JPH02283736A - 硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレートフォームの製造法 - Google Patents

硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレートフォームの製造法

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JPH02283736A
JPH02283736A JP2051612A JP5161290A JPH02283736A JP H02283736 A JPH02283736 A JP H02283736A JP 2051612 A JP2051612 A JP 2051612A JP 5161290 A JP5161290 A JP 5161290A JP H02283736 A JPH02283736 A JP H02283736A
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ethylene oxide
atoms
foam
structural formula
group
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JP2051612A
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Bart Wallaeys
バル ヴァラエイス
Prez Eddie Du
エディー デュ プレ
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Recticel NV SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J9/00Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
    • C08J9/0061Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof characterized by the use of several polymeric components

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は触媒、気泡安定剤及びクロロプロパンを含む発
泡剤の存在下に於てイソシアネートとポリオールのよう
な活性水素含有化合物とを反応させる硬質ポリウレタン
及びポリイソシアヌレートフオームの製造法に関する。
ポリウレタンフォーム製造のための発泡剤として実験室
規模でのクロロプロパンの使用は既にMobay Ch
emical Companyのベルギー国特許第65
6.018号中に記載されている。
しかし、クロロプロパンを発泡剤として用いることによ
る工業的規模でのかかるフオームの製造時には、特に約
30kg/m3の最も通常な密度を有するフオームにつ
いて重大な収縮が観察されることがわかった。むしろ予
期せぬ方法で、実験室規模では、該ベルギー国特許の場
合のようにかかる収縮が観察され得ないことが確定され
た。
従って、本発明の目的は工業的又は手工業的規模でのポ
リウレタンフォーム及び(又は)ポリイソシアネートフ
オームの製造のこの重大な欠点を除去することである。
このため、主として非珪素型の気泡安定剤を使用する。
相応しくは、この非珪素ベース気泡安定剤は下記の一般
構造式 (上記一般構造式中、 Aは1〜12個の炭素原子、 2〜(26−N+m))の水素原子、 0〜4個の酸素原子、 0〜2個の窒素原子 を有する環式又は非環式基であり、 Eは一般構造式として −CH,−CH− υ=シー(シl′Iz)1% (ここでn=3〜5である) を有する基であり、 Gは一般構造式として (ここでu=2又は3、 y w 2〜9である) を有する基であり、 Kは構造式として (ここでRは1−18個の炭素原子を有する非環式又は
環式基でありかつx=3又は4である) を有する基であり、 かつさらに、j−0〜8、 m=o〜4. 1くj十mく8、 s−’1〜4、 w=l〜200、 p=1〜l 01 q=1〜10、 r=l〜50     である) を有する少なくとも1種の共重合体によって形成される
本発明のもう1つの実施態様に於ては、特許請求の範囲
