JPH02252038A - データ処理装置のメモリアクセス制御方式 - Google Patents

データ処理装置のメモリアクセス制御方式

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JPH02252038A
JPH02252038A JP7168789A JP7168789A JPH02252038A JP H02252038 A JPH02252038 A JP H02252038A JP 7168789 A JP7168789 A JP 7168789A JP 7168789 A JP7168789 A JP 7168789A JP H02252038 A JPH02252038 A JP H02252038A
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JP
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address
data
main memory
input
memory
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JP7168789A
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Kaoru Nanba
難波 馨
Koichi Taketoshi
竹歳 公一
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、データ処理装置のメモリアクセス制御方式に
関する。
(従来の技術) 第2図は、マイクロプロセッサを用いたデータ処理装置
全体の構成を示すものである。同図において、1は、デ
ータ処理装置全体の制御を行なう中央処理装置(以下、
CPUという。)であって、このCPU 1のシステム
バス2にメインメモリ(以下、MMという、)3.アド
レスデコーダ4、キーボードコントローラ(以下、KB
Cという、)5.CRTコントローラ(以下、CRTC
という、)6.プリンタコントローラ(以下、PRCと
いう。)7.ダイレクトメモリアクセスコントローラ(
以下、DMACという。)8.フロッピーディスクコン
トローラ(以下、FDCという。)9及び入出力(Il
o)バッファ10が夫々接続されている。
また、KBC5’、CRTC6,PRC7及びFDC9
は夫々キーボード(KBと略称する。)11、CRTI
 2.プリンタ装置(PRと略称する。)13及びフロ
ッピーディスクドライブ14に夫々接続され、夫々対応
するキーボード11゜CRT12.プリンタ装置13及
びフロッピーディスクドライブ14を制御している。
また、I10バッファ10は、各種の入出力装置のイン
タフェースを収容する入出力(Ilo)部15との接続
部を構成している。I10バッファ(ドライバ/レシー
バ回路)10はI10バス16を介してI10部15を
構成する。たとえばハードディスクコントローラ(以下
、HDCという、)17.通信制御インタフェース(以
下、TRCという。)18及びその他のI10装置を接
続するインタフェース19が接続されている。
またHDC17にはハードディスクドライブ(HDCと
略称する。)2oが接続されている。
このような構成のもとで、MM3とデータの授受を高速
に行なう装置としてPRC7,HDCl7などがある0
例えばHDD20への書込みデータをMM3より、もし
くはHDD20よりの読取りデータをMM3へ高速にデ
ータ転送を行なわなければアンダーランエラーもしくは
オーバーランエラーが発生するため、第3図(a)に示
すようにI10バッファ10を設けない構成としている
。従って、I10部15は、直接、システムバス2に接
続されるようになっている。
コノ場合、HDCl7にHDD20(7)データを授受
するバッファメモリ(第2図のI10バッファ10)を
設けず、安価にするため、MM3の一部分を第3図(b
)に示すようにHDCl 7専用にマツピングすること
により、HDD20のデータを、MM3のI10マツピ
ングエリアにデータのライトもしくはリードを可能とさ
せる構成となっている。
しかしながら、このように構成された第3図のメモリア
クセス方式では、CPU1が管理可能としているメモリ
アクセス領域の一部固定領域をマツピングしている(I
10マツピングエリアとしている)ので、該当の入出力
装置が接続されていないシステムでも、そのI10マツ
