JPH02255156A - カテーテル導入用注射器 - Google Patents

カテーテル導入用注射器

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JPH02255156A
JPH02255156A JP1066440A JP6644089A JPH02255156A JP H02255156 A JPH02255156 A JP H02255156A JP 1066440 A JP1066440 A JP 1066440A JP 6644089 A JP6644089 A JP 6644089A JP H02255156 A JPH02255156 A JP H02255156A
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catheter
valve
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童束上勿、1分互 本発明は、中空バレルとプランジャの組合せを含む注射
器にあって、特にプランジャが弁装置を内部に有する中
心通路を含み、この中心通路を流体が通過することを阻
止すると共に、カテーテルを導入できる注射器に関する
従】りへ皮蓑□ 患者の体腔内にカテーテルを導入することは、かなり困
難でしばしば危険を伴うものである。
通常、静脈カテーテルの導入は下記のように行われる。
(1)  患者は、もし内部頚動脈又は鎖骨下血管にカ
ニユーレを挿入すべき場合には、トレンドレンブルグ体
位にして胸郭を拡張する。患者は大腿の血管にカニユー
レを挿入すべき場合には仰臥位置の体位にする。
(2)  観察又は触診で決定した身体目標を使用して
、血管を血液吸引で確認する。これは注射針を進入後注
射器をゆっくり吸引することによって行われる。注射器
内に血液が現われることによって針が血管内にあること
が確認される。
(3)  カニユーレ挿入の際は、カテーテル・オバー
・ニードル式カテーテルを針から引き離し、血管を下降
(又は上昇)させるか、又は注射器を針から引き離して
カテーテルを針に通して血管内にねじ込むか、又は注射
器を針から離してガイドワイヤに針を通して血管内にね
じ込む。次に針を除去してカテーテル又はガイドワイヤ
を定位置に残す。もしガイドワイヤを使用する際はカテ
ーテルはガイドワイヤにねじ込み、血管の体腔を下げて
からガイドワイヤを除去する。
深い位置の血管にカニユーレを挿入する場合は、胸部の
深い血管は呼吸により発生した圧力に曝露する。呼吸の
吸気の状態で負圧が血管に送られる。
呼気の際の正圧は血管に送られる。従って、もし鎖骨下
血管又は内部頚動脈が大気圧に曝露されると、血液は呼
気の間に血管から流れ、また吸気の間に空気が血管内に
吸引される。危険な状態はこの後者の場合に発生する。
もし充分量の空気が血管内に流入して心臓に達すると、
心臓の拍出と共に脳に空気塞栓が起こる危険がある。
カテーテル導入には種々の装置が開発されている。例え
ば、米国特許第4,274,408号の明細書には、血
管内にカテーテルのガイドワイヤを挿入するための注射
器型装置が開示され、この装置は、内部のプランジャに
中心通路のある注射器を含む。中心通路のある細い供給
管、即ちフィーダチューブがプランジャの中心通路内に
滑動可能に配置される。このプランジャ通路は、プラン
ジャ本体の内縁上に設けられたゴム先端部に形成された
座に嵌合された球体によって通常閉鎖されている。針は
血管内に挿入され、次にプランジャの一部を引き出して
注射器内に血液を流入させて針が正しい血管内の位置に
あることを確認する。次に、細い供給管を中心通路を通
して球体の先方まで滑動移動させプランジャ通路を開放
する。細い供給管を更に前進させその内端を注射器の端
壁に接触させる。この状態では、細い供給管の中心通路
は針の内腔と整列してこれと連絡する。カテーテルガイ
ドワイヤを、細い供給管の中心通路と針の内腔を通して
滑動移動し、血管内に送り込む。
次にこの装置をガイドワイヤから引き離し、常法通り、
斜めに切ったカテーテルをガイドワイヤに沿って挿入す
る。
米国特許節4,233,982号、第4,245゜63
5号及び第4,261,357号の各明細書には、弁シ
ール装置として動作する球体を有する静脈用カテーテル
が開示されている。
米国特許節4,483,340号明細書には、軸方向の
