JPH02274172A - 中間調表現方法 - Google Patents
中間調表現方法Info
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- JPH02274172A JPH02274172A JP1097085A JP9708589A JPH02274172A JP H02274172 A JPH02274172 A JP H02274172A JP 1097085 A JP1097085 A JP 1097085A JP 9708589 A JP9708589 A JP 9708589A JP H02274172 A JPH02274172 A JP H02274172A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 35
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000005083 Zinc sulfide Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 229910052984 zinc sulfide Inorganic materials 0.000 description 1
- DRDVZXDWVBGGMH-UHFFFAOYSA-N zinc;sulfide Chemical compound [S-2].[Zn+2] DRDVZXDWVBGGMH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は二値のドツトから中間濃度を表現して中間調印
刷や中間調表示に寄与する中間調表現方法に関するもの
である。
刷や中間調表示に寄与する中間調表現方法に関するもの
である。
従来の技術
近年、デジタル処理で高品質な画像を表現するために、
デイザ法等の中間調表現方法が存している。
デイザ法等の中間調表現方法が存している。
そこで、このような中間調表現方法の一つであるデイザ
法を第一の従来例として第9図及び第10図に基づいて
説明する。まず、16個の画素1、〜11.を4×4の
マトリクス配列とした閾値マトリクス2を設け、画像3
の再現を目的とする場合を例として説明する。このデイ
ザ法では、前記閾値マトリクス2の一つの画素1と画像
3の一つの被読取画素4.〜41.とが対応しており、
4×4のマトリクス配列の各画素1.〜11.毎に各々
異なる閾値が設定されている。この中間調表現方法では
、各画素1.〜l +sの閾値は中央の画素1.から外
周の画素l1.に向かって順次高く設定されたドツト集
中型となっている。
法を第一の従来例として第9図及び第10図に基づいて
説明する。まず、16個の画素1、〜11.を4×4の
マトリクス配列とした閾値マトリクス2を設け、画像3
の再現を目的とする場合を例として説明する。このデイ
ザ法では、前記閾値マトリクス2の一つの画素1と画像
3の一つの被読取画素4.〜41.とが対応しており、
4×4のマトリクス配列の各画素1.〜11.毎に各々
異なる閾値が設定されている。この中間調表現方法では
、各画素1.〜l +sの閾値は中央の画素1.から外
周の画素l1.に向かって順次高く設定されたドツト集
中型となっている。
なお、このデイザ法の閾値マトリクス内の閾値設定の他
の方法としては、段階的に設定する閾値を、マトリクス
配列の離散した位置に順次配してゆくドツト分散型など
も存している。
の方法としては、段階的に設定する閾値を、マトリクス
配列の離散した位置に順次配してゆくドツト分散型など
も存している。
そして、このデイザ法では、その閾値に従って、各画素
1.〜11.毎に対応する被読取画素4.〜41.の明
度が白黒二値の一方に判別され、画像3が再現されるよ
うになっている。
1.〜11.毎に対応する被読取画素4.〜41.の明
度が白黒二値の一方に判別され、画像3が再現されるよ
うになっている。
しかし、このデイザ法では、濃度階調数を増すためには
閾値マトリクス2の画素数を増す必要があり、必然的に
解像度の低下を招くことになる。
閾値マトリクス2の画素数を増す必要があり、必然的に
解像度の低下を招くことになる。
そこで、解像度を低下させることなく濃度階調数を増し
た中間調表現方法として、「電子写真学会誌J第25巻
−第1号(1986)に、河村らにより記載された[電
