JP3085685B2 - 廃棄物の吸引排出装置 - Google Patents
廃棄物の吸引排出装置Info
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- A61F5/441—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices having venting or deodorant means, e.g. filters ; having antiseptic means, e.g. bacterial barriers
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、感染抑制式の廃棄物の吸引排出装置に関
し、詳しくは、医療施設における患者の廃棄物を回収す
るための吸引装置で、「感染抑制式の吸引排出装置」の
名称で1989年３月30日に米国特許出願番号330、552号で
出願された特許出願の継続出願に関するものである。
し、詳しくは、医療施設における患者の廃棄物を回収す
るための吸引装置で、「感染抑制式の吸引排出装置」の
名称で1989年３月30日に米国特許出願番号330、552号で
出願された特許出願の継続出願に関するものである。
従来の技術 病院等の医療施設では、強固な容器又は可撓性を有す
るライナを患者の身体と接続すると同時に、該容器また
はライナを吸引源と接続した吸引排出式装置が広く利用
されている。当該システムでは、一体型ないしカバーを
備えた使捨式容器または可撓性ライナに、手術あるいは
その他の医療装置より出た患者の廃棄物を回収してい
る。
るライナを患者の身体と接続すると同時に、該容器また
はライナを吸引源と接続した吸引排出式装置が広く利用
されている。当該システムでは、一体型ないしカバーを
備えた使捨式容器または可撓性ライナに、手術あるいは
その他の医療装置より出た患者の廃棄物を回収してい
る。
本発明が解決しようとする課題 上記した廃棄物は非常に感染性が高く、かつ、吸引排
出系が故障したり或いは系に漏れが生じると周囲の人が
感染されやすい。
出系が故障したり或いは系に漏れが生じると周囲の人が
感染されやすい。
従って、本発明は上記問題を生じない感染抑制式の吸
引排出装置を提供することを目的としている。
引排出装置を提供することを目的としている。
また、例えば、殺菌剤および／あるいは吸着剤のよう
な廃棄物処理剤を含んでいると共に必要時にその収容物
を他へ転送するために開放しえる閉鎖された貯蔵槽と、
バルブ装置と、転移装置と、収集した液体の漏れを最小
とするために蓋に設けられたロック機構を備えている感
染抑制式の吸引排出装置を提供するものである。
な廃棄物処理剤を含んでいると共に必要時にその収容物
を他へ転送するために開放しえる閉鎖された貯蔵槽と、
バルブ装置と、転移装置と、収集した液体の漏れを最小
とするために蓋に設けられたロック機構を備えている感
染抑制式の吸引排出装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、感染抑制式の吸引排出装置に関し、詳しく
は、該装置では、廃棄物処理剤が感染あるいは汚濁され
た廃棄物が収集される可撓性を有すると共に密閉された
ライナあるいはバックに投入される。
は、該装置では、廃棄物処理剤が感染あるいは汚濁され
た廃棄物が収集される可撓性を有すると共に密閉された
ライナあるいはバックに投入される。
また、本発明に係わる吸引排出装置では、改良された
バルブと、多段容器転移装置と、可撓性を有するライナ
の蓋のロック機構を備えている。
バルブと、多段容器転移装置と、可撓性を有するライナ
の蓋のロック機構を備えている。
さらに、本発明に係わる吸引排出装置では、廃棄物を
化学的に処理する手段および／あるいは固形ないし半固
形の廃棄物を収集すると共にそれを転移する手段を設け
てもよい。あわせて、吸引排出用のキャニスタ（缶体）
を独立して利用しても良いし、他のキャニスタと直列に
接続して利用しても良い。
化学的に処理する手段および／あるいは固形ないし半固
形の廃棄物を収集すると共にそれを転移する手段を設け
てもよい。あわせて、吸引排出用のキャニスタ（缶体）
を独立して利用しても良いし、他のキャニスタと直列に
接続して利用しても良い。
本発明による吸引排出装置では、例えば、廃棄物で満
杯あるいはほぼ満杯になる回収容器の蓋をするのを怠る
とか、或いは不意に蓋が外れたり、ライナが破損するな
どの系における漏れや故障の発生率を最小限とすること
が出来るので、医療施設の従業員が感染性の病原菌に感
染されることを最小限とすることが出来る。
杯あるいはほぼ満杯になる回収容器の蓋をするのを怠る
とか、或いは不意に蓋が外れたり、ライナが破損するな
どの系における漏れや故障の発生率を最小限とすること
が出来るので、医療施設の従業員が感染性の病原菌に感
染されることを最小限とすることが出来る。
従って、本発明に係わる吸引排出装置では、室温にて
複数種の細菌やウイルスを殺すことが出来る殺菌剤を回
収した廃棄物に投与するため、潜在的に感染性のある吸
引廃棄物を安全に取り扱えるようにすることが出来る。
殺菌剤はHIV、Ｂ型肝炎、Ｉ型単純疱疹、ポリオ、アデ
