JPH02272096A - 二段階触媒による炭化水素分解方法 - Google Patents

二段階触媒による炭化水素分解方法

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JPH02272096A
JPH02272096A JP2055199A JP5519990A JPH02272096A JP H02272096 A JPH02272096 A JP H02272096A JP 2055199 A JP2055199 A JP 2055199A JP 5519990 A JP5519990 A JP 5519990A JP H02272096 A JPH02272096 A JP H02272096A
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    • C10G69/02Treatment of hydrocarbon oils by at least one hydrotreatment process and at least one other conversion process plural serial stages only
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は流動層触媒分解ゾーン及び懸濁沸騰(ebul
lated)触媒床水素化分解ゾーンより成る二段階接
触分解法に関する。さらに詳しくは本発明は600〜1
050°F(315〜565℃)の範囲で沸騰する重サ
イクルガス油留分より液体燃料及びより低沸点範囲の留
分な得る連続接触分解に関する。
[従来の技術] 懸濁沸騰床工程は、液体類又は液体類と固体類のスラリ
ー及び気体の、同時に流れている流れを、触媒を含む垂
直円筒状容器に通すことから成る。触媒は液体中でラン
ダム運動が保たれており、液体に分散しているその総体
容積は静止時の触媒容積より大きい、この技術は重質液
体炭化水素類の改質、又は石灰から合成油類への転換に
商業的に応用されている。
この方法は、ここで参考文献として組み込まれた、Jo
hansonに与えられた米国特許Re25.770号
に一般的に記載されている。液状炭化水素と水素の混合
物は、この液体と気体が上方に向け床を流れるとき、触
媒の粒子がランダム運動を強いられるような速度で触媒
粒子床を上方に向け通過する。ランダム触媒の運動は、
定常状態において触媒のかさが反応器の定めた水準を超
えないように再循環流体流により調整される。蒸気は水
素化途上の液体と共に触媒粒子の上側レベルを通り、実
質的に触媒が存在しないゾーンに移り、次いで反応器の
上部で除去される。
懸濁沸騰床工程においては、水素ガス軽質炭化水素類の
上記の実質量が反応ゾーンを経て触媒が存在しないゾー
ンに移る。液体は反応器の底部路ご再循環され、触媒が
存在しないゾーンよりの生成物として反応器より除去さ
れる。液体の再循環流を脱気し循環管を経−C吸込み循
環ポンプに移す。
循環ポンプ(沸騰ポンプ)は触媒粒子の膨張(懸濁)と
ランダム運動を一定かつ安定した水準に保持する。
多くの流体接触分解法がこの分野で知られている。従来
の商業的な接触分解用触媒は、非常に活性の高いもので
あり、かつ選択された炭化水素供給原料を、所望の生成
物に転化する、高度の選択性を有するものである。この
ような活性触媒によって、接触分解反応を触媒と炭化水
素供給原料間の接触が比較的短時間、例えば0.2〜1
0秒の希釈相輸送型反応系で実施するのが一般には有利
である。
濃厚相流動層未反応器における従来の触媒の最適短接触
時間の制御は不可能である。従って一次分解反応がトラ
ンスファーライン又はライザー反応器で実施される接触
分解系が開発されてきた。
そのような系においては触媒を炭化水素供給原料に分散
しておき、比較的高速で長い反応ゾーンを通す、トラン
スファライン反応器系においては5蒸発した炭化水素の
分解供給原料が触媒の輸送体として作用する。典型的な
逆流ライザー反応器においては、炭化水素の蒸気は十分
な速度をもって運動して、気体状の運送体と触媒粒子と
の逆混合を最少限にして触媒粒子を懸濁状に保持する。
従って改良された流体接触分解触媒の開発により1反応
器ち分解を受ける炭化水素蒸気中で分散即ち懸濁した触
媒を有する比較的希釈された相中のその固体触媒粒子に
