JPH02283373A - 廃棄物吸引排出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 起こると、周囲の人が感染性病原菌に感染されやすい。

従って、本発明は、この様な問題が起こらないように、
感染を抑制する廃棄物吸引排出装置を提供することを目
的としたものである。

更に、本発明は、殺菌剤及び／又は吸着剤及び／又は改
良されバルブ及び／又は転送装置及び／又は収容後の流
体の漏れを最小とする蓋のロックの特徴を提供すること
を目的とするものである。

課題を解決するための手段 本発明による廃棄物吸引排出装置では、殺菌剤と吸着剤
の何れか一方、又は、両方を利用している。

更に詳しくは、本発明の廃棄物吸引排出装置は、処置可
能な硬質の容器又は可撓性ライナに溶解可能な又は透過
可能な殺菌剤及び／又は吸着剤を備えている。

また、本発明の廃棄物吸引排出装置は、改良されたバル
ブと、多段容器転送装置と、硬質の容器又は可撓性ライ
ナの蓋をロックする機構を備えている。

本発明の廃棄物吸引排出装置は、廃棄物を化学的に処理
する手段及び／又は廃棄物を捕集して固形状又は半固形
状に変える手段を備えていてもよい。−に記廃棄物吸引
排出装置は、上記廃棄物中に殺菌剤及び／又は吸着剤を
分散させる手段を備えていてもよい。夫々の缶体（キャ
ニスタ）は単独で或いはそれ以」二の補助缶体と共に使
用することができる。

作用 本発明による廃棄物吸引排出装置では、例えば、廃棄物
で満杯、ないし、はぼ満杯の回収容器に蓋をするのを怠
るとか、不意に蓋が外れたり、可撓性ライナが破損する
などの系にお（′ｌＩる漏れや故障の発生率を最小限に
止めることができるので、医療施設の従業員が感染性病
原菌に感染するのを最小限にすることができる。

本発明による廃棄物吸引排出装置では、室温にて複数種
の最近やウィルスを殺ずことができる殺菌剤を回収した
廃棄物に投与しているから、潜在缶体１１は担持フラン
ジ１３を有する缶体■１用の蓋Ｉ２を備え、該缶体１１
用のＭ１２は缶体１１の開口端と気密状態で係合するよ
うになっている。可撓性ライナ１４は気密状態を完全に
するために蓋１２の下側に融合あるいは他の手段により
堅固に固定されている。上記蓋Ｉ２は好適には、比較的
硬質のプラスティック材料からなり、可撓性ライナ１４
は好適には可撓性を有する熱可塑性材料からなる。蓋１
２を貫通して開口１５．１６が設けられている。該開口
１５は担持部１８を備えた管継手１７を備え、該担持部
１８は蓋Ｉ２の担持フランジ１９と気密状態を有して係
合する。

また、管継手Ｉ７は吸引ライン（図示せず）と接続する
」−側部２０を備えている。

管継手２Ｉは気密状態で開口１６に挿入される。

該管継手２１は担持管状部２２を備え、該担持管状部２
２は蓋１２の表面の上側及び下側に延在し、可撓性ライ
ナ１４の底部に廃棄物が直接流入する３１；うにしてい
る。また、」１記管継手２１は管状」−的感染性のある
吸引廃棄物を安全に取り扱うよ・うにすることができる
。殺菌剤は、ＨＩＶや、Ｂ型肝炎、■型単純庖疹、ポリ
オ、アデノウィルス及びその他の潜在的に感染性のある
病原に対して有効なものであるから、患者間での相互感
染の発生率を劇的に減少することができる、また、保護
ケアワーカ−が病原菌に冒されるのを最小限にすること
ができる。

