JPH02262135A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPH02262135A
JPH02262135A JP8220189A JP8220189A JPH02262135A JP H02262135 A JPH02262135 A JP H02262135A JP 8220189 A JP8220189 A JP 8220189A JP 8220189 A JP8220189 A JP 8220189A JP H02262135 A JPH02262135 A JP H02262135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
mode
original
copying
copy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8220189A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihiko Too
東尾 公彦
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Kadotarou Nishimori
門太郎 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP8220189A priority Critical patent/JPH02262135A/ja
Priority to US07/429,962 priority patent/US5041874A/en
Publication of JPH02262135A publication Critical patent/JPH02262135A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は走査モードとして、原稿を停止させた状態で投
影光学系を移動させることにより原稿走査を行う光学系
移動走査モードと、投影光学系を停止させた状態で原稿
を移動させることにより原稿走査を行う原稿移動走査モ
ードとを有する複写機に関するものである。
(従来の技術) 光学系移動走査モードは同一の原稿から多数枚の複写を
行うのに迅速に行えるし、そのまま排出すればグルーピ
ング状態が得られる。また原稿移動走査モードは多数枚
の原稿から1枚づつ複写を行うのに迅速に行えるし、そ
のまま排出すればソーティング状態が得られる。そこで
それらの長所を選択的に利用できるようにすることを意
図して再走査モードを有する複写機が従来から提供され
ている。一方、複写機の通常機能として複写倍率を種々
に設定できるようにもされている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、原稿移動走査モードのときに拡大複写が設定
されると、原稿の移動速度を遅くしなければならない。
このため投影光学系の照明ランプの点灯時間は長くなる
が、投影光学系の照明ランプは停止したままであってプ
ラテンガラスの一部を異常に昇温させる原因となり危険
である。ましてこの昇温は複写に供される原稿枚数に応
じて増大するがそのようなことを考えての使用は望みに
くいので問題である。
そこで本発明は拡大倍率での複写を光学系移動走査モー
ドで達成し、昇温の問題なしに設定通りの複写物が得ら
れる複写機を提供することを課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような課題を達成するために、走査モー
ドとして、原稿を停止させた状態で投影光学系を移動さ
せることにより原稿走査を行う光学系移動走査モードと
、投影光学系を停止させた状態で原稿を移動させるごと
により原稿走査を行う原稿移動走査モードと、を有する
複写機であって、拡大複写が選択されたとき、光学系移
動走査モードを選択する制御手段を備えたことを特徴と
するものである。
(作 用) 光学系移動走査モードでは、投影光学系が移動されるこ
とにより停止状態の原稿を走査するので、原稿の全画像
を複写することができる。
また原稿移動走査モードでは、投影光学系が停止状態と
なるが、原稿は自身の移動によって走査されるので、原
稿の全画像を複写することができる。
拡大複写が選択されると制御手段が働き、光学系移動走
査モードを自動的に選択するので、拡大複写が選択され
たときの原稿移動走査モードの選択を阻止して拡大複写
を達成することができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は循環式の原稿自動送り装置RDHをプラテンガ
ラス1上に備えた複写機Aの概略断面を示している。
複写機Aはその本体の上面にプラテンガラス1を持ち、
本体内の上部の略中央部に感光体ドラム2が反時計方向
に回転可能に設けられている。感光体ドラム2の周囲に
は、イレーサランプ3、帯電チャージャ4、LEDアレ
イからなる像間イレーザ5、現像器6.7、転写チャー
ジャ8、分離チャージャ9、ブレード方式のクリーニン
グ装置10が感光体ドラム2の回転方向に順次配設され
ている。感光体ドラム2は、その表面に感光体層を設け
たもので、イレーザランプ3により残留電荷を除去され
た後帯電チャージャ4を通過することにより均一に帯電
される。
プラテンガラス1の下に投影光学系11が設けられ、プ
ラテンガラス1上の原稿の画像を感光体ドラム2の帯電
後の表面に露光する。投影光学系11は、プラテンガラ
ス1の下面に沿って移動するスキャナとしての第1スラ
イダ12に支持された露光ランプ13、第1ミラー14
、第1スライダ12と関連動作する第2スライダ15に
支持された第2、第3ミラー16.17、またそれぞれ
別に支持された投影レンズ18および第4ミラー19を
持っている。
第1、第2スライダ12.15はスキャンモータ(不図
示)によって駆動され、露光ランプ13、第1ミラー1
4を感光体ドラム2の周速■に対しV/nの速度で、ま
た第2、第3ミラー16.17をV/2nの速度で移動
させる。この露光ランプ13、第1ミラー14の移動に
よってプラテンガラス1上で位置決めされ停止状態にあ
る原稿を走査し、その全画像につき第2、第3ミラー1
6.17、投影、レンズ18、第4ミラー19を通じて
感光体ドラム2上にスリット露光する。これによって感
光体ドラム2上に原稿の全画像に対応した静電潜像を形
成することができ、光学系移動走査モードでの複写を可
能にする。第2、第3ミラ16.17の移動は第1ミラ
ー14の移動による光路長の変化を防止する。
投影光学系11はまた露光ランプ13および第1ミラー
14がプラテンガラス1の画像露光可能な部分の位置に
停止させられた状態でも、プラテンガラス1上を原稿が
搬送されることによってそれを走査し、原稿の全画像に
つき感光体ドラム2上にスリット露光することができ、
原稿移動走査モードでの複写を可能にする。プラテンガ
ラス1上での原稿の搬送は原稿自動送り装置RDHが行
う。しかし原稿を循環式に取扱わない原稿自動送り装置
や、原稿を単に搬送させる手段を持つだけでも原稿移動
走査モードでの複写は可能である。
投影光学系11はさらに、投影レンズ18が変倍モータ
(不図示)によって光軸方向に移動されて画像露光の際
の投影倍率、つまり複写倍率を変える。このとき第4ミ
ラー19は若干移動および揺動されて共役長の補正を行
い、また感光体ドラム2への露光点が変わらないように
する。
一方、複写倍率の変更に伴い走査速度がV/n、で変更
される。光学系移動走査モードでは露光ランプ13およ
び第1ミラー14の移動速度が変化するのに対し、原稿
移動走査モードでは原稿搬送速度が変化して対応する。
このためn>1となる拡大複写では走李速度が遅くなり
、露光ランプ13の点灯時間が長くなる。仮に原稿移動
走査モードで拡大複写が行われると露光ランプ13は停
止したまま長い時間照射し続けてプラテンガラス1の1
箇所を高温にしてしまう。特に複写に供される原稿の枚
数が多いとその昇温は著しく危険である。
これを回避するのに拡大複写が選択された場合は走査モ
ードとして光学系移動走査モードを自動的に選択し、原
稿移動走査モードを選択しての拡大複写が行われないよ
うにする。したがって自動原稿送り層RDHによる原稿
の取扱いは原稿をプラテンガラス1上に位置決めするモ
ードに設定される必要がある。これも自動的に選択する
のが便利である。
画像露光によって感光体ドラム2上に形成される静電潜
像は、現像器6.7を通過することによりトナー現像さ
れて顕像化する。この現像後のトナー像は転写チャージ
ャ8に達したときトナー像と先端合わせして送られてく
る複写紙上に転写される。感光体ドラム2の転写後の表
面はクリーニング装置10により残留トナーを除去され
た後、イレーザランプ3および帯電チャージャ4の処理
を受けて再度露光に供される。
現像器6は黒色の現像剤を収容し、現像器7は赤色等黒
色以外の現像剤を収容している。静電潜像を現像するの
に現像器6.7のどちらかを選択することができる。ま
た感光体ドラム2上に1回の露光で形成される静電潜像
を現像するのに、途中で使用現像器を切換えることによ
り、1回の通紙により複写紙上に形成される複写画像の
色が途中で切換わるようにすることができる。この複写
動作モードをサイマルカラーモードと称する。
ところでこのサイマルカラーモードでの色の切換え位置
は、プラテンガラス1の横に設けられた指標31a 、
31bをプラテンガラス1上の原稿の色切換え位置に移
動させることにより設定される。そしてこの設定位置は
第1スライダ12が光学系移動走査モードで走査移動し
ている際に、指標31a 、31bに設けられているマ
グネット32a 、 32bを第1スライダ12上のリ
ードスイッチ33により検出し、この検出タイミングに
よって使用現像器を切換える。
このため第1スライダ12が停止されたままになる原稿
移動走査モードの場合、前記色の切換え位置を検出する
ことはできない。したがって原稿移動走査モードでサイ
マルカラーモードが選択された場合も光学系移動走査モ
ードを自動的に選択し、サイマルカラーモードの複写が
必ず達成されるようにする。
トナー消費量の多い黒色現像剤を収容する現像器6には
、複写機Aの本体上部−側に設けられたトナー補給器3
4からトナーを補給できるようにしである。
前記転写に供される複写紙は、複写機Aの本体下半部に
設けられた第1給紙部35、第2給紙部36、再給紙部
37の何れかから、あるいは本体−側の手差しテーブル
38から給送される。複写紙は第1、第2給紙部35.
36および再給紙部37からピックアップローラ39.