より反応を実施する反応器が開発され利用されるように
なった。
このようなライザー又はトランスファライン反応器では
、触媒と炭化水素混合体がトランスファライン反応器か
ら、炭化水素類蒸気と触媒とが分離する第一分離ゾーン
に移る。次いで触媒粒子は、触媒を水蒸気で取り除(こ
とにより、炭化水素と触媒の分離をさらに進める第二の
分離ゾーン、通常は濃厚相流動層未除去(ストリッピン
グ)ゾーンに移る。炭化水素類を触媒から分離してから
、触媒を、炭素質残渣を空気又は他の酸素含有ガスで燃
焼して除去する再生ゾーンに導(。
再生が終了した後、再生ゾーンよりの熱触媒は、トラン
スファラインに再度導かれ、新たに供給された炭化水素
と接触する。
A、A、Gregoliに与えられた米国特許3.90
5,892号では高硫酸黄真空残渣油留分を水素化分解
する方法を教示している。留分を高温、高圧の懸濁沸騰
床水素化分解反応ゾーンに通す0反応ゾーン流出液を次
の三つの留分:(1)650下(340℃)以下の留分
(軽質及び中質留分) (21650〜975°F (340〜525℃)のガ
ス油留分 (3)975°F(525℃)以上の重質残渣真空残油 に分留する。650〜975下(340〜525℃)ガ
ス油留分を流体接触分解装置のような処理装置に移す、
真空残油は脱硫し、重質ガス油留分は、Gregoli
の特許の抄録に記載されている流体接触分解器で消失す
る迄再循環する。
S、B、Alpert他に与えられた米国特許3.68
1.231号では、その中で少なくとも25容量%の9
75下(525℃)以上の沸騰分を含む石油残油供給原
料と700〜1000°F(370〜540℃)の範囲
内で沸騰し、16゜以下のAPI比重の芳香族系希釈剤
とを混合する沸騰床方法が教示されている。芳香族系希
釈剤は供給原料基準で20〜70容量%好ましくは20
〜40容量%の比率で混合される。
芳香族系希釈剤は、流体接触分解法によるデカント油類
、Thermofor接触分解操作からのシンタワー(
syntower)残油、重コークス炉ガス油、分解操
作よりのサイクル油類及び石炭の分解蒸留より得られる
アントラセン油を含む、この方法で生成する700〜1
000下(370〜540℃)のガス油は、ある場合に
は、比重の範囲及び特性ファクター内に入り、秀香族系
の供給希釈剤として供すことができると云われている。
S、 B、 Alpert他に与えられた米国特許3.
412.010号では、975°F(525℃)以上で
の沸騰分を少なくとも25vo1%含む石油残油を68
0〜975°F (360〜525℃)の再循環留分と
混合し1.懸濁沸騰反応ゾーンに移される、沸騰床方法
が教示されている。
680〜9757(360〜525℃)の重質ガス油を
再循環すると、680〜975°F(360〜526℃
)fi囲にある重質ガス油は実質的に低収率となり、ナ
フサ及び炉油の収率が上ることが見い出されている。操
作性の実質的改良はアスファルト質沈降物が減少する結
果として達成されている。
J、 E、 Pen1ckに与えられた米国特許4.5
23.987号では、炭化水素油の流動層接触分解の供
給原料混合技術が教示されている。
接触分解の生成物流をガス、ガソリン、軽質ガス油及び
重サイクルガス油を含む一連の生成物に分留する1重サ
イクルガス油の一部は反応器容器に再循環し、新しい供
給原材と混合する。
[発明が解決しようとする課題] 添付の図は、本発明を実施するための模式的プロセスフ
ローダイヤグラムである。
図において示すように主要容器はその容積の実質的全容
が流動層接触ゾーンを含むライザー反応器lからなる。
流動層接触分解ゾーンは水蒸気、窒素、燃料ガス、又は
天然ガスのようなリフトガスと称する流動化ガスの存在
下に、ライン14を経て熱分解触媒とライン7よりの投
入原料との間の高温度接触領域を定める。
従来の供給原料は4分解して液体燃料沸点範囲の留分と
するのに適していることが知られている炭化水素留分類
から成っている。これらの供給原料には軽質及び重質ガ
ス油、ジーゼル、大気圧下の残油、真空下の残油、低級
ナフサのようなナフサ、コークス炉ガソリン、ビスブレ
ーキングガソリンが含まれ、スチーム分解からの同様の
留分け、ライン29、燃焼炉70及びライン7を経てラ
イザー反応器1に通される。
流動層接触分解ゾーンは、コークスと称している炭化水
素質の析臼物を付菅した分解用触媒が通過する離脱(分
