JPH0225650Y2 - - Google Patents
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- JPH0225650Y2 JPH0225650Y2 JP1983063995U JP6399583U JPH0225650Y2 JP H0225650 Y2 JPH0225650 Y2 JP H0225650Y2 JP 1983063995 U JP1983063995 U JP 1983063995U JP 6399583 U JP6399583 U JP 6399583U JP H0225650 Y2 JPH0225650 Y2 JP H0225650Y2
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- tape
- handle
- running path
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- Expired
Links
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Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は文字および記号等を捺印したテープを
得ることができる手動式テープ印字器に於けるカ
ツト装置の改良に関するものであつて、テープの
走行路およびテープマガジンを備えた主体と、同
テープマガジンからテープ走行路に対してテープ
を一こま分ずつ繰り出すハンドルと、テープ走行
路の上に回転可能に装備した外周縁に多数個のイ
ンク含蔵印体を円配置に有する文字盤と、主体の
上部に固定された文字盤を支持する下皿と、印体
に於てテープ走行路に存するテープの真上に位置
した個所に同テープを押し上げて押捺させる上記
のハンドルにより作動するプランジヤとを備えた
手動式テープ印字機に於て、上記の下皿における
テープ導出部の両側に一対の支壁23,23′を
一体に設けると共に両者の上辺間を天版25で閉
塞し、同じく支壁23,23′の前辺間に形状
を呈するカツト用ハンドル63を縦向きに配し、
このカツト用ハンドル63の水平部64の基端個
所を前後方向に起伏自在として軸承すると共に当
該カツト用ハンドル63の水平部64の上に同カ
ツト用ハンドル63の前方倒し操作により上方に
往動しリターンバネ67により復動して主体にお
けるテープイの走行路32に設けた貫出孔34よ
り上方に出没する押切体66を載架し、この押切
体66に同押切体66およびカツト用ハンドル6
3のリターンバネ67を掛装し、また上記の支壁
23,23′間に下方に向つて開口した逆U字状
を呈する横杆部69をテープイの走行路32に直
交した配置で設け、またこれとは別個に一端にツ
マミ75を一体に有する小型筐体76にカツター
77,77′を嵌着したカツターユニツト78を
構成し、更に一方の支壁23′に於て横杆部69
の一端に対応する個所に同横杆部69の下向き開
口溝70に連通する出入口71を開設し且つ下向
き開口溝70の一方開口縁に落下阻止縁72を突
設してカツターユニツトの装填部73を形成する
と共に前記のカツターユニツト78をこの装填部
73に出入口71を介して交換可能に装填したこ
とを要旨とするものである。
得ることができる手動式テープ印字器に於けるカ
ツト装置の改良に関するものであつて、テープの
走行路およびテープマガジンを備えた主体と、同
テープマガジンからテープ走行路に対してテープ
を一こま分ずつ繰り出すハンドルと、テープ走行
路の上に回転可能に装備した外周縁に多数個のイ
ンク含蔵印体を円配置に有する文字盤と、主体の
上部に固定された文字盤を支持する下皿と、印体
に於てテープ走行路に存するテープの真上に位置
した個所に同テープを押し上げて押捺させる上記
のハンドルにより作動するプランジヤとを備えた
手動式テープ印字機に於て、上記の下皿における
テープ導出部の両側に一対の支壁23,23′を
一体に設けると共に両者の上辺間を天版25で閉
塞し、同じく支壁23,23′の前辺間に形状
を呈するカツト用ハンドル63を縦向きに配し、
このカツト用ハンドル63の水平部64の基端個
所を前後方向に起伏自在として軸承すると共に当
該カツト用ハンドル63の水平部64の上に同カ
ツト用ハンドル63の前方倒し操作により上方に
往動しリターンバネ67により復動して主体にお
けるテープイの走行路32に設けた貫出孔34よ
り上方に出没する押切体66を載架し、この押切
体66に同押切体66およびカツト用ハンドル6