ピングエリアは、アーキテクチャ上該当の入出力装置以
外使用不可となる。
また、例えばCPUIに、あるマイクロプロセッサを使
用すると、アドレス管理可能メモリアクセス領域として
は1メガバイト、またCPU 1に、ある別のマイクロ
プロセッサを使用すると、アドレス管理可能メモリアク
セス領域としては16メガバイトであるので、その−領
域を1つの入出力装置で専有することは、多数のアプリ
ケーションを実行し、多くのメモリ量を必要とするデー
タ処理装置としては、アーキテクチャ上不利であり、ま
たCPUが管理するメモリ領域のどこの位置にマツピン
グしたら他に影響を与えないで済むか、メモリレイアウ
トが非常に難しい。
このような問題を解決するため、−例として第4図に示
すようなメモリアクセス方式がある。
同図において、HDD20を制御する入出力制御部21
にデータバッファ(BM)22を実装して、HDD20
からのデータをデータバッファ22に高速転送可能とし
、データ書込み及び読出し時間が間に合わないことによ
るアンダーランエラー及びオーバーランエラ一対策を行
なっている。また、バッファメモリ22のデータは、C
PU 1がDMAC8を介してMM3の・任意領域に転
送制御可能となるので、1つの入出力装置でMM3の固
定領域を専有することはない。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第4図に示す従来のメモリアクセス方式
では、入出力制御部21にデータバッファメモリ22を
設けるので、高価格となる。また、入出力制御部21に
データバッファメモリ22を設けるので、HDD20に
対するデータライト時はMM3に用意しておいたデータ
をCPU1の命令にもとづきDMAC8がMM3から読
出してバッファメモリ22に転送し、更に入出力制御部
21によりバッファメモリ22の格納データを入出力装
置、たとえばHDD20に転送し、またHDD20に対
するデータリード時は、入出力制御部21により入出力
装置としてのHDD20より読出したデータを、−旦バ
ッファメモリ22に転送し、次にCPU 1の命令にも
とづきDMAC8がそのバッファメモリ22の格納デー
夕をMM3に転送するというように、HDD20等の入
出力装置とのデータの授受においてデータ転送に2ステ
ツプを要し転送時間がかかりすぎるという問題があった
そこで、本発明の目的は、従来の問題点を除去し、低価
格で、かつ高速転送性に優れたデータ処理装置のメモリ
アクセス制御方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のデータ処理装置のメモリアクセス制御方式は、
中央処理装置が管理するメインメモリと入出力制御部が
管理するメモリ間のデータ授受を行なうデータ処理装置
において、前記メモリに前記メインメモリ用マツピング
エリアを設け、かつ、アドレス空間を拡張させるべく上
位アドレスを設定するための拡張アドレス回路を備え、
前記マツピングエリアのアドレスに前記拡張アドレス回
路の上位アドレスを付加して前記メインメモリをアクセ
スする際の前記メインメモリのアドレスを生成するよう
にしたものである。
(作用) 従って、入出力制御部が管理するメモリに、中央処理装
置が管理するメインメモリのマツピングエリアを設け、
このマツピングエリアのアドレスに、拡張アドレス回路
に設定した上位アドレスを付加して、メインメモリをア
クセスする際のメインメモリアドレスを生成するように
したものである。従って、メインメモリに対し、アドレ
スAn〜A、に、任意にマツピングが可能である。従来
のようにメインメモリの一部領域を予めマツピングエリ
アとして固定するようなことはしないので、従来のよう
な、メインメモリ使用上の制限がなくなる。即ち、メイ
ンメモリのアドレスの割付けに制限を設けず、入出力制
御部にメインメモリのアドレスの割付けが任意にできる
また、入出力制御部とメインメモリ間のデータ授受にお
いても、従来のように入出力制御部に入出カニニットと
のデータ授受用データバッファメモリを持たず、1回の
メモリアクセスですむので、従来に比べ低価格で高速転
送が可能となる。
また、データの高速転送が可能となり、バス専有時間が
減り、バスを効率的に利用できるので、スルーブツトの
向上が図れる。
(実施例) 次に本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。同図に
