JPH0226327Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226327Y2 JPH0226327Y2 JP1984061435U JP6143584U JPH0226327Y2 JP H0226327 Y2 JPH0226327 Y2 JP H0226327Y2 JP 1984061435 U JP1984061435 U JP 1984061435U JP 6143584 U JP6143584 U JP 6143584U JP H0226327 Y2 JPH0226327 Y2 JP H0226327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- window hole
- winding
- board
- core plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は板巻き時計バンドにおける板巻き駒
の構造に関するものである。
の構造に関するものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉
板巻き時計バンドにおいて、各板巻き駒の上面
中間に設ける窓孔より芯板の折曲段高面を突出さ
せる構成においては、前記窓孔を単に打抜いて形
成する場合は第5図に示すように窓孔の孔縁は垂
直面を呈して、芯板の折曲段高面の側周との間で
〓間Aが生ずるという問題がある。かかる現象は
芯板に折曲段高面を形成する場合、側周が垂直で
なく上狭に傾斜するからである。このようにして
〓間Aが生ずると芯板の基側の曲げだれBも露出
するという問題点を生ずる。本考案はかかる問題
点を解決しようとするものである。
中間に設ける窓孔より芯板の折曲段高面を突出さ
せる構成においては、前記窓孔を単に打抜いて形
成する場合は第5図に示すように窓孔の孔縁は垂
直面を呈して、芯板の折曲段高面の側周との間で
〓間Aが生ずるという問題がある。かかる現象は
芯板に折曲段高面を形成する場合、側周が垂直で
なく上狭に傾斜するからである。このようにして
〓間Aが生ずると芯板の基側の曲げだれBも露出
するという問題点を生ずる。本考案はかかる問題
点を解決しようとするものである。
〈考案の構成〉
本考案は巻板の上面中間に設ける窓孔より芯板
の折曲段高面を突出するようにした板巻き駒にお
いて、前記窓孔の孔縁に前記段高面の側周に当接
する上狭傾斜を附したことを特徴とする板巻き時
計バンドにおける板巻き駒の構造にある。
の折曲段高面を突出するようにした板巻き駒にお
いて、前記窓孔の孔縁に前記段高面の側周に当接
する上狭傾斜を附したことを特徴とする板巻き時
計バンドにおける板巻き駒の構造にある。
〈実施例〉
以下図面に基づいて実施例を説明する。
第1図本考案により形成した板巻き駒1を多数
並列して連結構成した時計バンドの一部を示すも
ので、各板巻き駒1は巻板2と巻板2に巻かれる
上側芯板4aと下側芯板4bとからなる。巻板2
の上面中間に窓孔3が形成される。該窓孔3の各
辺の孔縁3aは窓孔3を上狭とする上狭傾斜が附
されている。上側芯板4aの窓孔3に対応する位
置には窓孔3の大きさにおいて折曲段高面5がプ
レス機などによる押し曲げにより形成される。折
曲段高面5の側周5aには段高面5上を狭とする
上狭傾斜が附されることとなる。従つて前記孔縁
3aの上狭傾斜は折曲段高面5の側周5aの傾斜
より幾分強く附すことによつて、第4図に示すよ
うに孔縁3aは上端において側周5aに当接する
こととなる。
並列して連結構成した時計バンドの一部を示すも
ので、各板巻き駒1は巻板2と巻板2に巻かれる
上側芯板4aと下側芯板4bとからなる。巻板2
の上面中間に窓孔3が形成される。該窓孔3の各
辺の孔縁3aは窓孔3を上狭とする上狭傾斜が附
されている。上側芯板4aの窓孔3に対応する位
置には窓孔3の大きさにおいて折曲段高面5がプ
レス機などによる押し曲げにより形成される。折
曲段高面5の側周5aには段高面5上を狭とする
上狭傾斜が附されることとなる。従つて前記孔縁
3aの上狭傾斜は折曲段高面5の側周5aの傾斜
より幾分強く附すことによつて、第4図に示すよ
うに孔縁3aは上端において側周5aに当接する
こととなる。
各板巻き駒1は巻板2下に折曲段高面5を窓孔
3に嵌入し突出させて上側芯板4aとその下に下
側芯板4bを当てて巻板2の巻締めにて板巻き駒
1を形成し、該板巻き駒1を中間に飾りパーツ8
を載着し、四隅に連結用の軸部7を設けたつなぎ
部材6の跨嵌により連結して板巻き時計バンドを
構成する。各板巻き駒1の上面中間の窓孔より上
側芯板4aに設けた折曲段高面5が突出し、下側
芯板4bは折曲段高面5下の凹みの裏面表出をか
