JPH02258570A - 容器包装 - Google Patents

容器包装

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JPH02258570A
JPH02258570A JP2013795A JP1379590A JPH02258570A JP H02258570 A JPH02258570 A JP H02258570A JP 2013795 A JP2013795 A JP 2013795A JP 1379590 A JP1379590 A JP 1379590A JP H02258570 A JPH02258570 A JP H02258570A
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JP
Japan
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carrier
sheet
film
cans
openings
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Application number
JP2013795A
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English (en)
Inventor
James A Karabedian
ジエイムズ・エイ・カラベデイアン
David A Pratt
デイヴイツド・エイ・プラツト
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Graham Packaging Plastic Products Inc
Original Assignee
Owens Illinois Plastic Products Inc
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Publication date
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Publication of JPH02258570A publication Critical patent/JPH02258570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D71/00Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
    • B65D71/50Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material comprising a plurality of articles held together only partially by packaging elements formed otherwise than by folding a blank

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は容器包装、特に缶包装に関するものである。
〔従来の技術〕
缶の取扱いおよび包装に際し、缶の上端部を受入れるΣ
共に缶の列を保持して容器包装を形成するため開口部の
列を備えたキャリヤを用いるのが一般的である。この種
のキャリヤを示す典型的な米国特許は米国特許第3,8
74,502号および第4.219.117号である。
この種のキャリヤは一連のバンドもしくはリングを備え
、これらは非円形であると共にフィンガーを開口部中に
挿入してこれら開口部をほぼ円形形状に延伸する装置に
より横方向の延伸によって施され、次いでキャリヤを缶
の上端部に借上の出縁もしくはビードの下の首部を介し
缶の上端部に押圧する。延伸して施す際には、バンドを
缶の首部の周面に沿って下方向に折曲げる。得られる包
装は複数または列としての缶を備えて、延伸したプラス
チックリングにより包囲される。この種の包装において
は、缶の上端部が露出される。包装は、キャリヤに印刷
、広告などの表示を設けうる領域を与えない。さらに、
缶をキャリヤから外した後、缶を再挿入するのが不可能
でないにせよ困難である。したがって、これらの缶は、
回収し或いは再利用に復帰させるべく容易に取扱うこと
ができない。
米国特許第3,335,013号公報は、薄いプラスチ
ック膜を缶の上端部に施し、次いでたとえば上記米国特
許第3,874,502号および第4,219.117
号公報に示されたような弾性リングからなるキャリヤを
薄膜に施すような配置を開示している。この種の配置は
2つの別々の工程を必要とする。得られるキャリヤは外
観的に好ましくなく、かつ各容器を覆うフィルムの分離
領域における印刷のような表示の可能性を与えるだけで
あって、容器はキャリヤにより離間される。これは、分
g!領域を缶にわたって適切に整合させると共に、この
整合をキャリヤを施す際に維持することを必要とする。
米国特許第3.137.1(19号および第3.200
.944号は、薄いプラスチックシートを厚紙キャリヤ
に施す配置を示している。厚紙キャリヤにおける開口部
は缶の直径よりも大である。缶を開口部中に挿入し、次
いでプラスチックシートを加熱すると共に延伸させかつ
圧力差によって缶の上端部に一致させると共に開口部の
周縁部に対し下側関係にするよう形成する。さらに、こ
れらの缶はプラスチックシートを変形させるだけで保持
される。この種の構成は、明らかに多数の工程および複
雑な組立装置を必要とする。この種のキャリヤは、厚紙
が濡れた場合にはキャリヤが機能しないという基゛末的
欠点を有する。さらに、これらの缶は厚紙キャリヤ内に
確実には保持されない。
米国特許第3.317.234号は、厚紙キャリヤにお
ける開口部の外周を所望形状まで予備成形する同様な構
成を示している。
同様に米国特許第3.601.439号は缶用の容器包
装を示しており、ここでキャリヤは厚紙シートと、この
シートの上表面に対し接着剤でシートにおける開口部に
対し重なり関係にて接着させた薄いプラスチック膜とで
構成される。厚紙シートにおける開口部の外周は、缶の
出縁もしくはビードと接触するよう上方向に変形される
複数のフィンガーもしくは波状部によって形成される。
このように形成されたフィンガーは、フィンガーの半径
方向外方への偏向を防止することが記載されている。
示されたように、これら缶は包装を持上げた際に缶が互
いに垂直方向に相対移動して垂下するよう互いに離間さ
れる。
米国特許第4.586,742号および第4.724.
655号公報は、薄いプラスチック膜を米国特許第3.
