JPH02262000A - ホイールユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明の分野はホイールアセンブリである。より明確に
は、本発明の分野はビデオと撮影機の移動式撮影機台（
ドリー）用ホイールアセンブリに関する。

従来の技術・発明が解決しようとする課題上記撮影機又
はビデオの撮影手順においては、カメラの位置と角度と
高さを妨げられることなく円滑にかつ簡単に変えること
ができるようにドリーに上記カメラがよく支持されてい
る。比較的円滑な面上で使用するため、上記カメラドリ
ーには空気入りタイヤ付きホイールを装備させることが
できる。一方、上記ドリーがでこぼこの地形又はでこぼ
この地面上で移動さけられることになっているならば、
そのような地形又は地面にトラックを置いて上記ドリー
用の円滑な転がり面を備えることは普通のことである。

しかしながら、上記トラック又はレール上を上記ドリー
が走行するためには、今まで、上記空気入りタイヤ付き
ドリーのタイヤを上記ドリーから取り除いて、特に、上
記トラック上を転がるのに適した形状でかつ舗道や他の
円滑な面を走行するのに適していないトラック用ホイー
ルに置き換える必要がある。上記空気入りタイヤから上
記トラック用ホイールへのこのような必要な切換えには
時間がかかっている。さらに、上記空気入りタイヤをト
ラック用ホイールに交換する道具系（ｇｒｉｐ）、専門
家、又は、メカニックが必要となる。同様に、上記切換
えるための１つ以上の道具も必要となる。

さらに、多くの場合、全部ではないが、上記空気入り（
地面用）タイヤからトラック用ホイールへの切換又はそ
の逆の切換により、あるドリーの構成部品すなわちベア
リングと車軸が少なくともちょっとの間、泥やくずによ
る汚染にさらされる。さらに、タイヤ又はホイールのセ
ットが上記ドリーに使用されないとしても、上記ドリー
に備えられるとともに上記ドリーとともに移動されなけ
ればならない。そのために、空間を増やす必要かあり、
重（なる。さらに、上記ドリーのブレーキシステムでは
地面用とトラック用ホイールとの間で切換られることも
考慮されなければならない。

＾胆旦互豊 本発明は、カメラのドリーホイールアセンブリに向けら
れており、該アセンブリはどんな装置の変更も必要とさ
れることなく、上記地面又はトラックで使用することが
できる。このため、第１と第２のホイールアセンブリは
、各々、地面用ホイールと該地面用ホイールの直径より
小さな直径を有するトラック用ホイールとを備えている
。上記トラック用ホイールは上記地面用ホイールと同心
に取り付けられている。キングピンアセンブリはキング
ピンブレードと該ブレードに連結された第１と第２の車
軸とを備えており、各車軸は上記ブレードに関して鈍角
で配置されている。上記第１と第２のホイールアセンブ
リが上記第１と第２の車軸に各々回転可能に取り付けら
れている。上記ホイールアセンブリ間の間隔か上記キン
グピンとドリーシャーシーとに隣接して大きくなりかつ
これに対応して上記間隔は上記地面又はトラックに隣接
して小さくなるように、上記第１と第２のホイールアセ
ンブリの平面が、上記ドリーシャーシーに向けて上記キ
ングピンが延びている方向に広がっている。

上記地面用ホイールは空気入りタイヤを備えるとともに
上記トラック用ホイールは、トラックとの係合のためポ
リウレタン（又は他の適当な弾性材料）のリング状のへ
こんだ外側部分を備えており、上記外側部分は、上記空
気入りタイヤの一方の側面に連続的にかつ周囲に係合し
てタイヤの一方の側面に対してサイドウオールとたわみ
支持体となるようにした一側面を有している。上記第！
と第２の地面用ホイールは各々２つの一定間隔離れたロ
ーラ又はボールベアリングを含んだ内側の半割りホイー
ルと該内側の半割りホイールに固定された外側の半割り
ホイールとを備えることが最も好ましい。

従って、本発明の目的は地面又はトラックで交換可能に
使うことができるカメラのドリーのホイールアセンブリ
を備えることである。他のそしてさらなる目的と利点は
以下に明らかになる。

実施例 詳細に図面を見るにあたり、第１図に示されたように、
カメラのドリー７は、各隅に回転可能に取り付けられた
回転アーム８を備える。大略平面又はトラック又はレー
ル２上を転がるようになされたホイールユニット９は、
上記アーム８に回転可能に取り付けられている。

第２図において、上記ホイールユニット９は、平頭キン
グピンブレード１２を有するキングピン１０を備える。

上記キングピンｌＯは、上記カメラのドリー７の上記回
転アーム８に上記ホイールユニット９を回転可能に連結
する。傾斜車軸１４゜１６は上記キングピンブレード！
２の両側に同心に連結されている。上記傾斜車軸１４．
１６の夫々の長手軸は水平面に対して僅かに傾斜してい
る。