離)器2のライザー反応器lの上端を終点とする。蒸気
はデイプレッグ9中の懸濁触媒の分離用のサイクロン分
離器8に転じそれから容器2に戻る。生成物の蒸気はサ
イクロン分離器8より転送ライン13に移行する。
流動層接触分解法において使用される商業用の分解触媒
は、比較的重質の炭化水素をナフサ、より軽い炭化水素
類及びコークスに転換するように高活性であるように開
発されており 真空ガス油のような炭化水素供給原料を
、ガス及びコークスを犠牲にして液体燃料留分に転換す
る選択性を示している。そのような改良された接触分解
触媒の一つの群にはシリカ−アルミナ、シリカ−マグネ
シア及びシリカ−ジルコニアのような無定形無機酸化物
と混合したゼオライト質のシリカ−アルミナ分子篩が含
まれる。この目的に適った特性を有する他の触媒群には
高アルミナ触媒として広く知られているものが挙げられ
る。
容器2の分離した触媒はストリッパーlOを通り容器2
の底部に落下するが、ここで揮発性炭化水素類は、ライ
ン(i)を通る水蒸気により蒸発する。蒸気でストリッ
プした触媒はスタンドバイブ4を素通りし、ライン15
で噴射する空気でコークスを燃焼するように特に配置し
た再生器3にいたる、再生器3は触媒のコークス析a物
を燃焼するのに開発した各種構造のいずれかでよい、ラ
イン15を通り再生器3に導かれた空気は触媒上の沈析
物を燃焼する酸素を提供し、ガス状燃焼生成物は排煙0
16を経て放出されることになる。
この再生器は1250〜1370°F(677〜739
℃)の温度で作動し、触媒の高ミクロ活性度を68〜7
2に維持する。これはASTMD −3907Micr
o Activity Te5t (MA T)又はD
anison 1Aicro Activity Te
5tのようなこれに等価の別法で測定されたものである
。このミクロ活性度を達成する再生にはライザー1の供
給と出口の温度の制御が必要となり、燃料である析出コ
ークス量の供給により必要な再生器3の温度を維持する
ような温度にする。バルブ6を調節して選択したライザ
ー1の出口温度を定めておいた値に保持する。燃焼加熱
器70を調整して、ライン7を経て反応器lに供給され
る原料の温度を制御する。温度を再生器30所定温度を
保持するのに必要な値に再セットする。
触媒上のコークス燃焼で生ずる排煙は排煙口16より放
出し、加熱再生触媒は、スタンドバイブ5によってパル
プ6を経てライザー反応器1に戻る。
移送ライン13の生成物蒸気を急冷し分留カラム18に
送る。分留カラム18は、ここでは単一カラムで表わし
ているが、実際には一連のカラムとなっており、他の単
位操作の間で、通常のガス状留分類と液体燃料留分類間
の分離を行う0分留カラム18は、本発明の本質となる
、液体燃料、ライン19のより低沸点範囲の留分及びラ
イン20の重サイクルガス油留分間の分離を行う、液体
燃料は軽質ガス油、ガソリン、ケロシン、ジーゼル油を
含むことがよく知られている用語であり、−船釣には粗
原料源と製品要求で決まる600〜740°F(315
〜393℃)の最終沸点を有するものと記載されている
。重サイクルガス油留分は名目上600〜1050下(
315〜565℃)の範囲で少な(とも80容量%が沸
騰する品質物のものである。その留分は主に一101〜
+20°のAPI比重を有するのが典型であり組成中の
芳香族分は約65〜95容量%である。
例に報告されているように、重質サイクルガス油留分の
一部をライン21によって除去する工夫がなされている
。好ましくは全留分はライン22を経由して、通常の沸
騰床供給原料と混合される1通常の沸騰末法の供給原料
には石油大気圧蒸留残油(petroleum atm
ospheric distillationbott
omsl、真空蒸留残油(vBCuum distil
lationbottoms) 、脱歴残油(deas
phalter bottoms)、頁岩性(shal
e oill 、頁岩性残油(shale oilre
sidues)、タールサンド(tar 5andsl
 、歴青(bitumen) 、石炭誘導の炭化水素、
炭化水素残渣、潤滑抽出物(lube extract
s)及びそれらの混合物のような残油が含まれる。通常
の供給原料は好ましくは真空残油であり、ライン40を
通り流れる。そこで、ライン22よりの重サイクルガス
