JPH02279539A - 光ファイバのコーティング装置 - Google Patents

光ファイバのコーティング装置

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Publication number
JPH02279539A
JPH02279539A JP1097576A JP9757689A JPH02279539A JP H02279539 A JPH02279539 A JP H02279539A JP 1097576 A JP1097576 A JP 1097576A JP 9757689 A JP9757689 A JP 9757689A JP H02279539 A JPH02279539 A JP H02279539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
coating
pressure
coating material
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1097576A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kurosawa
芳宣 黒沢
Toshihide Tokunaga
徳永 利秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP1097576A priority Critical patent/JPH02279539A/ja
Publication of JPH02279539A publication Critical patent/JPH02279539A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ファイバのコーティング装置、特に偏肉の
ないコーティングを行う光ファイバのコーティング装置
に関するものである。
[従来の技術] 従来の光ファイバのコーティング装置には、第4図、第
5図に示すように、コーティング材料流入路11が1木
である加圧式ダイス1が使用されている。そして、コー
ティング材料はダイス近傍の貯蔵タンクに貯蔵され、貯
蔵タンクとダイス流入路11をプラスチック製ホース(
長さ1・0.5〜2. On )で3!!!結し、貯蔵
タンク内を加圧することにより、コーティング材料をホ
ース内に圧送するようになっている。この際、貯蔵タン
ク内の加圧力は一定としており待に制御は行わない。
[発明が解決しようとする課題] しかし、第5図に示す加圧式ダイス内部の材′f:Iの
圧力分布は、コーティング材料流入部12で最も高く、
その反対側13で最も低くなる。つまり5光フアイバの
通過路14を通る径方向に圧力勾配を生じ、コーティン
グ材料の粘性により、光ファイバを中心から動かず力が
生じる。このため、光ファイバにコーティングした際、
コーティングに偏肉現象を起こすことがある。この現象
は、特にコーティング材料の粘度が高い場合に顕著であ
る。
このようなコーティングに偏肉のある光ファイバは、耐
応力特性、損失−温度特性が劣り、また機械強度の低下
も生じる。
また、線引きライン上のファイバ紡糸後における最初の
コーティング(ブライマリ・コーティング)にあっては
、線引炉内でプリフォームの位置ずれが生じて光ファイ
バに水平方向の力が加わった場合、加圧式ダイスの位置
は固定であるので、やはりコーティングの薄肉現象を起
こすことがある。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点である加圧式
ダイス内部での径方向の圧力勾配を解消し、光ファイバ
に偏肉のないコーティングを施し得るコーティング装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段1 本発明の光ファイバのコーティング装置は、光ファイバ
コーティング用の加圧式ダイスにコーティング材料流入
路を軸対称に複数本設け、これらの流入路へのコーティ
ング材料の圧送路に圧力設定器を設けると共に、偏肉モ
ニタからの偏肉測定量に応じて上記各圧力設定器の設定
値を個別に調整し光フアイバ位置を偏肉のない状態に調
節するコントローラを設けて構成したものである。
[作用] コーティング材料は、加圧式ダイスの複数本のコーティ
ング材料流入路から軸対称に加わり、加圧式ダイス内で
の径方向の圧力勾配をなくすように作用する。また、偏
肉モニタからの偏肉測定量に応じて、コントローラが、
上記各コーティング材料流入路への圧力設定器の設定値
を個別に調整して、光フアイバ位置を偏肉のない状態に
調節する。従って、常に光ファイバに偏肉のない状態で
コーティングが施される。
[実施例] 以下、図示の実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図において、光ファイバ2の進行方向に沿って順次
、加圧式ダイス3.硬化炉4.偏肉モニタ5が配設され
ている。
加圧式ダイス3は、第2図及び第3図に示すように、コ
ーティング材料流入路31を、軸対称に複数本、この例
では4本を有する。これは、加圧式ダイスの内部32に
おける材料の圧力分布の均一化を図り、中央の光ファイ
バの通過F#134を通る径方向に圧力勾配を生じない
