JPH02256475A - 電解槽 - Google Patents
電解槽Info
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- JPH02256475A JPH02256475A JP7502189A JP7502189A JPH02256475A JP H02256475 A JPH02256475 A JP H02256475A JP 7502189 A JP7502189 A JP 7502189A JP 7502189 A JP7502189 A JP 7502189A JP H02256475 A JPH02256475 A JP H02256475A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 11
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Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
本発明は、各種の電解処理工業、電解有機合成、水処理
、電解オゾン合成、電解殺菌などに用いる電解槽に関す
るものである。
、電解オゾン合成、電解殺菌などに用いる電解槽に関す
るものである。
(従来の技術)
従来の電解槽は、芯部に陽極、中間部に膜(又は隔体)
外筒部を陰極とする円筒型のものと、電解槽の電極面積
を大きくする目的で多数の陽極板と陰極板を隔体を介し
て並列に設置した箱型のものがある。しかしこの電極板
も隔体を介してサンドイッチ状に密着させた電極組を用
いるものではない。
外筒部を陰極とする円筒型のものと、電解槽の電極面積
を大きくする目的で多数の陽極板と陰極板を隔体を介し
て並列に設置した箱型のものがある。しかしこの電極板
も隔体を介してサンドイッチ状に密着させた電極組を用
いるものではない。
(発明が解決しようとする課題)
電極反応は、電極表面で起るために電極の間の液間電位
差は最小にするのが望ましい、つまり極間の抵抗を小さ
くし、電圧降下をれ小眼にするために、電極間隔を小さ
くすることがよい。そのためには、上記円筒型の場合に
は外筒を小さくするか陽極を太くするしかない、しかし
前者は電極面積が小さくなって単位体積当りの電解効率
が低下し、かつ′aBである極間隔が狭くなるため処理
流量も低下する。一方後者はコストが嵩み実用的ではな
い。
差は最小にするのが望ましい、つまり極間の抵抗を小さ
くし、電圧降下をれ小眼にするために、電極間隔を小さ
くすることがよい。そのためには、上記円筒型の場合に
は外筒を小さくするか陽極を太くするしかない、しかし
前者は電極面積が小さくなって単位体積当りの電解効率
が低下し、かつ′aBである極間隔が狭くなるため処理
流量も低下する。一方後者はコストが嵩み実用的ではな
い。
これに比べて上記箱型の場合は、同一体積内に多数の電
極板を用いることにより電極面積を大きくすることが可
能である。そして電極間隔を小さくすることについても
、前記円筒型はど制約がないが、極板間は通水路をかね
るために実用上3〜4mm程度までにするのが限度であ
る。
極板を用いることにより電極面積を大きくすることが可
能である。そして電極間隔を小さくすることについても
、前記円筒型はど制約がないが、極板間は通水路をかね
るために実用上3〜4mm程度までにするのが限度であ
る。
そして多数の電極板を並列に設置すると、同じ極性の極
室であっても電解液の流れの方向に対して横板の位置が
異なる、つまり位相の異なる複数の陽極室および陰極質
に区画されるため、各電極室へ電解液を供給したり電解
液を取り出すために複雑な分水機構や集水機構を設ける
必要がある。
室であっても電解液の流れの方向に対して横板の位置が
異なる、つまり位相の異なる複数の陽極室および陰極質
に区画されるため、各電極室へ電解液を供給したり電解
液を取り出すために複雑な分水機構や集水機構を設ける
必要がある。
例えば特開昭55−1823号、特公昭56−3995
4号が実例である。ところがこのような分水、集水機構
の場合、非常に多数の電極板を並列に設置することは構
造が複雑になり過ぎるため、現実には電極面積を大きく
するには設計上制約がある。
4号が実例である。ところがこのような分水、集水機構
の場合、非常に多数の電極板を並列に設置することは構
造が複雑になり過ぎるため、現実には電極面積を大きく
するには設計上制約がある。
また、分水、集水機構の構造上の制約から電解槽をコン
パクトにするにも限界があった。さらにこのような設計
