JPH02254212A - 都市廃棄物の処理方法並びにごみを燃料とする残土運搬船 - Google Patents

都市廃棄物の処理方法並びにごみを燃料とする残土運搬船

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JPH02254212A
JPH02254212A JP7762189A JP7762189A JPH02254212A JP H02254212 A JPH02254212 A JP H02254212A JP 7762189 A JP7762189 A JP 7762189A JP 7762189 A JP7762189 A JP 7762189A JP H02254212 A JPH02254212 A JP H02254212A
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JP
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waste
fuel
refuse
storage tank
soil
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JP7762189A
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Akira Ide
明 井出
Arihiro Nakazato
中里 有宏
Hayashi Morimoto
森本 林
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Takuma Co Ltd
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Takuma Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は都市廃棄物の処理に使用されるものであり、都
市廃棄物内の可燃物を船舶内で焼却し。
その燃焼熱により船舶を運航すると共に、都市廃棄物内
の不燃物(建設残土等)を当該船舶を用いて所定海域ま
で運搬するようにした都市廃棄物の処理方法並びにごみ
を燃料とする残土運m船に関するものである。
(従来の技術) 従来から、都市廃棄物は焼却並びに埋立を基本として処
理されており、可燃性廃棄物は主として地上に設置した
ごみ焼却施設で焼却することにより、また、不燃性廃棄
物は主に海岸近傍等の埋立地へ投棄することにより夫々
処理されている。
上述如き従前の処理方式は、都市廃棄物の排出量と焼却
施設や埋立施設の処理容量とがほぼバランスしている場
合には、極めて円滑且つ経済的に都市廃棄物を処理する
ことが出来、優れた処理方式であると云える。
しかし、前記従前の処理方式にも解決すべき課題が多く
残されている。
その中でも特に重要な課題は、都市廃棄物の排出量が焼
却施設や埋立施設の処理容量を越えた場合には、直ちに
一般の市民生活や社会生活に大きな悪影響を及ぼすため
、焼却施設や埋立施設の処理容量は常に都市廃棄物の排
出量を上層る値に維持されねばならず、短期日と云えど
も、ごみ処理容量がごみ排出量を下層ることは許されな
いという点である。
即ち、従前の処理方式に於いては、処理施設の容量と都
市廃棄物の排出容量との間に所謂システム的なフレキシ
ビリティが全く無いため、処理施設の容量に相当の余裕
を持つ必要があり、経済性に欠けるという問題がある。
ところが、近年大都市に於いては、人口集中によって都
市域が拡大されると共に、環境保全に対する要求が一段
と厳しくなりつつあり、ごみ焼却施設の建設用地や埋立
用地の確保が著しく困難になって来ている。これに対し
て、都市廃棄物の排出量の方は、経済活動の活発化に伴
って増加の一途を辿っており、特に建設工事現場等から
排出される建設残土は急激な増加を見せている。
