JPH02274124A - 集積回路の出力回路 - Google Patents

集積回路の出力回路

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JPH02274124A
JPH02274124A JP1097214A JP9721489A JPH02274124A JP H02274124 A JPH02274124 A JP H02274124A JP 1097214 A JP1097214 A JP 1097214A JP 9721489 A JP9721489 A JP 9721489A JP H02274124 A JPH02274124 A JP H02274124A
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英雄 大前
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ この発明は、集積回路(以下IC)の出力回路に関し、
詳しくは、その回路の論理レベルより高い論理レベルの
回路を駆動できるような出力回路において、静電破壊や
サージ電圧破壊が強い出力回路に関する。
[従来の技術] 従来、ICの出力回路としては、第2図に示されるよう
に、インバータ1とドライバ2とで構成され、静7u破
壊から回路を保護するために出力端−f−3(OUT)
と電源+VDDラインとの間に保護ダイオードDが挿入
されている回路を挙げることができる。
ここで、■は、PチャネルMO5i’ETQ+。
NチャネルMO3FETQ2で構成されている1段のイ
ンバータであって、グランド(GND)とu 諒+ V
 DOの電圧との間に1つの閾値を持っている。この閾
値を境にして入力(IN)に加えられた電圧に応じてそ
の出力側にHIGHレベル(以ド“H”)又はLOWレ
ベル(以下“L”)の出力を発生し、それをドライバ2
のNチャネルMO8FETQ3のゲートに入力してこれ
を駆動し、そのドレインに接続された出力端子3に所定
のレベルの出力を発生させる。
その全体的な動作としては、インバータ1の出力が“H
”となったときに、ドライバ2のNチャネルMO8FE
TQ3が“”ON”して、出力端子3が“L”となり、
これに応じて次段の回路が駆動される。また、インバー
タ1の出力が“L”となったときに、NチャネルMO3
FETQ3が“OFF”して、次段の回路との関係で、
通常、力端子3が°“H”となり、これに応じて次段回
路が駆動される。
ココテ、出力端r 3 ニIU4a + V ooノ’
、611 、F、 l’) IVf  (たたし、iv
rは、ダイオードの願力向降ド電圧)より高い電圧が加
えられたときには、前記の保護ダイオードDが“ON”
して外部からの電流が電Ef + V DDクランプ介
してグランドへと流れ、回路が保護される。
この種の出力回路は、周辺回路或は他の論理回路等の駆
動に用いられるが、各種の論理動作をするICの中には
、例えば u Huの電圧が5V仕様のものや、3V仕
様、或は12V仕様と島い論理電圧を必要とするものが
あって、その論理電圧レベルに相違がある。
[解決しようとする課題] しかし、この種の出力回路では、保護ダイオード1)が
クランプ動作をするため uH”のレベルが電源+VD
Dの電圧レベルよりIVf以上高い電圧で論理動作をす
る次段回路等を駆動することができない。そこで、この
ような出力回路でIVf以−Lの高い論理レベルの回路
を駆動するような動作をさせるには、通常、保護ダイオ
ードDを排除してオーブンドレインの出力回路が用いら
れる。
しかし、オープンドレイン回路は静電破壊に弱い問題が
ある。また、ソースフォロア回路等を出力回路とする場
合には、駆動電圧が電源+VDDの電圧より低い電圧と
なり、使用条件にル1限がある。
前記のような保護ダイオードDを挿入する回路で高い論
理レベルの次段回路を駆動するには、多数のダイオード
を直列に接続してクランプ電圧を稼ぐことができる。し
かし、出力端子に高゛い静電電圧が加わったときの放電
経路が保護ダイオードDから電源電圧+VDDラインへ
と流れるためにここに高耐圧でかつ電流容量の大きなダ
イオードを使用することが必要になる。その結果、これ
に対して特別な製造工程が要求される欠点がある。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、多数の保護ダイオードを用いなくても回路