傾斜角度は３．４２度が好ましい。第１ホイールアセン
ブリ２０は回転可能に上記第１のすなわち左側の傾斜車
軸１４に取り付けられている。第２ホイールアセンブリ
５０は同様に上記第２のすなわち右側の傾斜車軸ｔ６に
取り付けられている。

上記第１ホイールアセンブリ２０と上記第２ホイールア
センブリ５０は全く同一であり交換可能となっている。

従って、以下の詳細な図面では簡単のため、上記第１ホ
イールアセンブリ２０のみが説明されており、上記第２
のすなわち右側のホイールアセンブリ５０については同
様に等しくそのように説明されることか理解できよう。

第２．３図に関して、上記第１のすなわち左側のホイー
ルアセンブリ２０は内側の半割りホイール（ｓｐｉｎ　
ｗｈｅｅｌ　ｈａＨ）３２を備え、該半割りホイ−ル３
２は一定間隔離れたボールベアリング３４゜３６を保持
する。外側の半割りホイール３０は締付金具４０によっ
て上記内側の半割りホイール３２に固定されている。円
状に配置された８個の締付金具４０（押さえねじ）例え
ばボルトを使用するのが好ましい。車軸キャップ３８は
上記第１傾斜車軸１４の端部を覆う。空気入りタイヤ２
４は上記連結された内側と外側の半割りホイールによっ
て形成された上記ホイールリム３１の外側の回りに備え
られている。チューブ２６は上記タイヤ２４内に位置決
めされている。上記チューブ２６を膨らませるために使
用された弁２８は上記ホイールリム３１の開口を貫通し
て延びている。

トラック用ホイール２２は、トラック用ホイールプレー
ト４４の回りに接着剤で張り合わせられかつ外輪郭が凹
んだポリウレタンのリング４６を有する。上記プレート
４４は締付金具４５によって上記内側の半割りホイール
３２に連結されている。上記プレート４４の肩部４７（
第３図）を上記内側の半割りホイール３２の空間内に入
り込ませて位置決め面４２に揃えさせることによって、
上記トラック用ホイール２２は位置決めされて、上記内
側の半割りホイール３２に同心に固定されている。上記
肩部４７と位置決め面４２は、組み立ての間、相対的に
小さな圧力で係合するように寸法溝底されている。

第２図に示されるように、上記トラック用ホイール２２
が上記内側の半割りホイール３２に連結されるとき、上
記外輪郭４６は、上記空気入りタイヤ２４の上記内側の
側壁に対して連続的にかつ周囲で接触し又は突き当たる
。、このようにして、上記トラック用ホイール２２は上
記タイヤ２４に側壁の支持をもたらすのに役立つ。また
、第２図に示すように、上記外輪郭４６は、上記ドリー
が乗る管状トラック又はレール４８の半径に適合するよ
うに設けられる。

このホイールアセンブリは、上記ホイール又はタイヤを
交換する必要無く、トラックと地面で交換可能に使用す
ることができる。トラックで使用するとき、上記ドリー
は上記トラック用ホイール２２の上に乗っており、上記
タイヤ２４は上記トラック４８又は上記地面４９に接触
しない。しかしながら、上記ドリー力くトラック上にあ
るとき、上記タイヤ２４は、トラック上に上記ドリーを
保持するのに役立つような安全ガイドとして作用する。

さらに、上記ドリーが地面で使用されようがトラックで
使用されようが、上記タイヤ２４に対して突き当たって
いる上記トラック用ホイール２２は泥やくずを排除する
（ｓｅａｌ　ｏｕｔ）のに役立つ。さらに、上記ホイー
ルアセンブリ２０．５０は地面とトラックの配置の間で
の切換のために取り除かれないので上記ベアリング３４
．３６は通常汚染にさらされない。上記同一のベアリン
グ３４．３６が地面とトラックの両方で使用されるので
、多数のベアリングを必要とはしない。

上記傾斜車軸１４．１６の傾斜角により、上記外輪郭４
６（両方のホイールアセンブリ２０．５０において）が
上記トラック４８に適当に揃えられる。さらに、まン、
上記ホイールアセンブリの傾斜によって、摩凍が少なく
なり、かつ上記ベアリング３４．３６に対する軸方向荷
重をもたらす。

これにより上記ホイールアセンブリにおいて安定化をも
たらすとともに上記ベアリングの遊びを取り除く。それ
によってドリーをより円滑に操作することが容易になる
。

第４．５図を参照して、ブレーキユニットは上記トラッ
ク用ホイール２２に関連する操作のために備えられる。

上記ブレーキは、上記キングピンブレード１２に取り付
けられたブレーキズｌノー）５２を備える。上記ブレー
キプレート５２は上記トラック用ホイール２２の扇形（
ｓｅｃｔｏｒ）の上の周囲に延びているとともに上記ト
ラック用ホイール２２から僅かに一定間隔離れている。

