JPH02286039A - インスタントヨーグルト組成物とその製造方法 - Google Patents

インスタントヨーグルト組成物とその製造方法

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JPH02286039A
JPH02286039A JP2108567A JP10856790A JPH02286039A JP H02286039 A JPH02286039 A JP H02286039A JP 2108567 A JP2108567 A JP 2108567A JP 10856790 A JP10856790 A JP 10856790A JP H02286039 A JPH02286039 A JP H02286039A
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yogurt
weight
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powdered
yogurt composition
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JP2108567A
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Stanley Cajigas
スタンレー キャジガス
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Milpak Inc
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    • A23CDAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
    • A23C9/00Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations
    • A23C9/12Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes
    • A23C9/123Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes using only microorganisms of the genus lactobacteriaceae; Yoghurt
    • A23C9/1232Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes using only microorganisms of the genus lactobacteriaceae; Yoghurt in powdered, granulated or dried solid form
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    • A23C9/13Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes using additives
    • A23C9/137Thickening substances

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は食品、特に乾燥ヨーグルト食品とその製造方法
に関するものである。この発明の乾燥食品は、牛乳など
の液体の添加により、液体または半液体のいずれかの形
に復元出来る。
ヨーグルトは、スムースなりリーム状で、カスタード状
コンシスチンシーに凝乳された発酵牛乳の一つの型であ
る。
天然ヨーグルトは乳酸生成微生物、たとえばラクトバチ
ルスブルガリカスまたはラクトバチルスアシドフィラス
の発酵により製造される。
一般には、牛乳に微生物が加えられ、それから所望量の
発酵が起きるまで培養される0発酵工程が牛乳のpHを
下げ、凝乳させる。
こうして出来た製品は、通常、望ましくない微生物作用
を止みるために冷却され、望ましい条件で保存される。
それが通常売られている氷化物形態のヨーグルトである
(従来の技術) アメリカ特許& 4110476には、冷凍可能な液状