捩りで収縮しあとで膨張する形状のバルーン素子を含む
膨張型カテーテルが開示されている。
米国特許節4,314,555号明細書には、カテーテ
ルの環状ハブの遠隔端に固着された近接端を有する可撓
性カターテル管を含む血管カテーテルが開示されている
。シールキャップがカテーテルハブに連結され、該カテ
ーテルはシールキャップとカテーテルハブとの間に可撓
管を有する。この内壁はカニユーレの外壁に密着し、こ
のカニユーレは血管内でカテーテルを案内する。位置決
め棒がカニユーレのハブに固着され、カテーテルの遠隔
端に向けて突出している。ストッパがカテーテルハブ上
に装着され位置決め棒の遠隔端に接触する。
米国特許節4,601,706号明細書には、少なくと
も3個の通路、即ち内腔を有する長い可撓管を含む中心
静脈カテーテルが開示されている。
カテーテルの先端でバルーンが可撓管を包囲し、通路の
一つを経て膨張される。可撓管の壁の遠隔ボートと近接
ボートがバルーンの両側に設けられ、それぞれ2個の通
路に接続される。カテーテルの先端は患者の頚動脈から
心臓近くの大静脈まで挿入される。バルーンを膨張して
血流の一部を阻止し、空気塞栓と出血を防止するため直
立位置の患者の頭部又は頚部の手術部位の血圧を上昇す
る。
米国特許節3,215,141号明細書には、均一の内
径と外径とを有する細長い中空針を含み、静脈に流体を
導入するのに使用される装置が開示されている。この中
空針の一端には血管穿刺のため鋭い縁部が形成される。
管状の針保持器が中空針の反対端部に取外し可能に装着
される。スリブがこの針保持器に被せられる。柔軟なサ
ックがスリーブ外面の一端に固着され、この後方に伸び
出しているサックの反対端部はシールされる。可撓性カ
テーテルは針の一端とともにサック内に配置され、サッ
クの操作によって外側に伸び出すことができる。針の均
一な外径のため、針を穿刺した血管から引き抜き、針保
持器を針から除去後、患者に対してカテーテルを平らに
配置できる。
米国特許節4,517,979号明細書には、細長い貫
通通路を有するシール用弁装置を含む分離可能なバルー
ンカテーテルが開示されている。口部を有する膨張性バ
ルーンがシール用弁装置の周辺に連結される。小直径カ
ニユーレはシール用弁装置内の通路に伸び出す遠隔端を
有する。この小直径カニユーレは近接端上にコネクタ端
子を有し。
この端子は流体圧源に接続されるようになっている。上
記のシール用装置は弁機構を含み、この弁機構のためカ
ニユーレは通路内を移動できるが、カニユーレを除去す
ると流体が通路を通ることが阻止される。
米国特許節4,160,383号明細書には泌尿器科用
の一体構造の通気−弁装置が開示されている。
米国特許節2,936,756号、第3,097゜64
6号、第3,308,820号、第3,766゜916
号、第3,853,127号、第3,859゜998号
、第4,029,104号、第4,177゜814号、
第4,200,096号、第4 、34.6 。
698号、第4,424,833号、第4,529゜3
8・8号、第4,606,347号、第4,610゜6
65号及びフランス特許用2,004,771号の各明
細書には、弾性プラグ又はシール用の膜又は注射器と組
合せた弁を使用する種々の注射器又は医療用器械が開示
されている。
米国特許節3,739,778号及び第3,851.6
47号の明細書には、流体又はカテーテル通路を選択的
にシールするため取外し可能のプラグを使用するカテー
テル導入装置が開示されている。
米国特許節2,771,734号及び第4,356.8
23号明細書には、弁体を通る流体流を選択的に制御す
るため移動可能な弁素子の吸引制御装置が開示されてい
る。
米国特許第4,243,034号及び第4,464.1
77号の明細書には、流体流をシールしたり又は制御す
るクランプ構造体が開示されている。
別の従来技術の例は米国特許第3,040,743号、
第3,335,723号、第3,920,013号、第
3,978,863号、第4,448゜195号、第4
,479,497号及びイタリア国特許第507,60
7号の各明細書に開示されている。
が  じようとする 上記の従来技術では、カテーテル又はカテーテルガイド
ワイヤを導入することのできる注射器は提案されていな
い。即ち、従来では、カテーテル又はカテーテルガイド
ワイヤ及び注射器を患者の体内に個別に導入していたの
