JPH02271190A - 油井用改良管部材連結構造 - Google Patents
油井用改良管部材連結構造Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
表面を有する油井用管部材に関し、更に詳細には、焼付
きを軽減した改良された高圧シールのために円錐形の金
属シールを具えた改良された油井用連結構造に関する。
設計された構造において、シール面の圧縮潤滑と摩擦軽
減のために溝が用いられてきた。例えば、機械装置の設
計においては1機械ブロックの孔内でシャフトが回動し
なければならない箇所に溝を具えたシャフトを設けるこ
とは既知である。
れた潤滑剤がこれらの溝を通じて流れ、摺動面間の摩擦
を軽減する。従って、これらの溝が相互に連通して圧縮
潤滑剤供給源に開口し、即ち、溝の長さに沿って或いは
溝の間に流体の連通が図られ、圧縮流体が全ての溝を通
じて流れて摩擦を軽減することが望まれる。或いは、機
械ブロックの内表面に載置されたシャフトの回転が円滑
であるように機械ブロックに溝が設けられている。
は従来ネジ付きで40フイートの長さで使用されている
。管部材端部は、継手やピンと軸箱との連結の両方によ
って相互にネジ止め固定され、花弁の内部に降下される
一連の管部材が形成される。管部材の内部と外部の間で
流体を分離する必要があり、このため従来、管端には隣
接する管部材即ち互に結合される管部材の類似した表面
との間に静的シールを形成するために、1つないしそれ
以上の金属表面が設けられている。これらの管部材は典
型的に高回動力(ネジ力)によって連結されており、か
なりの軸方向荷重1例えば一連の管部材の重量が各連結
部に加わる。管部材間の金属どうしのシール面は最も普
通には円錐台形の形状である。高角度、例えば約15″
′のテーバ付きシール面は、軸方向力が増加したときに
液漏れし易く、一方、比較的長い低角度、例えば8°未
満のテ−パ付きシール面は連結作業の間に焼付を生じ易
い。
滑な表面肌に切削加工されており、切削工具の半径と加
工作業の送り速度は望ましい平滑面を仕上げるために制
御される。概ね、高速の送り速度によるシール面上の機
械加工溝は、管部材を連結する際に望ましくない焼付を
生じ易い抵抗力を惹起すると考えられており、避けられ
ている。
表面で金属どうしの信頼性の高いシールを形成するため
の改良された技術が求められている。特に、油井用管部
材の連結構造を組立る際に、金属表面どうしの望ましく
ない焼付きは、特に比較的長く低角度のシール面におい
て、重大な間頭である。暫々、これらの金属表面どうし
は、最初の連結では望ましいシールを生じるが、掛は外
し”作業を繰り返す間に金属シールが損傷し、形成され
たシールが実質的に次第に焼付をきたすようになり、シ
ールの信頼性を大幅に損なう。
に1つまたはそれ以上のゴム性シールが設けられている
。しかしなから、このような−次シールを具えた管部材
は、概ね下降孔流体の広範な温度・圧力条件下では用い
られない。ゴムが下降時の著しい条件変化にさらされる
からである6管部材のコストはこのようなシールに応じ
て増加し、概ねゴムシールは連結作業を繰り返す際に再
利用できず、使用前にゴムの一次シールを点検しなけれ
ばならない場合に掛は外しの時間がかがる。
角度の金属どうしのシールのシール効果が低下すること
に関する。管部材のネジを連結するために通常用いられ
る潤滑剤はネジ溝からテーパ付きシール面に高圧下で押
込まれ、これにより円錐形シール面を径方向に離すのに
十分なカが生じ、管内圧が増加した際に液洩れがその後
生じるようになる。過剰なネジ潤滑剤を管内部に放出さ
せることにより、この圧力の高まりを除去する提案は圧
