JPH0226824B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0226824B2
JPH0226824B2 JP56083664A JP8366481A JPH0226824B2 JP H0226824 B2 JPH0226824 B2 JP H0226824B2 JP 56083664 A JP56083664 A JP 56083664A JP 8366481 A JP8366481 A JP 8366481A JP H0226824 B2 JPH0226824 B2 JP H0226824B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultrasonic
waves
circuit
comparator
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56083664A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57197926A (en
Inventor
Takeshi Kuryama
Takashi Ikehara
Akira Kurita
Takashi Myahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP8366481A priority Critical patent/JPS57197926A/ja
Publication of JPS57197926A publication Critical patent/JPS57197926A/ja
Publication of JPH0226824B2 publication Critical patent/JPH0226824B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/945Proximity switches

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は超音波感知スイツチ装置に関する。
動物、物体などの移動または存在を検出するセ
ンサには、赤外線、超音波などが利用されてい
る。赤外線センサは人体などの被検体から放射さ
れる赤外線を検出するが、周囲の温度が人間の体
温以上のときには誤動作をする欠点があり、電気
ヤグラコタツなどの節電スイツチのセンサには不
適であつた。また、超音波を用いたセンサでは物
体に反射した超音波を受信して検出するが、超音
波の指向性により検出範囲が限定される欠点があ
つた。
この発明は、上記従来の欠点に鑑みなされたも
のであり、周囲の温度の影響を受けることなく、
動く物体を広い範囲で検出して作動する超音波感
知スイツチ装置を提供することを目的としてい
る。
この発明の超音波感知スイツチは電気ヤグラコ
タツなどの家庭電気製品の電源スイツチなどに適
用することができる。
この発明は、超音波による物体の検出原理に基
づいており、以下その原理を第1図によつて説明
する。超音波散乱装置12と超音波受信装置13
を対向して配置し、超音波発生装置11から出さ
れた超音波を超音波散乱装置12より散乱させ定
在波を発生させる。以下、説明の便宜上、超音波
が物体を介せず受信される場合と物体を介して受
信される場合の二つの波について考える。すなわ
ち、物体Fが14の位置に存在すれば、第1図の
AとB1の波が生じる。この波Aが進む距離を例
えば10波長とし、波B1が進む距離を例えば20波
長とすると、それぞれ第2図のa,bの波形とな
る。超音波受信装置13が受ける超音波はa,b
の波の位相が同じであるために強め合つてa,b
の波の2倍の振幅をもつたcの波形となる。次に
物体Fが14から15の位置に移動したとき、波
B2が生じる。この波B2の進む距離が20.5波長で
あるとき第2図eの波形になり、派形aと同一の
波形dの波Aと弱め合い、波形fのように超音波
受信装置13には超音波が入らない。このよう
に、物体が移動すると定在波の波長が変動するの
で、受信される超音波の振幅の大きさが変わる。
従つて、この振幅の大きさの変動を検出すること
により、動く物体の存在の有無を判定することが
できる。
次に、この発明の実施例を図面に従い説明す
る。
第3図に、この発明を電気ヤグラコタツに実施
した実施例を示す。超音波発生装置は超音波駆動
回路3と超音波送信器1からなり、超音波送信器
1からの超音波は超音波散乱用ホーンからなる超
音波散乱装置2により散乱される。超音波散乱装
置2と対向して超音波受信器4が設けられてい
る。超音波送信器1、超音波散乱装置2および超
音波受信器4は電気ヤグラコタツ5内部に設けら
れている。増幅器6は超音波受信器4の出力を増
幅して矩形波にする。交流−直流変換回路7はこ
の矩形波を直流出力に変換し、コンデンサCと抵
抗R1の微分回路を通じてコンパレータ8に入力
する。コンパレータ8はCR1微分回路を経て導入
される交流−直流変換回路7の直流出力と基準電
圧V0との大小関係を比較し、上記直流出力が基
準電圧V0より大きいとき“H”(高)レベルの信
号を出力する。抵抗R2,R3は電源電圧Vccから
基準電圧V0を設定する抵抗である。コンパレー
タ8の出力はワンシヨツト回路9に接続されてい
る。ワンシヨツト回路9の出力は抵抗R4を介し
てトランジスタ10のベースに接続されている。
トランジスタ10のコレクタはリレーコイル11
に接続され、リレーコイル11に連動するリレー
接点12はコンパレータ9の出力が“H”のとき
閉状態にする。交流電源13とリレー接点12と
電気ヤグラコタツの所定負荷14が直列に接続さ
れている。この負荷14はヒータなどの発熱装置
を形成する。
次にこの実施例の作用を説明する。
電源スイツチがオンにされると超音波駆動回路
3により超音波送信器1が振動し、超音波を出力
