JPH0227567B2 - Shokyakuroyohishokyakubutsuchoryukyokyusochi - Google Patents

Shokyakuroyohishokyakubutsuchoryukyokyusochi

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JPH0227567B2
JPH0227567B2 JP13590985A JP13590985A JPH0227567B2 JP H0227567 B2 JPH0227567 B2 JP H0227567B2 JP 13590985 A JP13590985 A JP 13590985A JP 13590985 A JP13590985 A JP 13590985A JP H0227567 B2 JPH0227567 B2 JP H0227567B2
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JP
Japan
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incinerated
wall plate
incinerator
storage tank
materials
Prior art date
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JP13590985A
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JPS61295411A (ja
Inventor
Yoshimi Kimura
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Shinagawa Furnace Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Furnace Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ごみ類の焼却炉の近くで被焼却物
を貯溜し、その貯溜された被焼却物を焼却炉に対
し適量ずつ供給する装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、ごみ類焼却炉に対する被焼却物供給装置
としては、特開昭60−23716号公報により公表さ
れているように、焼却炉の被焼却物供給口に前端
部が接続されている横型の供給筒の内部に被焼却
物供給用ピストンが嵌設され、前記供給筒の上部
に設けられた開口部にホツパが接続され、そのホ
ツパにおける少なくとも一方の側部壁板の下端部
と後部壁板の下端部とは前記供給筒に枢着され、
前記側部壁板には、これを垂直位置およびホツパ
拡開傾斜位置に回動させる側部壁板回動用シリン
ダが連結され、前記後部壁板には、これを倒伏位
置およびホツパ拡開傾斜位置に回動させる後部壁
板回動用シリンダが連結されている構造の被焼却
物供給装置が知られている。
しかるに、前記従来の被焼却物供給装置の場合
は、クレーンやトラツク等により被焼却物が順次
運搬されてくる場合、1台のトラツクから前記ホ
ツパ内への被焼却物の供給を開始してから、その
ホツパ内の被焼却物を焼却炉に供給し終るまでの
間、被焼却物を積んで来たトラツク等が被焼却物
供給装置の近くで待機していなければならないの
で、被焼却物の運搬処理が非能率的である。
〔発明の目的、構成〕
この発明は前述の問題を有利に解決できる焼却
炉用被焼却物貯溜供給装置を提供することを目的
とするものであつて、この発明の要旨とするとこ
ろは、焼却炉1の被焼却物供給口2に前端部が接
続されている横型の供給筒3の内部に被焼却物供
給用ピストン4が嵌設され、その供給筒3の上部
に設けられた開口部5の隣り合う2辺に固定壁板
6,7が接続され、前記開口部5の他の一辺に枢
着された起伏壁板8には起伏操作用シリンダ9が
連結され、内部に被焼却物移送用ピストン10を
嵌設した溝形断面の被焼却物貯溜槽11における
両側板12,13の一端部は、固定壁板6の端部
および起立された起伏壁板8の端部に対向するよ
うに配置され、前記被焼却物貯溜槽11の底板1
4の一端部が前記開口部5における残りの一辺の
側に配置され、前記底板14の一端部に接触また
は近接するように配置された垂直な昇降壁板15
が下方退避位置および上方突出位置にわたつて昇
降自在に設けられていることを特徴とする焼却炉
用被焼却物貯溜供給装置にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、焼却炉1における被焼却物供給口2に、昇降
式防火ドアー16が設けられると共に、断面4角
形の水平な横型供給筒3の前端部が連結され、そ
の供給筒3の前方上部には開口部5が設けられ、
その開口部5の前縁部および左右方向の一方の側
縁部には垂直なホツパ構成用固定壁板6,7の下
端部が固定され、かつ前記開口部5の後縁部には
ホツパ構成兼被焼却物圧縮充填用起伏壁板8の下
端部が左右方向に延長する枢軸により枢着され、
