JPH02260001A - ファジィ同定器 - Google Patents

ファジィ同定器

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JPH02260001A
JPH02260001A JP1083406A JP8340689A JPH02260001A JP H02260001 A JPH02260001 A JP H02260001A JP 1083406 A JP1083406 A JP 1083406A JP 8340689 A JP8340689 A JP 8340689A JP H02260001 A JPH02260001 A JP H02260001A
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JP
Japan
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fuzzy
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variable
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Application number
JP1083406A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Akahori
裕志 赤堀
Hiroshi Ekusa
洋 江草
Isao Hayashi
勲 林
Noboru Wakami
昇 若見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1083406A priority Critical patent/JPH02260001A/ja
Publication of JPH02260001A publication Critical patent/JPH02260001A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、時間的に不変あるいは変動する対象の入出力
関係を、ファジィ推論を用いてあいまいな入出力データ
から同定する技術に関する。
従来の技術 上述のファジィモデリングの従来の構造同定法では計算
アルゴリズムが発見的解法に基づいているため、複雑で
、決定すべきパラメータ数も非常に多く、高速に、かつ
容易に最適な構造モデルを得ることができない。また比
較例では、ある一定の出力値をとる入力値がばらつくよ
うな入出力関係を同定する場合、前件部を固定し後件部
のみを変更することによって同定することは不可能であ
る。
更に、従来例、比較例とも時間的に変動する入出力関係
を適応的に同定することができないという課題がある。
また発明者は、ある対象の入出力関係を、ファジィ推論
を用いて入出力データから同定する手段として、特願昭
[13−260092号に開示のファジィチューニング
装置を提案している。
第7図はその構成図である。第7図に詔いて、21は入
出力データ記憶部、22はファジィ変数記憶部、23は
ファジィ推論規則記憶部、24は推論規則管理部、25
は適合度合演算部、2θは最小2乗法解法部、27は後
件部記憶部である。
入出力データ記憶部21に記憶された入力データに対し
、適合度合演算部26で前件部の適合度合を求める。こ
のとき推論規則管理部24は、適合度合演算部25で使
用する推論規則をファジィ推論規則記憶部23から、フ
ァジィ変数をファジィ変数記憶部22から取り出すよう
に指示する。最小2乗法解法部では、適合度合演算部2
5で求めた前件部の適合度合と、入出力データ記憶部2
1に記憶された出力データより、推論規則の未知な後件
部の実数値を最小2乗法で求める。後件部記憶部27で
は、最小2乗法解法部28で求められた後件部の実数値
を記憶する。
以上のように入出力データを与えることによって、後件
部の実数値を未知数とした方程式を立て、最小2乗法で
前記未知数を決定する。これによって、ある対象の入出
力関係をファジィ推論を用いて入出力データから同定す
ることができる。
発明が解決しようとする課題 このような従来例および提案例において、ある一定の出
力値をとる入力値がばらつくような入出力関係を同定す
る場合、前件部を固定し後件部のみを変更することによ
って同定することは不可能である。また、時間的に変動
する入出力関係を適応的に同定することもできないとい
う課題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、発見的解
法によらず、ある一定の出力値をとる入力値がばらつく
ような入出力関係の同定や、時間的に変動する入出力関
係を適応的に同定することができるファジィ同定器を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、ある対象の入出力関係をファジィ推論を用い
て同定するファジィ同定器において、出力値に対する入
力値がばらつくようなあいまいデータに対し、入力デー
タの平均値を求める入力データ平均値をファジィ推論規
則の中心値とする手段と、所定の幅(メンバシップ値が
0でない値を持つ集合の広がり幅を意味し、以下幅と呼
ぶ)を有したファジィ変数を作成するファジィ変数作成
手段を具備することを特徴とするものである。
作用 本発明はある出力データに対してばらつきのある入力デ
