JPH02273535A - ガス流量制御装置 - Google Patents

ガス流量制御装置

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JPH02273535A
JPH02273535A JP9357289A JP9357289A JPH02273535A JP H02273535 A JPH02273535 A JP H02273535A JP 9357289 A JP9357289 A JP 9357289A JP 9357289 A JP9357289 A JP 9357289A JP H02273535 A JPH02273535 A JP H02273535A
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JP
Japan
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gas
flow rate
section
gas flow
pressure measuring
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JP9357289A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Hosoda
勉 細田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ガス流量制御装置に関し、 複数種類のガスのガス流量を正確に制御し、長期間安定
に使用できることを目的とし、ガス流量調節バルブをそ
れぞれに設けた複数のガス供給管と、前記ガス供給管を
まとめて接続するガス導入部を一端に設け、他端にガス
導出部を設けたガス混合供給管と、前記ガス混合供給管
の上流部と下流部のそれぞれに設けたガス圧測定器と、
前記ガス混合供給管に流れるガス成分比を検出する赤外
分光分析計と、演算制御駆動部とを少なくとも備え、前
記ガス圧測定器と前記赤外分光分析計の出力を前記演算
制御駆動部に入力してデータ処理を行ない、その結果得
られたガス成分量に基づいて前記ガス流量調節バルブを
作動させ、予め設定されたガス流量になるように、各ガ
ス流量を制御してガス流量制御装置を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、?、i数種類のガスのガス流量を正確に制御
し、長期間安定に使用可能なガス流量制御用装置に関す
る。
近年、半導体隼積回路(IC)に使用される基板(シリ
コンウェーハ)はますまず大形化し、集積度も高まる一
方である。したがって、その製造プロセスもまずますデ
リケート、かつ、困難にな、ってきている。
ICの製造プロセスには気相成長装置(CVD)や反応
性イオンエツチング装置(RI E)などの混合ガスを
用いる装置が多く使用されている。
このような製造プロセスでは、混合ガスのガス成分比を
正確に制御することが極めて重要であり、そのため高精
度で、かつ、安定したガス流量制御装置の開発が求めら
れていた。
〔従来の技術] 第3図は気相成長(CVD)装置のガス供給系の構成図
の一例である。この例では3種類のガスA、B、Cがガ
ス容器102.103.104から、それぞれのバルブ
とレギユレータを通って、さらにそれぞれのマスフロー
コントローラ101で予め設定された流量に制御され、
ガス導出部5゛ (たとスぽ連結管)で合流したのち、
CVD装置100のチャンバー内に導入されるようにな
っている。このような構成は反応性イオンエツチング装
2(RlE)など他のガス反応を扱うウェーハ処理装置
でも一般に使用されている。
第4図は従来のガス流量制御装′NI(熱式マスフロー
7ントローラ)を説明する図で、第3図に、示したマス
フローコントローラの最も代表的な例である。
図中1.3゛はガス導入部、105はガス供給管106
はバイパス管4107はバイパス管106の1−流部と
下流部に巻かれた発熱体で、バイパス管が、いわゆる、
加熱管流量計として作用するように構成されている。加
熱管流量計は低圧気体の微少濃酸変化による加熱管のガ
スの流れ方向に沿っての温度分布の変化を検知してガス
流量を測定する方法である(日本化学会曙:化学便覧、
応用[、p1852.1973 ) 、。
108はピエゾバルブで圧電素子を微動機構に用いて微
少済8景を高精度に調節することができる。
5゛はガス導出部、たとえば連結管で、こ\には記載し
てない他のガス供給管からのガスを合流混合して、反応
装置に送るものである。9“は演算制御J駆動部である
いま、たとえば1、ICプロセスにおいて窒化シリコン
絶縁膜生成のために、シラン(Si)14)、アンモ、
−ア、水素(H7)などのガスを、前記ガス導入部3゛
からガス供給管105に導入すると、その一部はバイパ
ス管106に分流して、バイパス管10Gに巻かれた2
つの発熱体107.定温度差制御31!回路94゛およ
び演算回路91゛  とで構成された加熱管流量計によ
る計測データから、ガス供給管105に流れるガス流量
を検知し2、そのデータと予め流量設定回路93″で設
