JPH02279255A - インデックステーブルの割出し装置 - Google Patents
インデックステーブルの割出し装置Info
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- JPH02279255A JPH02279255A JP1098948A JP9894889A JPH02279255A JP H02279255 A JPH02279255 A JP H02279255A JP 1098948 A JP1098948 A JP 1098948A JP 9894889 A JP9894889 A JP 9894889A JP H02279255 A JPH02279255 A JP H02279255A
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- rack
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- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ジグが各別出し位置に予め載置された、イ
ンデックステーブルを有する専用工作機械のインデック
ステーブルの割出し装置に関する。
ンデックステーブルを有する専用工作機械のインデック
ステーブルの割出し装置に関する。
(従来の技術)
専用工作機は基台に対してインデックステーブルを液圧
シリンダ装置によって昇降可能とし、インデックステー
ブルの上昇時にラックとこれに噛み合う歯車機構によっ
てインデックステーブルを割出し回動させると共に、所
定回動位置においてインデックステーブルを降下させ、
インデックステーブルと基台に対応して設けられたカッ
プリングを係合させて一定の角度で割出しを行い、イン
デックステーブルの周囲に配置した加工ユニットにより
順次加工を行い、インデックステーブルの一回転により
加工が完了すると共に、インデックステーブルには次々
と新しい被加工物がジグにセットされるようにしたもの
が一般的である(特開昭56−114648号、特開昭
59−66556号など)。これらの割出し装置、例え
ば、特開昭56−114648号では割出し回動に用い
られる作動制御回路は第5図に示すようになっている。
シリンダ装置によって昇降可能とし、インデックステー
ブルの上昇時にラックとこれに噛み合う歯車機構によっ
てインデックステーブルを割出し回動させると共に、所
定回動位置においてインデックステーブルを降下させ、
インデックステーブルと基台に対応して設けられたカッ
プリングを係合させて一定の角度で割出しを行い、イン
デックステーブルの周囲に配置した加工ユニットにより
順次加工を行い、インデックステーブルの一回転により
加工が完了すると共に、インデックステーブルには次々
と新しい被加工物がジグにセットされるようにしたもの
が一般的である(特開昭56−114648号、特開昭
59−66556号など)。これらの割出し装置、例え
ば、特開昭56−114648号では割出し回動に用い
られる作動制御回路は第5図に示すようになっている。
即ち、インデックステーブル(図示せず)を昇降させる
昇降シリンダ(1)にはソレノイドバルブ(2)を経て
圧油ボート(P)とタンクボート(T)に接続されてお
り、ソレノイドバルブ(2)のソレノイド(SOL4)
が励磁され昇降シリンダ(1)のピストン(3)が上昇
すると、インデックステーブルと基台とに設けられたカ
ップリングの係合状態が離脱する。
昇降シリンダ(1)にはソレノイドバルブ(2)を経て
圧油ボート(P)とタンクボート(T)に接続されてお
り、ソレノイドバルブ(2)のソレノイド(SOL4)
が励磁され昇降シリンダ(1)のピストン(3)が上昇
すると、インデックステーブルと基台とに設けられたカ
ップリングの係合状態が離脱する。
すると、ソレノイドバルブ(2)に達する圧油ボート(
P)、タンクボート(T)から分岐してラック駆動シリ
ンダ(5)に通ずる油路(6)、(7)に接続されたソ
レノイドバルブ(8)のソレノイド(SOLI)が励磁
されてラック駆動シリンダ(5)が図面において左行し
、ラック(9)と噛み合う歯車(ビニオン)(10)を
回転させ、該歯車(10)を介してインデックスプレー
トを所定角度回動させ、ラックの先端がストッパ(11
)に当って割出しを完了する。この際、油路(7)に接
続されたソレノイドバルブ(12)のソレノイド(SO
L3)が同時に励磁されてラック駆動シリンダ(5)の