子写真におけるデジタル・カラー・プリンティングの中
間調再現法(m)」に開示されている方法が存する。
た中間調表現方法として、「電子写真学会誌J第25巻
−第1号(1986)に、河村らにより記載された[電
子写真におけるデジタル・カラー・プリンティングの中
間調再現法(m)」に開示されている方法が存する。
そこで、この方法を中間調表現方法の第二の従来例とし
て第11図に基づいて説明する。これは上述のデイザ法
を改良したもので、従来は二値であった画素を多値化す
ることで解像度高く中間調を再現するようになっている
。つまり、レーザ光のパルス変調により濃色部である黒
色部5の幅を変化させ、図示するようにl/3〜3/3
幅の黒色部5.〜5.を出力するようにして一画素6の
濃度を3段階としている。さらに、閾値設定の異なる二
種類の4×4のサブマトリクス7.7.を対角方向に配
列した8×8の閾値マトリクス8を設けて、解像度高く
64段階の濃度階調を実現している。
て第11図に基づいて説明する。これは上述のデイザ法
を改良したもので、従来は二値であった画素を多値化す
ることで解像度高く中間調を再現するようになっている
。つまり、レーザ光のパルス変調により濃色部である黒
色部5の幅を変化させ、図示するようにl/3〜3/3
幅の黒色部5.〜5.を出力するようにして一画素6の
濃度を3段階としている。さらに、閾値設定の異なる二
種類の4×4のサブマトリクス7.7.を対角方向に配
列した8×8の閾値マトリクス8を設けて、解像度高く
64段階の濃度階調を実現している。
発明が解決しようとする課題
前述したデイザ法では、閾値マトリクス2内の黒白面積
比により、黒白二値の画素1.〜11.から中間調を表
現している。また、レーザ光のパルス変調による中間調
表現方法では、黒色部5の幅を変化させて一画素6に数
段階の濃度を設定し、さらに多段階の中間階調を解像度
高く実現している。だが、これらの方法では、明度が均
一な画像を表現する場合は、第10図に例示するように
、同一パターンの閾値マトリクスが繰返し出力されるこ
とになる。しかし、このように同一パターンのマトリク
スが連続する画像は、あたかも模様があるかのように見
えるモアレが発生しがちで画像品質が低いものとなる。
比により、黒白二値の画素1.〜11.から中間調を表
現している。また、レーザ光のパルス変調による中間調
表現方法では、黒色部5の幅を変化させて一画素6に数
段階の濃度を設定し、さらに多段階の中間階調を解像度
高く実現している。だが、これらの方法では、明度が均
一な画像を表現する場合は、第10図に例示するように
、同一パターンの閾値マトリクスが繰返し出力されるこ
とになる。しかし、このように同一パターンのマトリク
スが連続する画像は、あたかも模様があるかのように見
えるモアレが発生しがちで画像品質が低いものとなる。
課題を解決するための手段
請求項1記載の発明は、略正方形の画素の濃度を画素内
に設けた扁平な濃色部と非濃色部との面積比により表現
し、これら各濃度の画素に濃色部の配置を変えた複数の
パターンを設定し、表現する画像に従って出力する画素
の濃度を判別し、この判別された濃度に対応する画素を
表現濃度が同一の複数のパターンから選択する。
に設けた扁平な濃色部と非濃色部との面積比により表現
し、これら各濃度の画素に濃色部の配置を変えた複数の
パターンを設定し、表現する画像に従って出力する画素
の濃度を判別し、この判別された濃度に対応する画素を
表現濃度が同一の複数のパターンから選択する。
請求項2記載の発明は、略正方形の画素の濃度を画素内
に設けた扁平な濃色部と非濃色部との面積比により表現
し、これら各濃度の画素に濃色部の配置を変えた複数の
パターンを設定し、形成する画像に従って印刷する画素
の濃度を判別し、この判別された濃度に対応する画素を
表現濃度が同一の複数のパターンから選択して印刷する
作用 略正方形の画素の濃度を画素内に設けた扁平な濃色部と
非濃色部との面積比により表現し、これら各濃度の画素
に濃色部の配置を変えた複数のパターンを設定し、表現
する画像に従って出力する画素の濃度を判別し、この判
別された濃度に対応する画素を表現濃度が同一の複数の
パターンから選択することにより、表現する画像の濃度
レベルが均一であってもパターンが異なる画素を印刷や
表示等することができる。
に設けた扁平な濃色部と非濃色部との面積比により表現
し、これら各濃度の画素に濃色部の配置を変えた複数の
