JPH02251708A - 三次元位置計測装置 - Google Patents

三次元位置計測装置

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JPH02251708A
JPH02251708A JP7183189A JP7183189A JPH02251708A JP H02251708 A JPH02251708 A JP H02251708A JP 7183189 A JP7183189 A JP 7183189A JP 7183189 A JP7183189 A JP 7183189A JP H02251708 A JPH02251708 A JP H02251708A
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JP
Japan
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images
image
image memory
points
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Pending
Application number
JP7183189A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Saito
浩 斎藤
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は、複数枚の画像を用いて三次元位置を計測す
る三次元位置計測装置に関する。
〔従来技術] 従来の三次元位置計測装置としては、例えば第8図に示
すようなものがある。
第8図の装置は、ビデオカメラA’101とビデオカメ
ラB102とを水平に配置し、上記2台のビデオカメラ
で得た画像をそれぞれ画像メモリAlO3と画像メモリ
B104に記憶し、それらの2枚の画像の対応点を対応
点探索部105で対応付けし、その結果から三次元位置
を三次元位rIl算出部106において算出するもので
あり、いわゆるステレオ視覚装置と云われるものである
なお、上記の2枚の画像の対応点を結んだ線をエピポー
ラ・ラインと云い、対応点がエピポーラ・ライン上にあ
ることをエビポーラ条件を満足しているという。
上記のステレオ視覚技術に関しては、例えば、特開昭6
2−93765号公報、特開昭62−93766号公報
特開昭62−162175号公報等に記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の三次元位置計測装置においては、エ
ビポーラ条件によって対応点探索範囲を限定しており、
また1通常2台のビデオカメラを水平または垂直に配列
する構成をとるため、次にごとき問題がある。
■カメラキャリブレーションを行ない、カメラ角度や基
線長(カメラ間隔)を計測しておかなければならないの
で、計測前の準備が面倒であり、かつ、2台のビデオカ
メラを完全に水平または垂直に位置させることが困難な
ので、エビポーラ・ラインを求める計算がかなり複雑と
なる。
■2台のビデオカメラを水平に配置した場合は被測定物
の水平エツジが測距不可能であり、また。
垂直に配置した場合は垂直エツジが測距不可能である。
これを解決するには、3台以上のビデオカメラを用いる
か、ビデオカメラの移動手段を用いる必要があるので、
構成が複雑になる。
本発明は、上記のごとき従来技術の問題を解決するため
になされたものであり、簡単な構成で容易に被測定物の
三次元位置を計測することの出来る三次元位置計測装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明においては。
焦点距離が可変な撮像手段(例えばズームレンズを備え
たビデオカメラ)と、該撮像手段から被測定物に関する
異なった焦点位置の複数枚の画像を取得する手段と、該
複数枚の画像間で対応点を探索する対応点探索手段と、
該対応点探索手段で求めた対応点毎に被測定物の三次元
位置を算出する演算手段とを備えるように構成している
すわなち2本発明においては、ズームレンズを備えたビ
デオカメラのように焦点距離が可変な撮像手段を用いて
、異なった焦点距離の複数枚の画像を求め、それらの対
応点を求めるようにしたものである。
上記のように構成したことにより1本発明においては、
撮像手段が1個なので、カメラ位置や基線長の測定が不