左行スピードの調整が行われる。
P)、タンクボート(T)から分岐してラック駆動シリ
ンダ(5)に通ずる油路(6)、(7)に接続されたソ
レノイドバルブ(8)のソレノイド(SOLI)が励磁
されてラック駆動シリンダ(5)が図面において左行し
、ラック(9)と噛み合う歯車(ビニオン)(10)を
回転させ、該歯車(10)を介してインデックスプレー
トを所定角度回動させ、ラックの先端がストッパ(11
)に当って割出しを完了する。この際、油路(7)に接
続されたソレノイドバルブ(12)のソレノイド(SO
L3)が同時に励磁されてラック駆動シリンダ(5)の
左行スピードの調整が行われる。
次に、ソレノイドバルブ(2)のソレノイド(SOL4
)の励磁が解除されると、昇降シリンダ(1)のピスト
ン(3)が下降してカップリングの係合を行い割出しを
完了する。その後、ソレノイドノ(ルブ(8)のソレノ
イド(SOL2)が励磁されるとラック駆動シリンダ(
5)が右行し、ストロークエンドで停止し、次の回転に
備える。以下、同様に割出し工程を繰返す。
)の励磁が解除されると、昇降シリンダ(1)のピスト
ン(3)が下降してカップリングの係合を行い割出しを
完了する。その後、ソレノイドノ(ルブ(8)のソレノ
イド(SOL2)が励磁されるとラック駆動シリンダ(
5)が右行し、ストロークエンドで停止し、次の回転に
備える。以下、同様に割出し工程を繰返す。
(発明が解決しようとする課題)
かかる構造のため、インデックスタイプの専用工作機で
は隣り合うステーション間のスペースが狭くてインデッ
クステーブル上のジグを自動的に交換することは困難で
ある。また、ラック駆動シリンダのストローク量は予め
定められた回動角分しかないので、特に多種類のワーク
を加工することができず、加工上柔軟性に欠けるという
問題があった。
は隣り合うステーション間のスペースが狭くてインデッ
クステーブル上のジグを自動的に交換することは困難で
ある。また、ラック駆動シリンダのストローク量は予め
定められた回動角分しかないので、特に多種類のワーク
を加工することができず、加工上柔軟性に欠けるという
問題があった。
(課題を解決するための手段)
この考案は、かかる課題を解決するためになされたもの
であり、ジグを載置したインデックステーブルと、イン
デックステーブルに取付けられた中心軸と、中心軸が回
転自在に挿着された基台と、基台に内蔵され中心軸を昇
降させ゛る液圧シリンダ装置と、基台およびインデック
ステーブルの対応位置に各々設けられ、インデックステ
ーブルの昇降に伴って係脱する割出しカップリングと、
割出しカップリングの離脱時にインデックステーブルを
割出し回動させるラック及びこれと噛み合う歯車機構と
から構成され、さらにラックは割出し回動用液圧シリン
ダのピストンに形成されると共に、割出し回動用シリン
ダにはインデックステーブルの回動角を選択可能のスト
ローク規制シリンダが具備されており、多種類の加工を
可能としたものである。就中、ストローク規制シリンダ
のストロークを全ストロークの172となし、自動的に
2種のジグを交換可能としたものである。
であり、ジグを載置したインデックステーブルと、イン
デックステーブルに取付けられた中心軸と、中心軸が回
転自在に挿着された基台と、基台に内蔵され中心軸を昇
降させ゛る液圧シリンダ装置と、基台およびインデック
ステーブルの対応位置に各々設けられ、インデックステ
ーブルの昇降に伴って係脱する割出しカップリングと、
割出しカップリングの離脱時にインデックステーブルを
割出し回動させるラック及びこれと噛み合う歯車機構と
から構成され、さらにラックは割出し回動用液圧シリン
ダのピストンに形成されると共に、割出し回動用シリン
ダにはインデックステーブルの回動角を選択可能のスト
ローク規制シリンダが具備されており、多種類の加工を
可能としたものである。就中、ストローク規制シリンダ
のストロークを全ストロークの172となし、自動的に
2種のジグを交換可能としたものである。
(作用)
被加工物が変り、新たな段取り換え(1/2)分割を要
する場合ラック駆動シリンダ(5)のピストン(9a)
の割り出し戻し作動直前に、ソレノイドバルブ(37)
のソレノイド(SOL6)の励磁を解きストローク切換
シリンダ(31)のピストン(30)を予め定めた位置
に移動させる。これによってピストン(9a)により回
動されるインデックステーブル(14)の割出し角度が
所望のとおりとなる。次いでストローク切換シリンダ(
37)のソレノイド(SOL6)を励磁して通常の分割