する。この超音波は超音波散乱装置2で散乱さ
れ、ヤグラコタツ5内に定在波が発生する。この
ヤグラコタツに入つている人間は常に静止してい
ることはなく、多少なりとも必らず動くため、上
述の検出原理で説明したように、ヤグラコタツ5
内に人間などの動く物体が存在すればその移動に
より上記定在波の波長が変動する。超音波受信器
4はこの定在波を受信し、その出力は増幅、直流
変換されコンパレータ8に入力される。超音波受
信器4の出力電圧は、ヤグラコタツ5内の定在波
が複雑に変動していることから第4図のaのよう
な波形になる。この出力電圧はCR1微分回路によ
つてその変動分だけ取り出され、コンパレータ8
においてその変動分の電圧と基準電圧V0の大小
関係が比較され(第4図b)、その変動分の電圧
が基準電圧V0より大きいときにはコンパレータ
8から“H”信号がワンシヨツト回路9にトリガ
信号として入力される。このときワンシヨツト回
路9はトランジスタ10をオン状態にする信号を
発し、リレー接点12が閉じられ負荷14に電源
が供給される。ワンシヨツト回路9の出力信号が
無くなる一定の駆動時間が経過するまでの間に、
ヤグラコタツ5内に入つている人間が動くことに
よつて定在波が変動し、コンパレータ8から
“H”信号が出力されてワンシヨツト回路9が再
トリガされる。即ち、ヤグラコタツに人間が入つ
ている間はワンシヨツト回路9から連続的に信号
出力され、負荷14は常に通電状態におかれる。
従つて、人間がヤグラコタツ5内に入つていると
きは負荷14に電源供給される。
次に、人間がヤグラコタツ5内から出ると、定
在波は安定し、コンパレータ8には信号が入力さ
れないから、ワンシヨツト回路9から出力信号が
出ず、トランジスタ10はオフ状態になり、リレ
ー接点12は開かれ負荷14に電源供給されな
い。
このように、ヤグラコタツ内に人間が入つてい
るときには負荷に電源供給され、ヤグラコタツよ
り出たときには速やかに負荷への電源供給が停止
されるので、使用状況に応じて電気ヤグラコタツ
のオン・オフが自動的に制御され、節電などに役
立つ。また、超音波の定在波の変動のみにより作
動するものであり、高温状態において制御しなけ
ればならない電気ヤグラコタツなど適用すること
ができる。さらに、ヤグラコタツ内などに静止物
体があつても定在波は変動しないので誤動作をし
ない。ところで、前記実施例のように電気ヤグラ
コタツの電源スイツチのオン・オフ制御に適用し
た場合には、ヤグラコタツ本体、床面および保温
用布団等により閉ざされた空間内に超音波送信器
1から送信された超音波は、前記保温用布団等に
より幾分吸収されるが、超音波送信器1の送信出
力強度と超音波受信器4の出力を増幅する増幅器
6の利得との関係を適切に設定することにより、
人体等の動く物体の存在の有無を確実に検出する
ことができる。
以上のように、この発明によれば周囲の温度の
影響で誤動作することのない超音波の反射方式を
用いながらも、超音波を散乱させて定在波を発生
させ、この定在波の人体等の移動による変動分に
よつて人体等の動く物体を検出するようにしたの
で、指向性があるために検出範囲が狭い超音波の
欠点を解消することができ、人体の存在の有無に
よつて家庭電気機器の電源スイツチ等のオン・オ
フを自動的に制御することのできる超音波感知ス
イツチ装置を提供することができ、電源の切り忘
れ等を防止して節電効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の原理説明図である。第2図
は第1図における超音波の定在波の出力波形図で
ある。第3図はこの発明の実施例を示す回路図で
ある。第4図は上記実施例の作用説明図である。 1……超音波送信器、2……超音波散乱装置、
3……超音波駆動回路、4……超音波受信器、8
……コンパレータ、9……ワンシヨツト回路、1
1……リレーコイル、12……リレー接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 超音波送信器からの超音波を散乱させて定在
    波を発生させる超音波散乱装置と、この超音波散
    乱装置からの定在波を直接および物体により反射
    された後に受信する超音波受信器と、この超音波
    受信器の出力電圧を増幅する増幅器と、この増幅
    器の出力電圧の前記物体の移動または挙動による
    変動分を取り出す微分回路と、この微分回路の出
    力電圧と基準電圧とを比較して判定信号を出力す
    るコンパレータと、このコンパレータの判定信号
    によりトリガされるワンシヨツト回路と、このワ
    ンシヨツト回路の信号出力時にのみオン状態とな
    つて家庭電気機器の電源回路を閉成する電源スイ
    ツチ部とを備えてなる超音波感知スイツチ装置。
JP8366481A 1981-05-30 1981-05-30 Ultrasonic sense switch device Granted JPS57197926A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8366481A JPS57197926A (en) 1981-05-30 1981-05-30 Ultrasonic sense switch device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8366481A JPS57197926A (en) 1981-05-30 1981-05-30 Ultrasonic sense switch device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57197926A JPS57197926A (en) 1982-12-04
JPH0226824B2 true JPH0226824B2 (ja) 1990-06-13