40.41によって送出され、それぞれ捌きローラ対4
2.43.44によって1枚づつに捌かれた後給送ロー
ラ45によって給送される。手差しテーブル38からの
手差し複写紙は給送ローラ46によってそのまま給送さ
れる。
給送される複写紙は一時停止中のレジスフローラ47に
達してそのニップ部に先端が整合されスキューを矯正さ
れる。その後レジスタローラ47は適当なタイミングで
駆動を再開され、送付けられている複写紙を感光体ドラ
ム2上に形成されているトナー像と先端合わせするため
のレジスタタイミングをとって送出し転写に(lする。
転写後の複写紙は分離チャージャ9によって感光体ドラ
ム2から分離された後搬送ベルト48によって定着器4
9に送込まれる。定着器49では複写紙上に転写されて
いるトナー像を定着処理して送出す。定着処理後の複写
紙は搬送ローラ50によって搬送され、切換爪51の位
置選択に応じ排紙路52か再搬送路53かに送られる。
排紙路52は受入れた複写紙を排紙ローラ54により本
体外へ排出する。再搬送路53は受入れた複写紙を搬送
ローラ55により搬送し、再給紙部37に画像形成面が
上に向くフェイスアップ状態で送込むか、画像形成面が
下に向くフェイスダウン状態で送込むかする。フェイス
アップ状態で送込まれた複写紙は再給紙によってフェイ
スダウンの状態で転写に供されるので両面複写となる。
フェイスダウン状態で送込まれた複写紙は再給紙によっ
てフェイスアップの状態で転写に供されるので合成複写
となる。
一方、原稿自動送り装置RD11は、第1図に示すよう
に複写機への本体の上面のプラテンガラス1を覆うカバ
ー型のケース61を有している。
このケース61に、原稿ODを積層収納してそれを給紙
手段62により1枚づつ送出す原稿収納部63と、原稿
収納部63から送出される原稿ODをプラテンガラス1
上まで給送し、またその原稿ODをプラテンガラス1上
から原稿収納部63に返送する循環搬送路64とを設け
である。
原稿収納部63はケース61の上面に凹陥部として形成
してあり、所定枚の原稿ODを積層して収納することが
できる。給紙手段62は原稿収納部63の底板65の先
端部にほぼ面一状態に下方より臨ませられたピックアッ
プローラ66と、このピックアップローラ66の上方に
原稿送出し隙間を残して臨む前捌き片67とを持ってい
る。これにより積層原稿00はその下層部のものを除き
前捌き片67による位置規制および送出し制限を受けな
がらピックアップローラ66によって下層のものから順
次送出される。したがって積層原稿ODが原稿収納部6
3から一度に多数枚送出されるのを回避し、次での捌き
を楽にする。
給紙手段62はまたピックアップローラ66の直後に位
置する給送ローラ68とこの給送ローラ68の上部に圧
接する捌きパッド69とを持っており、前記前捌きを受
けた少数枚の原稿ODがピックアップローラ66によっ
て給送ローラ68と捌きパッド69との間に送付けられ
る。このとき上層の原稿ODは捌きパッド69によって
進行を妨げられ、給送ローラ68の搬送を受ける最下原
稿のみが先へ給送される。
前捌き片67および捌きパッド69は基部を軸70で枢
支されたレバー71に装着されている。レバ−71は軸
70まわりの自重による下動習性と圧接バネ72の付勢
によって捌きパッド69を給送ローラ68に圧接させて
安定する。この状態で前捌き片67はピックアップロー
ラ66上の所定高さ位置に臨ませられている。なお前捌
き片67は本体に固定してもよい。
前捌き片67の手前にはセット原稿を所定位置に一旦受
止めて揃える原稿ストッパ111が設けられ、回転軸1
12を中心とした揺動で作用位置と非作用位置とに切換
えられる。この切換えは図示しないソレノイド等で行わ
れる。またピックアップローラ66の上部にはそれにセ
ット原稿を押圧する原稿押え113が設けられている。
原稿押え113は軸114により枢支され、図示しない
ソレノイド等により揺動させられて作用位置と非作用位
置とに切換ねる。さらにピックアップローラ66による
搬送部から手前側に外れた位置に戻り原稿ストッパ11
5が設けられている。
戻り原稿ストッパ115は軸116により枢支され図示
しないソレノイド等によって作用位置と非作用位置とに
切換えられる。
循環搬送路64は給紙手段62から給紙される原稿OD
をプラテンガラス1上に導く給送側の湾曲搬送路81と
、プラテンガラス1との間に形成される直状搬送路82
と、プラテンガラス1上の原稿ODを原稿収納部63に
その後端部側から返送する返送側の湾曲搬送路83とか
らなっている。給送側の湾曲搬送路81にはその始端部
に給送ローラ68よりも少し速くした取出しローラ84
が、また端部にピンチローラ対85がそれぞれ設けられ
ている。取出しローラ84は給紙手段62から原稿00
が送付けられてくる時点では一定時間停止させられ、原
稿ODの先端がニップ部に圧接して整合するのを待って
駆動されることで、原稿ODのスキューを矯正すること
ができる。そして取出しローラ84は駆動開始によって
原稿ODを受入れた後給紙手段62からその原稿ODを
取出し湾曲搬送路81に送り進める。このとき給送ロー
ラ6Bは内装する一方向クラッチ部で空転して従転する
直状搬送路82はプラテンガラスlとその上面に圧接す
るように設けられた搬送ベルト86とで形成しである。
搬送ベルト86は図示しないモータにより駆動される駆
動ローラ87および従動ローラ88によって原稿収納部
63の底板65の下に張設し、途中をバックアップロー
ラ89によってプラテンガラス1に圧接させである。こ
れによって搬送ベルト86は湾曲搬送路81からピンチ
ローラ対85を経て給送されてくる原稿ODをプラテン
ガラス1上に受入れていくことができ、またプラテンガ
ラス1上に受入れた原稿ODを返送側の湾曲搬送路83
に送出すことができる。
直状搬送路82のプラテンガラス1を返送方向側に外れ
た位置に原稿スケール91が設けられている。原稿スケ
ール91は後端側が軸92によって複写機Aの本体に枢
支され、図示しないソレノイド等の駆動手段によって前
端面がプラテンガラス1より低くなる通常位置と、前端
面がプラテンガラス1よりも高くなるストッパ位置とに
姿勢制御されるようになっている。この原稿スケール9
1は通常位置にされると、プラテンガラス1から送出さ
れる原稿ODをすくい上げて返送側の湾曲搬送路83に
導く。ストッパ位置ではプラテンガラス1上を湾曲搬送
路83の側に送られてくる原稿0[1の先端を前端面で
受止めプラテンガラス1上の所定プリント位置に位置決
めする。
この位置決めは走査モードが光学系移動走査モードや全
面同時露光方式である場合に必要であるが、原稿移動走
査モードでは不要である。
返送側の湾曲搬送路83は途中に大径の搬送ローラ93
を有し、この搬送ローラ93の側周面の上部と下部とに
従動ローラ94.95を圧接させ、プラテンガラスl上
から湾曲搬送路83に送込まれてくる原稿00を搬送ロ
ーラ93の側周面に沿って湾曲させながら搬送し原稿収
納部63へその後端部側から返送する。
原稿収納部63の後端部には積層収納する原稿ODの後
端をガイドして原稿ODを前記戻り原稿ストッパ115
に送付ける後端ガイド101を設けである。後端ガイド
101は原稿収納部63内で原稿ODのサイズに応じて
前後に移動できるようにしである。後端ガイド101は
その前面の上部に排出口102を持ち排出ローラ対10
3が設けられている。後端ガイド101はまた排出口1
02の下にL型ガイド壁104を持っている。これによ
って後端ガイド101は排出口102から排出される原
稿ODの後端をL型ガイド壁104で受止め、その受止
め位置から給紙手段62側に移動することにより原稿O
Dを原稿ストッパ111に当接させて所定位置に揃える
ことができる。
後端ガイド101は、合成樹脂製のカバー105内に、
L型ガイド壁104とカバー105の後壁との間で原稿
受入れ目106aが下方に大きく開く原稿排出路106
を持っている。原稿排出路106は排出口102に向は
通路が狭まる先細り形状をなし、原稿受入れ目106a
から受入れた原稿ODを排出ローラ対103に向は案内
し、排出ローラ対103によって排出口102から排出
されるようにする。原稿排出路106の原稿受入れ目1
06a側半部に通路を2分する仕切壁106bを設け、
通路が広過ぎることにより受入れた原稿O11が不安定
になるのを防止している。
一方、原稿収納部63の底板65には、原稿ODのサイ
ズに応じた各種の位置に原稿送出し口65a〜65dが
設けられ、それらへの共通の補助搬送路121が底板6
5の下に沿って設けられている。
さらに湾曲搬送路83から送出される原稿ODを表裏反
転して直状搬送路82へ逆送するリターン搬送路122
も設けられている。
湾曲搬送路83からの送出し原稿ODを補助搬送路12
1かリターン搬送路122かに振り分けるのは切換爪1
07の位置選択によって行う。
なお後端ガイド101は原稿収納部63の内面の案内を
受けて安定移動でき、図示しない駆動手段により選択さ
れた複写紙のサイズに応じた位置に自動的に移動させら
れる。この移動位置は排出口102から排出される原稿
ODが戻り原稿ストッパ115に送付は得る位置であり
、かつL型ガイド壁104が戻り原稿ストッパ115に
送付けられる原稿ODの後端を確実に受止められる位置
である。
後端ガイド101は複写紙のサイズに応じた各位置で原
稿収納部63の底板65に形成された原稿送出し口65