3のリターンバネ67を掛装し、また上記の支壁
23,23′間に下方に向つて開口した逆U字状
を呈する横杆部69をテープイの走行路32に直
交した配置で設け、またこれとは別個に一端にツ
マミ75を一体に有する小型筐体76にカツター
77,77′を嵌着したカツターユニツト78を
構成し、更に一方の支壁23′に於て横杆部69
の一端に対応する個所に同横杆部69の下向き開
口溝70に連通する出入口71を開設し且つ下向
き開口溝70の一方開口縁に落下阻止縁72を突
設してカツターユニツトの装填部73を形成する
と共に前記のカツターユニツト78をこの装填部
73に出入口71を介して交換可能に装填したこ
とを要旨とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に依拠して説明す
るに、 プラスチツク製円盤1の外周縁部分の下面に凹
溝部2を、また同凹溝部2の外方周壁の内面に求
心方向に向いた区画用突壁3を夫々設けて当該円
盤1の下面に於ける同心円上に多数個の印体嵌着
室4を無端環状の連珠配置に形成すると共に当該
円盤1の中心に軸孔5を、同じく外周縁端面に手
指の滑止め兼ねる多数の位置決め用凹欠6を夫々
嵌設し、またこれとは別個に目がこまかい連続気
泡スポンジの発泡により製した表面に多種類の印
字8を多数列まで有するシート状の活字板9の裏
面に目が僅かに大きい連続気泡スポンジの発泡に
より製したインキ吸蔵板10を積層して平板状の
印字集合板11を構成し、この印字集合板11を
印字8の列と列の間に於て切断して一列の印字8
群を有する角型紐状印体12に細分化し、更に当
該紐状印体12に於て上記の印体嵌着室4への嵌
合時には外周側となる一方側辺の印字8同士の間
の個所に、長手方向に直交して他方側辺の一部に
非切断部13を残す深い切込14を設けると共に
この非切断部13で連結された数珠つなぎの態様
を呈する数珠状印体15の一こまずつを上記の印
体嵌着室4に、同じく非切断部13を凹溝部2の
内方周壁と区画用突壁3の先端との間に押入する
ことによつて当該数珠状印体15を凹溝部2に自
身(スポンジ製)が有する弾性により抜落不能お
よび交換可能に嵌着した文字盤18を構成し、こ
の文字盤18を丸形状の下皿16に手指の滑止も
兼ねる位置決め用凹欠6の嵌設面が外出の状態と
なる態様として且つ軸孔5が下皿16の中心上面
に突設した短いパイプ状の軸管17に回転自在の
嵌合状態として嵌着すると共に円盤1の上側に同
円盤1の抜止盤19を配し、この抜止盤19の下
面に上下両面開放の短管20を一体に設けて当該
短管20を上記の軸管17に抜挿自在に臨入せし
め、これ等短管20、軸管17に抜止盤19を90
度ねじた場合に係止し、またねじり戻した場合に
外れる係合突起21および係合突条22を設け、
更に上記の下皿16の先方縁に先方、上方および
下方に張り出した一対の支壁23,23′を一体
に設け、これ等支壁23,23′の上方張り出し
部分間を天版25で閉塞し、この天版25の後縁
に上記の円盤1の上面に各印字8と対応させて表
記した表示文字26の指示凹欠27を設けると共
にこれとは別個に、ピストン形状を呈する中空の
ケース29を構成し、このケース29に於ける水
平部30の上面の両側に一対のガイド31,3
1′を突設して後述するテープイの走行路32を
形成し、この走行路32の先端個所に後述するプ
ランジヤ44と押切体66の貫出孔33,34
を、同じく後端個所にテープイの上面開放型マガ
ジン35を、同じく中間個所に後述するテープ送
りローラー46の貫出孔36を夫々設けると共に
ケース29の水平部30および垂直部38内に
形状の印字用ハンドル39を装入し、当該印字用
ハンドル39の水平部分40の先端部をケース2
9の水平部30の先端に軸杆41を以て回転自在
に軸承して同印字用ハンドル39の水平部分40
を上下方向に同じく垂直部分40′を前後方向に
揺振するようにし、この垂直部分40′はケース
29の垂直部38の前壁に開設した通孔42を介
して外に出た状態とすると共に当該印字用ハンド
ル39に於ける水平部分40の先端寄り個所上に
同先端寄り個所の動きにより上方に往動し後述す
るリターンバネ43により復動して貫出孔33よ
り上方に出没するプランジヤ44を載架し、この
プランジヤ44の中間の高さ個所に設けた段部と
貫出孔33の切縁部下面との間に同プランジヤ4
4および印字用ハンドル39のリターンバネ43
を捲装し、更にケース29の水平部30内に於て
貫出孔36の下方個所に印字ハンドル39の一回
の握り絞り操作によつてマガジン35よりテープ
イを上記のプランジヤ44の頂面上に一文字分ず