おいて、入出力制御部100は、I10バス16に接続
され、中央処理装置(CPU)1のシステムバス2にM
M3.ダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMA
C)8が接続され、入出力制御部100とCPU1とで
データ転送及び入出力装置のデータの読み書きの開始、
終了等の制御をI10バス16を介して行なっている。
101は、入出力制御部100全体を制御しているサブ
CPU (SUBCPU)及びメインメモリアクセス時
動作するダイレクトメモリアクセス(DMA)コントロ
ーラが内蔵された中央制御部である。この中央制御部1
01が出力するアドレス情報は、アドレスラッチ回路1
02で保持され、そのアドレス信号線は、各種I10命
令を選択するためのアドレスデコーダ回路103.プロ
グラム等が格納されているローカルメモリ(LMと略称
する。 ) 104及びアドレスドライバ回路105に
接続されている。このアドレスドライバ回路105は、
入出力制御部100がMM3にデータ転送する際に使用
するものである。
また、中央制御部101からのデータ信号線は、データ
ドライバ/レシーバ回路106に接続されている。デー
タドライバ/レシーバ回路106の出力は、MM3アク
セス時の上位アドレスを選択出力する第1の拡張アドレ
スレジスタ(以下、第1のEXTADR)110と、上
位インタフェースからのアクセス時有効となるデータド
ライバ/レシーバ回路108と、ローカルメモリ104
のアクセスを調停するアーとり回路109に接続されて
いる。また、アービタ回路109は、ハードディスクユ
ニット(HDD)等の入出力装置を制御するI10コン
トローラ(I OCと略称する。)107に接続されて
いる。
また、データドライバ/レシーバ回路106.108の
入出力部は、双方向可能なトライステート回路で構成さ
れている。アンド回路120には、中央制御部101か
ら、入出力ボートに対し読出す時にアクティブとなるI
10リード信号(IORと略称する。) 120aと、
LM104及び上位インタフェースのMM3に対し読出
す時アクティブとなるメモリリード信号(MMRと略称
する。 ) 120bが接続されている。また、アンド
回路120の出力端は、データドライバ/レシーバ回路
106に接続されており、アンド回路120の出力10
6aは、ロウレベルならデータドライバ/レシーバ回路
106の出力部に入力されているデータ信号を入力部側
に出力し、ハイレベルならデータドライバ/レシーバ回
路106の入力部のデータ信号を出力部側に出力するコ
ントロール信号出力である。アンド回路120の入力信
号であるI10リード信号120aとメモリリード信号
120bのうち、どちらかの信号がアクティブロウレベ
ルとなった時にデータドライバ/レシーバ回路106の
出力部に接続されているデータを中央制御部101のサ
ブCPUに取込む。
また、111はオア回路であって、このオア回路111
の一方の入力には、中央制御部101からのデータ信号
線が有効であるとき、アクティブロウレベルのデータイ
ネーブル信号が供給されるようになっている。また、オ
ア回路111の他方の入力には、上位インタフェースか
らMM3のデータを読取り又は書込み可能時にアクティ
ブロウとなるメインメモリDMA要求アックノリッジ信
号(M −D A CKと略称する。、)がインバータ
112を介して供給されるようになっている。オア回路
111の出力106bはデータドライバ/レシーバ回路
106に供給され、データドライバ/レシーバ回路10
6の有効、無効を制御している。従って、オア回路11
1の出力106bがロウレベルの時、データドライバ/
レシーバ回路106が有効となり、このときアンド回路
120の出力106aがロウレベルであればデータドラ
イバ/レシーバ回路106の出力部に入力されているデ
ータ信号を入力部側に出力し、また、アンド回路120
の出力106aがハイレベルであれば、データドライバ
/レシーバ回路106の入力部のデータ信号を出力部側
に出力する。上位インタフェース部にあるMM3をアク
セスしていない時に、オア回路111の一方の入力に供
給されるデータイネーブル信号によりデータドライバ/
レシーバ回路106を有効とさせ、データドライバ/レ
シーバ回路108 、アービタ回路109(実際はロー
カルメモリ104)のデータをデータドライバ/レシー
バ回路106の出力部側より入力部側へ送出したり、又