で、患者に大きな苦痛を与えていた。
本発明は前記の欠点を解消して患者の体内にカテーテル
又はカテーテルガイドワイヤを導入することのできるカ
テーテル導入用注射器を提供することを目的とする。
問題を解決するための手 患者の体内にカテーテル又はカテーテルガイドワイヤを
導入するための本発明によるカテーテル導入用注射器は
、注射針を支持しかつ内部にプランジャを滑動可能に収
容した中空バレルを含む。
プランジャは第1及び第2プランジャ素子により構成さ
れる。また、この注射器は、内部に弁装置を収容する弁
溝を形成する第1及び第2弁座を含みかつ弁装置の両側
に配置されて縦軸方向に延びる第1中心通路及び第2中
心通路からなる中心通路を有し、弁装置は第1及び第2
弁素子を含む。
第1及び第2弁素子は協力して弁室を形成する第1及び
第2弁座内に配置されかつ常閉スリットが形成された可
撓性の弾性弁部材を含み、また第1及び第2弁素子のふ
れを制限しかつシール確保性を維持するため弁室内に配
置された剛性体の弁支持素子を含む。更に弁装置は注射
器による水洗浄中又は吸込中に空気又は液体の中心通路
内への流入を阻止する動作関係で配置され、中心通路と
中空バレルと注射針を通して、中心通路に対して空気又
は液体が流入することなく患者の体内へのカテーテル又
はカテーテルガイドワイヤの導入が可能である。
また、本発明は、注射針を支持しかつ内部にプランジャ
を滑動可能に収容した中空バレルを含み、プランジャは
縦軸線方向に貫通して弁装置を有する中心通路を含み、
弁装置は中心通路に対して注射器による水洗浄中又は吸
込中に空気又は液体の中心中心通路への流入を阻止する
動作関係で配置されて、中心通路と中空バレルと注射針
を通して中心通路に空気又は液体が流入することなく患
者の体内に導入できるようにした第1及び第2弁素子よ
りなる。プランジャは、第1及び第2弁素子を受け入れ
て弁室を形成する第1及び第2弁座を含む第1及び第2
プランジャ素子よりなる。第1弁素子は、常閉スリット
を有する可撓性の弾性中空部材を有し、かつシール確保
性を維持するために第1弁素子のふれを制限する第1弁
座の側壁に係合する環状のスカート部が設けられる。
また、本発明は、注射針を支持しかつ内部にプランジャ
を滑動可能に収容した中空バレルを含み、プランジャは
それぞれ内部に弁装置を収容する弁溝を含む第1及び第
2プランジャによって構成され、プランジャは第1及び
第2プランジャ素子を通りかつ弁装置の両側に配置され
た第1中心通路及び第2中心通路からなる縦軸線方向に
貫通した中心通路を有し、弁装置は中心通路の両端に形
成された第1及び第2弁座を有する剛性の弁支持素子に
よって構成され、中心通路には弁室を形成する第1及び
第2弁素子を有する。第1及び第2弁素子はそれぞれ常
閉スリットを有する可撓性の弾性弁部材によって構成さ
れる。弁支持素子は第1及び第2弁素子に対して包囲関
係に配置され、第1及び第2弁素子のふれを制限してシ
ール確保性を維持し、弁装置は中心通路に対して注射器
の水洗浄中又は吸込中に空気又は液体の中心通路内への
流入を阻止すると共に、カテーテル又はカテーテルガイ
ドワイヤを中心通路を通して導入することが可能であり
、中空バレル及び注射針を中心通路に空気又は液体が流
入することなく患者の体内に導入できる。弾性弁部材が
中空の半球状部材を含む。
また、弁支持素子は、中心を貫通する中心通路を有する
部材を含む。第1プランジャ素子は円錐状の心合わせ溝
を含み、かつ弁支持素子は相互に協力してカテーテル心
合わせ装置を形成するために、中心通路に隣接して設け
られた円錐状の心合わせ溝を含む。弾性弁部材は、中空
の半球形状の部材を含む。第1プランジャ素子は円錐状
の心合わせ溝を含み、かつ弁支持素子は相互に協力して
カテーテル心合わせ装置を形成するために中心通路に隣
接して形成された円錐状の心合わせ溝を含む。中心通路
は、第1及び第2プランジャ素子を貫通して形成された
第1及び第2中心通路を含み、これら第1及び第2中心
通路が弁装置の両側に配置される。
第2弁素子は常閉スリットは中間位置に形成された可撓
性の弾性中空管である。第2弁素子の所要のシール確保
性を維持するための手段を含む。
中空バレル及びプランジャにはそれぞれバレル通気口及
びプランジャ通気口が形成され、また、バレル通気口が
閉塞されかつプランジャが中空バレルに対して後退され