状態に戻す。再び加工を始める。
する場合ラック駆動シリンダ(5)のピストン(9a)
の割り出し戻し作動直前に、ソレノイドバルブ(37)
のソレノイド(SOL6)の励磁を解きストローク切換
シリンダ(31)のピストン(30)を予め定めた位置
に移動させる。これによってピストン(9a)により回
動されるインデックステーブル(14)の割出し角度が
所望のとおりとなる。次いでストローク切換シリンダ(
37)のソレノイド(SOL6)を励磁して通常の分割
状態に戻す。再び加工を始める。
(実施例)
次に、この発明の実施例を図面について説明すると、第
1図及び第2図は、この発明に係るインデックステーブ
ルの割出し装置であって、基台(13)にはインデック
ステーブル(14)が載置されている。さらに、該イン
デックステーブルにはジグ(図示せず)が載置され、中
心軸(15)により基台に回転自在に挿着されている。
1図及び第2図は、この発明に係るインデックステーブ
ルの割出し装置であって、基台(13)にはインデック
ステーブル(14)が載置されている。さらに、該イン
デックステーブルにはジグ(図示せず)が載置され、中
心軸(15)により基台に回転自在に挿着されている。
中心軸(15)が挿入される基台の中心孔(1)は昇降
シリンダを構成すると共に、中心軸の大径部分(15a
)が昇降シリンダのピストン(3)となる。このため、
昇降ピストン(15a)は昇降シリンダ内に導かれる圧
油の切換えにより、インデックステーブル(14)の昇
降を行なう。
シリンダを構成すると共に、中心軸の大径部分(15a
)が昇降シリンダのピストン(3)となる。このため、
昇降ピストン(15a)は昇降シリンダ内に導かれる圧
油の切換えにより、インデックステーブル(14)の昇
降を行なう。
一方、中心軸(15)と平行にピニオン軸(16)が回
転自在に組込まれ、ピニオン軸のビニオンにはラック(
9)が噛み合っており、ラック(9)の移動に伴って、
ピニオン軸が回転する。ピニオン軸(16)の上端には
歯車形の回転伝達クラッチ(18)が取付けられ、これ
に対応してインデックステーブル(14)の中心部に歯
車形の回転伝達クラッチ(19)が取付けられていて、
インデックステーブルの上昇時に両回転伝達クラッチが
係合して、ピニオン軸(16)の回転がインデックステ
ーブルに伝達される。インデックステーブル(14)と
基台(13)の対向面に多数の歯形を具備する一対の割
出しカップリング(20)、(21)が設けられていて
、割出し位置における昇降シリンダ(11のピストン(
3)の下降に伴って割出しカップリングが係合して位置
決めを行うようになっている。
転自在に組込まれ、ピニオン軸のビニオンにはラック(
9)が噛み合っており、ラック(9)の移動に伴って、
ピニオン軸が回転する。ピニオン軸(16)の上端には
歯車形の回転伝達クラッチ(18)が取付けられ、これ
に対応してインデックステーブル(14)の中心部に歯
車形の回転伝達クラッチ(19)が取付けられていて、
インデックステーブルの上昇時に両回転伝達クラッチが
係合して、ピニオン軸(16)の回転がインデックステ
ーブルに伝達される。インデックステーブル(14)と
基台(13)の対向面に多数の歯形を具備する一対の割
出しカップリング(20)、(21)が設けられていて
、割出し位置における昇降シリンダ(11のピストン(
3)の下降に伴って割出しカップリングが係合して位置
決めを行うようになっている。
第3図に示すものは、第1図のピニオン軸(16)を廃
してインデックステーブルに設けられた歯車(19)を
ビニオンとし、これにラック(第3図では図示されてい
ない)を噛み合わせ、インデックステーブルの割出し回
動を行わせるようにしたものである。
してインデックステーブルに設けられた歯車(19)を
ビニオンとし、これにラック(第3図では図示されてい
ない)を噛み合わせ、インデックステーブルの割出し回
動を行わせるようにしたものである。
この発明に用いられる液圧回路の実施例は第4図に示す
とおりである。即ち、基台(13)にラック駆動シリン
ダ(5)が形成され、該シリンダにラックを兼ねたピス
トン(9a)が挿入されている。ラック駆動シリンダ(
5)の左端が割出し側(D)のストロークエンドであり
、該ストロークエンドにはピストン(9a)に向けて突
出するショックアブソーバシリンダ(25)が取付けら
れており、該シリンダ中には、ラックに向けて突出する
小径のストッパビン(27)を具えたピストン(24)
が収納されている。