ータをファジィデータとして捉え、これをもとに前件部
のファジィ変数を作成する。この前件部のファジィ変数
のパラメタをファジィ推論演算手段からの入力値に対す
る推定値と真の出力値との誤差が最小となるように決定
することによって、ばらつきのある入出力データから対
象の入出力関係を同定することが可能となる。更に、入
出力データに時間的な重み係数を付けることによって、
過去のデータの寄与率を小さくして、時間的に変動する
入出力関係を適応的に同定することが可能となる。
実施例 第1の発明の一実施例を説明する。第1図は、第1の発
明のファジィ同定器の構成図である。第1図において、
1は入出力データ対格納部、2は入力データ平均部、3
は前件部ファジィ変数作成部、4は後件部作成部、5は
ファジィ推論規則作成部、6はファジィ推論演算部、7
は誤差評価部、8はファジィ変数幅変更部である。
以上のように構成された本実施例の動作説明を行う。入
出力データ対格納部1に格納された入出力データ対に対
し、同一出力値を存する入力データを入力データ平均部
2で平均し、この平均値を中心値とするファジィ変数を
前件部ファジィ変数作成部3で作成するとともに、後件
部作成部4に詔いて出力データから後件部を作成する。
ファジィ推論規則作成部5では、前件部ファジィ変数作
成部3と後件部作成部4で作成した前件部と後件部を結
合してファジィ推論規則を作成する。ファジィ推論演算
部6では、ファジィ推論規則作成部5で作成したファジ
ィ推論規則に従い、入出力データ対格納部1からの入力
データに対してファジィ推論を行う。誤差評価部7では
、ファジィ推論演算部8の推論値と真の出力データ値の
誤差を評価する。誤差評価の方法は、誤差の2乗和や誤
差の絶対値和など種々の方法が考えられる。ファジィ変
数幅変更部8では、誤差評価部7の評価結果に基づいて
前件部のファジィ変数幅を決定し、前件部ファジィ変数
作成部3のファジィ変数幅を変更する。ファジィ変数幅
変更部8でのファジィ変数幅の決定手法には試行探索法
の一つであるシンプレックス法を用い、誤差評価値が良
くなると期待できるようにファジィ変数幅を決定する。
以下、シンプレックス法を用いて同定を行う手順につい
て更に詳細に説明する。ここでは簡単のために1人力1
出力の場合について説明するが、本発明は多入力多出力
の場合にも適用可能である。
いま、ある対象の入出力関係を表わす9個の入出力デー
タ対(Xs++7+)、 (x+*s7+)、 (x1
1$71)、(Xs+*F*)、(x*s+7g)、(
xgsIY*L  (Xi1*3’l)s  (Xs*
+7s)1(Xis+73)が入出力データ対格納部に
格納されたとする。
これらのデータは、第2図に示すように出力値yI、3
’*、)’sに対する入力値がばらついている。
これらの入出力データ対からファジィ推論規則作成部5
で次のような3個の推論規則を作成する。
シイ数を表わし、第3図に示すように各ファジイ数はX
i 5X11 、x3を中心値とし、幅を”I *WI
 +11gとする対称型である。ただし、形は三角型で
も釣鐘型でも良い。このファジイ数は前件部ファジィ変
数作成部3に中心値x1と幅11を与えることによって
作られる。中心値XI (1=1.2.3)は入力デー
タ平均部2で次のような式によって求められる。
xI=Σχ173 sl ここで、ファジィ変数幅Ill +W* +W*を以下
のステップ1〜ステツプ6に従って決定する。
・ステップ1 任意なファジィ変数幅の組(W+h+Wtb+Wsb)
をm組(mは4以上)用意し、各ファジィ変数幅に対す
るファジィ推論規則の組Rh(ルール1、ルール2、ル
ール3)をm組作成する。
・ステップ2 各ファジィ推論規則の組Rk(kJ+2s3s”J)に
対し、入出力データ対格納部1からファジィ推論演算部
6に入力データ×1を入力して推論値戸1を求める。
Φステップ3 ステップ2で推論した結果から、各推論規則の組Rb 
(k:1.2.・・・+m)に対し次式によって誤差評
価部7で評価値P’k(k=1.2.・・・+m)を求
める。
舎ステップ4 m個の評価値の中で最悪のもの、すなわち評価値が最大
となるファジィ変数幅の組を取り出し、その他のファジ
ィ変数幅の組から新しいファジィ変数幅の組を次のよう
にして導出する。
たとえば評価値Pk(k” 1,2.3・・・+m)の
中で評価値P、が最大のとき、新しいファジィ変数幅は
1 : 1.2.3、h:反射係数 のように求まる。上式は評価値がP、となるファジィ変
数幅を除いた残りのファジィ変数幅の平均値を求め、w
l、と平均値を結ぶ直線上のいずれかの点にWl、′を
導出するものである。さらに反射係数りを変えることに
よって直線上の1点をさまざまに決定できる。これは−
例でシンプレックス法には、さらにいろいろな導出方法
が存在する。
・ステップ5 ステップ4で求めたファジィ変数幅Wla’ (t=t
、2.3)を採用し、この幅によるファジィ推論規則を
作成し、ステップ2.3と同様にして誤差評価値P、′
を求める。もし P1′≧ P。
であれば、シンプレックス法の反射係数りを変える等し
て、ステップ4に戻る。また、 p、’<p。
のようにP1′の方がより最適であれば、W+−=  
 W+a P、、=  P。
のようにして、最大の評価値及びそのときのファジィ変
数幅の更新を行い、ステ、プ4に戻る。
以上のステップを繰り返し行えば評価値Pm(k=1.