て第2プランジャ素子内に正圧を発生した時に、シール
確保性を維持するため、プランジャ通気口をシールする
ためプランジャ通気孔シールはプランジャに滑動可能に
装着されている。第1のプランジャ素子は円錐状の心合
わせ溝を含み、かつ第2中心通路は相互に協力してカテ
ーテル心合わせ装置を形成する円錐状の心合わせ溝を含
む。カテーテル心合わせ装置は、第2中心通路に形成さ
れた円錐溝を含む。カテーテル心合わせ装置は、更に中
央部に形成された常閉スリットに隣接する弾性中空管に
形成されたテーパ付整列案内、中空バレルの円錐状の外
側端部、第2中心通路に形成された円錐溝及び中空バレ
ルの円錐状の外側端部を含む。
■−■ 患者の体腔内にカテーテル又はカテーテル心合ヤを導入
するための本発明によるカテーテル導入用注射器は、内
部で滑動するプランジャを有する中空注射器バレルを含
む。カテーテル導入用注射器は、標準型気密注射器とし
て機能するのみならず、患者の体腔内にガイドワイヤ又
はカテーテルを導入する間に触感が得られるように最小
の抵抗でカテーテルを導入する装置としての機能を有す
る。
上記のプランジャは第1及び第2プランジャ素子、及び
弁装置を動作可能に収容するため両プランジャ素子間に
協力関係で形成された弁溝を有する。第1プランジャ素
子はこれを貫通する第1中心通路と、内部に形成された
第1弁座とを含む。
第2プランジャ素子はこれを貫通する第2中心通路と、
内部に形成された第2弁座とを含む。
第1及び第2弁座は協力して内部に弁装置を収容する弁
溝を形成する。弁装置は、相互に協力して弁室を間に形
成する第1及び第2弁素子を含む。
通常閉鎖している、即ち常閉のスリット又は開口部が各
弁素子の中心に形成される。
上記のカテーテル導入用注射器を使用する際は、プラン
ジャを引き戻すことによって流体を注射器バレル内に吸
込む。この吸込間に空気が弁室に流入することは第2弁
素子によって阻止される。
度吸込んでからこのカテーテル導入用注射器はフラッシ
ング即ち水洗浄できる。フラッシングの間、第1弁素子
は液体が第1中心通路から弁室内に流入することを阻止
する。従ってこのカテーテル導入用注射器は普通の注射
器として機能する。
次にカテーテル又はガイドワイヤがこの注射器を経て血
管又は体腔内に導入される。カテーテル又はガイドワイ
ヤは弁素子に形成された中心スリット又は開口部を経て
導入され、このスリットはシールを形成してカテーテル
又はガイドワイヤ導入間、液体又は空気が弁室に流入す
ることを阻止する。
矢−」L二件 第1図に示すように、カテーテル又はガイドワイヤを患
者の体腔内に導入する本発明のカテーテル導入用注射器
10は、中空円筒形の注射器バレル12を含み、バレル
12は内部に滑動可能に配置された円筒形プランジャ1
4を有する。後述のように、カテーテル導入用注射器1
0は標準形気密注射器として機能するのみならず、患者
の体腔内にガイドワイヤ又はカテーテルを導入する際に
、触感を与えながらガイドワイヤ又はカテーテルに対す
る最小の抵抗でガイドワイヤ又はカテーテルを導入する
装置としての機能を有する。
中腔の円筒形注射器バレル12は中空の円筒形本体16
を含み、円筒形本体16は針(図示せず)が嵌合される
中空バレル先端18と、反対端部の両側に形成された指
掛は部20とを有する。
はぼ円筒形のプランジャ14は第1及び第2プランジャ
素子、即ち22と24、及びこれらの画素子間に形成さ
れた弁溝26を含み、弁溝26には弁装置28が収容さ
れる。
第1プランジャ素子22は、第1中心通路32が形成さ
れた第1円筒体を含む。第1円筒体の一端にはプランジ
ャシール36が嵌合する小径部34が形成され、小径部
34には中心のシール開口部が形成され、この反対端部
にはには第2プランジャ素子40の一部が嵌合する皿頭
溝4oが形成される。円錐形心合わせ溝44を有する第
1弁座44が皿頭溝4oと第1中央通路32との間に形
成される。
第2プランジャ素子24は第2中心通路48が形成され
た第2円筒体46を含む。第2円筒体46の内端には、
第1円筒体30の皿頭溝40に嵌合されるべき小径部5
0を含み、反対端には指掛部、即ちレスト52が形成さ
れ、レスト52には円錐形心合わせ案内溝56が形成さ
れる。第2弁座54が第2円筒体46の小径部の内端に
形成される。
第1及び第2弁座、即ち42と54は協力して弁装置2
8を収容する弁溝26を形成する。弁装置28は第1及