逆にデータドライバ/レシーバ回路106の入力部側よ
り出力部側へ送出し、第1の拡張アドレスレジスタ11
0などへ出力する。
中央制御部101より出力されるメモリリード信号12
0bは、アンド回路12Gに供給されるだけでなく、ロ
ーカルメモリ104に供給されると共に、MM3のデー
タを入出力制御部100で読出す時にDMAボートイン
タフェース回路−(以下、DPIという、 ) 113
を経由して出力する制御信号として、またデータドライ
バ/レシーバ回路108の方向制御信号として供給され
る。
また、中央制御部101の出力信号101aは、上位イ
ンタフェース部にあるMM3に対し、リードもしくはラ
イト要求時に出力されるDMAリクエスト信号(M−D
REQ)であり、また、出力信号101aは、DMAC
8がDMAリクエスト信号101aを受は付けてCPU
1に通知し、CPU1が許可したらDMAC8に通知し
てこのシステムバスな入出力制御部10Gで使用許可す
るDMAC8からのDMAアックノリッジ信号CM−D
ACK)を要求する制御信号である。
ここで、DMAC8はカスケードモードで使用され、シ
ステムバス2を使用してデータ授受する際のバス使用権
の要求/獲得をしている。
DMAアックノリッジ信号(以下、M−DAC’にとい
う、)は、データドライバ/レシーバ回路108、アド
レスドライバ回路105.拡張アドレスレジスタ110
の有効、無効制御を行なうものである。M−DACK信
号が上位インタフェースよりアクティブとなった時、入
出力制御部100よりアドレス、データ及びMM3に対
するメモリリード(MEMR)もしくはメモリライト(
MMW)信号がI10バス16を経由して上位インタフ
ェースに出力される。
また、中央制御部101からの出力信号101bは、L
 M 104及びMM3に対するメモリライト(MEM
W)信号である。
また、中央制御部101からの出力信号101cは、中
央制御部101より出力されるアドレスが有効である時
アクティブとなるアドレスイネーブル信号(AEN)で
ある。このアドレスイネーブル信号101Cをアドレス
ラッチ回路102に出力することにより、有効アドレス
がラッチされる。アドレスデコーダ回路103は、ロー
カルメモリ空間の未実装領域(シャード領域)のアドレ
スを選択し、その出力信号103aを中央制御部101
に出力し、中央制御部101に対し、“MM3に対する
アクセス要求であること”を通知させ、M−DREQ信
号101aをアクティブとさせる。
また、アドレスデコーダ回路103の出力信号103b
は、第1の拡張アドレスレジスタ110に入力されるよ
うになっているが、この出力信号103bは第1の拡張
レジスタ110にアドレス空間を拡張させるための上位
アドレスデータを書込むためのチップ信号である。
また、中央制御部101に入力される信号toldは、
プログラムパスポートインタフェース回路(以下、PP
Iという。)114からの信号であって、上位インタフ
ェースのCPU1より入出力制御部100へ命令発行時
の割込み信号である。
次にP P I 114について説明する。第5図はP
PIの詳細回路を示し、同図において、PP1114は
、命令デコーダ回路114aとデータドライバ/レシー
バ回路114bとデータドライバ/レシーバ回路114
cとから構成されている。命令デコーダ回路114aに
は、I10バス16を介して上位インタフェースのCP
U 1からのアドレス(M−Address)が供給さ
れ、また、上位インタフェースのCPU1からのI10
リード信号(M−IOR)及びI10ライト信号(M−
I OW)が供給されるようになっている。また命令デ
コーダ/レシーバ回路114aは命令出力をデータドラ
イバ/レシーバ回路114cに供給し、かつ中央制御部
iotのサブCPU及びデータドライバ/レシーバ回路
114cに割込み信号(S−INT)を供給するように
なっている。また、データドライバ/レシーバ回路11
4bには、I10バス16を介して上位インタフェース
のMM3からのデータ(M−Data)が供給される。
データドライバ/レシーバ回路114bの出力はデータ
信号線を介して、第1図のデータドライバ/レシーバ回
路106の出力部側へ供給されるようになっている。な
お、IORは、データドライバ/レシーバ回路114b
へサブCP U 101から供給されるI10リード信
号である。また、データドライバ/レシーバ回路114
cには、サブCPU101からのI10ライト信号IO
