JPH02264794A - Gsa―2結合性蛋白質の調製方法 - Google Patents

Gsa―2結合性蛋白質の調製方法

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JPH02264794A
JPH02264794A JP1086316A JP8631689A JPH02264794A JP H02264794 A JPH02264794 A JP H02264794A JP 1086316 A JP1086316 A JP 1086316A JP 8631689 A JP8631689 A JP 8631689A JP H02264794 A JPH02264794 A JP H02264794A
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JP
Japan
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gsa
cancer
glycoproteins
fraction
cancer tissue
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Pending
Application number
JP1086316A
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English (en)
Inventor
Teru Okano
岡野 照
Hiroshi Maeda
浩 前田
Masamitsu Miyaji
宮地 真実
Atsushi Nakayama
淳 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、悪性腫瘍、特に消化器系癌の診断及び治療に
用いることができるG S A −2(Griff−o
nia simpHfolia aggulutini
n−2)結合性蛋白質の調製方法に関するものである。
【従来の技術】
細胞の悪性化に伴い、細胞表層に存在する糖蛋白質や糖
脂質の糖鎖構造に変化を生じることが、モノクローナル
抗体を用いた研究によって明らかになってきている。こ
れら糖鎖の変化した腫瘍関連糖鎖抗原を検出することに
よって癌の組織学的診断及び血清学的診断が可能となり
、CA(Carbonhydrate antigen
) l 9−9やシアリル5SEA−1等い(つかの腫
瘍関連糖鎖抗原が診断に利用されている。これらの腫瘍
関連糖鎖抗原はガラクトース(GallとN−アセチル
グルコサミン(GlcNAc)からなる基幹構造を有し
、これがフコース(Fuc)やシアル酸(NeuAcl
によって修飾されたものが多い、CA19−9+シアリ
ルSSEA−lもこのような構造を有している。これら
の腫瘍関連糖鎖抗原をマウス、ラット、兎、山羊あるい
は羊などの哺乳動物に免疫してこれらの抗原に対する特
異抗体を作成し、これを用いて組織学的あるいは血清学
的にこれらの抗原を検出することにより癌の診断を行な
っている。また、腫瘍関連抗原に対する特異抗体、特に
モノクローナル抗体をもちいて癌を治療する研究が行な
われている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、癌の診断に用いられる腫瘍関連糖鎖抗原
の癌性変化は発生した癌の部位、組織型及び分化度等に
よって極めて多様性を有している。そのため一つの腫瘍
関連糖鎖抗原で、全ての癌を診断することは回能である
。この欠点を補う方法として複数種の腫瘍関連抗原が開
発されており、それらをの組み合わせて癌の診断効率を
高めようとする試みなどがなされている。しかし、いず
れも未だ十分とは言い難いのが現状である。また、ある
種の腫瘍関連抗原に特異的に反応性を有する抗体を毒素
或は抗癌剤と結合させた複合体を用いて癌を治療する試
しみがなされているが、腫瘍特異性が充分とは言えず、
臨床的には満足すべき効果が得られるには至っていない
【課題を解決するための手段】
そこで本発明者らは、かかる課題に鑑みて、新規な腫瘍
関連糖鎖抗原を見出し、癌の診断効率を更に高めるべく
鋭意検討した。その結果、糖鎖の非還元末端N−アセチ
ルグルコサミン構造に特異的に反応するレクチンである
G S A −2(Griffoniasi+mpli
folia aggulutinin−2)とに結合性
を有する糖蛋白質(G B P : G S A −2
Binding Glyco−protein)が高頻
度で癌細胞表層に存在することを見出した。そして癌の
治療及び診断に用いられる可能性を有する腫瘍関連抗原
であるGBPを分離精製した。 本発明におけるGBPは、癌患者から摘出した癌新鮮組
織より分離、採取することができる。即ち、癌患者から
摘出した癌組織を破砕し、有機溶媒を用いて脂質類等を
除去した後、界面活性剤を用いて糖蛋白質を可溶化して
抽出する。次いでその抽出液を濃縮した後、カラムクロ
マトグラフィにかけて分画しGSA−2との反応性を有
する画分を採取し、さらにその画分を集めてゲル濾過、
逆相高速液体クロマトグラフィ及び/又はアフイニティ
クロマトグラフィなどによってGSA−2結合性蛋白質
(GBP)を得ることができる。 上記で用いられる有機溶媒は、例えばクロロホルム−メ
タノール混合液(容量比2:l)やヘキサン−イソプロ
