JPH02266182A - フローコントロール装置 - Google Patents

フローコントロール装置

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JPH02266182A
JPH02266182A JP1045978A JP4597889A JPH02266182A JP H02266182 A JPH02266182 A JP H02266182A JP 1045978 A JP1045978 A JP 1045978A JP 4597889 A JP4597889 A JP 4597889A JP H02266182 A JPH02266182 A JP H02266182A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は使用側蛇口の開閉による流体通路の圧力変化で
ダイアフラムを作動させ、ダイアフラムと連動する弁部
材によって一つまたは複数の流路の開閉制御及び開閉検
出等を行うフローコントロール装置の改良に関し、特に
、電解イオン水生成装置の電解水排出路のようなカルシ
ウムの析出し易い流体通路に使用するのに適したフロー
コントロール装置に関する。
〔発明の技術背景〕
本発明者は先に、流通制御部を介して内部を流体導入部
と導出部に区画した少なくとも一段のバルブケーシング
を有し、いずれかのバルブケーシングの流体導入部側に
ダイアフラムによって仕切った制御チャンバを連設し、
前記流通制御部の通路を開閉制御するための弁体を設け
た弁棒の一端を前記ダイアフラムに支持させるとともに
、前記弁棒に、いずれかのバルブケーシングの流体導出
部と前記制御チャンバを連通さ[るlAU体通路を形成
したフローコントロール装置を開発した。
この種の、フローコントロール装置において、特にバル
ブケーシングを二段に連結して二つの流体回路を共通の
弁部材で開閉制御する41°1式のものは、主として電
解水生成装置の電解水排出路に設置し、弁棒の流体通路
に連通ずるバルブケーシングの流路にアルカリイオン水
排出路を接続するとともに他方のバルブケーシングの流
路に酸性水排出路を接続し、アルカリイオン水取水蛇「
1の開閉操作でアルカリ水、酸性水の両方の排出路を同
時に開閉制御するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この種の装置ではアルカリ水を流すバルブケ
ーシングの流体制御部及び弁部材等にカルシウドなとの
析出物が付j′「シ、弁部材の作動に支障をきたす場合
が多く、メンテナンスも容易でない。また、アルカリイ
オン水の使用蛇口をしめると弁体が流体制御部の通路を
閉じるか、このとき流体導入部の圧力が急激に高くなる
ためノ\ンマ・−ンヨツクでダイアフラノ・を破損さぜ
ることがある。
さらに、前記アルカリ水用バルブケーシングの下段に酸
性水用のバルブケーシングを連設し、上下バルブケーシ
ングを貫通する弁部材とケーシング間の仕切開口縁に可
撓性隔膜を張設した2段式フローコントロール装置では
、F段バルブケーシングの流体制御部が閉鎖したときに
下段バルブケーシングの流体導入部の圧力が−1−昇し
、アルカリ水側バルブケーシングの流体導出部との圧力
差が生ずる。そのため可撓性隔膜で弁部材を押上げる力
とダイアフラムの反力の関係で弁部材が」−下に振動す
るという好ましくない現象が加わる。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたもので
、第1の目的は流体制御部及び弁部材にカルシウム析出
によるトラブルか生じないフローコントロール装置を提
供することにある。
本発明の第2のl]的は−1−記載1の目的に加え、さ
らに流体圧力差によるダイアフラムの破損及び弁部材の
振動を未然に防止することのできるフローコントロール