874,502号および第4.219.177号公報に
開示された種類の厚いプラスチックリングキャリヤの下
側に接着する思想を開示している。薄いプラスチック膜
はリングキャリヤの外周に接着されて、その下表面から
下方向に延在し、リングキャリヤがフィンガーと開口部
との係合により施された際にフィルムは缶が挿入されて
缶の上端部を覆った際に上方向に膨脹することができる
。フィルムを用いるこれら特許のそれぞれにおいて、缶
の端部は作用上フィルムにより個々に覆われる。したが
って、この場合は薄いプラスチックシートが充分な空間
を与えるリングキャリヤよりも大きく、キャリヤを缶の
周囲で延伸させた際に缶の上端部がフィルムにより覆わ
れる。これらは印刷、装飾およびロゴスを含む表示を容
易に施して包装の1部として含ませるような構成を与え
ない。さらに、各缶がフィルムの分離領域により効果的
に覆われる場合、フィルムは悪影響を受けると共に正常
な取扱い、貯蔵、輸送および積層に耐えることができず
、この種の包装は包装もしくはその表示の作用を受けて
これに悪影響を及ぼす。
開口部の列を備えた一般的種類のキャリヤに伴う他の問
題は、多数の缶(たとえば8個もしくは12個の缶)に
つきキャリヤを使用して包装を持上げようとする場合こ
れらの缶が互いに軸線方向に相対移動して包装を垂下さ
せることである。使用者が包装を持上げる場合、この種
の包装は不安定性を与えると共に缶の安全性を喪失させ
る。さらに、この種の包装はキャリヤにおけるフィンガ
ー開口部を介し把持するのに不便である。この種の包装
が従来提案されている場合、バンドがキャリヤの周囲に
設けられている。したがって、たとえば米国特許第3,
874,501号、第4,586.742号および第4
,219.177号公報に示された種類のリングキャリ
ヤの場合、たとえば12個のような多数の缶を設ける際
に缶の本体周囲に一律的ハンドルを有するバンドを設け
る必要がある〔米国特許第4.269.3(18号、第
4.385.690号、第4,385.691号、第4
,471.010号および第4.520.924号参照
〕。
或いは、たとえば米国特許第4.289.236号公報
に示されたように、多数の缶を段ボール箱内に配置し、
或いは多数の缶の周囲に伸縮性フィルムを設けるのが一
般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、たとえば缶のような容器の上端部を適
切に保護するキャリヤを用いると共に、包装を持上げる
際たとえば12個のような多数の缶を持上げる場合にも
缶の上端部を効果的に維持し、取扱い、貯蔵、輸送およ
び積層の条件に耐え、外観が好適であり、たとえば印刷
のような表示を広告などのため大きい実質的に妨げられ
ない平面上に施すことができ、キャリヤを用いて容器を
回収もしくは再利用に戻すことができ、さらに産業上許
容しうる速度で缶に施しうるような容器包装を提供する
ことにある。
さらに本発明の課題は、たとえば缶のような包装を持上
げる際に緊密な並列関係で保持して、これを容易に取扱
いかつ輸送することができ、各缶をキャリヤに対する相
対的な下方向移動により容易に放出させることができ、
各容器を容易に再挿入することができ、缶の周囲に付加
的なバンドを必要とせず、さらにコスト上有利である容
器包装を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、容器包装は缶の列とキャリヤとで構成
される。キャリヤは硬質であるが可撓性のプラスチック
材料よりなるシートを含み、缶の端部を受入れるための
列を形成する複数の開口部を備え、さらにシートに対し
同範囲にわたって存在り、かつシートの外周に接着され
たフィルムを備えてシート上に扁平に緊張させる。缶を
開口部中へ上方向に挿入すると共に、各開口部の外周を
各缶の出縁もしくはビードに対し上方向に屈曲させてキ
ャリヤにより保持させる。缶を挿入すると、フィルムは
缶の上端部にわたり緊張して伸長される。フィルムは一
方の周縁部から他方の周縁部まで実質的に扁平かつ緊張
して延伸される。かくして、キャリヤは缶を汚染物から
保護する。キャリヤは、缶の上端部が包装をフィルムお
よびシートにおけるフィンガー開口部を介して持上げる
際に単一平面に位置するよう、缶の列を支持する。フィ
ルムおよびシートは実質的に平面上の上平面を規定する
。たとえば印刷、広告、ロゴス、アートワークなどの標
識のような表示をフィルム上に、好ましくはこのフィル
ムの全表面にわたって設ける。
本発明の他の実施態様によれば、本発明を実現する缶用
の容器包装は可撓性プラスチック材料のシートからなり
、缶の上端部を受入れるための複数の開口部を備えると
共に、缶はシート中の開口部を上方向に延在し、かつ開
口部の外周は缶のビードの下にて上方向かつ内方向に屈
曲する。シートの弾性率と、シートの厚さと、開口部の
間隔および寸法とは、缶の本体を接触関係で位置すると
共に缶の上端部を包装がシートにおける指穴を介して持
上げられる際に実質的に同一平面に維持されるような大
きさである。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につき一層詳
細に説明する。
第1図を参照して、本発明を具体化する容器包装は複数
もしくは列としての(たとえば12個の)缶のような容
器Cを含むキャリヤ20を備え、容器Cの側壁部Wが互
いに隣接接触関係となるよう支持する。缶において一般
的なように、これら缶は環状の出縁もしくはビードBを
備え、これを傾斜した首部Nによって側壁部Wに接続す
る(第910図)。
第2〜6図を参照して、キャリヤ20は均一厚さの比較
的硬い可撓性プラスチックのシート21からなり、一般
に矩形であって包装の缶の個数(好ましくは12個)に
対応する数の複数の開口部22を備える。開口部22は
、ビードBの下の缶の直径よりも僅か小さい断面積を有
する。図示したように、開口部22は円形である。