Wが供給され、第1図のデータドライバ/レシーバ回路
106からのデータが入力される。データドライバ/レ
シーバ回路114cの出力データはI10バス16に供
給される。なお、M−I NTは上位インタフェースの
CPU1への割込み信号である。
以上のような構成のもとに、メインメモリ(MM)アド
レス通知の実施例につき第8図を用いて説明する。
第8図は、上位インタフェースと入出力制御部100と
のアドレス通知の一実施例を示し、特に電源投入時のイ
ンタフェース例を示す。
入出力制御部100側で、上位インタフェースのやりと
りが可能となった時、先ず、パワーオンレディ割込み信
号(M−INT)をPP1114゜I10バス16.シ
ステムバス2を介してCPU1に通知する。CPU 1
は、パワーオンレディ割込み信号を受は付けることによ
り、中央制御部101のサブCPUに対して、イニシャ
ルリクエストとしてアドレス通知要求の割込み信号(S
−I NT)を発行し、それをシステムバス2、I10
バス16.PP1114  (命令デコーダ回路114
a)を介して通知する。中央制御部101のサブCPU
はこの通知を受けると、その確認割込みであるコマンド
リターンを、PP1114゜I10バス16.システム
バス2を介してCPU1に返す、CPU1はコマンドリ
ターンを受付けることにより、入出力制御部100に割
付けるメインメモリ(MM3)空間のロウ(L)アドレ
ス。
ミドル(M)アドレス、ハイ(H)アドレスをシステム
バス2.I10バス16.PP1114のデータドライ
バ/レシーバ回路114b、データドライバ/レシーバ
回路106を介して中央制御部101へ通知する。入出
力制御部100では上位インタフェースからのメインメ
モリ(MM3)アドレス通知を受けると、中央制御部1
01はたとえばロウアドレス(At〜八〇へ、ミドルア
ドレス(A1゜〜Al)を、データドライバ/レシーバ
回路106、アービタ回路109を介してLM104に
割付け、またハイアドレス(A、3〜AIg)をデータ
ドライバ/レシーバ回路106を介して第1の拡張アド
レスレジスタ110に割付ける。なお、CPU1、中央
制御部101のサブCPUからの発行コマンド、アドレ
ス通知情報は第8図のデータドライバ/レシーバ回路1
14b、114c経由で授受される。
このようにして、LM104にMMマツピングエリア(
たとえばアドレスA15〜AO)が設けられ、第1の拡
張アドレスレジスタ110にMMアドレス空間拡張のた
め上位アドレス(たとえばアドレスA23〜Aha)が
設定される。
第6図は本発明を適用したメモリマツピングの図である
。同図はMM3とLM104との関係を示す。中央制御
部101のサブCPUは、サブCPUが管理するローカ
ルメモリ(LM104)空間のメモリ未実装領域のアド
レス空間(シャード領域)Xをアドレスラッチ回路10
2を介してアクセスすることにより、アドレスデコーダ
回路103は、ローカルメモリ空間の未実装領域(シャ
ード領域)Xのアドレスを選択し、その出力信号103
aを中央制御部101に出力する。中央制御部101は
、出力信号103aにより上位インタフェースのMM3
に対するアクセス要求であると認知して、先ずM−DR
EQ信号101aをDP I 113 、  I10バ
ス16を介してDMAC8へ送出する。その応答信号で
あるM−DACK信号がデータドライバ/レシーバ回路
106に供給される。このとき、オア回路111の出力
信号106bはアクティブとなる。そして、中央制御部
101は、アドレスドライバ回路105よりたとえばロ
ウアドレス(A?〜八〇へ。
ミドルアドレス(A t II” A a )を、かつ
第1の拡張アドレスレジスタ110よりその内容である
、たとえば上位アドレス(A23〜A16)をI10バ
ス16に、夫々タイミングをとって出力することにより
、アドレスドライバ回路105からのアドレスに第1の
拡張アドレスレジスタ110の上位アドレスが付加され
た形として、MM3空間をアクセスするアドレスA23
〜AtaがI10バス16よりシステムバス2を介して
DMAC8に供給される。
一方、DMAC8には、中央制御部101よりD P 
I 113を介してMM3に対するメモリリード(ME
MR)信号120bもしくはメモリライト(MEMW)
信号101bがI 10ハス16 、 システムバス2
を介して供給される。また、データドライバレシーバ回
路106は、メモリリード信号120b送出の時出力部
側からのデータ(MM3からの読出しデータ)を入力部
