JPH02276325A - 回線切換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、　ＴＤＭＡ／ＦＤＭＡ　（Ｔｉｍｅ　Ｄｉｖ
ｉｓｉｏｎＭｕｌｔｉｐｌｅ　Ａｃｃｅｓｓ／Ｆｒｅｑ
ｕｅｎｃｙ　Ｄｉｖｆｉｏｎ　Ｍｕｌｔｉｐｌｅ　Ａｃ
ｃｅｓｓ）通信方式による通信装置の回線切換方式に関
するものである。

（従来の技術） 移動通信等においては、良好な通信を確保するため通信
中に使用する無線周波数を切換えることが必要となる場
合がある。

従来、　５ＣＰＣ／ＦＤＭＡ　（Ｓｉｎｇｌｅ　Ｃｈａ
ｎｎｅｌ　Ｐｅｒ　Ｃａｒｒｉｅｒ／Ｆｒｅｑｕｅｎｃ
ｙ　Ｄｉｖｉｓｉｏｎ　Ｍｕｌｔｉｐｌｅ　Ａｃｃｅｓ
ｓ　）通信方式による通信装置の回線切換方式として、
情報伝送用フレーム８個ごとに１フレ一ム分の空フレー
ム全設け、この空フレーム期間中に回線の切換えを行う
方式が提案されていた（「電子情報通信学会技術研究報
告４８８（２９３３電子情報通信学会９．８ｌ−８６）
。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記ＳＣＰＣ／１；”ＤＭＡ通信方式に
よる通信装置の回線切換方式ｆ　ＴＤＭＡ／ＰＤＭＡ通
信方式による通信装置の回線切換方式にそのまま適用す
ると１回線切換えのための空フレームを設ける必要があ
るため伝送路におけるビットレートが高くなシ、無線周
波数の利用効率が低下するという問題があった。

本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あって、伝送路におけるビットレートが高くなるのを防
止し、無線周波数の利用効率を高めた回線切換方式を提
供することを目的とする。

（課題を解決するだめの手段） 本発明は上記目的を達成するため、　ＴＤＭＡ／Ｆ’脇
方式通信装置方式通信装置式において、受信機の局部発
振器の周波数を切シ換えることにより使用中のチャネル
に対応するタイムスロット以外の期間他の無線周波数の
信号を受信して品質劣化のない空チャネルの有無を判定
し、該当する空チャネルが有るとき全面的に前記他の無
線周波数の信号の受信に切シ換えて前記空チャネルを使
用するものである。

（作用） 本発明は、使用中のチャネルの１品質が劣化する等によ
シ他の無線周波数の信号の空チャネルを使用・する必要
が生じたとき、その使用中のチャネルは引継き使用しな
がら、他の無線周波数の信号に使用し得る空チャネルが
有るか否かを調べ、有ったときその空チャネルに切シ換
えるものである。

このために１本発明は使用中のチャネルに対応するタイ
ムスロットでは現在受信している無線周波数の、１号を
引続き受信し、前記タイムスロット以外でＶ、受信機の
局部発振器の周波数を高速に切シ換えること等によシ他
の無線周波数の信号を受信し１品質のよい空チャネルが
有るか否かを調べて、該当する空チャネルがあるときは
全面的に前記他の無線周波数の信号の受信に切シ換えて
前記空チャネルを使用するものである。

（実施例） 第１図は本発明の実施例を示すブロック図である。第２
図は本実施例の説明に用いるＴＤＭＡＤＤＭＡ方式の受
信信号のフレーム構成を示す図であシ。

第２図（ａ）は無線周波数がｆ、で１フレームがタイム
スロッ）Ａ、Ｂ、Ｃからなる受信信号、第２図（ｂ）ハ
無線周波数がｆ２で１フレームがタイムスロットＤ、Ｅ
、Ｆからなる受信信号を示し、双方のフレームは同期し
ているものとする。

以下、第１図および第２図を用いて１本実施例の動作を
説明する。

第１図において、端子１に加えられた受信信号はミクサ
２に入力される。一方、シンセサイザ１ノは局部発振器
として動作するものであって。

制御回路９から端子１０ｆ通じて送出される制御信号に
基づき１例えば第２図（ａｌに示す受信信号を受信する
ための搬送波を生成し、端子１２，３を通じてミクサ２
に供給する。ミクサ２は前記受信信号と搬送波の周波数
差に等しい中間周波数の信号を生成し、端子４を通じて
受信部５に出力する。

