JPH02266885A - 圧延機用電動機の速度制御方法 - Google Patents

圧延機用電動機の速度制御方法

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JPH02266885A
JPH02266885A JP8576789A JP8576789A JPH02266885A JP H02266885 A JPH02266885 A JP H02266885A JP 8576789 A JP8576789 A JP 8576789A JP 8576789 A JP8576789 A JP 8576789A JP H02266885 A JPH02266885 A JP H02266885A
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JP
Japan
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motors
motor
speed
load
rolling
Prior art date
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Pending
Application number
JP8576789A
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English (en)
Inventor
Takashi Kawase
川瀬 隆志
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02266885A publication Critical patent/JPH02266885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧延機用電動機の速度制御方法に関する。
〈従来の技術〉 通常、圧延機に組み込まれた上下一対の圧延ロールを複
数の電動機を用いて個別に駆動する場合は、はずみ車効
果などをはじめとする機械的特性や電気的特性を等しく
設計した電動機を使用するのが一般的である。
また、圧延機用電動機が故障すると、それを修理するの
に多大な時間を要して長期間にわたって生産を停止する
恐れがあるので、通常は、機械的特性、1を気的特性が
等しく設計された電動機を予flaとして確保している
一方、圧延機は生産計画などの変更からしばしばその能
力増強が行われるのであるが、その際は従来の電動機を
さらに容量の大きいものに置き換えることがある。この
ような電動機の置換に当たって、容量の大きい新しい電
動機は、容量の小さい旧い電動機と同一の基礎上に据付
けられるように設計することにより、基礎の改造工事を
行わずに電動機の置換が可能になるようにして、改造工
事の工期短縮を図るということが常套的に行われている
このような場合、容量面の差異をあえて問題視しなけれ
ば、旧い電動機を予(R機として残しておくことができ
るので、容量の大きい予備機を新しくわざわざ購入する
必要はないことになる。
通常、このように容量に差異がある電動機を組み合わせ
て使用しようとする場合は、当然のことながらはずみ車
効果(以下、GDtという)が大幅に異なる場合が多い
ので、使用する電’FJ11の容量に応じてその都度速
度制御系の調整を1jう必要がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、通常の圧延ロールの速度制御系は圧延ロ
ール1本毎に設けられているから、電動機が圧延ロール
に対応して設けられている場合は、たとえGD”の異な
る電動機でも個別に独立して制御することができるが、
例えば1本の圧延ロールを連結ギアを介して連結した複
数の電動機で駆動するような場合に、その電動機の1台
に前記したCD”の異なる電動機を混用すると、加減速
運転を行うときにギアの噛合部に過大なトルクが生じて
、連結ギアの寿命を縮めてしまうという問題がある。
本発明は、このような課題を一挙に解消した圧延機用電
動機の速度制御方法を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、圧延機に組み込まれた圧延ロールを、連結ギ
アを介して異なる定格容量およびはずみ車効果を有する
2台の電動機を用いて同じ速度制御系によって駆動する
際の速度制御を行う方法であって、定常速度運転時にお
いては前記2台の電動機をそれぞれの定格容量に比例し
た負荷分担比で運転制御し、加減速運転時においては前
記2台の電動機をそれぞれのはずみ車効果の大きさに比
例した負荷分担比で運転制御することを特徴とする圧延
機用電動機の速度制御方法である。
〈作 用〉 本発明によれば、たとえ定格容量およびはずみ車効果の
異なる2台の電動機を用いて1個の圧延ロールを駆動す
る場合であっても、定常速度運転時はそれぞれの電動機
の定格容量に比例した負荷分担比になるようにし、また
加減速運転中はそれぞれの電動機のCD”に比例した負
荷分担比となるようにして圧延ロールの速度IIJ御を
行うようにしたので、圧延時、加減速時とも連結ギアの
噛合部に過大なトルクを生じることな(良好な速度制御
を行うことが可能である。
〈実施例〉 以下に、本発明の実施例について、図面を参照して詳し
く説明する。
第1図は、本発明方法に係る電動機の速度制御装置の構
