JPH02279167A - 頭部電気刺激システム - Google Patents
頭部電気刺激システムInfo
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- JPH02279167A JPH02279167A JP10207489A JP10207489A JPH02279167A JP H02279167 A JPH02279167 A JP H02279167A JP 10207489 A JP10207489 A JP 10207489A JP 10207489 A JP10207489 A JP 10207489A JP H02279167 A JPH02279167 A JP H02279167A
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Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[1辛業上の利用分野]
本発明は、意識障害患者、又は意識の低下した者の意識
を起こさせ、あるいは痴呆の症状を改善させることがで
きる頭部電気刺激システムに関するものである。
を起こさせ、あるいは痴呆の症状を改善させることがで
きる頭部電気刺激システムに関するものである。
[従来の技術]
本発明は、例えばうつ病、老人性痴呆、脳挫傷、パーキ
ンソン病、脳手術後の意識障害を生じた意識障害患者あ
るいは正常者の意識低下時に対して、低周波を通電する
ことにより、該患者の意識や痴呆症状を回復させるかあ
るいは意識を促進させることができ、しかも本発明にあ
っては、操作性、経済性に優れ、実用性に通したシステ
ムの提供にある。
ンソン病、脳手術後の意識障害を生じた意識障害患者あ
るいは正常者の意識低下時に対して、低周波を通電する
ことにより、該患者の意識や痴呆症状を回復させるかあ
るいは意識を促進させることができ、しかも本発明にあ
っては、操作性、経済性に優れ、実用性に通したシステ
ムの提供にある。
例えば痴呆老人の介護は、家庭破壊を招きかねないほど
重大な問題である。特に我国では千年後、世界でも例の
ない高齢化社会に突入するといわれており、そのときの
痴呆老人は120万Å以上にも及ぶとの予測がある。そ
こで老人痴呆薬への期待とニーズは強く、各製薬会社か
らは、老人性の意欲低下、言語障害などに有効とされる
薬が登場されるに至フているが、それを服用することに
より、これまでにない脳症状で死亡する老人が出始め臨
床医の間から薬害ではないかの指摘が出されているのが
現状である。
重大な問題である。特に我国では千年後、世界でも例の
ない高齢化社会に突入するといわれており、そのときの
痴呆老人は120万Å以上にも及ぶとの予測がある。そ
こで老人痴呆薬への期待とニーズは強く、各製薬会社か
らは、老人性の意欲低下、言語障害などに有効とされる
薬が登場されるに至フているが、それを服用することに
より、これまでにない脳症状で死亡する老人が出始め臨
床医の間から薬害ではないかの指摘が出されているのが
現状である。
そこで本発明者等は、上記薬剤を使用することなく例え
ば、胃病、老人性痴呆、脳挫傷、パーキンソン病、脳手
術後の意識障害を生じた患者、あるいは意識低下等の意
識障害者の意識を覚醒促進せしめるための装置を先に開
発し(実公昭62−9878号)既に権利化されている
ものである。
ば、胃病、老人性痴呆、脳挫傷、パーキンソン病、脳手
術後の意識障害を生じた患者、あるいは意識低下等の意
識障害者の意識を覚醒促進せしめるための装置を先に開
発し(実公昭62−9878号)既に権利化されている
ものである。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、先に開発された意識覚醒促進装置にあっては
、その装置全体が複雑であって、これに伴って装置が大
型化しさらには高価なものとなるために、普及性に欠け
るものであった。
、その装置全体が複雑であって、これに伴って装置が大
型化しさらには高価なものとなるために、普及性に欠け
るものであった。
すなわち上記意識覚醒促進装置が複雑大型化される要因
は、患者の頭部へ通電すべき低周波の形態を初朗値から
終期値へ無段階に移行させることであった。
は、患者の頭部へ通電すべき低周波の形態を初朗値から
終期値へ無段階に移行させることであった。
[課題を解決するための手段]
そこで本発明者はさらに研究と実験を重ねた結果、患者
の頭部へ通電する低周波数値を一定に保ちながらも、患
者の意識覚醒促進に効果のある低周波数値と、電圧値を
定めることができ、これにより装置の小型化と簡素化が
可能であり、さらには実用性(普及性)が高められるも
のである。
の頭部へ通電する低周波数値を一定に保ちながらも、患
者の意識覚醒促進に効果のある低周波数値と、電圧値を
定めることができ、これにより装置の小型化と簡素化が
可能であり、さらには実用性(普及性)が高められるも
のである。
[実施例]
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
1は所定のパルスが出力される基本発振器、2は周波数
設定器、3は周波数制御回路であって、その周波数制御
回路3に基本発振器1からのパルスを人力し、周波数設
定器2による設定信号を入力することにより、所定周波
数のパルスが出力される。この出力パルスは波形成形回
路4により整形された後、治療出力増幅器5に人力され
、タイマー回路6と出力設定器7からの設定出力により
所定周波数で所定パルス電圧の治療低周波が治療出力端
子8を介して患者へ通電されるものである。なお9はバ
ッテリ、10は各回路へ電源供給するための電源回路を
ボす。
設定器、3は周波数制御回路であって、その周波数制御
回路3に基本発振器1からのパルスを人力し、周波数設
定器2による設定信号を入力することにより、所定周波
数のパルスが出力される。この出力パルスは波形成形回
路4により整形された後、治療出力増幅器5に人力され
、タイマー回路6と出力設定器7からの設定出力により
所定周波数で所定パルス電圧の治療低周波が治療出力端
子8を介して患者へ通電されるものである。なお9はバ
ッテリ、10は各回路へ電源供給するための電源回路を
ボす。
上記回路において電源を印加して駆動し、さらには、周
波数設定器2により治療出力端子8より出力される出力
パルスが6〜500Hzとなるように、また出力設定器
7の操作によりそのパルス1圧が3〜30Vとなるよう
に調整し、治療出力端子8から出力される刺激パルスを