実施例 本発明は多くの形の実施例が可能であるが、図面に示す
幾つかの好適な実施例を説明するが、この説明は本発明
の例示に過ぎず、説明された特定の実施例に本発明が限
定されるものではない。第１図は本発明に係る感染を抑
制する廃棄物吸引排出装置１０の第１実施例を示してい
る。該廃棄物吸引排出装置１０は容器を構成する円筒状
の缶体Ｉ＋（キャニスタ）を備え、該缶体Ｉ＋は、比較
的硬質のプラスティック材料からなり、項」二部が開口
である一方、底部は閉鎖している。上記缶体１１自体は
、廃棄物と接触せず、再使用可能であ側部２４と、２つ
のスリブ）・を備えたあひるのくちばし状のダブル・ス
リット・ダックビル型バルブからなる一方向バルブ２５
を支持する肩部２３を備え、該一方向バルブ２５は廃棄
物が可撓性ライナ１４内に流入させるが、該可撓性ライ
ナ１４から廃棄物が流出するのを妨げるようになってい
る。他の好適なダックビル・バルブは米国特許２．５２
２，７２０号及び３，９０１．．２７２号に開示されて
いる。エルボ２７の下側部２６は管状」−側部２４上に
密接する。該エルボ２７の下側部２６は歯部２８を備え
、該歯部２８は回転可能及び／又は真直に押すようにカ
ラー３１のフランジ２９．３０と係合し、該カラー３０
の下端は管継手２１と係合している。上記のようにして
、エルボ２７は蓋Ｉ２に取付けられている。エルボ２７
は、フランジ２９とフランジ３０の間に存在するカラー
３１の上側部分を圧搾及び／又は回転することにより蓋
１２から除去される。

非機械式バルブ３３が上記蓋１２に取付けられている。

該非機械バルブ３３はポリマー等の好適な材料からなり
、水分を感知して膨張する水分感知粒子３６を含有相る
ポリエチレン発泡体３５を内在するハウジング３４を備
えている。好適な非機械式バルブは公開されたＰＣＴ出
廓 ＷＯ３７１００４３９号に開示されている。上記の非機
械式バルブは開口Ｉ５を介して通常の空気の流れを通ず
が、水分が加わると、」１記ポリマー水分感知粒子３６
が膨張１．て空気及び廃棄物の流れを遮断する。

＋１Ｊ撓性ライナ１４は、殺菌剤及び／又は吸収剤を内
蔵するポリ（ビニルアルコール）あるはその他の廃棄物
により分解又は溶解する好適な材料からなるパウチ３７
あるいはその他の容器や、ティー・バック状の構造を有
するような細大構造を備えている。　適切な殺菌性材料
としては代表的には、次亜塩素酸カルシウム、塩化燐酸
三Ｊ゛トリウノ、Ｎ−クロロスクシンイミド、 １．３−ジクロＵ　−５、５−ジメヂルヒダントニン、
ンクロローｓ−トリアンントリオンカリウム、ベンゼン
−スルフォンクロラミ１ぐすトリウム、硼珪酸す）・リ
ウム含有カラス、硼珪酸カリウム含有ガラス、スターチ
でグラフトしたポリアクリル酸すトリウム、熱作用で網
状としたポリエーテル、ポリウレタン、及びひる石があ
る。

−」１記可撓性ライナ１４が廃棄源からの廃棄物で満杯
となると、パウチ３７は分解し、開口し、或いは溶解し
て、殺菌剤及び／又は吸着剤が放出される。殺菌剤及び
／又は吸着剤は上記廃棄物が含有する汚染を処理する。

好適な実施例では、パウチ３７も膨張する吸着剤を含有
している。代表的な液体を吸着、固定するパケットは米
国特許第４．７４８，０６９号及び第４，７４９．６０
０号に開示されている。ライナ１４には上記非機械式バ
ルブ３３に達する水位まで廃棄物を充填することができ
る。非機械式バルブ３３の湿潤時には、上記水分感知粒
子３６が膨張して、空気及び廃棄物の流れを遮断する。