の請求項4〜6中で定義されているような非イオン型、
アニオン型及び(又は)カチオン型の非珪素ベース気泡
安定剤が用いられる。
本発明のさらに特別な1つの実施態様では、実質的に非
珪素ベース成分のみが気泡安定剤として用いられる。
本発明の他の特徴及び利益は、本発明によるポリウレタ
ンフォーム及びポリイソシアヌレートフオームの製造方
法のいくつかの特別な実施例が記載される以下のより詳
細な説明から明らかになるであろう、この記載は例とし
て示されているだけであり、本発明の範囲を限定するも
のではない。
これらのポリウレタンフォームの製造には、適当な触媒
の存在下に於けるポリアルコールとイソシアネートとの
反応が本質的に用いられる。
ポリイソシアネート、ポリオール、典型的な触媒及び発
泡剤のほかに、さらに気泡安定剤、難燃性添加剤なども
用いられる。
有機ポリイソシアネート化合物はR(NGO)、型(こ
こでn〉2でありかつRは脂肪族基又は芳香族基を示す
)である。好ましくは、1分子につき平均2〜4個のイ
ソシアネート基を有するジイソシアネート又はポリイソ
シアネートが用いられる。
この典型的な例はジフェニルメタン−4,4′ジイソシ
アネート(MDI)及びMDIとその重合体形との混合
物(“粗製“MDI)であり、これらは通常剛性ポリウ
レタンフォーム又はポリイソシアネートフオームの製造
に用いられる。ある場合には、MDIの予備重合形を用
いることもできる。
原理的には、R−01−1,R−COOHSR−S)l
RI  NH,RNHX 、RSHのような活性水素基
を含む各分子が反応基質として働く。好ましくは、ポリ
エーテルポリオール型又はポリエステルポリオール型の
ポリアルコールあるいはこれらの混合物から出発される
(芳香族連鎖開始剤をベースとするポリエーテルポリオ
ールがさらに好ましい)。
少なくとも150、好ましくは500〜5000の分子
量が典型的である。官能性は常に2より高いか2に等し
く、25〜1000を構成するヒドロキシル価(IOH
)が重要な特性である。
ポリウレタン製造のためには、化学量論比に近い指数す
なわち95〜110を有するイソシアネートが使用され
るが、ポリイソシアヌレートの製造にはイソシアネート
自体の三量化反応を許すためにずっと高い指数が所要で
ある。このイソシアネート指数は通常150より高い。
典型的なフオーム構造物を得るためには、化学的発泡剤
又は物理的発泡剤が用いられる。通常、イソシアネート
との反応によって“その場で”CO,を遊離するHzO
が化学的発泡剤として用いられる。物理的発泡剤として
は、尿素反応、ウレタン反応及び三量化反応の結果とし
て蒸発しかっ典型的なフオーム構造の形成に寄与する低
沸点有機液体が用いられる。
例えばトリクロロフルオロメタン、トリクロロトリフル
オロエタン、ジクロロトリフルオロエタン、ジクロロフ
ルオロメタン又は他の類似化合物又はこれらの組み合わ
せのようなりロローフルオロー炭化水素化合物(CF 
K’s)が通常物理的発泡剤として用いられる。
本発明では、CFK’sのかなりの部分又はその全部が
クロロプロパンで置換される。クロロプロパンと混合さ
れる、例えばペンタン、イソペンタンなどのような他の
発泡剤も用いることができる。
用いられる全発泡剤量は得られるべきフオームの密度及
び発泡剤の分子量に依存する。1〜50重量%、好まし
くは1〜30重量%の量が典型的である。
Mobayの特許の教示とは反対に、過剰の非珪素ベー
ス気泡安定剤が、好ましくは古典的な珪素ベース気泡安
定剤の存在なしに、本発明では用いられる。実施例から
明らかなように、これらの古典的物質でかつ工業的規模
で、寸法安定性の、特に約30kg/m3の低密度範囲
で寸法安定性のフオームを製造することは不可能である
非珪素型の気泡安定剤は、例えば^ir Produc
tsand Chemical、 Inc、の米国特許
筒4.091.030号に記載されている。これらの気
泡安定剤は一般構造式として (上記一般構造式中、 Aは1〜12個の炭素原子、 2〜(26−(j+m) 〕個の水素原子、0〜4個の
酸素原子、 0〜2個の窒素原子 を有する環式基又は非環式基であり、 Eは一般構造式として −cHt−co− (ここでn=3〜5である) を有する基であり、 Gは一般構造式として (ここでu=2又は3、 v=2〜9である) を有する基であり、 Kは構造式として (ここで、Rは1〜18個の炭素原子を有する非環式基