パターンを設定し、形成する画像に従って印刷する画素
の濃度を判別し、この判別された濃度に対応する画素を
表現濃度が同一の複数のパターンから選択して印刷する
作用 略正方形の画素の濃度を画素内に設けた扁平な濃色部と
非濃色部との面積比により表現し、これら各濃度の画素
に濃色部の配置を変えた複数のパターンを設定し、表現
する画像に従って出力する画素の濃度を判別し、この判
別された濃度に対応する画素を表現濃度が同一の複数の
パターンから選択することにより、表現する画像の濃度
レベルが均一であってもパターンが異なる画素を印刷や
表示等することができる。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図ないし第6図に基づいて
説明する。この中間調表現方法では、第1図に例示する
ように、濃色部である黒色部9を略正方形の画素10の
1/4の幅とし、これを一つの前記画素10内に0〜4
個設けることで濃度レベルL=O〜4の5段階の階調表
現を実現している。そして、濃度レベルが中間濃度とな
るL−1〜3に対応しているNo2〜No15の画素1
0では、画素10内の黒色部9の配置を変えることで4
〜6種類のパターンが設定されている。
説明する。この中間調表現方法では、第1図に例示する
ように、濃色部である黒色部9を略正方形の画素10の
1/4の幅とし、これを一つの前記画素10内に0〜4
個設けることで濃度レベルL=O〜4の5段階の階調表
現を実現している。そして、濃度レベルが中間濃度とな
るL−1〜3に対応しているNo2〜No15の画素1
0では、画素10内の黒色部9の配置を変えることで4
〜6種類のパターンが設定されている。
上述のように扁平な黒色部9を形成する実際的な方法と
しては、前述のパルス変調したレーザ光の他、端面発光
型EL素子11などが存している。
しては、前述のパルス変調したレーザ光の他、端面発光
型EL素子11などが存している。
この端面発光型EL素子11とは、活性元素を含む硫化
亜鉛等からなる薄膜状の活性層12を上下から誘電体層
13.14で囲み、これら誘電体層13.14の上下面
に平板電極15.16を形成したものである。そして、
この端面発光型EL素子11の発光端面は1X50(μ
m)と扁平であり、ここから照射される光の縦横比は、
レンズ光学系等を組合わせてもIX5程度である。第3
図に例示するように、この端面発光型EL素子11を薄
膜技術などでアレイ状に連設することで、扁平なドツト
光を発するラインへラド17を得ることができる。従っ
て、このようにして形成したラインヘッド17を利用す
ることで黒白二値のドツトから中間調を表現可能な印刷
装置を形成することができる。
亜鉛等からなる薄膜状の活性層12を上下から誘電体層
13.14で囲み、これら誘電体層13.14の上下面
に平板電極15.16を形成したものである。そして、
この端面発光型EL素子11の発光端面は1X50(μ
m)と扁平であり、ここから照射される光の縦横比は、
レンズ光学系等を組合わせてもIX5程度である。第3
図に例示するように、この端面発光型EL素子11を薄
膜技術などでアレイ状に連設することで、扁平なドツト
光を発するラインへラド17を得ることができる。従っ
て、このようにして形成したラインヘッド17を利用す
ることで黒白二値のドツトから中間調を表現可能な印刷
装置を形成することができる。
そこで、このような印刷装置を第5図及び第6図に基づ
いて説明する。この印刷装置18では、第1図に例示し
たような画素10がパターンN。
いて説明する。この印刷装置18では、第1図に例示し
たような画素10がパターンN。
で登録されている画素パターンライブラリ19に、ライ
ブラリコントローラ20とシステムコントローラ21と
を順次介して画像データを出力するホストコンピュータ
22が接続されている。また、前記ラインへラド17に
は、ラインヘッドドライバ23と4ラインバツフア24
とを順次介して前記画素パターンライブラリ19が接続
されている。
ブラリコントローラ20とシステムコントローラ21と
を順次介して画像データを出力するホストコンピュータ
22が接続されている。また、前記ラインへラド17に
は、ラインヘッドドライバ23と4ラインバツフア24
とを順次介して前記画素パターンライブラリ19が接続
されている。
そして、この印刷装置18では前記ライブラリコントロ
ーラ21に乱数発生器25が接続されている。