つ送り出す爪車45の回転用爪体47を軸ピン4
8により支承し更に同回転用爪体47に引張り用
バネ49を係装すると共にケース29の上方に上
記の下皿16を配し、この下皿16に設けた一対
の支壁23,23′の間にケース29の水平部3
0の先端部分を挾入して当該先端部分と支壁2
3,23′を上記の軸杆41の両端部により回転
自在に軸承することによつて下皿16をケース2
9の上面に於て起伏自在とし、当該下皿16の底
壁に於て走行路32に対応する個所の基端部分に
開口50を設け、この開口50の両側縁間に上記
の送りローラー46のピンチローラー51を上下
遊動および遊転自在に軸承すると共に当該ピンチ
ローラー51の軸杆52の上に挺動板53を配し
この挺動板53は其の一端を板バネ54の弾発力
で押下した時に同ピンチローラー51を送りロー
ラー46に対して圧接せしめ同じく他端を後述す
る押下ピン61で押下した時には一端が板バネ5
4の弾発力を解消してピンチローラー51の送り
ローラー46に対する圧接を解消するようにし、
また上記の板バネ54にプランジヤ44の往動に
より上方に同じく復動により下方に夫々擺動して
印字操作の邪魔になる印字のマスク55を一体に
延設すると共に上記の抜止盤19の上面に長方形
の凹所57を形成し、この凹所57内に板状槓杆
58を装入して其の基端を同凹所57の先端部に
穿設した引掛孔59に係止せしめ、当該板状槓杆
58の基端寄り個所の下面に凹所57の底面に立
脚して同板状槓杆58を水平状態に維持する支点
脚60を、同じく遊端寄り個所の下面に押下ピン
61を夫々一体に設け、この押下ピン31を上記
の短管20の中に臨入せしめて当該押下ピン61
の下端は板状槓杆58の遊端を同板状槓杆58が
有する弾性に抗して押圧した時に上記の挺動板5
3の他端を押下したピンチローラー51を非挾着
作用状態とするようにし、更に上記の支壁23,
23′に於ける先方への張出部の間に形状を呈
するカツト用ハンドル63を縦向きに配し、この
カツト用ハンドル63の水平部64の基端個所を
上記の軸杆41に前後方向に起伏自在として軸承
すると共に当該カツト用ハンドル63の水平部6
4の上に同カツト用ハンドル63の前方倒し操作
により上方に往動し後述するリターンバネ67に
より復動して貫出孔34より上方に出没する押切
体66を載架し、この押切体66に同押切体66
およびカツト用ハンドル63のリターンバネ67
を掛装し、また上記の支壁23,23′に於ける
上方張出部の間に下方に向つて開口した逆U字状
を呈する横杆部69を走行路32に直交した配置
で設けると共に一方の支壁23′に於て横杆部6
9の一端に対応する個所に同横杆部69の下向き
開口溝70に連通する出入口71を開設し且つ下
向開口溝70の一方開口緑に後述するカツターユ
ニツト78の落下阻止縁72を突設して同カツタ
ーユニツト78の装填部73を形成し、またこれ
とは別個に一端にツマミ75を一体に有する小型
筐体76にカツター77,77′を嵌着したカツ
ターユニツト78を構成し、このカツターユニツ
ト78を上記の装填部73に出入口71を介して
交換可能に装填し、カツト用ハンドル63の前方
倒し操作により押切体66が同押切体66の頂面
上に存するテープイをカツター77,77′に押
し当て仍つてテープイをカツトするようにしたも
のである。
るに、 プラスチツク製円盤1の外周縁部分の下面に凹
溝部2を、また同凹溝部2の外方周壁の内面に求
心方向に向いた区画用突壁3を夫々設けて当該円
盤1の下面に於ける同心円上に多数個の印体嵌着
室4を無端環状の連珠配置に形成すると共に当該
円盤1の中心に軸孔5を、同じく外周縁端面に手
指の滑止め兼ねる多数の位置決め用凹欠6を夫々
嵌設し、またこれとは別個に目がこまかい連続気
泡スポンジの発泡により製した表面に多種類の印
字8を多数列まで有するシート状の活字板9の裏
面に目が僅かに大きい連続気泡スポンジの発泡に
より製したインキ吸蔵板10を積層して平板状の
印字集合板11を構成し、この印字集合板11を
印字8の列と列の間に於て切断して一列の印字8
群を有する角型紐状印体12に細分化し、更に当
該紐状印体12に於て上記の印体嵌着室4への嵌
合時には外周側となる一方側辺の印字8同士の間
の個所に、長手方向に直交して他方側辺の一部に
非切断部13を残す深い切込14を設けると共に
この非切断部13で連結された数珠つなぎの態様
を呈する数珠状印体15の一こまずつを上記の印
体嵌着室4に、同じく非切断部13を凹溝部2の
内方周壁と区画用突壁3の先端との間に押入する
ことによつて当該数珠状印体15を凹溝部2に自
身(スポンジ製)が有する弾性により抜落不能お