又は環式基でありかつx=3又は4である) を有する基であり、 かつさらにj=θ〜8 m=0〜4 1〈j十m〈8 s=2〜4 w=l〜200 p=1〜10 q=1−10 r=l〜50      である) を有する共重合体である。
かかる化合物の1例は基EがN−ビニル−2−ピロリジ
ノンでありかつiGがジブチルマレエート分子である。
これらの化合物は本発明に於てLK221及びLK44
3の商品名で用いられる。
ポリオール100重量部につき、好ましくは0.1〜1
0重量部、より特別には0.1〜4重量部の量が用いら
れる。
非イオン性、非珪素安定剤の他の例は一般構造式として (ここでRは8〜14個のC原子を含みかっXは1から
40まで変わる) を有するアルキルフェノールとエチレンオキシドとの縮
合生成物: ソルビタンとエチレンオキシドとの縮合物の、好ましく
はラウリン酸エステル、パルミチン酸エステル、ステア
リン酸エステル又はオレイン酸エステルが用いられる、
モノ−、ジー又はトリエステル; 例えばステアリン酸とエチレンオキシドとの縮合生成物
のような脂肪酸とエチレンオキシドとの縮合生成物; 通常12〜18個のC原子を含む疎水性鎖を有しかつ(
n−3)モルのエチレンオキシドと縮合している(nは
疎水性鎖のC原子数を示す)、アルコールとエチレンオ
キシドとの縮合生成物;例えば2モルのエチレンオキシ
ドと縮合されたモノステアリン酸ジェタノールアミン誘
導体のような、アミドとエチレンオキシドとの縮合生成
物;例えばオレイルアミンとエチレンオキシドとから出
発する生成物のような、アミンとエチレンオキシドとの
縮合生成物; 例えば構造式として0〜40モルのエチレンオキシドと
縮合された を有する生成物のようなアセチレン誘導体である。
非イオン性安定剤のほかに、アニオン性又はカチオン性
安定剤も適当である。アニオン性成分として用いるため
下記の化合物を挙げることができる。
RO3O3eMΦ Rtoso3eMΦ R−5O,?M0 RCO3OPMΦ I C?F + 5cOOeNilP ()Zf )、−CHgSOa。、e ここで、Rは8〜20個のC原子を有するアルキル基で
ありかつM4は例えばH” 、K” 、Na“NR,”
 、NH,。・・・・・・のような対イオンを示す。
これらの化合物はエチレンオキシドとの縮合鎖をもさら
に含むことができる。
重要な、適当なカチオン性成分は 酢酸塩又は塩酸塩の形のアミン 第四級アンモニウム塩 ピリジン及びキノリン誘導体 エタノールアミンの誘導体 である。
触媒として、例えばN、N’−ジメチルシクロヘキシル
アミン、ジアミノビシクロ−オクタン(DABCO)な
どのような第三アミン化合物、あるいは例えばカリウム
オクトエート、ジブチル錫ジラウレート、Formez
 U L 28 (Witcoの商品名)、Snメルカ
プチドなどのような有機又は無機起源の金属塩、アルカ
リ金属塩又はアルカリ土類金属塩が用いられる。
これら触媒の使用量は触媒活性に依存し、ポリオール1
00重量部につき典型的には0.01〜lO重量部、よ
り特別には0.01〜4重量部である。
最終生成物に幾らかの特徴を与えるために、例えば難燃
剤(燐及びハロゲン含有添加剤又はポリオール)、スモ
ークサプレッサー、追加の架橋剤、充填剤、希釈剤など
のような特別な添加剤を常に添加することができる。
本発明は連続法又は不連続法のいずれかによるフオーム
及びブロックの形のような被覆され又は被覆されてない
プレートの形のフオーム、現場成形品又は吹付は型フオ
ームの製造をも可能にする。
硬質フオームについて測定される物理的性質(及びそれ
ぞれの基準)を第1表に示す。
第−」−一表 “収縮現象の評価のため、ポリウレタン及びポリイソシ
アヌレートフオーム片を製造直後に約15cmX 5c
+aX 5Cj!のブロックに鋸引き(sawing 
up)することによって可能な寸法不安定性を増強させ
た迅速評価法をつくった。
これらの片を直ちに4℃で24時間コンディショニング
した。この方法で、標準状態で製造後1か月間に起こり
得る可能な収縮を加速することができた。%幅変化を単
位としてとった。
現実条件下でのλ値の充分に迅速な評価を可能にするた
め、ここではファスンド(fastened)エージン
グ法を用いる。
λ値はフオームの製造後、かつ時間の関数で測定され、
試料は製造後15週間までの期間中、70℃でコンディ
ショニングされる。このλ値は安定値であり、実際の使
用環境下での長期最終断熱値と相関させることができる
下記実施例中で2−クロロプロパンの使用が示される。