ーラ21に乱数発生器25が接続されている。
このような構成において、この印刷装置18では、第6
図に例示するフローチャートのように、ホストコンピュ
ータ22が出力した画像データに従ってシステムコント
ローラが出力する濃度データLと、乱数発生器25がラ
ンダムに発生する乱数Rとの相関により、ライブラリコ
ントローラ20が画素1oのパターンNoを出力し、こ
の選出されたパターンNOの画素10がラインヘッド1
7により印刷される。そこで、画素10のパターンNO
を選出する上述の乱数Rと濃度データLとの相関関係の
一例を下表に例示する。
図に例示するフローチャートのように、ホストコンピュ
ータ22が出力した画像データに従ってシステムコント
ローラが出力する濃度データLと、乱数発生器25がラ
ンダムに発生する乱数Rとの相関により、ライブラリコ
ントローラ20が画素1oのパターンNoを出力し、こ
の選出されたパターンNOの画素10がラインヘッド1
7により印刷される。そこで、画素10のパターンNO
を選出する上述の乱数Rと濃度データLとの相関関係の
一例を下表に例示する。
そこで、上述のようにして画像26を印刷した場合、例
えば、濃度レベルL=2となる部分が連続していても、
濃度レベルL=2に対応する画素10がNo6〜Na1
lからランダムに選択されて印刷されることになる。こ
の場合、第4図に例示するように、同一パターンの画素
IOが連続しないのでモアレが生じない。しかも、この
ようにして印刷された画像26は、多値化された画素1
0により濃度を表現しているので画像を形成するドツト
と濃度を表現する画像単位との大きさが同一であり、極
めて高い解像度が得られる。
えば、濃度レベルL=2となる部分が連続していても、
濃度レベルL=2に対応する画素10がNo6〜Na1
lからランダムに選択されて印刷されることになる。こ
の場合、第4図に例示するように、同一パターンの画素
IOが連続しないのでモアレが生じない。しかも、この
ようにして印刷された画像26は、多値化された画素1
0により濃度を表現しているので画像を形成するドツト
と濃度を表現する画像単位との大きさが同一であり、極
めて高い解像度が得られる。
なお、濃度レベルLが同一の画素10の選択方法として
は、上述のランダム選択の他に、隣合う画素10とは異
なるパターンを優先的に選択するような周囲との相関性
に従って制御する方法や、或は、一つの濃度レベルに対
して画素10から最も適切なパターンを一種類選択して
おき、これを固定的に使用することなども考えられる。
は、上述のランダム選択の他に、隣合う画素10とは異
なるパターンを優先的に選択するような周囲との相関性
に従って制御する方法や、或は、一つの濃度レベルに対
して画素10から最も適切なパターンを一種類選択して
おき、これを固定的に使用することなども考えられる。
さらに、扁平な濃色部を得る方法として、前述のパルス
変調したレーザ光を使用することも可能であり、この場
合は太さが無段階に変イヒする縦長の濃色部により画像
が形成されることになる。
変調したレーザ光を使用することも可能であり、この場
合は太さが無段階に変イヒする縦長の濃色部により画像
が形成されることになる。
つぎに、本発明の第二の実施例を第7図及び第8図に基
づいて説明する。この中間調表現方法は、前述のデイザ
法に、本発明による数段階の濃度を示す画素10を応用
したものである。つまり、第4図に例示するように、2
×2の閾値マトリクス27をNol〜No4の四個に想
定し、これら閾値マトリクス27の閾値をT1〜T4と
する。そこで、これらの閾値下1〜T4を表示する画素
の濃度レベル■と比較し、I (T、ならば、前述の第
1図に例示したNolの画素10が選択される。そして
、T、(I (T、ではNO2〜No5の画素10の一
つが選択され、以下同様にしてNo16の画素10まで
選択されることになる。従って、右上の位置に濃度レベ
ルI=7の画素を表示する場合、これは、T、(I(T
、であるので、この位置には画素10のNo6〜Na1
lのパターンから一つが選択される(図示せず)。この
ようにして、この中間調表現方法では、5段階の画素1
0で2×2の閾値マトリクス27を形成することにより
、極めて解像度高< 1.7段階の濃度階調が得られる
。この閾値マトリクス27の濃度レベルL=1〜5のパ
ターンの例を第8図に例示する。なお、各濃度レベルL
毎の閾値マトリクス27のパターンは図示するものに限