ノウイルス及びその他の潜在的な感染性病原に対して有
効なものであるから、患者間での相互感染の発生率を劇
的に減少することができ、また、保健ケースワーカーが
病原菌に冒されるのを最小限にすることが出来る。
複数種の細菌やウイルスを殺すことが出来る殺菌剤を回
収した廃棄物に投与するため、潜在的に感染性のある吸
引廃棄物を安全に取り扱えるようにすることが出来る。
殺菌剤はHIV、Ｂ型肝炎、Ｉ型単純疱疹、ポリオ、アデ
ノウイルス及びその他の潜在的な感染性病原に対して有
効なものであるから、患者間での相互感染の発生率を劇
的に減少することができ、また、保健ケースワーカーが
病原菌に冒されるのを最小限にすることが出来る。
本発明の好ましい形態では、貯蔵室は可撓性を有する
ライナあるいはバックからなる単一の構造体で、上記ラ
イナあるいはバックは感染あるいは汚濁されている廃棄
物が吸引される密閉領域を規定する蓋から吊設されると
共に、該蓋に対してシールされている。使用時にバック
を保護するため、上端が開口したキャニスターがバック
を支持すると共にバックを囲繞し、かつ、蓋に着脱自在
に固定される。
ライナあるいはバックからなる単一の構造体で、上記ラ
イナあるいはバックは感染あるいは汚濁されている廃棄
物が吸引される密閉領域を規定する蓋から吊設されると
共に、該蓋に対してシールされている。使用時にバック
を保護するため、上端が開口したキャニスターがバック
を支持すると共にバックを囲繞し、かつ、蓋に着脱自在
に固定される。
通常は閉鎖されていると共に容易に開孔され、かつ、
取り出し自在に囲繞されると共に廃棄物処理剤が含まれ
ている貯蔵槽が、密閉された室内に配置されている。密
閉室への廃棄物処理剤の投与は、作業者の操作により、
あるいは該廃棄物処理剤が室内に投入すべく貯蔵槽を十
分に開くために可撓性を有するライナをつぶすことによ
り行われる。一つの実施例では、端部キャップが貯蔵槽
に取り付けられ、該キャップは貯蔵槽から取り外される
と浮揚する材料から形成される。浮揚するキャップは本
装置が作動しているか否か視認する指示材となるもので
ある。
取り出し自在に囲繞されると共に廃棄物処理剤が含まれ
ている貯蔵槽が、密閉された室内に配置されている。密
閉室への廃棄物処理剤の投与は、作業者の操作により、
あるいは該廃棄物処理剤が室内に投入すべく貯蔵槽を十
分に開くために可撓性を有するライナをつぶすことによ
り行われる。一つの実施例では、端部キャップが貯蔵槽
に取り付けられ、該キャップは貯蔵槽から取り外される
と浮揚する材料から形成される。浮揚するキャップは本
装置が作動しているか否か視認する指示材となるもので
ある。
密閉室の蓋に位置される入口は廃棄源と密閉室を連通
する。蓋に設ける出口は密閉室と吸引源を連通する。貯
蔵槽が開放された後、室内に流入された廃棄物は廃棄物
処理剤と混合されると共に分散される。
する。蓋に設ける出口は密閉室と吸引源を連通する。貯
蔵槽が開放された後、室内に流入された廃棄物は廃棄物
処理剤と混合されると共に分散される。
密閉室内から廃棄物が流出するのを禁止するため、入
口は廃棄源から密閉室への１方向の流れ与えるためのバ
ルブを備えている。廃棄物処理剤は廃棄物を化学的に処
理するか、あるいは固形または半固形状態で廃棄物を収
集また／あるいは転送する吸着剤のいずれでも良い。貯
蔵槽が開放された時、廃棄物処理剤は密閉室の収容物に
任意に散布される。
口は廃棄源から密閉室への１方向の流れ与えるためのバ
ルブを備えている。廃棄物処理剤は廃棄物を化学的に処
理するか、あるいは固形または半固形状態で廃棄物を収
集また／あるいは転送する吸着剤のいずれでも良い。貯
蔵槽が開放された時、廃棄物処理剤は密閉室の収容物に
任意に散布される。
本発明に係わる装置は感染性の廃棄物が使い捨て及び
作業のために処理される工程を簡略化する。さらに、本
発明に係わる吸引排出装置は密閉室内で廃棄物を処理す
ることにより医療施設に関係する人間が感染性の廃棄物
に冒される危険性を最小限とするものである。
作業のために処理される工程を簡略化する。さらに、本
発明に係わる吸引排出装置は密閉室内で廃棄物を処理す
ることにより医療施設に関係する人間が感染性の廃棄物
に冒される危険性を最小限とするものである。
実施例 以下に、本発明の構成を、実施例について、添付した
図面にしたがって説明する。
図面にしたがって説明する。
第１図は、本発明の第１実施例にかかる吸引排出装置
10の縦方向断面図で、該システム10は、比較的強固なプ
ラスチック材よりなり、上端を開放とし、底部を閉鎖し
た円筒状缶本体11よりなる。缶本体自体には、廃棄物が
接触しないので、反復して使用可能である。
10の縦方向断面図で、該システム10は、比較的強固なプ
ラスチック材よりなり、上端を開放とし、底部を閉鎖し
た円筒状缶本体11よりなる。缶本体自体には、廃棄物が
接触しないので、反復して使用可能である。
缶本体11は、その上部開放端と気密に係合する垂下フ
ランジ部13を有する缶の蓋12よりなる単位構成体を受け
入れる様になっている。缶蓋12の下側には、可撓性のラ
イナ14が、完全気密状態で溶着又は固着されている。蓋
12は比較的硬いプラスチック材料で形成する一方、ライ
ナ14は可撓性の熱可塑性材料で形成するのが望ましい。