び第2弁素子、即ち58と59を含み、これらは協力し
て両者間に弁座60を形成する。弁素子58と59は可
撓性の中空半球状部材62を含み、この部材は周辺に環
状フランジ64が形成される。閉鎖の中心スリット又は
開口部66が各可撓性中空半球状部材の中心に形成され
る。第1及び第2弁素子58と59の運動又はふれを制
限するため、又シールの完全性を維持するため、剛性の
ある弁支持素子68が弁室60内に配置される。この弁
支持素子68は中央部の周囲に環状フランジ72が形成
された円筒体70を含む。環状フランジ72は両側の環
状フランジ64の間に配置される。円錐形心合わせ溝7
6を含む中心通路74が円筒体70を貫通して形成され
る。
円錐形心合わせ溝56、円錐形心合わせ溝76及び円錐
形心合わせ溝44は協力してカテーテル心合わせ装置を
構成する。
上記のカテーテル導入用注射器を使用する際は、円筒形
プランジャ14を後退させ、中空のバレル先端18から
注射器バレル12の内部に流体を流入させる。この吸込
間、空気は第2弁素子59によって弁室60内に流入す
ることが阻止される。
−度吸込が行われると、この注射器10は水洗浄ができ
る。水洗浄間、第1弁素子58は液体が第1中心通路か
ら弁室60に流入することが阻止される。従ってこの注
射器10は普通の注射器として機能する。
次にカテーテル又はガイドワイヤを注射器10を通し、
カテーテル心合わせ装置を使用して血管又は体腔内に導
入する。カテーテル又はガイドワイヤを第1及び第2弁
素子58と59に形成された中心スロット又は開口部6
6から通し、これらの弁素子は開口部に対するシールを
形成し、カテーテル又はガイドワイヤの導入間、液体又
は空気が弁室60に流入することを阻止する。
弁装置28の別の実施例は第2図に示される。
第1プランジャ素子28′は、第1中心通路22′が形
成された第1円筒対301を含む。この一端には、円錐
形心合わせ溝44′を有する皿頭溝40′を含み、心合
わせ溝44′は皿頭溝40’ と第1中心通路32′と
の間に形成される。第2プランジャ素子24′は、第2
中心通路48′が貫通している第2円筒対46′を含む
。この第2円筒対46′の内端には皿頭溝78が形成さ
れる。
皿頭溝40′と78′は協力して弁溝26′を形成しこ
の内部に弁装置28′を収容する。弁装置28′は第1
及び第2弁素子58′と59′とを含み、これらの弁素
子はそれぞれ第1及び第2弁座80’ と821内に配
置され協力してこれらの間に弁室60′を形成する。
第1及び第2弁素子58′と59′は周辺に環状フラン
ジ64′が形成されかつ可撓性で弾性のある中空半球状
部材62′を含む。通常閉鎖している中心のスリット又
は開口部66′が上記の半球状部材62′の中心に形成
される。第1及び第2弁素子58’ 、59’の運動又
はふれを制限するため、又これらのシーリング確保性を
維持するため、第1及び第2弁座80’ 、82’が、
弁溝26内に配置された剛性弁支持素子68′の内部に
形成される。この弁支持素子68′は、第1及び第2弁
座80′と828の間に伸び出す中心通路74′を有す
る。円錐形心合わせ溝76′が弁支持素子68′内に形
成される。円錐形心合わせ案内溝56′2円錐径心合わ
せ溝76′及び円錐後心合わせ溝44′は協力してカテ
ーテル心合わせ装置を形成する。
弁装置28′の別の実施例は上記の第1実施例と同様の
機能を有する。
第3図はカテーテル導入用注射器10″の別の実施例を
示す。
中空でほぼ円筒形の注射器バレル12”は、釧(図示せ
ず)が嵌合する中空のバレル先端18″と、両側に形成
された指掛は部20″を有する中空の円筒体16”を含
む。バレル通気孔84″が中空円筒体16”の側壁、好
適には指掛は部20″の近くの側壁に形成される。指掛
は部20″は更に内側及び外側のシール部材85″と8
7”を有する注射器バレルシール装置を含み1、これら
のシール部材85”と87″は、円筒形プランジャ14
″と指掛は部20″との間、及び指掛は部20″と中空
円筒形の注射器バレル12″との間、それぞれ気密にシ
ールする。
円筒形イランジャ14”は、第1及び第2プランジャ素
子22″と24”、及び弁装置を収容する弁溝装置を含
む。
第1プランジャ素子22″は、貫通する第1中心通路3
2″を有する第1円筒体30″を含む。
円筒体30”の一端にはプランジャシール36″が嵌合