定されず、例えば、濃度レベルL=1でも4種類のパタ
ーンが形成され、濃度レベルL=5では6X4X4X4
=384種類ものパターンを得ることができる。すなわ
ち、この中間調表現方法では、形成した画像に同一パタ
ーンの閾値マトリクスが連続しないようにすることが容
易であり、極めて効果的にモアレの発生を防止できる。
づいて説明する。この中間調表現方法は、前述のデイザ
法に、本発明による数段階の濃度を示す画素10を応用
したものである。つまり、第4図に例示するように、2
×2の閾値マトリクス27をNol〜No4の四個に想
定し、これら閾値マトリクス27の閾値をT1〜T4と
する。そこで、これらの閾値下1〜T4を表示する画素
の濃度レベル■と比較し、I (T、ならば、前述の第
1図に例示したNolの画素10が選択される。そして
、T、(I (T、ではNO2〜No5の画素10の一
つが選択され、以下同様にしてNo16の画素10まで
選択されることになる。従って、右上の位置に濃度レベ
ルI=7の画素を表示する場合、これは、T、(I(T
、であるので、この位置には画素10のNo6〜Na1
lのパターンから一つが選択される(図示せず)。この
ようにして、この中間調表現方法では、5段階の画素1
0で2×2の閾値マトリクス27を形成することにより
、極めて解像度高< 1.7段階の濃度階調が得られる
。この閾値マトリクス27の濃度レベルL=1〜5のパ
ターンの例を第8図に例示する。なお、各濃度レベルL
毎の閾値マトリクス27のパターンは図示するものに限
定されず、例えば、濃度レベルL=1でも4種類のパタ
ーンが形成され、濃度レベルL=5では6X4X4X4
=384種類ものパターンを得ることができる。すなわ
ち、この中間調表現方法では、形成した画像に同一パタ
ーンの閾値マトリクスが連続しないようにすることが容
易であり、極めて効果的にモアレの発生を防止できる。
発明の効果
本発明は上述のように、略正方形の画素の濃度を画素内
に設けた扁平な濃色部と非濃色部との面積比により表現
し、これら各濃度の画素に濃色部の配置を変えた複数の
パターンを設定し、表現する画像に従って出力する画素
の濃度を判別し、この判別された濃度に対応する画素を
表現濃度が同一の複数のパターンから選択することによ
り、表現する画像の濃度レベルが均一であってもパター
ンが異なる画素を印刷や表示等することができるので、
形成した画像にモアレが生じることが防止され、しかも
、多値化された画素により濃度を表現するので、画像を
形成するドツトと濃度を表現する画像単位との大きさが
同一で、極めて解像度高く画像を形成でき、さらに、こ
の画素を組合わせて形成した閾値マトリクスで画像を形
成することで上述のような効果をより向上させることも
可能であり、画像を階調数多く表現して高品質な中間調
印刷や中間調表示などを実現することができる等の効果
を有するものである。
に設けた扁平な濃色部と非濃色部との面積比により表現
し、これら各濃度の画素に濃色部の配置を変えた複数の
パターンを設定し、表現する画像に従って出力する画素
の濃度を判別し、この判別された濃度に対応する画素を
表現濃度が同一の複数のパターンから選択することによ
り、表現する画像の濃度レベルが均一であってもパター
ンが異なる画素を印刷や表示等することができるので、
形成した画像にモアレが生じることが防止され、しかも
、多値化された画素により濃度を表現するので、画像を
形成するドツトと濃度を表現する画像単位との大きさが
同一で、極めて解像度高く画像を形成でき、さらに、こ
の画素を組合わせて形成した閾値マトリクスで画像を形
成することで上述のような効果をより向上させることも
可能であり、画像を階調数多く表現して高品質な中間調
印刷や中間調表示などを実現することができる等の効果
を有するものである。
第1図は本発明の第一の実施例を示す画素のパターンの
説明図、第2図は端面発光型EL素子の斜視図、第3図
はラインヘッドの斜視図、第4図は形成した画像の拡大
図、第5゛図はラインプリンタのブロック図、第6図は
フローチャート、第7図は第二の実施例を示す閾値マト
リクスの説明図、第8図は閾値マトリクスのパターンの
説明図、第9図は第一の従来例を示す説明図、第10図
は形成した画像の拡大図、第1 1図は第二の従来例を 示す閾値マトリクスの説明図である。 9・・・濃色部、 ・画素 出 願 人 東京電気株式会社 oJZ oJ3 oJI4− No、J5 0J6 JtJ−1fal系 図 (征刺列〕