蓋12内を開孔15及び16が貫通して形成されている。開孔
15は、蓋12から垂下するフランジ部19と気密状態で係合
する垂下部18を有する取付部17を含む。更に、取付部17
には、吸込みライン（図示せず）に接続される上面部20
を設ける。
ランジ部13を有する缶の蓋12よりなる単位構成体を受け
入れる様になっている。缶蓋12の下側には、可撓性のラ
イナ14が、完全気密状態で溶着又は固着されている。蓋
12は比較的硬いプラスチック材料で形成する一方、ライ
ナ14は可撓性の熱可塑性材料で形成するのが望ましい。
蓋12内を開孔15及び16が貫通して形成されている。開孔
15は、蓋12から垂下するフランジ部19と気密状態で係合
する垂下部18を有する取付部17を含む。更に、取付部17
には、吸込みライン（図示せず）に接続される上面部20
を設ける。
開孔16には、取付部21が気密状態で挿入されている。
該取付部21には蓋12の表面の上部及び下部に延在して流
入する廃棄物をライナ14の底部に向ける作用で有する垂
下筒状部22を設けている。取付部21にも、筒状上部24と
廃棄物がライナ14から脱出するのを妨げると共に、廃棄
物の流れをライナ14内に導く１方向２重スリットのダッ
クビル・バルブ（duckbill valve）とを支持する肩部2
3を形成している。他の適当なダックビル弁は、米国特
許明細書第3,822,720号及び第3,901,272号に開示されて
いる。エルボ27の下部26は上部アーム24上に嵌合する。
エルボ27の下部26はその下部で取付部21と係合するカラ
部31のフランジ部29と30が回動自在及び／又は直線的押
し込みにより係合している歯部28を有し、この構成によ
り、エルボ27を蓋12に固定している。エルボ27はフラン
ジ29と30との間に位置するカラ31の上部を握り、及び／
又は、回転せしめることにより蓋12より取りはずすこと
ができる。
該取付部21には蓋12の表面の上部及び下部に延在して流
入する廃棄物をライナ14の底部に向ける作用で有する垂
下筒状部22を設けている。取付部21にも、筒状上部24と
廃棄物がライナ14から脱出するのを妨げると共に、廃棄
物の流れをライナ14内に導く１方向２重スリットのダッ
クビル・バルブ（duckbill valve）とを支持する肩部2
3を形成している。他の適当なダックビル弁は、米国特
許明細書第3,822,720号及び第3,901,272号に開示されて
いる。エルボ27の下部26は上部アーム24上に嵌合する。
エルボ27の下部26はその下部で取付部21と係合するカラ
部31のフランジ部29と30が回動自在及び／又は直線的押
し込みにより係合している歯部28を有し、この構成によ
り、エルボ27を蓋12に固定している。エルボ27はフラン
ジ29と30との間に位置するカラ31の上部を握り、及び／
又は、回転せしめることにより蓋12より取りはずすこと
ができる。
蓋12には、非機械式バルブ33を取り付ける。この非機
械式バルブ33は、重合体又は他の適当な材料よりなる膨
張可能の水分感知粒子36を含む発泡ポリエチレン35を収
容しているハウジング34よりなる。適当な非機械式バル
ブが、公開PCT出願明細書第WO87/00439に開示されてい
る。このバルブは湿潤状態になる迄、吸入開孔（入口）
15を介して正常に空気を流通せしめ、湿潤状態になると
重合体の粒子が膨張して空気や廃棄物の流れを止める。
械式バルブ33は、重合体又は他の適当な材料よりなる膨
張可能の水分感知粒子36を含む発泡ポリエチレン35を収
容しているハウジング34よりなる。適当な非機械式バル
ブが、公開PCT出願明細書第WO87/00439に開示されてい
る。このバルブは湿潤状態になる迄、吸入開孔（入口）
15を介して正常に空気を流通せしめ、湿潤状態になると
重合体の粒子が膨張して空気や廃棄物の流れを止める。
第１図及び第２に示すように、蓋12とライナ14は全体
的に図番40で示され、閉止状態にある限り、内部に廃棄
物処理剤を収容する通常閉止の貯蔵槽を収容している密
閉室を形成している。貯蔵槽は端部が端部キャップ42と
43で閉止される中空のプラスチック・チューブ41よりな
る。該チューブ内には殺菌剤及び／又は吸着剤44等の廃
棄物処理剤を収容している。
的に図番40で示され、閉止状態にある限り、内部に廃棄
物処理剤を収容する通常閉止の貯蔵槽を収容している密
閉室を形成している。貯蔵槽は端部が端部キャップ42と
43で閉止される中空のプラスチック・チューブ41よりな
る。該チューブ内には殺菌剤及び／又は吸着剤44等の廃
棄物処理剤を収容している。
第３図に示す実施例では貯蔵槽40は殺菌剤及び／又は
吸収剤44等の廃棄物処理剤を充填しており、密閉包装材
46で包み込んだスプリット・チューブ45で構成してい
る。該チューブは開放容易の紙等の材料で作られた外部
包装材を、たやすく破って開けられる限り、突き合せ関
係、又は、入れ子式としてもよい。
吸収剤44等の廃棄物処理剤を充填しており、密閉包装材
46で包み込んだスプリット・チューブ45で構成してい
る。該チューブは開放容易の紙等の材料で作られた外部
包装材を、たやすく破って開けられる限り、突き合せ関
係、又は、入れ子式としてもよい。
廃棄物処理剤は密閉室14′内に分散される。本明細書