力流体を一方向に流すための装置を含むが、このような
装置は高価であり概ね信頼性に欠ける。
り、この圧力の高まりを軽減する提案ではネジ潤滑剤を
低コストで放出できるが、管圧が増加した際に金属表面
どうしを径方向に離反させる流体圧を増加させる結果に
なる。
る静的な力と動的な力を適切に平衡させる管部材連結構
造の設計に関する。概ね金属シール面が位置する管部材
ピン端では、シール面の径方向内側の管部材料は比較的
薄い。従って、構造上十分に完全でも、内部流体圧がこ
の薄い部分を径方向内側に押し込みシールを破損するの
を防止することができない。一方、この部分が比較的厚
いと、管部材軸箱端のネジおよび/または金属シールは
高圧に耐えることができず、結合の破損やシール洩れを
生じることになる。ピンと細筆の両方が厚い場合には、
締付圧、即ち連結の際の機械的な締付けによって金属ど
うしのシール面の間に生じる圧力が高過ぎて、これらの
表面に望ましくない付着性の摩耗や焼付きを生じ易くな
る。
うしのシールを形成し、管内部の高圧下で、このような
管部材のシールの信頼性を改善するための改良された方
法と装置が以下に開示される。
結構造の各々の面で、円錐形に類似した表面の間に高圧
での信頼性の高い金属どうしのシールを与える。好適な
実施態様において、該連結構造は油井用管部材のピン端
に低角度の円錐形シール面を有し、同様の形状のシール
面を他方の管部材の軸箱端に有している。該連結構造の
初期の連結や掛外し作業の後の連結を通じて、シール面
での焼付きの可能性は、ピンのシール面に沿って軸方向
に離れて配設された複数の非交差円周溝を設けることに
より実質的に最小に抑えられる。多溝は管内圧からシー
ルされており、好ましくは加工コストを低減するために
軸上の定位置での環状溝である。焼付き防止溝は、連結
時のネジ込みの間に接触面に潤滑剤を供給することによ
り、またシール面の″山″であって溝に移動する金属を
受は入れる逃げ即ち受容部を与えることにより、比較的
長いシール面に沿った焼付きの可能性を軽減する。
面とネジとの間に軸方向に離れて配設された圧縮付勢溝
を含むことである。この付勢溝は、好ましくは連結構造
のピン端にのみ設けられ、ネジ潤滑剤を受は入れる空隙
を与え、かつ増加した管圧が金属どうしのシール効果を
高めるように。
に比較的長く僅かに薄い壁部分を与える二重の目的を果
たす。ネジでの過剰の潤滑剤は、連結構造の結合の際に
金属どうしのシール面間で径方向の圧力が引続き増加す
るのを防止し、これによりシールの信頼性を高める。更
にまた、管の内圧が増加するにつれ、付勢溝によって形
成されたピンの薄壁部分は、ピンでの金属′シール面の
安全な径方向外側への撓みを許容してより一層信頼性の
ある金属シールを形成する。
勢溝は、相互に独立に用いてもよいが、従来の連結構造
での種々の重大な問題を克服するには組合わせて用いる
のが好都合である。また、本発明の概念は、前述のよう
にピンと軸箱の連結構造や、或いは隣接する管部材と中
間継手を含む連結構造の何れにも用いることができる。
ない金属どうしの円錐形−次シール面を含む改良された
油井用管部材連結構造を提供することである。
較して大幅に増加した際に、液漏れのない金属どうしの
シールを維持する信頼性のある油井用管部材連結構造を
提供することである。
が、金属どうしのシール面を径方向に離反させる力を作
用させないパイプネジ潤滑剤を用いて連結されることで
ある。
シール面が変形せずに、連結構造が信頼性よく連結され
ることである。
とせず、各種の下降孔環境で使用できることは有利な点
である。
り、従来の油井用管部材連結構造を本発明の概念を有す
るよう容易に変更しうろことも更に有利な点である。