説明図、第2図は端面発光型EL素子の斜視図、第3図
はラインヘッドの斜視図、第4図は形成した画像の拡大
図、第5゛図はラインプリンタのブロック図、第6図は
フローチャート、第7図は第二の実施例を示す閾値マト
リクスの説明図、第8図は閾値マトリクスのパターンの
説明図、第9図は第一の従来例を示す説明図、第10図
は形成した画像の拡大図、第1 1図は第二の従来例を 示す閾値マトリクスの説明図である。 9・・・濃色部、 ・画素 出 願 人 東京電気株式会社 oJZ oJ3 oJI4− No、J5 0J6 JtJ−1fal系 図 (征刺列〕
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、略正方形の画素の濃度を画素内に設けた扁平な濃色
部と非濃色部との面積比により表現し、これら各濃度の
画素に前記濃色部の配置を変えた複数のパターンを設定
し、表現する画像に従って出力する画素の濃度を判別し
、この判別された濃度に対応する画素を表現濃度が同一
の複数のパターンから選択することを特徴とする中間調
表現方法。 2、略正方形の画素の濃度を画素内に設けた扁平な濃色
部と非濃色部との面積比により表現し、これら各濃度の
画素に前記濃色部の配置を変えた複数のパターンを設定
し、形成する画像に従って印刷する画素の濃度を判別し
、この判別された濃度に対応する画素を表現濃度が同一
の複数のパターンから選択して印刷することを特徴とす
る中間調表現方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1097085A JPH02274172A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 中間調表現方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1097085A JPH02274172A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 中間調表現方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02274172A true JPH02274172A (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=14182805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1097085A Pending JPH02274172A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 中間調表現方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02274172A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62207067A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | Toshiba Corp | 多階調記録方式 |
JPS63103288A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-07 | オリンパス光学工業株式会社 | 端面発光el素子投影光学系 |
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1989
- 1989-04-17 JP JP1097085A patent/JPH02274172A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62207067A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | Toshiba Corp | 多階調記録方式 |
JPS63103288A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-07 | オリンパス光学工業株式会社 | 端面発光el素子投影光学系 |
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