・定されたガスの所要流量りを仕較制御・駆動回路92
゛ に入力し、現在流量と予め設定された所要流量との
差に対応して、ピエゾバルブlO)]の開閉量を調整し
ガス流量を所定量に制御している。
[発明が解決しよ・うとする課題] しかし1.ト記のバイパス管106の内径は、加熱管流
量計としての要求から、通常1mrnφ稈度と非常に細
いものを使用しなければならない。
一方、導入ガスは堆積性が強かったり腐食性が強い場合
が多い。たとえば、前記シラン(S i If < )
の場合、配管系の吸着ガス(02や11.0など)が脱
ガスされて混入するとSiO□などの反応生成物が堆積
してくる。このため、バイパス管106が詰:十;、っ
てしまい、バイパス管と合流−との関係がくずれ、正確
な流量の検知ができなくなるとい:)問題があり、その
解決が必要であった。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、ガス流量調節バルブ2をそれぞれに設け
た複数のガス供給管1と、前記ガス供給管1をまとめて
接続するガス導入部3を一端に設け、他端にガス導出部
5を設けたガス混合供給管4と、前記ガス混合供給管4
の上流部41と下流部42のそれぞれに設けたガス圧測
定器6および7と、前記ガス混合供給管4に流れるガス
成分比を検出する赤外分光分析計8と、演算制御駆動部
9とを少なくとも備え、前記ガス圧測定器6および7と
前記赤外分光分析計8の出力を前記演算制御駆動部9に
入力してデータ処理を行ない、その結果得られた各ガス
成分量に基づいて前記ガス流量調節バルブを作動させ、
予め設定されたガス混合量になるように、各ガス流量を
制御することを特徴としたガス流量制御装置により解決
することができる。
〔作用〕
本発明によれば、ガス成分量の測定に当たり、先ず、ガ
ス混合供給管4の上流部41の圧力をp。
とし、同下流部42の圧力を22とし、前記ガス混合供
給管4のコンダクタンスをCとすれば、全流量Qは、 Q=CX(P+  P2)−・・・−・・−・・・−・
・・(1)で求められる。
一方、一般に気体は赤外領域において、その気体特存の
吸収スペクトルを持っていることはよく知られており、
したがって、赤外域の吸収スペクトルの位置と強度を測
定すれば、ガス混合供給管4の中を流れているガスの成
分比を求めることができる。
以上求めた混合ガスの合流IQとガス成分比から、ガス
混合供給管4の中を流れている各ガスの成分量を知るこ
とができる。
すなわち、ガス成分量の測定にガス圧測定器と赤外分光
分析計を用いているので、従来の熱式ガス流量制御装置
に用いられていたバイパス管のように、細い管を使用す
る必要が全(ない。
したがって、堆積性の強いガスを流しても配管系の何処
にも詰まるところがないので、長期間にわたって使用し
てもガス流量を正確に制御することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の詳細な説明する図である。
図中、I(Ia、 lb、 lc)はガス供給管、 2
(2a、 2b、 2c)はガス流1調節バルブ13は
導入部、4はガス混合供給管、41はガス混合供給管の
上流部、42はガス混合供給管の下流部、5はガス導出
部で何れも耐食性のよいステンレススチールなどを使用
する。ガス流量調節バルブ2 (2a 、 2b 、 
2c)にはピエゾバルブなどを使用すればよい。
6および7はガス圧測定器で、たとえば、ピラニゲージ
である。
8は赤外分光分析計で、シリコンカーバイト(SiC)
などに電流を流して加熱し赤外線光源としたIR全発光
81と、分光器と検知素子などを含むrR受光部82か
らなっている。
9は演算制御駆動部で、演算回路91.比較制御駆動回
路92.流量設定回路93などからなっている。10は
IR全発光81から出た赤外線をガス混合供給管4の中
に導き、さらに、ガス混合供給管4からIR受光部82
へと通すための赤外線用窓で、ZnSなどの材料を使用
すればよい。
こ−で、たとえば、窒化シリコン絶縁膜を生成する場合
には、シラン(SiHa)、アンモニア、水素(H2)
などのガスを、前記ガス供給管1 (la、 Ib、 
lc)から別々に導入し、ガス流量調節バルブ2 (2
a、2b。
2c)を通って、ガス導入部3で合流混合されてガス混
合供給管4に導入される。
つぎに、ガス混合供給管4の上流部41の圧力(p+)
と、同下流部42の圧力(p2)とをガス圧測定器(ピ
ラニゲージ)6および7で測定してガス全流量Qを測定
する。次に、赤外分光分析計8でガス混合供給管4の中
を流れているガスの成分比を求める。以上求めた混合ガ
スの全流量Qとガス成分比から、ガス混合供給管4の中
を流れている各ガスの流量を知ることができる。これら
のデータ処理は演算回路91で自動的に行なわれ、その
各ガスの濃度データと、予め流量設定回路93に設定さ
れている所要流ガt2−を比較制御・駆動回路92に入
力し、現在流量とrめ設定された所要流量との差に対応
して、たとえば、とニジバルブなど、J、りなるガス’
if= !!! ;m ifiバルブ2 (2a、21
i、 2c)の開閉量を調整しガス温性を所定量に制御