上の制約を克服して電解槽を作成しても、前述のような
位相の異なる複数に区画された陽極室および陰極室へ電
解液を均一に供給したり電解液を取り出すことはきわめ
て困難であった。従って、電極板を多層に組合せて電極
面積を大きくすることは実用上問題があった。
パクトにするにも限界があった。さらにこのような設計
上の制約を克服して電解槽を作成しても、前述のような
位相の異なる複数に区画された陽極室および陰極室へ電
解液を均一に供給したり電解液を取り出すことはきわめ
て困難であった。従って、電極板を多層に組合せて電極
面積を大きくすることは実用上問題があった。
さらに電解槽には、電解液の流入口と流出口が陽極室側
と陰極室側にそれぞれ独立して設置されるのが一般的で
ある。すなわち、4ケ所の入・出口が独立して存在する
ことになる。流入口が陰・陽画極室で共通する場合でも
3ケ所の出入口が必要である。加えて電解槽の構造上、
流入口と流出口は電解槽の対向される位置に設置される
のが通常である。従って電解槽1ヶ当り少なくとも3〜
4ケ所の配管を行うことが必要である。そして流入口側
と流出口側の両側に配管用のスペースが必要となる。こ
れらのことから、電解装置の組立上の困難性が生じる原
因となるだけでなくメンテナンスの作業能率が悪くなり
、電解槽の設計如何によっては維持操作か不可能となる
。
と陰極室側にそれぞれ独立して設置されるのが一般的で
ある。すなわち、4ケ所の入・出口が独立して存在する
ことになる。流入口が陰・陽画極室で共通する場合でも
3ケ所の出入口が必要である。加えて電解槽の構造上、
流入口と流出口は電解槽の対向される位置に設置される
のが通常である。従って電解槽1ヶ当り少なくとも3〜
4ケ所の配管を行うことが必要である。そして流入口側
と流出口側の両側に配管用のスペースが必要となる。こ
れらのことから、電解装置の組立上の困難性が生じる原
因となるだけでなくメンテナンスの作業能率が悪くなり
、電解槽の設計如何によっては維持操作か不可能となる
。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は掻体を筒体を介して密着せしめた電極組を用い
て筒状体とし、その筒状体からなる陽極室と陰極室を形
成し、電解液の供給、排出を容易ならしめる電解槽を提
供することである。
の目的は掻体を筒体を介して密着せしめた電極組を用い
て筒状体とし、その筒状体からなる陽極室と陰極室を形
成し、電解液の供給、排出を容易ならしめる電解槽を提
供することである。
(課題を解決するための手段及びその作用)本発明は、
上記の課題を解決せんとしてなされたものであり、すな
わち有底の外筒の内部に、筒体を介して陽極体と陰極体
をサンドイッチ状に密着した電極組からなる有底の筒体
を設け、該筒体の底部から延長される陽極端子と陰極端
子を前記外筒の底部を貫通して設け、かつ前記筒体の内
部にその底部を除いて仕切板を設けて陽極室とし、外筒
と筒体の間の空間を陰極室とし、かつ前記外筒と筒体の
底部と反対の一端に電解液の流入口と排出口を設けたこ
とを特徴とする電解槽に存する。
上記の課題を解決せんとしてなされたものであり、すな
わち有底の外筒の内部に、筒体を介して陽極体と陰極体
をサンドイッチ状に密着した電極組からなる有底の筒体
を設け、該筒体の底部から延長される陽極端子と陰極端
子を前記外筒の底部を貫通して設け、かつ前記筒体の内
部にその底部を除いて仕切板を設けて陽極室とし、外筒
と筒体の間の空間を陰極室とし、かつ前記外筒と筒体の
底部と反対の一端に電解液の流入口と排出口を設けたこ
とを特徴とする電解槽に存する。
以下本発明に係る電解槽について、図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明に係る電解槽の断面を表わす斜視図であ
る。図において11は外筒であって一端が有底となって
いる。その内部に筒体4を介して陽極体2と陰極体3を
サンドイッチ状に密着した電極組によって形成された一
端が有底の筒体5を設けている。この筒体の底部には陽
極体2と陰極体3に接続した陽極端子6と陰極端子7が
、外筒11の底部を貫通して設けである。また筒体5の
内部には、その筒体の底部付近を除いて、筒体の全長に
わたって内部を2分する仕切板8を設ける。そしてこの
筒体内部は陽極室つとなる。また外筒11と筒体5の間
が陰極室10となる。
る。図において11は外筒であって一端が有底となって
いる。その内部に筒体4を介して陽極体2と陰極体3を
サンドイッチ状に密着した電極組によって形成された一
端が有底の筒体5を設けている。この筒体の底部には陽