ス1L(L二l これらの実施例では、通常のポリウレタン系中のフレオ
ン11  (Du Pontの商標)の2−クロロプロ
パツールによる置換が示される。同時に、ここでは気泡
安定剤の効果が強調される。
脂肪族開始剤に基づくポリオールから出発された。この
ポリオールのヒドロキシル価は520mgKOH/gポ
リオールであった。イソシアネートについては、135
0当量を有する“粗製″MDIから出発された。イソシ
アネート指数は110であった。調合物は第2表に示し
である。フオームは実験室規模で製造され、ポリオール
、発泡剤、触媒、安定剤及び水の混合物をイソシアネー
トと共に、約40 Orpmで約10秒間掻めて強力に
混合した。発泡性混合物を、次に寸法30X30X20
CIIlの容器中に注入した。
実施例1〜9で製造されたフオームの物理的性質を第3
表に示す。
第3表は非珪素安定剤と組合わせて2−クロロプロパン
を使用するとCFCLIをベースとする伝統的なフオー
ムに似た収縮挙動を有するフオームが得られることを明
らかに示し、これは珪素ベース界面活性剤を用いるフオ
ームと対照的である。
これらの実施例から、さらに、l5O2796法では収
縮を受けやすいフオームと安定なフオームとの間の区別
をすることができないことも明らかである。4℃に於け
る収縮試験は明らかな区別を示す。実施例8で得たフオ
ームはMobaVの特許第656.018号(1964
)中に記載されている方法によって製造されたフオーム
である。かかる収縮を受けやすいフオームが工業化でき
ないことは明らかであろう0本発明(実施例9)では、
反対に、フレオン11  (Du Pont商標)発泡
フオームに匹敵する収縮特性を有するフオームの製造が
可能である。さらに、フレオン11  (T)u Pa
nt商標)発泡フオームと比べてむしろ小さいλ値増加
(70℃で15週後)が起こるように思われる。
これらの実施例から、さらに、2−クロロプロパンをベ
ースとして製造されたフオームの防火等級がフレオン1
1  (nu Font商標)発泡フオームと本質的に
異ならないことが明らかである。ここで、試料が実験室
規模で製造されたので、λ値が比較的高いことを述べて
おかねばならない。次の実施例では、フオームを機械で
製造するので、改良された混合が気泡構造の改良及びか
くしてλ値の改良をも生ずる。2−クロロプロパンの1
つの重要な付加的利益は高い2−クロロプロパン含量で
破砕性が減少することである。
尖施■上エニ1上 これらの実施例では、脂肪族連鎖開始剤ならびに芳香族
連鎖開始剤をベースとするポリオールから及びこれらの
混合物であるポリオールからも出発した。
ポリオールは平均して約530である比較できるヒドロ
キシル価を有する。これらの実施例では、常に110の
シアネート指数から出発した。発泡剤として2−クロロ
プロパンが用いられた。用いた調合物は第4表に示しで
ある。
フオームは2重ベルト機械でプレートの形で製造された
。300g/m”の被覆ガラス膜をカバーとして適用し
た。
得られた製品の物理的性質を第5表に示す。第5表から
、明らかに2−クロロプロパンと非珪素気泡安定剤(こ
の場合LK443)との併用は他のすべての場合より優
れた寸法安定性(4℃に於ける)を有する安定なフオー
ムをもたらすように思われる。ここではカバーなしのフ
オームについて安定性を評価したことを述べておかねば
ならない。これらの実施例から、さらに、本発明は如何
なるポリオールについても、そのポリオールの性質には
関係無く有効であることが明らかである。
実施例1〜9に関して記載したと類似の方法で、良好な
λエージング挙動を有するフオームが得られる。
犬ffiヨLλ これらの実施例では、2mx0.6mX0.6m(7)
寸法を有する大型ブロックを製造する。ソルビットベー
スボリエーテルボリオールと亜燐酸をペースとするポリ
エステルポリオールとの組み合わせが適用される混合物
から出発した。各場合に、2−クロロプロパンを発泡剤
として用いたが、減少する濃度で用いて、典型的に30
kg/m’〜75kg/a+3のフオーム密度が得られ
るようにした。イソシアネートとしては、約150の当
量を有する予備重合イソシアネートを用いた。
調合物は第6表に示しである。
物理的性質は第7表に示される。第7表から、2−クロ
ロプロパンは30〜80kg/m”の密度が得られるブ
ロックの製造に使用することもできることが明らかであ
る。
