JPH02276525A - 捕獲具 - Google Patents

捕獲具

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JPH02276525A
JPH02276525A JP9938689A JP9938689A JPH02276525A JP H02276525 A JPH02276525 A JP H02276525A JP 9938689 A JP9938689 A JP 9938689A JP 9938689 A JP9938689 A JP 9938689A JP H02276525 A JPH02276525 A JP H02276525A
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JP
Japan
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stopper
passage
walkway
inlet
support shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP9938689A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fuchimoto
浩 泓本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、地面を這うねずみ等の動物の捕獲具に関す
るものである。
〔従来の技術〕
先に本出願人が出願した捕獲具として、実開昭61−1
18271号公報に記載のものがある。この公知の捕獲
具は、第1211J−第14図に示すように、側壁の比
較的高い位置に入口51を備えた籠からなる容器体本体
52と、入口に支軸53を介して支持され揺動反転して
入口を閉鎖する(第14図参照)天秤状歩1854と、
容器本体底面上に支軸55を介して起伏自在に取付けら
れた上記歩廊の内端縁に接離自在に当接してこれを係止
する断面Z字形ストッパ56と、このストッパの支軸5
5より内側部に支点57で軸支されて連動し歩廊を自由
にする比較的低い位置の揺動自在な踏板58とから成り
、ストッパ56には下端に付設した重錘59で歩廊に当
接する力F(第13図参照)が付勢された構成になって
いる。
この捕獲具は、踏板を踏む(第14図参照)とストッパ
が回動して倒れ、歩廊が揺動自在となる。
このため、−旦容器本体内に入った動物が入口から逃げ
出そうとして、踏板から上の歩廊の端に這い上がると自
重で歩廊が反転し入口が閉鎖され動物は逃げ出せない。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この公知の捕獲具においては、逃げ出そうと
して度々踏板を踏むと歩廊がばたばた動いて後から追い
ついてきたグループの動物が逃げてしまう欠点があった
また、各板を回動自在に連結する支点が多数存在してお
り、閉じ込められた動物が暴れると故障しやすく踏板の
作動が不円滑になったり、また金網をよじ登る動物では
踏板を足場とせず容器本体内壁を伝って入口から逃げ出
すことがある等の問題点があった。
更に製作段階において、部品数が多くて組立てに手間取
りコスト高となる問題点があった。
この発明は、従来品の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、歩廊が
ばたばたせずグループの進入を容易にし、金網をよじ登
る動物でも逃げ出すことができず、且つ支点を少なくし
て故障をなくし構造を簡素化した捕獲具を提供しようと
するものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明における捕獲具は
、側壁の比較的高い位置に入口を備えた籠又は板からな
る容器本体と、この容器本体の入口に支軸を介して支持
され揺動反転して入口を閉鎖する天秤状歩廊と、容器本
体底面上に支軸を介して起伏自在に取付けられ上記歩廊
の内端縁に接離自在に当接してこれを係止するストッパ
とから成り、前記入口の内側で歩廊の上方に動物逃亡防
止のため遮断体を設け、前記ストッパには、付設した重
錘、ばね又は磁石等によった歩廊に当接する力が付勢さ
れストッパの端を踏むとこれが倒れて歩廊の係止が解け
歩廊が揺動自在となるようにしたものである。
またストッパの一端に回転体又は揺動板を取付けること
もできる。
〔作用〕
このように構成された捕獲具は、−旦歩廊から容器本体
内に入った動物が逃げ出そうとして入口即ち歩廊に向か
うが、歩廊の長手方向の左右端縁に遮断体があって横か
らは侵入不可能であり、ストッパの上に這い上がると反
転して底面に落下する。
金網をよじ登る動物でも入口の内側周囲に遮断体がある
ので歩廊に乗らずに入口に至ることが不可能となる。
更に歩廊の先端に這い上がろうとしても回転体又は揺動
板にはばまれ、歩廊は不動である。
〔実施例〕
第1図〜第6図は、この発明の第1実施例を示し、この
捕獲具は、直立した一側壁1の中央部の比較的高所に所
要大きさの方形状入口2を備えた籠からなるかまぼこ形
容器本体3と、この容器本体3の入口に取付けられ支軸
4を介して揺動反転して入口を閉鎖する(第5図参照)
長い方形状の天秤状歩廊5と、容器本体底面上に支軸6
を介して起伏自在に取付けられ上記歩廊の内端縁に接離
自在に当接してこれを係止する断面Z字形ストッパ7と
から成る。
入口の内側で歩s5の上方には、入った動物の逃亡防止
用の四角の遮断体8(第2図参照)が設けられている。
この遮断体8の頂面には反転時、ストッパ7と突合わな
いように方形状切欠き21が設けられている。
ストッパ7の支軸6より反対側の下板9上には重錘10
が取付けられて歩廊に当接する力が付勢されており、容
器本体内の入った動物が逃げようとして、ストッパの端
を踏むとこれが反転して倒れ(第5図参照)、歩廊の係
止が解けて揺動自在となり、歩廊の端に飛び乗るとこれ
が反転して入口が閉鎖するようになる。
容器本体3には、頂部中央に提げ手11が取付けてあり
、また底面中央に餌台12が固定されている。
歩85は、容器本体より外側板部が下向きに湾・曲して
先端が接地し、内側板部が略水平状となっている。外側
板部は内側板部より重量が重く常時外下がり状態が保持
できる。支軸4の下方両側には容器本体に止着する噛合
せ突起13が設けられている。また歩廊5の内側板端縁
には少し反り上がった湾曲縁14が形成されており、ス
トッパ7との係合が確実となる。
歩廊5の内側板部に立設した遮断体8は、滑りやすい板
から形成するほか、網状のものでもよく、捧を組んだ棚
状のものでもよい。遮断体の形状は、角筒形のほか、上
部に丸味のあるトンネル状でもよい。なお、容器本体の
壁面をよじ登らない動物に対しては、第6図に示すよう
に、頂面を省略した単なる左右の板状遮断体8′とする
こともできる。
ストッパ7は、水平状上板と下板9との間の垂直部を単
なる2本の連結棒15とし、中を空所として動物が自由
に通れるようにすると、動物の暴れによるストッパの不
用意な動きが無くなる利点がある。
なお、容器本体3は、籠から形成するほか、板からも形
成される。
第7図及び第8図は、この発明の第2実施例を示すもの
である。この捕獲具は、滑らかな板からなる細長い筒形
容器本体3′のコーナに延長して入口2を設けここに歩
廊5及びストッパ7を取付けたものであって、容器本体
の入口延長部が板状遮断体8“となっている。なお、金
網をよじ登る動物に対してはこの板状遮断体8″の上部
に屋根状遮断体を連設してトンネル状のものとすること
ができる。
第9図は、この発明の第3実施例を示し、この捕獲具は
、容器本体3″内部において底面上に角形の遮断体8#
が起立して取付けられてなるものである。この遮断体8
#′は、幅が歩廊より広いため歩廊の揺動に支障はなく
、また第1実施例のように歩廊に直接遮断体を取付けた
ものより、歩廊の動きが軽(軽快に揺動する利点がある
なお、第2実施例及び第3実施例のように、歩廊とは別
体に遮断体を設ける場合、この遮断体をストッパがかく
れるまで延長するのが好ましい。
第10図は、この発明の第4実施例を示し、ストッパ7
の端に方形状切込み16を設け、この切込み16の中に
支軸17を介して4枚翼付回転体18が取付けられてな
るものである。この実施例では回転体の翼に動物が前肢
をかけるとこれが回わるのでストッパの上へ這い上がる
ことができないと共に歩廊はいつも不動である。
なお、回転体は円筒形、角筒形等いろいろな形状のもの
があり、また遮断体8は歩廊6の内端がかくれるまで延
長させるのが好ましい。
第11図は、この発明の第5実施例を示し、ストンパフ
の端に支軸17を介してストッパと略同幅の揺動板19
がストッパ上面に取付けられ、傾いた)g動板の端に係
合しこれを制止するストッパ20が支軸から下向きに突
設されている。この実施例は上述の第4実施例と同じよ
うにストッパの上へ動物が這い上がることができない。
〔発明の効果〕
この発明は、上述の通り構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
請求項(1)の捕獲具においては、従来品のように踏板
が無いので逃げ出そうとする動物によって歩廊がばたば
たと反転することが減少し、追ってきたグループを捕獲
しやすいと共に一旦入った動物が不用意に逃げ出すこと
がない、更に従来品と比較して踏板が省略されて回動部
の支点が少なく且つ部品が少なく組立が容易であると共
にコストダウンにもつながり、また、閉じ込められた動
物が暴れても故障する個所が少ない。
請求項(2)の捕獲具においては、歩廊の先端の回転体
又は揺動板にはばまれて這い上がることが不可能で歩廊
は不動であり、グループの捕獲に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例を示す斜視図、第2図
は同上の歩廊及びストッパを示す斜視図、第3図及び第
4図は同上の側面図及び正面図、第5図は同上の作動説
明図、第6図は遮断体の他の例を示す正面図、第7図及
び第8図はこの発明の第2実施例を示す要部平面図及び
要部正面図、第9図はこの発明の第3実施例を示す断面
図、第1O図はこの発明の第4実施例を示す斜視図、第
11図はこの発明の第5実施例を示す側面図である。 また第12図は従来例を示す斜視図、第13図及び第1
4図は同上の要部斜視図及び同上の作動説明図である。 2.51・・・・・・入口、  3.52・・・・・・
容器本体、5.54・・・・・・j[、?、56・・・
・・・ストッパ、8.8’、8″、8″・・・・・・遮
断体、18・・・・・・回転体、    19・・・・
・・揺動板、58・・・・・・踏板。 特許出願人   温  本      浩同