極体2と陰極体3に接続した陽極端子6と陰極端子7が
、外筒11の底部を貫通して設けである。また筒体5の
内部には、その筒体の底部付近を除いて、筒体の全長に
わたって内部を2分する仕切板8を設ける。そしてこの
筒体内部は陽極室つとなる。また外筒11と筒体5の間
が陰極室10となる。
そして外筒11並びに筒体5の底部と反対の一端に陽極
側流入口12a、陰極側流入口12b、陽極水の排出口
12c並びに陰極水の排出口12dを設ける。
側流入口12a、陰極側流入口12b、陽極水の排出口
12c並びに陰極水の排出口12dを設ける。
本発明によれば、電解液は陽極側流入口12aから入り
筒体5の底部を回り陽極水排出口12cより排出される
。また陰極側流入口12bから入った電解液は、外筒1
1と筒体5の間に仕切板がある(図示せず)ので陰極室
10の底部を回り陰極水排出口12dより排出される。
筒体5の底部を回り陽極水排出口12cより排出される
。また陰極側流入口12bから入った電解液は、外筒1
1と筒体5の間に仕切板がある(図示せず)ので陰極室
10の底部を回り陰極水排出口12dより排出される。
つぎに本発明に用いる筒体は電気抵抗の小さい個体電解
質や多孔体を用いることが好ましい、そして電極体とし
ては、導電性の焼結体、導電性の網体、導電性パンチン
グ体、網目状導電体、導電繊維、導電布を用いることが
好ましい。密着した電極組を作ることができるからであ
る。
質や多孔体を用いることが好ましい、そして電極体とし
ては、導電性の焼結体、導電性の網体、導電性パンチン
グ体、網目状導電体、導電繊維、導電布を用いることが
好ましい。密着した電極組を作ることができるからであ
る。
つぎに本発明の電解槽を実際に用いる場合の実施態様を
第2図に基づいて説明する。図において13は電解液流
入管であり、フィルター14を経てそれぞれ陽極側流入
管15と陰極側流入管16に分岐される。
第2図に基づいて説明する。図において13は電解液流
入管であり、フィルター14を経てそれぞれ陽極側流入
管15と陰極側流入管16に分岐される。
そして電解[19,20は、マユフォルト17.18に
よって流入管15.16と接続されている。電解槽内を
回流した電解液は陽極水排出口21と陰極水排出口22
から排出される構造となっている。一方23は電源ボッ
クスであって、24.25は両電解槽の極端子である。
よって流入管15.16と接続されている。電解槽内を
回流した電解液は陽極水排出口21と陰極水排出口22
から排出される構造となっている。一方23は電源ボッ
クスであって、24.25は両電解槽の極端子である。
本発明の電解槽を上述のようにして用いると、配管系と
電解槽が独立しているために、配管を取りはずすことな
く電解槽の着脱が可能である。これにより電解装置の設
計、組立てが著しく簡素化されるばかりでなく、装置全
体がコンパクトに設計できると同時に維持管理も容易と
なる。
電解槽が独立しているために、配管を取りはずすことな
く電解槽の着脱が可能である。これにより電解装置の設
計、組立てが著しく簡素化されるばかりでなく、装置全
体がコンパクトに設計できると同時に維持管理も容易と
なる。
さらに既存の装はの一部に電解装置を組込むことも可能
となる。たとえばアルカリイオン水の生成器として、流
し台の下部の空間等の狭い空間にも簡!1に設置するこ
とができる。
となる。たとえばアルカリイオン水の生成器として、流
し台の下部の空間等の狭い空間にも簡!1に設置するこ
とができる。
(発明の効果)
」二連のことから、本発明によればつぎの効果がもたら
される。
される。
(1)電解液の流入口と排出口を同一方向としたことに
より、電解槽の組込み、維持が容易となる。
より、電解槽の組込み、維持が容易となる。
(2)電解液の流入口および排出口を同心円状に配置し
得るので、電解液の出入口を一体化させた接続が可能で
ある。
得るので、電解液の出入口を一体化させた接続が可能で
ある。
(3)4fi体間の密着構造により、極間の電気抵抗の
減少が図れる一方、様体間の間隔が一定となるので極部
電解を起こすことがないので全極面が有効に利用できる
。
減少が図れる一方、様体間の間隔が一定となるので極部
電解を起こすことがないので全極面が有効に利用できる
。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電解槽の断面を表わす斜視図である
。第2図は、本発明の電解槽の実施態様を示す斜視図で
ある。 1・・・電解槽、2・・・陽極体、3・・・陰極体、4