ように工夫したものである。
この加圧式ダイス3のコーティング材f4流入路31は
、それぞれコーティング材料貯蔵タンク8と圧送用パイ
プ9により接続され、各圧送用パイプ9の途中には精密
圧力設定器7が介設されている。これらのそれぞれ精密
圧力設定器7は、偏肉モニタ5と接続されたコントロー
ラ6からの調整指示により、加圧式ダイス゛3へのコー
ティング材料の圧力設定値を調整し、偏肉のないコーテ
ィングが光ファイバに施されるようにする。
詳述するに、加圧式ダイス3及び硬化炉4を通過した後
の光ファイバ2は、偏肉モニタ5により、光ファイバ2
の進行方向と直交するX、Y方向に関し、偏肉の方向と
厚さが測定され、その測定量がコントローラ6に入力さ
れる。コントローラ6は、入力された偏肉の方向と厚さ
の測定量に基づき、その偏肉をなくすために必要な各精
密圧力設定器7毎の圧力設定値の調整量を演算し、その
演算結果に応じて精密圧力設定器7の圧力設定値を加減
する。即ち、薄肉側の圧力を高くあるいは厚内側の圧力
を低く設定するフィードバック91a1を行う、これに
より加圧式ダイス3内において光ファイバ2の位置が修
正され、偏肉のないコーティングが光ファイバ2に施さ
れる。
具体的に上記制御を良好になすなめには、8?密圧力設
定a7の精度は500〜1000(Pa)程度必要であ
る。また光ファイバ2の移動量ΔX(μl)の目安とし
て、例えば線引き張力0.2〜0.3(N)、コーティ
ング材料粘度1.5(Pa −S)とした場合、薄肉側
の加圧力をPi(Pa)、厚内側の加圧力をP2(Pa
)とすると、 Δx=A  (Pl−P2)(μm)   ・・・・・
・(1)の1!12があり、実験カラ、AC,tホホ1
.(lxlo−’(μri/Pa)を得た。
また、加圧力制御の高精度化のためには、精密圧力設定
器7及び偏肉防止加圧式ダイス3間の距離は全て同一と
し、長さは1001111以下が適当である。
尚、上記実施例では、加圧ダイス3に4本の流入路を設
けたが、2本以上であれば実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、漏肉のない光ファ
イバのコーティングが可能であり、特に高粘性材料に有
効である。また、連続的にフィードバック制御を行うた
め、ファイバ位置の経時変化がある場合でも、常に傷内
のないコーティングが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による光ファイバのコーティング装置の
実施例を示す概略図、第2図は流入路を4本とした加圧
式ダイスの上面図、第31!1はその加圧式ダイスの横
断面図、第4図は従来の加圧式ダイスを示す上面図、第
5図はその加圧式ダイスの横断面図である。 図中、2は光ファイバ、3は加圧式ダイス、4は硬化炉
、5は漏肉モニタ、6はコントローラ、7は精密圧力設
定器、8はコーティング材料貯蔵タンク、9は圧送用バ
イブ、31はコーティング材料流入路を示す。 特許出願人  日立電線株式会社 代理人弁理士  絹 谷 信 雄 2:光フ〒イIぐ 5:傷内もニク 6:コントローラ 7:精薯E力詔11シ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光ファイバコーティング用の加圧式ダイスにコーテ
    ィング材料流入路を軸対称に複数本設け、これらの流入
    路へのコーティング材料の圧送路に圧力設定器を設ける
    と共に、偏肉モニタからの偏肉測定量に応じて上記各圧
    力設定器の設定値を個別に調整し光ファイバ位置を偏肉
    のない状態に調節するコントローラを設けたことを特徴
    とする光ファイバのコーティング装置。
JP1097576A 1989-04-19 1989-04-19 光ファイバのコーティング装置 Pending JPH02279539A (ja)

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JP1097576A JPH02279539A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 光ファイバのコーティング装置

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JP1097576A JPH02279539A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 光ファイバのコーティング装置

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JPH02279539A true JPH02279539A (ja) 1990-11-15

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ID=14196068

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JP1097576A Pending JPH02279539A (ja) 1989-04-19 1989-04-19 光ファイバのコーティング装置

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