中で用いられている様に、“分散した”（dispersed）
又は、“分散”（dispersion）等の用語は、廃棄物処理
剤の密閉室14′内への開放をも含むものである。
中で用いられている様に、“分散した”（dispersed）
又は、“分散”（dispersion）等の用語は、廃棄物処理
剤の密閉室14′内への開放をも含むものである。
上記廃棄物処理剤は粉末又は液状であってもよく、塩
素等の殺菌剤、及び／又は、澱粉グラフトアクリル重合
体又は、他の適当な吸収剤よりなることが望ましい。上
記殺菌剤、及び／又は、吸収剤は、廃棄物中に含まれる
汚染菌等を処理する。好ましい１実施例では、吸収剤
は、廃棄物中に分散すると、大きさが膨張するタイプの
ものを用いている。
素等の殺菌剤、及び／又は、澱粉グラフトアクリル重合
体又は、他の適当な吸収剤よりなることが望ましい。上
記殺菌剤、及び／又は、吸収剤は、廃棄物中に含まれる
汚染菌等を処理する。好ましい１実施例では、吸収剤
は、廃棄物中に分散すると、大きさが膨張するタイプの
ものを用いている。
適切な殺菌剤としては代表的には、次亜塩素酸カルシ
ウム、塩化燐酸三ナトリウム、Ｎ−クロロスクシンイミ
ド、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントニン、ジク
ロロ−ｓ−トリアジントリオンカリウム、ベンゼン−ス
ルフォンクロラミドナトリウム、次亜塩素酸ナトリウ
ム、ｐ−トルエンスルフォン−クロラミドナトリウム、
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、二水化物、ジクロ
ロ−ｓ−トリアジネトリオンナトリウム、ｐ−スルホン
ジクロロ−アミド安息香酸、ｐ−トルエンスルフォン−
ジクロラミド、トリクロロイソシアヌル酸、トリクロロ
メラミン、アルコール類、ホルムアルデヒド、グルタル
アルデヒド、過酸素化水素、沃素、第４アンモニウム化
合物、パラ−酢酸、ｐ−ホルムアルデヒド、及びフェノ
ール等がある。好適には、上記殺菌剤は、1,3−ジクロ
ロ−5,5−ジメチルヒダントニン、ジクロロ−ｓ−トリ
アジトリオンカリウム、Ｎ−クロロスクンイミド、ジク
ロロイソシアヌル酸ナトリウム、及び二水和物を含んで
いる。
ウム、塩化燐酸三ナトリウム、Ｎ−クロロスクシンイミ
ド、1,3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントニン、ジク
ロロ−ｓ−トリアジントリオンカリウム、ベンゼン−ス
ルフォンクロラミドナトリウム、次亜塩素酸ナトリウ
ム、ｐ−トルエンスルフォン−クロラミドナトリウム、
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム、二水化物、ジクロ
ロ−ｓ−トリアジネトリオンナトリウム、ｐ−スルホン
ジクロロ−アミド安息香酸、ｐ−トルエンスルフォン−
ジクロラミド、トリクロロイソシアヌル酸、トリクロロ
メラミン、アルコール類、ホルムアルデヒド、グルタル
アルデヒド、過酸素化水素、沃素、第４アンモニウム化
合物、パラ−酢酸、ｐ−ホルムアルデヒド、及びフェノ
ール等がある。好適には、上記殺菌剤は、1,3−ジクロ
ロ−5,5−ジメチルヒダントニン、ジクロロ−ｓ−トリ
アジトリオンカリウム、Ｎ−クロロスクンイミド、ジク
ロロイソシアヌル酸ナトリウム、及び二水和物を含んで
いる。
適切な吸着剤として代表的なものとしては、セルロー
ズ繊維、架橋高分子塩、珪藻土、乾粘土、発泡珪酸素塩
粒子、粉砕コーン穂軸、パーライト、シリカゲル、粉砕
したポリプロピレン微細繊維、硼珪酸ナトリウム含有ガ
ラス、硼珪酸カリウム含有ガラス、スターチでグラフト
したポリアクリル酸ナトリウム、熱作用で網状としたポ
リエーテル、ポリウレタン、及びひる石がある。
ズ繊維、架橋高分子塩、珪藻土、乾粘土、発泡珪酸素塩
粒子、粉砕コーン穂軸、パーライト、シリカゲル、粉砕
したポリプロピレン微細繊維、硼珪酸ナトリウム含有ガ
ラス、硼珪酸カリウム含有ガラス、スターチでグラフト
したポリアクリル酸ナトリウム、熱作用で網状としたポ
リエーテル、ポリウレタン、及びひる石がある。
密閉室14′内への廃棄物処理剤の分散又は解放は、ラ
イナ14をつぶし、包装材を裂いて開き第３図のチューブ
を開放するか、又は、操作者が、ライナ14をつぶし、第
２図のチューブから端部キャップを取り除くことによっ
て簡単に実施できる。
イナ14をつぶし、包装材を裂いて開き第３図のチューブ
を開放するか、又は、操作者が、ライナ14をつぶし、第
２図のチューブから端部キャップを取り除くことによっ
て簡単に実施できる。
操作中、負圧、即ち、吸引力が、真空源から出口ポー
ト27へ延びる真空即ち吸引ライン24を接続すること等に
よって、密閉室14′内に導入される。密閉室14′内に吸
引力、即ち、負圧が発生すると、正圧力差が弁25の両側
に発生する。発生した吸引力、即ち、負圧は、弁25の拡
張を強制し、廃棄物が受け入れられかつ、集められてい
る密閉室14′内に、該弁を介して流入せしめる様に、入
口ポート22を通して、廃棄物を引き入れる。正の圧力差
は、弁25を、１方向流入バルブとして機能せしめてい
る。
ト27へ延びる真空即ち吸引ライン24を接続すること等に
よって、密閉室14′内に導入される。密閉室14′内に吸