よび交換可能に嵌着した文字盤18を構成し、こ
の文字盤18を丸形状の下皿16に手指の滑止も
兼ねる位置決め用凹欠6の嵌設面が外出の状態と
なる態様として且つ軸孔5が下皿16の中心上面
に突設した短いパイプ状の軸管17に回転自在の
嵌合状態として嵌着すると共に円盤1の上側に同
円盤1の抜止盤19を配し、この抜止盤19の下
面に上下両面開放の短管20を一体に設けて当該
短管20を上記の軸管17に抜挿自在に臨入せし
め、これ等短管20、軸管17に抜止盤19を90
度ねじた場合に係止し、またねじり戻した場合に
外れる係合突起21および係合突条22を設け、
更に上記の下皿16の先方縁に先方、上方および
下方に張り出した一対の支壁23,23′を一体
に設け、これ等支壁23,23′の上方張り出し
部分間を天版25で閉塞し、この天版25の後縁
に上記の円盤1の上面に各印字8と対応させて表
記した表示文字26の指示凹欠27を設けると共
にこれとは別個に、ピストン形状を呈する中空の
ケース29を構成し、このケース29に於ける水
平部30の上面の両側に一対のガイド31,3
1′を突設して後述するテープイの走行路32を
形成し、この走行路32の先端個所に後述するプ
ランジヤ44と押切体66の貫出孔33,34
を、同じく後端個所にテープイの上面開放型マガ
ジン35を、同じく中間個所に後述するテープ送
りローラー46の貫出孔36を夫々設けると共に
ケース29の水平部30および垂直部38内に
形状の印字用ハンドル39を装入し、当該印字用
ハンドル39の水平部分40の先端部をケース2
9の水平部30の先端に軸杆41を以て回転自在
に軸承して同印字用ハンドル39の水平部分40
を上下方向に同じく垂直部分40′を前後方向に
揺振するようにし、この垂直部分40′はケース
29の垂直部38の前壁に開設した通孔42を介
して外に出た状態とすると共に当該印字用ハンド
ル39に於ける水平部分40の先端寄り個所上に
同先端寄り個所の動きにより上方に往動し後述す
るリターンバネ43により復動して貫出孔33よ
り上方に出没するプランジヤ44を載架し、この
プランジヤ44の中間の高さ個所に設けた段部と
貫出孔33の切縁部下面との間に同プランジヤ4
4および印字用ハンドル39のリターンバネ43
を捲装し、更にケース29の水平部30内に於て
貫出孔36の下方個所に印字ハンドル39の一回
の握り絞り操作によつてマガジン35よりテープ
イを上記のプランジヤ44の頂面上に一文字分ず
つ送り出す爪車45の回転用爪体47を軸ピン4
8により支承し更に同回転用爪体47に引張り用
バネ49を係装すると共にケース29の上方に上
記の下皿16を配し、この下皿16に設けた一対
の支壁23,23′の間にケース29の水平部3
0の先端部分を挾入して当該先端部分と支壁2
3,23′を上記の軸杆41の両端部により回転
自在に軸承することによつて下皿16をケース2
9の上面に於て起伏自在とし、当該下皿16の底
壁に於て走行路32に対応する個所の基端部分に
開口50を設け、この開口50の両側縁間に上記
の送りローラー46のピンチローラー51を上下
遊動および遊転自在に軸承すると共に当該ピンチ
ローラー51の軸杆52の上に挺動板53を配し
この挺動板53は其の一端を板バネ54の弾発力
で押下した時に同ピンチローラー51を送りロー
ラー46に対して圧接せしめ同じく他端を後述す
る押下ピン61で押下した時には一端が板バネ5
4の弾発力を解消してピンチローラー51の送り
ローラー46に対する圧接を解消するようにし、
また上記の板バネ54にプランジヤ44の往動に
より上方に同じく復動により下方に夫々擺動して
印字操作の邪魔になる印字のマスク55を一体に
延設すると共に上記の抜止盤19の上面に長方形
の凹所57を形成し、この凹所57内に板状槓杆
58を装入して其の基端を同凹所57の先端部に
穿設した引掛孔59に係止せしめ、当該板状槓杆
58の基端寄り個所の下面に凹所57の底面に立
脚して同板状槓杆58を水平状態に維持する支点
脚60を、同じく遊端寄り個所の下面に押下ピン
61を夫々一体に設け、この押下ピン31を上記
の短管20の中に臨入せしめて当該押下ピン61
の下端は板状槓杆58の遊端を同板状槓杆58が
有する弾性に抗して押圧した時に上記の挺動板5
3の他端を押下したピンチローラー51を非挾着
作用状態とするようにし、更に上記の支壁23,
23′に於ける先方への張出部の間に形状を呈
するカツト用ハンドル63を縦向きに配し、この
カツト用ハンドル63の水平部64の基端個所を
上記の軸杆41に前後方向に起伏自在として軸承
すると共に当該カツト用ハンドル63の水平部6