パイプ、ケーシング等の一定長さの油井管状部材を連結
するための、本発明に係る管部材連結構造を示す。これ
ら一定長さの管状部材は、従来の穿孔および/または石
油の回収操作のために油井中で連結され、各管状部材は
管部材の連続体を形成するように同軸構造に結合するた
めのネジ端を備えている。本発明は、短い継手を有して
いる隣接する管部材のネジ端を連結するのに用いること
かできるが、一方の管のピン端にネジ止めされる他方の
管であって通常の軸箱端を備えた一定長さの管を連結す
るのに特に適している。従って、ここで用いられる″管
″とは前述のように長い管部材の他に長い管部材どうし
を接続する比較的短い継手をも含む意図である。
端16と管14のピン端18をネジ止めすることにより
油井で連結される。各管部材は相互の連結のために適合
するネジ20と22を各々備えている。
ことができ、好適な連結ネジはアトラス・ブラッドフォ
ード社(Atlas Bradford)のネジ設計に
係るものであり、これは−7″のロードフランクと25
″′のスタンプフランクを有する。従来、油井管のトル
ク潤滑剤が連結とそれに引続く操業の準備のために5一
方または両方のネジに典型的に用いられる。
他の管部材の対応する表面27.29と係合するために
、その軸端に各々回動端面26.2gが設けられている
。各表面26.27.28.29は管部材の軸に対して
直角の径平面に実質的に位置し、連結作業の際に一方の
管部材についてのトルク回転を制限する。
るように円周面30によって定められた呼び直径の流路
を有する。管部材14のピン端18は、径方向の内側に
僅かにすえ込み(upset)され、複数のネジ山22
を越えて連続的に延びる比較的短いピン端32が周面3
3によって定められたやや細径の環状流路を有するよう
にしてもよい。
、22との間にはビン端上のテーパ面34と対応する軸
箱部材のテーパ面とからなる金属どうしのシールが軸方
向に存在する。ここで用いる″金属どうしのシール″と
は通常の意味に用いられ、またシール効果を高めるため
に薄い油、グリースなどの薄膜を金属表面の間に有する
シールをも含む。
材の軸中心線24に対して略7°未満の比較的低角度の
テーパを有する。ピン上端は、図示するように、シール
面34の径方向内側に形成された複数の焼付き防止溝3
8.40を有する。付勢溝は。
゜22の間に軸に沿って設けられ、管部材のピン端18
において相対的に軸方向に長く径方向に浅い円周溝表面
42によって形成される。従って、隙間46は管部材の
軸端において溝表面42とその径方向の対向面48との
間に形成される。焼付き防止溝と付勢溝とは何れも以下
に詳細に記載される。
図である。丸味を帯びた外側角部54はシール面34と
共に平坦な端面28に連なり、該端面28は同様にテー
パ付き内表面52を経て環状円周面33に連なる。円錐
シール面34は典型的には端面28または角部54から
軸方向に向かって略3/8〜578インチ延設される。
内側に各々切込み、該シール面34に沿って軸方向に任
意に選択された位置に配設してもよい。好ましくは、焼
付き防止溝は軸方向に各々離れ、更に対応するシール面
34の軸端から略等間隔離れて配設される。
4図は実質的にV字形の溝40を示し、この溝は互いに
約35°の角度をなす相対向したテーパ面64と丸い先
端部66によって形成される。多溝の径方向の外側端は
、好ましくはシール面34に続く部分62で僅かに丸味
を帯びている。多溝38.40は、好ましくは外表面3
4から径方向へ0.014インチ〜0.024インチの
範囲で均一な深さを有する。多溝38.40の軸方向長
さ、即ち溝幅は好ましくは深さと略等しく又は約3倍で
ある。前述し、第1図に示したように、多溝は加工コス