a〜65dの何れか1つに原稿受入れ目106aを対向
させる。原稿受入れ目106aが原稿送出し口65a〜
65dの何れかに対向したとき、それら双方の対向が外
れない範囲で後端ガイド101の位置を原稿サイズに応
じてさらに調節することができる。原稿送出し口65a
 、65b 、 65Cには蓋兼用の原稿すくい上げ板
131a、 131b。
131c  が設けられ、原稿受入れ目106aに対向
している原稿送出し口の原稿すくい上げ板が下方に開か
れて補助搬送路121に臨む。これによって可動搬送路
107から送出される原稿ODは補助搬送路121に送
込まれ、原稿受入れ目106aが対向している原稿送出
し口65b〜65cの何れかに達したとき原稿すくい上
げ板1318〜131cの何れかによりすくい上げられ
て原稿排出路106に導かれる。原稿受入れ目106a
が原稿送出し口65dに対向しているとき各原稿すくい
上げ板131a〜131cは上がっており、補助搬送路
121に送込まれた原稿ODはそのまま原稿送出し口6
5dに達して原稿排出路106に導かれる。
両面原稿モードの裏面複写への切換え時、切換爪107
は上方位置に切換えられる。これによって湾曲搬送路8
3から送出される原稿00はリターン搬送路122に導
かれる。このとき搬送ベルト86は逆転駆動されてリタ
ーン搬送路122からの表裏反転原稿ODを再度プラテ
ンガラス1上に導き、所定位置に位置決めする。
ケース61は複写機Aの本体上面−例にヒンジ連結部に
よって着脱可能に連結され、ヒンジ連結部を中心に起伏
してプラテンガラス1上を開閉できる。これによって通
常の原稿カバーと同様に取扱って複写することもできる
原稿収納部63の先端側−側には反対側の原稿ガイド壁
132に接近離反可能なガイド133が設けられている
またケース61の先端側上部には原稿ODを原稿収納部
63に差し入れる際の上ガイド134が設けられている
。この上ガイ目34は原稿収納部63に差し入れられる
原稿ODの先端をピックアップローラ66上に適正なか
さで臨むように制限および案内する傾斜ガイド面134
aを持っている。
湾曲搬送路83とリターン搬送路121との直状搬送路
82側に寄った部分に搬送ローラ135が設けられ、補
助搬送路121の途中にも適数の搬送ローラ136が設
けられている。
複写機Aの本体の排紙口140にはフィニッシャ141
が設けられている。フィニッシャ141は排紙口140
から排紙されてくる複写紙を排紙トレー142に排出す
る排出通路143と、排出通路143の途中から分岐し
てスタック部144に通じるスタック搬送路145とを
持ち、切換爪139の切換えによって排出通路143に
排紙されてくる複写紙を排紙トレー142かスタック部
144かに選択的に導く。
排紙トレー142は順次排紙されてくる複写後の複写紙
を順次受載して積層させていく。ごの隙間−の原稿OD
についての複写が連続的に行われる場合積層される複写
紙Pは第2図(a)のようにグルーピングの状態の複写
紙群P1、P2−となる。多数頁の原稿についての1枚
づつの複写が連続的に行われる場合積層される複写紙P
は第2図(b)のように頁が揃ったソーティングの状態
の複写紙PL’ 、P2’  −一となる。
なお排紙トレー142が各複写紙群P1、P2−1PI
’ 、P2’ ・・・−・−等を受けるのに横方向にシ
フトすることで、各複写紙群Pi(PI’) 、P2(
P2’)、P3(P3’) 、−−−を第2図(c)の
ように位置ズレした状態で受載することができ、仕分け
に容易となる。
なお原稿自動送り装置RDIIは順次給紙する原稿OD
を2枚並べて同時複写に供するいわゆ兎ツー・イン・ワ
ンモードでの取扱いが可能である。
その手順は例えば第18図に示すように先に給紙した原
稿ODをその後端がセンサ152を通過した後ピンチロ
ーラ対85を抜けたタイミングのときに一旦搬送を停止
しておく。そして次に給送する原稿ODの先端が先の原
稿ODO後端に達する第19図のタイミングで先の原稿
ODの搬送を再開し、1枚の原稿の場合同様、第20図
に示すように位置決めして複写に供する。
スタック部144は順次排紙されてくる複写後の複写紙
を順次受入れてスタックする。スタックされる複写紙は
前記のように複写モードに応じてグルーピング状態ある
いはソーティング状態となる。スタック部144はスタ
ンパ146やステープラ147が装備されている。
これらスタンバ146やステープラ147は複写済みの
複写紙が1グループ、あるいは1揃いスタックされたと
き選択に応じて働かされ、所定の押印やとじ合わせを行
う。これら押印やとじ合わせが終了する都度、スタック
部144は複写紙を開放し排出口148から排出する。
原稿自動送り装置RDHは次のように使用される。
先ず原稿収納部63の受入口および可動ガイド133を
最大サイズ位置に移動させておき、それから原稿ODを
原稿収納部63に所定枚積層収納するのが望ましい。こ
れは原稿ODを積層収納するのに後端ガイド101や可
動ガイド133が邪魔にならないためである。もっとも
後端ガイド101は最後端位置をホームポジションとさ
れることで人手で動かす手間は省ける。
原稿ODを積層収納するのに、原稿OD群の後端部を手
に持ち原稿OD群の先端部を上ガイド134を潜らせる
ようにして給紙手段62の原稿ストッパ111に当接す
るように前方へ差し込むような状態で行う(第3図)。
これにより原稿00群を原稿ストッパ111によってほ
ぼ所定の給紙位置に位置させておける。この際ピックア
ップローラ66をフリーな状態にしておくと、原稿OD
群の前記差し込みをスムーズに行い得る。この状態でプ
リントスイッチが操作されたとすると、ピックアップロ
ーラ66、給送ローラ68が駆動される。これによって
前記積層収納した原稿OD群の最下層の原稿ODが送出
される。送出された原稿ODが取出しローラ84に達す
るとそれがまだ駆動されていないことによってそのニッ
プ部に先端が整合されスキューを防止される。その後原
稿0Dは駆動を開始される送出しローラ84によって湾
曲搬送路81を搬送されていく。この湾曲搬送路81の
取出しローラ84の直後とピンチローラ対85の直前と
に原稿検出のためのセンサ151.152が設けられて
おり、これらセンサ151.152間を原稿001が通
過することによる搬送速度の検出が行われ、線間電圧の
変動や駆動モータの交差、駆動歯車の摩耗、原稿ODの
滑り、原稿ODの引きつり等による原稿ODの給送速度
の一切の変動直接測定され、それに見合った適正なタイ
ミング調整が行われる。
また可動ガイド133の位置によって原稿ODの通紙幅
サイズが検出され、通紙方向サイズが湾曲搬送路81の
途中に設けたセンサ152が通紙原稿ODを検出してい
る間の時間カウントによって検出される。通紙幅サイズ
は原稿Of)のサイズが限られているので搬送路の幅方
向の適当な位置に設けたセンサが原稿ODを検出するか
どうかで検出することもできる。
そしてこれら雨検出データによって原稿ODのサイズが
検出され、対応する複写紙のサイズを自動選択すること
ができる。
湾曲搬送路81を搬送される原稿ODはピンチローラ対
85および搬送ベルト86の送出しローラ84との同時
駆動によってプラテンガラス1上の直状搬送路82に送
込まれ、直状搬送路82での搬送状態とされる(第4図
)。光学系走査方式によるときは、原稿ストッパ91は
上動位置に置かれていてそれに搬送されてくる原稿OD
が当接する。
これによってプラテンガラス1の所定プリント位置に原
稿ODが停止させられる。また原稿ODの先端が原稿ス
トッパ91に整合することで原稿ODのスキューが矯正
される。
一方、後端ガイド壁101は、原稿ODの通紙方向サイ
ズに応じて第5図のように前進させられている。
原稿ODが原稿ストッパ91に整合状態で当接する時点
直後に搬送ベルト86の駆動が停止され、その状態で光
学系移動走査方式の露光によるプリントが行われる。プ
リント終了前か終了後に原稿スケール91が下動されて
おりまたされたことを条件に搬送ベルト86の駆動を再
開するとともに返送側の湾曲搬送路83を働かせる。こ
れと同時に後端ガイド101の排出ローラ対103も駆
動しておく。
プラテンガラス1上のプリント後の原稿ODは搬送ベル
ト86の駆動によって本図示例では湾曲搬送路83から
補助搬送路121、原稿送出し口65d、原稿受入れ目
106a、原稿排出路106を通じ排出ローラ対103
へ搬送される。そして排出ローラ対103によって排出
口102から原稿収納部63に排出される(第6図)。
排出ローラ対103は段付のものとして排出する原稿O
Dに搬送方向の縦波を作らせ、直進性を与えることがで
きる。
このとき原稿収納部63の給紙手段62の直前に設けた
ウレタン等の弾性送り翼108aを持った補助送りホイ
ール108が駆動されており、原稿収納部63に先に積
層収納されてくる戻り原稿ODに弾性送り作用を及ぼす
から、戻り原稿ストッパ115に当接する所定位置まで
より確実に送付け=27 ることができる。
プラテンガラス1上の原稿ODのプリントが終了する適
当な時間前か、プリント終了後に、給紙手段62が再び
作動して原稿収納部63から最下層となっている原稿O
Dを1枚送出す。以後前回と同じようにその原稿ODを
プリントに供した後再度原稿収納部63に返送する。
こうして先の積層単位原稿ODの最終のものが送出され
たときエンプティセンサ153が落ちてそのことを検出
する(第7図)。