する小径部34″があり、プランジャシール36″には
中心シール開口部があり、この反対端には第2プランジ
ャ素子24″の一部が嵌合する皿頭溝40が形成される
。円錐形心合わせ溝44”を含む第1弁座が第1プラン
ジャ素子22″に形成される。
第2プランジャ素子24″は、貫通する第2中心通路4
8″を有する第2円筒体46″を含む。
第2円筒体46″の内端には、第1円筒体30″の皿頭
溝部40”内に嵌合される小径部50”があり、又反対
端には円錐形心合わせ案内溝56″を有する指掛は部即
ちレスト52”を含む。第2弁座88″が第2円筒体4
6″′の小径部30″の内端に形成される。プランジャ
通気孔90″が第2プランジャ素子24”の側壁に形成
される。プランジャ通気孔シール92″が第2円筒体4
6″に滑動可能に装着され、後述のようにプランジャ通
気孔90″′を選択的にシールする。
第1及び第2弁座86″と88″は協力して、弁装置の
一部を収容する弁溝装置を形成する。弁装置は第1及び
第2弁素子94″と96″を含み、これらの素子は協力
してこれらの間に弁室60″を形成する。第1弁素子9
4は可撓性で弾性のある中空半球状部材62″を含み、
中空半球状部材62″は周辺に環状フランジ64″が形
成される。
常閉の中心スリット即ち開口部66″がこの半球状部材
62″の中心に形成される。はぼ円筒形のスカート98
″が環状フランジ64″状に形成され、第1弁素子94
″の運動又はふれを制限し、第1弁座86″の側壁との
接触によって第1弁素子94″のシールが維持される。
第2弁素子96″は可撓性で弾性のある中空管102”
を含み、中空管102 ”は第2弁座88”と、レスl
−52”の内端から伸び出す連結素子104 ”との間
に伸び出している。可撓性中空管102 ”の中央部の
断面直径は小さく、常閉の中心スリット又は開口部66
″を形成する。円錐形心合わせ溝56″テーパ付心合わ
せ案内106 ”及び円錐形心合わせ溝44”は協力し
てカテーテル心合わせ装置を形成する。
使用の際は、円筒形プランジャ14″′は円筒形注射針
バレル12″内に挿入し、プランジャ通気孔シール92
”は指掛は部20”に接触させ、プランジャ通気孔90
″を開放する。次に円筒形プランジャ14”を完全に後
退させ、バレル通気孔84″′を閉鎖する。中空円筒形
注射器バレル12′″内に発生される正圧はプランジャ
通気孔90″を経て第2プランジャ素子24”の内部に
伝達される。次にプランジャ通気孔90”はシール92
″でシールされ、第2プランジャ素子24″が完全に後
退された時、第2プランジャ素子24′″間は正圧が維
持されるバレル通気孔84″が大気に開放されると、プ
ランジャ通気孔シール92”は、このカテーテル導入用
注射器10″が吸引されたり又は水洗浄される際、プラ
ンジャ通気孔90”上に維持される第2プランジャ素子
24″内の正圧は第2弁素子96″のシールを維持する
カテーテル導入用注射器10″を吸引すると、流体は中
空バレル先端18”から中空円形バレル内に流入する。
この吸込間、空気は第2弁素子96″によって弁室60
″内に流入することが素子され。−度吸込が行われると
、カテーテル導入用注射器10″は水洗浄、即ちフラッ
シングできる。
フラッシングの間、第1弁素子は液体が第1中心通路3
2″から弁室60″に流入することが阻止される。従っ
てカテーテル導入用注射器10″は普通の注射器として
機能する。
次にガイドワイヤ又はカテーテルが注射器10″を通し
て、前述のように血管内又は体腔内に挿入される。
上記のカテーテル心合わせ装置は、更に第2中心通路4
8″内に形成された円錐形心合わせ溝106″及び中空
円筒径バレル先端18″の円錐径内端108”とを含む
炎皿食塾来 本発明によるカテーテル導入用注射器は、注射針を支持
する注射器バレル、内部のプランジャ、このプランジャ
に形成された中心通路及び弁装置を有し、この注射器の
水洗浄又は吸込間、カテーテル又はカテーテルガイドワ
イヤを中心通路、バレル及び注射針を経て、前記中心通
路に空気又は液体が流入することなく導入できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカテーテル導入用注射器の側面断面図
、第2図は弁装置の別の実施例の詳細断面図で第3図は
カテーテル導入用注射器の別の実施例の側面断面図であ
る。 10、、、、カテーテル導入用注射器、  12゜1.