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側壁の比較的高い位置に入口を備えた籠又は板か
    らなる容器本体と、この容器本体の入口に支軸を介して
    支持され揺動反転して入口を閉鎖する天秤状歩廊と、容
    器本体底面上に支軸を介して起伏自在に取付けられ上記
    歩廊の内端縁に接離自在に当接してこれを係止するスト
    ッパとから成り、前記入口の内側で歩廊の上方に動物逃
    亡防止のため遮断体を設け、前記ストッパには、付設し
    た重錘、ばね又は磁石等によって歩廊に当接する力が付
    勢されストッパの端を踏むとこれが倒れて歩廊の係止が
    解け歩廊が揺動自在となるようにした捕獲具。
  2. (2)ストッパの一端に回転体又は揺動板を取付けてな
    る請求項(1)記載の捕獲具。
JP9938689A 1989-04-18 1989-04-18 捕獲具 Pending JPH02276525A (ja)

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JP9938689A JPH02276525A (ja) 1989-04-18 1989-04-18 捕獲具

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JP9938689A JPH02276525A (ja) 1989-04-18 1989-04-18 捕獲具

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JP9938689A Pending JPH02276525A (ja) 1989-04-18 1989-04-18 捕獲具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100050498A1 (en) * 2006-09-22 2010-03-04 Ecolab Inc. Insert for Use with a Pest Station

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100050498A1 (en) * 2006-09-22 2010-03-04 Ecolab Inc. Insert for Use with a Pest Station
US8505234B2 (en) * 2006-09-22 2013-08-13 Ecolab Usa Inc. Insert for use with a pest station

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