引力、即ち、負圧が発生すると、正圧力差が弁25の両側
に発生する。発生した吸引力、即ち、負圧は、弁25の拡
張を強制し、廃棄物が受け入れられかつ、集められてい
る密閉室14′内に、該弁を介して流入せしめる様に、入
口ポート22を通して、廃棄物を引き入れる。正の圧力差
は、弁25を、１方向流入バルブとして機能せしめてい
る。
ライナに廃棄物が充填される前、充填中、又は、充填
後に、ライナ14を介して、端部キャップ42と43を操作し
て貯蔵槽40を開放することにより、殺菌剤及び／又は、
吸収剤は放出され、廃棄物中に含まれる汚染菌を処理す
る。ライナ14は廃棄物物のレベルが非機械式バルブ33に
達するまで充填できる。バルブ33が湿潤すると、重合体
粒子が膨張し、空気や廃棄物がライナ14から流出するの
を防止する。ライナを介して何ら真空引きが生じないの
で、１方向バルブ25は閉じて、廃棄物が入口開孔16を介
してライナから流出するのを防止する。
後に、ライナ14を介して、端部キャップ42と43を操作し
て貯蔵槽40を開放することにより、殺菌剤及び／又は、
吸収剤は放出され、廃棄物中に含まれる汚染菌を処理す
る。ライナ14は廃棄物物のレベルが非機械式バルブ33に
達するまで充填できる。バルブ33が湿潤すると、重合体
粒子が膨張し、空気や廃棄物がライナ14から流出するの
を防止する。ライナを介して何ら真空引きが生じないの
で、１方向バルブ25は閉じて、廃棄物が入口開孔16を介
してライナから流出するのを防止する。
第４図は、単一の缶本体を用いる本発明の１実施例の
部分縦方向断面図である。廃棄物はエルボ27の上部32を
介して装置10に入り、１方向ダックビル・バルブ25を介
して、缶本体11のライナ14内に入る。ライナ14に廃棄物
が充填されると、殺菌剤及び吸収剤が放出され、廃棄物
が処理される。廃棄物がメカニカル・バルブ33のレベル
に達すると、水分感知重合体粒子36が膨張し、ライナ中
の吸引圧力を閉止し、その為、それ以上の廃棄物が装置
内に入るのが防止される。膨張した重合体の粒子は、開
孔15を介して空気や廃棄物がライナの外に流出するのを
止め、又、１方向ダックビル・バルブ25は、廃棄物が開
孔16を介して脱出するのを防止する。
部分縦方向断面図である。廃棄物はエルボ27の上部32を
介して装置10に入り、１方向ダックビル・バルブ25を介
して、缶本体11のライナ14内に入る。ライナ14に廃棄物
が充填されると、殺菌剤及び吸収剤が放出され、廃棄物
が処理される。廃棄物がメカニカル・バルブ33のレベル
に達すると、水分感知重合体粒子36が膨張し、ライナ中
の吸引圧力を閉止し、その為、それ以上の廃棄物が装置
内に入るのが防止される。膨張した重合体の粒子は、開
孔15を介して空気や廃棄物がライナの外に流出するのを
止め、又、１方向ダックビル・バルブ25は、廃棄物が開
孔16を介して脱出するのを防止する。
実質的に第４図の線５−５における断面を示す第５図
に、本発明の装置の追加的な特徴が示される。カラ31は
一対の相対するフランジ29と30を有し、該フランジはエ
ルボ27の歯部と係合して、取付部にカラ31をロックして
係止する。エルボ27はフランジ29と30の間に位置するカ
ラ31の相対する部分を圧することにより開放することが
できる。
に、本発明の装置の追加的な特徴が示される。カラ31は
一対の相対するフランジ29と30を有し、該フランジはエ
ルボ27の歯部と係合して、取付部にカラ31をロックして
係止する。エルボ27はフランジ29と30の間に位置するカ
ラ31の相対する部分を圧することにより開放することが
できる。
第６図はライナ14に廃棄物が充填され、殺菌剤と吸着
剤が廃棄物中に放出された後での状態を示す第１図の実
施例の縦方向断面を示す。吸着剤は膨張し、取り外し場
合は、充填された廃棄物は半固形あるいは固形となって
いる。これにより、ライナ14が何等かの事故により破裂
したり、廃棄物のこぼれを生じたりする可能性が最小と
なる。１方向バルブ25は、その通常の閉止位置で示され
ている。チューブ47またはエルボ27を取付部21に固定す
ることにより、事故によるこぼれの可能性に対する安全
性を更に確保するためにも用いられる。その場合、蓋お
よびライナ14は取り除いて廃棄してもよい。
剤が廃棄物中に放出された後での状態を示す第１図の実
施例の縦方向断面を示す。吸着剤は膨張し、取り外し場
合は、充填された廃棄物は半固形あるいは固形となって
いる。これにより、ライナ14が何等かの事故により破裂
したり、廃棄物のこぼれを生じたりする可能性が最小と
なる。１方向バルブ25は、その通常の閉止位置で示され
ている。チューブ47またはエルボ27を取付部21に固定す
ることにより、事故によるこぼれの可能性に対する安全
性を更に確保するためにも用いられる。その場合、蓋お
よびライナ14は取り除いて廃棄してもよい。
第７図は直列に接続された２つ又はそれ以上の缶体を
用いる構成の本発明に係わる実施例の部分縦断面図であ
る。本実施例では、フロート50をポスト51に摺動自在に
取り付け、該ポスト51にはフロートを、その最下部位置
に支持するように、該最下部部にノブ52を設けている。
フロート50は浮揚性材料53を詰め込んであるが、廃棄物
