   の外面１０ａと当接した状態となりかつネジ筒１
   ６が凹所１１内に突出するようねじ込まれており
   、又該ナツト部材３の外周面２３には、装着用の
   切欠溝２０を具えるバネ性素材からなるリング状
   係止部材５が、その内周縁に設けられている係止
   突部２１が外ネジ部１５のネジ溝２２と係合して
   外周面２３を弾性的に締め付けた状態となるよう
   切欠溝２０の拡開により装着されており、かつ該
   装着状態において、リング状係止部材５は、それ
   が凹所１１の内面部分と係合して回り止めされる
   ようになされていることを特徴とする、ブロー成
   形体からなる椅子背板用・椅子座板用の中空板部
   材。