さらに、キャリヤ20は、シート21よりも薄くかつシ
ート21と同範囲にわたり外周24の周囲で接着された
フィルム23を備える。ラインの外周における接着は、
好ましくは加熱による。さらにキャリヤ20は、部分切
断されてフィルム23およびシート21における弓状ス
ロット25を形成する部分を備えることにより、タブ2
6を画成しく第2図)、そのそれぞれはキャリヤシート
21からのプラスチックの層とフィルム23からのプラ
スチックの層とで構成される。タブ26は下方向に屈曲
して包装を持上げかつ運搬するための手の指を受入れる
開口部を形成し、これら開口部は好ましくは互いに横方
向に離間する。弓状接着ライン27をタブ26の外周に
設けて、シート21の部分およびこのシート21に重な
るフィルム23の対応部分がタブ26を形成して、これ
らタブにてシートからフィルムが脱着する傾向を最小化
させる。
第9図および第10図に示したように、キャリヤ20を
缶の列に対しキャリヤを列の1端部から他端部まで順次
に押圧することにより或いはキャリヤを列に対し下方向
へ同時に押圧することにより缶に施す場合、開口部22
の外周の部分22aは缶CのビードBの周囲で上方向に
屈曲し、次いでビードBの下で半径方向内方に屈曲する
。開口部を包囲するキャリヤの部分の外周はビードの下
で上方向に充分延びるよう屈曲することを認めうるが(
第9A図)、好ましくは積用のリング型缶キャリヤにて
生ずるように缶Cの首部Nに係合しかつ一致するよう延
びない。現在、産業上使用されている、この種のリング
型キャリヤは上記米国特許第3,874,502号、第
4,219.177号および第4.586,742号公
報に示されている。
第10図に示したように、長手方向にてフィルム23は
缶の上端部の周囲で屈曲して、外周におけるフィルムの
部分23aは外周部の頂部の方向へ上方向かつ内方向に
傾斜し、長手方向における周縁部の間のフィルムの残部
は緊張すると共に一般に包装が水平平面にある際シート
21に対しほぼ平行に或いは水平に延在する。これら缶
に重なる全部分23bは緊張すると共に水平方向に延在
する。第9図に示したように横方向にも同様に、外周に
おけるフィルム部分23aも缶の頂部および部分23b
の方向へ上方向かつ内方向に傾斜する。缶の頂部にわた
るフィルムの全部分23bは緊張しかつ水平方向に延び
る。
キャリヤを施す前の隣接開口部22間の中心対中心の距
離は、接触する缶の間の中心対中心の距離以下であり、
好ましくはそれより僅か小さい。
フィルム23はさらに、シート21の外周をほぼ同一平
面に維持するよう作用する。かくして、フィルム23は
缶の端部とシート21との両者に重なる大きいほぼ平面
状の表面を形成する。
フィルム23は、外周部分およびフィンガータブの層を
接着する部分を除いて、シート21に接着されないこと
が好ましい。
缶の周囲および各部のビードの下における各開口部の外
周の適切な屈曲は、各開口部の中心を缶の本体が互いに
接触しかつフィルムが缶の上端部にわたり緊張するよう
設置することにより達成される。
可撓性の硬質プラスチックのシートは均一な厚さを有し
、かつ開口部の外周が缶の上端部の周囲で屈曲して缶を
保持すると共に缶をキャリヤの本体部分に沿って接触さ
せることにより缶の上端部を包装が持上げられる際にほ
ぼ同一平面に位置せしめるよう充分な高弾性率を有する
第1〜3図に示したように、表示30.31を印刷して
商標またはロゴ表示を形成する。さらに表示30.31
を包囲する領域33にはたとえば印刷、広告、ロゴス、
アートワークおよびその他の標識を設けて、フィルム2
3の全表面が外観的に好ましい包装および増大した広告
用空間を形成しながら覆われるよう表示の周囲に背景も
しくはデザインを形成する。
第2図に示したように、表示30.31およびその他の
標識33もしくは背景は、フィルム23の外表面上に印
刷して施すことができる。或いは、表示はフィルムもし
くはシートに対し不透明の色で構成することもできる。
フィルム23は1周縁部から対向周縁部までほぼ均一に
伸長することが判明した。その結果、表示は、フィルム
23の伸長により施す際に表示を殆んど歪めることなく
キャリヤの全表面にわたり施すことができる。
第7図に示したキャリヤ20aの好適具体例において、
フィルム35は透明でありかつ表示36をフィルム35
の下側に設ける。その他の全ての面において、この形態
は第1〜6図に示したと同様に構成される。この形態は
、包装を輸送もしくは陳列するべく取扱いまたは互いに
積層する際に表示を傷つけないよう保護するという利点
を有する。
第8図に示したキャリヤ20bの形態において、フィル
ムは層40の下側に表示43を持った外側の透明フィル
ム層40と内側フィルム層41とを備える。表示43は
層40もしくは41の内表面上に形成され、かつ接着剤
42がこれら2つの層を互いに接着して単一フィルムを
形成する。
表示をフィルムの下側に設ける場合、これらは缶に施し
、通常通り取扱い、貯蔵し或いは1つの包装を他の包装
に積層する際に、他の包装に対する缶の磨耗作用を受け
ることが少ない。表示をフィルムの2層間に設ける場合
、包装における缶の上端部による印刷インキの磨耗作用
(この作用は表示を傷つけることがある)が防止される
第14図および第15図に示したキャリヤの形態におい
て、キャリヤ20cは下側に表示を有する透明層40a
とフィルム層41aとが互いに接着剤により接着されな
い以外は第8図に示した構成と同様である。この配置に
より、キャリヤを缶の列に施す際、外側フィルム層40
aと内側フィルム層41aとは互いに摺動し、キャリヤ
を缶に施す際に表示43aを変形させ或いは傷つける傾
向を最小化させる。
フィルムが2層を備える形態は、外周接着を受入れる異
なる性質を持った外層と内層とを作成することができる
。すなわち、内層は外層もしくはシートよりも低い封止
温度を有して、熱接着を容易化させる。
第13図に示したキャリヤ20dの改変型において、タ
ブ26aはフィルムおよびキャリヤの1部を部分切断し