バレル、  14.、、、プランジャ、16、.0円筒
体、 22.、、第1プランジジヤ素子、 24.、、
第2プランジャ素子、26、、、弁溝、 28.、、弁
装置、30、、、円筒体、 32.、、中心通路、36
、、、プランジャシール、 38.、。 シール開口部、 40.、、皿頭溝、 42、、、第1弁座、 44.、、円錐形心合わせ溝、
 48.、、第2中心溝、 54.、。 第2弁座、 5’6.、、円錐形心合わせ案内溝、58
、、、第1弁素子、 59.、、第2弁素子、 60.
、、弁室、 62.、、弾性中空半球上部材、 66、
、、スリット、  76、、。 円筒形心合わせ溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)患者の体内にカテーテル又はカテーテルガイドワ
    イヤを導入するための注射器において、注射針を支持し
    かつ内部にプランジャを滑動可能に収容した中空バレル
    を含み、前記プランジャは第1及び第2プランジャ素子
    により構成されて、内部に弁装置を収容する弁溝を形成
    する第1及び第2弁座を含みかつ前記弁装置の両側に配
    置されて縦軸方向に延びる第1中心通路及び第2中心通
    路からなる中心通路を有し、前記弁装置は第1及び第2
    弁素子を含み、第1及び第2弁素子は協力して弁室を形
    成する前記第1及び第2弁座内に配置されかつ常閉スリ
    ットは可撓性の弾性弁部材を含み、また前記第1及び第
    2弁素子のふれを制限しかつ前記弁室内に配置された剛
    性体の弁支持素子を含んでシールを維持し、更に前記弁
    装置は前記注射器による水洗浄中又は吸込中に空気又は
    液体の前記中心通路内への流入を阻止する動作関係で配
    置され、前記中心通路と中空バレルと注射針を通して、
    前記中心通路に対して空気又は液体が流入することなく
    患者の体内へのカテーテル又はカテーテルガイドワイヤ
    の導入が可能なカテーテル導入用注射器。 (2)患者の体内にカテーテル又はカテーテルガイドワ
    イヤを導入するための注射器において、注射針を支持し
    かつ内部にプランジャを滑動可能に収容した中空バレル
    を含み、前記プランジャは縦軸線方向に貫通して弁装置
    を有する中心通路を含み、前記弁装置は前記中心通路に
    対して前記注射器による水洗浄中又は吸込中に空気又は
    液体の前記中心中心通路への流入を阻止する動作関係で
    配置されて、前記中心通路と前記中空バレルと注射針を
    通して前記中心通路に空気又は液体が流入することなく
    患者の体内に導入できるようにした第1及び第2弁素子
    よりなり、前記プランジャは、前記第1及び第2弁素子
    を受け入れて弁室を形成する第1及び第2弁座を含む第
    1及び第2プランジャ素子よりなり、前記第1弁素子は
    、常閉スリットを有する可撓性の弾性中空部材を有し、
    かつシール確保性を維持するために第1弁素子のふれを
    制限する前記第1弁座の側壁に係合する環状のスカート
    部が設けられたカテーテル導入用注射器。 (3)患者の体内にカテーテル又はカテーテルガイドワ
    イヤを導入するための注射器において、注射針を支持し
    かつ内部にプランジャを滑動可能に収容した中空バレル
    を含み、前記プランジャはそれぞれ内部に弁装置を収容
    する弁溝を含む第1及び第2プランジャによって構成さ
    れ、前記プランジャは前記第1及び第2プランジャ素子
    を通りかつ前記弁装置の両側に配置された第1中心通路
    及び第2中心通路からなる縦軸線方向に貫通した中心通
    路を有し、前記弁装置は前記中心通路の両端に形成され
    た第1及び第2弁座を有する剛性の弁支持素子によって
    構成され、前記中心通路には受入れて弁室を形成する第
    1及び第2弁素子を有し、第1及び第2弁素子はそれぞ
    れ常閉スリットを有する可撓性の弾性弁部材によって構
    成され、前記弁支持素子は前記第1及び第2弁素子に対
    して包囲関係に配置され、前記第1及び第2弁素子のふ
    れを制限してシール確保性を維持し、前記弁装置は前記
    中心通路に対して前記注射器の水洗浄中又は吸込中に空
    気又は液体の前記中心通路内への流入を阻止すると共に