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
」−記載1のll的を達成するために、本発明はtk通
副制御を介して内部を流体導入部と導出部に区画した少
なくとも一段のバルブケーシングを有し、いずれかのバ
ルブケーシングの流体導入部側にタイアフラムによって
仕切った制御チャンバを連設し、前記流通制御部の通路
を開閉制御するための弁体を1没けた弁部材の一端を前
記タイアフラトに支持させるとともに、前記弁部材に、
いずれかのバルブケーシングの流体導出部と制御チャン
バを連通させる流体通路を形成したフローコントロール
装置において、弁部材の流体通路に連通ずるバルブケー
シングの弁体と、この弁体によって開閉される流通制御
部に設けた弁座シートの一方または双方を、流体導入部
と流体導出部間の流体圧力変動で変形する弾性体で構成
したことにある。
弁座及び弁体を−に記の構成にした場合でも弁棒の他の
発明は、上記のように、弁部材の流体通路に連通するバ
ルブケーシングの弁体と、この弁体によって開閉される
流通制御部に設けた弁座シーなり、該スリーブは下部に
弁棒の下方または横方向へ延在し[王つ弁体の往復作動
時にケーシング内の弁棒周辺部に当接する接触素子を一
体に有するように構成したものである。いずれの場合も
−1−記弾性体の弁体及び弁座シートは好ましくは下方
に垂れ下ったスカート状に形成し、スカート部内側にス
カート部の揺動を許容するための隙間を形成する。
また、弁棒に可撓性スリーブを嵌合する場合は、好まし
くは、スリーブの内側に中空隙間を設ける。
さらに、−1−記載2の目的を達成するために、本発明
は」−記手段に加え、弁部材の流体通路に連通ずるバル
ブケーシングの流体導入部と流体導出部の間に、弁体が
弁座シートに嵌合してもなお連通する微小通路を形成し
たことにある、。
〔発明の作用〕
で形成されているので流体制御部の開閉時に水圧変化あ
るいは抑圧による撓み、揺動、伸縮等が生じ、カルシウ
ム等の析出物がその物理作用で剥離される。特に、弁体
または弁座シートをスカート状にし、スカート部内側に
隙間を形成した場合は、材質の弾力性に加えて、わずか
な水流変化でスカート部が揺動するようになる。
また、弾性体の弁体及び弁座シートに加え、弁棒に前記
可撓性スリーブを嵌合した場合は、弁部材が−1−下に
往復作動するときに弁棒の下方または横方向へ突出する
スリーブの接触素子がケーシング内の弁棒周辺部材に当
接し、これにより、スリーブ全体に振動、撓み、ねじれ
等が作用する。
従って、弁棒に付i’fシたカル/ウド等の析出物か効
率良く振り落とされるため弁体内側の揺動隙間が確保さ
れる。 スリーブ内側に中空隙間を形成しておくとスリ
ーブは一層振動、撓み作用をうけ易くなる。
また、バルブケーシングの流体導入部と流体導出部の間
に、弁体が弁座シートに嵌合してもなお連通ずる小孔通
路を形成することにより使用蛇「1の開閉で単一ケーシ
ングあるいは複数ケーシング間の導入部と導出部に急激
な圧力差が生じても、この小孔通路によって一方の圧力
が他方へ逃げ、ショックが減衰される。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明のフローコントロール装置は流体導入部と導出部
を有する一つまたは二つ以上のバルブケーシングユニッ
トを一段または二段に構成してなるもので、第1図はバ
ルブケーシングが一つの場合を例示し、第2図はバルブ
ケーシングを2段に連結し、二系統の流体回路を共通の
弁部材で制御する場合を例示している。
第1図の実施例のフローコントロール装置は、流体導入
部laと流体導出部1bを有し、内部にこれら導入部1
aと導出部1bを区画する流通制御部1cを設けた一個
のバルブケーシング1を具備している。