側へ送り、メモリライト信号101b送出の時入力部側
からの書込みデータ(MM3に書込みデータ)を出力部
側へ送るように動作する。たとえばMM3から読出し時
は、DMAC8は、DMA動作により、MM3より該当
するアドレス(A2.〜A16)よりデータを読出しシ
ステムバス2.、I10バス16に送り、更にデータド
ライバ/レシーバ回路108.データドライバ/レシー
バ回路106を介して中央制御部101へと送られる。
なお、MM3アドレスA23〜八〇の生成は、第7図に
示すように、中央制御部101のサブCPUが管理する
LM104のアドレスAug〜へ〇の20ビツトのうち
、AH−A(1のみを有効とさせ、A23〜AIの上位
アドレスは第1の拡張アドレスレジスタ110の内容を
付加している。ここで、サブCPUアドレスA1.〜A
I6を無効として、第1の拡張アドレスレジスタ110
のアドレスを付加するということは、64キロバイト単
位(AIIl〜Aoに対応する)として、0番地から、
アドレスA2.〜Aoで示すことができる最大限の16
メガバイトに対し、任意にメインメモリ(MM)3のメ
モリ空間をマツピング可能としている。即ち、付加する
アドレスA23〜AH6の値により、64キロバイトを
単位として(A1.〜A0)、第6図でいえば、Aの位
置を16メガバイトの範囲内で自由に変えられる。この
とき当然A、3〜A+aの値が変われば、アドレスの値
Aas〜八〇も変わることはもちろんである。これによ
り従来第3図で述べたようにMM3におけるI10マツ
ピングエリアの固定による不都合を解消できる。
また、近年、マイクロプロセッサの技術革新は、目ざま
しく、8ビットCPU、16ビツト。
32ビツト、更に64ビツトCPUへとメモリ空間も拡
大されて来ている。これに伴ない、マイクロプロセッサ
のアドレス拡張も必要となってくる。しかしながら、入
出力制御部100からシステムバス2にアドレス信号を
出力するに当たって、I10バス16に代わり、I10
スロットバス(基板にスロット(溝)を設け、このスロ
ットにI10バスを挿着させた場合のI10バスをいう
、)を用いるとき(この場合I10装置もスロットに取
付けられる)、このI10スロットバスではアドレス制
限即ちアドレス信号線の数に制限がある。このため、第
1の拡張アドレスレジスタ110による上位アドレス(
たとえばA16〜A、、)の設定に限度がある。従って
マイクロプロセッサの技術革新に伴なうアドレス拡張に
十分対処できなくなってくる。即ち、MM3に対し任意
にマツピングすることができなくなってくる。この問題
の解決としては、本発明では、更に上位インタフェース
の回路として、第1図に示すように、第2の拡張アドレ
スレジスタ(第2のEXTADR)200を設けること
により、たとえば第7図に鎖線で示すように上位アドレ
スA。〜A24が加わることになる。よって、上位アド
レスとして、第1及び第2の拡張アドレスレジスタ11
0及び200のアドレスAI、〜A18を、サブCPU
アドレスAss〜へ〇に付加することで、MM3に対し
アドレスA。−Aoに64キロバイト(アドレスA +
 S−A o )を単位として任意にマツピング可能と
している。
このようにすることにより、マイクロプロセッサの技術
革新に伴なうマイクロプロセッサのアドレス拡張に対し
て、新規に入出力制御部100を開発する必要がないの
で、経済的にも有利で、早期にシステムの提供が可能と
なる。
以上の説明から判かるように、従来のようにメインメモ
リ3の一部領域を予めマツピングエリアとして固定する
ようなことはしないので、従来のようなメインメモリ3
使用上の制限がなくなる。
また、入出力制御部100とメインメモリ3間のデータ
の授受においても、従来のように入出力制御部100に
入出カニニットとのデータ授受用データバッファメモリ
を持たず、1回のメモリアクセスで済むので、従来に比
べ低価格で、高速転送が可能となる。また、より少ない
ハードウェア構成でもって、高速転送要求する複数の入
出力制御部100があっても、各入出力制御部100に
メインメモリ3のマツピング割付けを行なえると共に、
データの高速転送が可能となるのでメインメモリ3のメ
モリ空間を自由に使える。
また、データの高速転送が可能となり、バス専有時間が
減り、バスを効率的に利用できるので、スルーブツトの
向上が図られる。
本発明は本実施例に限定されることなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の応用及び変形が考えられる。
