JPH0227527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227527Y2 JPH0227527Y2 JP19281084U JP19281084U JPH0227527Y2 JP H0227527 Y2 JPH0227527 Y2 JP H0227527Y2 JP 19281084 U JP19281084 U JP 19281084U JP 19281084 U JP19281084 U JP 19281084U JP H0227527 Y2 JPH0227527 Y2 JP H0227527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- coil
- magnet
- bearing plates
- sectional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
光学絞りの自動調整等に電磁駆動装置が用いら
れる。この装置は径方向に磁化された円状の磁
石をコイル中に配置して、そのコイル電流により
回動力を発生させるもので、従来は円筒状のヨー
クとその両端に配置されて2本の支柱で連結され
た2つの軸受板とで筒状の筐体を形成し、この筐
体中に前記磁石およびコイルを収容していた。す
なわちヨークの両端の軸受板を支柱等で連結し、
かつコイルを巻回したボビンのフレームを介して
そのコイルを磁石に対向させていた。このためコ
イルと磁石との間隙が増大して装置を充分小型に
形成し得ないと共に所望の駆動力を得るために大
電流を必要とする等の欠点があつた。従つて本考
案はこのような欠点を除去し、極めて小型で、し
かも効率の高い装置を提供するものである。
れる。この装置は径方向に磁化された円状の磁
石をコイル中に配置して、そのコイル電流により
回動力を発生させるもので、従来は円筒状のヨー
クとその両端に配置されて2本の支柱で連結され
た2つの軸受板とで筒状の筐体を形成し、この筐
体中に前記磁石およびコイルを収容していた。す
なわちヨークの両端の軸受板を支柱等で連結し、
かつコイルを巻回したボビンのフレームを介して
そのコイルを磁石に対向させていた。このためコ
イルと磁石との間隙が増大して装置を充分小型に
形成し得ないと共に所望の駆動力を得るために大
電流を必要とする等の欠点があつた。従つて本考
案はこのような欠点を除去し、極めて小型で、し
かも効率の高い装置を提供するものである。
本考案はまずコイルを巻回するボビンにおける
磁石の側面と対向したコイル支持板を除去して、
コイルが磁石の周側面に直接対向するようにして
ある。従つてコイルと磁石の側面との間の間隙を
極めて小さくすることができる。かつ本考案は上
記ボビンにヨークの両端に配置した軸受板を直接
ねじで固定して組立を行う構造としてある。この
ため装置を極めて小型に形成することができると
共にその小型化並びに磁石の周側面とコイルとの
間の矩離の縮小によつて効率が著しく増大し、小
さい電流で大きな駆動力が発生する等の作用効果
がある。
磁石の側面と対向したコイル支持板を除去して、
コイルが磁石の周側面に直接対向するようにして
ある。従つてコイルと磁石の側面との間の間隙を
極めて小さくすることができる。かつ本考案は上
記ボビンにヨークの両端に配置した軸受板を直接
ねじで固定して組立を行う構造としてある。この
ため装置を極めて小型に形成することができると
共にその小型化並びに磁石の周側面とコイルとの
間の矩離の縮小によつて効率が著しく増大し、小
さい電流で大きな駆動力が発生する等の作用効果
がある。
第1図は本考案実施例の縦断面図、第2図はそ
の平面図、第3図は第1図のA−A断面図、第4
図は第2図のB−B断面図、第3図は上記各図に
示されたボビンの横断面図、第6図は第5図のC
−C断面図である。このように本考案の装置は円
筒状のヨーク1とこのヨークの両端に配置した2
枚の円板状軸受板2,3と、2つのボビン4,5
にそれぞれ巻回したコイル6,7と、軸8を前記
軸受板2,3で回転自在に支持されて上記コイル
6,7の内部に配置されかつ径方向に磁化された
円状の可動磁石9と、前記軸受板2,3をボビ
ン4,5に直接螺着して上記各部を一体に組立て
るねじ10,10………とよりなるものである。
かつボビン4,5は第5図、第6図のようにヨー
ク1の軸線yを挾んでその両側に配置される矩形
フレーム11に上記軸線と直角な巻線支持板12
のみを具備して、軸線に平行なコイル支持板、す
なわち第5図に鎖線pで示した位置の支持板を具
備しないものである。なお上記軸8には光学絞り
等を駆動するための腕13を設けると共にこの軸
8と軸受板2に植設した支柱14との間に渦巻状
の戻しばね15の両端を結着してある。またボビ
ン4,5にはねじ10を螺合するねじ穴16を適
当な位置に形成してある。
の平面図、第3図は第1図のA−A断面図、第4
図は第2図のB−B断面図、第3図は上記各図に
示されたボビンの横断面図、第6図は第5図のC
−C断面図である。このように本考案の装置は円
筒状のヨーク1とこのヨークの両端に配置した2