油留分と混合されライン41において沸騰床供給原料混
合物を形成し、燃焼加熱器45で650〜950°F(
340〜510℃)に加熱される。
加熱された原料はライン46を経て、ライン48を経た
水素含有ガスと共に懸濁沸騰床反応器50に移る。懸濁
沸騰床反応器5oは微粒子の固体触媒の沸騰床51を有
する。この反応器はバルブ57により新しい触媒を添加
し、バルブ58により使用済み触媒を抜き出す設備を有
している。
床51は650〜950下(340〜510℃)の温度
、1000〜4 Q Q Opsiaの水素分圧及び0
.05〜3.0供給原料容積/時間/反応基容器の範囲
内の液空間速度(LH3V)の反応条件の水素化分解ゾ
ーンから成っている。好ましい沸騰床触媒は80〜12
0人の範囲の平均細孔直径を有し細孔の少なくとも50
%が65〜150人の範囲の細孔直径を有する60〜2
70メツシユのアルミナ担体上のVIB族の塩類及びV
IIIB族の塩類のような活性金属類から成る。または
直径1/4〜1/32インチ(0,6〜0.08cm)
の押出体又は球の形状の触媒を使用してもよい。
VIB族塩には酸化モリブデン、硫化モリブデン、酸化
タングステン、硫化タングステン及びそれらの混合物か
ら成る群より選んだモリブデン塩又はタングステン塩が
含まれる。 VIIIB族塩には酸化ニッケル、酸化コ
バルト、硫化ニッケル、硫化コバルト及びそれらの混合
物より成る群より選んだニッケル塩又はコバルト塩が含
まれる。好ましい活性金属塩の組合せは市場で入手でき
るアルミナ担体の酸化ニッケルー酸化モリブデン及び酸
化コバルト−酸化モリブデン組合せ体である。
沸騰触媒床は単一床又は多触媒床から成っている。単一
床又は一連の二あるいは三原から成る配置は商業的に実
施されており周知のことである。
ライン59の加熱反応器の流出液は一連の高圧分離機(
表示されていない)を通り、水素、硫化水素及び軽質炭
化水素類が除去される。この蒸気に水素濃縮処理を行い
、加圧しライン48を経由して再使用として沸騰床51
に再循環する。液体部は単一カラムで表わしているが実
際は関連設備付きの一連の分留カラムから成る、分留カ
ラム60に通す。
代表的分留カラム60においては配置と生成物需要に依
って多くの分離を行うことができる。より多くの分留が
なされつるが、この三つの本質をなす留分に機能的に等
価のものは本発明の範囲内に入るものと考える。
第一の留分は、上に定義した液体燃料及びより低温沸点
範囲の留分てありライン62を通って除去される。この
液体燃料成分にはジーセル、ガソリン、ナフサが含まれ
これらは製油所の配置によってはライン19の留分と同
じ処理に付される。
第二の留分は約950°〜1050°F(510〜56
5℃)の名目上の終沸点を有する重真空ガス油留分であ
る。この留分はライン20の重サイクル油留分と本質的
に相違がある。この第二の留分け14″〜21″のAP
I比重を有することが知られており、水素処理によって
多環芳香族含有量を減少させ名目上60容量%芳香族類
を含有するものとなる。
第二の留分はライン64を経てライン29を経る通常の
液体接触分解供給原料と合わさってライン7を経てライ
ザー反応器1に投入される原料を形成する。最良の態様
においては、ライン29を経る供給原料に水素処理を行
う。別法では一部を水素処理を行い、ライン68を経て
、未水素処理の供給原料と共に導入する。(表nB以下
直ぐ下に記載する第三留分が存在しない場合の別法にお
いては第二の留分の一部をライン63を経て貯蔵タンク
に移す。第二の留分をライザー反応器1に完全に再循環
することは、第3留分が存在しない場合には、商業用の
装置では行い得ていない。それ故にライン66を経て除
去される第3の留分が重要であることが判明した。
重質燃料油と称しているこの第三の留分を除去すると、
ライン64を通る重サイクルガス油の液体接触分解ライ
ザー反応器1への全再循環が可能となることを実験によ
り発見した。この重質留分をライン66を通して除去し
ないと全型サイクルガス油の定常状態での再循環は流動
層触媒ライザー反応器と沸騰床反応器間で行われ得ない
、そのような非定常状態においては重サイクルガス油の
濃度が時間と共に増大し、定常状態に達するのは、重サ
イクルガス油がライン21を経て系から除去された場合
においてのみとなる。
重質留分の精製価値は低く、ライン66を経て脱歴油、