上述したような気泡安定剤と組み合わせた2−クロロプ
ロパンの利益は、耐収縮性及び安定な気泡が得られかつ
伝導率が時間と共に比較的小さいままである結果として
優れたエージング挙動をも示すという事実にある。
去4ピ 23−2に れらの実施例では、実施例14記載の調合物と似た調合
物を用いた。不連続法でフオームを製造し、反応混合物
を2つの剛性カバー(鋼及びポリエステルプレート)間
に注入した。これらの実施例では、第8表に示すように
、4種の異なる厚さを製造し、厚さによって異なるデン
シフィケーションファクター(densificati
on factor)を適用した。
同様であった。
裏層f 本実施例では、イソシナネート指数250を有する処方
を用いた。第9表に示すようなポリエステルポリオール
から出発された。
及りむ1皇 得られたパネルは優れた機械的性質を示す。カバーに対
するポリウレタンの接着はフレオン11(Du Pon
t商標)を用いた場合に得られる接着とChardan
ol商標 賀i tco商標 ^ir Products商標 Bayer商標 これらの実施例中に記載されたフオームは、2成分(こ
の場合、一方に於てポリオール、触媒、気泡安定剤と他
方に於てMDIとの混合物)を混合室内で高圧下に混合
しかつ次のポリエチレン層で被覆された主としてアルミ
ニウムからなるカバー上の金型中に広げることによって
、機械で製造された。後に、金型を閉じかつ5分後に再
び開いた。この方法で40cmX 40cmX 5c鶴
のフオームプレートが得られた。フオームの物理的性質
を第10表に示す。
第10表: 実施例27で製造されたフオームのこの表
から、本発明の技術によってあまり収縮しないポリイソ
シアヌレートフオームをも製造し得ることが明らかであ
る。
スILLL 本実施例では、主として吹付は用に用いられる調合物か
ら出発した。調合物は第11表に示される。
(”)  Arcol商標 (0)^ir Products商標 得られたフオームは良好な断熱値(λ−0,0190W
/mK)及び優れたエージング挙動(λ70℃、15週
後= 0.0228W/mK)を示した。
本実施例はクロロプロパン、特に2−クロロプロパンが
吹付用途に於ける発泡剤として使用され得ることを示す
去l」しし釘二J」ユ これらの実施例では、実施例8記載のフオームと似てい
るフオームを製造した。しかし、一連の非珪素ベース安
定剤から出発した。使用した安定剤は上に挙げた安定剤
の典型的な例である。評価基準は常に4℃に於て測定さ
れた収縮であった。
収縮は実施例8で得られた収Ii!(第3表)より常に
かなり小さいことが明らかである。
大■斑主旦 本実施例では、1−クロロプロパンを発泡剤として用い
た。実施例18記載の方法と同様な方法で、2−クロロ
プロパンの代わりに等量の1−クロロプロパンを用いて
フオームを製造した。このフオームの性質は第1表に示
した性質と同様である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、触媒、気泡安定剤及びクロロプロパンを含む発泡剤
    の存在下に於てイソシアネートと活性水素含有化合物と
    を反応させる硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレー
    トフォームの製造法であって、用いられる気泡安定剤が
    主として非珪素型である製造法。 2、下記一般構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ {上記一般構造式中、 Aは1〜12個の炭素原子、 2〜〔26−(j+m)〕個の水素原子、 0〜4個の酸素原子、 0〜2個の窒素原子 を有する環式基又は非環式基であり、 Eは一般構造式として ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでn=3〜5である) を有する基であり、 Gは一般構造式として ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここでu=2又3 v=2〜9である) を有する基であり、 Kは構造式として R−、R−CO−、NHCO−、ROC(CH_3)H
    −、−CH−(CH_2)_x(ここでRは1〜18個
    の炭素原子を有する環式基又は非環式基であり、x=3