て形成されるが、接着ライン27aの部分はタブを越え
て延在する。さらに、このキャリヤ20dにおいて、他
の接着ライン45は長手方向に延在し、かつ他の接着ラ
イン46が横方向に延在する。
これらキャリヤの各形態において、印刷もしくは表示は
、包装に広告を設け、或いは外観的に向上させるべくフ
ィルムの全表面に設けることができる。
外周接着部を設ければキャリヤおよびフィルムの下に汚
染物が入り込む可能性を最小化すると共に、シート21
の周縁部をほぼ平面に維持すると共に包装の外観を向上
させるのに役立つ(第1゜9.10図)。
外周における封止は缶にキャリヤを施すことを容易化さ
せると共に、たとえば熱、圧力差または缶の周囲に対す
るキャリヤの機械的形成のような加熱および変形などの
補助的な力の必要性を除去する。さらに、キャリヤに対
するフィルムの外周接着の使用は、キャリヤの製作を容
易化させる。
充分な剛性を有するシート21を用いることにより、名
器の間には開口部の外周にわたり一連の■形状ビームが
形成され、その自由縁部22bは缶のビードに係合する
(第9.10.IOA図)。
自由縁部22bは缶の中心線の方向へ上方向かつ内方向
に中心線に対し鋭角で延在する。さらに、これらビーム
は包装を頑強にして、持上げる際に缶の上端部が名器の
間で相対運動もしくは垂下することなくかつ残余の缶と
の接触から外れて外方向に外周の缶が広がることなくほ
ぼ同一平面に一致せしめる。これは、たとえば第16図
を参照して示される。この種の作用は、キャリヤに接着
されるフィルムによってさらに向上する。フィルム23
は、シート22に対し扁平となり、しかも缶の端部にわ
たり充分に延伸して缶の端部にわたり緊張状態を保つよ
う、低い弾性率および厚さを持つべきである。さらに、
フィルムは、缶の挿入前にキャリヤ上に位置する際に緊
張状態となりかつ缶の端部にわたり緊張して大きい平面
状の表面を形成するようにせねばならない。
第11図を参照して、好ましくはキャリヤは先ず最初に
ストリップSに開口部22を形成しかつストリップSと
ロールからのフィルムFのウェブとを加熱ローラ45間
に供給することにより形成され、前記加熱ローラは長手
方向の加熱リブ46を備えてフィルムをキャリヤのスト
リップに対し外周24に沿って接着する。横方向リブ4
7は離間リブからなり、これにより切断しうる分離した
キャリヤを形成する。横方向リブ47は、キャリヤをそ
の後にウェブから切断する際に所望の周縁部24が形成
されるよう二重幅のリブで構成される。ロール45は、
タブ26を形成すべき部分を接着するための弓状接着部
分48を備える。
次いで、キャリヤのウェブは、側縁部を切断する切断刃
49aと隅部を切断する切断部分49bとフィンガータ
ブ26を同時に形成する切断刃49cとを備えたダイ切
断ロール49を通過する。
この方法によりキャリヤのロールRが形成され、次いで
これを第12図に示したように缶の順次の列に施す゛こ
とができる。キャリヤが2つの分離したフィルム層から
なる場合、これらの層を順次の加熱ローうによりシーt
−sに対し順次に接着する。
キャリヤのストリップはロールRからホイール50に供
給され、このホイールは円形開口部の列を備え、その外
周はキャリヤを缶に対し順次に施し、次いで缶を備えた
キャリヤを互いに切断する。
必要に応じ、加熱器Aにより中庸な熱を加えて融点以下
までフィルムを軟化させることにより、缶に対するフィ
ルムの均一な延伸を確保する。
各キャリヤを缶の列に順次に施す際、キャリヤは下方向
に移動し、次いで缶に施された従前のキャリヤから切断
することができる。
キャリヤのシート21(第4〜6図)は、好ましくは可
撓性であるが硬質であり、しかも特にフィルムと組合せ
て使用した際に初期平面に缶を保持する傾向を有するよ
う充分高い弾性率を有するプラスチック材料で作成され
る。この剛性は、高弾性材料を利用すると共に缶を保持
する所望の性質を与えて缶の上端部が包装を指間口部に
より持上げる際にほぼ同一平面に維持するよう缶を列と
して保持するのに充分なシートの厚さを有する。
これは、特に包装が12個の缶を含む場合に一層容易に
包装の運搬を可能にする。
たとえばポリオレフィンのような材料により、良好な包
装を作成しうることが判明した。特に、シートは高密度
ポリエチレンからなり、かつフィルムは線状低密度ポリ
エチレンからなっている。
高密度ポリエチレンシート21が14ミルの厚さを有し
かつ線状低密度ポリエチレンフィルムが3ミルの厚さを
有する場合に、満足しうる結果が得られた。第8図およ
び第14図に示す形態において、外11層はそれぞれ約
1.5ミルとすることができ、これは全体で3ミルのフ
ィルム厚さを与える。
缶1個当り0.85ボンドの充填重量を有する12個の
1オンス缶を保持する際に、上記高密度ポリエチレンお
よび線状低密度ポリエチレンの各材料につきシート21
が14ミル±1の厚さを有しかつフィルムが全体で約1
〜3ミルの範囲の厚さを有する場合に満足しうる結果が
得られる。
第14図に示した包装の例は0.25のメルトインデッ
クスと0.960 g/ n/!の密度と14ミルの厚
さとを有するアライド・ケミカル・カンパニー社により
作成されかつ名称AA 60003として販売されてい
る高密度ポリエチレンのシート21で構成される。この
種の包装において、フィルム23は外側透明層と内側不
透明層とを備え、外側層はそこに印刷された表示を有す
ると共に2.0のメルトインデックスと0.920 g
/ ml、の密度と1.5ミルの厚さとを有するダウ・
ケミカル・カンパニー社により作成されかつ名称ダウレ
ックス2045として販売されている線状低密度ポリエ
チレンからなり、また内側不透明層は3.3のメルトイ
ンデックスと0.912 g/ mlの密度と0.5ミ
ルの厚さとを有するダウ・ケミカル・カンパニー社によ
り作成されかつ名称アラタン4002として市販されて
いる超低密度ポリエチレンからなっている。