その起伏壁板8と供給筒3に固定されたブラケツ
ト17とは起伏操作用シリンダ9を介して連結さ
れ、さらに前記開口部5における残りの一辺には
前記固定壁板6,7よりも低い高さのホツパ構成
用固定壁板18が一体に設けられている。
前記開口部5の前後方向巾よりも大きい長さの
上面板19を有する4角形の被焼却物供給用ピス
トン4は供給筒3内に摺動自在に嵌合され、その
ピストン4には2本のシリンダユニツト20を重
ねて連結部材21により結合して構成した圧送用
シリンダ22の一端部が連結され、そのシリンダ
22の他端部は供給筒3の後端部に固定された支
持部材23に連結され、また前記連結部材21の
上下および左右に固定されたアーム24にはガイ
ドローラ25が取付けられている。
左右方向に延長する倒コ字状溝形断面の被焼却
物貯溜槽11における両側の側板12,13の一
端部は、固定壁板6の左側端部および垂直に起立
された起伏壁板8の左側端部に近接して対向する
ように配置され、かつ前記被焼却物貯溜槽11の
底板14の一端部は、前記低い高さの固定壁板1
8の外面の上端部に間隙を介して対向し、さらに
被焼却物貯溜槽11内に摺動自在に嵌合された被
焼却物移送用ピストン10と貯溜槽支持フレーム
26に固定されたブラケツト27とは移送用シリ
ンダ28を介して連結されている。
前記被焼却物貯溜槽11の一端部と前記固定壁
板18および供給筒3の側板との間に昇降壁板1
5が介在され、その昇降壁板15の巾方向の両側
部分は供給筒3に固定されたガイド部材29に対
し上下摺動自在に嵌合され、かつ昇降壁板15の
下端部に垂直な昇降用シリンダ30におけるピス
トン杆が連結され、その昇降用シリンダ30のシ
リンダは各ガイド部材29にわたつて架設固定さ
れた支持部材31に取付けられ、前記昇降用シリ
ンダ30により昇降壁板15が昇降移動され、昇
降壁板15が下限位置まで下降されたとき、昇降
壁板15の上縁部が底板14の上面とほぼ同一の
レベルまたはそれよりも低レベルに配置され、ま
た昇降壁板15が上限位置まで上昇されたとき、
昇降壁板15の上縁部が固定壁板6および起立さ
れた起伏壁板8の上縁部とほぼ同一レベルに配置
される。
前記被焼却物貯溜槽11における側板13の上
部に被焼却物移送用ピストン10により操作され
る複数のリミツトスイツチLS1〜LS4が側板長手
方向に一定間隔で固定されている。また前記被焼
却物貯溜槽11の容量はトラツク複数台分の被焼
却物を収容できる大きさに設定されている。
次に前記実施例の焼却炉用被焼却物貯溜供給装
置の動作について説明する。
まず第2図および第3図に示すように、被焼却
物移送用ピストン10を被焼却物貯溜槽11の後
端位置に配置すると共に、昇降壁板15を上限位
置に昇降させた状態で、トラツク等により順次運
搬されてくる被焼却物を被焼却物貯溜槽11内に
貯溜する。被焼却物貯溜槽11内の被焼却物を焼
却炉1に供給する場合は、まず第4図に示すよう
に、昇降壁板15を下限位置まで下降させ、かつ
第5図に示すように被焼却物供給用ピストン4を
後退位置に配置すると共に、昇降式防火ドアー1
6を閉じ、さらに起伏壁板8を起立させた状態
で、移送用シリンダ28の伸長動作により被焼却
物移送用ピストン10を前進移動させて、第6図
に示すように被焼却物貯溜槽11から固定壁板
6,7および起伏壁板8により囲まれた部分とそ
の下方の供給筒3内の部分とに被焼却物32を供
給して行き、被焼却物移送用ピストン10がリミ
ツトスイツチLS1を操作するとそのリミツトスイ
ツチLS1の信号により移送用シリンダ28の伸長
動作が停止される。
次に昇降用シリンダ30の短縮動作により昇降
壁板15を上限位置まで上昇させ、かつ被焼却物
移送用ピストン10を後端位置まで後退させたの
ち、第7図に示すように、起伏操作用シリンダ9
の伸長動作により起伏壁板8を水平位置まで倒伏
回動して、その起伏壁板8により被焼却物32を
圧縮し、次いで第8図に示すように、昇降式防火
ドアー16を開放したのち、圧送用シリンダ22
の伸長動作により被焼却物供給用ピストン4を前
進移動させて、供給筒3内の被焼却物32を焼却
炉1内に圧送供給し、次に昇降式防火ドアー16
を閉じる。
被焼却物32を焼却炉1内に圧送供給したの
ち、被焼却物供給用ピストン4を後退させると共
に起伏壁板8を起立させる。また被焼却物移送用
ピストン10とリミツトスイツチLS1の前方にあ
る被焼却物32との空間に、トラツクにより運ば
れてくる被焼却物を投入供給する。次に再び前述
のようにして、被焼却物貯溜槽11内の被焼却物
を焼却炉内に適量ずつ供給する。
被焼却物移送用ピストン10をリミツトスイツ
チLS1の位置まで前進させて、被焼却物貯溜槽1
1から1回分の被焼却物を、供給筒3を通つて焼
却炉1に供給してから、次回の供給を行なうまで
に、被焼却物貯溜槽11に対し被焼却物が補充さ
れない場合は、被焼却物移送用ピストン10をリ
ミツトスイツチLS2の位置まで前進させて、被焼
却物貯溜槽11から1回分の被焼却物を供給す
る。したがつて、被焼却物貯溜槽11に被焼却物
が補充されない場合でも、リミツトスイツチ
LS3,LS4を順次操作する位置まで被焼却物移送
