JPH02272897A - 光信号切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は放送局等の分配系に用いる光信号切換装置に関
する。

（従来の技術） 従来、この種の光信号切換装置は、第５図に示すように
、入力端子１１−１．１１，２、・・・、１１−ｎ、光
分岐器１２．１．１２．２・・・、１２−ｎ、選択回路
１３．１．１３−２、・・・１３−ｍ、制御信号発生回
路１４、光電気変換器１５−１．１５−２°°°・１５
−ｍ、受信端末機１６−１、・・・、１６−１、出力端
子１７−１．１７−２・・・、１７−ｍで構成されてい
た。

このように構成された装置において、入力端子１１−１
．１１−２、・・・、１１−ｎに入力光信号が供給され
、光分岐器１２−１．１２−２、・・・、１２−ｎでそ
れぞれの分岐される。制御信号発生回路１４がら発生さ
れる制御信号によって選択回路１３−１．１３−２、・
・・、１３−ｍでそれぞれ１〜ｎの中から任意の信号を
選択する。選択された信号は受信端末機１６−１、・・
・、１６−１内の光電気変換器１５−１．１５−２、・
・・、１５−ｍでそれぞれ電気信号に変換され、出力端
子１７−１．１７−２、・・・、１７０ｍに出力される
。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来の光信号切換装置は、光信号の選択を行う
選択回路が１つの信号しか選択できなだめ、複数の出力
を持つ受信端末機に光電気変換器が出力の数だけ必要と
いう欠点がある。

本発明の目的は、１つの光電気変換器を用いて、複数の
出力を持つ受信端末機を構成できる光信号切換装置を提
供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明の光信号切換装置は、複数の入力光信号をそれぞ
れ複数に分岐する複数の光分岐器とから出力された光信
号を全ての光分岐器から１つずつ入力として、制御信号
発生回路から出力された制御信号によって、入力された
光信号の１ビットの時間内で任意の複数の信号を時系列
的に選択し時分割多重された光信号を出力する複数の選
択回路と、この選択回路から出力された時分割多重光信
号をそれぞれ電気に変換する光電気変換器及び前記制御
信号発生回路から出力された制御信号によって前記光電
気変換器から出力された時分割多重信号をそれぞれ分離
する時分割分離回路からなる複数の受信端末機とを有し
ている。

（作用） 本発明では選択回路として、高速に接続状態が切換可能
なツリー構成の光マトリクススイッチを用いている。こ
の選択回路は、光分岐器から出力される光信号を入力し
、１ビットの時間内で高速で切り換えることによって複
数の光信号の中から任意の複数の信号を時系列的に選択
し時分割多重された信号を出力できる。複数の光信号を
選択してかつ光信号のまま時分割多重信号を作ることが
できるので、選択回路出力に光電気変換器、時分割分離
回路を設ければ１つの光電気変換器を用いて複数の出力
を持つ光受信端末が構成できる。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の光信号切換装置の一実施例を示すブロ
ック図である。

この第１図において、１−１．１−２．・・・、１−ｎ
は入力端子、２−１．２−２．・・・、２−ｎは切換回
路、３−１．３−２．・・・、３−ｍは選択回路、４は
制御信号発生回路、５−１．５−２．・・・、５−ｍは
光電気変換器、６−１．６−２．・・・、６−ｍは時分
割分離回路、？−１，７−２，・・・、７通は受信端末
機、８−１−１．８−１−２．・・・、　８−１−ｋ。

・・・、８−ｍ−１，・・・、　８−ｍ−には出力端子
である。

次に、この第１図に示す実施例の動作を説明する。

入力端子１−１−、１−２．・・・、１−ｎに入力光信
号が供給され、光分岐器２−１．２−２．・・・、２−
ｎでそれぞれｍ分岐される。制御信号発生回路４より出
力される制御信号によって、選択回路３−１．３−２．
・・・、３−ｍは第２図に示すように、光分岐器から出
力される光信号の１ビットの時間内でｎ個の信号の中か
らに個の信号とＴＬ＋Ｔ２・・・。