アスファルト、コークス又は合成ガスの生産、あるいは
燃料庫での他の燃料油と配合等の有効な処理に向ける。
この流体の一部をライン67を経て懸濁沸騰床反応器5
0に再循環し、未転化型サイクルガス油を再循環し転化
を起こすことも可能である。重質留分はこの未転化型サ
イクルガス油を少量部含有している0重質留分中の未転
化型サイクルガス油の量は分留カラム60におけるカッ
ト温度に左右される0例においては、ライン66におけ
る未転化型サイクルガス油の量は1000°F(535
℃)のカット温度の506BPSDから970°F (
522℃)のカット温度の1231BPSDの範囲にわ
たる。
沸騰床中の重サイクルガス油を処理することにより、未
転化型サイクルガス油の最も汚い留分(−7@API比
重、20%コンドラソン炭素残渣(conradson
 Carbon Re5idue))は減少し、それに
伴ってFCCU触媒の被毒速度が減少する。
[課題を解決するための手段〕 重サイクルガス油留分を水素化分解し液体燃料の沸点範
囲で、かつより軽質の留分な得る方法を発見した。流動
層接触分解より誘導した重すイク。
重ガス油留分を650〜950°F(340〜510℃
)の範囲の温度、1OOOpsia〜4000 psi
aの範囲の水素分圧、及び0.05〜3.0供給原料の
容積/時間/反応器の容積の液空間速度で微粒子の固体
触媒の沸騰床に流す。
水素化分解した沸騰床流出液を少なくとも三つの留分に
分離する。第一は液体燃料及びより低沸点範囲の留分で
ある。第二は約950〜1050下(510〜565℃
)の終沸点の重真空ガス油留分である。第三は第二留分
の上の温度で沸騰する重質留分である。
第二の重ガス油留分を典型的なFCCU供給原料と混合
し、SOO〜1400°F(427〜760℃)の温度
、20 psia〜45 psiaの圧力、及び0.5
〜5秒の範囲の滞留時間で流動層接触分解ゾーンに流す
ゆ触媒は再生しASTM  D−3907又はDavi
son Micro Activity Te5tのよ
うなその別法テストにより68〜72の範囲にミクロ活
性度を維持するようにする。FCCU触媒に対し再現性
があり一貫した値を与える別法テストは本発明の範囲内
において等価として受は入れられる。テストは更に詳細
には参照としてここに含まれているP、W、Walte
rs他による米国特許4.495,063号における受
は入れられる触媒類と共に詳細に記載されている。
流動層接触分解の生成物は少なくとも二つの留分に分離
される。第一は液体燃料沸点及びそれより低い範囲の留
分である。第二は重サイクルガス油留分である。
600〜1050°F(315〜565℃)の重サイク
ルガス油留分を液体燃料沸点及びそれより低い範囲の留
分に転化する改良法が達成され、それにより燃料価値の
低い留分は高い燃料価値の液体燃料留分に転化される。
[実施例] 本発明を例によって示す。
1五皿ユ 懸濁沸騰床工程と流動層接触分解工程間に重サイクルガ
ス油留分を循環する効果を例証するテストを実施した。
二つのテストをGulf Coast製油所の商業用の
装置で実施した。工程の流れは図面に図示しである。−
回目の実験では重サイクルガス油は完全には再循環され
なかった。すなわち、重サイクルガス油は64.3容量
%が転化して、重サイクルガス油が導管中に堆積し、未
転化部をライン21を通し貯蔵タンクに移す必要を生じ
た。
この転化率は分留塔60で1000下(537℃)で残
油カットをしている間のものである。
本発明によって実施された第2のテストによれば、分留
塔60で970°F(522℃)で残油カットしている
場合、重サイクルガス油の転化率は82容量%であった
0分留塔60のカット温度を1000°F (535℃
)に昇げれば、92.6%の転化率が達せられ、カット
温度を1050°F〔565℃〕にあげると、95〜9
8%の転化率に近づくことができる。貯蔵タンクに移す
重サイクルガス油は生ぜず、再循環系中の重サイクルガ
ス油は定常を保った。
操業条件及び収率は表工に記載した。実施の結果は、表
IIに示した。流れの特性は表IIIに記載した。
本特許が出願される時点で、発明者により思慮される最
良の方法においては、新FCCU供給原料は重サイクル
ガス油との混合に先立ち、接触水素化脱硫された。この
例では40vo1%が水素化脱硫された。
沸騰床−FeCl2組合せによるHC:GOの転化率実
