JPH0225720Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225720Y2 JPH0225720Y2 JP1984002050U JP205084U JPH0225720Y2 JP H0225720 Y2 JPH0225720 Y2 JP H0225720Y2 JP 1984002050 U JP1984002050 U JP 1984002050U JP 205084 U JP205084 U JP 205084U JP H0225720 Y2 JPH0225720 Y2 JP H0225720Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- tank
- hydraulic oil
- water
- water tank
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 33
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 28
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、トラツクミキサの油圧系冷却装置
に関するものである。
に関するものである。
トラツクミキサの一般的な構成では、第1図に
示すように、傾胴形生コンクリートドラム1が車
台上に装備されていて、このドラム1は、油圧モ
ータ2に駆動されて胴軸上を回転するように据付
けられている。
示すように、傾胴形生コンクリートドラム1が車
台上に装備されていて、このドラム1は、油圧モ
ータ2に駆動されて胴軸上を回転するように据付
けられている。
また、ドラム1の前方の車台上には、ドラム1
の内壁を水洗いする際に使う洗浄水が収容された
水タンク3が設置されている。
の内壁を水洗いする際に使う洗浄水が収容された
水タンク3が設置されている。
更に、車台の前部には、シヤシ走行用エンジン
に駆動される油圧ポンプ4が設置されていて、作
動油タンク5から同ポンプ4に導かれた作動油
は、油圧タンク4で加圧された上で油圧モータ2
に圧送され、同モータ2を回転駆動した後静圧油
となつて作動油タンク5に戻され、このように、
トラツクミキサの油圧系は、作動油タンク5→油
圧ポンプ4→油圧モータ2→作動油タンク5の循
環系になつている。
に駆動される油圧ポンプ4が設置されていて、作
動油タンク5から同ポンプ4に導かれた作動油
は、油圧タンク4で加圧された上で油圧モータ2
に圧送され、同モータ2を回転駆動した後静圧油
となつて作動油タンク5に戻され、このように、
トラツクミキサの油圧系は、作動油タンク5→油
圧ポンプ4→油圧モータ2→作動油タンク5の循
環系になつている。
なお、油圧ポンプ4には、流量可変型のポンプ
が使われており、また水タンク3の容量は、200
程度である。
が使われており、また水タンク3の容量は、200
程度である。
ところで、作動油が上述した系路を循環してい
ると、系路内の負荷抵抗によつて油温の上昇を来
たし、その結果、油質の劣化やポンプ4、モータ
2の焼付きを招く虞れがあり、これを防止するた
め、従来の油圧系の構成では、作動油タンク5に
大容量のタンクを用いてタンク5内でできるだけ
放熱させるようにするとか、あるいは油圧系の途
中に個有のオイルクーラを設置するなどの手段が
採られていた。
ると、系路内の負荷抵抗によつて油温の上昇を来
たし、その結果、油質の劣化やポンプ4、モータ
2の焼付きを招く虞れがあり、これを防止するた
め、従来の油圧系の構成では、作動油タンク5に
大容量のタンクを用いてタンク5内でできるだけ
放熱させるようにするとか、あるいは油圧系の途
中に個有のオイルクーラを設置するなどの手段が
採られていた。
しかし、従来の冷却手段によると、作動油重量
の無用な増大や、クーラの重量加重等のために、
それだけ生コンクリートの積載量に制限を受け、
その結果、生コンクリートの輪送効率の低下が避
けられないという問題点があつた。
の無用な増大や、クーラの重量加重等のために、
それだけ生コンクリートの積載量に制限を受け、
その結果、生コンクリートの輪送効率の低下が避
けられないという問題点があつた。
本考案は、上記の問題点を解決したものであつ
て、その目的は構造が簡単であり、熱交換が効率
よく行われる広い放熱面積を有する軽量なトラツ
クミキサの油圧系冷却装置を提供することにあ
る。
て、その目的は構造が簡単であり、熱交換が効率
よく行われる広い放熱面積を有する軽量なトラツ
クミキサの油圧系冷却装置を提供することにあ
る。
本考案は、作動油タンク、油圧ポンプ、生コン
クリードラム回転駆動用油圧モータの順序を経
て、上記作動タンクに作動油が還流するトラツク
ミキサの油圧系において、生コンクリートドラム
洗浄用水を収容した水タンク内の底部に、隔板に
より上記作動油を収容する作動油タンクを形成す
ると共に、上記水タンク内の導部に油圧モータを
配置し、この油圧モータの出力軸を上記水タンク
の外部に突出させたことにある。
クリードラム回転駆動用油圧モータの順序を経
て、上記作動タンクに作動油が還流するトラツク
ミキサの油圧系において、生コンクリートドラム
洗浄用水を収容した水タンク内の底部に、隔板に
より上記作動油を収容する作動油タンクを形成す
ると共に、上記水タンク内の導部に油圧モータを
配置し、この油圧モータの出力軸を上記水タンク
の外部に突出させたことにある。
生コンクリートドラム洗浄用水を収容した水タ
ンク内に作動油タンクが形成されると共に、水タ
ンク内に生コンクリートドラム回転駆動用油圧モ
ータが配置されているので、広い熱交換面積のも
とに作動油タンクと油圧モータの冷却が行われ
る。
ンク内に作動油タンクが形成されると共に、水タ
ンク内に生コンクリートドラム回転駆動用油圧モ
ータが配置されているので、広い熱交換面積のも
とに作動油タンクと油圧モータの冷却が行われ
る。
第1図において、冷却装置における油圧系の構
成は、作動油タンク6→油圧ポンプ7→制御弁8
→油圧モータ9→作動油タンク6の循環系をなし
ている。
成は、作動油タンク6→油圧ポンプ7→制御弁8
→油圧モータ9→作動油タンク6の循環系をなし
ている。
作動油タンク6は、独立したものではなく、水
タンク12の底側部を仕切ることにより隔板14
から下方側部の隔室が作動油タンクとして使用さ
れており、また油圧モータ9は、水タンク12の
内空の底側部に浸漬されると共に、モータ出力軸
15を水タンク12の周壁から張出させた状態で
水タンク12内に据付けられている。
タンク12の底側部を仕切ることにより隔板14
から下方側部の隔室が作動油タンクとして使用さ
れており、また油圧モータ9は、水タンク12の
内空の底側部に浸漬されると共に、モータ出力軸