Ｔｋのようにそれぞれ時系列的に選択し時分割多重する
。その結果、光信号のビットレートはに倍になり、受信
端末機７−１．７−２．・・・、７−ｍ内の光電気変換
器５−１、５−２．・・・、５−ｍでそれぞれ電気信号
に変換され、時分割分離回路６−１．６−２．　、、６
−ｍ制御信号発生回路４から出力される制御信号によっ
てそれぞれに個に分離され、出力端子８−１−１．８−
１−２．　＝−、８−１−に、　・、　８−ｍ−１，・
・・、　８−ｍ−ｋに供給される。

次に、本発明の数値例について説明する。

入力端子を８ｃｈとし、ｌｃｈ当たり１５０Ｍｂ／ｓの
信号を入力し、８つの光分岐器でそれぞれ８分岐する。

８つの選択回路で分岐された信号の１ビットの時間内で
８ｃｈの信号の中から４ｃｈの信号を時系列的に選択し
時分割多重すると６００Ｍｂ／ｓの光信号となる。選択
回路として、葉原他による電子情報通信学会の技術報告
５Ｅ８５−３３に記載の［光時分割多重変換技術を用い
た光通話路の検討」と題する論文で述べられているＬｉ
ＮｂＯ３を用いた２×２の方向性結合型光スイツチ素子
を３段接続したツリー構造の８×１光スイツチを使用す
る。本例では、第３図に示す構造においてＮ＝８、Ｍ＝
３の場合のスイッチを使い、スイッチの制御電極への印
加電圧によって、クロス状態とバー状態の光路切換を行
うものである。それから、８つの光電気変換器でそれぞ
れ６００Ｍｂ／ｓの光信号を電気信号に変換し、８つの
時分割分離回路でそれぞれ６００Ｍｂ／ｓの電気信号を
１５０Ｍｂ／ｓ　４ｃｈに分離する。

次に、制御信号発生回路の具体例について第４図を用い
た説明する。ｎ個の光信号の中がら必要な信号をに個選
ぶという制御情報を入力して、選択する信号に相当する
ようにパラメータ変換して、電圧可変電源でスイッチの
制御電極へ印加する電圧を出力する。また、クロック発
生器で時分割多重信号を分離するためのクロックを発生
する。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、制御信号発生回路から出
力された制御信号によって、光分岐器から出力される光
信号の１ビットの時間内で複数の光信号の中から任意の
複数の信号を時系列的に選択し時分割多重された光信号
を出力する選択回路を設けることによって、１つの光電
気変換器を用いて複数の出力を持つ受信端末機を構成す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の光信号切換装置の一実施例を示すブロ
ック図、第２図は選択回路の時分割切換を示す図、第３
図は選択回路の具体例を示す図、第４図は制御信号発生
回路の具体例を示す図、第５図は従来の光信号切換装置
の例を示す図である。 １−１．１−２．・・・、　１−ｎ　：入力端子２−１
．２−２．・・・、２−ｎ二元分岐器３−１．３−２．
・・・、３−ｍ：選択回路４：制御信号発生回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の入力光信号をそれぞれ複数に分岐する複数の光分
   岐器と、前記光分岐器から出力された光信号を全ての光
   分岐器から１つずつ入力として、制御信号発生回路から
   出力された制御信号によって、入力された光信号の１ビ
   ットの時間内で任意の複数の信号を時系列的に選択し時
   分割多重された光信号を出力する複数の選択回路と、こ
   の選択回路から出力された時分割多重光信号をそれぞれ
   電気に変換する光電気変換器及び前記制御信号発生回路
   から出力された制御信号によって前記光電気変換器から
   出力された時分割多重信号をそれぞれ分離する時分割分
   離回路からなる複数の受信端末機とを有することを特徴
   とする光信号切換装置。