とおりである。即ち、基台(13)にラック駆動シリン
ダ(5)が形成され、該シリンダにラックを兼ねたピス
トン(9a)が挿入されている。ラック駆動シリンダ(
5)の左端が割出し側(D)のストロークエンドであり
、該ストロークエンドにはピストン(9a)に向けて突
出するショックアブソーバシリンダ(25)が取付けら
れており、該シリンダ中には、ラックに向けて突出する
小径のストッパビン(27)を具えたピストン(24)
が収納されている。
(22)は大径ピストン(24)をラック側に付勢する
スプリングである。さらに、ショックアブソーバシリン
ダ(25)にはストッパビン(27)を囲む小径のショ
ックアブソーバシリンダ(26)が形成される。該小径
のショックアブソーバシリンダ(26)と通ずる油路(
40)と、パイロット絞り弁(35)を経て大径のピス
トン(24)の背面側に通ずる油路(41)とが割出し
戻し側油路(32)から分岐している。さらに割出し側
油路(32)には第1のソレノイドバルブ(33)と第
1のリリーフ弁(34)が接続されている。
スプリングである。さらに、ショックアブソーバシリン
ダ(25)にはストッパビン(27)を囲む小径のショ
ックアブソーバシリンダ(26)が形成される。該小径
のショックアブソーバシリンダ(26)と通ずる油路(
40)と、パイロット絞り弁(35)を経て大径のピス
トン(24)の背面側に通ずる油路(41)とが割出し
戻し側油路(32)から分岐している。さらに割出し側
油路(32)には第1のソレノイドバルブ(33)と第
1のリリーフ弁(34)が接続されている。
一方、ラック駆動シリンダ(5)の右側が割出し戻し側
(R)のストロークエンドであり、該ストロークエンド
に通ずる割出し側の油路(42)には、第2のソレノイ
ド切換弁(38)と第2のリリーフ弁(32)が接続さ
れている。さらに、割出し側(R)にはストローク切換
シリンダ(31)と第2のソレノイドバルブ(37)が
設けられている。その他、(1)は昇降シリンダ室、(
3)は昇降シリンダのピストンである6割出し戻し側油
路(32)における設定圧P1は割出し側油路(42)
の設定圧P2よりも小さく、また、第1のリリーフバル
ブの設定圧(A)は第2のリリーフバルブの設定圧(B
)より大に設定しである。
(R)のストロークエンドであり、該ストロークエンド
に通ずる割出し側の油路(42)には、第2のソレノイ
ド切換弁(38)と第2のリリーフ弁(32)が接続さ
れている。さらに、割出し側(R)にはストローク切換
シリンダ(31)と第2のソレノイドバルブ(37)が
設けられている。その他、(1)は昇降シリンダ室、(
3)は昇降シリンダのピストンである6割出し戻し側油
路(32)における設定圧P1は割出し側油路(42)
の設定圧P2よりも小さく、また、第1のリリーフバル
ブの設定圧(A)は第2のリリーフバルブの設定圧(B
)より大に設定しである。
さらに、ラック駆動シリンダの割出し戻し側(R)には
ストローク切換シリンダ(31)が設けられ、ラック駆
動シリンダ(5)の油室(28)に延びる小径のビン(
29)を突設したピストン(30)が内蔵されている。
ストローク切換シリンダ(31)が設けられ、ラック駆
動シリンダ(5)の油室(28)に延びる小径のビン(
29)を突設したピストン(30)が内蔵されている。
ストローク切換シリンダ(31)の油室(45)、(4
6)にはソレノイドバルブ(39)を介して油路(36
)に接続されている。また、小径のビン(29)の長さ
はピストン(9a)のストローク量を定めるものである
。
6)にはソレノイドバルブ(39)を介して油路(36
)に接続されている。また、小径のビン(29)の長さ
はピストン(9a)のストローク量を定めるものである
。
第1、第2のソレノイドバルブ(33)、(38)のう
ち割出し戻し側の第2のソレノイドバルブ(38)の5
OLIがONとなり、ラック(9a)の油室(28)に
P2の圧油が入り、第1のソレノイドバルブ(33)の
5OL3がONとなりラックの左側はT(タンク)ボー
トに接続されてラックが左行を開始し、インデックスプ
レート(14)に接続されているビニオン(17)を時
計回りに回転させる。1分割の完了直前に回転減速位置
を別に設置した図示しないリミットスイッチでとらえ、
この信号により第1のソレノイドバルブ(33)を中立
位置に制御する。このため、ラッりの割出し戻し側の圧
油は出口を閉ざされ、第1のリリーフバルブ(31)よ
り規定の設定圧以上になろうとするとリリーフ弁より圧