2.3 、・・・m)は全て最適値へ収束していく。
最後に評価値P h (k:1.2.3 、・・・■)
の各偏差が所定の値以下になれば、評価値p k(k:
l 、2.3 、・・・m)の中で最適(最小)となる
ファジィ変数幅の組を選び、同定を終了する。
以上によって、ばらつきのある入出力データから対象の
入出力関係を同定することができる。
以上は3個のファジィ推論規則に対して前件部のファジ
ィ変数幅を決定する場合について説明したが、本発明は
この限りではない。
次に、第2の発明の一実施例について説明する。
第4図は、第2の発明のファジィ同定器の構成図である
。ここで第1図と同一のものについては同一番号を付け
、説明は省略する。第4図において、9は入力データば
らつき幅検出部、10はファジィ変数中心値変更部であ
る。
以上のように構成された本実施例の動作説明を行う。入
出力データ対格納部1に格納された入出力データ対に対
し、同一出力値を有する入力データのばらつき幅を入力
データばらつき幅検出部9で検出し、このばらつき幅と
所定の中心値よりファジィ変数を前件部ファジィ変数作
成部3で作成するとともに、後件部作成部4において出
力データから後件部を作成する。ファジィ変数中心値変
更部10では、誤差評価部7の評価結果に基づいて前件
部のファジィ変数中心値を決定し、前件部ファジィ変数
作成部3のファジィ変数中心値を変更する。ファジィ変
数中心値変更部10でのファジィ変数中心値の決定手法
には試行探索法の一つであるシンプレックス法を用い、
誤差評価値が良くなると期待できるようにファジィ変数
中心値を決定する。
以下、シンプレックス法を用いて同定を行う手順につい
て更に詳細に説明する。ここでは簡単のために1人力1
出力の場合について説明するが、本発明は多入力多出力
の場合にも適用可能である。
いま、ある対象の入出力関係を表わす9個の入出力デー
タ対(X目、y、)、 (X2m+7m)、 (X+s
+y+))(Xa++3’2)1(X*213’2)%
  (X2m+7m))(X*++Va)1(X2m+
7m)x  CX5s+V、)が入出力データ対格納部
に格納されたとする。
これらのデータは、第2図に示すように出力値yI、y
2、”Isに対する入力値がばらついている。
これらの入出力データ対からファジィ推論規則作成部5
で、次のような3個の推論規則を作成する。
値とし、幅をwl 、v2 +W3とする。ただし、形
は三角型でも釣鐘型でも良い。このファジイ数は前件部
ファジィ変数作成部3に中心値clと幅WIを与えるこ
とによって作られる。
幅11 (1:1 +L3)は、入力データばらつき幅
検出部8で、同一出力値を有する入力データの最大値と
最小値の差、あるいは標準偏差、あるいは全データに対
して回帰を行いある一定の信頼区間を求めるなどの手法
があり、どの手法で求めても良い。
ある確定値であっても良い。
以下、ファジィ変数中心値cl sce +03を決定
する手順は、第1の発明の実施例において% wlをc
Iと置き換えステップ1〜ステツプ5に従って決定する
ことができるので説明は省略する。
以上によって、ばらつきのある入出力データから対象の
入出力関係を同定することができる。
次に、第3の発明の一実施例について説明する。
第5図は、第3の発明のファジィ同定器の構成図である
。ここで第1図と同一のものについては同一番号を付け
、説明は省略する。第5図において、11は時系列入出
力データ対格納部、12は入力データ重み付き平均部、
13は重み付き誤差評価部である。
以上のように構成された本実施例の動作説明を行う。時
系列入出力データ対格納部11に格納された入出力デー
タ対に対し、同一出力値を有する入力データの平均値を
入力データ重み付き平均部12で重み付き平均し、この
重み付き平均値を中心値とするファジィ変数を前件部フ
ァジィ変数作成部3で作成するとともに、後件部作成部
4において出力データから後件部を作成する。ファジィ
変数幅変更部8では、重み付き誤差評価部13の評価結
果に基づいて前件部のファジィ変数幅を決定し、前件部
ファジィ変数作成部3のファジィ変数幅を変更する。フ
ァジィ変数幅の決定手法は試行探索法の一つであるシン
プレックス法を用い、同定手順は第1の発明の実施例と
ほぼ同一のため、異なる部分のみ説明する。
時系列入出力データ対格納部11に、時刻t@からtk
までの出力値yIに対する入力データx+(t)が格納