トを最小にするように、管部材の軸に直角な径方向平面
上に位置する。連結作業を通じてテーパ付きシール面が
相互に廻し込められる際、溝38.40を設けることに
よりシール面どうしの焼付きを実質的に最小にすること
ができる。焼付きは、7°未満の比較的低角度のテーパ
付き金属どうしのシール面を形成する場合に、シール面
の軸長が低角度のテーパ面に対応して長いので特に問題
になる。焼付き防止溝によって改善される理由は充分に
は明らかでなく、定量化もされていないが、上記溝が組
立操作の際に、過剰のネジ潤滑剤を受は入れる円周貯留
部として作用するためであると思われる。事実、ネジ連
結構造の連結ないし分解の際に、連結作業を通じてこれ
らの溝に流入した潤滑剤が摺動面34.36を断続的に
濡らす。更に、溝38.40の潤滑剤は連結作業の間に
摺動面34.36によってlされた熱を、ピン端または
軸箱端の何れかの金属によるよりも効果的に冷却し、こ
れにより焼付きの傾向が一層減少する。また更に摺動面
34.3Gの間の金属どうしのシール部分での負荷接触
面積は溝の数と軸方向長さ(溝幅)の関数として減少し
、これによりシール圧が増加し、シール範囲の減少によ
りシール面のシール効果が向上する。
6上の“過剰な金属″を受は入れる受容部を与え。
妨げるであろう金属が溝に流入するようにしてシール効
果を高める。望ましいシールを形成するために金属表面
間の連続的な接触帯が必要であり、これら両シール表面
を一緒に保持する最小限の接触圧は管部材の内圧よりも
大きくなければならない。なぜなら、管部材の内圧はこ
れらシール面を離反させようとするからである。これら
シール面34.36を機械加工する場合に伴う振動のた
めに、経済的な加工技術を用いては完全に1平坦″なシ
ール面は不可能であるが、これらシール面の″山部″″
は大部分の荷重を支え、実際の接触から″谷部″を保護
し、これによって必要な接触圧を伝達するのを助ける。
′を形成する金属が製造時の冷間加工によって溝にパ移
動する″ようにした逃げ即ち受容部を与え、これにより
、これらシール面どうしの接触範囲を大きくするための
一層均一な平担面が形成される。
に延びる表面42によって形成された付勢溝をより詳細
に示す、この付勢溝は典型的にはテーパ面58を経てシ
ール面34に連なり、同様に向い側のテーパ面60を経
てネジ部に連なる。付勢溝は、管・部材連結構造の呼び
直径の少なくとも3%、好ましくは5〜6%の長さの軸
方向に延びている比較的長いピン端部分44に沿って形
成されている。例えば1本発明に係る付勢溝は、11〜
374インチの呼び直径を有する穿孔パイプについて、
少なくとも173インチ好ましくは273インチの長さ
を有する。
近接したシール面34の最下端部43に対して、比較的
浅く好ましくは約0.030インチ未満の、更に好まし
くは約0.020インチ未満の軸方向深さを有する。換
言すれば、付勢溝の軸方向深さは、テーパ付きシール面
の最大直径に対する付勢溝の軸長の約5%未満、好まし
くは約3%未満である。本発明に係る他の油井用連結構
造が第5図に示されている。第5図に図示されている連
結構造は、管部材のピン端が内部ネジを両端に有する比
較的短い油井用継手にネジ止めされ、継手の両端が重連
の軸箱端16に類似していることを除いて、第1図の連
結構造に類似している。更に管部材のピン端上の内周面
56は、継手と管部材の残余の軸長との内径に応じた直
径を有する。第5図は、シール面34の内側であって、
結合された連結構造においてシール面36の径方向内側
の付勢溝46をより詳細に示している。
滑剤は該付勢溝45に流入するようになり、金属どうし
のシールを離隔せさようとする流体圧をシール面34.