真空状態はライナＩ４内に流入（７ないため、一方向バ
ルブ２５が閉鎖して、内側の開［二ｌ　Ｉ　６を介して
可撓性ライナ１４から廃棄物が流出するのを防止してい
る。

次亜塩素酸ナリトウム、 ｐ−トルエンスルフォン−りロラミドナトリウム、ジク
ロロイソソアヌル酸ナトリウム、三水化物、ソクロロー
ｓ−トリアジントリオンナトリウム、ｐ−スルホンジク
ロロ−アミド安息香酸、１）−１−ルエンスルフォンー
ジクロラミド、トリクロロイソンアヌル酸、ｌ−リフ【
゛１０メラミン、アルコール類、ホルムアルデヒド、グ
ルタルアルデヒド、過酸化水素、沃素、第４アンモニウ
ム化合物、パラ−酢酸、パラ−ホルムアルデヒド、及び
フェノール等がある。

好適には、」１記殺菌剤は、 １．３−ジクロロ−５５−ジメヂルヒダントニン、ジク
ロロ−＝ｓ−）リアントリオンカリウム、Ｎ−クロロス
クンイミド、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウノ２、二
水和物を含んでいる。

適切な吸着剤と１ノご代表的なものとしては、セルロー
ズ繊維、架橋高分子塩、珪藻上、乾粘土、発心珪酸系塩
粒子、粉砕コーン穂軸、パーライト、シリカゲル、粉砕
したポリプロピレン微細繊維、第２図は第１図の実施例
？こおいて、可撓性ライナ１４内が廃棄物で満杯となり
、殺菌剤と吸着剤が廃棄物中に放出された状態を示して
いる。吸着剤が膨張して、満杯となり取外しｉ’ｊＪ能
となった可撓性ライナ１４は、廃棄物が半固形状或いは
固形状となるため半硬質或いは硬質となる１、これによ
り、可撓性ライナ１４が破裂したり、或いは該可撓性ラ
イナ１４から廃棄物が流出する可能性を最小とすること
ができる。一方向バルブ２５は通常の閉鎖状態にある。

管４０もエルボ２７を管継手１７．２Ｉに取（＝Ｊける
ことによる偶発的な廃棄物流出について付加的に安全を
提供ずろ３．蓋１２と該蓋１２と係合する可撓性ライナ
■４は除去され使捨てされる。

第３図は本発明の第２実施例を示す部分断面図であり、
該実施例において、殺菌剤及び吸着剤が入った個々のパ
ケット４１はハウジング３４に連結する１ｌｉＪ撓性の
ザボート４２に取付けている。ライナ１４中の廃棄物の
水位が−ｌｌ二重るにつれて、廃棄物により溶解され或
いは該廃棄物が浸透してパケット４１が開き、殺菌剤及
び／又は吸着剤を廃棄物内に放出し、該殺菌剤及び／又
は吸着剤が廃棄物全体に分配される 第４図は本発明の他の実施例を示す部分断面図であり、
一つの缶体に使用するのに適している。

エルボ２７の−に側部３２を介して吸引排出式感染抑制
装置１０に廃棄物が流入する時には、廃棄物は一方向バ
ルブ２５を通って缶体１１の可撓性ライナ１４内に流入
する。可撓性ライナ１４が廃棄物で満だされた時、殺菌
剤及び吸着剤が放出して廃棄物か処理される。廃棄物が
非機械式バルブ３３の高さまで達すると、ポリマーから
なる水分感知粒子３６が膨張し２、ライナ１４内の吸引
圧を遮断し、人「１手段からそれ以−１−廃棄物を吸引
しないようにする。膨張したポリマーからなる水分感知
粒子３６は、空気をざえぎり、一方向ダツタビル・バル
ブからなる一方向バルブ２５は廃棄物が開口Ｉ６を介し
て逃げないようにしている。

