JPH02252804A - 道路標示の消去装置 - Google Patents

道路標示の消去装置

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Publication number
JPH02252804A
JPH02252804A JP7286789A JP7286789A JPH02252804A JP H02252804 A JPH02252804 A JP H02252804A JP 7286789 A JP7286789 A JP 7286789A JP 7286789 A JP7286789 A JP 7286789A JP H02252804 A JPH02252804 A JP H02252804A
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JP
Japan
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road
road surface
rotary body
linear
sign
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Pending
Application number
JP7286789A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Nakagawa
中川 重義
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、路面に線引された線や文字等の道路標示を
消去する場合に用いる道路標示の消去装置に関する。
〔従来の技術〕
路面に標示された交通区画線や標示線等の道路標示を消
去する場合、従来は、水平回転する回転板の下面に複数
の切削刃を取り付け、その切削刃の回転による切削作用
によって道路標示を消去する路面切削装置が用いられて
いる。
〔発明が解決しようとする!!II) ところで、上記の路面切削装置においては、切削刃の切
削深さを調整して、道路標示のみを切削刃によって削り
取るようにしているが、路面に凹凸があると下記のよう
な不都合が生じる。
すなわち、路面が窪んでいる場合は、切削深さが浅くな
り、路面に道路標示が残り、路面が膨らんでいる場合は
、上記と逆に切削深さが深くなり、路面まで削り取って
しまう問題がある。
また、切削抵坑が大きいので騒音が大きいうえ、作業ス
ピードが遅く作業能率が悪い。
そこで、この発明の課題は、路面を削り過ぎることがな
く、道路標示を確実に消去することができ、しかも、騒
音が小さく、作業能率の良い道路標示の消去装置を提供
するのである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この発明においては、駆動装
置を搭載した移動台車の下部に、駆動装置により回転駆
動される回転体を、上記移動台車の車軸と平行に設け、
その回転体に一端が連結された可とう性を有する線状体
を複数並列に設け、その線状体の先端に打撃子を固着し
た構成を採用したのである。
〔作用〕
上記の装置によって、道路面に描かれた白線等の道路標
示を消去するには、移動台車を、消去する道路標示上に
移動させて駆動装置により回転体を回転させる。
これにより、打撃子が可とう性を有する線状体を介して
回転体と共に回転し、打撃子が道路標示を叩き削る作用
によって、道路面に描かれた道路標示を剥離および削り
取ることにより消去する。
その際、道路面の凹凸により打撃子に大きな衝撃力が加
わると、線状体がたわんで衝撃力が緩和される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。
図示のように、駆動装置1を搭載した移動台車2は、そ
の下部に前輪3と後輪4を有し、ハンドル5の押し引き
操作により移動する。
上記前輪3は、移動台車2の外側に設けたアーム6の一
端部に回転自在に取り付けられ、アーム6の長さ方向の
中央部はピン7を介して移動台車2に揺動自在に連結さ
れている。また、アーム6の他端は、リンク8の一端に
連結され、そのリンク8の他端は、移動台車2の後部に
設けた調整レバー9に連結されている。
上記調整レバー9は、後輪4の車軸10に回転自在に取
り付けられ、その押し引き操作により前輪3は、ピン7
を中心に回動し、移動台車2の前部が上下して高さ調整
される。
その調整位置で調整レバー9をロックするため、第3図
に示すように、ハンドル5にストッパープレート10を
取り付け、そのストッパープレート1♂の内面に設けた
複数の係止歯11の一つにレバー9を係合させるように
している。
上記移動台車2の下部には、車軸10と平行に回転体2
0が取り付けられている。その回転体20は、回転軸2
1の両端部に一対の支持板22を取り付けた構成とされ
、上記回転軸21の両端部が、移動台車2の両側板に設
けた軸受13により回転自在に支持されている。
また、回転体20は、移動台車2に載置した前記駆動装
置1によって回転駆動される。
前記一対の支持板22間には、回転体20の回転軸21
と平行に複数の支持軸23が等間隔に設けられている。
各支持軸23には、並列に配置した複数の可とう性を有
する線状体24の各一端が回転自在に連結され、そ線状
体24の間隔を保持するスペーサ25が支持軸23の外
側に挿入されている。また、線状体24の他端には打撃
子26が固着され、その打撃子26の端面には耐摩耗材
から成るチップ27が取り付けられている。
各支持軸23に並列に取り付けられた線状体24のピッ
チは等しく、各支持軸23の相互間において、第2図に
示すように、線状体24の取付位置を軸方向にずらしで
ある。
この線状体24は、可とう性があればよく、ワイヤー、
チェーン、スチール入りのゴムローブなどを用いること
ができる。
前記移動台車2の下部には、回転体20の後方に打撃子