最終の複写済原稿ODも原稿収納部63へ排出され第7
図の状態となる。
このときの原稿ODの動きは第4図の通りであり、各原
稿ODにつき複数回スキャンすることで第15図に示す
グルーピンク;状態の複写紙群P1〜P5が得られる。
ソーティングモードであれば第7図のように戻された原
稿ODは設定部数分の複写が終了するまで繰返し給送さ
れ複写に供される。この再給紙に先立って後端ガイド1
01が第7図の位置から左方へ所定量前進させられる。
これによって戻り原稿ODはL型ガイド壁104により
後端を押動されて原稿ストッパ111に当接する給紙位
置まで送付けられ揃えられる。
次いで後端ガイド101は第8図のように少し後退させ
られて、戻り原稿ODの後端を受止める位置に待機する
。同時に原稿ストッパ111が非作用位置に下動され、
原稿押え113が作用位置に下動される。この状態で再
給紙が行われる。
設定部数分の複写が終了したとき後端ガイド101は第
13図の最も後退したホームポジションに戻され、原稿
ODの取出しゃ交換に便利なようにする。
次に原稿移動走査モードの場合について説明する。この
モードでは光学系移動走査モードの場合同様、第3図か
ら第5図に示すような原稿ODのセットから給紙可能な
状態まで動作し、原稿ODのサイズ検出とそれに対応し
た後端ガイド101の移動とが行われる。但し原稿スケ
ール91は下動したままでプラテンガラス1上での原稿
0Dの位置決めは行われない。
続いてサイズ検出後の最下原稿ODが第6図のように原
稿収納部63へ排出された後、原稿収納部63にセット
された残りの原稿ODの全てを順次連続的に給送して第
7図のように原稿収納部63へ排出することが行われる
。この操作で原稿ODのセット枚数がカウントされる。
このカウントは多数枚複写の高速化のために複写紙の給
紙が原稿00の給紙に先立って行われることに対応して
いる。つまり給紙が先行する場合原稿ODのセット枚数
が不明であると最終原稿が判明しないので最終原稿につ
いての複写が終了した時点で先出しされる複写紙が複写
されないで排出され無駄ζ8なってしまう。原稿ODの
枚数を検出しておくことで無駄な給紙を阻止することが
できる。
原稿枚数検出後の戻り原稿ODは第8図に示すように給
紙位置に再セットされた後、最下原稿ODから順に再給
紙される。この給紙される原稿ODは第9図に示す露光
位置EXを通過する際に原稿移動走査モードでの画像露
光が行われ複写される。全ての原稿ODが複写され第1
0図のように原稿収納部63に戻された後、後端ガイド
101は第10図の位置から一旦前進して第11図のよ
うに原稿ODを給紙位置にセットした復元の第10図の
位置に戻され、第11図の再給送位置に再セットする。
このようにして設定枚数分の複写が第12図のように終
了したとき、後端ガイド101は一旦前進して原稿OD
を給紙位置にセットした後ホームポジションに戻される
(第13図)。
このときの原稿ODの動きは第16図の通りであり、各
原稿1枚づつの複写を設定枚数分繰返すことにより、第
17図に示すようにソーティング状態の複写紙群PI’
 、P2’ 、P3’  −−−−が得られる。
次に複写機Aの操作パネルについて説明する。
第21図に示す操作パネル201おいて、第1操作領域
APIには、複写機Aにおいて実行できる各種のモード
の中で、主標準装備の制御を工夫することにより実現で
きる第1群のモードを選択するための操作キーや第1群
のモードに対応する表示灯が配置され、第2操作領域A
R2には、付加装備を用いて実行される第2群のモード
を選択するための操作キー表示灯が配置されている。ま
た、第3操作領域AR3には、複写動作をスタートさせ
るためのプリントキー202とともに各種のモードの複
写を行うときの複写条件の設定手段である操作キー類、
例えば7セグメン) LEDで構成され3桁の数値表示
が可能な数値表示装置203、それぞれ1.2・・・9
、Oの数値に対応するテンキー210〜219、割込み
複写を指定する割込みキー220、クリア・ストップキ
ー221、多段に挿着されている給紙カセットの複写紙
をサイズによって指定するためのペーパ選択キー222
、複写画像濃度をステップ的に変更し指定するためのア
ップ及びダウンキー223.224、給紙部35.36
を自動選択する自動用紙選択モード(APS)と倍率を
自動選択する自動倍率選択モード(AMS)と手動選択
するマニュアルモードとを切換えるオート・マニュアル
キー225などが配置されている。
なお、第1操作領域API と隣接する操作領域E口に
、付加装備となる図外のエディタシート及びペン型入力
装置を装着したときに実行できるエディタコピーモード
に関する設定キーや表示灯などが配置されており、この
操作を行わない場合にはスライド式の開閉扉Zで覆い隠
すことにより、操作パネル201を視覚的に簡素化する
ことができるようになっている。
また、同図の右端には、モードや複写条件などのデータ
を記憶しているICカードを用いてモード選択と条件設
定を行う場合のデータ読込みキーICが設置されている
第22図は、操作パネル201の中の第1操作領域AP
Iにおける配置関係を示す部分拡大図である。
同図に示すように、第1操作領域^R1では、少ない数
の操作キーでより多くの選択を可能として配線などのハ
ードウェアの簡素化を図るため、マトリックス配列方式
が採用されている。
即ち、第1群の各モードに対応する絵文字又は各モード
で指定できる機能を示す文字などが基盤目状に配列され
ており、各列の下端には列指定キー231〜236が原
則として各列について1偏設けられ、各行の右端にはそ
れぞれ行指定キー241〜244が設けられている。ま
た、行指定キー241の上方には、行指定キー241〜
244からの入力待ちであることを表示するために、L
EDや豆球などを用いた選択入力表示灯245が設けら
れている。
各列指定キー231〜236の中のいずれか1個と行指
定キー241〜244の中のいずれか1個とを押すこと
により第1群の中の1つのモードの選択又は1つのモー
ドでの機能の特定が行える。
行指定キー231は、上から順に、アナモ変倍コピーモ
ード、ノンコピーモード、ブックコピーモードに対応す
る絵文字がそれぞれ基盤の冬目に1つず描かれた図の左
端の列を指定するもので、列指定キー232は、綴じ代
コピーモード、裏面綴じ代コピーモード、枠消しモード
、パンチ穴イレースモードの中の1つのモード及び各モ
ードのマージン値を選択する場合に操作する。
また、列指定キー233.234は、それぞれ拡大コピ
ーモード又は縮小コピーモードを選択する操作キーであ
り、これらのモードを選択した場合には、行指定キー2
41〜244のいずれかを押下することにより予め設定
された4つの倍率の中の1つを選択することができる。
なお、列指定キー235.236はともに拡大コピーモ
ード又は縮小コピーモードでの倍率を任意に選ぶズーム
機能に関係する操作キーであり、倍率の設定手段の選択
、及び倍率の記憶とその読み出し方法の選択を行うとき
に操作される。
第1操作領域^R1に配列された絵文字又は表示文字の
左上には、それぞれ丸印で示すようにバックライトであ
るLED251〜269の明かりが直接見えるようにし
である。これらLED251〜269は、それぞれに対
応するモード又はその機能が操作の対称となっている間
は点滅し、操作が終わると選択されたモードや機能に対
応するものが点灯し他は消灯する。
さて、標準モードの1つであるブックコピーモードを第
1操作領域ARIにおける操作で選択するときの手順を
説明する。
まず、複写機Aの初期状態では、プリントキー202は
緑色に点灯している。いま、列指定キー231を押すと
、左端の列の3個のLED251〜253が緑色に点滅
するとともに、行指定キー241〜244の押下を促す
ために選択入力表示灯245が点滅し、プリントキー2
02が赤色に点灯する。
ブックコピーモードを選択するため行指定キー243を
押すと、点滅していたLED251〜253のうち、ブ
ックコピーモードに対応するLED253のみが緑色に
点灯し、他は消灯する。
以上でブックコピーモードの選択の操作が終了し、プリ
ントキー202は再び緑色で点灯する。
その後、プリントキー202をオンするとブックコピー
モードの複写が開始され、露光ランプ13の点灯時間及
び走査長が異なる2回の走査が行われる。
第23図は、操作パネル201の中の第2操作領域AR
2における配置関係を示す部分−拡大図である。
第2操作領域AR2は、特に大量枚数の複写作業の便宜
を図るために装着される付加装備に関係するモードの選
択、及び付加装備が備える各種機能の選択を行う操作領
域である。
第2操作領域AR2では、原稿の載置から複写後の複写
紙の整頓までの一連の複写作業を自動化し、特に大量枚
数の複写を行う場合の作業効率を高めるための付加装備
、即ち原稿自動送り装置RDH、再給紙部37、ソータ
(不図示)、フィニッシャ141を装着したときに実行
できるモードの選択が行われる。
この第2操作領域AR2では、複写作業の段取りを組む
オペレータの思考の流れに沿うように、選択肢を表す絵
文字の配列が工夫されている。
つまり■原稿の形態はどういうものであり、■複写紙面
における複写画像のレイアウトをどのようにし、■複写
後の複写紙の仕分は方法をどのようにし、■複写紙の最
終処理をどのようにする(数枚ずつ綴じたりスタンプす
る)というように段階を踏んで■→■→■→■の順に選