バルブケーシング1の流体導入部1aのI一方には、ゴ
ムなとの可撓性材質からなるダイアフラム2て仕切られ
た制御チャンバ3か連設されている。このダイアフラム
2は制御チャンノ・3内に張架したばね4により弾力的
に支持されており、そのほぼ中央に前記流通制御部IC
の流路を制御する弁部材5の一端が結合されている。
流通制御部ICは流体導入部1aと導出部1 bを連通
する通L1部材6に弁座シート7を取付けてなるととも
に、弁部材5は弁棒5aの外周に前記弁座シート7の通
口に対応する弁体5bを設けてなり、かくして、ダイア
フラム2と連動する弁部材5の上下移動により弁体5b
が流通制御部ICの弁座シート7の通[1内に出没し、
流れを制御する。上う(こなっている。
弁部材5の弁棒5a軸体内にはダイアフラム21一方の
制御チャンバ3七バルブケーシング1の流体導出部1b
に連通ずる流体通路8が形I戊されており、チャンバ3
と導出部1bの流体か各々の圧力Z゛、によって相互に
流れるようになっている。
さらに、このフローコントロール装置には弁部材5の流
通制御状態を検出して0N−OFF信号を発信するスイ
ッチ機構9か設けられており、この実施例ではダイアフ
ラム2あるいは弁体5などの可動部材に取付けたマグネ
ット9 aと、バルブケーシングに固定され、マグネッ
ト9aの接近離反で0N−OFF作動するリードスイッ
チ、マイクロスイッチなとのスイッチ部材9bでスイッ
チ機構9を構成している。尚、図の実施例ではスイッチ
部材9bを制御チャンバ3内に突出するようにしてjT
脱自在に螺着し、ツマミ操作で突出長さを加減してON
 −OF F制御を調節できるようにしである。
か(して、導出部1bに連通ずる流体回路の蛇口(図は
省略)を閉めるとバルブケーシング1の導出部1bの圧
力か一1昇し導出部1b内の流体か通路8から制御チャ
ンバ3に流入することにより、ダイアフラム2が図の下
方へ押され、これと連動する弁体5aが第1図のように
弁座シート7の開]−1に嵌合する。この状態で流体の
流れか11.まりだことか検出されその信号をとるよう
になっている。
他方、蛇に1を開けると導出部11〕及び制御チャンバ
3の圧力が下かりダイアフラム2とともに弁体5aが」
一方へ移動して弁座シート7の開1−1を開き、1か体
が導入部1 aから導出部1 bへ流れるとともに、流
通状態の信号かとられるようになっている。
第2図実施例は、流体導入部10 aと’99部1ob
を有し、内部にこれら導入部10 aと導出部]Ob区
画する流体制御部10cを設けたもう一つのバルブケー
シング10を第1図バルブケーシング1の下段に連結し
、下段バルブケーシング内に貫通させた弁部材5に下段
バルブケーシング10の流通制御部10Cを開閉する第
2の弁体11を設は二系統の流体回路を一つの弁部材5
て連動!、て開閉制御するようにしたものである。
この場合弁棒5の流体通路8を介して制御チャンバ3と
連通ずるバルブケーシング1が主動側となり、他方のバ
ルブケーシング10か従動側となるもので、その位置関
係は図のように上段を主動側とする場合に限らない。流
体通路8を下段バルブケーシング10の導出部101)
に連通させて下段のバルブケーシング10を主動側とし
てもよい。
尚、第2図の実施例では弁部材5の通るバルブケーシン
グ1,10間の隔壁12に弁棒よりも大径の開口部13
を設け、この開口1部13の縁辺と弁棒5aの外周間に
、弁部材5の」−下動に追従する可撓性隔膜14を張設
して開口部13を密閉しである。これは弁棒5aの摺動
部をなくしカルシウム等の析出物の付着による作動不良
を防1トするためである。
以−1−のような構造の一段または多段バルブケーシン
グを有するフローコントロール装置(スイッチ機構の有
無を問わない)において、本発明の第1の特徴は弁部材
5の流体通路8に連通ずるバルブケーシング1の弁体5