(発明の効果) 上述したように本発明を用いれば、次のような種々の効
果を奏する。
(1)従来のようにメインメモリの一部アクセス領域を
予めマツピングエリアとして固定するようなことはしな
いので、従来のようなメインメモリ使用上の制限はなく
なる。
(2)入出力制御部とメインメモリ間のデータの授受に
おいても、従来のように入出力制御部に入出カニニット
とのデータ授受用データバッファメモリを持たず、1回
のメモリアクセスで済むので、従来に比べ、低価格で、
高速転送が可能となる。
(3)高速転送要求する複数の入出力制御部があっても
、データの高速転送が可能となり、かつ各入出力制御部
側にメインメモリのマツピング割付けが行なえるので、
メインメモリのメモリ空間の自由度を増すことができる
(4)データの高速転送が可能となり、バス専有時間が
減りバスを効率的に利用できるので、スルーブツトの向
上が図られる。
(5)マイクロプロセッサの技術革新に伴なうアドレス
拡張の必要性に対して、入出力制御部を新規に開発しな
くても拡張アドレス回路のアドレス設定内容を変えるこ
とで対処できる。
(6)メインメモリにマツピングエリアを設定せず、入
出力制御部に適当なマツピングエリアを設けることがで
き、また拡張アドレス回路にてアドレスの拡張ができる
ので、メインメモリに対するマツピングレイアウトが従
来に比べ容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したI10インタフェースの一実
施例を示す構成図、第2図はデータ処理装置全体の構成
図、第3図及び第4図は従来技術でのメモリアクセスを
説明する図、第5図はプログラムバスポートインタフェ
ース回路(PPI)の構成図、第6図は本発明を適用し
たメモリマツピングの説明図、第7図はメインメモリ(
MM)3のアドレス生成の実施例を示す説明図、第8図
はメインメモリ(MM3)アドレス通知の一実施例を示
すシーケンス図である。 1・・・CPU、3・・・メインメモリ(MM)、10
0・・・入出力制御部、 104・・−LM (ローカルメモリ)、11G・・・
第1の拡張アドレスレジスタ、200・・・第2の拡張
アドレスレジスタ。 データ処理装置全体の構成図 第2図 プログラムバスポードインタフェース部回路第5図 メインメモリ (MM)3アドレス生成の実施例を示す図第  7  
図 従来技術でのメモリアクセスを説明する図第3図 従来技術でのメモリアクセスを説明する図第4図 第 図 中央制御部+01 のサブCPU PUI 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中央処理装置が管理するメインメモリと入出力制御部が
    管理するメモリ間のデータ授受を行なうデータ処理装置
    において、 前記メモリに前記メインメモリ用マッピングエリアを設
    け、 かつ、 アドレス空間を拡張させるべく上位アドレスを設定する
    ための拡張アドレス回路を備え、 前記マッピングエリアのアドレスに前記拡張アドレス回
    路の上位アドレスを付加して前記メインメモリをアクセ
    スする際の前記メインメモリのアドレスを生成するよう
    にしたことを特徴とするデータ処理装置のメモリアクセ
    ス制御方式。
JP7168789A 1989-03-27 1989-03-27 データ処理装置のメモリアクセス制御方式 Pending JPH02252038A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223879A (ja) * 2007-12-12 2009-10-01 Huawei Technologies Co Ltd ネットワーク記憶デバイスおよびデータ読み取り書き込み制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58178465A (ja) * 1982-04-13 1983-10-19 Mitsubishi Electric Corp マルチ・プロセサ・システムにおけるアドレス変換方式
JPS6345669A (ja) * 1986-08-13 1988-02-26 Hitachi Ltd マルチプロセツサシステム

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