油が逃げる。すなわち、規定の設定正分のブレーキがか
かることになる。
ち割出し戻し側の第2のソレノイドバルブ(38)の5
OLIがONとなり、ラック(9a)の油室(28)に
P2の圧油が入り、第1のソレノイドバルブ(33)の
5OL3がONとなりラックの左側はT(タンク)ボー
トに接続されてラックが左行を開始し、インデックスプ
レート(14)に接続されているビニオン(17)を時
計回りに回転させる。1分割の完了直前に回転減速位置
を別に設置した図示しないリミットスイッチでとらえ、
この信号により第1のソレノイドバルブ(33)を中立
位置に制御する。このため、ラッりの割出し戻し側の圧
油は出口を閉ざされ、第1のリリーフバルブ(31)よ
り規定の設定圧以上になろうとするとリリーフ弁より圧
油が逃げる。すなわち、規定の設定正分のブレーキがか
かることになる。
この様にしてラックは減速しながら左行し、遂には、ス
トッパピン(27)に当る。ストッパビンはショックア
ブソーバシリンダ(25)のピストン(24)と一体に
なっていてピストンも左側に押される。
トッパピン(27)に当る。ストッパビンはショックア
ブソーバシリンダ(25)のピストン(24)と一体に
なっていてピストンも左側に押される。
ここでピストンの左側の油室(25a)の圧油はパイロ
ット絞り弁(35)を通してラック左側のストッパビン
の油室(26)の圧油に連通している。従って、ピスト
ンの左行によりピストン左側の油室(25a)の油圧が
上り、ラック左側の油圧を越えようとするとバイロフト
絞り弁(35)が作動し、油は絞られながらラック左側
の圧油へ流れ込み最終的には第1のリリーフバルブ(3
4)よりTポートへ向う。
ット絞り弁(35)を通してラック左側のストッパビン
の油室(26)の圧油に連通している。従って、ピスト
ンの左行によりピストン左側の油室(25a)の油圧が
上り、ラック左側の油圧を越えようとするとバイロフト
絞り弁(35)が作動し、油は絞られながらラック左側
の圧油へ流れ込み最終的には第1のリリーフバルブ(3
4)よりTポートへ向う。
ショックアブソーバシリンダ(25)のヘッド側断面積
をラック駆動シリンダ(5)の断面積の2倍程度に設計
すると、この過程ではラック左側の圧油によるブレーキ
効果に加え、更にその約2倍以上のブレーキがショック
アブソーバシリンダ(25)によりかけられる、しかし
この時にはすでに大きな減速は終了しており、大きなシ
ョックは生じない。
をラック駆動シリンダ(5)の断面積の2倍程度に設計
すると、この過程ではラック左側の圧油によるブレーキ
効果に加え、更にその約2倍以上のブレーキがショック
アブソーバシリンダ(25)によりかけられる、しかし
この時にはすでに大きな減速は終了しており、大きなシ
ョックは生じない。
減速が完了したラック(9a)は、ショックアブソーバ
シリンダのピストン(24)が左行しストロークの中間
にきた位置で一旦停止する。この状態は割出し位置より
やや行きすぎたオーバストロークの状態である。
シリンダのピストン(24)が左行しストロークの中間
にきた位置で一旦停止する。この状態は割出し位置より
やや行きすぎたオーバストロークの状態である。
ここで第1のソレノイドバルブ(33)の割出し戻し側
の5OL5をONとすると、圧油P1が小径の室(26
)を経てラック(9a)の左側へ入ると共にショックア
ブソーバシリンダ(25)にも入り、ラックを右側へ押
し戻す。ラックの右側の油室(28)の圧油P2は一旦
第2のリリーフバルブ(32)の設定圧まで上昇して該
リリーフバルブ(32)からTボートへ戻る。
の5OL5をONとすると、圧油P1が小径の室(26
)を経てラック(9a)の左側へ入ると共にショックア
ブソーバシリンダ(25)にも入り、ラックを右側へ押
し戻す。ラックの右側の油室(28)の圧油P2は一旦
第2のリリーフバルブ(32)の設定圧まで上昇して該
リリーフバルブ(32)からTボートへ戻る。
この様にして最終的には、ラックの左行端の割出し戻し
側(D)は、ショックアブソーバシリンダ(25)が右
行端まで行った時のストッパにより決定され、なおかつ
ラックはストッパビン(27)とラック右側の油室(2
8)の圧油で挟持されているので、位置決め強制力が働
いて自由に動くことはない。
側(D)は、ショックアブソーバシリンダ(25)が右
行端まで行った時のストッパにより決定され、なおかつ
ラックはストッパビン(27)とラック右側の油室(2
8)の圧油で挟持されているので、位置決め強制力が働
いて自由に動くことはない。