験l 実験2 沸騰床の残油転換 1000°F以上転化率(容量%)5255FCCUで
のガス油転化率(容積%)  68.5  70.1L
CGO− ICGO− HVGO− FCCU  − LH3V  − 軽サイクルガス 重すイクルガ冬油 重真空ガス油 液体接触分解装置 液空間速度 表口 供給原料Q API比重 硫黄(wt%) 窒素(wppm) 芳香族類(wt%) V (wppa+) Ni (wppm) HCGO蒸留 IBP −650°F 650下−1000下 1000°F以上 6.8vo1% !(i)1.7vo1% (i).5vo1% 25.7゜ 23.8” 22.2゜ 0.57 1.6 1.41 〉1 〉l 16.0″′ −3,0″′ 2.83 9.27 0.5″′ 0.72 21.6 通常、液体接解分解法での重サイクルガス油よりの液体
燃料の収率は低い、懸濁沸騰床反応器で水素化処理した
後の液体燃料の収率は典型的な流体接触分解法の原料供
給の場合より更に低い。
(表III )併し二接触段階法で、MAT活性度62
のFCCU触媒によれば64.3%の転化率であった。
FCCU触媒をMAT活性度72に上げることによりH
CGOの転化は92.6%に増大した。
本発明の機構は十分には理解されてはいないが、組み合
せた操作により、商業用の装置で十分に再現される結果
を得た。
1皿皿旦 新しい真空ガス油(VGO)を流動層接触分解法で分解
した。反応生成物を分留し真空残油留分と混合する重サ
イクルガス油(HCGO)を得、これを懸濁沸騰床反応
器に移した0表■に1000°F(537℃)以上の残
油生成物のAPT比重、硫黄含有量及びバナジウム含有
量に及ぼす希釈剤の効果がまとめられている。
五−■ 実験1 実験2 実験3 操 作 HCGOを含まず 1(cGOを含む HCGOを含む 装  置 HCGOのAPI比重 残油 硫黄(wt%) 残油 バナジウムtvpp+n) 沸騰床」岱 HCGO/真空残油(vol/vol)数平均反応器温
度(′F) 1000°FJQξJJi、イ七;$(vo1%)重質
燃料留分(ライン66) 硫黄(vt%) バナジウム(wppm) パイロット  パイロット  商業用 18″ 3.96 3.96   4.24 20/80  15/85 1.73 1.12    2.04 これらミロの実験には操業条件及び供給原料に僅かの相
違がある。実験2及び3の温度とLHS■は1の場合の
それらより高い、実験3の硫黄と金属は実験1のそれら
より高い、データは沸騰床相関性を使用して同じ操業条
件及び供給原料品質に調整している。相関性調整のベー
スとその結果得られた重質燃料油の品質を記載している
1ユ 実験1 実験2 実験3 真空残油硫黄(wt%) 真空残油バナジウム(wppml 温度 (°F) L HS V (Vol/)tr/Vol)3.96 0.28 3.96 0.28 3.96 0.28 重質燃料油留分(ライン66) 硫黄 (wt%) バナジウム(wppm) 1.51 0.99 1.74 本発明の方法により、API比重約186の高芳香族系
供給原料をもって懸濁沸騰床反応器で処理した場合には
、残留供給原料からの硫黄とバナジウムの除去に改良が
あったことを明らかにしている。
API  O°以下の比重の供給原料については、脱硫
化に改良は認められず、またバナジウム除去の改良も中
程度にとどまった。
罠立且ユ 商業用装置で実施したテスト実験では重サイクルガス油
と沸騰触媒床に供給する真空残油原料を混合することに
より沈積量を減少することを証明した0反応中に生成す
るスラッジはダウンストリーム設備に析出し、工程ライ
ンをふさぎ、装置を停止する場合がある。沈積物の量は
5he(i)HotFiltraion Te5tで測
定される。このテストはASTM  D−4870であ
ると理解している。
結果以下にまとめた。
表−] 実験l 供給原料の性質 API比重 硫    黄 wt% バナジウムwppm ニッケルwppm HCGOvo1% 1000°F以上の転化 vo1% 55.3 実験2 ニスタンドパイブ、6:バルブ、 :サイクロン分離器、9:デイプレッグ、0ニストリッ
パ−13;移送ライン、 6:排煙口、18:分留カラム(塔)。
5:燃焼加熱器、50:懸濁沸騰床反応器、l:沸騰床
、57:バルブ、58:バルブ、0:分留カラム、70
:燃焼加熱器 55.1 沈澱物wt%  0.36 0.19