成を示す説明図である。
圧延ロール1は、連結ギア2を介して連結される定格容
量がP、で、CD”がE、なる第1の電動83と、定格
容量がpt  (ただし、P、>P、)で、GDχがE
l  (ただし、Ex >E+ )なる第2の電動機4
により駆動されるものとする。
これら2台の第1の電動機3および第2の電動機4は、
その速度目標設定値V、が加減速制限器5、速度制御1
器6を介して第1の電機子電流制御器7および第2の電
機子電流制御器8にそれぞれ与えられることにより速度
制御がされる。
ここで、第1の電動機3の速度■□は、速度検出器9に
よって検出されて速度制御器60入力端にフィードバッ
クされるとともに、速度目標設定値■、と突き合わされ
てその偏差値Δ■が比較器10に人力される。
この比較器10においては、入力する偏差値Δ■がある
一定値以上になると、論理積演算器11に対して“論理
1”となる信号を出力する。
一方、図示しない圧延機のハウジングには、圧延荷重F
を検出するロードセル12が設置されており、このロー
ドセル12からの圧延荷重信号を処理するロードリレー
13は、ロードセル12で検出する圧延荷重信号Fがあ
る一定値を超えた場合に、″論理0゛となる信号を論理
積演算器11に対して出力する。
そして、この論理積演算器11において、比較器10か
らの出力とロードリレー13からの出力を論理積演算し
て、両者が°“論理1”の場合のみ“°論理1”の信号
を界磁磁束制御n器14に出力する。
この界磁磁束制御器14は、論理積演算器11からの出
力が“論理0”のときは、第1の電動機3と第2の電動
機4の負荷分担比が電動機の定格容量比となるように、
また“論理1”のときは負荷分担比が第1および第2の
電動113.4のGD”比となるように、第2の電動機
4の界磁コイル15の界!ff磁束を制御する。
この界磁磁束の制御方法について、以下にさらに詳しく
説明する。
一般に、電動機の出力トルクTは、下記(1)式で表さ
れる。
T−k・Φ・! ここで、k;トルク常数 Φ;界磁磁束 ■;電機子電流 そこで、第1の電動機3および第2の電動機4の電機子
電流I+、Lは、界ifi磁束Φをそれぞれの電動機の
定格値、すなわちΦ11.Φt1になるようにしておけ
ば、ti子電流制御器7,8により、第1の電動機3お
よび第2の電動機4のトルクT+ 、Tzが定格容量比
に比例するよう制御することができる。
したがって、負荷分担比を容量比に等しくするためには
、第1および第2の電動機3,4の界磁磁束Φをそれぞ
れの定格値Φ、、Φ□に保つようにすればよい。
一方、第1および第2の電動[3,4の負荷分担比を電
動機のCD’比に等しくするためには、第2の電動機4
の界磁磁束Φ2を下記(2)式のようにすればよい。
P、     E。
このようにして第2の電動機4の界磁磁束Φ2を制御す
ることにより、CD”の異なる2台の電動機を連結ギア
2で連結して同じ圧延ロール1を駆動する場合において
も、ギア歯面の噛合部に過大なトルクを生じることなく
、定常圧延時および加減速運転時とも良好な運転が可能
となる。
本発明方法を熱間可逆圧延機に適用した例について、以
下に説明する。
定格容量が2250 kWでCD”が114 t−ポの
2台の電動機を、能力増強の要請により、新しい定格容
量; 3000 kWでCD冨 1200t−イの電動
機に置き換える際に、その1台のみを新しい定格容量、
CD”の電動機に置き換えて連結ギアにより連結し、本
発明方法を適用して界!ff磁束を制御しながら運転し
たところ、連結ギアに過大トルクを発生することなく圧
延ロールの速度制御を行うことができた。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、異なるはずみ効
果を有する複数の電動機を連結して運転するようにして
も円滑に圧延することができるから、改造に要する費用
や予備機の確保に要する費用を節減することができ、ま
た連結ギアの修繕費を軽減することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法に係る電動機の速度制御装置の構
成を示す説明図である。 1・・・圧延ロール、   2・・・連結ギア。 3・・・第1の電動機、  4・・・第2の電動機。 5・・・加減速制限器、  6・・・速度制御器。 7・・・第1の電機子電流制御器。 8・・・第2の電機子電流制御器。 9・・・速度検出器、   10・・・比較器。 11・・・論理積演算器、12・・・ロードセル。 13・・・ロードリレー、14・・・界磁磁束制御器1
5・・・界磁コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  圧延機に組み込まれた圧延ロールを、連結ギアを介し
    て異なる定格容量およびはずみ車効果を有する2台の電
    動機を用いて同じ速度制御系によって駆動する際の速度
    制御を行う方法であって、定常速度運転時においては前
    記2台の電動機をそれぞれの定格容量に比例した負荷分
    担比で運転制御し、加減速運転時においては前記2台の
    電動機をそれぞれのはずみ車効果の大きさに比例した負
    荷分担比で運転制御することを特徴とする圧延機用電動
    機の速度制御方法。
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