保護ができ、静電圧破壊に対する耐圧性が高く、回路破
壊され難いICの出力回路を提供することを目的とする
口課題を解決するための手段コ このような[1的を達成するだめのこの発明のICの出
力回路の構成は、グランドと出力端子との間に接続され
、これらの間を導通させることが[IT能なトランジス
タを自するドライバと、出力端子と電源ラインとの電位
差が所定値以りになったときに動作するスイッチ回路と
を備えていて、スイッチ回路が動作することによりトラ
ンジスタが駆動されてグランドと出力端rとの間が導通
ずるものである。
[作用コ このように、ICの出力回路が接続される出力端子と電
源+VDDとの電位差が所定値以−1−になったときに
動作するスイッチ回路を設けて、このスイッチ回路の動
作に応して出力回路のドライバのトランジスタを゛’O
N″状jgにすることにより出力端rに加えられる電圧
に対して前記トランジスタ自体による放電経路を形成す
ることができる。
したがって、出力端子に高い電圧が加わったときでも出
力回路を含め、IC内部の各回路に高い静電電圧が加わ
らないようにこのトランジスタの動作により出力電圧を
クランプすることができ、このことでこれら回路を保護
することできる。
その結果、ダイオードから電源電圧+VDDラインへと
流れる経路に高耐圧でかつ電流容量の大きなダイオード
を使用しなくても済み、次段に論理レベルが相違するよ
うな回路が接続されたとしても静電破壊に強く、かつ、
十分にそれをドライブすることができる出力回路を実現
することができる。
[実施例コ 以ド、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用した一実施例のICの出力回
路のブロック図である。なお、第2図と同専の構成“易
素は同一の符号で示す。
第1図では、第2図に示す保護ダイオードDに攬えてP
チャネルMO8FETQ4と抵抗R1の直列回路が出力
端子に接続されている。また、インバータ1の出力とN
チャネルMO8FETQ3のゲート入力との間に抵抗R
Oが挿入されている。
ここで、PチャネルMO8FETQ4は、スイッチ動作
をするトランジスタであって、そのゲートが電源+VD
Dラインに接続され、そのドレインがNチャネルMO8
FETQ3のゲートに接続され、そのソースが抵抗R1
を介して出力端子3に接続されている。そのスイッチ動
作としては、出力端子3に所定以上の高い電圧が加わっ
たときに、これが“ON”状態となってNチャネルMO
8FETQ3を“ON”させて出力端子3の電圧をクラ
ンプし、この回路を含めて他の回路を保護するものであ
る。
なお、この場合の所定以−Lの電圧値であるクランプ電
圧は、抵抗R,とPチャネルMO3FETQ4の閾値、
そして抵抗ROの値により選択される。そこで、ここで
は、“H”の論理レベルが12■程度の次段回路をドラ
イブする場合を仮定し、このクランプ電圧が15V程度
に設定されているものとする。
次に、このようなりランプ電圧が設定された場合を例と
してその動作を説明する。
インバータ1は、従来の第2図に示すものと同様にグラ
ンドと電源+VDDの電圧との間に1つの閾値を持って
いて、論理動作では、この閾値を境にして抵抗R,を介
してNチャネルMO8FETQ4のゲートに“H”又は
“L”の出力を加える。
また、出力端子3に加えられる電圧として“H”が12
V程度の電圧(15■以下の所定値電圧)のときには、
PチャネルMO8FETQ3は“OFF”状態となって
いて、インバータ1の出力に応じてドライバ2のNチャ
ネルMO8FETQ3が“0N10FF”動作をし、そ
の動作に応じて次段回路(外部回路)が出力端子3を介
して駆動される。
さて、出力端子3に前記の所定電圧である15より高い
電圧が加えられたときには、PチャネルMO3FETQ
4が“ON”状態となって、NチャネルMOSFETQ
3が“ON”状態となる。
このときに、出力端子3とNチャネルMO8FETQ3
、グランドとの放電経路が形成され、出力端子3に加え
られる電圧による電流がNチャネルMO8FETQ3か
らグランドへと流れ、回路が保護される。
一方、インバータ1のNチャネルMO8FETQ2は、
抵抗ROがNチャネルMO8FETQ3とゲートとの間
に挿入されていることからますNチャネルMO5FET
Q3が“ON”状態となり、これが“ON”することで