【図面の簡単な説明】
図は、本発明を実施するための模式的プロセスフローダ
イヤグラムである。 l;ライザー反応器、2:離脱器(分離器)、3;再生
器、4ニスタンドパイブ、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流動層接触分解ゾーンより誘導した重サイクルガス
    油留分を接触的に分解し液体燃料及びより低沸点範囲の
    留分を与える方法であって、次の工程:すなわち、 (a)重サイクルガス油留分及び水素含有ガスを、34
    0℃〜510℃(650〜950°F)の範囲の温度、
    6.9×10^6〜27.6×10^6パスカル(10
    00〜4000psia)の範囲の水素分圧、及び0.
    05〜3.0供給原料容積/時間/反応器容積の範囲の
    液空間速度で、懸濁沸騰水素化分解ゾーンにある懸濁固
    型粒子触媒床を上方へ通過させる工程; (b)工程(a)の水素化分解生成物を、 (i)第一の液体燃料及びより低沸点範囲留分(ii)
    第二の、約510〜570℃(950〜1050°F)
    の最終温度の重真空ガス油留分、及び (iii)第三の、前記第二の重真空ガス油留分を超え
    る温度で沸騰する重質燃料油留分 を含む少なくとも三つの留分に分離する工程;(c)前
    記第二の重真空ガス油留分を、430〜760℃(80
    0〜1400°F)の範囲の温度、1.4×10^5〜
    3.1×10^5パスカル(20psia〜45psi
    a)の範囲の圧力、及び0.5〜5秒の範囲の滞留時間
    で、68〜72のミクロ活性度を有する流動層分解触媒
    を含む流動層接触分解ゾーンに移行させる工程;並びに
    、 (d)工程(c)の分解生成物を、 (i)第1の液体燃料及びより低沸点範囲留分、及び (ii)第2の重サイクルガス油留分 を含む少なくとも二つの留分に分離する工程:を含むこ
    とを特徴とする方法。 2、工程(a)の重サイクルガス油が−10〜+10°
    のAPI比重を有する請求項1記載の方法。 3、工程(a)の重サイクルガス油留分の少なくとも8
    0容量%が、315〜565℃(600〜1050°F
    )の範囲で沸騰する請求項1又は2記載の方法。 4、工程(a)の重サイクルガス油留分を、主要部とし
    て、石油大気圧蒸留残油、石油真空蒸留残油、脱歴残油
    、頁岩油、頁岩油残渣、タールサンド、歴青、石炭誘導
    の炭化水素流体、炭化水素残渣流体及びそれらの混合物
    からなる群より選択した炭化水素供給原料と混合する請
    求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 5、工程(a)において、重サイクルガス油留分が、該
    ゾーンを通過した炭化水素の5〜40容量%を含む請求
    項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 6、工程(c)において、重真空ガス油が、流動層接触
    分解ゾーンに通される炭化水素の5〜40容量%を含有
    する請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 7、工程(d)(iii)の重サイクルガス油留分が、
    工程(a)の懸濁沸騰水素化分解ゾーンに通される請求
    項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 8、API比重−10°〜+10°の、約 315〜565℃(600〜1050°F)の範囲で名
    目上沸騰する重サイクルガス油留分を水素化分解し、液
    体燃料及びより低沸点範囲の留分を得る方法であって、
    次の工程:すなわち、 (a)重サイクルガス油留分:石油大気圧蒸留残渣、石
    油真空蒸留残油、脱歴残油、頁岩油、頁岩油残渣、ター
    ルサンド、青歴、石炭誘導炭化水素液体類、炭化水素残
    渣液体類、潤滑抽出物類及びそれらの混合物よりなる群
    から選択した炭化水素供給原料(ここで、重サイクルガ
    ス油留分は炭化水素供給原料5〜40容量%を成す);
    並びに水素含有ガスを、340〜510℃(650°〜
    950°F)の範囲の温度、6.9×10^6〜27.