択操作を行えるように4つの選択区画、即ち原稿選択区
画261、レイアウト選択区画262、仕分は選択区画
263及び紙処理選択区画264が左から順に配置され
ている。
原稿選択区画261には、原稿自動送り装置RDHを使
用するRDHモードにおける選択肢が集めて配置されて
いる。しかしながら、上述のようにこの原稿選択区画2
61は、原稿の形態の選択領域として捉えられているの
で、標準装備で実行できるブックコピーモードでありな
がら、この区画内においてもブックコピーモードが選択
できるようになっている。
即ち、原稿選択区画261には、選択肢として設けられ
た、片面原稿、両面原稿、ブック原稿、ツー・イン・ワ
ン原稿をそれぞれ示す絵文字が配置され、各絵文字の左
上には、それぞれ丸印で示すようにバックライトである
LEDの明かりが直接見えるようにしである。各絵文字
とともにそれぞれの原稿表示部を構成するLH0271
〜274は、それぞれに対応する選択肢が原稿選択区画
261の下方に設けられたローテーション式の原稿選択
キー281の押下により選択されたときに点灯する。
ツー・イン・ワン原稿は、ツー・イン・ワンモードで取
扱われる隣接させて並べられた1組の原稿を意味する。
レイアウト選択区画262では、レイアウト選択キー2
82の操作により選択可能な片面コピーモード、両面コ
ピーモード、合成コピーモードにそれぞれ対応する絵文
字とLED275〜277が配置され、再給紙部37の
利用の仕方が選択される。
第24図は、複写機Aの制御回路を示すブロック図であ
る。
第1 CPU 301によりデコーダ314を介して制
御される入力バッファ307〜310に操作パネル20
1に配設された操作キーや各部に設けられたセンサやス
イッチが接続され、また、デコーダ315を介して制御
される出力バッファ311〜313には図外のメインモ
ータ、現像モータ、各種クラッチ、転写チャージャ8、
帯電チャージャ4及び操作パネル201上の各種表示灯
を点灯させる表示マトリックス回路318が接続されて
いる。なお316はデコーダ、330は電池によりバッ
クアップされたRAMをそれぞれ示している。
この第1CPU301は、通信ライン319を通じて第
2CPU302及び第3CPU303と通信を行う。
第2CPU 302は、投影光学系11の動作を制御す
るもので、スキャンモータ制御回路305、投影レンズ
18を移動させる変倍レンズ制御回路306、定位置ス
イッチ161、及びレジスタローラ47を回転させるた
めのレジスタタイミング信号を発生するタイミングスイ
ッチ401などが接続される。
第3CPU303は、原稿自動送り装置RDHの制御を
行うもので、搬送モータ501、給紙モータ502およ
び反転用モータ503のそれぞれに制御信号を出力し原
稿自動送り装置RDHに設けられている各種センサ15
1.152.153.154からの信号を入力する。
以下第1、第2、第3各cpuの主な動作制御について
第25図以下のフローチャートに基いて説明する。
先ず第1 CPU 301の動作について説明する。
第25図は第1 CPU 301による制御のメインル
ーチンを示している。第1CPU301にリセットがか
かりプログラムがスタートすると1、ステップ#1でR
AMのクリア、各種レジスタの設定と云ったマイクロコ
ンピュータの初期化、および複写機Aの本体を初期状態
にするための初期設定を行う。
次に第1 CPt1301に内蔵されていてその値が初
期設定によりセットされた内部タイマをステップ#2で
スタートさせる。その後のステップ#3〜#13のサブ
ルーチンを順次コールし、全てのサブルーチンでの処理
が終わるとステップ#14で内部タイマの終了を待って
1ルーチンを終了し、ステップ#2へ戻る。
なおステップ#3〜#9では、オート選択、原稿選択、
レイアウト選択、第2群モード設定、ソータモード選択
、サイマルカラーモード選択、フィニッシャ141によ
る仕上げモード選択の各キー操作に対応した処理が行わ
れる。またステップ#9aでは手差し処理、ステップ#
10では光学系移動操作モードか原稿移動走査モードか
の走査モードの判定処理が行われる。ステップ#11で
はコピー動作処理、ステップ#11aではサイズ不適合
警告処理、ステップ#12ではその他の処理、ステップ
#13では第2、第3 CPU302.303との通信
が行われる。
第26図はオート選択キー処理サブルーチンのフローチ
ャートを示している。このルーチンの処理はオート・マ
ニュアル選択キー225のオンエツジがある都度ステッ
プ#22以降が実行される(ステップ#21)。キー2
25のオンエツジがあるとステップ#22で自動用紙選
択モード表示灯225aがオンしているかどうか判別す
る。オンしていると自動用紙選択モードであったことに
なり、次のステップ#23で表示灯225aをオフする
と共に自動倍率選択モード表示灯225bをオンし、続
くステップ#24で自動倍率選択モード^H5に設定す
る。
ステップ#22で表示灯225aがオンでなければステ
ップ#25に移行する。ここでは自動倍率選択モード表
示灯225bがオンかどうか判別する。
オンであると自動倍率選択モードであったことになり、
次のステップ#26で表示灯225bをオフすると共に
マニュアルモード表示灯225cをオンさせ、続くステ
ップ#27でマニュアルモードに設定する。
ステップ#25で表示灯225bがオンでなければマニ
ュアルモードであったことになり、ステップ#28に移
行してマニュアルモード表示灯225cをオフすると共
に自動用紙選択モード表示灯225aをオンにし、続く
ステップ#29で自動用紙選択モード^psに設定する
第27図は原稿選択キー処理サブルーチンのフローチャ
ートを示している。このルーチンの処理は原稿選択キー
281のオンエツジがある都度ステップ#32以降が実
行される(ステップ#31)。キー281のオンエツジ
があるとタイマTPをセットした後原稿自動送り装置R
D)lが装着されているかどうか判別する(ステップ#
32、#33)。装着されていなければ両面原稿モード
およびツー・イン・ワンモードの自動処理に対応できな
いのでステップ#34以降に進む。ステップ#34では
片面原稿モード表示灯271がオンしていると片面原稿
モードであったことになり、表示灯271をオフすると
共にブック原稿モード表示灯273をオンする(ステッ
プ#36)。またステップ#34で表示灯271がオフ
であるとブック原稿モードであったとしてブック原稿モ
ード表示灯273をオフすると共に片面原稿モード表示
271をオンする(ステップ#35)。
ステップ#33で原稿自動送り装置RDHが装着されて
いると、ステップ#37以降に進む。ステップ#37以
降でも前記同様ブック原稿、片面原稿、両面原稿、ツー
・イン・ワン原稿の各モード表示灯271.272.2
73.274の表示状態の判定に応じて片面原稿、両面
原稿、ブック原稿、ツー・イン・ワン原稿の各モードの
1つが選択され対応する表示灯をオンする(ステップ#
37〜#43)。
第28図はレイアウト選択キー処理サブルーチンのフロ
ーチャートを示している。このルーチンはレイアウト選
択キー282のオンエツジがある都度ステップ#52以
降が実行される(ステップ#51)。キー282のオン
エツジがあるとタイマTQをセットした後(ステップ#
52) 、片面、両面、合成の各コピーモード表示灯2
75〜277のオン、オフ状態を見、現時点でオンして
いる表示灯をオフする一方、それに対応するコピーモー
ド表示灯をオンする(ステップ#53〜#57)。
第29図、第30図は第2群モード設定サブルーチンの
フローチャートを示している。このサブルーチンはオー
ト選択キー処理サブルーチンのタイマTPおよびレイア
ウト選択キー処理サブル−チンのタイマTOの双方が終
了することによってステップ#63以降が実行される(
ステップ#61、#62)。両タイマTP、 TQが終
了しているとステップ#63で片面原稿モードかどうか
、ステップ#69で両面原稿モードかどうか、ステップ
#69で両面原稿モードかどうか、ステップ#75でブ
ック原稿モードかどうか、ステップ#81でツー・イン
・ワン原稿モードかどうかそれぞれ判別される。
片面原稿モードであるとステップ#64〜#68で処理
される。この処理は複写モードの選択が片面、両面、合
成の何れであるかの判別(ステップ#64、#66)に
応じ、片面原稿による片面複写、両面複写、合成複写の
何れか1つにモード設定する(ステップ#65、#67
、#68)。
両面原稿モードであるとステップ#70〜#74で処理
される。この処理は両面原稿モードにおいて片面原稿の
場合同様に片面複写、両面複写、合成複写の何れか1つ
にモード設定する。
ブック原稿モードであるとステップ#76〜#80で処
理される。この処理もブック原稿モードにおいて片面原
稿の場合同様に片面複写、両面複写、合成複写の何れか
1つにモード設定する。
最後にツー・イン・ワン原稿であるとステップ#82〜
#86で処理される。この処理もツー・イン・ワン原稿
モードにおいて、片面複写、両面複写、合成複写の何れ
か1つにモード設定する。
第31図はソータモード選択キー処理サブルーチンのフ
ローチャートを示している。このルーチンは複写物の仕
分は選択キー283のオンエツジがある都度ステップ#
92以降が実行される(ステップ#91)。キー283
のオンエツジがあると、ノンソーティング、ソーティン
グ、グルーピングの各モードの表示灯278.279.