チューブ５６は上記キングピンブレード１２の前側の狭
い端部に連結されかつ上記ブレーキプレート５２に向が
って半径方向外側に延びている。ねじ付きロッド６４が
上記ブレーキプレートの穴を貫通して上記チューブ５６
に係合している。戻し圧縮コイルばね５８が上記ブレー
キプレート５２と上記チューブ５６との間において上記
ねじ付きロッド６４の回りに配置されている。裏当てリ
ング６０が上記ブレーキプレート５２に備えられており
、ワッシャ６２が上記裏当てリング６０の上に配置され
ている。

ハンドカムレバー６６かビン６日によって上記ねじ付き
ロッド６４の外側の端部に固定されている。

上記ブレーキプレート５２の端部には、上記トラック用
ホイール２２の形に適合するように形成されたブレーキ
の外輪郭の面又はブレーキシュー５４を備えている。

その作用においては、上記ブレーキは上記ハンドカムレ
バー６６によって操作され、上記ハンドカムレバー６６
は、上記ブレーキシュー５４を上記トラック用水イニル
２２に係合させる上記ブレーキプレート５２に対してカ
ムにより作用させて、摩擦によるブレーキ力をもたらせ
る。適用されるブレーキ力の量は、上記ねじ付きロッド
６４を上記チューブ５６に係合させる長さを変えること
によって、また、上記ハンドカムレバー６６を操作する
ことによって、変化させることができる。上記ハンドカ
ムレバー６６は上記トラック用ホイール２２と上記地面
のタイヤ２４との両方の外ｒ！ｆ４９１Ｓより大きくな
るように延びることによって、容易に手を近付けること
ができるようにしている。金属、好ましくは鉄からなる
上記ブレーキシュー５４を上記トラック用ホイール２２
のポリウレタンの外輪郭４６に係合させることによって
、ブレーキを効果的に作用させる。勿論、他の材料を使
用することができ、例えば、ポリブタジェンを上記外輪
郭４６用のポリウレタンに適当に使用することができる
。

この技術の熟練した人々にとって明らかなように、変形
例を作ることができる。例えば、説明された本発明にお
いて、上記トラック用ホイール２２は丸いトラックより
も正方形または長方形のトラックの上に乗るような形状
にすることができる。この変形例では正方形または長方
形のトラックに適合した外輪郭４６が必要となる。同様
に、車軸１４゜１６は、上記説明されたように上記キン
グピン１゜に対しである角度をなすよりも垂直にするこ
とができる。同様に他のベアリングの形状を利用するこ
とができる。

従って、本発明のだた１つの実施例か示されて説明され
たが、本発明の精神と範囲から離れることなく多数の変
形や修正を為すことは自明である。

【図面の簡単な説明】

図面において、同じ参照番号は同じ部材を示している。 第１図はトラック上に支持された上記ドリーを有する本
発明の上記ホイールアセンブリを有するカメラドリーの
斜視図、第２図は管状トラックに位置決めされた上記発
明のホイールユニットの一部断面における正面斜視図、
第３図は第２図に描かれた上記ホイールユニットの上記
第１ホイールアセンブリの一律断面における分解図、第
４図はトラック用ホイールブレーキを有する第２図の上
記キングピンとトラック用ホイールの部分的な斜視図、
第５図は第４図に示された上記トラック用ホイールブレ
ーキの分解斜視図である。 ７・・・ドリー、８・・・回転アーム、９・・・ホイー
ルユニット、１０・・・キングピン、！ｌ・・・レール
、１２・・キングピンブレード、＋　４．１６・・・傾
斜車軸、２０・・・第１ホイールアセンブリ、２２・・
・トラック用ホイール、２４・・・空気入りタイヤ、２
６・・・チューブ、２８・・・弁、３０・・・外側の半
割りホイール、３１・・・ホイールリム、３２・・・内
側の半割りホイール、３４．３８・・・ボールベアリン
グ、３８・・・車軸キャップ、４０・・・締付金具、４
２・・・位置決め面、４４・・・トラック用ホイールプ
レート、４５・・・締付金具、４６・・・外輪郭、４８
・・・トラック又はレール、４９・・・地面、５０・・
・第２ホイールアセンブリ、５２・・・ブレーキプレー
ト、５４・・・ブレーキシュー、５６・・・チューブ、
５８・・・戻しコイルばね、６０・・・裏当でリング、
６２・・・ワッシャ、６４・・・ねじ付きロッド、６６
・・・ハンドカムレバー、６８・・・ビン。 特許出願人　レオナード・ステユーディオ・イクウィッ
プメント・ インコーホレイテッド