NチャネルMO8FETQ2は、”OFF”状態のまま
となる。また、そのようにこの抵抗値ROを選択する。
このようにすることにより出力端子3の電圧上昇を早期
に食い止めることができ、出力端子3に加わる電圧は、
例えば、前記の設定した所定電圧である15V程度にク
ランプされる。
ここで、NチャネルMO8FETQ2より先にNチャネ
ルMO8FETQ3が“ON”状態となるには、抵抗R
2とPチャネルMO8FETQ4が“ON”状態になっ
たときのインピーダンスの和Aが抵抗RQとNチャネル
MO8FETQ2が“ON”1大態:こなったときのイ
ンピーダンスの和Bより小さければよい。言い換えれば
、AくBの関係にあればよい。また、ここでは、Nチャ
ネルMO3FETQ3が“ON″状態となり、放電経路
が形成されることがらPチャネルMO8FETQ4はN
チャネルMO8FETQ:zより多少大きめ程度のトラ
ンジスタで済む。そして、ここでのこのクランプ電圧は
、これら抵抗R,,ROの値を選択することによりある
程度自由に設定、或は調整+iJ能である。
以」二説明してきたが、実施例では、PチャネルMO8
FETQ4に抵抗R1を直列に挿入しているが、この抵
抗R1に換え、或はこれに直列にダイオードやツェナー
ダイオードを挿入してもよい。
このようにダイオードやツェナーダイオードを挿入して
も、従来と相違し、放電経路がNチャネルMO3FET
Q3となっているので、これらは従来より破壊され難い
実施例では、ドライバやインバータは1段構成となって
いるが、これは複数段従属接続されていてもよく、ドラ
イバのトランジスタは、複数個パラレルに接続されてい
てもよい。
また、実施例では、論理回路を中心として説明している
が、この発明は、このような論理回路に限定されるもの
ではなく、次段回路との接続において動作レベルの相違
する出力回路や、次段回路が他のレベル変換回路、出力
回路がワイヤドOR回路等となっていても、これらに対
して適用できる。さらに、これらの場合に次段回路は、
同一・IC内に集積されたものであってもよいこともも
ぢろんである。
[発明の効果コ 以1−の説明から理解できるように、この発明では、I
Cの出力回路が接続される出力端rとJ■源+VDDと
の電位差が所定値以上になったときに動作するスイッチ
回路を設けて、このスイッチ回路の動作に応じて出力回
路のドライバのトランジスタを“ON”状態にすること
により出力端子に加えられる電IFに対して前記トラン
ジスタ自体による放電経路を形成することができる。し
たかって、11力端子に高い電圧が加わったときでも出
力回路を含め、IC内部の各回路に高い静電電圧が加わ
らないようにこのトランジスタの動作により出力電圧を
クランプすることができ、このことでこれら回路を保護
することできる。
その結果、ダイオードから電源電圧+VDDラインへと
流れる経路に高耐圧でかつ電流容頃の大きなダイオード
を使用しなくても済み、次段に論理レベルが相違するよ
うな回路が接続されたとしても静電破壊に強く、かつ、
十分にそれをドライブすることができる出力回路を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した−・実施例のICの出力
回路のブロック図、第2図は、従来の出力回路のブロッ
ク図である。 ■・・・インバータ、2・・・ドライバ、3・・・出力
端子、l)・・・ダイオード、Ql 、Q4・・・Pチ
ャネルMO5F’ET。 Q2.Q3・・・NチャネルMO3FET。 Ro + Ri・・・抵抗。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)グランドと出力端子との間に接続され、これらの
    間を導通させることが可能なトランジスタを有するドラ
    イバと、前記出力端子と電源ラインとの電位差が所定値
    以上になったときに動作するスイッチ回路とを備え、前
    記スイッチ回路が動作することにより前記トランジスタ
    が駆動されて前記グランドと前記出力端子との間が導通
    することを特徴とする集積回路の出力回路。
JP1097214A 1989-04-17 1989-04-17 集積回路の出力回路 Expired - Fee Related JPH0714144B2 (ja)

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