280の点灯状態の判別(ステップ#92、#95)に
応じ、現時点で点灯している表示灯をオフする一方、各
表示灯278〜280の1つをオンすると共にそれに対
応する仕分はモードに設定する(ステップ#93、#9
4、#96、#97、#98、#99)。
第32図はサイマルカラーモード選択キー処理サブルー
チンを示している。このルーチンはサイマルカラーモー
ド選択キー285のオンエツジがある都度ステップ#1
02以降が実行される(ステップ#101)。キー28
5のオンエツジがあるとサイマルカラーモード表示灯2
86が点灯しているかどうかによって現時点でのモード
設定状態を判別しくステップ#102)、表示灯286
を現時点と異なった状態にすると共にそれに応じてサイ
マルカラーモードの解除または設定を行う(ステップ#
103〜# 106)。
第33図は仕上げモード選択キー処理サブルーチンのフ
ローチャートを示している。このルーチンでは複写動作
が行われていない状態で仕上げモード選択キー284の
オンエツジがある都度ステップ#113以降が実行され
る(ステップ#111 、#112)。ステップ#11
3 、#114では現時点でステープルモード表示灯2
87、スタンプモード表示灯288の点灯状態が判別さ
れる。双方が点灯されているのであればステップ#11
5に進んで表示灯287.288の双方をオフしてフィ
ニッシャ141を用いないノーマルモードに戻す。ステ
ープルモード表示灯287のみがオンときはステップ#
116に進んでスタンパ146がセットされてるかどう
か判別する。セットされていなければスタンプモードの
実行が不能であるからステップ#115でノーマルモー
ドに戻す。
セットされていればステップ#117でスタンプモード
表示灯288をオンしてスタンプモードを設定する。ま
たステップ#287でステーブル表示灯287aがオフ
であるとステップ#118に進み、ステープラ147が
セットされているかどうか判別し、セットされていると
ステープルモード表示灯287をオンしてステープルモ
ードに設定する。つまりスタンプモードが設定されると
ステープルモードも自動的に設定される。
第34図は手差し処理サブルーチンのフローチャートを
示している。このルーチンではステップ#121で手差
しテーブルから手差し複写シートをセンサ301が検出
したオンエツジのある都度ステップ#122以降が実行
される。ステップ#122ではステーブルモード表示灯
287およびスタンプモード表示灯288をオフすると
共に、ステーブルまたはスタンプおよびステーブルのモ
ード設定を解除する。これは手差しによる複写は複写枚
数が少なくフィニッシャ141の使用は適さないので、
仕上げモードについてはノーマルな状態に戻すものであ
る。
次いで手差しモード表示灯302をオンし、数値表示装
置203の枚数表示を“0”にする(ステップ#123
 、#124)。さらに手差し複写紙が通過したことに
よるセンサ301のオフエツジがあると手差し表示灯3
02をオフして手差しの終了を表示すると共に、枚数表
示を“1”にする(ステップ#125 、#127)。
第35図は走査モード判定処理サブルーチンを示してい
る。このルーチンでは走査モードを他のモード設定との
関連によって光学系移動走査モードか原稿移動走査モー
ドかを優先的に選択する。先ずステップ#131でソー
ティングモードかどうか判別される。ソーティングモー
ドでなければステップ#132に進んで光学系移動走査
モードが優先的に選択される。これはソーティングモー
ドでない場合は光学系移動走査モードが適していること
による。
またソーティングモードであっても、複写枚数が1枚で
ある場合、サイマルカラーモードである場合、拡大複写
モードである場合、自動倍率選択モードである場合、ブ
ック原稿モードである場合両面複写モードである場合、
両面、合成複写モードである場合、および手差しモード
である場合のいずれも原稿移動走査モードでの複写が適
さないか困難あるいは不能であることによって光学系移
動走査モードが選択される(ステップ#133〜142
)。
第36図はサイズ不適合警告処理サブルーチンのフロー
チャートを示している。このルーチンは仕上げモードが
選択されているときステップ#146以下が実行される
(ステップ# 145)。仕上げモードが選択されてい
るとステップ#146に移行し、選択されている給紙部
の複写紙のサイズがステーブル処理やスタンプ処理に不
適合なサイズかどうか判別する。サイズ不適合であると
ステップ#147に進んで選択されている仕上げモード
の表示灯を点滅させてサイズ不適合を警告する。またス
テップ#145で仕上げモードが選択されていなければ
ステップ#148で仕上げモードの表示灯をオフする。
第37図〜第40図は複写動作サブルーチンを示してい
る。このルーチンでは第37図に示すように先ずステッ
プ#151でプリントキー202のオンエツジの有無が
判別される。オンエツジがあり、原稿収納部63に原稿
ODがセットされていると原稿移動走査モード処理サブ
ルーチンがコールされる(ステップ#152 、#15
3)。
原稿移動走査モード処理サブルーチンは、第41図に示
しである。このルーチンでは先ず原稿移動走査モードか
どうかを判別する(ステップ# 205)。そうであれ
ば投影光学系11の露光ランプ13、第1〜第3ミラー
14.16.17を原稿移動走査モード位置に移動させ
て固定し、原稿スケール91を下動位置に固定する(ス
テップ#206、#207)。また原稿移動走査モード
でなければ投影光学系11の露光ランプ13、第1〜第
3ミラー14.16.17をホームポジションに移動さ
せて光学系移動走査モード状態に戻しておく(ステップ
#20B)。
このように走査モードに応じ投影光学系11の状態をセ
ットした後複写動作サブルーチンにリターンし、ステッ
プ#154で原稿自動送り装置RDHのスタート信号を
オンにしだ後第38図のフローのステップ#166に移
行する。
プリントキー202のオンエツジがありながらステップ
#152で原稿収納部63に原稿がなければ、原稿自動
送り装置RDHを用いない手置き原稿と云えるので光学
系移動走査モードに設定し、露光ランプ13、第1〜第
3ミラー14.16.17をホームポジションを移動さ
せる(ステップ#155)。
次に選択された給紙部の複写紙サイズが不適ら 9 合かどうか判別しくステップ#156)、不適合であれ
ばそのまま第38図のステップ#166に移行する。不
適合でなければコピー開始フラグを“1”にした後裏面
コピーフラグが“1″であればそのまま、“0″であれ
ば表面コピーフラグを“1”として第38図のステップ
#166に移行する(ステップ#157〜#159)。
またステップ#151でプリントキー202のオンエツ
ジがなければステップ#160に移行する。
ここでは原稿定位置信号がオンかどうか判別される。オ
ンでなければそのまま第38図のステップ#166に移
行する。オンであれば用紙選択が自動用紙選択モードか
自動倍率選択モードの何れかに設定されていない場合だ
けマニュアル選択であるのでステップ#156移行に進
む。何れかのモードに設定されていると設定されている
モードでのサイズ選択処理が行われる。そして自動倍率
選択モードめ場合はその処理後そのまま、自動用紙選択
モードの場合はその処理後検索サイズ未セットフラグカ
セ1″でないときだけステップ#156移行に進み、検
索サイズ未セツトフラグが1”であれば自動用紙選択が
不可であるとして自動用紙選択モードを解除して第38
図のステップ#166に進む(ステップ#161〜#1
67)。
第38図のステップ#166ではコピー開始フラグが“
1”かどうか判別される。“1″である場合のみ複写機
Aの本体におけるメインモータ、現像モータ、露光ラン
プ13、帯電チャージャ4、転写チャージャ8をオンし
てコピー開始状態とすると共にコピー開始フラグを“0
”とし、かつ給紙タイマTAおよびTBをセットた後、
両面コピーの場合のフラグの状態および給紙部の選択ま
たは手差し給紙の有無に応じ給紙部35〜37のピック
アップローラ39.40.41および手差し給送ローラ
46の何れかのクラッチをオンとして給紙を開始させる
(ステップ#167〜#173)。そして給紙タイマT
Aの終了によってピックアップローラ39.40.41
および手差し搬送ローラ46のクラッチをオフして1枚
の給紙を終了させる(ス=55= テップ#174 、#177)。
続いて第39図のステップ#181〜#187が実行さ
れる。ここでは給紙タイマTBの終了によって光学系移
動走査モード設定にスキャン信号のオン、レジスタ信号
オンによってレジスタローラ47のクラッチのオン、転
写終了タイマTCによってレジスタローラ47のクラッ
チ、露光ランプ13、帯電チャージャ4それぞれのオン
とスキャン信号のオフとが順次行われ、1回の画像露光
とそれにより形成された画像の転写とを終える。
さらに続いて第40図のステップ#191で投影光学系
のリターン信号がオンかどうか判別される。“1”であ
ると、連続複写終了および表面コピーフラグ=1を判別
したとき設定枚数骨の表面コピーを終えており、表面コ
ピーフラグを“0”、裏面コピーフラグを“1”として
裏面コピー動作に移るようにする(ステップ#192〜
#195)。
ステップ#193で表面コピーフラタが“1”でなけれ
ばコピー開始フラグを1”にしておき、第1スライダ1
2がホームポジションに戻って定位置スイッチ161に
検出されたオンエツジがない場合に未完の表面コピーが
行われ、オンエツジがあれば複写完了として現像モータ
および転写チャージャ8をオフすると共に動作終了タイ
マTOをセットする(ステップ#196〜#19B)。
また連続複写が終了していなければコピー開始フラグを
“1″ として複写動作が続行されるようにする(ステ
ップ#192 、#199)。
一方ステップ#191でリターン信号がオンでなければ
原稿搬送終了信号がオンである場合に複写終了として動
作終了タイマTDをセットする(ステップ#200 、
#201)。
次いでタイマTDが終了すればメインモータをオフして
複写機Aの全動作を停止し、今までの結果を出力する(
ステップ#202 、#204)。
第42図は、第2CPU 302の動作を概略的に示す
メインフローチャートである。
ステップ#211で初期設定を行った後、内部タイマの
セット(ステップ#212)、レンズ制御(ステップ#