その結果、大都市に於いては、前記焼却施設や埋立施設
の処理容量に十分な余裕を持つ事が著しく困難な状態に
直面しており、社会生活に悪影響を及ぼす可能性が著し
く高まりつつある。
尚、近年省エネルギーを目的として、廃棄物内の可燃物
を燃料として利用する技術が様々な分野に於いて開発さ
れている。例えば、本件特許出願人の先願に係る特公昭
41−11024号に於いては、ごみ焼却炉を深尿運搬
船に塔載し、ごみ焼却炉の燃焼熱を利用して尿尿運搬船
を運航することにより、可燃性廃棄物の処理の促進と省
エネルギーを図るようにしている。
ところが、前記特公昭41−11024号に於いては、
主として省エネルギーの面のみから廃棄物内の可燃物の
利用が図られており、多量の不燃物を含む都市廃棄物の
処理能力アップをシステム的に図るという技術的思想は
、ここには全く見られない、即ち、特公昭41−110
24号では、都、市廃棄物内の不燃物処理については一
切考慮が払われておらず、その結果可燃物はある程度処
理できても、不燃物の増加には対処できないという基本
的な難点がそのまま残されている。
(発明が解決しようとする課M) 本発明は、従前の都市廃棄物の処理に於ける上述の如き
問題、即ち、■焼却施設用地や埋立用地の確保難と都市
廃棄物の急激な増加によって都市廃棄物処理施設の処理
容量に余裕を持つことが著しく困難となり、社会生活に
悪影響を与える虞れが高くなって来ていること、及び■
従前の可燃性廃棄物を燃料として利用する技術は、省エ
ネルギーのみが主たる目的となっており、不燃性廃棄物
の増加には全く対処できないこと等の問題を基本的に解
決せんとするものであり、都市廃棄物内の可燃物の一部
を残土等の運搬船内で焼却し、その燃焼熱を船舶の駆動
源として利用すると共に、都市廃棄物内の不燃物(建設
残土)を当該船舶を用いて所定の埋立若しくは投棄海域
まで運搬し、海水中へ土砂類を排出することによフて都
市廃棄物の処理容量増を図り、これによって社会生活の
安定性を高めることを可能とした都市廃棄物の処理方法
と、これに使用するごみを燃料とする残土運搬船を提供
するものである。
(課題を解決するための手段) 本件請求項1に記載の発明は、廃熱ボイラ付ごみ焼却炉
を塔載した船舶にごみ貯留槽と残土貯留槽とを設け、都
市廃棄物から分別した可燃性ごみを前記ごみ貯留槽へ、
また建設残土等の土砂類を前記残土貯留槽へ夫々積載し
、可燃性ごみをごみ焼却炉で焼却処理しつつ廃熱ボイラ
で生じた蒸気により船舶を運航すると共に、所定の埋立
若しくは投棄海域に於いて前記残土貯留槽の底部開口を
開放し、土砂類を海水内へ排出処理することを発明の基
本構成とするものである。
また1本件請求項2に記載の考案は、ごみ燃料の積込用
クレーンと;上方をカバー体により覆ったごみ燃料を貯
蔵するごみ貯留槽と;下底部に開閉自在な開口を有し、
建設残土等の土砂類を貯蔵する残土貯留槽と:排ガス集
m設備及び有害ガス除去1備を備えた廃ガスボイラ付ご
み焼却炉と;ごみ焼却炉へごみ燃料を供給するごみ燃料
供給用クレーン及びごみ搬送用コンベヤと;前記廃熱ボ
イラからの蒸気により駆動される蒸気タービン発電機及
び推進用駆動装置とから構成され、ごみ燃料を焼却処理
しつつ航行すると共に所定海域に於いて残土貯留槽の底
部開口を開放し、土砂類を海水中へ排出することを発明
の基本構成とするものである。
(作用) 所定量のごみ燃料と土砂類を積載した後、ごみ燃料をご
み焼却炉で焼却処理しつつ、廃熱ボイラからの蒸気によ
り推進装置を作動させ、運搬船を所定の海域まで運航す
る。前記ごみ燃料の積込み部及びごみ焼却炉への供給路
等は全くカバー体で覆われており、その結果ごみの飛散
等による環境汚損は全く無い。
また、焼却炉からの排ガスは完全に除塵並びに有害ガス
除去を行った後大気中へ放出され、且つ燃焼灰も完全に
船内に回収されるため、運航中に於ける環境汚損も全く