不図示の導子を介して患者の頭部へ通電することにより
、意識障害患者の意識覚醒を起こさせること、また促進
させることができる。すなわち、本発明の要旨とすると
ころは、6〜500Hzまでで選択された一定周波数の
パルスを3〜30V以下の刺激パルスとして頭部へ通電
することで、老年期痴呆、意識障害、欝病等の冶僚に供
することである。
波数設定器2により治療出力端子8より出力される出力
パルスが6〜500Hzとなるように、また出力設定器
7の操作によりそのパルス1圧が3〜30Vとなるよう
に調整し、治療出力端子8から出力される刺激パルスを
不図示の導子を介して患者の頭部へ通電することにより
、意識障害患者の意識覚醒を起こさせること、また促進
させることができる。すなわち、本発明の要旨とすると
ころは、6〜500Hzまでで選択された一定周波数の
パルスを3〜30V以下の刺激パルスとして頭部へ通電
することで、老年期痴呆、意識障害、欝病等の冶僚に供
することである。
80周波数の下限を6Hzとした理由
6Hzは脳波ではθ波になり、昏睡の患者はθ波以下3
〜4)1zのδ波が基礎波になっている、従って出力周
波数6Hzを頭部に通電することによって脳波の周波数
を引上げ覚醒効果が発現するからである。
〜4)1zのδ波が基礎波になっている、従って出力周
波数6Hzを頭部に通電することによって脳波の周波数
を引上げ覚醒効果が発現するからである。
b 周波数の上限を500Hzとした理由神経細胞の反
応速度には限界がありその限騨を越えると興奮はおこら
ない。
応速度には限界がありその限騨を越えると興奮はおこら
ない。
今回の目的に必要なことは神経の興奮であり、その興奮
が覚醒効果を引起こす、実験の結果500 Hzを越え
た場合覚醒効果が起こりにくいことが解った。
が覚醒効果を引起こす、実験の結果500 Hzを越え
た場合覚醒効果が起こりにくいことが解った。
この結果から神経細胞の反応速度の上限が2 m5eC
であり周波数にすると5008Z以下でなければ興奮で
きないので上限を500Hzとした。
であり周波数にすると5008Z以下でなければ興奮で
きないので上限を500Hzとした。
C9通電電圧の下限を3vとした理由
パルス通電の場合、人の感覚閾値は実験の結果3vであ
りこれ以下では刺激感覚はない、従って、神経を抑制す
るためには3■以下が適当であるが、今回の目的である
神経の興奮作用には3v以上でなければならない。
りこれ以下では刺激感覚はない、従って、神経を抑制す
るためには3■以下が適当であるが、今回の目的である
神経の興奮作用には3v以上でなければならない。
d 通電電圧の上限を30Vとした理由通電電圧を30
V以上にすると痙彎発作を起こす危険があり、副作用を
防ぎ安全に、しかも有効な電圧として30V以下とした
。
V以上にすると痙彎発作を起こす危険があり、副作用を
防ぎ安全に、しかも有効な電圧として30V以下とした
。
[発明の効果]
このように本発明による頭部電気刺激システムの使用に
より、意識障害患者の意識覚醒を起こさせるか、あるい
は促進させることかできることが下記臨床テストの結果
明らかであって、本発明システムの有効性が立証できる
。
より、意識障害患者の意識覚醒を起こさせるか、あるい
は促進させることかできることが下記臨床テストの結果
明らかであって、本発明システムの有効性が立証できる
。
図面は本発明よりなるシステムの実施例を示したブロッ
ク図である。 他4名
ク図である。 他4名
Claims (1)
- 1 6〜500Hzまでで選択された一定周波数のパル
スを、3〜30V以下の刺激パルスとして頭部へ通電す
ることを特徴とする頭部電気刺激システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10207489A JPH02279167A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 頭部電気刺激システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10207489A JPH02279167A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 頭部電気刺激システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02279167A true JPH02279167A (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=14317623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10207489A Pending JPH02279167A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 頭部電気刺激システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02279167A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448991A (en) * | 1977-07-29 | 1979-04-17 | Mo Oburasutonoi Nii Akushierus | Device of providing central nervous system with pulse current action |
JPS598342B2 (ja) * | 1978-10-04 | 1984-02-24 | 旭化成株式会社 | シ−ト引取装置 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP10207489A patent/JPH02279167A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448991A (en) * | 1977-07-29 | 1979-04-17 | Mo Oburasutonoi Nii Akushierus | Device of providing central nervous system with pulse current action |
JPS598342B2 (ja) * | 1978-10-04 | 1984-02-24 | 旭化成株式会社 | シ−ト引取装置 |
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