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）地面用ホイールと、該地面用ホイールより小さな
   直径を有するトラック用ホイールとを備え、上記トラッ
   ク用ホイールは上記地面用ホイールと同心に取り付け可
   能であり、上記トラック用ホイールはトラックと係合し
   て回転するための外輪郭を有することを特徴とするカメ
   ラのドリー用ホイールアセンブリ。
2. （２）上記地面用ホイールに空気入りタイヤをさらに備
   えるようにした請求項１に記載のホイールアセンブリ。
3. （３）上記地面用ホイールは内側の半割りホイールと外
   側の半割りホイールとを備えるようにした請求項１に記
   載のホイールアセンブリ。
4. （４）上記外輪郭はポリウレタンを備えるようにした請
   求項１に記載のホイールアセンブリ。
5. （５）上記トラック用ホイールの上記外輪郭がその一方
   の側面に上記地面用ホイールに連続的に接触するように
   した請求項１に記載のホイールアセンブリ。
6. （６）上記外輪郭は管状トラックと係合して回転するた
   めにへこんだリング状となっているようにした請求項１
   に記載のホイールアセンブリ。
7. （７）第１と第２のホイールアセンブリとキングピンと
   を備え、上記第１と第２のホイールアセンブリは、各々
   、内側と外側の半割りホイールを備え、該内側と外側の
   半割りホイールは、ホイールリムと、上記リムに配置さ
   れたタイヤと、トラック用ホイールと、上記内側の半割
   りホイールに関連した少なくとも１つのベアリングとを
   形成しており、上記トラック用ホイールは上記内側の半
   割りホイールに同心で取り付けられており、上記タイヤ
   の直径より小さな直径を有しており、上記トラック用ホ
   イールはトラックとの係合のためリング状のへこんだ外
   輪郭を有しており、上記外輪郭はサイドウォールの支持
   体を備えるように上記タイヤの一方の側面に連続的にか
   つ周囲に係合する一方の側面を有するとともに、上記キ
   ングピンは、上記第１と第２のホイールアセンブリ間で
   径方向に延びるブレードを有し、上記キングピンのブレ
   ードはそれに連結された第１と第２の対向する車軸を有
   し、上記第１と第２のホイールアセンブリは各々上記第
   １と第２の車軸に回転可能に取り付けられており、上記
   車軸は少なくとも部分的に上記内側の半割りホイール内
   に突出するとともに各々上記ベアリングに係合するよう
   にしたことを特徴とする地面用及びトラック用のカメラ
   のドリーのホイールユニット。
8. （８）キングピンと、該キングピンに連結された第１車
   軸と、該第１車軸に回転可能に取り付けられた第１地面
   用ホイールと、上記第１地面用ホイールに同心で取り付
   けられるとともに上記キングピンに対向する第１トラッ
   ク用ホイールと、上記キングピンに連結されかつ上記第
   １車軸と同心の第２車軸と、上記第１地面用ホイールと
   一定間隔離れかつ上記第１地面用ホイールの直径と大略
   同等の直径を有する第２地面用ホイールと、上記第２車
   軸に回転可能に取り付けられた第２地面用ホイールと、
   上記第１トラック用ホイールの直径と大略同等の直径を
   有するとともに上記第２地面用ホイールに同心に連結さ
   れた第２トラック用ホイールとを備え、上記トラック用
   ホイールの直径は上記地面用ホイールの直径より小さく
   、上記第１と第２の車軸が互いに二面角で配置されてお
   り、上記地面用ホイール間の間隔は、上記キングピンに
   隣接して相対的に大きくかつ相対的に上記キングピンと
   は反対側では小さくなるようにしたことを特徴とするカ
   メラのドリー用ホイールアセンブリ。
9. （９）キングピンブレードを有する回転可能なキングピ
   ンと、上記ブレードに同軸で連結された第１と第２の車
   軸と、地面用ホイールと該地面用ホイールの直径より小
   さな直径を有するトラック用ホイールとを各々備える第
   １と第２のホイールアセンブリとを備え、上記第１と第
   ２のホイールアセンブリは各々上記第１と第２の車軸に
   回転可能に取り付けられるようにしたことを特徴とする
   地面用及びトラック用のカメラのドリーのホイールユニ
   ット。
10. （１０）上記第１と第２の車軸は各々上記キングピンの
    回転の軸と鈍角を形成する長手軸を有するようにした請
    求項８に記載のホイールアセンブリ。
11. （１１）上記トラック用ホイールに解除可能に係合可能
    なブレーキシューをさらに備えるようにした請求項８に
    記載のホイールアセンブリ。