されたとする。ここで時刻t1の入力データをXt(t
、)とする。このとき入力データ重み付き平均部12で
は、以下の式によって重み付き平均値を求める。ここで
λは忘却係数であり、0゜95〜0.99程度の値とす
る。
重み付き誤差評価部13では、推論値F’+7と真の出
力データ値yIとの誤差より、次式によって評価値Pk
を求める。
ファジィ変数幅を決定する手順は、第1の発明の実施例
のステップ1〜ステツプ5に従って決定する。
以上のようにして、入出力データに時間的な重み係数(
忘却係数)を付けることによって、過去のデータの寄与
率を小さくして時間的に変動する入出力関係を適応同定
す“ることが可能となる。
次に、第4の発明の一実施例について説明する。
第8図は、第4の発明のファジィ同定器の構成図である
。ここで第1図、第4図、第5図と同一のものについて
は同一番号を付け、説明は省略する。
第6図において、14は入力データ重み付きばらつき幅
検出部である。
以上のように構成された本実施例の動作説明を行う。時
系列入出力データ対格納部11に格納された入出力デー
タ対に対し、同一出力値を有する入力データのばらつき
幅を入力データ重み付きばらつき幅検出部14で検出し
、この重み付きばらつき幅と所定の中心値よりファジィ
変数を前件部ファジィ変数作成部3で作成するとともに
、後件部作成部4において出力データから後件部を作成
する。ファジィ変数中心値変更部10では、重み付き誤
差評価部13の評価結果に基づいて前件部のファジィ変
数中心値を決定し、前件部ファジィ変数作成部3のファ
ジィ変数中心値を変更する。
ファジィ変中心値の決定手法は試行探索法の一つである
シンプレックス法を用い、同定手順は第2の発明の実施
例とほぼ同一のため、異なる部分のみ説明する。
時系列入出力データ対格納部11に、時刻t−からtk
までの出力値y1に対する入力データx+(t)が格納
されたとする。ここで時刻t」の入力データをX+(t
l)とする。このとき入力データ重み付きばらつき幅検
出部14では、入力データx+(tl)に係数λに−1
を乗じたデータスト」・x + (t+ )に対して標
準偏差を求めて、ばらつき幅とする。ここでλは忘却係
数であり、0.95〜0.99程度の値とする。
重み付き誤差評価部13では、推論値y’++と真の出
力データ値y1との誤差より、次式によって評価値Pk
を求める。
lal   l−1 ファジィ変数中心値を決定する手順は、第2の発明の実
施例と同様であり、第1の発明の実施のステップ1〜ス
テツプ5に従って決定する。
以上のようにして、入出力データに時間的な重み係数(
忘却係数)を付けることによって、過去のデータの寄与
率を小さ(して時間的に変動する入出力関係を適応同定
することが可能となる。
発明の効果 したがって、本発明によれば信頼性の低いセンサーから
のばらつきのあるデータをもとに、ある値を推定するこ
とが可能であり、産業面での応用可能性は非常に大きな
ものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明における一実施例のファジィ同定器
の構成図、第2図は入出力データを表わす図、第3図は
前件部ファジィ変数を表わす図、第4図は第2の発明に
おける一実施例のファジィ同定器の構成図、第5図は第
3の発明における一実施例のファジィ同定器の構成図、
第6図は第4の発明における一実施例のファジィ同定器
の構成図、第7図は従来例におけるファジィチューニン
グ装置の構成図である。 1・・・入出力データ対格納部、2・・・入力データ平
均部、3・・・前件部ファジィ変数作成部、4・・・後
件部作成部、5・・・ファジィ推論規則作成部、6・・
・ファジィ推論演算部、7・・・誤差評価部、8・・・
ファジィ変数幅変更部、9・・・入力データばらつき幅
検出部、10・・・ファジィ変数中心値変更部、11・
・・時系列入出力データ対格納部、12・・・入力デー
タ重み付き平均部、13・・・重み付き誤差評価部、1
4・・・入力データ重み付きばらつき幅検出部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第1図 瘍 図 第 図 iji 第 図 窮 図 ↓

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ある対象の入出力関係をファジィ推論を用いて
