JPH0227900Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227900Y2 JPH0227900Y2 JP19993684U JP19993684U JPH0227900Y2 JP H0227900 Y2 JPH0227900 Y2 JP H0227900Y2 JP 19993684 U JP19993684 U JP 19993684U JP 19993684 U JP19993684 U JP 19993684U JP H0227900 Y2 JPH0227900 Y2 JP H0227900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- central
- spout
- divided
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、給水管や給湯管に接続して使用され
るシヤワーのシヤワーヘツドに関するものであ
る。
るシヤワーのシヤワーヘツドに関するものであ
る。
(従来の技術)
従来のシヤワーヘツドは、金属製や合成樹脂製
の部材に多数の噴出口を形成して、この噴出口形
成部材をシヤワー本体に止着して成るものであ
る。
の部材に多数の噴出口を形成して、この噴出口形
成部材をシヤワー本体に止着して成るものであ
る。
ところで、新設の給水管や給湯管においては、
該管内にシールテープ屑や錆、その他の各種異物
が存在しており、あるいは、給湯管にあつては経
年的に管内に湯垢が溜り、更には、温泉には不純
物が含まれていて、これらの異物によつてシヤワ
ーヘツドの噴出口が目詰りすることがあり、而し
て目詰りの都度、シヤワーヘツドを分解して目詰
りを解消している状況にある。
該管内にシールテープ屑や錆、その他の各種異物
が存在しており、あるいは、給湯管にあつては経
年的に管内に湯垢が溜り、更には、温泉には不純
物が含まれていて、これらの異物によつてシヤワ
ーヘツドの噴出口が目詰りすることがあり、而し
て目詰りの都度、シヤワーヘツドを分解して目詰
りを解消している状況にある。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、上記の実情に鑑みて案内されたもの
であつて、、極めて簡単な改良によつて簡易に目
詰りを解消できるシヤワーヘツドを提供せんとし
ている。
であつて、、極めて簡単な改良によつて簡易に目
詰りを解消できるシヤワーヘツドを提供せんとし
ている。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本考案によるシヤワ
ーヘツドは噴出口を形成するための部材を、中央
の部材と該中央の部材まわりの少なくとも1個の
環状部材とに分割し、該分割部材どうしを中央側
のものの外方への抜け出し不能の状態にテーパー
嵌合すると共に、その嵌合部間に噴出口形成用の
切欠部を設け、かつ前記分割部材に対して外方に
向かう付勢力を付与するスプリングを前記中央分
割部材に作用させて設けると共に、最外側の環状
部材を直接的にシヤワー本体に、又は、止めリン
グを介して前記シヤワー本体に取付けた点に特徴
がある。
ーヘツドは噴出口を形成するための部材を、中央
の部材と該中央の部材まわりの少なくとも1個の
環状部材とに分割し、該分割部材どうしを中央側
のものの外方への抜け出し不能の状態にテーパー
嵌合すると共に、その嵌合部間に噴出口形成用の
切欠部を設け、かつ前記分割部材に対して外方に
向かう付勢力を付与するスプリングを前記中央分
割部材に作用させて設けると共に、最外側の環状
部材を直接的にシヤワー本体に、又は、止めリン
グを介して前記シヤワー本体に取付けた点に特徴
がある。
(作 用)
上記の特徴構成によれば、スプリングの付勢力
に抗して分割部材を個々にシヤワー本体内部側に
押込むことによつて、該分割部材のテーパー嵌合
部間に隙間が形成され、これによつて噴出口の大
きさが実質的に大になり、而して、該部に給水圧
や給湯圧がかかれば、噴出口の目詰り異物を外部
に噴出排除することができる。
に抗して分割部材を個々にシヤワー本体内部側に
押込むことによつて、該分割部材のテーパー嵌合
部間に隙間が形成され、これによつて噴出口の大
きさが実質的に大になり、而して、該部に給水圧
や給湯圧がかかれば、噴出口の目詰り異物を外部
に噴出排除することができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、第1図はシヤワーAのヘツド部の縦断面を