パン混合液(容量比3:2)等が好適である。界面活性
剤は、例えば3−[(3−フロラミドプロビル)−ジメ
チル−アンモニオ]−1−プロパンスルフォネート(C
IAPS)、3−((3−フロラミドプロビル)−ジメ
チルーアンモニオ]−2−ヒドロキシ−1−プロパンス
ルフォネート(CIAPSO) 、オフチルトグリコシ
ド、オクチルチオトグリコシドなどがある。 糖蛋白質の抽出は、脂質類の除去等の前処理を施した癌
組織の破砕物を界面活性剤含有緩衝溶液中に懸濁させ、
抽出を行なうのに充分な時間をかけて撹拌しながら行な
うのが好ましい、抽出用緩衝液中の界面活性剤濃度は限
界ミセル濃度以上から限界ミセル濃度の5倍濃度、好ま
しくは3倍濃度で行ない、液量は前処理を施した癌組織
破砕物の湿潤重量の50倍重量程度まで、好ましくは2
0倍重量程度である。抽出条件は4℃程度、24時間程
度で行なう。 糖蛋白質を抽出して精製し純度の高いGBPを得るため
には、糖蛋白質をゲル濾過、逆相高速液体クロマトグラ
フィ及び/又はアフィニテイクロマトグラフィを用いる
。すなわち糖蛋白質の抽出液を透析等の処理をした後、
直接、GSA−2固定化坦体を用いるアフィニティクロ
マトグラフイにかけることによってGBPを分離・精製
することもできる。透析後の抽出液をゲル濾過及び/又
は逆相高速液体クロマトグラフィにかけて画分した後、
GSA−2との反応性を有する画分を採取してからGS
A−2固定化坦体カラムを用いるアフィニティクロマト
グラフィにかけることにより高純度のGBPを分離・精
製することもできる。 ゲル濾過及び/又は逆相高速液体クロマトグラフィによ
る各画分からGSA−2陽性画分を採取するには、各画
分をドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル
電気泳動(Sodium dodeeylsulfat
e−polyacrylamide gel elec
trophoresis:5DS−PAGE)にかけた
後、ペルオキシダーゼ標識GSA−2を用いたウェスタ
ン・プロツチング法により行なうことができる。
【発明の作用、効果】
上記本発明により調製されるGBPを咄乳動物に投与す
ると抗体が造られる。その抗体を用いると、患者の血清
中に存在するGBPを高い感度で正確且つ迅速に測定す
ることが可能となる。その結果、消化器癌等の診断に役
立つことになる。また、その抗体な制癌剤等と複合化す
ることにより、癌の治療に役立つことになる。
【実施例】
以下、実施例により本発明を詳述する。なお実施例中の
%は重量基準である。 実施例1 ヒト大腸癌新鮮組織9.5gをクロロホルム−メタノー
ル混合液(容量比2:1150(lnj中でホモジナイ
ズし、室温で1時間撹拌した後、濾紙にて濾過した。そ
の残渣をクロロホルム−メタノール混合液(容量比1:
l) loOmgで洗浄してからエタノール200mj
で三回洗浄した後、蒸溜水に懸濁させて凍結乾燥して乾
燥重量1.25gの試料が得られた。 この試料1.0gをPH7,4の0.01Molリン酸
緩衝生理食塩水に加えて、4℃で24時間撹拌し30Q
Orpm。 60分間の遠心分離による沈殿の後、残渣部分に0.0
1Molリン酸緩衝生理食塩水50a+1を加えて4℃
で24時間撹拌し、上溝を前記の沈殿で得られた上清と
合わせて22,000rpm 、3時間の遠心分離によ
る沈殿を行ない、得られた残渣部分を前の残渣部分と合
わせた。この残渣部分をI mMo1のジチオスレイト
ール及び25mMolの3−[(3−フロラミドプロビ
ル)−ジメチル−アンモニオ]−1−プロパンスルフォ
ネート(CI(APS)を含有する0、01Molリン
酸緩衝生理食塩水50aijを用いて、4℃、24時間
で可溶化を行なった後、30,000rpm 、 2時
間の遠心分離による沈殿を行なう。残渣部分を、1 m
ealのジチオスレイトール及び16+++MolのC
HAPSを含有する0、01Molリン酸緩衝生理食塩
水50mgに加えて4℃、24時間の撹拌を行なってか
ら30,000rpIm、 2時間の遠心分離処理する
。両方の上清を合わせて0.01Molリン酸緩衝生理
食塩水に対して透析を行なった。これを濃縮した後、8
 mMo1のCHA P Sを含む0.01Mol’J
ン酸緩衝生理食塩水を用いて、セファクリルS−400
(ファルマシア社)カラムによりゲル濾過し、各画分か
らlO#1ずつを取ってドデシル硫酸ナトリウム−ポリ
アクリルアミドゲル電気泳動にかけた。その電気泳動が
終了後、25Vで1.5時間の通電によりスラブゲルか
らニトロセルロース膜へ蛋白類を移した。 このニトロセルロース膜を3%牛血清アルブミンを含有
する 0.01Molリン酸緩衝生理食塩水でブロッキ
ングした後、ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標
jliGsA−2溶液を加えて室温で1114間反応さ
せた。次に充分洗浄し、0.04%の3.3°−シアミ
ノヘンジジン及び0.0034% (7) uxotを
含む0.01Molリン酸緩衝生理食塩水からなる基質
溶液を加えて発色させた後、GSA−2陽性画分を集め
て0.OIMolリン酸緩衝生理食塩水に対して透析し
粗GBP溶液を得た。 この粗GBP溶液を、GSA−2固定化セフアロース6
Bを充填したカラムに通してGBPを吸着させた後、8
 mMo1のCHAPSを含むP)13.5の0、lM