が該材料53の下面に接触するライナ14のレベルに達する
と、フロート50は円形壁部54がフロート50の上面に接触
するまで上昇する。円形壁部54は、それにより短い円形
壁部55と共に環状チャネル49と連通する。上記フロート
50はこのようにライナ14内への廃棄物の流れを防止す
る。しかし、図面より明らかなように、開孔51内の吸引
力は、チャネル49を介して開孔56内にも存在し、バルブ
25を介して廃棄物を引き入れ続ける。吸引の結果とし
て、廃棄物は円形壁部49を介し、かつ壁部55の下を通っ
て直接に入口開孔56から出口開孔57へと流れる。第８図
に示すように、その場合、廃棄物は１つの缶体から他の
缶体へと通過することが出来る。この特徴は転送と呼ば
れる。
用いる構成の本発明に係わる実施例の部分縦断面図であ
る。本実施例では、フロート50をポスト51に摺動自在に
取り付け、該ポスト51にはフロートを、その最下部位置
に支持するように、該最下部部にノブ52を設けている。
フロート50は浮揚性材料53を詰め込んであるが、廃棄物
が該材料53の下面に接触するライナ14のレベルに達する
と、フロート50は円形壁部54がフロート50の上面に接触
するまで上昇する。円形壁部54は、それにより短い円形
壁部55と共に環状チャネル49と連通する。上記フロート
50はこのようにライナ14内への廃棄物の流れを防止す
る。しかし、図面より明らかなように、開孔51内の吸引
力は、チャネル49を介して開孔56内にも存在し、バルブ
25を介して廃棄物を引き入れ続ける。吸引の結果とし
て、廃棄物は円形壁部49を介し、かつ壁部55の下を通っ
て直接に入口開孔56から出口開孔57へと流れる。第８図
に示すように、その場合、廃棄物は１つの缶体から他の
缶体へと通過することが出来る。この特徴は転送と呼ば
れる。
第８図は、第１の容器60と第２の容器61とが示されて
いる。可繞性のチューブ62が、患者からの廃棄物を回収
する手段（図示せず）に接続される。容器61は廃棄物で
満たされ、フロート63はキャップ64内で気密係合してい
るので、廃棄物は直接出口手段65に送られ、またチュー
ブ67を介して加えられる吸引力により可撓性チューブ66
を介して缶体60に送られる。
いる。可繞性のチューブ62が、患者からの廃棄物を回収
する手段（図示せず）に接続される。容器61は廃棄物で
満たされ、フロート63はキャップ64内で気密係合してい
るので、廃棄物は直接出口手段65に送られ、またチュー
ブ67を介して加えられる吸引力により可撓性チューブ66
を介して缶体60に送られる。
本発明にかかる吸引排出装置の運転は、吸引源を廃棄
物容器の出口ポート27から切り離すことにより、いつで
も所望の時期に停止できる。さらに、有利なことに、ラ
イナ14が蓋12に封止されているので、一度、ライナ14が
充填されると、蓋12およびライナ14はそのままの状態で
処分出来る。
物容器の出口ポート27から切り離すことにより、いつで
も所望の時期に停止できる。さらに、有利なことに、ラ
イナ14が蓋12に封止されているので、一度、ライナ14が
充填されると、蓋12およびライナ14はそのままの状態で
処分出来る。
本発明は以上の実施例に限定されるのでなく、上記特
許請求の範囲内での種々の変形が可能なことは当然であ
る。
許請求の範囲内での種々の変形が可能なことは当然であ
る。
上記したように、本発明は上記実施例で詳述した如き
構成とすることにより、所期の目的を達成できるもので
ある。
構成とすることにより、所期の目的を達成できるもので
ある。
第１図はライナ内に流体廃棄物が吸引されている状態を
示す本発明に係わる第１実施例の垂直断面図、第２図は
殺菌剤および／あるいは廃棄物を処理および／あるいは
固形する吸着剤を含んでいる貯蔵槽を開くためにライナ
を操作している状態を示す第１図の実施例の垂直断面
図、第３図は本発明の第２実施例の垂直断面図、第４図
は廃棄物処理剤が分散される単一の缶体の部分的な垂直
断面図、第５図は第４図の５−５線の部分的な断面図、
第６図はライナが一杯になり殺菌剤および／あるいは吸
着剤が廃棄物を処理および／あるいは固形にした後の第
１図の実施例の断面図、第７図は２あるいは２以上の缶
体が連続的に接続されて使用される本発明にかかる実施
例の部分的な垂直断面図、第８図は連続的に接続された
本発明にかかる２つの缶体を示す図面である。 10……吸引排出装置、11……缶体、 12……蓋、14……ライナ、 15、16……開孔、22……入口ポート、 25……１方向バルブ、27……エルボ、 33……非機械式バルブ、40……貯蔵槽、 41……チューブ、42、43……キャップ、 44……殺菌剤および／あるいは吸着剤。
示す本発明に係わる第１実施例の垂直断面図、第２図は
殺菌剤および／あるいは廃棄物を処理および／あるいは
固形する吸着剤を含んでいる貯蔵槽を開くためにライナ
を操作している状態を示す第１図の実施例の垂直断面
図、第３図は本発明の第２実施例の垂直断面図、第４図
は廃棄物処理剤が分散される単一の缶体の部分的な垂直
断面図、第５図は第４図の５−５線の部分的な断面図、
第６図はライナが一杯になり殺菌剤および／あるいは吸
着剤が廃棄物を処理および／あるいは固形にした後の第
１図の実施例の断面図、第７図は２あるいは２以上の缶