用ピストン10を1回分ずつ順次前進移動させ
て、被焼却物貯溜槽11内の被焼却物を1回分ず
つ順次供給することができる。
この発明を実施する場合、前記各シリンダとし
ては、例えば液圧シリンダ、空気圧式シリンダま
たは電動式シリンダを使用することができる。ま
た底板14のレベルを開口部5のレベルとほぼ同
一レベルに配置し、固定壁板18を省略してもよ
い。
前記昇降壁板15を供給筒3における貯溜槽側
の側板の内側に接触または近接するように配置し
てもよく、また被焼却物貯溜槽11を開口部5の
左側に配置しないで右側または後側に配置しても
よいが、この場合は、被焼却物貯溜槽11の位置
の変更に伴つて固定壁板6,7および起伏壁板8
の位置を変更する必要がある。
〔発明の効果〕
この発明によれば、トラツク等により順次運搬
されてくる被焼却物を被焼却物貯溜槽11内に貯
溜しておくことができ、その被焼却物貯溜槽11
から1回分の被焼却物を焼却炉1に供給する場合
は、昇降壁板15を下降させて被焼却物移送用ピ
ストン10を所定ストロークだけ前進移動させ
て、被焼却物貯溜槽11から被焼却物を固定壁板
6,7および起伏壁板8により囲まれた部分に送
り出し、次いで昇降壁板15を上昇させたのち、
起伏壁板8を倒伏回動して被焼却物を供給筒3内
で圧縮し、次に被焼却物供給用ピストン4を前進
移動させて、供給筒3内の被焼却物を焼却炉1内
に圧送するという動作を反復して行なわせること
により、被焼却物貯溜槽11内に貯溜されている
被焼却物を、焼却炉に対し1回の焼却処理量ずつ
順次機械力によつて容易にかつ迅速に供給するこ
とができる効果が得られる。また被焼却物貯溜槽
11内と固定壁板6,7および起伏壁板8により
囲まれた部分との間の被焼却物を壁板により区切
る場合、その壁板を被焼却物の上方から下降移動
させると、壁板の下端と被焼却物貯溜槽11の底
板14または供給筒3の開口縁部との間に被焼却
物が噛み込まれて、壁板を所定位置まで下降させ
ることができなかつたり、過大な壁板押下力を必
要とする等の問題が発生するが、この発明の場合
は、昇降壁板15が被焼却物貯溜槽11における
底板14の下方に退避した位置から上昇移動し
て、被焼却物を区切るように構成されているの
で、昇降壁板15を小さな押上力で容易にかつ確
実に所定位置まで上昇させることができる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、第1図は焼却炉用被焼却物貯溜供給装置の一
部切欠平面図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は第2図のB−B線断面図、第4図は
焼却炉用被焼却物貯溜供給装置における昇降壁板
を下限位置まで下降させた状態を示す縦断正面
図、第5図は焼却炉と被焼却物貯溜供給装置との
関係を示す一部縦断側面図、第6図は供給筒内に
被焼却物を供給した状態を示す一部縦断側面図、
第7図は供給筒内の被焼却物を圧縮した状態を示
す一部縦断側面図、第8図は供給筒から焼却炉に
被焼却物を供給した状態を示す一部縦断側面図で
ある。 図において、1は焼却炉、2は被焼却物供給
口、3は供給筒、4は被焼却物供給用ピストン、
5は開口部、6は固定壁板、7は固定壁板、8は
起伏壁板、9は起伏操作用シリンダ、10は被焼
却物移送用ピストン、11は被焼却物貯溜槽、1
2は側板、13は側板、14は底板、15は昇降
壁板、16は昇降式防火ドアー、22は圧送用シ
リンダ、28は移送用シリンダ、29はガイド部
材、30は昇降用シリンダ、31は支持部材、3
2は被焼却物である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 焼却炉1の被焼却物供給口2に前端部が接続
    されている横型の供給筒3の内部に被焼却物供給
    用ピストン4が嵌設され、その供給筒3の上部に
    設けられた開口部5の隣り合う2辺に固定壁板
    6,7が接続され、前記開口部5の他の一辺に枢
    着された起伏壁板8には起伏操作用シリンダ9が
    連結され、内部に被焼却物移送用ピストン10を
    嵌設した溝形断面の被焼却物貯溜槽11における
    両側板12,13の一端部は、固定壁板6の端部
    および起立された起伏壁板8の端部に対向するよ
    うに配置され、前記被焼却物貯溜槽11の底板1
    4の一端部が前記開口部5における残りの一辺の
    側に配置され、前記底板14の一端部に接触また
    は近接するように配置された垂直な昇降壁板15
    が下方退避位置および上方突出位置にわたつて昇
    降自在に設けられていることを特徴とする焼却炉
    用被焼却物貯溜供給装置。
JP13590985A 1985-06-24 1985-06-24 Shokyakuroyohishokyakubutsuchoryukyokyusochi Expired - Lifetime JPH0227567B2 (ja)

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