b及びこの弁体5bによっ(l 3) て開閉される流通制御部1cの弁座7の一方または双方
が、該バルブケーシング1の流体導入部1aと流体導出
部Ib間の圧力変動、特に、弁体5好ましくは、第3図
に拡大して示すように、弁体51)は弁座シート7の開
1」に嵌合される部分か下方に垂れFったスカート部1
5をイfし、スカート部15の内側、例えば弁棒5a外
周との間に弁体スカート部15の動き(揺れ)を許容す
る隙間16を設けるのが望ましい。
同様に、弁座シート7も、開口を覆う部分に下方に垂れ
下ったスカート部17を形成しスカート部17の内側、
例えば開L1部材6との間に該スカート部17の動き(
揺れ)を許容する隙間18を設けるのが望ましい。
これら弁体5b及び弁座シート7の隙間16.18は該
隙間から剥離された析出物が下方へ流れるように下部を
開放するのか好ましい。
尚、弁体5bはダイアフラム2と一体成形したものでも
別体に形成したものでもよい。また、弁体スカート部1
5の先端を弁棒5bの流体通路8の開「1部に部分的に
臨ませておくと通路8を出入する流体でスカート部15
か揺れるので析出物の付着防止上都合がよい。
弁体5b及び弁座シート7の双方が−1−記の材質及び
構造であることが最も望ましいが、本発明は必ずしもこ
れに限定されるものではな(、いずれか一方が」1記構
成である場合を包含する。
さらに好ましくは弁座シート7のスカート部17は第4
図に示すようにその下部内径を末広がりに拡径させると
ともにこの拡径部内壁にいくつかの突起17′を望まし
くは流体の流れ方向に対して若干傾斜させた状態に形成
する。この理由は突起17′が流体抵抗により歪み、あ
るいは振動してスカート部17への析出物の付着防止、
剥離をより効果的にするためである。
本発明の他の重要な特徴は、弁部材5の流体通路8に連
通ずるバルブケーシング1の流体導入部1aと流体導出
部1bの間に、弁体5bが弁座シー1・7の開[−1に
嵌合してもなお導入部1aと導出部11]間の流体移動
を許容する微小通路19を形成したことにある。
ここで1微小通路−1とは等山部1bに連通ずる使用側
蛇1.’l (図省略)を閉じたときのダイアフラノ、
 2の作動を妨げない程度の通路という意味である。
第4図乃至第5b図は上記微小通路か弁体5bまたは弁
座シート7の対向面の少なくとも一方に形成したリブ間
に形成される空間または溝によって形成した実施例を示
すもので、第4図は弁座シート7側にリブ20を形成し
、リブ20,201tlの空間21を通路とした場合で
あり、第5.第6各図は弁体5b側にリブ22を形成し
、該22゜22間の空間23を通路19とした場合を例
示している。
導入部la、導出部1b間の前記微小通路は1−1尼の
実施例に限らず、第1図、第2図のように、導入部1a
と導出部1bの仕切壁に形成した小孔24ても、に<、
また、両者を併用してもよい。
尚、第2図のように多段式の場合は従動側バルブケーシ
ング10の弁体11及び弁座25も好ましくはゴムなど
の弾性体または弾性シートを用い、閉鎖を確実にするの
が望ましい。この場合、弁体11は図のように開1−j
部13の可撓性隔膜14と一体に形成すると製作、組付
が容易で経済的である。
第7図乃至第9図は本発明の他の実施例を示すもので、
第1図乃至第6図の構成に加え、弁棒5aの外周に、弁
棒5aの下方または横方向へ延在する接触素子26を一
体に形成したゴム、合成ゴムなどの可撓性スリーブ27
を嵌め、弁部材5の往復(上下)作動時にこの接触素子
26がケーシング1内の弁棒周辺フレームに弾発的に当
接し、スリーブ27全体に振動、撓み、ねじれなとが伝
達、付IJ、されるようにしたものである。
第7図のようにバルブケーシングか一段の場合すなわち
流体回路が一系統の場合はスリーブ27の接触素子26
を弁棒27よりも下方へ延在させ、弁棒27が図の下方