本発明により作成された包装は包装の効果、外観および
表示または互いに包装を積層する能力に悪影響を及ぼす
ことなく通常の取扱い、貯蔵、輸送および積層に耐える
ことが判明した。
さらに、キャリヤは無制服の開放を与えず、寧ろ、魚類
または生態を破壊する可能性に関し環境上の観点から異
論が少ないよう覆われた開放を与えるという利点を有す
る。
本発明により作成されたキャリヤは、たとえば上記米国
特許第3.137.1(19号および第3,200,9
44号公報に示されたような現在使用されているキャリ
ヤが主として首部の円筒状部分に沿ってビードの下で缶
の首部に係合する引張力に依存するという点において、
缶を保持するべく現在使用されている種類の積用のリン
グ状キャリヤとは対照的である。本発明のキャリヤにお
いては、このキャリヤの比較的硬質のシートが缶のビー
ドの下で係合すると共に缶を所定位置に保持すべく缶の
首部の大表面に対する係合に依存しない。さらに、この
キャリヤは缶を互いに接触関係で保持する。指間口部を
用いて運搬するため包装を持上げる際、缶の上端部は同
平面に留まりかつ缶の下端部は接触し続けて包装を水平
から傾斜させた際にも互いに外方向に広がらない。本発
明のキャリヤにおいて、キャリヤはさらにフィルムによ
って強化され、缶の上端部を同一平面に維持するのに役
立ちかつシートの外周を水平に保つ。
かくして、缶の上端部を適切に保護し、包装を持上げて
たとえば12個のような多数の缶を持上げる際にも缶の
上端部を単一平面に効果的に維持し、取扱い、貯蔵、輸
送および積層の条件に耐え、外観上も好ましく、たとえ
ば印刷のような表示を瓜告などのために施すことができ
、容器を回収し、或いは循環すべく回収するためにキャ
リヤを用いることができ、さらに産業上許容しうる速度
で缶に施しうるようなキャリヤを用いた容器包装が提供
されることが判るであろう。
さらに、缶を緊密な並列関係で保持し、包装を持上げて
容易に取扱いかつ輸送でき、名器をキャリヤに対し下方
向移動させて容易に放出することができ、各容器を再挿
入することができ、缶の周囲に他のバンドを必要とせず
、さらにコスト上効果的である容器包装が提供されるこ
とも判るであろう。
本発明を缶に関連して説明したが、頂部と外周ビードも
しくはショルダーと側壁とビード方向へ上方向かつ内方
向に延在する傾斜部分とを備えた他の容器にも適用する
ことができる。
第17〜26図に示した他の形態のキャリヤにおいては
、フィルムが省略される。第17図を参照して、本発明
を実現する容器包装は複数(たとえば12個)の列の容
器Cを含むキャリヤ120を備え、容器Cの側壁部Wを
隣接接触関係で支持する。これら缶に共通するように、
缶は本体部分と、傾斜首部Nにより側壁部Wに接続され
た環状出縁もしくはビードBとを備える(第21.22
図)。
第17〜22図を参照して、キャリヤ120は。
均一厚さの比較的硬質の可撓性プラスチックよりなるシ
ート121からなり、このシートは一最に矩形であって
包装用の缶の個数(好ましくは12個)に対応する複数
の開口部122を備える。開口部122は、ビードBの
下の缶の直径よりも僅か小さい断面積を有する。図示し
たように、開口部122は円形である。
さらにキャリヤ122は、部分切断されてシート121
に弓状スロット123を形成することによりタブ124
を規定する部分を備え(第18図)、タブのそれぞれは
キャリヤシート121からのプラスチックの層からなっ
ている(第18図)。タブ124を下方向に屈曲させて
、包装を持上げかつ運搬するための手の指を受入れる開
口部を形成し、開口部を好ましくはキャリヤのストリッ
プの長手方向に離間させる(第18図)。
シートがキャリヤのウェブの横方向に3列の開口部を有
しかつ各列が4個の開口部を有する12個の缶の列にお
いて(第18図)、指スロット123は、好ましくは4
個の開口部の中心列の対向側に位置するシートの中心領
域に位置せしめる。
このようにして、指は包装を持上げる際に4個の缶の中
心列に沿ってシートの下に位置する。さらに、開口部は
好ましくは楕円形であって、各タブ124のヒンジ部分
は4個の開口部の列に対し平行となり、より大きい寸法
(開口部の主軸線)は、4個の開口部の列に対し平行に
延在する。親指および第2指を挿入して、タブを4個の
中心列の缶に沿った中心開口部の間にてシートに対し下
側関係でヒンジに沿って折曲げることにより、缶の荷重
をシートの中心部分4に配分する。
開口部122およびスロント123を除き、シートは好
ましくは穴無しである。
第19〜22図に示されたように、キャリヤ120を好
ましくはこのキャリヤを缶の列に対し列の1端部から他
端部まで下方向に順次押圧することにより或いはキャリ
ヤを列に対し下方向に同時に押圧することにより缶に施
す場合、開口部122の外周の部分122aは缶Cのビ
ードBの周囲に外方向で屈曲し、次いでビードBの下で
半径方向内方に屈曲する。開口部を包囲するキャリヤの
部分の外周はビードの下にて上方向に延びるのに足るだ
けしか屈曲せず(第22図) 好ましくはl準用のリン
グ型缶キャリヤで生ずるように缶Cの首部Nに係合しか
つ一致するよう伸びることがない。現在、産業上使用さ
れているこの種のリング型キャリヤは、上記米国特許第
3,874,502号、第4.219.177号および
第4,586,742号公報に示されている。
キャリヤを施す前の隣接開口部122の間の中心対中心
の距離は、接触する缶の間の中心対中心の距離以下、好
ましくはそれより僅か小さい。缶の周囲かつ名器のビー
ドの下における各開口部の外周の適切な屈曲は、缶の本
体が互いに接触するよう各開口部の中心を設定すること
により達成される。
可撓性かつ硬質のプラスチックのシートは均一な厚さを
有すると共に、開口部の外周が缶の上端部の周囲で缶を
保持しかつ缶をキャリヤの本体部分に沿って接触させ続
けるのに足る高い弾性率を有し、包装を持上げる際に缶
の上端部をほぼ同一平面に維持する。
充分な剛性を有するシート1.21を用いることにより