更に、本発明の特徴が第５図に示されており、該第５図
（、Ｊ実質的に第４図の線５−５での断面図のため、−
ｊ１記）ｏ−１−５Ｑは廃棄物の可撓性ライナ１４内へ
廃棄物が流れないようにしている。しかしながら、図示
のように、吸引がなされ、廃棄物は−・方向バルブ２５
を介して流入し続けている。

吸引により、廃棄物は環状溝４９を通って流入［二１を
構成する開口５６から流出口を構成する開口５７へ直接
流れる。第７図に示すように、その後、廃棄物は補助容
器を構成する他の缶体に移動する。

この機構が転送機構である。

第７図には補助容器を構成する第１容器６０と第２容器
６１が示されている。可撓性デユープは６２は患者の体
から廃棄物を引き出すための手段（図示せず）と接続し
ている。第２容器６Ｉは廃棄物で充填され、フロート６
３はカップ６４とシール状態で係合し、そのため、廃棄
物は直接排出「１手段６５へ通過し、チューブ６７を介
して適用される吸引手段により、可撓性ヂ、−プロ６を
介して吸引側の第１缶体６０へ流入する。

上記のように、第１図から第７図は可撓性のライナを内
包する吸引排出式感染抑制装置に直接適である。カラー
３１！Ｊニ一対のフランジ２９．３０を備え、該フラン
ジ２９．３０はカラー３１を管継手に保持するために、
エルボ２７の歯部と係合する。エルボ２７は、一対のフ
ランジ２９．３０の間のカラー３１の対向する部分を圧
搾することにより、取外すことができる。