に移動したときに接触素子26が弁体よりも先にケーシ
ング1の底28に弾発的に当接し、これにより可撓性ス
リーブ27の全体に振動、撓み5等を与えるようになっ
ている。
この場合接触素子26は弁棒5aの流体通路8を塞がな
いように、流体通路8とケーシング流体導出部1bを連
通ずるための切欠きまたは通孔29を形成しておく。
第7図実施例では第8a図及び第8b図に拡大して示す
ようにスリーブ27の一ド部接触素子26の底部を開放
し、側面に切欠き29を形成しであるがこれに限らず第
8c図のように接触素子26の下端を底部材30で閉鎖
し、下部側面に通孔29を形成した構造でもよい。
第9図のようにバルブケーシングが多段の場合、すなわ
ち、弁棒5X1を下段をケーシング10にi+P通させ
る場合は第1071図及び第101)図に拡大して示す
ように、スリーブ27と一体に形成した一本または複数
の触手状接触素子26をスリーブ27の横方向外側へ突
出させ、弁棒5aがに上移動する際に、これら接触素子
26が弁棒周囲の部材(図では一]二下ハルブケーノン
グの隔壁12に設けた開II部13の内壁)に弾発的に
当接するようにする。この場合好ましくは接触素子26
に弾発力を付与させるため、周辺部材に当接する接触素
子26の先端を球状あるいは厚肉に形成するとともに、
弁体の−L下動に伴って周囲部材に当接した接触素子2
6が」−下に撓むようにいくぶん長めにする。
第10図実施例においても接触素子26は弁棒5aの流
体通路8を閉鎖しないように例えば第9図のように流体
通路8の導出側開口部材」1方に設ける。
第7図及び第9図に示すように、好ましくは可撓性スリ
ーブ27の軸体内側に隙間31を形成する。この隙間3
1の形成は例えば第8a図、第8b図、第]Oa図に示
すようにスリーブ27軸体の内周壁中間部27aを相対
的に薄肉に成形することによって得られる。
尚、流体通路8の導出側通孔」〕面をカルシウムの付着
から防止するためにスリーブ27にはこの通孔」−面を
被覆する水下カバー片27’p一体に設けておくのか望
ましい。
〔発明の効果〕 本発明は以1−のように、弁部材の流体J…路に連通ず
るバルブケーシングの弁体、あるいは弁座シートがそこ
を通る流体圧力で変形し、伸縮、歪み、振動等がおこる
ので析出物が付j′1シにくく、また付着しても成長し
ないうちに剥離される。従って、特に、析出物が生じ易
い電解イオン水生成装置のアルカリ水回路に使用したと
きにフローコントロール装置の信頼性が長期間保証され
、メンテナンスのコストも著しく節減できる。
また、」二記弾性弁体、弾性弁座シートとともに、弁棒
に前記可撓性スリーブを外嵌した場合は弁棒へのカルシ
ウム付着が確実に防11−される。特に、弾性弁体と弁
棒の間にカルシウムが付着[5なくなるので弁体の振動
スペースが常に確保され、弁体のカルシウム振り落し機
能がいつまでも保証される。
さらに、バルブケーシングの導入部と導出部間に微小通
路を設けた場合は、急激な圧力差によるハンマーショッ
クが減衰されるのでダイアフラムの破損を未然に防止す
ることができ、特に多段式フローコントロール装置につ
いては上段導出部ト下段導入部の圧力差による弁部材の
振動も合理的に解消され、さらには」−下バルブケーシ
ング間の可撓膜も保護されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例によるフローコントロール装置の
縦断面図、 第2図は別の実施例による第1図想当図、
 第3図は第1図及び第2図の要部拡大縦断面図、 第
4図は他の実施例による弁座シートの拡大縦断面図、 
第5図他の実施例による弁体の拡大縦断面図、 第6図
は第5図の■体、 7・・・弁座シート、 8・・・流
体通路、 9・スイッチ機構、  11・・弁体、  
13・・・開11部、]/I・可撓隔膜、  15.]