受信部５はこれを増幅、または増幅、復調して端子６を
通じて出力する。端子６から出力された信号は端子１４
から外部に出力されると共に、その一部は品質判定回路
２に入力される。品質判定回路７は制御回路９から端子
１３を通じて与えられる制御信号に基づいて１例えば第
２図（ａ）に示すタイムスロッ）Ａにおける受信レベル
や符号誤シ率を測定することによって対応するチャネル
の品質を判定する。そして、その品質が基準値を越えて
劣化していると判定した場合には、その旨の信号を端子
８を通じて制御回路９に送出する。制御回路９は、第２
図（ａ）に示すタイムスロットＡの期間は同図（、）の
無線周波数ｆ１の受信信号を、タイムスロットＡ以外の
期間、すなわちタイムスロットＢ。

Ｃの期間では第２図（ｂ）の無線周波数ｆ２の受信信号
をそれぞれ受信できる搬送波と出力するよう端子１０ｆ
ｒ、通じてシンセサイザ１１に指示すると共に。

第２図（ｂ）に示すタイムスロノ）Ｅ、Ｆに対応するチ
ャネルの品質を判定するよう端子１３を通じて品質判定
回路２に指示する。シンセサイザ１ノは前記無線周波数
ｆ１．　ｆ２の受信信号を受信できるように搬送波を高
速に切シ換えて端子１２．３ｆ：通じてミクサ２に供給
する。これにより、受信部６からは第２図に示すタイム
スロットＡ、Ｅ、ＦＫ対応する信号が出力される。品質
判定回路７はタイムスロットＥ、Ｆにおけるチャネルの
品質を判定し、空チャネルであるか否かを調べて結果を
端子８を通じて制御回路９に知らせる。制御回路９は１
例えばタイムヌロノ）Ｆに対応するチャネルが空チャネ
ルで品質も良好であるとの判定結果を品質判定回路７よ
シ受けたとき、タイムスロットＡまたはＦに対応するチ
ャネル？用いて送信機（図示せず）によシ相手局に、無
線周波数がｆ２でタイムスロットＦに受信を切り換える
旨Ω連絡を行い、全面的に前記無線周波ｆ２．タイムス
ロットＦに切り換える。このとき、出力信号の切シ換え
は、出力信号を送端並列をしてから切り換えても良い。

また１本実施例は現在使用しているチャネルの品質を監
視し、その品質が劣化したとき自動的に回線切換えの動
作に入るものであるが、相手局からの指示に基づき回線
切換を実行する場合にも適用することができる。

（発明の効果） 以上、詳細に説明したように本発明によれば。

現在使用中のチャネルに対応す右゛タイムスロット以外
の期間中に１回線切換えの処理を行うので現在使用中の
チャネルの出力信号を断とすることなく回線切換を実行
することができ、又回線切換えのためのタイムスロット
ヲ設ける必要がないので伝送路におけるビットレートが
高くなるのを防止することができ、無線周波数の利用効
率を高めることができる。

また、　ＴＤＭＡ／′ＦＤＭＡ方式において、現在通信
している回線を切らずにチャネル切りかえが実現できる
ので、自動車電話のように、ある基地局から、他の基地
局に順次切りかえながら通信を行うシヌテムに適用する
と１回線断がなく切シかえられるので、非常に効果的で
ある。本発明によると、主導的になって回線切シかえを
行う局はどちらの局でもよいので、基地局と非常に多く
の移動局と通信をする自動車電話方式に適用し、切シか
えの主導権を移動局にもたせるとすると、基地局の信号
処理量が大幅に減って、システム運用上大きなメリット
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は受信信
号のフレーム構成図である。 １．３，４，６，８，１０，１２，１３．１４・・・端
子、２・・・ミクサ、５・・・受信部、７・・・品質判
定回路、９・・・制御回路、１１・・・ンンセサイデ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＴＤＭＡ／ＦＤＭＡ方式通信装置の回線切換方式におい
   て、 受信機の局部発振器の周波数を切り換えることにより使
   用中のチャネルに対応するタイムスロット以外の期間他
   の無線周波数の信号を受信して品質劣化のない空チャネ
   ルの有無を判定し、該当する空チャネルが有るとき全面
   的に前記他の無線周波数の信号の受信に切り換えて前記
   空チャネルを使用することを特徴とする回線切換方式。