ヨーグルトの製造工程が開示されている。しかし長期間
保存出来るインスタントヨーグルトがあれば便利であり
、それは普通の消費者により消費される時に復元される
アメリカ特許k 1269769は、牛乳で復元出来る
インスタントヨーグルト飲料組成物に関するものである
同様に、アメリカ特許No、 4289788は、牛乳
で復元出来るインスタントヨーグルト食品(たとえば半
固体)に関するものである。
アメリカ特許No、 4624853は、別のタイプの
インスタントヨーグルト状製品を開示している。
(発明が解決しようとする課題) ヨーグルトのテクスチャーは、その消費者への受入れ性
を決める重要な要素である。ヨーグルトには塊とか凝固
物があってはならないし5スムースなカスタード状コン
シスチンシーを示さねばならない、高品質ヨーグルトは
一つの良質テクスチャーを持ち、低脂肪で、効果量の活
性培養種と、蛋白質、カルシウムおよび他の有益な栄養
物を含む。
高品質の水化ヨーグルト製品は市場で販売されている。
消費者も家庭で高品質ヨーグルトを作ることが出来るが
、それにはかなりの時間と労力、熟練を要する。
しかし、すべての水化ヨーグルト製品は、たとえ冷凍さ
れていても、保存期間が非常に限定されるので、汚染を
避けるために消費時間直前に購入されねばならない。
インスタントヨーグルト食品は、長期の保存期間の利点
と、製造と貯蔵の便利さを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、インスタント粉末状組成物を供給するもので
、この組成は、ラクトバチルス培養種、へイドロコロイ
ドガム、または各々のガムが約20から約400メツシ
ユサイズを有するガム混合物、ホエイ、脱うクトースホ
エイ、粉末牛乳、粉末培養牛乳、およびそれらの組合わ
せを含む主要成分の混合物からなる。
その組成には適宜、不活性ヨーグルト粉末、繊維、胚芽
、精製セルロースが含まれてもよい。この発明による組
成には、さらに甘味料(人工又は天然)、香料、色素を
含むことが出来る。
もう−点は、本発明が、上記で理解されるインスタント
粉末状組成物の製造工程を提供することで、この工程は
、自由流動する乾燥粉末状組成を形成するために、上記
で理解された成分を混合することからなる。
本発明の目的は、冷凍を要しないで、長期間保存出来る
ヨーグルト飲料、またはヨーグルト食品のいずれかを製
造出来る。パッケージされたインスタントヨーグルトを
提供することである。
本発明のもう一つの目的は、ヨーグルト飲料又はヨーグ
ルト食品のいずれかを復元出来るインスタントヨーグル
ト製品を製造する工程を提供することである。
本発明のさらにもう−うの目的は、高品質、高栄養価、
繊維分を含むインスタントヨーグルト組成物を提供する
ことである。
本発明の他の目的と利点は、本発明の望ましい態様につ
いての次の記述から明らかになるであろう。
(望ましい態様の詳細な説明) 本発明は、液状牛乳、または復元された粉末状牛乳を混
合して、ヨーグルト食品、および液状ヨーグルト飲料を
作れるインスタント粉末状組成物と、上記組成物を製造
する工程からなる。
本発明の乾燥粉末状組成物では、粉末18−30gと牛
乳6オンス(約17og)の適性比率で牛乳を加えてヨ
ーグルト食品を作るために適度に混合される。
あるいは、8オンス(227g)の牛乳が、約15−3
0gのインスタントヨーグルト組成物に添加されて、ヨ
ーグルト飲料が作られるが、飲料または食品を作るに必
要な最適比率は、特殊な態様および消費者の好みに応じ
て変えられる。
この発明では、どんな特殊タイプの牛乳も使用出来、あ
らゆる種類の牛乳、または牛乳同等物、たとえば全乳、
スキンミルク、脱脂乳、非脂肪クリーム、粉末牛乳、お
よび同種の物が使用出来る。勿論粉末牛乳が使用される
時は、インスタントヨーグルト粉末との混合の前後のい
ずれかに、牛乳の所要水分量を得るために、適量の水を
加えて復元されねばならない。
こうして、牛乳の脂肪量は0%から約4%(全乳)まで
、またはそれ以上に変更出来る。
復元されたヨーグルト製品中の脂肪量は、勿論それを作
るに用いられた牛乳の脂肪量に依存する。もし脱脂乳が
使用されると、低脂肪ヨーグルトが作られる。
本発明の組成物、および時には不活性化されたヨーグル
ト粉末組成物は、ラクトバチルス培養種によりヨーグル
トの香りが与えられる。
ヨーグルト粉末は脱水されて、ベアトリス食品、ナショ