    又は4である) を有する基であり、 さらに、j=0〜8 m=0〜4 1≦j+m≦8 s=2〜4 w=1〜200 p=1〜10 q=1〜10 r=1〜50 である} を有する少なくとも1種の共重合体によって形成される
    非珪素ベース成分を気泡安定剤として使用することを特
    徴とする請求項1記載の製造法。 3、Aが2〜26−j個の水素原子を有する炭化水素基
    でありかつmが0に等しい上記一般構造式を有する共重
    合体を使用することを特徴とする請求項2記載の製造法
    。 4、少なくとも下記成分: 一般構造式として ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記構造式中、Rは8〜14個のC原子を含みかつx
    は1から40まで変化する) を有するアルキルフェノールとエチレンオキシドとの縮
    合生成物; ソルビタンとエチレンオキシドとの縮合物の、好ましく
    はラウリル酸エステル、パルミチン酸エステル、ステア
    リン酸エステル又はオレイン酸エステルが用いられる、
    モノ−、ジ−又はトリ−エステル; 例えばステアリン酸とエチレンオキシドとの縮合生成物
    のような脂肪酸とエチレンオキシドとの縮合生成物; 通常12〜18個のC原子を含む疎水性基を有しかつ(
    n−3)モルのエチレンオキシドと縮合されているアル
    コールとエチレンオキシドとの縮合生成物(nは疎水性
    鎖のC原子の数を示す); 例えば2モルのエチレンオキシドと縮合させたモノステ
    アリン酸ジエタノールアミン誘導体のようなアミドとエ
    チレンオキシドとの縮合生成物; 例えばオレイルアミン及びエチレンオキシドから出発す
    る生成物のようなアミンとエチレンオキシドとの縮合生
    成物; メルカプタン誘導体とエチレンオキシドとの縮合生成物
    ; 例えば0〜40モルのエチレンオキシドと縮合させた、
    構造式として ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する生成物のようなアセチレン誘導体 の少なくとも1種からなる非イオン性、非珪素ベース気
    泡安定剤を使用することを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の製造法。 5、下記成分 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Rは8〜20個のC原子を有するアルキル基
    であり、M^+は例えばH^+、K^+、Na^+、N
    R_4^+、NH_4^+・・・・・・のような対イオ
    ンを示す) の少なくとも1種からなるアニオン性安定剤を使用する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    製造法。 6、下記成分: 酢酸塩又は塩酸塩の形のアミン; 第四アンモニウム塩; ピリジン及びキノリン誘導体; エタノールアミンの誘導体 の少なくとも1種からなるカチオン性安定剤を使用する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の製
    造法。 7、実質的に非珪素ベース成分のみを気泡安定剤として
    用いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に
    記載の製造法。 8、ポリオール100重量部につき0.01〜10重量
    部、好ましくは0.1〜4重量部の該気泡安定剤を用い
    ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
    の製造法。 9、主として2−クロロプロパンを含む物理的発泡剤を
    用いることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に
    記載の製造法。 10、少なくとも90%を構成しかつ好ましくは実質的
    に完全にクロロプロパンからなる物理的発泡剤を用いる
    ことを特徴とする請求項9記載の製造法。
JP2051612A 1989-03-03 1990-03-02 硬質ポリウレタン及びポリイソシアヌレートフォームの製造法 Pending JPH02283736A (ja)

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