26の叩き削る作用によって、路面から剥離および削り
取ったペイント片が収納される収納ボックス30が、移
動台車2に対して着脱自在に取り付けられている。
上記収納ボックス30の下部には、剥離および削り取っ
たペイント片を収納ボックス30内に案内するスクレー
パ31が設けられ、また、回転体20の前側には、ペイ
ント片が前方に飛散するのを防止するフェンス32が自
すられている。
上記構成から成る道路標示の消去装置を用いて路面に標
示された道路標示を消去するには、駆動装置1を作動さ
せて回転体20を回転させ、移動台車2を道路標示aに
沿って移動させる。
上記回転体20の回転によって、その回転体20と共に
打撃子26が回転軸21を中心に回転する。打撃子26
が路面Rを叩打する状態に1多動台車2の前部の高さ調
整をし、上記打撃子26で道路標示aを叩き削り、道路
標示aを路面Rから剥離および削り取る。剥離および削
られたペイント片は、打撃子26のかきあげ作用により
収納ボックス30内に収納される。
ここで打撃子26は、可とう性を有する線状体24に取
り付けられているため、路面に凹凸がある場合でも、打
撃子26で道路標示を確実に叩き削ることができる。
また、打撃子26が路面を叩打すると、その衝撃によっ
て線状体24がたわむため、打撃子26の衝撃が緩衝さ
れる。このため、騒音が小さく、抵抗も小さいため回転
体20を高速回転させることができ、道路標示を掻めて
能率よく消去することができる。
なお、線状体24を支持軸23に固定して使用すること
もできるが、実施例のように、支持軸23に対して線状
体24を回転自在に取り付けると、打撃子26が道路標
示の表面を叩打したあとの反動が緩和され、線状体24
と打撃子26の接続部における破損が少なくなる。
また、実施例の場合は、道路面に標示された道路標示の
消去を例にとって説明したが、工場や敷地内のコンクリ
ート床面などに描かれたペイント標示の消去、あるいは
、床面に付着した異物の除去に使用することもできる。
〔効果〕
以上のように、この発明は、打撃子を可とう性を有する
線状体で回転軸に連結したので、消去しようとする道路
標示の描かれた路面に凹凸がある場合でも、その凹凸面
を打撃子で叩き削ることができる。このため、路面を削
り過ぎることな(、道路標示を確実に消去することがで
きる。
また、打撃時に線状体がたわんで衝撃を緩和するので、
騒音が小さく、回転体の回転抵抗も小さくなるので、回
転体を高速回転させることができる。その結果、作業ス
ピードがアップされ作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る道路標示の消去装置の一部切
欠側面図、第2図は同上の一部切欠正面図、第3図は第
1図の■−■線に沿った拡大断面図、第4図は同上の作
業状態を示す要部の側面図、第5図は同上の作業停止状
態を示す側面図である。 1・・・・・・駆動装置、  2・・・・・・移動台車
、20・・・・・・回転体、  24・・・・・・線状
体、26・・・・・・打撃子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動装置を搭載した移動台車の下部に、駆動装置
    により回転駆動される回転体を、上記移動台車の車軸と
    平行に設け、その回転体に一端が連結された可とう性を
    有する線状体を複数並列に設け、その線状体の先端に打
    撃子を固着した道路標示の消去装置。
JP7286789A 1989-03-24 1989-03-24 道路標示の消去装置 Pending JPH02252804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7286789A JPH02252804A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 道路標示の消去装置

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JP7286789A JPH02252804A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 道路標示の消去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02252804A true JPH02252804A (ja) 1990-10-11

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ID=13501707

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JP7286789A Pending JPH02252804A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 道路標示の消去装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0375885U (ja) * 1989-11-21 1991-07-30

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5743930U (ja) * 1980-08-27 1982-03-10

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5743930U (ja) * 1980-08-27 1982-03-10

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0375885U (ja) * 1989-11-21 1991-07-30

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