くすこととなる。
3に嵌入し突出させて上側芯板4aとその下に下
側芯板4bを当てて巻板2の巻締めにて板巻き駒
1を形成し、該板巻き駒1を中間に飾りパーツ8
を載着し、四隅に連結用の軸部7を設けたつなぎ
部材6の跨嵌により連結して板巻き時計バンドを
構成する。各板巻き駒1の上面中間の窓孔より上
側芯板4aに設けた折曲段高面5が突出し、下側
芯板4bは折曲段高面5下の凹みの裏面表出をか
くすこととなる。
〈考案の効果〉
本考案は以上のようにして、巻板の上面中間に
設ける窓孔の孔縁に上狭傾斜を附して、窓孔より
突出する芯板の折曲段高面の側周に当接するよう
にしたので、折曲段高面と窓孔間の〓間の生ずる
ことが解消して、且つ折曲段高面の基部外面に生
ずる曲げだれをかくし覆うことができるという効
果を生ずる。
設ける窓孔の孔縁に上狭傾斜を附して、窓孔より
突出する芯板の折曲段高面の側周に当接するよう
にしたので、折曲段高面と窓孔間の〓間の生ずる
ことが解消して、且つ折曲段高面の基部外面に生
ずる曲げだれをかくし覆うことができるという効
果を生ずる。
第1図は本考案板巻き時計バンドの一部を示す
平面図、第2図は板巻き駒の連結状態とつなぎ部
材を示す拡大斜視図、第3図は第1図A−A線拡
大断面図、第4図は同、部分拡大断面図、第5図
は同、従来例を対比して示す拡大断面図、1は板
巻き駒、2は巻板、3は窓孔、3aは孔縁、4a
は上側芯板、4bは下側芯板、5は折曲段高面、
5aは側周、6はつなぎ部材、7は連結用の軸
部、8は飾りパーツ、Aは間〓、Bは曲げだれで
ある。
平面図、第2図は板巻き駒の連結状態とつなぎ部
材を示す拡大斜視図、第3図は第1図A−A線拡
大断面図、第4図は同、部分拡大断面図、第5図
は同、従来例を対比して示す拡大断面図、1は板
巻き駒、2は巻板、3は窓孔、3aは孔縁、4a
は上側芯板、4bは下側芯板、5は折曲段高面、
5aは側周、6はつなぎ部材、7は連結用の軸
部、8は飾りパーツ、Aは間〓、Bは曲げだれで
ある。
Claims (1)
- 巻板の上面中間に設ける窓孔より芯板の折曲段
高面を突出するようにした板巻き駒において、前
記窓孔の孔縁に前記段高面の側周に当接する上狭
傾斜を附したことを特徴とする板巻き時計バンド
における板巻き駒の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143584U JPS60175108U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 板巻き時計バンドにおける板巻き駒の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6143584U JPS60175108U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 板巻き時計バンドにおける板巻き駒の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60175108U JPS60175108U (ja) | 1985-11-20 |
JPH0226327Y2 true JPH0226327Y2 (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=30589716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6143584U Granted JPS60175108U (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 板巻き時計バンドにおける板巻き駒の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60175108U (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5929533Y2 (ja) * | 1980-02-13 | 1984-08-24 | 都南金属工業株式会社 | 時計バンド |
JPS56166811U (ja) * | 1980-05-14 | 1981-12-10 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP6143584U patent/JPS60175108U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60175108U (ja) | 1985-11-20 |
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