Family

ID=13808720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8366481A Granted JPS57197926A (en) 1981-05-30 1981-05-30 Ultrasonic sense switch device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57197926A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2396775A1 (en) * 2009-02-11 2011-12-21 Koninklijke Philips Electronics N.V. Motion detection system and method with null points

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52152146A (en) * 1976-06-14 1977-12-17 Matsushita Electric Works Ltd Multistage amplifier circuit
JPS5610593A (en) * 1979-06-28 1981-02-03 Chevron Res Lubricant oil composition containing molybdenum compound and production thereof

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52152146A (en) * 1976-06-14 1977-12-17 Matsushita Electric Works Ltd Multistage amplifier circuit
JPS5610593A (en) * 1979-06-28 1981-02-03 Chevron Res Lubricant oil composition containing molybdenum compound and production thereof

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57197926A (en) 1982-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5511322A (en) Process for treatment of an object using a flow of hot air and hand-held air blower for carrying out this process
CN106527165B (zh) 人体监测装置、智能坐便器及智能家用电器
US4894813A (en) Alarm shut-off device, with a wake up signal delivering integrated circuit and a receiving and signal shaping network
US8373125B2 (en) Occupancy detector switch
JPH0226824B2 (ja)
CN202433096U (zh) 一种改进型热释电红外探测控制器
KR101114820B1 (ko) 마이크로웨이브를 이용한 움직임 검출 센서
CN210980017U (zh) 基于热释人体红外和温度传感的电热取暖器
JP3564991B2 (ja) 人体検知スイッチ
JPH0432994B2 (ja)
US20220364925A1 (en) Passive infrared sensor occupancy detector, microcontroller and methods of operation
JP2592927B2 (ja) ハンドドライヤ制御装置
Kaneda et al. Hand-gesture recognition system by using microwave doppler sensors
JP2785893B2 (ja) 自動ドアーの起動スイッチ装置
JPH083485Y2 (ja) 自動水栓
KR950009666Y1 (ko) 현관 출입구 등 구동제어 장치
JPS599358Y2 (ja) 警報装置
JPS6329171B2 (ja)
JPH0122150Y2 (ja)
JPH06120799A (ja) 非接触スイッチング制御装置
JPH0350366Y2 (ja)
JPH0736305Y2 (ja) 移動物体検知器
JPH0559390B2 (ja)
JPH05299999A (ja) 受光回路
JPH0519788Y2 (ja)