生じない。
所定海域へ達すると、残土貯留槽内の底部に設けた開口
が開放され、土砂類は自重によって海水中へ落下沈降す
る。この時、前記開口が海水面下に位置しているため、
土砂類は比較的静かに排出され且つ沈降する。その結果
、海水が土砂類の排出によって大規模に汚濁するような
ことは無い。
土砂類を排出した後、運搬船を舶積み場まで運航する間
に、貯留中のごみ燃料は殆ど焼却され。
新たに船積み場に於いて所定量のごみ燃料及び土砂類が
積載され、2〜3日のピッチでごみ燃料及び土砂類の積
込みが行われる6 (実施例) 以下、第1図及び第2図に基づいて本件発明の一実施例
を説明する。
第1図は本件請求項1に記載の発明の一実施例を示すも
のであり1回収された都市廃棄物1は、先ず分別ごみ処
理センターAで可燃性ごみ1aと不燃性ごみ1bとに分
別される1分別された可燃性ごみ1a内の高カロリーご
み(木材、プラスチック類等)は、引き続き燃料化処理
袋MBに於いて破砕等の燃料化処理を受け、形成された
ごみ燃料2aはコンテナCに充填されて船積み場Daへ
搬出される。
一方、分別された不燃物lb内は、建設現場等から排出
された建設残土1c等と一緒に分別処理を受け、土砂類
2bと金属類2c等に分けられる。
その後1分別された土砂類2bは、残土処理装置Eに於
いて所定の粒径以下に整えられた後、船積み場Dbへ搬
出される。
前記コンテナCに充填されたごみ燃料2aは、+!11
積み場Daからクレーン(図示省略)によって直接後述
する運搬I!IlFのごみ貯留槽内へ積載される。
又、船積み場Dbの土砂類2bも同様であり、クレーン
等により直接若しくはハシヶ等の補助運搬手段を介して
運搬船の残土貯留槽内へ搬入される。
尚、本実施例に於いては、ごみ燃料2aを直接岸壁等に
設置したクレーンを用いて船積みするようにしているが
、コンテナCをハシヶ等の補助運搬手段を用いて海上輸
送し、沖合で運搬船Fのごみ積込用クレーンを用いて積
み替えしてみよい。
更に1本実施例に於いては、可燃性ごみ2aの船積み場
Daと残土等の船積み場Dbとを近接して配置している
が、建設残土10等を専門的に受入る処理センターを別
途に設ける様な場合には、ごみ燃料2aの船積み場Da
と土砂類等の船積み場Dbとを立地に応じて夫々別個に
設け、残土運m船Fを夫々の船積み場Da、Dbへ回航
するようにしてもよい。
所定量のごみ燃料2Qと土砂類2bとを積載した残土運
Wi船Fは、積載したごみ燃料2aを廃熱ボイラ付ごみ
焼却炉で燃焼することにより発生した蒸気をエネルギー
源として駆動され、Mtdした可燃性ごみ燃料2aの量
に見合う距離だけ運航される。
即ち、残土運搬船Fが予かしめ定めた埋立海域又は投棄
海域へ到達した場合には、残土運搬船Fの残土貯留槽の
底部が開放され、積載した土砂類2bが海中へ排出され
る。
第2図は、本件都市廃棄物の処理方法に於いて使用する
残土運搬船Fの断面概要図である。
当該運m船Fは、船u側より操船区画3、ごみ燃料貯留
区画4.残土貯留区画5.ごみ焼却区画6、機関区画7
及び船尾区ii!ii8に夫々区分さオtており、前記
ごみ燃料貯留区画4にはごみ燃料貯留槽4aが、また残
土貯留区画5には残土貯留槽5aが夫々設けられている
更に、当該運搬船Fの甲板には、コンテナCに充填され
たごみ燃料2aの積込用クレーン9やごみ燃料供給用ク
レーン10.ごみ搬送用コンベヤ11等が設けられてお
り、前記ごみ燃料貯留区画4等の上方は、ごみ燃料2a
の積込及び投入時の粉塵等の飛1枚を防止するため、カ
バー体12によって完全に覆われている。
コンテナ船Hからクレーン10により吊りあげられたコ
ンテナC(又は岸壁の積込用クレーンより吊りあげられ
たコンテナ)内のごみ燃料2aは。
コンテナダンプ装置13を介してごみ燃料貯留槽4a内
へ搬入され、供給用クレーン1o及びコンベヤ11を経
てごみ焼却区画6へ送られる。又。