213)およびスキャナ制御(ステップ#214)を順
次実行し、ステップ#215で内部タイマの待ち合わせ
を行ってステップ#212〜ステップ#215を繰り返
す。
第1 CPU 201から割り込み要求があったときに
は、ステップ#216で第1 CPU 201との通信
を行う。
第43図は、上述のステップ#214のスキャナ制御サ
ブルーチンのフローチャートである。
操作パネル201の第1操作領域ARI又は第2操作領
域AR2での操作によりブックコピーモードが選択され
°ζおり(ステップ#231)、ブックA面スキャン信
号がオンであれば(ステップ#232)、通常のスキャ
ン制御を行う。
即ち、第1スライダ12が移動を開始して定位置スイッ
チ161がオフになると、転写開始のタイミングを定め
るためのタイマTTのセット(ステップ# 234)と
、原稿長(原稿がみひらいた本であれば、その片方が頁
分の長さ)と倍率とで定まるスキャン時間を計時するス
キ中ン長タイマをセットする(ステップ# 235)。
次に、タイマTTの終了で(ステップ# 236)、レ
ジスフ信号をオンしくステップ# 237)、ステップ
#238でスキャン長タイマの終了が確認されると、ス
キャン信号をオフしてリターン信号をオンする。
一方、上述のステップ#232でノーであり、ブックB
面スキャン信号がオンのときには(ステップ#241)
、原稿長と倍率とで定まるスキャン時間分のスキャンを
行ってから上述のステ・シブ#234〜ステップ#23
9と同様の処理を行う(ステップ#243〜ステップ#
24B)。但し、スキャン長タイマの終了以前に第1ス
ライダ12がスキャン上限位置に達すると(ステップ#
 249)、その時点でスキャン信号をオフしてリター
ン信号をオンする(ステップ4248)。
第44図は第3CPU303による制御のメインルーチ
ンを示すフローチャートを示している。
初期設定、内部タイマのセット(ステップ#301 、
#302)を行った後、ステップ#303 、#304
で原稿移動走査モードおよびツー・イン・ワン原稿モー
ドかどうかを判別し、どちらでもなければ原稿コントロ
ールルーチン、原稿サイズ検出ルーチン、その他の処理
の各サブルーチン(ステップ#305〜#307)を順
次コールし、内部タイマの終了を待ってステップ#30
2に戻る(ステップ# 308)。
ステップ#303で原稿移動走査モードであればそのモ
ードで流し撮りされる原稿のコントロールサブルーチン
(ステップ# 309)をコールした後ステップ#30
7に移行する。またステップ#304でツー・イン・ワ
ンモードであればツー・イン・ワン原稿コントロールサ
ブルーチン(ステップ#310)およびツー・イン・ワ
ン原稿サイズ検出サブルーチン(ステップ#311)を
順次コールした後ステップ#307に移行する。
また第1 CPU 301からの割り込み要求があれば
第1 CPo 、301との通信を行う(ステップ#3
12)。
第45図は流し撮り原稿コントロール処理サブルーチン
のフローチャートを示している。
原稿自動送り装置RDHのスタート信号オンエツジによ
り原稿の搬送をスタートしタイマTD、T[1をセット
する(ステップ#321〜#323)。
原稿の搬送中、タイマTPの終了で原稿定位置信号をオ
ン、タイマTQの終了でタイミング信号をオンする(ス
テップ#324〜#327)。
タイマT[lの終了時、原稿収納部63に搬送されてい
ない原稿が残っていればタイマTP、 TQを新たにセ
ットし、搬送を続ける(ステップ#328、#329)
タイマTQの終了時、原稿収納部63に搬送されていな
い原稿がない、すなわち全原稿が原稿収納部63から搬
送されていればタイマTRをセットし、タイマTRの終
了で原稿の搬送を終了する(ステップ#330〜# 3
32)。
タイマTHには最終原稿が排出終了されるまでの時間が
セットされる。
第46図〜第47図は第44図におけるツー・イン・ワ
ン原稿コントロールサブルーチンのフローチャートを示
している。
原稿収納部63に原稿が有る(センサ153オン)状態
でRDHスタート信号が来ると、ステートカウンタを1
にする(ステップ#341〜#343)。
次にステートカウンタの値によりそれぞれのステートに
ジャンプしくステップ#344 、#345 、#34
8 、#352 、#356 、#360 、#364
、#370)、その処理を行う。
ステートカウンタがOのときは何の処理も行わずリター
ンする(ステップ#344)。
ステートカウンタが1のとき即ちRロ■スタート信号が
来ると、搬送へルトモータ、原稿検出モータをオンし、
ステートカウンタを2にする(ステップ#345〜#3
47)。
ステートカウンタが2のときはセンサ152が原稿の先
端を検出するオンエツジを待って原稿給紙モータをオフ
しステートカウンタを3にする(ステップ#348〜#
351)。
ステートカウンタが3のときはセンサ152が原稿の後
端通過を検出するオフエツジを待って搬送ベルトモータ
をオフし次の原稿の給紙の為に原稿給紙モータをオンす
る。そしてステートカウンタを4にする(ステップ#3
52〜#355)。
ステートカウンタが4のときセンサ152のオンエツジ
で搬送ベルトモータをオンし原稿給紙モータをオフする
又ステートカウンタを5にする(ステップ#356〜#
 359)。
ステートカウンタが5のとき、センサ152のオンエツ
ジを待ってタイマTAをスタートしステートカウンタを
6にする(ステップ#360〜#363)。タイマTA
の値は原稿の後端がセンサ152をオフしてからプラテ
ンガラス1上の位置決め位置に来るまでの値がセットさ
れる。
ステートカウンタ6のとき上記タイマTAの終了を待っ
て搬送ベルトモータをオフしセンサ153がオン即ち次
の原稿がまだ有る時はステートカウンタを7に無い時は
0にする(ステップ#364〜# 369)。
ステートカウンタが7のときセンサ153がオンしてい
て、コピー枚数分のスキャンが終了したならステートカ
ウンタを1にする。またセンサ153がオンでないとき
は、ステートカウンタをOにする(ステップ#370〜
# 374)。
第49図は第44図におけるツー・イン・ワン原稿サイ
ズ検出サブルーチンのフローチャートを示している。こ
のルーチンでは先ずセンサ152が原稿の先端を検出し
たオンエツジによってサイズ検出用のタイマDUをスタ
ートさせ、センサ152が原稿の後端を検出したオフエ
ツジでタイマDUをストップさせる(ステップ#381
〜#385)。次いでタイマDOのカウント値と搬送ス
ピードとを掛は算した原稿サイズデータをAレジスタに
ストアする(ステップ#385)。
そしてAレジスタの格納データの数値によって原稿サイ
ズを判定する(ステップ#386 、#388 、#3
90 、 #392 、#394)。判定サイズが85
横通しであるなら2倍の84を原稿サイズとして設定し
くステップ# 387)、判定サイズがA4横であれば
A3を原稿サイズとして設定する(ステップ# 389
)。それ以上のサイズであると最大A3サイズしか複写
できない設計上ツー・イン・ワンモードで取扱えない。
このためその場合にはツー・イン・ワン不適コードを原
稿サイズデータとして設定する。この不適コード設定に
よって警告や複写動作の停止を行えばよい。
第50図、第51図は第44図における原稿コントロー
ルサブルーチンのフローチャートを示している。このル
ーチンでは先ずステップ#401、#402で原稿収納
部63に原稿があってセンサ153がオンしており、か
つ原稿自動送り装置RDHのスタート信号がオンしてい
ると、ステップ#403で表面フラグが“0″かどうか
判別し、10″であるときだけ表面フラグを“1”にし
、搬送ベルトモードを正転オン、原稿給紙モードをオン
にして表面複写のための原稿給紙を行うようにする(ス
テップ#404 、#405)。ステップ#402でR
DHスタート信号がオンでなければ原稿給紙フラグが“
1″であるかどうか判別し、“1″であるときのみ原稿
給紙がすでに行われているので原稿給紙フラグを“0”
にしてステップ#403以降に進む(ステップ#406
 、#407)。
続いてステップ#408で両面原稿信号がオンかどうか
判別する。オンであれば原稿給紙処理サブルーチンをコ
ールしくステップ#409)、オンでなければ原稿給紙
反転処理サブルーチンをコールする(ステップ#410
)。
さらにステップ#411でコピー枚数分スキャン終了か
が判別され、終了しているとスキャン終了フラグを“1
”にしておく(ステップ#412)。
次のステップ#413でスキャン終了フラグが“1”で
あるとステップ#414に進む。ここで両面原稿信号が
オフであれば表面フラグおよびスキャン終了フラグを“
0″にした後原稿排出処理サブルーチンをコールする(
ステップ#415 、#416)。またステップ#41
4で両面原稿信号がオフでなければステップ#417で
表面フラグが“1”かどうか見、“1”であれば原稿反
転処理サブルーチンをコールしくステップ#418)、
裏面複写に対処するが、1″でなければステップ#41
5以降に進む。
第50図での原稿給紙処理サブルーチンのフローチャー
トを示している。ステップ#421でセンサ152が原
稿の先端を検出したオンエツジであると、フラグKを“
1”にし給紙終了タイマTJをスタートさせる(ステッ
プ# 422)。次のステップ#423でフラグKが“
1″であるとセンサ152が原稿の後端を検出するオフ
エツジを待ってフラグKを“0″にすると共に原稿位置
決めタイマTKをスタートさせる(ステップ#424 
、’#425)。
続いてタイマTJの終了によって原稿給紙モータをオフ
しくステップ#426 、#427)、またタイマTK
の終了によって搬送ベルトモータをオフして原稿を原稿
スケール91に送付ける位置決めを完了すると共に原稿
定位置信号をオンにする(ステップ#428〜#430
)。
第53図、第54図は第50図での原稿給紙反転処理サ
ブルーチンのフローチャートを示している。
ステップ#441でセンサ152のオンエツジがあると
、切換爪107を反転側に切換える反転切換えソレノイ
ドおよび反転モータをオンし、かつ反転時給紙終了タイ
マTLをスタートさせる(ステップ#442 、#44
3)。次いでタイマTLの終了によって原稿給紙モータ
をオフしくステップ#444 、#445)、搬送モー
タ正転中であることにより、リターン搬送路122およ
び湾曲搬送路83と、直状搬送路82との間に設けられ
