JPH0228373A - 積層型固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

積層型固体撮像素子の製造方法

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JPH0228373A
JPH0228373A JP63178775A JP17877588A JPH0228373A JP H0228373 A JPH0228373 A JP H0228373A JP 63178775 A JP63178775 A JP 63178775A JP 17877588 A JP17877588 A JP 17877588A JP H0228373 A JPH0228373 A JP H0228373A
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JP
Japan
Prior art keywords
silicon layer
impurity
insulating film
interface
single crystal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63178775A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Matsushita
松下 孟史
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 トの順序に従って本発明を説明する。
産業上の利用分野 発明の概要 背景技術[第2図] 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例[第1図] 発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は積層型固体撮像素子の製造方法、特に暗電流を
小さくすることができる新規な積層型固体撮像素ぞの製
造方法に関する。
(B、発明の概要) 本発明は、積層型固体撮像素子の製造方法において、 暗電流を小さくするため、 フォトダイオードが形成された準結晶シリコン層の絶縁
膜との界面近傍にそこの不純物濃度を準結晶シリコン層
の不純物濃度よりも高くするための不純物のイオン打込
みを行うものである。
(C,背景技術)[第2図] CCD等の固体撮像素子は、従来においては画素数が3
0万〜40万程度で充分であったが、HDVS用のもの
は200万画素必要となり、要求される集積度が非常に
高くなっている。従って、光電変換部と転送部を半導体
基板の同−平面−Fに形成する従来の構造では要求され
る集積度が得られない。そこで、半導体基板上に単結晶
シリコン層を成長させ、該単結晶シリコン層において光
電変換させるようにして転送部と光電変換部を積層化す
る技術の開発が盛んに行われHDVS対応の固体撮像素
子の実現も夢ではなくなりつつある。第2図は積層型C
CDイメージヤの従来例の−を示すものである。同図に
おいて、1はP型の半導体基板、2は半導体基板1の表
面部に選択的に形成されたn7型の半導体領域からなる
垂直転送レンスタ、3は一ト導体基板1の表面部に選択
的に形成されたn型の半導体領域で、光電変換用フォト
ダイオードの陰極にあたり、上記垂直転送レジスタ2と
適宜離間した位置に設けられている。
4は半導体基板aの表面上に形成ざわた5i02からな
る絶縁膜、5は該絶縁膜4内に形成された読み出しゲー
トで、垂直転送レジスタ2と」−記n型半導体領域3と
の間の部分の上方に位置している。6は絶縁膜4の上記
半導体領域3表面上に位置する部分に形成された窓開部
、7は半導体領域3の窓開部6に露出する部分を種とし
て選択エピタキシャル成長させることにより形成された
n−型の準結晶シリコン層、8は該準結晶シリコン層7
の表面部に形成されたp0型型半体層で、n型の半導体
領域3とn−型の単結晶シリコン層7とその表面部のp
ゝ型型半体体層8によって光電変換用のフォトダイオー
ド9が構成されている。
(D、発明が解決しようとする問題点)第2図に示すよ
うな固体撮像素子は、集積度を高く且つ開口率を高くす
ることができ、HDVS用に適合し易くすることができ
るといえるが、暗電流が大きくなるという問題を有して
いる。
というのは、シリコン半導体は5in2と接するとそこ
に界面準位が生じるので、単結晶シリコン層7の絶縁膜
4との界面近傍部分10にはキャリアが多く発生する。
そして、この多く発生したキャリアがフォトダイオード
9の暗電流を大きくする要因となるのである。
本発明はこのような問題点を解決すべく為されたもので
あり、暗電流を小さくすることを目的とする。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明積層型固体撮像素子の製造方法は上記問題点を解