設定圧Aはインデックスを行う慣性モーメントの大小に
応じて実際に動かしながら設定圧をきめることができ、
いわゆるブレーキのきき具合をこの設定圧で調整するこ
とができる。
応じて実際に動かしながら設定圧をきめることができ、
いわゆるブレーキのきき具合をこの設定圧で調整するこ
とができる。
通常ラックを形成したピストン(9a)のストローク量
は所定の分割角度(例えば60°)だけインデックステ
ーブル(14)を回動させるべく、ソレノイドバルブ(
37)のソレノイド(SQL6)が常時励磁されていて
ピストン(30)を後退端に位置させている。
は所定の分割角度(例えば60°)だけインデックステ
ーブル(14)を回動させるべく、ソレノイドバルブ(
37)のソレノイド(SQL6)が常時励磁されていて
ピストン(30)を後退端に位置させている。
ところが、被加工物が変わり、新たに段取り換えが必要
となった場合、例えばジグAを使用した6分割から、ジ
グBを使用した6分割に変更しなければならない。この
場合、ラック駆動シリンダ(5)のピストン(9a)が
左行端にある状態で、ソレノイドバルブ(37)のソレ
ノイド(SOL6)の励磁を解き第4図の如くストロー
ク切換シリンダ(31)のピストン(30)を左側に移
動させる。このため、小径のピン(29)がラック駆動
シリンダ(5)の油室 (2日)内に突出し、ピストン
(9a)のストローク量(例えば通常の分割角度の17
2、この場合は30°)を規制することになる。このた
めピストン(9a)により回動されるインデックステー
ブル(14)の割出し角度は1/2となり、ジグBの位
置に停止する。次いでストローク切換シリンダ(37)
のソレノイド(SOL6)を励磁して、ピストン(30
)の小径のピン(29)を後退させ、再び通常の分割回
動状態にする。
となった場合、例えばジグAを使用した6分割から、ジ
グBを使用した6分割に変更しなければならない。この
場合、ラック駆動シリンダ(5)のピストン(9a)が
左行端にある状態で、ソレノイドバルブ(37)のソレ
ノイド(SOL6)の励磁を解き第4図の如くストロー
ク切換シリンダ(31)のピストン(30)を左側に移
動させる。このため、小径のピン(29)がラック駆動
シリンダ(5)の油室 (2日)内に突出し、ピストン
(9a)のストローク量(例えば通常の分割角度の17
2、この場合は30°)を規制することになる。このた
めピストン(9a)により回動されるインデックステー
ブル(14)の割出し角度は1/2となり、ジグBの位
置に停止する。次いでストローク切換シリンダ(37)
のソレノイド(SOL6)を励磁して、ピストン(30
)の小径のピン(29)を後退させ、再び通常の分割回
動状態にする。
なお、本実施例においては小径のピン(29)の規制ス
トローク量を通常のストローク量の172のものを示し
たが、作業条件によって小径ピンの長さの異なるピスト
ン(30)を用いれば、1/3.1/4などの分割も可
能である。
トローク量を通常のストローク量の172のものを示し
たが、作業条件によって小径ピンの長さの異なるピスト
ン(30)を用いれば、1/3.1/4などの分割も可
能である。
(効果)
この発明は、上述のように割出し回動用のラック駆動シ
リンダにインデックステーブルの分割回動角を選択可能
とするストローク規制シリンダが設けられているので、
装置の周辺部が狭くても、予め設定された作業条件に応
じて数種のジグ及び加工ユニットを配置しておけば、多
種類の被加工物に応じた加工が自動的に可能となる。こ
のため、煩雑な段取換え作業を要することなく、きわめ
て迅速かつ簡易に作業条件を変更でき、高い生産性を実
現できるのである。
リンダにインデックステーブルの分割回動角を選択可能
とするストローク規制シリンダが設けられているので、
装置の周辺部が狭くても、予め設定された作業条件に応
じて数種のジグ及び加工ユニットを配置しておけば、多
種類の被加工物に応じた加工が自動的に可能となる。こ
のため、煩雑な段取換え作業を要することなく、きわめ
て迅速かつ簡易に作業条件を変更でき、高い生産性を実
現できるのである。
第1図は本発明の実施例を示す第2図1−1線による断
面図、第2図は第1図の平面図、第3図は他の実施例の
第1図相当の断面図、第4図は実施例の油圧回路図、第
5図は従来品の油圧回路図である。 l・・・昇降シリンダ 5・・・ラック駆動シリンダ 9・・・ラック 13・・・基台 14・・・インデックステーブル 15・・・中心軸 20、21・・・割出しカップリング 31・・・ストローク切換シリンダ 代理人弁理士 河 内 潤 二 笛3回 笛1