示し、第2図はシヤワーAの分解断面を示すもの
で、図において、1は給水管や給湯管(便宜上、
給水を対象にして説明する。)2に接続される合
成樹脂製のシヤワー本体で、吐水口3まわりに雄
ねじ部aが形成されている。4は散水用の噴出口
b…を形成するための合成脂脂製の噴出口形成部
材で、中央の部材4aと該中央の部材4aまわり
の2個の環状の部材4b,4cとに分割されてい
る。
ると、第1図はシヤワーAのヘツド部の縦断面を
示し、第2図はシヤワーAの分解断面を示すもの
で、図において、1は給水管や給湯管(便宜上、
給水を対象にして説明する。)2に接続される合
成樹脂製のシヤワー本体で、吐水口3まわりに雄
ねじ部aが形成されている。4は散水用の噴出口
b…を形成するための合成脂脂製の噴出口形成部
材で、中央の部材4aと該中央の部材4aまわり
の2個の環状の部材4b,4cとに分割されてい
る。
これらの分割部材4a,4b,4cにおいて、
中央側環状の第1分割部材4bに対する中央分割
部材4aの外方への抜け出し、並びに、外側の環
状の第2分割部材4cに対する前記第1分割部材
4bの外方への抜け出しを、夫々不能にする状態
で、これらの分割部材4a,4b,4cをテーパ
ー嵌合すると共に、その嵌合部間に噴出口b…を
形成すべく、第3図に示すように、中央側のもの
のテーパー嵌合面に周方向で所定間かくを隔てて
切欠部c…を形成してある。
中央側環状の第1分割部材4bに対する中央分割
部材4aの外方への抜け出し、並びに、外側の環
状の第2分割部材4cに対する前記第1分割部材
4bの外方への抜け出しを、夫々不能にする状態
で、これらの分割部材4a,4b,4cをテーパ
ー嵌合すると共に、その嵌合部間に噴出口b…を
形成すべく、第3図に示すように、中央側のもの
のテーパー嵌合面に周方向で所定間かくを隔てて
切欠部c…を形成してある。
次に図中の5は金属製や合成樹脂製の止めリン
グで、前記シヤワー本体1の雄ねじ部aに螺合す
る雌ねじ部dと、最外側の前記第2分割部材4c
の外面に当接する押圧部分eとを有する。hはパ
ツキンである。
グで、前記シヤワー本体1の雄ねじ部aに螺合す
る雌ねじ部dと、最外側の前記第2分割部材4c
の外面に当接する押圧部分eとを有する。hはパ
ツキンである。
6は圧縮スプリングで、前記シヤワー本体1に
連設の筒状受部7と前記中央の分割部材4aとの
間に介装され、前記中央の分割部材4aを介して
分割部材4a,4b,4cに外方への付勢力を付
与するものである。
連設の筒状受部7と前記中央の分割部材4aとの
間に介装され、前記中央の分割部材4aを介して
分割部材4a,4b,4cに外方への付勢力を付
与するものである。
而して、前記噴出口b…に異物が目詰りした場
合、第4図に示すように、前記スプリング6の付
勢力に抗して中央分割部材4aさらには第1分割
部材4bをシヤワー本体1の内方に押込むのであ
る。
合、第4図に示すように、前記スプリング6の付
勢力に抗して中央分割部材4aさらには第1分割
部材4bをシヤワー本体1の内方に押込むのであ
る。
すると、分割部材4a,4b,4cのテーパー
嵌合部間に隙間が形成されて、前記噴出口b…の
大きさが実質的に大になり、かつ、これに前後し
てシヤワー本体1の内部に給水圧をかければ、前
記噴出口b…に詰つている異物が外部に吹き飛ば
されることになる。
嵌合部間に隙間が形成されて、前記噴出口b…の
大きさが実質的に大になり、かつ、これに前後し
てシヤワー本体1の内部に給水圧をかければ、前
記噴出口b…に詰つている異物が外部に吹き飛ば
されることになる。
即ち、従来のようにシヤワーヘツドを分解する
ことなく、噴出口b…の目詰りを簡単に解消でき
るようになつている。
ことなく、噴出口b…の目詰りを簡単に解消でき
るようになつている。
尚、前記噴出口形成部材4を2個に或は4個以
上に分割可能であり、かつ、噴出口形成用の切欠
部cを分割部材のテーパー嵌合部間の一方の嵌合
面にのみ形成して実施するも良い。
上に分割可能であり、かつ、噴出口形成用の切欠
部cを分割部材のテーパー嵌合部間の一方の嵌合
面にのみ形成して実施するも良い。
また、止めリング5を介して最外側の分割部材
4cをシヤワー本体1に取付けたが、第5図に示
すように、シヤワー本体1の吐水口3まわりに雌
ねじ部fを形成すると共に、該雌ねじ部fに螺合
する雄ねじ部gを最外側の分割部材4cに形成し
て、該最外側の分割部材4cを直接的にシヤワー
本体1に取付けて実施するも良く、この場合、雌
ねじ部fを最外側の分割部材4cに、かつ、雄ね
じ部gをシヤワー本体1に形成して実施するも良