4の上に同カツト用ハンドル63の前方倒し操作
により上方に往動し後述するリターンバネ67に
より復動して貫出孔34より上方に出没する押切
体66を載架し、この押切体66に同押切体66
およびカツト用ハンドル63のリターンバネ67
を掛装し、また上記の支壁23,23′に於ける
上方張出部の間に下方に向つて開口した逆U字状
を呈する横杆部69を走行路32に直交した配置
で設けると共に一方の支壁23′に於て横杆部6
9の一端に対応する個所に同横杆部69の下向き
開口溝70に連通する出入口71を開設し且つ下
向開口溝70の一方開口緑に後述するカツターユ
ニツト78の落下阻止縁72を突設して同カツタ
ーユニツト78の装填部73を形成し、またこれ
とは別個に一端にツマミ75を一体に有する小型
筐体76にカツター77,77′を嵌着したカツ
ターユニツト78を構成し、このカツターユニツ
ト78を上記の装填部73に出入口71を介して
交換可能に装填し、カツト用ハンドル63の前方
倒し操作により押切体66が同押切体66の頂面
上に存するテープイをカツター77,77′に押
し当て仍つてテープイをカツトするようにしたも
のである。
尚、図中80は位置決め用凹欠6に択一に係合
する飛越型の位置決め用突起81を有するヘの字
板状バネ、82は覗き窓、83は印字完了テープ
の出口、84はテープイの走行をスムーズにする
ガイド部材、85は爪車45の逆転阻止用爪、8
6はリターンバネ67の端止部材、87,88は
相互に係合して下皿16を倒し伏せ状態に維持す
る係止爪および係止突部、89はテープイの巻入
れドラム、90は提手、91はスリツプ防止用ゴ
ムリング、92はテープ浮き上り防止壁を示す。
する飛越型の位置決め用突起81を有するヘの字
板状バネ、82は覗き窓、83は印字完了テープ
の出口、84はテープイの走行をスムーズにする
ガイド部材、85は爪車45の逆転阻止用爪、8
6はリターンバネ67の端止部材、87,88は
相互に係合して下皿16を倒し伏せ状態に維持す
る係止爪および係止突部、89はテープイの巻入
れドラム、90は提手、91はスリツプ防止用ゴ
ムリング、92はテープ浮き上り防止壁を示す。
本考案は叙上の通りであるのでカツト用ハンド
ル63の垂直部に手指を掛けて同部を単に前方に
傾斜させるという操作のみで押切体66を押上げ
同押切体66の上面を以てテープイをカツター7
7,77′に強く圧接させてこれを確実に切断す
ることができるものであつてカツテイング操作が
極めて簡便であり、特に本考案においては支壁2
3,23′間に下方に向つて開口した逆U字状を
呈する横杆部69をテープイの走行路32に直交
した配置で設け、またこれとは別個に一端にツマ
ミ75を一体に有する小型筐体76にカツター7
7,77′を嵌着したカツターユニツト78を構
成し、更に一方の支壁23′に於て横杆部69の
一端に対応する個所に同横杆部69の下向き開口
溝70に連通する出入口71を開設し且つ下向き
開口溝70の一方開口縁に落下阻止縁72を突設
したカツターユニツトの装填部73を形成すると
共に前記のカツターユニツト78をこの装填部7
3に出入口71を介して交換可能に装填するよう
にしたのでカツター77,77′が鈍磨したとき
にはカツターユニツト78ごとこれを簡単に取換
え且つこれをその装填部73に確実に保持するこ
とができる等の諸効果を有するものである。
ル63の垂直部に手指を掛けて同部を単に前方に
傾斜させるという操作のみで押切体66を押上げ
同押切体66の上面を以てテープイをカツター7
7,77′に強く圧接させてこれを確実に切断す
ることができるものであつてカツテイング操作が
極めて簡便であり、特に本考案においては支壁2
3,23′間に下方に向つて開口した逆U字状を
呈する横杆部69をテープイの走行路32に直交
した配置で設け、またこれとは別個に一端にツマ
ミ75を一体に有する小型筐体76にカツター7
7,77′を嵌着したカツターユニツト78を構
成し、更に一方の支壁23′に於て横杆部69の
一端に対応する個所に同横杆部69の下向き開口
溝70に連通する出入口71を開設し且つ下向き
開口溝70の一方開口縁に落下阻止縁72を突設
したカツターユニツトの装填部73を形成すると
共に前記のカツターユニツト78をこの装填部7
3に出入口71を介して交換可能に装填するよう
にしたのでカツター77,77′が鈍磨したとき
にはカツターユニツト78ごとこれを簡単に取換
え且つこれをその装填部73に確実に保持するこ
とができる等の諸効果を有するものである。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は全体を示す斜視図、第2図は同じく一部切截
