JPH02283216A - 蛍光灯の冷却構造 - Google Patents

蛍光灯の冷却構造

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Publication number
JPH02283216A
JPH02283216A JP10552289A JP10552289A JPH02283216A JP H02283216 A JPH02283216 A JP H02283216A JP 10552289 A JP10552289 A JP 10552289A JP 10552289 A JP10552289 A JP 10552289A JP H02283216 A JPH02283216 A JP H02283216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
air
cultivation
cooling structure
space
Prior art date
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Pending
Application number
JP10552289A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Seto
瀬戸 淳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Corp
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、蛍光灯の冷却構造に関し、特に、発熱する部
分を有すると共に断熱密閉された空室内に配設された蛍
光灯の発熱する電極部分近傍を冷却するための構造に関
する。
〈従来の技術〉 従来から、例えば密閉された室内にて温度、湿度、内部
雰囲気及び光量等を調節することにより食用植物を効率
的に栽培する技術が知られている。
上記技術に基づく栽培設備に於ては、栽培室内に照明灯
を設け、場合によっては更に外部から自然光を導入し、
それらの光量を調節することにより植物に対して必要量
の光を好適に供給することができる。
一方、上記載培設備では栽培室内空間の利用効率を向上
し、植物の生産効率を向上するべく栽培室内に植物栽培
床を棚状に多段配置し、各棚毎に照明灯を配設すること
が望ましいことから、上記照明灯に、赤外線の放出によ
る熱輻射が他の照明灯に比較して少ない蛍光灯を用いる
ことにより栽培せんとする植物の葉温上昇による成育阻
害を防止することができる。
他方、上記載培設備に於て、密閉された栽培室内気の温
度及び湿度を一定に維持する目的で空調管理を行ってい
る。
しかるに、栽培室内に多段配置した照明灯に蛍光灯を用
いた場合、その電極部分近傍及び安定器の発熱により栽
培室内温度が上昇することから上記空調管理に要するコ
ストが高騰化する問題がある。また、空調の目的で栽培
室内気を外気と換気することが考えられるが、上記栽培
室内に植物の光合成を促進する目的で二酸化炭素を常に
充足する等、その内部雰囲気をも管理していることから
頻繁に栽培室内を外気に連通ずると、この雰囲気管理に
影響を及ぼす。
そこで、本発明者は蛍光灯からの熱の殆どがその電極部
近傍にて熱伝導及び対流により直接空気に伝達すること
に着目した。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、密閉断熱された空室内に設けられた蛍光灯を室内雰
囲気に影響を及ぼすことなく好適に冷却することができ
る蛍光灯の冷却構造を提供することにある。
[発明の構成] く課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、概ね密閉された空
室内に配設された蛍光灯の冷却構造であって、前記蛍光
灯の発熱する電極部分近傍を外囲するように前記空室内
に開口する空気通路と、前記空気通路から空気を前記空
室外に強制的に排出する手段とを有することを特徴とす
る蛍光灯の冷却構造を提供することにより達成される。
〈作用〉 このように、蛍光灯の発熱する電極部分近傍のみを外囲
するように空気通路を郭成し、この空気通路から空気を
強制的に外部に排出することで、好適に蛍光灯を冷却し
て空室内温度の上昇を防止でき、かつ通常換気する場合
に比較して内部雰囲気への影響が小さい。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は本発明が適用された植物栽培設備の構成を示す
。栽培室lは断熱隔壁2により外部がら密閉されると共
に遮光されており、その内部には栽培せんとする植物3
の光合成を促進するべく常に下部通路4から一定の割合
の二酸化炭素を含む空気が充足されるようになっている
。栽培室1の内部には、複数の栽培棚5が多段配置され
ており、その上部には各々蛍光灯ユニット6が配設され
ている。
各蛍光灯ユニット6の後記するステー10の下部には蛍
光灯11が複数並設されており、その保持部を兼ねる電
気的接続部即ち第1図に於ける左右両端部から排気管7
が栽培室1の外部に延出し、かつ集合し、ファン8を介
して図示されない加熱設備に接続されている。また、栽
培室lの外部には各蛍光灯11に接続された安定器9が
設けられている。尚、実際には排気管7はそのまわりを
断熱材で覆い、栽培室l内の適所に配管して最終的に外
部に延出しても良い。
第2図に良く示すように、蛍光灯ユニット6はステー]
0の下部に設けられたパイプ状の蛍光灯11と、蛍光灯
11の両端部に設けられた保持部12とを有している。
この保持部12はステー10に対してフランジ部材13
をもってその1一端部にて固定されている。
保持部12は、蛍光灯11の口金15に軸線方向に突設
された一対のピン16が係合するソケット17と、該ソ
ケットの基端側に一体的に設けられた基端部材18と、
この基端部材18をブラケット20を介して保持し、か
つこれらソケット17、基端部材18及び口金15を外
囲する第1通路部材21と、第1通路部材21に外嵌さ
れて蛍光灯11の電極11aを内部に有する基端部を囲
繞するように該蛍光灯の延在方向に延出する第2通路部