    6×10^6パスカル(1000psia〜4000p
    sia)の範囲の水素分圧、及び0.05〜3.0供給
    原料容積/時間/反応器容積の範囲の液空間速度で懸濁
    沸騰水素化分解ゾーンの懸濁固体粒子触媒床を上方に向
    け通過させる工程;(b)工程(a)の水素化生成物を (i)第一の液体燃料及びより低沸点範囲留分、(ii
    )第二の、約510〜570℃(950〜1050°F
    )の最終温度の重真空ガス油留分、及び (iii)第三の、前記第二の重真空ガス油留分を超え
    る温度で沸騰する重質燃料油留分、 より成る少なくとも三つの留分に真空分留する工程; (c)前記第二の重真空ガス油留分を、480〜760
    ℃(900〜1400°F)の範囲の温度、1.4×1
    0^5〜3.1×10^5パスカル(20psia〜4
    5psia)の範囲の圧力、及び0.5〜5秒の範囲の
    滞留時間で、68〜72のミクロ活性度を有する流動層
    分解触媒を含む流動層接触分解ゾーンに通す工程; (d)工程(c)の分解生成物を、 (i)第一の液体燃料及びより低沸点範囲留分、及び (ii)第二の重サイクルガス油留分、 から成る少なくとも二つの留分に分留する工程; (e)工程(d)(ii)の第二の重サイクルガス油留
    分を工程(a)の水素化分解ゾーンに通す工程;を含む
    ことを特徴とする方法。 9、API比重−10°〜+10°の、315〜565
    ℃(600〜1050°F)の範囲で少なくとも80容
    量%が沸騰する重サイクルガス油留分を水素化分解する
    方法であって、重サイクルガス油留分と初期の沸点が約
    540℃(1000°F)またはそれ以上の真空残油留
    分とを混合し(重サイクルガス油が混合物の5〜40容
    量%を成す)、この混合物を340〜510℃(650
    °〜950°F)の範囲の温度及び6.9×10^6〜
    27.6×10^6パスカル(1000psia〜40
    00psia)の範囲の水素分圧で、固体粒子触媒沸騰
    床で水素化分解し、次いで沈降物が減少している水素化
    分解液体生成物を回収する、 ことを特徴とする方法。 10、API比重100〜200の、315〜565℃
    (600〜1050°F)の範囲で少なくとも80容量
    %が沸騰する重サイクルガス油留分を水素化分解する方
    法であって、重サイクルガス油留分と初期の沸点が約4
    80℃(900°F)又はそれ以上の真空残油留分とを
    混合し(ここで、重サイクルガス油は混合物の5〜40
    容量%を成す)、この混合物を340〜510℃(65
    0〜950°F)の範囲の温度、6.9×10^6〜2
    7.6×10^6パスカル(1000psia〜400
    0psia)の範囲の水素分圧、及び0.05〜3.0
    供給原料容積/時間/反応器容積の液空間速度で、固体
    粒子触媒の沸騰床で水素化分解し、次いでバナジウム及
    び硫黄含有が減少した水素化分解液体生成物を回収する
    、 ことを特徴とする方法。
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