平面図、第3図は第1図A−A線に沿う断面図、
第4図は第1図A′−A′線に沿う断面図、第5図
は数珠状印体の製造工程を順に示す説明図、第6
図は数珠状印体を円盤に嵌着する直前の状態を示
す斜視図、第7図は数珠状印体を非切断部で無理
にちぎつた状態を示す斜視図である。 1……円盤、2……凹溝部、3……区画用突
壁、4……印体嵌着室、5……軸孔、6……位置
決め用凹欠、8……印字、9……活字板、10…
…インキ吸蔵板、11……印字集合板、12……
角型紐状印体、13……非切断部、14……切
込、15……数珠状印体、16……下皿、17…
…軸管、18……文字盤、19……抜止盤、20
……短管、21……係合突起、22……係合突
条、23,23′……支壁、25……天版、26
……表示文字、27……指示凹欠、29……ケー
ス、30……水平部、31,31′……ガイド、
32……走行路、33,34……貫出孔、35…
…マガジン、36……貫出孔、38……垂直部、
39……印字用ハンドル、40……水平部、4
0′……垂直部分、41……軸杆、42……通孔、
43……リターンバネ、44……プランジヤ、4
5……爪車、46……送りローラー、47……爪
体、48……軸ピン、49……引張り用バネ、5
0……開口、51……ピンチローラー、52……
軸杆、53……挺動板、54……板バネ、55…
…マスク、57……凹所、58……板状槓杆、5
9……引掛孔、60……支点脚、61……押下ピ
ン、63……カツト用ハンドル、64……水平
部、66……押切体、67……リターンバネ、6
9……横杆部、70……開口溝、71……出入
口、72……落下阻止縁、73……装填部、75
……ツマミ、76……筐体、77,77′……カ
ツター、78……カツターユニツト、80……板
バネ、81……位置決め用突起、82……覗き
窓、83……出口、84……ガイド部材、85…
…逆転阻止用爪、86……端止部材、87……係
止爪、87……係止突起、89……巻入れドラ
ム、90……提手、91……スリツプ防止用ゴム
リング、92……テープ浮き上り防止壁、イ……
テープ。
図は全体を示す斜視図、第2図は同じく一部切截
平面図、第3図は第1図A−A線に沿う断面図、
第4図は第1図A′−A′線に沿う断面図、第5図
は数珠状印体の製造工程を順に示す説明図、第6
図は数珠状印体を円盤に嵌着する直前の状態を示
す斜視図、第7図は数珠状印体を非切断部で無理
にちぎつた状態を示す斜視図である。 1……円盤、2……凹溝部、3……区画用突
壁、4……印体嵌着室、5……軸孔、6……位置
決め用凹欠、8……印字、9……活字板、10…
…インキ吸蔵板、11……印字集合板、12……
角型紐状印体、13……非切断部、14……切
込、15……数珠状印体、16……下皿、17…
…軸管、18……文字盤、19……抜止盤、20
……短管、21……係合突起、22……係合突
条、23,23′……支壁、25……天版、26
……表示文字、27……指示凹欠、29……ケー
ス、30……水平部、31,31′……ガイド、
32……走行路、33,34……貫出孔、35…
…マガジン、36……貫出孔、38……垂直部、
39……印字用ハンドル、40……水平部、4
0′……垂直部分、41……軸杆、42……通孔、
43……リターンバネ、44……プランジヤ、4
5……爪車、46……送りローラー、47……爪
体、48……軸ピン、49……引張り用バネ、5
0……開口、51……ピンチローラー、52……
軸杆、53……挺動板、54……板バネ、55…
…マスク、57……凹所、58……板状槓杆、5
9……引掛孔、60……支点脚、61……押下ピ
ン、63……カツト用ハンドル、64……水平
部、66……押切体、67……リターンバネ、6
9……横杆部、70……開口溝、71……出入
口、72……落下阻止縁、73……装填部、75
……ツマミ、76……筐体、77,77′……カ
ツター、78……カツターユニツト、80……板
バネ、81……位置決め用突起、82……覗き
窓、83……出口、84……ガイド部材、85…
…逆転阻止用爪、86……端止部材、87……係
止爪、87……係止突起、89……巻入れドラ
ム、90……提手、91……スリツプ防止用ゴム
リング、92……テープ浮き上り防止壁、イ……
テープ。
Claims (1)
- テープの走行路およびテープマガジンを備えた
主体と、同テープマガジンからテープ走行路に対
してテープを一こま分ずつ繰り出すハンドルと、
テープ走行路の上に回転可能に装備した外周縁に
多数個のインク含蔵印体を円配置に有する文字盤