する6本実施例装置を使用j7た場合1.掘めてiff
積件0強いガスを流しても本装置の配管系に堆積物が詰
まることはなく、殆どメンテナンスフリーで稼動”(る
ことができる、 さらに、従来の装置のバイパス管では腐食性の強いガス
を流j、た場合、バイパス管の内部が腐食する(・ラブ
ルが発生ずることがあったが、本発明の実施個装′!l
ごばそのような腐食の発生は見られなかった。
第2図は本発明の他の実施例を説明する図で、11マ発
光部81から出た赤外光をガス混合供給管4の中で多重
反射させ光路を長くしたもので、ガス混合供給管4の上
下両面に赤外線反射鏡11を取り−)けである。したが
って、IR発光部81とIR受光部82とは少し7離し
て配置し、それに対応1,2て赤外線用窓10も離して
配置されている。本X施例においては、赤外線光路長が
必要なだけ甘くとれるので、赤外分光分析計8の分光感
度を上げる、ことができ、微量混合ガスの高精度流夢制
御がO1能である。
なお、伺わ5の実施例においても、赤夕(分光分析計を
ダブルじ−ム構成、すなわち、参照I R受W4部を別
に設けて、電気的に差動検出を行い、I R発光部の光
源の強度の微少変動によるノイズを除去し7S/Nを十
げろようにすれば−[脅感度をよくすることができろ。
また、赤外線吸収の起こらないようなガス、たとえば、
同一原子からなる2原子分子ガスなとを1種類だけ含む
混合ガスならば5、同じように各ガス流量を正確に制御
することができることは容易に理解できる。
[発明の効用] 以上述べたように、本発明によれば、ガス流l・−制′
4n装置の中6.=紬い管状部分を全く含まないので、
堆積Ptのガスや腐食性のガスを?tf−ても流路が詰
ゴ;ったり腐食し7たりすることがなり5.長月間にわ
たって高精度でガス流量の制御が可能となる。1゜ノ、
二がって2、寥導体!積回路その他混合ガスを使用する
処理に程を含む製品の品質゛、歩W7りの向btこ寄”
i するところが極めて大きい。
および7はガス圧測定器、 は赤外分光分析計、 は演算制御駆動部、 0は赤外線用窓、 夏は赤り1離反射鏡である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明する図、 第2図は本発明の他の実施例な説明する図、第3図(」
、気相成り、(cvl))装置のガス供給系の構成し1
、 第4図は従来のガス原寸制御装置(熱式マス′7I]−
コントローラ)を説明する図である。 図においY、7 1 (la、 lb、 lc)はガス供給管、2 (2
a、+11.+e)はガス流1m節・・<ルブ、3はガ
ス導入部、 4はガス711合供給管、 +3はガス導出部、 代理人 弁理士 、井桁 !8y−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ガス流量調節バルブ(2)をそれぞれに設けた複数のガ
    ス供給管(1)と、 前記ガス供給管(1)をまとめて接続するガス導入部(
    3)を一端に設け、他端にガス導出部(5)を設けたガ
    ス混合供給管(4)と、 前記ガス混合供給管(4)の上流部(41)と下流部(
    42)のそれぞれに設けたガス圧測定器(6、7)と、
    前記ガス混合供給管(4)に流れる混合ガス成分比を検
    出する赤外分光分析計(8)と、 演算制御駆動部(9)とを少なくとも備え、前記ガス圧
    測定器(6、7)と前記赤外分光分析計(8)の出力を
    前記演算制御駆動部(9)に入力してデータ処理を行な
    い、その結果得られた各ガス成分量に基づいて前記ガス
    流量調節バルブ(2)を作動させ、予め設定されたガス
    流量になるように、各ガス流量を制御することを特徴と
    したガス流量制御装置。
JP9357289A 1989-04-13 1989-04-13 ガス流量制御装置 Pending JPH02273535A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0631810A1 (en) * 1993-06-29 1995-01-04 Pfizer Inc. Apparatus for mixing and detecting on-line homogeneity
JP2007190448A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Taiyo Nippon Sanso Corp 混合ガス製造装置及び方法
WO2017194059A1 (de) * 2016-05-12 2017-11-16 Stephan Wege Gasinjektor für reaktionsbereiche

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10971340B2 (en) 2016-05-12 2021-04-06 Stephan Wege Gas injector for reaction regions

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