ナル乳製品、または他のヨーグルト粉末の大メーカーで
製造販売される市販乳製品タイプの製品になる。
あるいは標準的蒸発乾燥技術により、直接業務用に製造
されるヨーグルト粉末にもなる。
一方、ヨーグルト粉、末は、活性培養槽な含む天然ヨー
グルトから作られるが、すべての水分を除去するために
、天然ヨーグルトを熱処理すると。
ヨーグルト種な破壊する作用をする。従って、ヨーグル
ト粉末は不活性状態にされる。
ヨーグルト粉末は、凍結乾燥、スプレードライ、ロール
ドライ、または他の通常の乾燥技術により乾燥出来るが
、望ましくはスプレードライされる。
本発明による組成物中の脱水ヨーグルトの量は、約45
重量%またはそれ以上になるが、一般には約10重量%
から約45重量%である。
望ましくは、ヨーグルト粉末の量は全体の乾燥粉末組成
物の約20%から30%である。
さらに望ましくは、ヨーグルト粉末は組成物の約35%
から39%である。
天然ヨーグルトの生産用の乾燥ラクトバチルス培養槽も
市場から入手出来る。
本発明による乾燥組成物中には、乾燥培養槽を使用する
ことが望ましい。
そのバチルスは”眠った状態”にあるが、製造目的で、
水(または牛乳)が添加される時、活性化される。この
培養槽は室温で貯蔵しても十分安定である。
アメリカ特許翫、3837397 (その開示はここで
はリファレンスに含まれる)中に記されたタイプの、乳
酸製造バクテリアの安定な乾燥培養槽を、本発明に使用
出来る。
ラクトバチルス培養槽を摂取するとき、小腸の腸フロー
ラ(生理的寄生菌)に有益な小腸バクテリアの成長を促
進させる。それは食物の消化と小腸での吸収を促進させ
る。
本発明組成物に使用されるラクトバチルス培養槽の量は
、一般には約0.001%から約2.0%であるが広く
変動してもよい。
代表的には、この濃度範囲の低い方の部分が使用され、
望ましくは約o、oot%から約0.01%である。
ラクトバチルス培養槽は単一バクテリアか、二またはそ
れ以上の種の混合物である。不活性化されないヨーグル
ト粉末が使用される時、ラクトバチルス培養槽の大部分
は、たとえば約0.01%から約2%までは、強いヨー
グルトの香りを供給するのに使用される。
ヨーグルト粉末がない時には1本発明の混合物中に粉末
牛乳を添加するのが望ましい。粉末培養牛乳も1通常の
粉末牛乳と共に、あるいは代替えとして使用出来る。
ヨーグルト粉末が混合物中に存在する場合にも、ユニー
クな香り、テクスチャー、または栄養特性を与える為に
、培養または培養されない粉末牛乳が使用出来る。
本発明の組成物にはホエイを含むことが出来る。ホエイ
は高い蛋白価の優れた源である0本発明に使用されるホ
エイは、最終製品に望まれる香りと栄養特性に応じて、
スイートホエイ、酸ホエイ、脱うクトースホエイが使用
される。
脱うクトースホエイのラクトース分は低く、蛋白質濃度
は高い。
スイートホエイは一般に非フルーツフレーバーヨーグル
トを作るのに使用される。
酸ホエイ(たとえば、乳酸、くえん酸、リンゴ酸、酒石
酸など)は、一般にフルーラフレーバーヨーグルトに一
層酸味を与えるために使用される。
酸ホエイはヨーグルト製品のゲル化特性に影響するので
、一般に高濃度の親木コロイドガムが、その影響に対抗
するために、酸ホエイと共に使用される。
本発明の乾燥ヨーグルト組成物は、一般に約l〇−20
重量%のホエイ、望ましくは約10−20重量%のホエ
イからなる。
しかし、粉末牛乳または粉末培養牛乳のためにはホエイ
使用は完全に省略されるので製品は一層濃厚になる。
フルーラフレーバー組成物に、特に望ましいホエイは、
酸ホエイとクエン酸の混合物で、混合物中の酸の全量が
クエン酸によって調整されるので特に望ましい。
本発明の乾燥組成物中に用いられる酸性食品の量は、組
成物が水と結合して作られる溶液のpHを、約3.5−
4.5に調整するに十分な量でなければならない。
もしそのPHが約3.5より低いなら、製品は酸により
誘導される蛋白反応により、そのテクスチャーが粗くな
る。
本発明組成には、親木コロイドガムが使用されねばなら
ない。親木コロイドガムは、望ましくは、キサンタンガ
ムとロカストビーンガムとの混合物である。
ロカストビーンガムは、望ましくは高度に精製されるか
または清潔化されねばならない。他の親木コロイドガム
、たとえばトラガントガム、グアーガム、またはそれら