前記残土貯留j45a内へは岸壁に設けたコンベヤ1等
を用いて土砂類2bが積込まれる。本実施例に於いては
、出航から帰航までの時間を48時間と選定し、速度1
3ノツト、総トン数34,000トンに於いて土砂類2
bの積載量10,000m、ごみ燃料2aの積載量60
00 rdに夫々選定されている。
コンベヤ11により移送されて来たごみ燃料2aは、第
2供給コンベヤ14及びシュート15を介してごみ焼却
炉Jの投入ホッパ16内へ投入され。
ブツシャ17によってストーカ18上へ順次押し出され
ることにより完全a焼される。又、燃焼残滓は灰出しコ
ンベヤ19.20を介して灰バンカ21内へ貯留され、
その後灰コンテナ22に充填されて船内に貯留されると
共に帰航後に陸上げされ、埋め立てされる。
前記ごみ焼却炉Jの燃焼廃ガスは、廃熱ボイラ23、エ
コノマイザ24で熱交換されたあと、電気集a器25や
マルチサククロン26で除塵された後、煙突27から大
気中へ排出される。又、燃焼廃ガス内へは消石灰サイロ
28から消石灰が供給され、塩化水素等の有害ガスが除
去される。
尚、29は誘引送風機、30はガス再循環送風機、31
は押込送風機、32は炉温調節用送風機。
33は蒸気式空気予熱器であり、焼却炉J内へ所要の燃
焼用空気等を供給する。
また、34.35は灰出しコンベヤ、36はダスト調湿
装置であり、集塵器25や廃熱ボイラ23で回収された
灰が眞記灰バンカ21内へ搬出される。
更に、37は重油バーナであり、ごみ燃料2aの助燃に
使用されると共に、ごみ燃料2aの不足時には、当該重
油バーナによる重油燃焼により運航用の動力が供給され
る。
一方、前記廃熱ボイラ23八はコンデンサ38゜脱気器
39、給水ポンプ40及びエコノマイザ24を通してボ
イラ給水が送られており、発生蒸気は前記機関区画7に
設置された主蒸気タービン発電機41へ送られ1発電1
41aの発生電力により推進用電動機42が回転駆動さ
れると共に、その他の補機類の駆動も当該電力により行
われる。尚。
本実施例では蒸気タービン9!電機41の電力により電
!flIIa42を駆動するようにしているが、蒸気タ
ービンによって直接スクリュ43を回転駆動するように
してもよい。
本実施例に於いては、前記ごみ焼却炉Jとして容量約3
00t/24hのごみ焼却炉が塔載されており、ごみ燃
料2aの低位発熱14200Kcal/噛時に於いて、
約78t/h (100%負荷)。
33jcg/aJG(ドラム内圧力)の蒸気を発生する
よう選定されている。又、燃焼排ガスの排出基準は、酸
素濃度12%の換算値に於いて媒塵量0.i5g/ N
 rn’以下、硫黄酸化物(SOx)150ppm以下
、塩化水素(Hcn)430PPm以下及び窒M酸化物
(NOx)250ppm以下に夫々選定されている。
更に、前記蒸気タービン発電機41は容量2600KW
X3基、入ロ蒸気圧力約28atg、温度約318℃、
出口圧力0.1aLaに選定されており、また、推進用
電動機42は容量3500p sの三相誘導電動機が2
基設けられている。
前記ごみ焼却炉Jの燃焼熱を利用して運搬船Fを航行し
、予定の埋立・投棄海域へ到達すると。
運搬船Fを減速若しくは停止させ、次に残土貯留槽5a
を開放する。即ち、運搬船Fの残土貯留槽5aの底部は
ホッパー状に形成されており、該ホッパー5cの先端部
開口は栓体44によって気密に且つ開閉自在に密封され
ており、油圧シリンダ45を作動して栓体44を引上げ
ることにより。
ホッパ5cの先端開口が開放される。
前記ホッパ5cの先端部開口を開放することにより、貯
留槽5a内の土砂類2aはその自重によって海中へ円滑
に排出され、これに代って海水が貯留MSa内へ入るこ
とになる。前記土砂類2aが全賦海中へ排出されると、
栓体44を下降せしめてホッパ5cの先端部開口を密封
し、必要に応じて貯留槽5a内の海水を排水ポンプ(図
示省略)によって槽外へ排出する。