    、カテーテル又はカテーテルガイドワイヤを前記中心通
    路を通して導入することが可能であり、前記中空バレル
    及び注射針を前記中心通路に空気又は液体が流入するこ
    となく患者の体内に導入するカテーテル導入用注射器。 (4)前記弾性弁部材は、中空の半球状部材を含む請求
    項(1)に記載のカテーテル導入用注射器。 (5)前記弁支持素子は、中心を貫通する中心通路を有
    する部材を含む請求項(1)に記載のカテーテル導入用
    注射器。 (6)前記第1プランジャ素子は円錐状の心合わせ溝を
    含み、かつ前記弁支持素子は相互に協力してカテーテル
    心合わせ装置を形成するために前記中心通路に隣接して
    設けられた円錐状の心合わせ溝を含む請求項(5)に記
    載のカテーテル導入用注射器。(7)前記弾性弁部材は
    、中空の半球形状の部材を含む請求項(3)に記載のカ
    テーテル導入用注射器。 (8)前記第1プランジャ素子は円錐状の心合わせ溝を
    含み、前記中心通路に隣接して形成された円錐状の心合
    わせ溝を含む前記弁支持素子は相互に協力してカテーテ
    ル心合わせ装置を形成する請求項(3)に記載のカテー
    テル導入用注射器。 (9)前記中心通路は、前記第1及び第2プランジャ素
    子を貫通して形成された第1及び第2中心通路を含み、
    これら第1及び第2中心通路が前記弁装置の両側に配置
    された請求項(2)に記載のカテーテル導入用注射器。 (10)前記第2弁素子は常閉スリットが中間位置に形
    成された可撓性の弾性中空管である請求項(2)に記載
    のカテーテル導入用注射器。 (11)前記第2弁素子の所要のシール確保性を維持す
    るための手段を含む請求項(10)に記載のカテーテル
    導入用注射器。 (12)前記中空バレル及び前記プランジャにはそれぞ
    れバレル通気口及びプランジャ通気口が形成され、また
    、前記バレル通気口が閉塞されかつ前記プランジャが前
    記中空バレルに対して後退されて前記第2プランジャ素
    子内に正圧を発生した時に、シール確保性を維持するた
    め、前記プランジャ通気口をシールするためプランジャ
    通気孔シールが前記プランジャに滑動可能に装着されて
    いる請求項(11)に記載のカテーテル導入用注射器。 (13)前記第1のプランジャ素子は円錐状の心合わせ
    溝を含み、かつ前記第2中心通路が相互に協力してカテ
    ーテル心合わせ装置を形成する円錐状の心合わせ溝を含
    む請求項(10)に記載のカテーテル導入用注射器。 (14)前記カテーテル心合わせ装置は、前記第2中心
    通路に形成された円錐溝を含む請求項(13)に記載の
    カテーテル導入用注射器。 (15)前記カテーテル心合わせ装置は、更に中央部に
    形成された前記常閉スリットに隣接する前記弾性中空管
    に形成されたテーパ付整列案内を含む請求項(13)に
    記載のカテーテル導入用注射器。 (16)前記カテーテル心合わせ装置は、前記中空バレ
    ルの円錐状の外側端部を含む請求項(13)に記載のカ
    テーテル導入用注射器。 (17)前記カテーテル心合わせ装置は、更に前記第2
    中心通路に形成された円錐溝を含む請求項(6)に記載
    のカテーテル導入用注射器。 (18)前記カテーテル心合わせ装置は、更に前記中空
    バレルの円錐状の外側端部を含む請求項(17)に記載
    のカテーテル導入用注射器。 (19)前記カテーテル心合わせ装置は、前記第2中心
    通路に形成された円錐溝を含む請求項(8)に記載のカ
    テーテル導入用注射器。 (20)前記カテーテル心合わせ装置は、前記中心バレ
    ルの円錐状の外側端部を含む請求項(19)に記載のカ
    テーテル導入用注射器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023018729A1 (en) * 2021-08-09 2023-02-16 Bard Access Systems, Inc. Introducer assemblies and methods thereof

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