の結合も使用される。
本発明組成に使用される親水コロイドガムは、ヨーグル
ト飲料またはヨーグル食品のいずれかに復元される本発
明組成物の特性にも影響する。
たとえば略等量のキサンタンガムとロカストビーンガム
を使用して本発明組成物が出来るが、時には、グアーガ
ムがロカストビーンガムに置換えられ、およびまたは、
トラガントガムがキサンタンガムに置換えられる。
その他、ガムまたはガム混合物のゲル特性による置換え
により、使用者の好みに合うように、粉末組成物を飲料
または食品用のいずれに復元させる。
本発明のガムは、約20から約407cmのメツシュサ
イズを持ち、スムースなテクスチャーを得るには約10
0から約400/cmのメツシュサイズが最も望ましい
ガムは望ましくは約200から約400/cmのメツシ
ュサイズを持ち、微粉のガムは細かいテクスチャーの製
品を作るので、最も望ましいのは約300である。
より高度のテクスチャーが望まれる時は、さらに低いメ
ツシュサイズたとえば20−50が使用される。
両方のガムの全濃度は、全組成物の約0.1重量%から
約20重量%である。望ましくは、これらのガムの全濃
度は、約4%から11%である。最も望ましくはインス
タント組成中のガムの全量は約9%で、その約半分の重
量はロカストビーンガムで、他の半分はキサンタンガム
になる。
本発明の組成物には、他の成分もまた添加出来る。たと
えば甘味料であるが、カロリーまたはノンカロリーのい
ずれでも添加出来る。
このカロリー性甘味料としては、果糖、蔗糖、デキスト
ロース、または他の砂糖、たとえば固形状コーンシロッ
プ、ラクトース等も使用出来るが、これらは単独または
組合わせても使用出来る。
さらに人工甘味料には、低カロリーとノンカロリーがあ
るが、たとえば、食用サッカリン塩、アスパラテームの
ようなジペプチドを、粉末状混合物中に、砂糖の一部ま
たは全部の代わりに含有出来る。もし食品用に認可され
ているなら、他の人工甘味料も本発明に使用出来る。
望ましい人工甘味料は、濃度的5%のアスパラテーム混
合物である。この混合物は約1部のアスパラテームと、
10部の分散剤、たとえばホエイ粉末からなる。
甘味料の添加量は広く変更出来るが、一般的には、ヨー
グルト処方の約1−20%が甘味料で、望ましくは処方
の1−10%である。
純アスパラテームはヨーグルト処方の約0.1−1.5
%量使用される。
キサンタンガムおよびロカストビーンガムから供給され
る繊維分とは別の繊維分が、本発明による組成物にしば
しば使用される。
望ましい不溶解性繊維源としては、胚芽、特に米胚芽2
大麦胚芽、小麦胚芽である。胚芽または他の適切な繊維
源またはその組合わせの含量は、組成物の約10重量%
以下で、望ましくは、約03重量%から約4.9重量%
の範囲で、胚芽が組成物に添加される。米胚芽の場合、
望ましくは全体組成物の約lO%を構成する。
本発明に使用するに適した他の繊維源としては、微結晶
セルロースを含む純セルロースがある。
組成物中の繊維分は、そのテクスチャーに影響し、した
がってガムのために選ばれたメツシュサイズにも影響す
る。もし繊維分が比較的低いなら、低い数のメツシュサ
イズが、製品に一層のテクスチャーを与えるのに必要に
なる。
組成物の栄養面は蛋白源の追加により改良出来るが、こ
の成分は組成物の約20%まで上げられる。
望ましくはカゼインのナトリウム、カリウム、カルシウ
ム塩のようなカゼイン酸塩が全体組成物の約10−20
重量%比率で添加されるが、より望ましくはカルシウム
塩を組成物の約15%添加することである。
ホエイ蛋白質濃贋も、単独または他の蛋白質と組合わせ
て追加蛋白源として使用出来る。
乳化剤またはレシチンのような分散剤が本発明の組成物
に使用出来る。レシチンは牛乳中に天然にあるフォスフ
ォリビドに概括されるフォスフォリビド複合体からなる
ので、望ましい乳化剤である。
他の乳化剤としては、たとえばモノおよびジグリセライ
ドおよびそれらの組合わせ、クエン酸塩、燐酸塩が使用
出来る。
分散剤はインスタント処方が復元された時、粉状粒子を
牛乳中または水中に分散させる作用をする。しかしもし
組成物がスプレードライされるなら、必ずしも乳化剤は
重要でない。
本発明に使用される分散剤の量は、−aaに約0.1−
10%であるが、この範囲外の量も使用できる。望まし
くは約0.3− 1.5重量%が使用されるが、約0.