い。
4cをシヤワー本体1に取付けたが、第5図に示
すように、シヤワー本体1の吐水口3まわりに雌
ねじ部fを形成すると共に、該雌ねじ部fに螺合
する雄ねじ部gを最外側の分割部材4cに形成し
て、該最外側の分割部材4cを直接的にシヤワー
本体1に取付けて実施するも良く、この場合、雌
ねじ部fを最外側の分割部材4cに、かつ、雄ね
じ部gをシヤワー本体1に形成して実施するも良
い。
(考案の効果)
以上説明したように本考案のシヤワーヘツドに
よれば、前記スプリングの付勢力に抗して分割部
材をシヤワーヘツドの内部側に押込み操作し、か
つ、この操作に前後してシヤワー本体の内部に給
水圧や給湯圧をかけるだけで、従来のようにシヤ
ワーヘツドを分解する煩わしさを伴うことなく、
且つ誰にでも、極めて簡単容易に噴出口の目詰り
を解消できるものであり、ここに使い勝手の良い
シヤワーを提供できるに至つた。
よれば、前記スプリングの付勢力に抗して分割部
材をシヤワーヘツドの内部側に押込み操作し、か
つ、この操作に前後してシヤワー本体の内部に給
水圧や給湯圧をかけるだけで、従来のようにシヤ
ワーヘツドを分解する煩わしさを伴うことなく、
且つ誰にでも、極めて簡単容易に噴出口の目詰り
を解消できるものであり、ここに使い勝手の良い
シヤワーを提供できるに至つた。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はシヤワ
ーの縦断面図、第2図は同シヤワーの分解断面図
である。第3図は噴出口形成部材の分解斜視図、
第4図は目詰り解消のための作用説明図、第5図
は別実施例を示す縦断面図である。 1……シヤワー本体、4……噴出口形成部材、
4a〜4c……分割部材、5……止めリング、6
……スプリング、b……噴出口、c……切欠部。
ーの縦断面図、第2図は同シヤワーの分解断面図
である。第3図は噴出口形成部材の分解斜視図、
第4図は目詰り解消のための作用説明図、第5図
は別実施例を示す縦断面図である。 1……シヤワー本体、4……噴出口形成部材、
4a〜4c……分割部材、5……止めリング、6
……スプリング、b……噴出口、c……切欠部。
Claims (1)
- 噴出口を形成するための部材を、中央の部材と
該中央の部材まわりの少なくとも1個の環状の部
材とに分割し、該分割部材どうしを中央側のもの
の外方への抜け出し不能の状態にテーパー嵌合す
ると共に、その嵌合部間に噴出口形成用の切欠部
を設け、かつ、前記分割部材に対して外方に向か
う付勢力を付与するスプリングを前記中央分割部
材に作用させて設けると共に、最外側の環状部材
を直接的にシヤワー本体に、又は、止めリングを
介して前記シヤワー本体に取付けてあることを特
徴とするシヤワーヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19993684U JPH0227900Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19993684U JPH0227900Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61111558U JPS61111558U (ja) | 1986-07-15 |
JPH0227900Y2 true JPH0227900Y2 (ja) | 1990-07-26 |
Family
ID=30760326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19993684U Expired JPH0227900Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227900Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0520448Y2 (ja) * | 1986-08-27 | 1993-05-27 | ||
JP4657064B2 (ja) * | 2005-08-31 | 2011-03-23 | 積水ホームテクノ株式会社 | シャワーヘッド |
-
1984
- 1984-12-22 JP JP19993684U patent/JPH0227900Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61111558U (ja) | 1986-07-15 |
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