材22とを有している。この第2通路部材22は、その
遊端部にファンネル状の開口22aを有している。また
、第1通路部材21は、その基端側にて縮径して排気管
7に接続する排気管接続部21aをなしている。従って
、第1通路部材21及び第2通路部材22により蛍光灯
11の基端部及び口金15、ソケット17及び基端部材
18の外周に空気通路24が郭成され、該通路が排気管
接続部21aを介して排気管7に接続されている。尚、
蛍光灯11の外周部と第1通路部材21との距離即ち空
気通路24の半径方向間隙の幅は、例えば5mm以下の
効率的に熱を除去し得る寸法となっている。ここで、こ
の寸法が広いと排出空気量が過多となり、また狭いとフ
ァン8の効力損失が大きくなる。
第2通路部材22及び第1通路部材21の外部は断熱材
23により覆われている。また、基端部材18の底面即
ち第2図に於ける左側端面からケーブル25が延出して
おり、該ケーブルは図示されない外部電源に接続されて
いる。
以下に本実施例の作動要領について説明する。
二酸化炭素が充足された栽培室1内にて植物3を栽培す
るべ(、該植物に蛍光灯11をもって光を照射すると、
蛍光灯11の電極11a近傍が発熱するが、ファン8を
駆動し通路24内の空気を排気管接続部21a及び排気
管7を介して外部に排出することにより蛍光灯11の発
熱により栽培室1の内部が昇温することがない。ここで
、通路24から排気管接続部21aを介して外部に排出
される空気量は通常換気する場合に比較して僅かである
が、排出した二酸化炭素を含む空気と同量の空気(二酸
化炭素を含む)を下部通路4を介して栽培室1内に充足
することにより栽培室1内は常に一定の割合の二酸化炭
素が充足されるようになる。また、排気管7を介して排
出された加熱空気は、別途熱源として図示されない加熱
設備に利用することができる。
尚、比較的発熱量の大きな安定器9が栽培室の外に設け
られていることから、該安定器の発熱により栽培室1の
内部が昇温することもない。
[発明の効果] このように本発明によれば、概ね密閉された空室内に配
設された蛍光灯の発熱する部分を外囲するように空気通
路を郭成し、この空気通路から発熱部分にて加熱された
空気を強制的に外部に排出することで、好適に蛍光灯を
冷却して空室内温度の上昇を防止でき、また通常換気す
る場合に比較して内部雰囲気への影響が小さいため、空
調、雰囲気管理が容易になり、その管理コストを低減す
ることができる。以上のことから本発明の効果は極めて
大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された植物栽培設備の模式的構成
図である。 第2図は第1図に示す蛍光灯ユニットの要部拡大断面図
である。 1・・・栽培室     2・・・隔壁3・・・植物 
     4・・・通孔5・・・栽培棚     6・
・・蛍光灯ユニット7・・・排気管     8・・・
ファン9・・・安定器     10・・・ステー11
・・・蛍光灯    11.a・・・電極12・・・保
持部    13・・・フランジ部材15・・・口金 
    16・・・ピン17・・・ソケット   18
・・・基端部材20・・・ブラケット  21・・・第
1通路部材21a・・・排気管接続部22・・・第2通
路部材22a・・・開口 24・・・通路 23・・・断熱材 25・・・ケーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)概ね密閉された空室内に配設された蛍光灯の冷却
    構造であつて、 前記蛍光灯の発熱する電極部分近傍を外囲するように前
    記空室内に開口する空気通路と、 前記空気通路から空気を前記空室外に強制的に排出する
    手段とを有することを特徴とする蛍光灯の冷却構造。
  2. (2)前記空室が植物を栽培するべく密閉断熱された栽
    培室からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の蛍光灯の冷却構造。
JP10552289A 1989-04-25 1989-04-25 蛍光灯の冷却構造 Pending JPH02283216A (ja)

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JP10552289A JPH02283216A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 蛍光灯の冷却構造

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JPH02283216A true JPH02283216A (ja) 1990-11-20

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ID=14409930

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JP10552289A Pending JPH02283216A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 蛍光灯の冷却構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008123448A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fairy Angel Inc. 植物生育設備

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008123448A1 (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Fairy Angel Inc. 植物生育設備
US8151517B2 (en) 2007-03-30 2012-04-10 Fairy Plant Technology Inc. Plant growth system

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