決するため、フォトダイオードが形成された単結晶シリ
コン層の絶縁膜との界面近傍にそこの不純物濃度を単結
晶シリコン層の不純物濃度よりも高くするための不純物
のイオン打込みを行うことを特徴とする。
(F、作用) 本発明積層型固体撮像素fの製造方法によれば、フォト
ダイオードを成す単結晶シリコン層の絶縁膜との界面近
傍に不純物がドープされてそこの不純物濃度が単結晶シ
リコン層の不純物濃度よりも梢高くされるので界面準位
が小さくなる。
従って、界面準位に起因するキャリアの発生が少なくな
り、延いては暗電流が小さくなる。
(G、実施例)[yJI図] 以下、本発明積層型固体撮像素子の製造方法を図示実施
例に従って詳細に説明する。
第1図(A)、(B)は本発明積層型固体撮像素子の製
造方法の一つの実施例を工程順に示す断面図である。
(A)先ず、従来の製造方法で第2図に示すような積層
型固体撮像素子をつくるし第1図(A)参照コ 。
(B)次に、第1図(B)に示すように例えばリンPを
単結晶シリコン層7の絶縁膜4との界面近傍部分11に
イオン打込みして該部分11の不純物濃度を単結晶シリ
コン層7の不純物濃度よりも高くする。このイオン打込
みは単結晶シリコン層7の絶!j膜4よりも上の部分に
おける厚さと同程度の深さまでリンPがドープされるよ
うに行う必要があり、従ってイオン打込みのエネルギー
はMeVという高いエネルギーにしなければならないが
、ハイエネルギーのイオン打込みは技術の発達はめざま
しくMeVのハイエネルギーのイオン打込みは現在の技
術で充分に可能である。
このように不純物をイオン打込みすると、単結晶シリコ
ン層7がn−型、単結晶シリコン層7の絶縁@4との界
面近傍11がn型というn−型−n型構造になり、界面
準位が小さくなる。従って、嘔結晶シリコン層7の絶縁
膜4との界面近傍11におけるキャリアの発生が少くな
り、延いては暗電流が小さくなる。
尚、このイオン打込みによる不純物は噴結晶シリコン層
7の窓開部6内に位置する部分に深く人・り込むように
することは必要ない。というのは、Ilj、結晶シリコ
ン層7の窓開部6内、特にそのうちの゛h4体領域3に
近い部分は単結晶シリコン層7の形成時にず一導体領域
3からの不純物のドーピングにより不純物濃度が高くな
ってn−型からn型への変化が生じているので、イオン
打込みによる不純物の注入がなくても暗電流が小さくな
るかうである。しかし、窓開部6内へも不純物を打込む
ようにしてもよいことはいうまでもない。
尚、注入する不純物(本実施例の場合はリンPである)
の添装置が多すぎると残像が大きくなるので、添加する
不純物の量の制御が重要であるが、イオン打込みによる
不純物の注入は非常に不純物濃度の制御を高精度で行う
ことかできるので、残像の発生を伴うことなく暗電流を
小さくすることができるのである。
(H,発明の効果) 以上に述べたように、本発明積層型固体撮像素子の製造
方法は、単結晶シリコン層の上記絶縁膜との界面近傍に
そこの不純物濃度を単結晶シリコン層の不純物濃度より
高くする不純物をイオン打込みする工程を有することを
特徴とするものである。
従って、本発明積層型固体撮像素子の製造方法によれば
、フォトダイオードを成す単結晶シリコン層の絶縁)摸
との界面近傍に不純物がドープされてそこの不純物濃度
が単結晶シリコン層の不純物濃度より・も稍高くされる
ので界面準位が小さくなる。従って、界面準位に起因す
るキャリアの発生が少なくなり、延いては暗電流が小さ
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明積層型固体撮像素子の製
造方法の一つの実施例を工程順に示す断面図、第2図は
背景技術を示す積層型固体撮像素子の断面図である。 符号の説明 1・・・半導体基板、3・・・半導体領域、4・・・絶
縁膜、6・・・窓開部、 7・・・単結晶シリコン層、 9・・・フォトダイオード、 11・・・単結晶シリコン層の絶縁膜との界面近傍部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上の絶縁膜に一つの半導体領域が露出
    する窓開部を形成し、上記半導体領域の露出部を種とし
    て上記窓開部内及び上記絶縁膜上に準結晶シリコン層を
    形成し、該単結晶シリコン層に光電変換用のフォトダイ
    オードを形成した積層型固体撮像素子の製造方法におい
    て、 上記単結晶シリコン層の上記絶縁膜との界面近傍にそこ
    の不純物濃度を単結晶シリコン層の不純物濃度より高く
    する不純物をイオン打込みする工程を有する ことを特徴とする積層型固体撮像素子の製造方法
JP63178775A 1988-07-18 1988-07-18 積層型固体撮像素子の製造方法 Pending JPH0228373A (ja)

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