第６図は本発明の他の実施例を示す垂直方向の断面図で
あり、該実施例は、直列に接続した２或いはそれ以上の
缶体に使用するのに適している。

本実施例ではｌ　フロート５０はボスト５１に摺動自在
に配置されており、該ボスト５１の最下部には最下方の
位置にあるフロート５０を支持するノブ５２を配置して
いる。該フロー）・５０は浮揚材料５３が充填され、そ
のため、廃棄物が可撓性ライナ１４内において、浮揚材
料５３の下側表面に接触する水位まで達すると、フロー
ト５０は、環状壁部５４がフロー）・５０の一］二側表
面と接触するまで上昇するようになっている。環状壁部
５４は環状ｌ１５５、開口５６、及び該開口５６と連通
ずる開口５７を通じる環状溝４９を備えている。そ用さ
れるものであるが、本発明は、殺菌剤及び／又は吸着剤
及び／又は改良されたバルブ及び／又は転送機構及び／
又はロックの特徴を具備する硬質の容器にも、同様に適
用することができる。そのため、ここで用いたように、
「容器」という言葉は、自由になる硬質の容器と、自由
になる可撓性ライナを有する缶体の両方とも含んでいる
上記した本発明の適用の形態は、好適な実施例を含むも
のであるが、本発明は厳密に」二足の適用の形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲により規定される
本発明の技術的範囲から逸脱することなく、変更するこ
とが可能である。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の第１実施例において廃棄物がライチ内
に流入する状態を示す垂直方向の断面図、第２図は第１
図の実施例において可撓性ライナが満杯となった後に殺
菌剤及び／又は吸着剤成分による処理がなされ及び／又
は廃棄物が固形化された状態を示す垂直方向の断面図、
第３図は殺菌剤及び／又は吸着成分の分散を促進する本
発明の第２実施例を示す部分断面図、第４図は一つの缶
体を使用するのに適した本発明の実施例を示す部分断面
図、第５図は第４図の線５−５での断面図、第６図は一
列に接続した２或いはそれ以」二の缶体を使用するのに
適した本発明の実施例を示す部分断面図、第７図は一列
に接続した２つの缶体を示す部分側面図である。 １２・・・蓋、１４・・・可撓性ライナ、２５・・・一
方向バルブ、３３・・・非機械式バルブ、３６・・・水
分感知粒子、３７・・・パウチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、廃棄源からの廃棄物を吸引排出する廃棄物吸引排出
   装置であって、 蓋を備えた容器と、 該蓋に設けた入口手段と、 該蓋に吸引源を接続する手段と、 上記容器内で廃棄物を処理する手段と、 を備える感染を抑制する廃棄物吸引排出装置。 ２、上記入口手段は廃棄物の容器内へ流入する流れのみ
   を通過させる一方向バルブであることを特徴とする請求
   項１記載の装置。 ３、上記一方向バルブはダブル・スリット・ダックビル
   型バルブである請求項２記載の装置。 ４、上記吸引源付近に非機械式バルブを配置し、該非機
   械式バルブは廃棄物と接触すると、吸引源の吸引を遮断
   するようにしている請求項１記載の装置。 ５、上記非機械式バルブは、水分感知粒子を備える請求
   項４記載の装置。 ６、上記容器内に、殺菌剤を有し廃棄物により溶解する
   パウチ又は開口細孔構造を備える請求項１記載の装置。 ７、上記容器内に、吸着剤を有し廃棄物により溶解する
   パウチ又は開口細孔構造を備える請求項１記載の装置。 ８、可撓性ライナを備えた缶体と該可撓性ライナを密閉
   する蓋を備えた容器と、 上記蓋に取外し可能に取付けられると共に、廃棄物の上
   記容器内へ流入する流れのみを通過させる一方向バルブ
   を備える廃棄物の入口手段と、上記蓋を吸引源に接続す
   る手段と、 上記可撓性ライナ内の廃棄物が所定の水位に達したとき
   に、上記廃棄物の入口手段に作用する吸引を停止させる
   上記蓋に設けた手段と、 上記廃棄物を可撓性ライナ内で処理する手段とを備える
   廃棄物吸引排出装置。 ９、上記可撓性ライナ内の廃棄物が所定の水位に達した
   ときに、上記廃棄物の入口手段に作用する吸引を停止さ
   せる上記蓋に設けた手段は、吸引源と接続する上記蓋に
   設けた手段を閉鎖する非機械式バルブである請求項８記
   載の装置。 １０、上記非機械式バルブは、水分感知粒子を含有した
   ポリエチレン発泡体を備えるハウジングを備える非機械
   式バルブである請求項９記載の装置。 １１、容器と蓋と、 上記蓋に取外し可能に取付けられると共に、廃棄物の入
   口手段に取付けられた廃棄物の容器内へ流入する流れの
   みを通過させる一方向バルブを備える廃棄物の入口手段
   と、 上記蓋に設けられ吸引源と接続し、容器内の廃棄物が所
   定の水位に達したときに容器内に回収された廃棄物から
   吸引源をシールすると共に上記吸引源と廃棄物の流れを
   該容器に接続する補助容器に転送する手段と、 を備えた廃棄物吸引排出装置。 １２、上記容器内に上記廃棄物を処理する手段を備える
   請求項１１記載の装置。 １３、上記吸引源を容器内に回収された廃棄物からシー
   ルする手段は、上記蓋に移動可能に取付けられ容器内に
   配置されたフロートを備え、上記蓋と容器は、廃棄物が
   所定の水位に達したときに、吸引手段と上記容器からの
   入口手段を閉鎖するが、吸引手段と入口手段の間の流れ
   は保持する構造及び配列としている請求項１１記載の装
   置。 １４、容器と蓋と、 上記蓋に取外し可能に取付けられると共に、廃棄物の入
   口手段に取付けられ廃棄物の容器内へ流入する流れのみ
   を通過させる一方向バルブを備える廃棄物の入口手段と
   、 上記蓋を吸引源に接続する手段と、 湿潤時に、上記吸引源に接続する手段を閉鎖する上記蓋
   に取付けられた非機械式バルブと、上記入口手段と上記
   吸引源とをを接続する手段をシールする手段を備える廃
   棄物吸引排出装置。