5%が適切である。
香料も本発明の組成物中に使用出来る。香料は天然でも
人工でもよい。脱水乾燥した果物、たとえば林檎の香り
のする少量でも使用出来る。
天然果物系香料が使用されるが、望ましい甘味料は果糖
で、それは他の甘味料よりも一層天然の果物の香りをも
たらす。
香料の添加量も広く変動するが、一般には約O1lから
約5%の量である。代表的には約0.3%から約340
%で、望ましくは全体の組成物の約0.5重量%から約
1.0重量%である。
着色料もまた本発明に使用出来る。着色料は香料に適応
し、食品用に認可されているいかなる使用可能な着色成
分でもよい。たとえば苺の香りの場合には、適当な着色
料はFD&C赤40である。
着色料の量は広く変動するが、一般には約0.001%
から約1.0%である。代表的には約0.2%から約0
.5%で、望ましくは全体の組成物の約0.06重量%
から約001重量%と、着色料の性能と色調の強さに応
じて使用される。
天然色素、たとえばビートカラーも、単独または他の着
色料と組合わせて使用される。
(発明の効果) 本発明の親木コロイドガム、例えばロカストビーンガム
およびキサンタンガムは、製品中のカスタード状テクス
チャーを構成し、増粘してゲルシステムとなる。
この発明による組成物は、高品質のヨーグルト食品を作
る為に、十分なセツティング性能があり、しかも高品質
ヨーグルト飲料を作るのにも使用出来る。
他のゲルシステムとしては、インスタント澱粉、カラギ
ナン、または他のタイプのガムに使用される技術が知ら
れているが1本発明のガムには、従来の技術システムが
そのまま代賛されない。
たとえば、アルギン酸塩では、もしカルシウムレベルが
注意深く制御される時に限り、寒天のようなガムでは、
注意深く予備寅炊き及び粉砕処理される時にのみ、セツ
ティングゲルとして使用出来る。
しかし1本発明のガムでは、セツティングゲルとしての
特定のカルシウム塩または燐酸塩を要せず、特別な処理
をしないでも、ここに開示されたすべての利点を提供出
来る。
すなわち、これらのガムが上記の比率およびメツシュサ
イズを有する時、特別なインスタント化処理なしで、活
性な冷たい牛乳または水のシステムを提供する。
本発明の組成物は個々の成分をドライブレッドして製造
出来る。ドライブレンドエ稈には、いかなる温度、圧力
条件も使用出来るが、本質的には15境での温度と圧力
が望ましい。
本発明の組成物成分は、この分野の専門家によく知られ
たいかなる装置を使用しても混合出来る。この分野の専
門家によく知られた混合手段、たとλばドライブレッド
、スプレードライヤーが使用出来るが、本発明の組成物
成分は、ボウエンスプレードライヤー、ネロドライヤー
のような代表的スプレードライ装置を使用して混合する
のが望ましい。
たとえば、組成物成分の幾つかは液状であるので、ドラ
イブレッドよりもスプレードライの方が望ましい。ドラ
イブレッドするには、先ず成分を乾燥させねばならない
。一方スプレードライでは、混合と乾燥が単一操作で出
来る。
したがって、本発明では、スプレードライがドライブレ
ッドよりも一層経済的になる。
消費者がインスタントヨーグルトを使用する時は、包装
シールを破り、粉末を容器に入れ、それに牛乳およびま
たは水を加える。
たとえばヨーグルト飲料は、約22gの粉末を8オンス
(227g)の水に加えることにより作られる。混合は
ブレンダーまたはシェーキングにより行われる。
いったん、復元されたヨーグルト飲料の冷蔵されたシェ
ルフライフは、冷蔵された天然ヨーグルトのそれにほぼ
等しい。
ヨーグルト食品は、代表的には、約30gの乾燥組成物
を約6オンス(170g)の牛乳と混合して作られる。
混合物はシェークされ、少なくとも3分間セットされる
本発明はさらに次の例により説明される。
例中のすべての部およびパーセントは、明細書およびク
レーム中と同じく、特に言及しない限り、重量ベースで
表される。
実施例1 チョコレートデザートヨーグルト飲料を作るには、次の
成分をJ、 B、 DAYドライブレンダ−で、室温で
ドライブレッドされる; 成分              重量%脂肪を含まな
い乾燥牛乳     35.88ヨーグルト粉末 スイートホエイ          18.42ラクト
バチルス培養種      0.0016キザンタンガ
ム (200メツシユ)   3.190カストビーン
ガム        3.19(200メツシユ) 米胚芽              1.79カゼイン
酸カルシウム      13.95純セルロース  
         3.99ココア         
    11.96チヨコレート扮末        
 l、71アスパルテーム(ホエイ扮末と   558
1:10混合物) 珪酸ナトリウム・アルミニウム   0.33上記組成
物は、約15−30gの乾燥粉末を取り、約8オンス(
227g)の冷たい牛乳に、ブレングー中で撹拌しなが
ら添加することにより復元出来た。
それは消費に供されるが、天然ヨーグルト飲料の味が見
られた。
実施例2゜ 苺デザートヨーグルト組成物では、次の成分をボウエン