36の間に与えない。また、管部材ピン端の部分44の
断面の肉厚が薄いことにより、管部材の内圧が増加する
のに伴ってシール面34の外側に撓むようになる。この
撓みの効果は、管部材の内圧が500psiまたはそ九
以上も管部材外圧を上回ることを理解している当業者で
あれば正当に評価できるであろう。この撓みは、望まし
いシールを維持するためにシール面3Gが外側に動くの
を許容する。
が維持されなければならない、もし溝の深さが大き過ぎ
、部分44の断面が薄過ぎると1部分44自体は、管圧
の増加に伴ってii 46の内側に湾曲してシール面3
4を径方向内側に動かす望ましくない傾向を生じる。ま
た、もし付勢溝の軸長が短か過ぎると、シール面34の
望まましい内側への撓みが得られず、しかも/または過
剰なネジ潤滑剤を受容するのに不十分な室が形成される
。ネジ連結構造がリグ側で結合された場合、シール面3
6の外側の軸箱端は好ましくは引っ張り状態にあり、−
方、シール面34の内側のピン端は圧縮状態にある。
外圧を超えて増加すると、ピン端の圧縮力は増加した圧
力差に応じてピンと軸箱の両方について減少する。好ま
しくは、ピン端は少なくとも僅かに圧縮状態に止まり、
少なくとも管部材の見込み圧力かそれより小さい内圧に
対して引っ張り状態に″変化″′しない。
、大きな軸方向加重が管部材に負荷されても、シール面
34.36間の金属どうしのシールが維持される。焼付
き防止溝と付勢溝の両方は、これらの溝を費用効果が高
く容易に検査できるように切削形成され、好ましくは管
連結構造のビン端上に形成される。既に述べたように、
焼付き防止溝と付勢溝の両方は各管部材のピン端を囲み
、多溝は管部材のピン端中心軸に対して直角の径平面に
沿って軸中心合わせされる。ここでは、2つの焼付き防
止溝を示して説明したが、ピン端とシール面の軸長に沿
って焼付き防止溝を追加して設けてもよいことが理解さ
れよう。焼付き防止溝の各々は、シール面3/1.36
によって形成された金属どうしのシールによって管の内
圧から閉塞されている。従って、ビン部材のピン端に延
び、管部材の内圧から確実には閉塞さ九ていない螺旋状
溝は避けなければならない。但し、螺旋状ないし蛇行し
た焼付き防止溝は、該溝が完全に管部材のピン端を囲み
、管内圧から確実に閉塞されているのであれば、設ける
ことができる。
って、添付した特許請求の範囲で本9!明の思想から逸
脱することなく、該連結構造の細部について種々の変更
しうる。
、 第2図は、第1図に示す連結構造の部分拡大断面図。 第3図は、第2図に示す焼付き防止溝の部分拡大断面図
。 第4図は、油井用管部材連結構造のピン端に用いられる
焼付き防止溝の他の態様を示す部分拡大断面図、 第5図は、本発明に係る連結構造の部分拡大断面図。 図面中、 12・・・管、 14・・・管。 16・・・軸箱端 18・・・ピン端20・
・・ネジ 22・・・ネジ26・・・回動
端面 28・・・回動端面30・・・内周面
32・・・ピン端34・・シール面
38・・・焼付き防止溝40・・・焼付き防止溝
46・・・付勢溝52・・・内表面 54
・・・外側角部特許出願人 バロイドテクノロジー インコーポレーテッド 代理人 弁理士松井政広(外1名) FIG、 7 FIG、2 FIG、 5
Claims (20)
- (1)形成された孔井内部で潤滑剤を用いて金属管部材
を同軸に連結するための油井用管部材連結構造であって
;各管部材は、軸方向に長い管体と、該管体内部の軸回
り流路と、該管体開口端のネジ端とを有し、各ネジ端は
隣合う管体を構造上相互に連結するためのネジを有し、
かつ少なくとも一方の開口端は隣合う管部材の対応する
シール面と液洩れのない金属どうしのシール係合をなす