と、主体の上部に固定され文字盤を支持する下皿
と、印体に於てテープ走行路に存するテープの真
上に位置した個所に同テープを押し上げて押捺さ
せる上記のハンドルにより作動するプランジヤと
を備えた手動式テープ印字機に於て、上記の下皿
におけるテープ導出部の両側に一対の支壁23,
23′を一体に設けると共に両者の上辺間を天版
25で閉塞し、同じく支壁23,23′の前辺間
に形状を呈するカツト用ハンドル63を縦向き
に配し、このカツト用ハンドル63の水平部64
の基端個所を前後方向に起伏自在として軸承する
と共に当該カツト用ハンドル63の水平部64の
上に同カツト用ハンドル63の前方倒し操作によ
り上方に往動しリターンバネ67により復動して
主体におけるテープイの走行路32に設けた貫出
孔34より上方に出没する押切体66を載架し、
この押切体66に同押切体66およびカツト用ハ
ンドル63のリターンバネ67を掛装し、また上
記の支壁23,23′間に下方に向つて開口した
逆U字状を呈する横杆部69をテープイの走行路
32に直交した配置で設け、またこれとは別個に
一端にツマミ75を一体に有する小型筐体76に
カツター77,77′を嵌着したカツターユニツ
ト78を構成し、更に一方の支壁23′に於て横
杆部69の一端に対応する個所に同横杆部69の
下向き開口溝70に連通する出入口71を開設し
且つ下向き開口溝70の一方開口縁に落下阻止縁
72を突設してカツターユニツトの装填部73を
形成すると共に前記のカツターユニツト78をこ
の装填部73に出入口71を介して交換可能に装
填して成る手動動式テープ印字器に於けるカツト
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6399583U JPS59169959U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 手動式テ−プ印字器に於けるカツト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6399583U JPS59169959U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 手動式テ−プ印字器に於けるカツト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169959U JPS59169959U (ja) | 1984-11-14 |
JPH0225650Y2 true JPH0225650Y2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=30194175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6399583U Granted JPS59169959U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 手動式テ−プ印字器に於けるカツト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169959U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5623096U (ja) * | 1979-07-30 | 1981-03-02 | ||
JPS56118888A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-18 | Kokusan:Kk | Manual tape printer |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP6399583U patent/JPS59169959U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5623096U (ja) * | 1979-07-30 | 1981-03-02 | ||
JPS56118888A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-18 | Kokusan:Kk | Manual tape printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59169959U (ja) | 1984-11-14 |
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