・スプレードライ装置を使用して混合、製造された・ 成分              重量%脂肪を含まな
い乾燥牛乳     38.98ヨーグルト粉末 ラクトバチルス培!If!II       O,00
13スイートホエイ          18.34キ
サンタンガム (300メツシユ)4480カストビー
ンガム        448(3圓メツシユ) カゼイン酸カルシウム      1598酸ホエイ 
            4.98レシチン     
       1.1純セルロース         
  1.00苺香料             1.2
9米胚芽繊維           1.00アスパル
テーム(ホエイ扮末と   4.981:10混合物) クエン酸              1,33凍結乾
燥苺           1.66珪酸ナトリウム・
アルミニウム  0.40FD&C赤色40号    
        0.10上記組成物は、約15−30
gの組成物を採取し、約8オンス(227g)の冷たい
牛乳(望ましくは脱脂乳)と混合することにより復元出
来る。混合物はブレングー中で激しく攪拌され、消費に
供される。それには天然ヨーグルト飲料の味が生成され
た。
以上に説明の目的で、本発明の特定の態様がここに記述
されたが、本発明の精神から逸れること無く、および本
発明の範囲内で種々の変更をすることが可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヨーグルト食品またはヨーグルト飲料のいずれかに
    復元できる組成物であつて、本質的に約10−45%重
    量%の脱水ヨーグルト粉末約0.001−1.0重量%
    のラクトバチルス培養種約10−30重量%のホエイ;
    および 約0.1−20重量%のロカストビーンガムとキサンタ
    ンガムの混合物 からなることを特徴とする粉末状インスタントヨーグル
    ト組成物。 2、さらに、約1−20重量%の甘味料を含むことから
    なる請求項1に記載の粉末状ヨーグルト組成物。 3、さらに、約10重量%までの1種または2種以上の
    胚芽を含むことからなる請求項1に記載の粉末状ヨーグ
    ルト組成物。 4、さらに、約10−20重量%の添加タンパク質を含
    むことからなる請求項1に記載の粉末状ヨーグルト組成
    物。 5、さらに、約0.1−10重量%の乳化剤を含むこと
    からなる請求項1に記載の粉末状ヨーグルト組成物。 6、前記ガムが約20から400メッシュサイズである
    請求項1に記載の粉末状ヨーグルト組成物。 7、前記メッシュサイズが、約200から約400であ
    る請求項6に記載の粉末状ヨーグルト組成物。 8、前記培養種がラクトバチルスブルガリカスまたはラ
    クトバチルスアシドフィラスである請求項1記載の粉末
    状ヨーグルト組成物。 9、添加タンパクがガセイン酸塩またはホエイタンパク
    質濃縮物である請求項4に記載の粉末状ヨーグルト組成
    物。 10、前記ガムが約同重量用いられる請求項6に記載の
    粉末状ヨーグルト組成物。 11、1種または2種以上の胚芽が、米胚芽、大麦胚芽
    、小麦胚芽から成る群から選ばれる請求項3に記載の粉
    末状ヨーグルト組成物。 12、次の組成からなる粉末状ヨーグルト組成物。 約35−39重量%の脱水ヨーグルト粉末;約15−2
    2重量%のホエイ; 約4−11重量%のいずれも約300のメッシュサイズ
    をもつ、ほぼ等量のキサンタンガムとロカストビーンガ
    ム 約0.001−1.0重量%のラクトバチルスブルガリ
    カス 13、さらに、約5重量%の甘味料を含み、それが約1
    部のアスパラテームと10部のホエイ粉末との混合物か
    らなる請求項12に記載の粉末状ヨーグルト組成物。 14、さらに、約1.0重量%の米胚芽を含むことから
    なる請求項12に記載の粉末状ヨーグルト組成物。 15、さらに、約0.5重量%のレシチンを含むことか
    らなる請求項12に記載の粉末状ヨーグルト組成物。 16、さらに、約0.3重量%から約4.0重量%の純
    セルロースを含むことからなる請求項12に記載の粉末
    状ヨーグルト組成物。 17、請求項1に記載された成分を、スプレー乾燥によ
    り混合することからなるヨーグルト食品、または液状ヨ
    ーグルト飲料のいずれかに復元出来る粉末状ヨーグルト
    組成物の製造方法。 18、請求項1に記載された成分を、環境温度でドライ
    ブレッドして混合することからなるヨーグルト食品、ま
    たは液状ヨーグルト飲料のいずれかに復元出来る粉末状
    ヨーグルト組成物の製造方法。 19、前記成分がドライブレッドの前に乾燥される請求
    項17に記載の粉末状ヨーグルト組成物の製造方法。 20、さらに前記成分が約0.1重量%から約10重量
    %の乳化剤を含む請求項17に記載の粉末状ヨーグルト
    組成物の製造方法。
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