たセンサ154が原稿の先端を検出するオンエツジを待
ってフラグKを1”にする(ステップ#446〜#44
8)。
そしてフラグKが1″であるとセンサ154が原稿の後
端を検出するオフエツジを待って搬送ベルトモータを逆
転オンする(ステップ#449〜# 452)。
次いで搬送ベルトモータが逆転中であることにより、セ
ンサ154が湾曲搬送路83からリターン搬送路121
を経てきた原稿の先端を再度検出するオンエツジを待っ
て反転時原稿位置決めタイマTMをスタートさせる′(
・ステップ#453〜#455)。そしてタイマTMの
終了により反転切換ソレノイド、搬送ベルトモータおよ
び反転モータをオフし、原稿の反転を終えると共に反転
後の原稿をプラテンガラス1上の所定位置に停止させ、
原稿定位置信号をオンにする(ステップ#456〜#4
60)。
なお反転原稿は原稿スケール91をオーバランさせた後
搬送ベルトモータを正転に切換え、原稿スケール91に
反転原稿を送付けて位置決めすることもできる。
第55図は第51図での原稿排出処理サブルーチンのフ
ローチャートを示している。ステップ#471でセンサ
153がオンしていると、原稿給紙フラグを“1″にし
次の原稿が給紙されるようにしくステップ#472)、
センサ153がオンしていなければ原稿収納部63に残
り原稿がないことになり、搬送ベルトモータを正転させ
てプラテンガラス1上の原稿の排出を計ると共に原稿排
出終了タイマTNをスタートさせる(ステップ#473
、#474)。
そしてタイマTNが終了すると原稿の排出完了として搬
送ベルトモータをオフする(ステップ#476)。
第56図、第57図は第51図での原稿反転処理サブル
ーチンのフローチャートを示している。ステップ#48
1でスキャン終了フラグが1”であればスキャン終了フ
ラグを“θ″に戻した後反転切換えソレノイドをオンす
ると共に、搬送ベルトモータを正転オン、反転モータを
オンしてプラテンガラス1上の原稿を一旦送出する(ス
テップ#482〜#484)。
次いで搬送ベルトモータ正転中であることによってセン
サ154のオンエツジを待ってフラグJを“1″にする
(ステップ#485〜#487)。そしてフラグJ#<
”1”であるとセンサ154のオフエツジを待ってフラ
グJを“0″に戻し搬送ベルトモータを逆転しておく(
ステップ#488〜#491)。
続いて搬送ベルトモータが逆転中であることにより、セ
ンサ154の再度のオンエツジを待つて反転時原稿位置
決めタイマToをスタートさせる(ステップ#492〜
# 494)。
タイマToが終了すると表面フラグを0”にすると共に
、反転切換えソレノイド、搬送ベルトモータ、反転モー
タをそれぞれオフして反転原稿をプラテンガラス1上の
所定位置に位置決めし、原稿定位置信号をオンにする(
ステップ#495〜#499)。
第58図は第44図のメインフロー中の原稿サイズ検出
処理サブルーチンのフローチャートを示しいる。このル
ーチンの原稿サイズ検出はツー・イン・ワン以外の通常
原稿モードでの場合に実行される。しかしセンサ152
が原稿先端と原稿後端とを検出するオンエツジからオフ
エツジまでのタイマTPのカウントを利用し、ツー・イ
ン・ワン原稿の場合同様にサイズ検出を行うが、全判定
サイズについて、複写可能であるのでどの判定サイズの
場合もそのまま原稿サイズとして設定する(ステップ#
501〜#516)。
(発明の効果) 本発明によれば、光学系移動走査モードと、原稿移動走
査モードとの何れの走査モードによっても複写すること
ができ、特に拡大複写が選択されたときの原稿移動走査
モードの選択を阻止して拡大複写を達成するので、所望
の拡大複写を達成した上で原稿移動走査モードで実行さ
れることによる弊害を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した一実施例の複写機を示す全体
の概略構成図、第2図は仕分は例を示す斜視図、第3図
から第13図は循環式原稿自動送り装置の各原稿走査モ
ードでの動作を説明する断面図、第14図、第15図は
光学系移動走査モードでの原稿の動きと、それによるグ
ルーピングモードで得られる複写物の状態を示す斜視図
、第16図、第17図は原稿移動走査モードでの原稿の
動きと、それによるソーティングモードで得られる複写
物の状態を示す斜視図、第18図から第20図は循環式
原稿自動送り装置のツー・イン・ワンモードでの動作を
説明する断面図、第21図から第23図は複写機の操作
パネルの全体と一部を拡大して示す平面図、第24図は
制御回路のブロック図、第25図は第1 CPUの制御
動作メインルーチンを示すフローチャート、第26図は
オート選択キー処理、第27図は原稿選択キー処理、第
28図はレイアウト選択キー処理、第29図、第30図
は第2群モード設定処理、第31図は仕分はモード選択
キー処理、第32図はサイマルカラーモード選択キー処
理、第33図は仕上げモード選択キー処理、第34図は
手差し処理、第35図は走査モード判定処理、第36図
はサイズ不適合警告処理、第37図から第40図は複写
動作処理の第25図メインフロー中各サブルーチンを示
すフローチャート、第41図は第37図の原稿移動走査
モード処理サブルーチンを示すフローチャート、第42
図は第2 CPUの制御動作メインルーチンを示すフロ
ーチャート、第43図は第42図のスキャナ制御処理サ
ブルーチンのフローチャート、第44図は第3 CPU
の制御動作メインルーチンのフローチャート、第45図
は流し撮り原稿コントロール処理、第46図から第48
図はツー・イン・ワン原稿コントロール処理、第49図
はツー・イン・ワン原稿サイズ検出処理、第50図、第
51図は原稿コントロール処理の第44図メインフロー
中サブルーチンを示すフローチャート、第52図は原稿
給紙処理、第53図、第54図は原稿給紙反転処理、第
55図は原稿排出処理、第56図、第57図は原稿反転
処理の第50図、第51図のフロー中サブルーチンを示
すフローチャート、第58図は第44図のメインフロー
中の原稿サイズ検出処理サブルーチンを示すフローチャ
ートである。 A      −・・−複写機 RDH・−・−・・・循環式原稿自動送り装置1   
     プラテンガラス 1t−−・      投影光学系 12゛−−−第1スライダ 233・      列指定キー 241〜244     行指定キー 301−−−−−一・・−・−第1 CPU302  
   −・・−第2 CPU303−・−−−− 一一−−−−第3CPυ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走査モードとして、原稿を停止させた状態で投影
    光学系を移動させることにより原稿走査を行う光学系移
    動走査モードと、投影光学系を停止させた状態で原稿を
    移動させることにより原稿走査を行う原稿移動走査モー
    ドと、を有する複写機であって、 拡大複写が選択されたとき、光学系移動走 査モードを選択する制御手段を備えたことを特徴とする
    複写機。
JP8220189A 1988-10-28 1989-03-31 複写機 Pending JPH02262135A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8220189A JPH02262135A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 複写機
US07/429,962 US5041874A (en) 1988-10-28 1989-10-30 Image duplicating apparatus having changeable document scanning modes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8220189A JPH02262135A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02262135A true JPH02262135A (ja) 1990-10-24

Family

ID=13767814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8220189A Pending JPH02262135A (ja) 1988-10-28 1989-03-31 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02262135A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4782363A (en) Copying system for on-line finishing
US4212457A (en) Pre/post-collation copying system
US5105229A (en) Image recording apparatus
US5018714A (en) Original handling apparatus
JPH02120758A (ja) 走査方式可変複写機
JPH08248693A (ja) 画像形成装置
JPH02262135A (ja) 複写機
JP2765654B2 (ja) シート綴じ装置
JP3535554B2 (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP2756340B2 (ja) シート仕分け装置
JPH02261746A (ja) シート搬送装置
JP2749813B2 (ja) 画像形成装置
JP2776873B2 (ja) シート収納装置
JPH02265872A (ja) 原稿自動送り装置
JP2632904B2 (ja) 画像形成装置
JPH02261782A (ja) 原稿自動送り装置
JP2568243B2 (ja) 画像形成装置
JPH0331168A (ja) 原稿自動送り装置
JP3182132B2 (ja) 画像形成システム
JPH02261745A (ja) 原稿自動送り装置
JP3422173B2 (ja) 画像形成装置
JP3346164B2 (ja) 用紙整合装置
JPH05306059A (ja) 複写装置の複写制御方法
JPH04344660A (ja) 画像形成装置
JP3451173B2 (ja) 自動原稿給紙装置搭載の複写装置