、開口部の外周にわたり缶の間1つ一連のV字型ビード
が設けられ、その自由縁部122bが缶のビードBに係
合する(第21.22図)。自由縁部122bは缶の中
心線の方向へ上方向かつ内方向に中心線に対し鋭角を持
って延在する。さらに、これらのビームは包装を強化し
て、持上げる際に缶の上端部が缶の間で実質的に相対運
動したり或いは垂下せずにかつ缶が残余の缶との接触か
ら外れて外方向に周縁部を開(ことなく、実質的に同一
平面に位置するようにする。これは、たとえば第25図
および第26図を参照して示される。
弾性率および厚さは相互に関係して缶を包装内に維持し
かつ保持するだけでなく、缶に対するキャリヤの適用を
容易化させると共にキャリヤのコストを最小化させる。
好ましくはキャリヤは、最初にストリップSに開口部1
22をダイカットによって形成することにより作成され
る。第23図に示したように、第1ダイカツトロール1
30は、開口部を形成する円形切断刃131を備える。
次いでキャリヤのウェブを第2グイカツトロール135
に通過させ、この第2ダイカツトロールは側縁部を切断
する切断刃136と隅部を切断する切断部分137と指
用タブ124を同時に形成する切断刃137とを備える
この方法により、キャリヤのロールRを設け、これを次
いで第24図に示したように順次の缶の列に施すことが
できる。キャリヤのストリンプを切断して缶の列に施す
ことができ、或いはロールRから円形開口部の列を備え
たホイール140に供給することもできる。ロールRの
外周は順次にキャリヤを缶に施し、次いで缶を有するキ
ャリヤを互いに切断する。
キャリヤのシート121 (第20〜22図)は好まし
くはプラスチック材料で作成すべきであり、このプラス
チック材料は可撓性であるが硬質であり、しかも缶を初
期平面に維持する傾向を有するのに充分な高い弾性率を
有することが判明した。
このような剛性は、高モジュラスの材料を用いると共に
缶を保持する所望の性質を与えるのに充分なシートの厚
さを与え、さらに缶の上端部が包装を指間口部により持
上げる際に実質的に同一平面に維持されるよう缶を列と
して保持することにより得られる。これは、キャリヤの
包装を特に包装が12個の缶からなる場合に一層容易に
運搬することを可能にする。
プラスチック材料は、好ましくはキャリヤが分解性とな
るような成分を混入した材料で作成される。この材料は
、たとえば米国特許第4.7(19.8(18号公報に
記載されたプラスチック材料で構成することができる。
たとえばポリオレフィンのような材料で良好な包装を作
成しうることが判明した。他のプラスチック材料はポリ
エステルおよびナイロン、同時押出プラスチックとする
ことができる。プラスチック材料は、たとえば潤滑剤の
ような添加剤を含んで使用を容易化させることもできる
好ましくは、シートは高密度ポリエチレンからなってい
る。高密度ポリエチレンシート121が14ミルの厚さ
を有する場合、満足しうる結果が得られた。缶1個当り
0.85ボンドの充填重量を有する12個のオンス缶を
保持する際、シート121が14ミル±1の厚さを有す
る際に満足しうる結果が得られる。
包装の例は0.25のメルトインデックスと0.960
 g/ mlの密度と14ミルの厚さとを有するアライ
ド・ケミカル・カンパニー社により作成されかつ名称A
A 60003として市販されている高密度ポリエチレ
ンのシート121からなっている。
12個の缶に対するこの種のキャリヤの例において、全
寸法は10.75インチX 16.00インチである。
開口部の直径は2.125インチであり、開口部間の距
離は2.6インチである。飲料用の・田川の構成にて缶
をアルミニウムもしくは鋼材で作成し、次のような一般
の寸法を与える:本体の直径2.6インチ;ビードの直
径2.46インチ:高さ4.8インチ;首部の内径2.
26インチ。1例において、シートの弾性率は長手方向
に128,000ポンド/ i n ”であり、かつ横
方向に152,000ポンド/in2である。12個の
缶よりなるこの種の包装は、毎分73サイクルの頻度に
て振幅1.5インチで少なくとも300サイクルの反復
運動よりなる振とう試験に缶の保合が外れることなく耐
えうろことが判明した。
本発明により作成された包装は包装の効果、外観または
互いに包装を積層する能力のいずれにも悪影響を与える
ことなく、通常の取扱い、貯蔵、輸送および積層に耐え
ることが判明した。さらに、これら缶は使用後にシート
内に容易に再挿入することができ、これにより缶を回収
および循環用に戻すことが容易となる。
12個の缶の缶包装の持上げを示した第25図および第
26図を参照すれば判るように、缶包装は持上用開口部
により把持した際に、これら缶をほぼ同一の上平面に保
持する。指間口部に隣接した包装の中間における缶のみ
が、残余の缶の平面よりも若干上方に持上げられる。た
とえば12個の缶よりなる包装においては、このような
移動は約3/8インチであることが判明した。
本発明により作成されたキャリヤは、たとえば上記米国
特許第3.137.1(19号および第3.200.9
44号に図示されたような現在使用されているキャリヤ
が主としてビードの下にて缶の首部に、この首部の円筒
状部分に沿って係合する引張力に依存する点において、
缶を保持すべく現在使用されている4用のリング型キャ
リヤと対照的である。本発明のキャリヤにおいては、比
較的硬質のキャリヤシートが缶のビードの下に係合し、
缶を所定位置に保持すべく缶の首部の大表面に対する保
合に依存しない。さらに、キャリヤは缶を互いに接触関
係で保持する。播州開口部を用いて運搬すべく包装を持
上げる際、缶の上端部は同一平面に保たれ、さらに缶の
下端部は接触状態を維持すると共に包装を水平から傾斜
さ也た際にも互いに外方向に開くことがない。外周の缶
は包装の中心に近接した缶に対し僅かに相対移動する傾
向を有するが、缶の上端部は、はぼ同一平面に位置し、
しかも包装をバンドの必要性なしに容易に取扱うことが