    同定するファジィ同定器において、出力値に対する入力
    値がばらつくようなあいまいデータに対し、入出力デー
    タ対を格納する入出力データ対格納手段と、前記入出力
    データ対格納手段からの入力データの平均値を求める入
    力データ平均手段と、前記入力データの平均値をファジ
    ィ推論規則の前件部に入力する入力値に対する入力変数
    のファジィ変数の中心値とし、所定の幅(メンバシップ
    値が0でない値を持つ台集合の広がり幅を意味し、以下
    幅と呼ぶ)を有したファジィ変数を作成する前件部ファ
    ジィ変数作成手段と、前記入出力データ対格納手段から
    の出力データ値をファジィ推論規則の後件部のファジィ
    変数とする後件部作成手段と、前記前件部ファジィ変数
    作成手段と後件部作成手段で作成した前件部ファジィ変
    数と後件部ファジィ変数からファジィ推論規則を作成す
    るファジィ推論規則作成手段と、前記ファジィ推論規則
    作成手段で作成したファジィ推論規則に従ってファジィ
    推論演算を行うファジィ推論演算手段と、前記ファジィ
    推論演算手段で推論した入力データに対する推論値と出
    力データとの誤差を評価する誤差評価手段と、前記誤差
    評価手段の結果に基づいて前記前件部ファジィ変数の幅
    を変更するファジィ変数幅変更手段とを備えることを特
    徴としたファジィ同定器。
  2. (2) ファジィ変数幅変更手段は、誤差評価結果に基
    づいてシンプレックス法によってファジィ変数幅を変更
    するものであることを特徴とした請求項1記載のファジ
    ィ同定器。
  3. (3) ある対象の入出力関係をファジィ推論を用いて
    同定するファジィ同定器において、出力値に対する入力
    値がばらつくようなあいまいデータに対し、入出力デー
    タ対を格納する入出力データ対格納手段と、前記入出力
    データ対格納手段からの入力データのばらつき幅を検出
    する入力データばらつき幅検出手段と、前記入力データ
    のばらつき幅をファジィ推論規則の前件部に入力する入
    力値に対する入力変数のファジィ変数の幅とし、所定の
    中心値を有したファジィ変数を作成する前件部ファジィ
    変数作成手段と、前記入出力データ対格納手段からの出
    力データ値をファジィ推論規則の後件部のファジィ変数
    とする後件部作成手段と、前記前件部ファジィ変数作成
    手段と後件部作成手段で作成した前件部ファジィ変数と
    後件部ファジィ変数からファジィ推論規則を作成するフ
    ァジィ推論規則作成手段と、前記ファジィ推論規則作成
    手段で作成したファジィ推論規則に従ってファジィ推論
    演算を行うファジィ推論演算手段と、前記ファジィ推論
    演算手段で推論した入力データに対する推論値と出力デ
    ータとの誤差を評価する誤差評価手段と、前記誤差評価
    手段の結果に基づいて前記前件部ファジィ変数の中心値
    を変更するファジィ変数中心値変更手段とを備えること
    を特徴としたファジィ同定器。
  4. (4) ファジィ変数中心値変更手段は、誤差評価結果
    に基づいてシンプレックス法によってファジィ変数中心
    値を変更するものであることを特徴とした特許請求の範
    囲第3項記載のファジィ同定器。
  5. (5) 時間的に変動する対象の入出力関係をファジィ
    推論を用いて適応同定するファジィ同定器において、出
    力値に対する入力値がばらつくようなあいまいデータに
    対し、時系列入出力データ対を格納する時系列入出力デ
    ータ対格納手段と、前記時系列入出力データ対格納手段
    からの入力データの重み付き平均値を求める入力データ
    重み付き平均手段と、前記入力データの重み付き平均値
    をファジィ推論規則の前件部に入力する入力値に対する
    入力変数のファジィ変数の中心値とし、所定の幅を有し
    たファジィ変数を作成する前件部ファジィ変数作成手段
    と、前記時系列入出力データ対格納手段からの出力デー
    タ値をファジィ推論規則の後件部のファジィ変数とする
    後件部作成手段と、前記前件部ファジィ変数作成手段と