枚の円板状軸受板2,3と、2つのボビン4,5
にそれぞれ巻回したコイル6,7と、軸8を前記
軸受板2,3で回転自在に支持されて上記コイル
6,7の内部に配置されかつ径方向に磁化された
円状の可動磁石9と、前記軸受板2,3をボビ
ン4,5に直接螺着して上記各部を一体に組立て
るねじ10,10………とよりなるものである。
かつボビン4,5は第5図、第6図のようにヨー
ク1の軸線yを挾んでその両側に配置される矩形
フレーム11に上記軸線と直角な巻線支持板12
のみを具備して、軸線に平行なコイル支持板、す
なわち第5図に鎖線pで示した位置の支持板を具
備しないものである。なお上記軸8には光学絞り
等を駆動するための腕13を設けると共にこの軸
8と軸受板2に植設した支柱14との間に渦巻状
の戻しばね15の両端を結着してある。またボビ
ン4,5にはねじ10を螺合するねじ穴16を適
当な位置に形成してある。
このように本考案の装置はコイル6,7が円
状磁石9の周側面に直接対向してその間にコイル
支持板等が存在しない。かつ軸受板2,3をボビ
ン4,5にねじ10で直接固定してあるから、こ
の2つのボビンの間にそれらを連結する支柱等を
必要としないもので、このためコイル6,7を磁
石の中央部に対向させることができる。すなわち
コイルと磁石との間隙を小さくして、しかもその
コイルを磁石の中央部に対向させることができる
から、電磁効率が向上して小さい電流で大きな駆
動力が発生すると共に装置を極めて小型に形成し
得る。
状磁石9の周側面に直接対向してその間にコイル
支持板等が存在しない。かつ軸受板2,3をボビ
ン4,5にねじ10で直接固定してあるから、こ
の2つのボビンの間にそれらを連結する支柱等を
必要としないもので、このためコイル6,7を磁
石の中央部に対向させることができる。すなわち
コイルと磁石との間隙を小さくして、しかもその
コイルを磁石の中央部に対向させることができる
から、電磁効率が向上して小さい電流で大きな駆
動力が発生すると共に装置を極めて小型に形成し
得る。
図面は本考案の実施例で、第1図は縦断面図、
第2図は平面図、第3図は第1図のA−A断面
図、第4図は第2図のB−B断面図、第5図はボ
ビンの横断面図、第6図は第5図のC−C断面図
である。なお図において1はヨーク、2,3は軸
受板、4,5はボビン、6,7はコイル、8は
軸、9は可動磁石、10は組立ねじ、11はフレ
ーム、12は巻線支持板、である。
第2図は平面図、第3図は第1図のA−A断面
図、第4図は第2図のB−B断面図、第5図はボ
ビンの横断面図、第6図は第5図のC−C断面図
である。なお図において1はヨーク、2,3は軸
受板、4,5はボビン、6,7はコイル、8は
軸、9は可動磁石、10は組立ねじ、11はフレ
ーム、12は巻線支持板、である。
Claims (1)
- 円筒状のヨークと、上記ヨークの両端に配置し
た2つの軸受板と、前記ヨークの軸線を挾んでそ
の両側に配置される矩形フレームに上記軸線に直
角なコイル支持板のみを具備して軸線に平行な支
持板を具備しない2つのボビンにそれぞれ巻回し
た2つのコイルと、前記軸受板で回転自在に支持
されて上記2つのコイル内に配置されると共に径
方向に磁化された円状可動磁石と、前記2つの
軸受板を前記ボビンに直接螺着して一体に組立て
るねじとよりなる電磁駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19281084U JPH0227527Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19281084U JPH0227527Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61109106U JPS61109106U (ja) | 1986-07-10 |
JPH0227527Y2 true JPH0227527Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=30750220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19281084U Expired JPH0227527Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227527Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0746913Y2 (ja) * | 1986-06-04 | 1995-10-25 | キヤノン電子株式会社 | 光量調節装置 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP19281084U patent/JPH0227527Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61109106U (ja) | 1986-07-10 |
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