7  スカート部、16.18・・・隙間、  17′
・・・突起、 20.22・・・リブ、 24・・小孔
、 26・・接触素子、27・可撓スリーブ、  29
・・・切欠き(または通孔) 31・・・隙間。 特許出願人    岡 崎 11ヒ 夫代理人  弁理
1゛ 佐 藤 的 義 第9首 手続ン由J−E書 (方式) 事件の表示 特願平1 45978号 発明の名称 フローコントロール装置 補正をする者 事件との関係

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流通制御部を介して内部を流体導入部と導出部に
    区画した少なくとも一段のバルブケーシングを有し、い
    ずれかのバルブケーシングの流体導入部側にダイアフラ
    ムによって仕切った制御チャンバを連設し、前記流通制
    御部の通路を開閉制御するための弁体を設けた弁部材の
    一端を前記ダイアフラムに支持させるとともに、前記弁
    部材に、いずれかのバルブケーシングの流体導出部と制
    御チャンバを連通させる流体通路を形成したフローコン
    トロール装置において、前記弁部材の流体通路に連通す
    るバルブケーシングの弁体と、この弁体によって開閉さ
    れる流通制御部に設けた弁座シートの一方または双方が
    、流体導入部と流体導出部間の流体圧力変動で変形する
    弾性体からなることを特徴とするフローコントロール装
    置。
  2. (2)流通制御部を介して内部を流体導入部と導出部に
    区画した少なくとも一段のバルブケーシングを有し、い
    ずれかのバルブケーシングの流体導入部側にダイアフラ
    ムによって仕切った制御チャンバを連設し、前記流通制
    御部の通路を開閉制御するための弁体を設けた弁部材の
    一端を前記ダイアフラムに支持させるとともに、前記弁
    部材に、いずれかのバルブケーシングの流体導出部と制
    御チャンバを連通させる流体通路を形成したフローコン
    トロール装置において、前記弁部材の流体通路に連通す
    るバルブケーシングの弁体と、この弁体によって開閉さ
    れる流通制御部に設けた弁座シートの一方または双方が
    、流体導入部と流体導出部間の流体圧力変動で変形する
    弾性体からなるとともに、弁部材の弁棒は可撓性スリー
    ブを外嵌してなり、該スリーブは下部に、弁棒の下方ま
    たは横方向へ延在し且つ弁体の往復作動時にケーシング
    内の弁棒周辺部に当接する接触素子を一体に有している
    ことを特徴とするフローコントロール装置。
  3. (3)弁体と弁座シートの一方または双方が、下方に垂
    れ下ったスカート部を有し、スカート部の内側に隙間を
    設けてなる請求項(1)または(2)記載のフローコン
    トロール装置。
  4. (4)弁座シートのスカート部下部内面に突起を形成し
    てなる請求項(3)記載のフローコントロール装置。
  5. (5)弁部材の流体通路に連通するバルブケーシングの
    流体導入部と流体導出部の間に、弁体が弁座シートに嵌
    合してもなお連通する微小通路が形成されるようにして
    なる請求項 (1)、(2)、(3)または(4)記載
    のフローコントロール装置。
  6. (6)微小通路が、弁体と弁座シートの少なくとも一方
    の対向面に形成したリブ間の空間によって形成されるよ
    うになっている請求項(5)記載のフローコントロール
    装置。
  7. (7)微小通路が、流体導入部と流体導出部間の内部仕
    切部材に形成した小孔からなる請求項(5)記載のフロ
    ーコントロール装置。
  8. (8)可撓性スリーブの内側に中空隙間を設けたことを
    特徴とする請求項(2)乃至(8)記載のフローコント
    ロール装置。
JP1045978A 1988-12-12 1989-02-27 フローコントロール装置 Expired - Lifetime JP2811317B2 (ja)

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JPH02266182A true JPH02266182A (ja) 1990-10-30
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JP1045978A Expired - Lifetime JP2811317B2 (ja) 1988-12-12 1989-02-27 フローコントロール装置

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JP (1) JP2811317B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903235A3 (en) * 1997-09-19 1999-09-29 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Ink-jet printer with ink nozzle purging device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0903235A3 (en) * 1997-09-19 1999-09-29 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Ink-jet printer with ink nozzle purging device

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Publication number Publication date
JP2811317B2 (ja) 1998-10-15

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