できる。
かくして、包装を持上げる際にたとえば12個のような
多数の缶を持上げる場合にも、缶の上端部を単一平面に
効果的に維持し、取扱い、貯蔵、輸送および積層の条件
に耐え、外観的にも好ましく、回収もしくは再利用のた
め容器を回収すべくキャリヤを使用することができ、さ
らに産業上許容しうる速度で缶に施しうるような容器包
装が提供されることが判るであろう。
さらに、これら缶を緊密な並列関係で保持すると共に、
包装を持上げて容易に取扱いかつ輸送することができ、
各容器をキャリヤに対する下方向移動により容易に開放
することができ、各容器を容易に再挿入することができ
、缶の周囲に他のバンドを必要とせず、さらにコスト上
も存利であるような容器包装が提供されることも判るで
あろう。
以上、本発明を缶に関連して説明したが、本体部分とそ
の上端部における外周ビードもしくはショルダーとビー
ド方向へ本体部分から上方向かつ内方向に延在する傾斜
部分とを備えた他の容器にも応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現する容器包装の斜視図であり、 第2図は第1図に示した包装に用いるキャリヤの平面図
であり、 第3図は包装に用いるキャリヤのロールの部分を示す平
面図であり、 第4図は第3図の4−4線縦断面図であり、第5図は第
3図による包装の5−5線縦断面図であり、 第6図は第3図の6−6線部分断面図であり、第7図は
改変型キャリヤの1部の拡大部分断面図であり、 第8図は他の改変型キャリヤの1部の拡大部分断面図で
あり、 第9図は第1図における包装の部分の9−9線部分縦断
面図であり、 第9A図は第9図に示した包装の部分の拡大部分断面図
であり、 第10図は第1図における包装の1部の10−10線部
分断面図であり、 第10A図は第10図に示した包装の1部の拡大部分断
面図であり、 第11図はキャリヤの作成を示す略斜視図であり、 第12図はキャリヤの使用方法を示す略図であり、 第13図は改変型包装の平面図であり、第14図は他の
形態のキャリヤの1部を示す拡大部分断面図であり、 第15図は第14図に示したキャリヤを用いる包装の1
部の部分断面図であり、 第16図は手により持上げられている本発明による包装
の斜視図であり、 第17図は本発明を実現する容器包装の斜視図であり、 第18図は包装に用いられるキャリヤのウェブの1部を
示す平面図であり、 第19図は包装の縦断面図であり、 第20図は包装の部分横断面図であり、第21図は第2
0図の1部の拡大部分断面図であり、 第22図は第20図の他の部分の拡大部分断面図であり
、 第23図はキャリヤの作成を示す略斜視図であり、 第24図はキャリヤの使用方法を示す略図であり、 第25図および第26図は持上げる際の缶包装を示すそ
れぞれ側面図および端面図である。 B・・・ビード、C・・・容器、N・・・首部、W・・
・側壁部、20・・・キャリヤ、21・・・可撓性プラ
スチックシート、22・・・開口部、23・・・フィル
ム、30.31・・・表示。

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体部分と、その上端部における外周ビードと、
    本体部分から上方向かつビード方向へ内方向に延びる傾
    斜部分とを備えた缶用の容器包装のためのキャリヤにお
    いて、 前記キャリヤは缶の上端部を受入れるための複数の開口
    部を備えた可撓性プラスチック材料のシートからなり、 前記シートの弾性率と、前記シートの厚さと、前記開口
    部の間隔および寸法とは、キャリヤを缶の列に施す際に
    缶をその本体の接触関係に維持すると共に、シートの平
    面を実質的に乱さないように維持しかつ缶の上端部を包
    装がキャリヤとの係合により持上げられる際に実質的に
    同一平面に維持するような大きさであることを特徴とす
    るキャリヤ。
  2. (2)キャリヤシートから部分切断されたタブを受入れ
    るフィンガーを備えた請求項1記載のキャリヤ。
  3. (3)開口部が実質的に楕円形である請求項2記載のキ
    ャリヤ。
  4. (4)各タブが開口部の列に対し平行に延びる線に沿っ
    てシートに蝶着された請求項3記載のキャリヤ。
  5. (5)シートが12個の開口部を有する請求項1〜4の
    いずれか一項に記載のキャリヤ。
  6. (6)シートがポリオレフィンで作成された請求項1〜
    4のいずれか一項に記載のキャリヤ。
  7. (7)シートが高密度ポリエチレン材料で作成された請
    求項1〜4のいずれか一項に記載のキャリヤ。
  8. (8)シートが高密度ポリエチレンシートで作成され、
    かつ厚さが約14ミル±の範囲である請求項1〜4のい
    ずれか一項に記載のキャリヤ。
  9. (9)シートが直線側縁部と直線端縁部とを有する実質
    的に矩形であり、かつ開口部が側縁部および端縁部に対
    し平行な列として設けられた請求項1〜4のいずれか一
    項に記載のキャリヤ。
  10. (10)缶の列に施した際にキャリヤが、缶の長手方向
    および横方向の缶の間にV形状のビームに形成された前
    記キャリヤ間の部分を有する請求項9記載のキャリヤ。
  11. (11)プラスチック材料が分解可能である請求項1〜
    4のいずれか一項に記載のキャリヤ。
  12. (12)シートと同範囲に広がりかつシートの上表面に
    対し外周で接着されたプラスチック材料のフィルムを備
    えて、缶をシートにおける開口部中に挿入しかつ上方向
    に延在させると共に、開口部の外周をビードの下で上方
    向かつ内方向に屈曲させるようにし、さらに 前記フィルムは緊張すると共に前記シートの上表面と接
    触して、フィルムが缶の間で緊張するようなシートに対
    する相対位置に缶が位置する際に缶の上端部にわたって
    フィルムを伸長させると共に、缶の外周および上方に延