(発明の効果) 本件請求項1に記載の発明に於いては、都市廃棄物内の
可燃性ごみと土砂類等の不燃性ごみとを同時に、しかも
一定の比率でもってシステム的に処理することが出来、
従前の省エネルギーのみの観点から可燃性ごみだけを船
内のごみ焼却炉で燃焼させる場合に比較して、建設残土
等の埋立処分が可能になると共に、その処分費の大幅な
低減も図れ、加えて最終処分地の延命を図ることが可能
となる。
また、積載した土砂類は、所定の埋立若しくは投棄海域
に於いて海水中へ排出されるため、はぼ垂直状に海底へ
急速に自重降下し、環境汚損等を生じることなしに大量
の土砂類を処分することが出来る。
一方、本発明に係る残土運搬船に於いては、ごみ焼却炉
の燃焼熱によって船舶の航行を行うため。
従前の可燃性ごみを燃料とする船舶と同様に大幅な省エ
ネルギーが図れるうえ、排ガス処理装置や燃焼残滓の処
理装置が設けられ、更に燃料貯留区画の上方には粉底発
生防止用のカバー体が設けられているため、ごみ燃料の
積込中や航行中に於ける大気汚損や海水汚損は完全に防
止され、環境公害が起生ずる虞れは全く無い。
また、残土貯留槽の下底部に密封式の開閉自在な開口を
設け、当該開口を開放することにより土砂類を直接海水
中へ排出する構成としている。その結果埋立海域等に於
いて大量の土砂類を極めて迅速に排出出来ると共に、開
1コ部が水面下に位置するため排出された土砂類は極め
て静かに沈降し、海水が広範囲に亘って汚濁されること
は全くない。
本発明は上述の通り、都市廃棄物内の可燃性ごみと不燃
性ごみの両方を一定の比率で効率的にしかも継続して処
理できるものであり、ごみ処理費の低減並びに最終埋立
処分地の延命等の面で優れた実用的効用を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本件方法発明の実施系統図である。 第2図は、残土運搬船の断面概要図である。 1  都市廃棄物 2a ごみ燃料 2b 土砂類 4a ごみ貯留槽 5a 残土貯留槽 9  ごみ燃料積込用クレーン 10   ごみ燃料供給用クレーン 11   ごみ搬送用コンベヤ 12   カバー体 23   廃熱ボイラ 25   電気集塵機 28   消石灰サイロ タービン発電機 推進用モータ 分別処理センター 燃料化処理装置 コンテナ 船積み場 残土処理装置 残土運搬船 ごみ焼却炉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)廃熱ボイラ付ごみ焼却炉を塔載した船舶にごみ貯
    留槽と残土貯留槽とを設け、都市廃棄物から分別した可
    燃性ごみを前記ごみ貯留槽へ、また建設残土等の土砂類
    を前記残土貯留槽へ夫々積載し、可燃性ごみをごみ焼却
    炉で焼却処理しつつ廃熱ボイラからの蒸気により船舶を
    運航すると共に、所定の埋立若しくは投棄海域に於いて
    前記残土貯留槽の底部開口を開放し、土砂類を海水中へ
    排出処理することを特徴とする都市廃棄物の処理方法。
  2. (2)ごみ燃料の積込用クレーンと;上方をカバー体に
    より覆ったごみ燃料を貯蔵するごみ貯留槽と;下底部に
    開閉自在な開口を有し、建設残土等の土砂類を貯蔵する
    残土貯留槽と;排ガス集塵設備と有害ガス除去設備とを
    備えた廃熱ボイラ付ごみ焼却炉と;ごみ焼却炉へごみ燃
    料を供給するごみ燃料供給用クレーン及びごみ搬送用コ
    ンベヤと;前記廃熱ボイラからの蒸気により駆動される
    タービン発電機及び推進用駆動装置とから構成され、ご
    み燃料を焼却処理しつつ航行すると共に所定海域に於い
    て残土貯留槽の底部開口を開放し、土砂類を海水中へ排
    出することを特徴とするごみを燃料とする残土運搬船。
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