15を水タンク12の周壁から張出させた状態で
水タンク12内に据付けられている。
従つて、作動油タンク6と油圧モータ9自体
が、内容水と熱交換作用の放熱部分を成してい
る。
が、内容水と熱交換作用の放熱部分を成してい
る。
このように構成された冷却装置においては、油
圧系を還流する際に高温化した作動油は、油圧タ
ンク、油圧モータを通る間に水タンク12の内容
水に奮熱されて常温に戻り、その結果、油質の劣
化やポンプ7、モータ9の焼損発生の虞れが解消
される。
圧系を還流する際に高温化した作動油は、油圧タ
ンク、油圧モータを通る間に水タンク12の内容
水に奮熱されて常温に戻り、その結果、油質の劣
化やポンプ7、モータ9の焼損発生の虞れが解消
される。
しかして上記奮熱により温度が上昇した内容水
は、タンク12内の水面からの蒸発気化熱によつ
て自然冷却され、これにより洗浄水の使用時には
何等障害を及ぼすことがなく、また、生コンクリ
ートが排出されてドラムが空になつた後に、その
ドラムの洗浄のためのタンク12の内容水が消費
され、これにより内容水が減少して冷却作用性が
ほとんどなくなるが、その時には、ドラム1が空
のためにドラム駆動の負荷が極めてわずかであ
り、従つて作動油の冷却の必要がなくなつてい
る。
は、タンク12内の水面からの蒸発気化熱によつ
て自然冷却され、これにより洗浄水の使用時には
何等障害を及ぼすことがなく、また、生コンクリ
ートが排出されてドラムが空になつた後に、その
ドラムの洗浄のためのタンク12の内容水が消費
され、これにより内容水が減少して冷却作用性が
ほとんどなくなるが、その時には、ドラム1が空
のためにドラム駆動の負荷が極めてわずかであ
り、従つて作動油の冷却の必要がなくなつてい
る。
本考案によれば、水タンク内の底部に隔板によ
り作動油タンクが形成されているので、作動油冷
却用手段を特別に用意する必要がなく、従つて油
圧系が小型化かつ軽量化し、これにより生コンク
リートの積載量の増加が可能になる。また、作動
油タンクに比較的広い面積をもつて水タンク内の
水に接するので作動油タンクと水との間の熱交換
が効率よく行われ、さらに油圧モータが水タンク
内の水に浸漬しているので油圧モータの冷却も同
時に行われ油圧モータの過熱が防止されるばかり
でなく、作動油の冷却も併わせて行われるという
効果を奏する。
り作動油タンクが形成されているので、作動油冷
却用手段を特別に用意する必要がなく、従つて油
圧系が小型化かつ軽量化し、これにより生コンク
リートの積載量の増加が可能になる。また、作動
油タンクに比較的広い面積をもつて水タンク内の
水に接するので作動油タンクと水との間の熱交換
が効率よく行われ、さらに油圧モータが水タンク
内の水に浸漬しているので油圧モータの冷却も同
時に行われ油圧モータの過熱が防止されるばかり
でなく、作動油の冷却も併わせて行われるという
効果を奏する。
第1図は、本考案の一実施例を示すトラツクミ
キサの油圧系冷却装置の構成図、第2図はトラツ
クミキサの要部側面図である。 1……生コンクリートドラム、6……作動油タ
ンク、7……油圧ポンプ、9……油圧モータ、1
2……水タンク。
キサの油圧系冷却装置の構成図、第2図はトラツ
クミキサの要部側面図である。 1……生コンクリートドラム、6……作動油タ
ンク、7……油圧ポンプ、9……油圧モータ、1
2……水タンク。
Claims (1)
- 作動油タンク、油圧ポンプ、生コンクリートド
ラム回転駆動用油圧モータの順序を経て、上記作
動タンクに作動油が還流するトラツクミキサの油
圧系において、生コンクリートドラム洗浄用水を
収容した水タンク内の底部に、隔板により上記作
動油を収容する作動油タンクを形成すると共に、
上記水タンク内の底部に油圧モータを配置し、こ
の油圧モータの出力軸を上記水タンクの外部に突
出させたことを特徴とするトラツクミキサの油圧
系冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP205084U JPS60114302U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | トラツクミキサの油圧系冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP205084U JPS60114302U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | トラツクミキサの油圧系冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60114302U JPS60114302U (ja) | 1985-08-02 |
JPH0225720Y2 true JPH0225720Y2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=30475361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP205084U Granted JPS60114302U (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | トラツクミキサの油圧系冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60114302U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4601384B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2010-12-22 | 佐倉エスオーシー株式会社 | コンクリートミキサ車のミキサドラム冷却装置 |
DE102017116831A1 (de) * | 2017-07-25 | 2019-01-31 | Liebherr-Betonpumpen Gmbh | Mastbock für einen Verteilermast einer fahrbaren Betonpumpe |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57183118U (ja) * | 1981-05-14 | 1982-11-20 |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP205084U patent/JPS60114302U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60114302U (ja) | 1985-08-02 |
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