JPH02264277A - 複写機用転写ベルトおよびその製造方法 - Google Patents

複写機用転写ベルトおよびその製造方法

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JPH02264277A
JPH02264277A JP8468389A JP8468389A JPH02264277A JP H02264277 A JPH02264277 A JP H02264277A JP 8468389 A JP8468389 A JP 8468389A JP 8468389 A JP8468389 A JP 8468389A JP H02264277 A JPH02264277 A JP H02264277A
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JP
Japan
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transfer belt
sheet
film
copying machine
edpm
Prior art date
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Pending
Application number
JP8468389A
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English (en)
Inventor
Terunobu Yoshida
吉田 輝延
Kazuhiro Imada
今田 和弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機用転写ベルトおよびその製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、例えば複写機に使用する転写ベルトとして樹脂ベ
ルトが開発されているが、この樹脂ベルトには、樹脂の
クリープにより使用中に蛇行したりスリップしたりする
等の問題が生じている。そこで、この問題を解決するた
めに、ポリオレフィン樹脂層とゴム層からなる2層構造
のベルトが提案されている。
しかし、この2層構造のベルトは、層間接着性がわるく
、また、コロナ放電処理や接着剤塗布処理等の処理によ
り層間接着を行わなければならないため、生産性がわる
いなどの欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、層間接着性のよい新規なゴム積層体からなる
複写機用転写ベルトおよびその製造方法を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、エチレンプロピレン三元共重合体ゴムシート
(以下、EPDMシートという)とポリエチレンフィル
ム(以下、PEフィルムという)とを積層させてなる複
写機用転写ベルトを要旨とす4゜ また、本発明は、EPDMシートとPEフィルムとをポ
リエチレン(以下、PEという)の軟化点以上の温度下
に重ね合わせることを特徴とする複写機用転写ベルトの
製造方法を要旨とする。
以下、これらの手段につき詳しく説明する。
第1図は、本発明の複写機用転写ベルトの一例の部分断
面説明図である。第1図において、EPDMシート1の
上にPEフィルム2が積層されている。これらEPDM
シート1およびPEフィルム2は、それぞれ公知のもの
である。
EPDMシート1には、補強のために、ガラス繊維等の
繊維3が混入されていてもよい。EPDMシート1の厚
さは例えば1fl程度であり、PEフィルム2の厚さは
例えば50μmである。
第1図では、転写ベルトAはEPDMシート1とPEフ
ィルム2との2層からなっているが、2層以上の複数層
からなっていてもよい。
このようにゴム積層体からなる転写ベルトAを製造する
には、EPDMシート1とPEフィルム2とをPRの軟
化点(100℃程度)以上の温度下に重ね合わせる。こ
れにより両者が互に熱接着して容易に一体化することに
なる。なお、用いるEPDMシート1は、加硫後のもの
又は未加硫のもののいずれでもよい。未加硫のEPDM
シート1を用いる場合には、転写ベルトAとした後に加
硫を行えばよい。
このようにしてなる本発明の転写ベルトAは、転写ベル
トとしての要求性能、すなわち■体積固有抵抗1QIS
〜1o1&Ω・cmを有すること、■帯電保持率が高い
こと、■摩擦係数が小さいこと、■蛇行しないこと、な
どを満たすものである。
第2図に本発明の転写ベル)Aを用いて複写を行う場合
の工程の一例を示す。第2図においては、転写ベルトA
を感光ドラムBの下に配置し、転写ベルt−Aを矢示方
向に動かす。給紙部10からの紙11を転写ベル)Aに
乗せて運搬し、感光ドラムBで感光させ、定着部12で
焼付ける。
以下に実施例を示す。
〔実施例〕
厚さ1mm×幅300mx周長4401mの加硫後のE
PDMシートの上に厚さ60μIのPEフィルムを重ね
合わせて110℃の温度で加熱することにより、転写ベ
ルトを作製した。
得られた転写ベルトについて眉間剥離試験を行ったとこ
ろ、剥離力は5kg/ca1以上であった。
これは、ポリオレフィン樹脂層とゴム層からなる従来の
2層構造の積層体の転写ベルトの剥離力と同等である。
また、この転写ベルトは、連続屈曲回数では6万回の使
用が可能であった。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、EPDMシートと
PEフィルムを組合わせることにより、柔軟性に優れか
つ層間接着性のよいゴム積層体からなる複写機用転写ベ
ルトを容易に得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複写機用転写ベルトの一例の部分断面
説明図、第2図は本発明の転写ベルトを用いて複写を行
う場合の工程の一例を示す説明図である。 1・・・EPDMシート、2・・・PEフィルム、3・
・・繊維、10・・・給紙部、11・・・紙、12・・
・定着部、A・・・転写ベルト、B・・・感光ドラム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エチレンプロピレン三元共重合体ゴムシートとポリ
    エチレンフィルムとを積層させてなる複写機用転写ベル
    ト。 2、エチレンプロピレン三元共重合体ゴムシートとポリ
    エチレンフィルムとをポリエチレンの軟化点以上の温度
    下に重ね合わせることを特徴とする複写機用転写ベルト
    の製造方法。
JP8468389A 1989-04-05 1989-04-05 複写機用転写ベルトおよびその製造方法 Pending JPH02264277A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728502B2 (en) 2002-03-15 2004-04-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Electroconductive member and image forming apparatus using the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6728502B2 (en) 2002-03-15 2004-04-27 Fuji Xerox Co., Ltd. Electroconductive member and image forming apparatus using the same

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