o1酢酸緩衝液により吸着物を溶出させる。 この溶出後のGBPを含む画分は、予めPH8,5のl
Mo1トリス−塩酸緩衝液を入れておいた試験管に採取
して溶出に用いた酢酸緩衝液を直ちに中和する。溶出液
を濃縮した後、  0.0IMolリン酸緩衝生理食塩
水に対して透析してから凍結乾燥することにより、4.
5 BのGBPを得た。 実施例2 ヒト大腸癌新鮮組織9.5gをクロロホルム°−メタノ
ール混合液(容量比2:l) 50Osaj中でホモジ
ナイズし、室温で1時間撹拌した後、濾紙にて濾過した
。その残渣をクロロホルム−メタノール混合液(容量比
1:l) 100m1で洗浄してからエタノール200
1で三回洗浄した後5蒸溜水に懸濁させて凍結乾燥して
乾燥型fi 1.25gの試料が得られた。 この試料1.0gをPH7,4の0.OIMol’Jン
酸緩衝生理食塩水に加えて、4℃で24時間撹拌し30
(10rpIl。 60分間の遠心分離による沈殿の後、残渣部分に0.0
1Malリン酸緩衝生理食塩水501を加えて4℃で2
4時間撹拌し、上清を前記の沈殿で得られた上溝と合わ
せて22,0QOrpm 、 3時間の遠心分離による
沈殿を行ない、得られた残渣部分を前の残渣部分と合わ
せた。この残渣部分を1 mMo1のジチオスレイトー
ル及び25mMolの3−((3−クロラミドブロピル
)−ジメチル−アンモニオ]−1−プロパンスルフォネ
ート(CIAPS)を含有する0、01Molリン酸緩
衝生理食塩水50+alを用いて、4℃、24時間で可
溶化を行なった後、3G、0QOrp−、2時間の遠心
分離による沈殿を行なう、残渣部分を、l a+Mol
のジチオスレイトール及び16園MolのCHAPSを
含有する0、0℃Molリン酸緩衝生理食塩水50霧1
に加えて4℃、24時間の撹拌を行なってから30,0
QOrp−、2時間の遠心分離処理する0両方の上清な
合わせて0.0℃Molリン酸緩衝生理食塩水に対して
透析を行なった。透析した抽出液を濃縮した後、GSA
−2固定化セフアロース6Bを充填したカラムに通して
GBPを吸着させた後、8 mMo1のCHAPSを含
むPH3,5のO,lMo1酢酸緩衝液により吸着物を
溶出させる。この溶出後のGBPを含む画分は、予めP
H8,5のlMo1トリス−塩酸緩衝液を入れておいた
試験管に採取して溶出に用いた酢酸緩衝液を直ちに中和
する。溶出液を濃縮した後、  0.01Molリン酸
緩衝生理食塩水に対して透析してから凍結乾燥すること
により、3.4BのGBPを得た。 特許出願人  信越化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、癌新鮮組織から細胞膜に存在する糖蛋白質類を分離
    し、次いで該糖蛋白質類を分画した後、GSA−2との
    反応性を有する画分を採取することを特徴とする癌組織
    中に存在するGSA−2結合性蛋白質の調製方法。 2、癌新鮮組織から細胞膜に存在する糖蛋白質類を分離
    する際に、癌組織を破砕し脂質類等を除去した後、界面
    活性剤を用いて該糖蛋白質を可溶化して分離することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のGSA−2結合
    性蛋白質の調製方法。 3、癌新鮮組織から分離した糖蛋白質類を分画する際に
    、ゲル濾過、逆相高速液体クロマトグラフィ及びアフィ
    ニティクロマトグラフィのうちの1または複数の分画手
    段によりなされることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のGSA−2結合性蛋白質の調製方法。
JP1086316A 1989-04-04 1989-04-04 Gsa―2結合性蛋白質の調製方法 Pending JPH02264794A (ja)

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JP1086316A JPH02264794A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 Gsa―2結合性蛋白質の調製方法

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JP1086316A Pending JPH02264794A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 Gsa―2結合性蛋白質の調製方法

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JP (1) JPH02264794A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07165800A (ja) * 1993-12-08 1995-06-27 Res Dev Corp Of Japan 人工蛋白質超分子とその製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07165800A (ja) * 1993-12-08 1995-06-27 Res Dev Corp Of Japan 人工蛋白質超分子とその製造法

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