    後件部作成手段で作成した前件部ファジィ変数と後件部
    ファジィ変数からファジィ推論規則を作成するファジィ
    推論規則作成手段と、前記ファジィ推論規則作成手段で
    作成したファジィ推論規則に従ってファジィ推論演算を
    行うファジィ推論演算手段と、前記ファジィ推論演算手
    段で推論した入力データに対する推論値と出力データと
    の誤差を重み付きで評価する重み付き誤差評価手段と、
    前記重み付き誤差評価手段の結果に基づいて前記前件部
    ファジィ変数の幅を変更するファジィ変数幅変更手段と
    を備えることを特徴としたファジィ同定器。
  6. (6) ファジィ変数幅変更手段は、誤差評価結果に基
    づいてシンプレックス法によってファジィ変数幅を変更
    するものであることを特徴とする請求項5記載のファジ
    ィ同定器。
  7. (7) 時間的に変動する対象の入出力関係をファジィ
    推論を用いて適応同定するファジィ同定器において、出
    力値に対する入力値がばらつくようなあいまいデータに
    対し、時系列入出力データ対を格納する時系列入出力デ
    ータ対格納手段と、前記時系列入出力データ対格納手段
    からの入力データのばらつき幅を重み付きで検出する入
    力データ重み付きばらつき幅検出手段と、前記入力デー
    タの重み付きばらつき幅をファジィ推論規則の前件部に
    入力する入力値に対する入力変数のファジィ変数の幅と
    し、所定の中心値を有したファジィ変数を作成する前件
    部ファジィ変数作成手段と、前記時系列入出力データ対
    格納手段からの出力データ値をファジィ推論規則の後件
    部のファジィ変数とする後件部作成手段と、前記前件部
    ファジィ変数作成手段と後件部作成手段で作成した前件
    部ファジィ変数と後件部ファジィ変数からファジィ推論
    規則を作成するファジィ推論規則作成手段と、前記ファ
    ジィ推論規則作成手段で作成したファジィ推論規則に従
    ってファジィ推論演算を行うファジィ推論演算手段と、
    前記ファジィ推論演算手段で推論した入力データに対す
    る推論値と出力データとの誤差を重み付きで評価する重
    み付き誤差評価手段と、前記重み付き誤差評価手段の結
    果に基づいて前記前件部ファジィ変数の中心値を変更す
    るファジィ変数中心値変更手段とを備えることを特徴と
    したファジィ同定器。
  8. (8) ファジィ変数中心値変更手段は、誤差評価結果
    に基づいてシンプレックス法によってファジィ変数中心
    値を変更するものであることを特徴とした請求項7記載
    のファジィ同定器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5625561A (en) * 1994-01-31 1997-04-29 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for feedback adjusting machine working condition for improving dimensional accuracy of processed workpieces
US6456989B1 (en) * 1990-03-12 2002-09-24 Fujitsu Limited Neuro-fuzzy-integrated data processing system
US6999846B2 (en) 1992-02-14 2006-02-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Apparatus and method for feedback-adjusting working condition for improving dimensional accuracy of processed workpieces
JP2007172249A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Fujitsu Ltd 文書分類プログラム、文書分類装置、および文書分類方法

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