    びるフィルムの部分が緊張し、 フィルムの弾性率と厚さとが、フィルムを缶に施す前に
    キャリヤ上で扁平かつ緊張状態にしかつキャリヤを缶に
    施した際に缶の上端部にわたり伸長しかつ緊張状態を保
    つような大きさである請求項1〜11のいずれか一項に
    記載のキャリヤ。
  13. (13)接着される領域がシートの外周のみからなる請
    求項12記載のキャリヤ。
  14. (14)接着される領域が外周全体にわたり延在する請
    求項12記載のキャリヤ。
  15. (15)フィルムが缶の間でキャリヤの周縁部からキャ
    リヤの反対側周縁部まで少なくとも1つの方向に沿って
    キャリヤの残部に接着された請求項12記載のキャリヤ
  16. (16)フィルムおよびシートから部分切断されたタブ
    を受入れるフィンガーを備え、前記タブが少なくとも部
    分的に互いに熱接着された請求項12記載のキャリヤ。
  17. (17)開口部が実質的に弓形である請求項12記載の
    キャリヤ。
  18. (18)第1のフィルム層とキャリヤとの間に介装され
    た中間フィルム層を備える請求項12記載のキャリヤ。
  19. (19)中間フィルム層が第1のフィルム層に接着され
    た請求項18記載のキャリヤ。
  20. (20)第1のフィルム層が透明であって、この第1の
    フィルム層の下側に表示を備える請求項19記載のキャ
    リヤ。
  21. (21)表示がキャリヤの実質的に全表面にわたって存
    在する請求項20記載のキャリヤ。
  22. (22)フィルム上に表示を備える請求項13〜17の
    いずれか一項に記載のキャリヤ。
  23. (23)表示がフィルムの外側表面に位置する請求項2
    2記載のキャリヤ。
  24. (24)表示がフィルムの下側表面に位置する請求項2
    2記載のキャリヤ。
  25. (25)表示をフィルムの実質的に全表面にわたって設
    けた請求項22記載のキャリヤ。
  26. (26)シートが12個の開口部を備える請求項13〜
    25のいずれか一項に記載のキャリヤ。
  27. (27)シートとフィルムとがポリオレフィンで作成さ
    れた請求項13〜25のいずれか一項に記載のキャリヤ
  28. (28)シートが高密度ポリエチレン材料で作成され、
    かつフィルムが線状低密度ポリエチレン材料で作成され
    た請求項13〜25のいずれか一項に記載のキャリヤ。
  29. (29)シートが高密度ポリエチレンシートで作成され
    、かつ厚さが約14±ミルの範囲であり、低密度ポリエ
    チレンフィルムの全厚さが約1〜3ミルの範囲である請
    求項13〜25のいずれか一項に記載のキャリヤ。
  30. (30)複数の缶を開口部中に挿入して容器包装を形成
    する請求項1〜29のいずれか一項に記載のキャリヤ。
  31. (31)缶の個数が12個である請求項30記載の容器
    包装。
  32. (32)頂部と、外周ビードと、側壁部と、ビード方向
    へ上方向かつ内方向に延びる傾斜部分とを備えた缶用の
    容器包装のためのキャリヤを作成するに際し、 可撓性プラスチック材料よりなる複数の相互接続された
    シート部分からなるウェブを形成し、各シート部分は缶
    の上端部を受入れる複数の開口部を備え、 プラスチック材料のフィルムを側縁部にて各シート部分
    の上側表面に対し横方向に順次に接着してフィルムおよ
    びシート部分のキャリヤの連続積層ウェブを形成し、 前記キャリヤを各シート部分における開口部の個数に等
    しい数の缶の列に順次施して、前記缶をシート部分にお
    ける開口部中に上方向に延在させると共に開口部の外周
    をビードの下で上方向かつ内方向に屈曲させ、フィルム
    が缶の間で緊張するようシートに対し缶が相対位置する
    際に缶の上端部にわたって前記フィルムを伸長させ、接
    着領域から缶まで延在するフィルムの部分を緊張させる
    と共に隣接する缶の方向へ上方向に延在させ、次いで得
    られた包装をウェブから切断することを特徴とするキャ
    リヤの作成方法。
  33. (33)接着工程がシートの外周の部分を熱接着するこ
    とからなる請求項32記載の方法。
  34. (34)熱接着の工程がシートの外周全体にわたり接着
    することからなる請求項32記載の方法。
  35. (35)キャリヤおよびシートから部分切除されたタブ
    を受入れるフィンガを形成すると共に、これらタブを互
    いに少なくとも部分的に接着する工程を含む請求項32
    記載の方法。
  36. (36)タブの部分接着を、シートおよびフィルムの1
    部の熱接着により形成する請求項35記載の方法。
  37. (37)第1のフィルム層とキャリヤとの間に介装され
    る中間フィルム層を介装すると共に、前記中間層を分離
    された領域にて接着する工程を含む請求項32記載の方
    法。
  38. (38)フィルム上に表示を設ける工程を含む請求項3
    2〜37のいずれか一項に記載の方法。
  39. (39)フィルムの外側表面上に表示を設ける工程を含
    む請求項32〜37のいずれか一項に記載の方法。
  40. (40)フィルムの内表面上に表示を設ける工程を含む
    請求項32〜37のいずれか一項に記載の方法。
  41. (41)キャリヤの実質的に全表面にわたり表示を設け
    る工程を含む請求項32〜37のいずれか一項に記載方
    法。
  42. (42)シートを形成する工程が、各シート内に12個
    の開口部を形成することからなる請求項32〜37のい
    ずれか一項に記載の方法。
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