・・・筒体、5・・・筒体、8・・・仕切板、11・・
・外筒、12・・・流入口、排出口。
。第2図は、本発明の電解槽の実施態様を示す斜視図で
ある。 1・・・電解槽、2・・・陽極体、3・・・陰極体、4
・・・筒体、5・・・筒体、8・・・仕切板、11・・
・外筒、12・・・流入口、排出口。
Claims (2)
- (1)有底の外筒(11)の内部に、隔体(4)を介し
て陽極体(2)と陰極体(3)をサンドイッチ状に密着
した電極組からなる有底の筒体(5)を設け、該筒体(
5)の底部から延長される陽極端子(6)と陰極端子(
7)を前記外筒(11)の底部を貫通して設け、かつ前
記筒体(5)の内部にその底部を除いて仕切板(8)を
設けて陽極室(9)とし、外筒(11)と筒体(5)の
間の空間を陰極室(10)とし、かつ前記外筒(11)
と筒体(5)の底部と反対の一端に電解液の流入口(1
2a)、(12b)と排出口(12c)、(12d)を
設けたことを特徴とする電解槽。 - (2)隔体が固体電解質及び多孔体のうちの一つからな
り、かつ陽極体並びに陰極体が導電性焼結体、導電性網
体、導電性パンチング体、網目状導電体、導電繊維、導
電布のうちの少なくとも一つからなる請求項(1)記載
の電極組。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7502189A JPH02256475A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 電解槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7502189A JPH02256475A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 電解槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02256475A true JPH02256475A (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=13564109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7502189A Pending JPH02256475A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 電解槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02256475A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008067697A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-03-27 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 小麦粉又は小麦粉生地の改質方法及び装置 |
JP2009045020A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 小麦粉又は小麦粉生地の改質方法及び装置 |
JP2009207436A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 小麦粉又は小麦粉生地の改質方法及び装置 |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP7502189A patent/JPH02256475A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008067697A (ja) * | 2006-08-16 | 2008-03-27 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 小麦粉又は小麦粉生地の改質方法及び装置 |
JP2009045020A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 小麦粉又は小麦粉生地の改質方法及び装置 |
JP2009207436A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 小麦粉又は小麦粉生地の改質方法及び装置 |
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