ための外部円周シール面を有し; 更に管部材の少なくとも一方の開口端は、該管体におい
てネジの反対側に軸方向に離れて配設された外部シール
面と、該外部シール面から各々径方向内側に切れ込む複
数の焼付き防止溝を有し;各焼付き防止溝は管部材のネ
ジ端を円周に沿って囲み、かつ該外部シール面によって
管部材内部の流路から閉塞されており;各焼付き防止溝
が、該連結構造を連結する際に金属シール表面間の焼付
きを減少するための潤滑剤を受容する装置。 - (2)第1請求項の油井用管部材連結構造であって、各
焼付き防止溝が管部材の軸に対して直角の平面に位置す
るもの。 - (3)第1請求項の油井用管部材連結構造であって、円
錐台形のシール面が管部材の軸に対して略7°未満の角
度のテーパを有するもの。 - (4)第1請求項の油井用管部材連結構造であって、各
溝が、径方向に0.014インチ〜0.024インチの
範囲の深さを外部シール面に有し、軸長と同等ないし3
倍の軸方向高さ(溝幅)を有するもの。 - (5)第1請求項の油井用管部材連結構造であって、更
に付勢溝を有し、該溝は、管部材の外部シール面とネジ
との間に軸方向に沿って配設され、シール面の他の全て
の部分よりもネジに近接して軸方向に配設されたシール
面最下端部の径方向内側に張出し; かつ付勢溝は過剰の潤滑剤を受容するために管部材のネ
ジ端を円周に沿って囲んでおり; 更に付勢溝は、管部材の結合する部分の断面肉厚を減少
させるために、管部材連結構造の呼び直径の少なくとも
3%の軸長に亘って管部材の円周回りの径方向に均一な
深さを有するもの。 - (6)第1請求項の油井用管部材連結構造であって、少
なくとも一方の開口端が、外部シール面についてネジの
反対側に軸方向に離れて配設された回動端面を含み、隣
合う管部材について管部材の回動を制限するために、該
回動端面が管軸に対して直角の径平面に実質的に位置す
るもの。 - (7)第2請求項の油井用管部材連結構造であって、各
焼付き防止溝が実質的にU字形の断面形を有するもの。 - (8)第2請求項の油井用管部材連結構造であって、各
焼付き防止溝が実質的にV字形の断面形を有するもの。 - (9)第5請求項の油井用管部材連結構造であって、更
に管部材の少なくとも一方の開口端が外部シール面に隣
接する位置からネジに隣接する位置まで軸方向に沿って
連続的に延びる狭められた流路内面を有し、該狭められ
た流路内面が管部材の開口ネジ端の間の管部材流路の呼
び直径よりも小さい直径を有するもの。 - (10)形成された孔井内部で潤滑剤を用いて金属管部
材を同軸に連結するための油井用管部材連結構造であっ
て;各管部材は軸方向に長い管体と該管体開口端のネジ
端とを有し、各ネジ端は隣合った管体を構造上相互に連
結するためのネジを有し、かつ少なくとも一方の開口端
は隣合った管部材の対応するシール面と液洩れのない金
属どうしのシール係合をなすための外部円周シール面を
有し;更に管部材の少なくとも一方の開口端は付勢溝を
有し;該溝は、管部材の外部シール面とネジとの間に軸
方向に沿って配設され、シール面の他の全ての部分より
もネジに近接して軸方向に配設されたシール面最下端部
の径方向内側に張出し、かつ付勢溝は過剰の潤滑剤を受
容するために管部材のネジ端を円周に沿って囲んでおり
; 更に付勢溝は、管部材の隣接部分の断面肉厚を減少させ
るために、管部材連結構造の呼び直径の少なくとも3%
の軸長に亘って管部材の円周回りの径方向に均一な深さ
を有するもの。 - (11)第10請求項の油井用管部材連結構造であって
、更に管部材の少なくとも一方の開口端が外部シール面
に隣接する位置からネジに隣接する位置まで軸方向に沿
って連続的に延びる狭められた流路内面を有し、該狭め