体が連続的に接続されて使用される本発明にかかる実施
例の部分的な垂直断面図、第８図は連続的に接続された
本発明にかかる２つの缶体を示す図面である。 10……吸引排出装置、11……缶体、 12……蓋、14……ライナ、 15、16……開孔、22……入口ポート、 25……１方向バルブ、27……エルボ、 33……非機械式バルブ、40……貯蔵槽、 41……チューブ、42、43……キャップ、 44……殺菌剤および／あるいは吸着剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワード・エス・トリップ アメリカ合衆国イリノイ 60085、パー ク・シティ、ドーセット・コート 385 番 (72)発明者 ピーター・エル・ブライアント アメリカ合衆国イリノイ 60045、レイ ク・フォレスト、アパートメント 219、 ノース・ウエスタン・アベニュー 1301 番 (72)発明者 ティモスィー・ジェイ・オスワルド アメリカ合衆国イリノイ 60069、リン カーンシャー、コーネル・ロード １番 (56)参考文献 特開 昭60−135049（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−16056（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−189857（ＪＰ，Ａ) 特表 昭63−500571（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61G 12/00 A61L 11/00 B09B 1/00
Claims (20)
- 【請求項１】廃棄源から廃棄物を吸引排出する装置であ
って、 蓋と可撓性を有するライナを備えた密閉容器と、 上記蓋に設けられた廃棄物入口手段と、 吸引源に取付られる上記蓋に設けた手段と、 上記密閉容器内で全体的に囲繞され、廃棄物処理剤を貯
蔵するための移動自在な貯蔵槽とを備え、 上記貯蔵槽は、先端キャップで端が閉鎖された中空チュ
ーブからなり、上記キャップの少なくとも１つは、取外
し可能で、廃棄物処理剤を上記密閉容器に散布すべく上
記貯蔵槽を開放するために可撓性ライナを介して操作さ
れるまで、上記貯蔵槽を閉鎖する操作可能な閉鎖手段を
形成している感染抑制式の廃棄物の吸引排出装置。 - 【請求項２】上記廃棄物の入口手段は、廃棄物が容器へ
１流路を通して流れるようにするための１方向バルブを
備えている請求項１記載の装置。 - 【請求項３】上記１方向バルブは２重スリットのダック
ビル・バルブである請求項２記載の装置。 - 【請求項４】非機械式バルブが吸引源と隣接配置され、
該バルブは廃棄物と接触した時に吸引を妨げるものであ
る請求項１記載の装置。 - 【請求項５】上記非機械式バルブは水分感知粒子を含ん
でいる請求項４記載の装置。 - 【請求項６】上記貯蔵槽は両端が閉鎖された中空チュー
ブである請求項１記載の装置。 - 【請求項７】上記貯蔵槽は、上記キャップの少なくとも
１つが、装置使用時の視覚的な指示材として作用するよ
うに、液体中に配置された時に浮揚する材料から形成さ
れている請求項１記載の装置。 - 【請求項８】上記貯蔵槽は１つの包装材で囲繞されたス
プリット型の中空チューブからなり、上記包装材はその
収容物を密閉室へ移動するために容易に開放しえるもの
である請求項１記載の装置。 - 【請求項９】上記廃棄物の入口手段は着脱自在に蓋に取
付られるものである請求項１記載の装置。 - 【請求項１０】上記容器は、上記蓋に固定される使い捨
ての可撓性ライナを包含する缶体からなる請求項１記載
の装置。 - 【請求項１１】上記貯蔵槽に殺菌剤が蓄えられている請
求項１記載の装置。 - 【請求項１２】上記貯蓄槽に吸着剤が蓄えられている請
求項１記載の装置。 - 【請求項１３】廃棄源から廃棄物を吸引排出する装置で
あって、 可撓性を有するライナと該ライナが固定される蓋とを備
えた缶体からなる容器と、 廃棄物が上記ライナ内にのみ流れる１方向の流路を形成
する１方向バルブを有すると共に、上記蓋に着脱自在に
固定される廃棄物入口手段と、 上記吸引源に取り付けられる上記蓋に設けた手段と、 上記ライナ中の廃棄物が所定レベルに達した時に、上記
廃棄物入口手段へ作用されていた吸引を停止するための
蓋に設けた手段と、 上記密閉された容器内で全体的に囲繞され、廃棄部処理
材を貯蔵するための移動自在な貯蔵槽とを備え、 上記貯蔵槽は、先端キャップで端が閉鎖された中空チュ
ーブからなり、上記キップの少なくとも１つは、取外し
可能で、廃棄物処理剤を密閉室内に分散すべく貯蔵槽を
開放するために上記可撓性ライナを介して操作されるま
で、上記貯蔵槽を閉鎖するための操作可能な閉鎖手段を
形成している感染抑制式の廃棄物の吸引排出装置。 - 【請求項１４】廃棄物入口手段に作用される吸引を停止
するための上記蓋に設ける手段は、吸引源に取り付けら
れる上記蓋内の手段を閉鎖する非機械式バルブからなる
請求項13記載の装置。 - 【請求項１５】上記非機械式バルブは水分感知粒子を含
むポリスチレンを備えているハウジングからなる請求項
14記載の装置。 - 【請求項１６】廃棄源から廃棄物を吸引する装置であっ
て、 容器とその蓋と、 上記容器にのみ廃棄物を流通させる１方向バルブを有す