面図、第2図は第1図の平面図、第3図は他の実施例の
第1図相当の断面図、第4図は実施例の油圧回路図、第
5図は従来品の油圧回路図である。 l・・・昇降シリンダ 5・・・ラック駆動シリンダ 9・・・ラック 13・・・基台 14・・・インデックステーブル 15・・・中心軸 20、21・・・割出しカップリング 31・・・ストローク切換シリンダ 代理人弁理士 河 内 潤 二 笛3回 笛1
Claims (2)
- (1)ジグを載置したインデックステーブルと、インデ
ックステーブルに取付けられた中心軸と、中心軸が回転
自在に挿着された基台と、基台に内蔵され中心軸を昇降
させる流体圧昇降シリンダ装置と、基台およびインデッ
クステーブルの対応位置に各々設けられ、インデックス
テーブルの昇降に伴って係脱する割出しカップリングと
、割出しカップリングの離脱時にインデックステーブル
を割出し回動させるラック及びこれと噛み合う歯車機構
とから構成され、さらにラックは割出し回動用液圧シリ
ンダのピストンに形成されると共に、割出し回動用のラ
ック駆動シリンダにはインデックステーブルの分割回動
角を選択可能とするストローク規制シリンダが具備され
ていることを特徴とするインデックステーブルの割出し
装置。 - (2)前記ストローク規制シリンダの規制ストロークが
全ストロークの1/2である請求項1記載のインデック
ステーブルの割出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098948A JPH02279255A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | インデックステーブルの割出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1098948A JPH02279255A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | インデックステーブルの割出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279255A true JPH02279255A (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=14233324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1098948A Pending JPH02279255A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | インデックステーブルの割出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02279255A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101277042B1 (ko) * | 2005-12-22 | 2013-06-24 | 두산인프라코어 주식회사 | Apc장치의 테이블 90도 위상 조정장치 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137859A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-28 | Aisin Seiki Co Ltd | Index table |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1098948A patent/JPH02279255A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55137859A (en) * | 1979-04-13 | 1980-10-28 | Aisin Seiki Co Ltd | Index table |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101277042B1 (ko) * | 2005-12-22 | 2013-06-24 | 두산인프라코어 주식회사 | Apc장치의 테이블 90도 위상 조정장치 |
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