られた流路内面が、管部材の開口ネジ端の間の管部材流
路の呼び直径よりも小さい直径を有するもの。 - (12)第10請求項の油井用管部材連結構造であって
、該付勢溝はシール面の最下端部について均一な径方向
の深さを有し、かつ円周に沿って管部材を囲み、該溝の
均一な径方向の深さが溝の軸長の約5%未満であるもの
。 - (13)第12請求項の油井用管部材連結構造であって
、該管体においてネジの反対側に軸方向に離れて配設さ
れた外部シール面と、該外部シール面から各々径方向内
側に切れ込む複数の焼付き防止溝を有し、各焼付き防止
溝は管部材のネジ端を円周に沿って囲み、かつ該外部シ
ール面によって管部材内部の流路から閉塞されており、
各焼付き防止溝が、該連結構造を連結する際に金属シー
ル表面間の焼付きを減少するための潤滑剤を受容する装
置。 - (14)第13請求項の油井用管部材連結構造であって
、各焼付き防止溝が管部材の軸に対して直角の平面に位
置するもの。 - (15)第13請求項の油井用管部材連結構造であって
、少なくとも一方の開口端が、外部シール面について、
ネジの反対側に軸方向に離れて配設された回動端面を含
み、隣合う管部材について管部材のトルク回転を制限す
るために、該回動端面が管軸に対して直角の径平面に実
質的に位置するもの。 - (16)形成された孔井内部で潤滑剤を用いて金属管部
材を同軸に連結するための油井用管部材連結構造であっ
て;各管部材は、軸方向に長い管体と、該管体内部の軸
回り流路と、該管体開口端のネジ端とを有し、各ネジ端
は隣合った管体を構造上相互に連結するためのネジを有
し、かつ少なくとも一方の開口端は隣合った管部材の対
応するシール面と液洩れのない金属どうしのシール係合
をなすための外部円周シール面を有し; 更に管部材の少なくとも一方の開口端は該管体において
ネジの反対側に軸方向に離れて配設された外部シール面
と、該管部材の軸に対して直角の平面に位置し、外部シ
ール面から径方向内側に切込む焼付き防止溝を有し;該
焼付き防止溝は管部材のネジ端を円周に沿って囲み、か
つ該外部シール面によって管部材内部の流路から閉塞さ
れており、該連結構造を連結する際に金属シール表面間
の焼付きを減少するための潤滑剤を受容し;更に付勢溝
を有し、該溝は管部材の外部シール面とネジとの間に軸
方向に沿って配設され、シール面の他の全ての部分より
もネジに近接して軸方向に配設されたシール面最下端部
の径方向内側に張出し;かつ付勢溝は過剰の潤滑剤を受
容するために管部材のネジ端を円周に沿って囲んでおり
;更に付勢溝は、管部材連結構造の呼び直径の少なくと
も3%の軸長に亘って、管部材の隣接部分の断面肉厚を
減少させるために、管部材の円周回りの径方向に均一な
深さを有するもの。 - (17)第16請求項の油井用管部材連結構造であって
、円錐台形のシール面が管部材の軸に対して略7°未満
の角度のテーパを有するもの。 - (18)第16請求項の油井用管部材連結構造であって
、焼付き防止溝が、径方向に0.014インチ〜0.0
24インチの範囲の深さを外部シール面に有し、軸長と
同等ないし3倍の軸方向高さ(溝幅)を有するもの。 - (19)第16請求項の油井用管部材連結構造であって
、各焼付き防止溝が実質的にV字形の断面形を有するも
の。 - (20)第16請求項の油井用管部材連結構造であって
、更に管部材の少なくとも一方の開口端が外部シール面
に隣接する位置からネジに隣接する位置まで軸方向に沿
って連続的に延びる狭められた流路内面を有し、該狭め
られた流路内面が、管部材の開口ネジ端の間の管部材流
路の呼び直径よりも小さい直径を有するもの。
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