ると共に上記蓋に着脱自在に固定される廃棄物入口手段
と、 上記容器中の廃棄物が所定レベルに達した時に容器内に
収集された廃棄物に対する吸引を封止すると共に、吸引
と廃棄物の流れを上記容器に接続された他の容器に転送
するために、吸引源に取り付けられる上記蓋に設けた手
段と、 上記密閉された容器内で全体的に囲繞され、廃棄物処理
剤を貯蔵するための移動自在な貯蔵槽とを備えている廃
棄物の吸引排出装置。 - 【請求項１７】上記容器内に収集された廃棄物に対する
吸引を封止するための手段が、上記蓋に移動可能に取り
付けられた容器内の１つのフロートからなり、上記蓋と
フロートとは廃棄物が所定のレベルに達した時に、容器
内部と吸引手段および入口手段を遮断し、吸引手段と投
入口手段との間で廃棄物が流れるように構成されると共
に配置されている請求項16記載の装置。 - 【請求項１８】上記貯蔵槽は両端が閉鎖された中空チュ
ーブである請求項16記載の装置。 - 【請求項１９】上記貯蔵槽は、先端キャップで両端が閉
鎖された中空チューブからなり、上記キャップの少なく
とも１つが、装置使用時の視覚的な指示材として作用す
るように、液体中に配置された時に浮揚する材料から形
成されている請求項16記載の装置。 - 【請求項２０】上記貯蔵槽は１つの包装材で囲繞された
スプリット型の中空チューブからなり、上記包装材はそ
の収容物を密閉室へ移動するために容易に開放しえるも
のである請求項16記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US33055289A | 1989-03-30 | 1989-03-30 | |
| US330,552 | 1989-03-30 | ||
| US45790889A | 1989-12-27 | 1989-12-27 | |
| US457,908 | 1989-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02280754A JPH02280754A (ja) | 1990-11-16 |
| JP3085685B2 true JP3085685B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=26987332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8731690A Expired - Fee Related JP3085685B2 (ja) | 1989-03-30 | 1990-03-30 | 廃棄物の吸引排出装置 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0391219B1 (ja) |
| JP (1) | JP3085685B2 (ja) |
| KR (1) | KR900014006A (ja) |
| AT (1) | ATE93734T1 (ja) |
| AU (1) | AU633062B2 (ja) |
| CA (1) | CA2013414C (ja) |
| DE (1) | DE69002984T2 (ja) |
| DK (1) | DK0391219T3 (ja) |
| ES (1) | ES2045608T3 (ja) |
| IL (1) | IL93935A0 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| US5149325A (en) * | 1991-02-25 | 1992-09-22 | Baxter International Inc. | Vacuum system for auto transfusion device |
| IE69360B1 (en) * | 1993-07-01 | 1996-09-04 | Abbott Lab | Gelling treatment for suction drainage system |
| DK0853950T3 (da) * | 1994-08-22 | 2002-11-25 | Kinetic Concepts Inc | Sårdrainagekanister |
| US7207966B2 (en) | 1995-11-01 | 2007-04-24 | Ethicon, Inc. | System for fluid retention management |
| AU2441997A (en) * | 1996-04-22 | 1997-11-12 | American Innotek, Inc. | Fluid containment bag |
| JPH1071165A (ja) * | 1996-07-05 | 1998-03-17 | Arukea Kk | 排泄物収集袋 |
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| JP4684391B2 (ja) * | 2000-06-19 | 2011-05-18 | 株式会社群馬コイケ | 液状廃棄物処理装置 |
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