要になり、かつ、エピポーラ・ラインが全て画像の中心
点から放射状に伸びる(詳細後述)ので、カメラキャリ
ブレーションが不要になり、演算が容易になる。また、
1台の撮像手段で水平エツジや垂直エツジも測距可能に
なる。
〔実施例〕
第1図は1本発明の一実施例図である。
第1図において、202はズームレンズ201を装着し
たビデオカメラである。なお、ズームレンズの代わりに
、焦点距離を段階的に切り換えることの出来るレンズ、
例えば望遠と広角に切り換え可能なレンズを用いてもよ
い、また画像メモリA203゜画像メモυB 204は
それぞれ焦点距離の異なる画像を記憶するメモリである
。また上記画像メモリ上のアクセス方向を制御する走査
方向制御部205.2枚の画像上の対応点を探索する対
応点探索部206、及び対応付けの結果から三次元位置
を算出する三次元位置算出部207が設けられている。
なお、上記205〜207の部分は1例えばコンピュー
タで構成される。
次に作用を説明する。
まず、第2図に基づいて本発明による三次元位置算出の
原理を説明する。
第2図(a)は光学系の概略図であり、撮像位置から距
$1Dだけ離れた位置にある物体(被測定物)を撮像す
る場合を示す。
また、本例は、望遠側焦点距離frと広角側焦点距離f
wとの2点で撮像する場合を例示する。
まず、望遠側焦点距離frで撮像すると、被測定物上の
A、B点がそれぞれ受光面上のA7. BT点に結像す
る。また、広角側焦点距離fwで撮像すると、被測定物
上のA、B点がそれぞれ受光面上のA臂、By点に結像
する。
したがって取得される画像は、第2図(b)および(Q
)に示すIW(x、y)およびIT(X、y)のように
なる、なお、画像の中心を原点Oとしている。
上記のIt(xpy)、It(xpy)の一部を拡大す
ると、それぞれ第2図(d)および(e)に示すように
なる。
ここで、それぞれの画像上に同一方向を向く半直線OP
をとる。oPと被測定物を構成するエツジとの交点をp
H,PTとすると、レンズの性質により、それらは明ら
かに同一の点、すなわち対応点を表わしている。
ここで、原点0とpw’間の長さをΩ腎、原点Oとpr
間の長さをQrとすると、受光面からpWまたはPTま
での距離りは次式で与えられる。
上記のように、本発明においても、pwとpTとが被測
定物の同一点を表わしていることを知る必要があり、そ
のために対応点探索が必要である。
しかし、本発明の場合においては、第2図から判るよう
に、エピポーラ・ラインが全て画像の中心点から放射状
に伸びるので、対応点探索は複数画像の同一半径方向で
行なえばよく、これが通常のステレオ視のエピポーラ条
件に相当するものである。ただし、複数枚の画像を取得
する間にカメラ光軸が動かなければ、カメラキャリブレ
ーションには一切気を使う必要がなく、通常のステレオ
視のように厳密なカメラパラメータを求める必要もない
さらに、エピポーラ・ラインが半径方向に一致している
ため、水平エツジや垂直エツジにかかわらずマツチング
をとることが出来る。
なお、第2図においては、pwとPTとをそれぞれ1つ
だけ示しているが、実際には多数のpw、pTについて
距llDを演算することになる。
上記のように、本発明においては、エピポーラ条件を満
足する探索を実現するために1画像メモリを半径方向に
アクセスする必要がある。この制御は走査方向制御部2
05で行なわれるが、以下、第3図および第4図に基づ
いてその演算内容を説明する。
なお、この例では、θの刻み19で画像メモリ上のO″
″〜3591の各方向にアクセスするものとする。また
、走査方向制御部205にはO°〜45゜の各角度0に
対する正弦値tanθがあらかじめストアしであるもの
とする。
第3図は画面の領域を示す図であり、また第4図は1画
像I(x、y)を半径方向に走査し、画面全体に“1”
なる値をストアするプログラムのフローチャートである
第4図のフローチャートは、与えられたθが第3図の領
域■〜■のいずれに属しているかを算出し、各々の領域
に合ったロジックでメモリ上をアクセスする。
なお、第4図において、P、はINT(X)の切り捨て
による整数化関数を示し、またP、はround (X
)の四捨五入による整数化関数を示す。
実際の対応点探索時は、上記第4図のフローチャートに
基づいて画像メモリ上をアクセスする。
次に9本装置を用いて実際に三次元位置を計測する例を
説明する。
一般に対応付けの方法としては、■原画像の画素同士を
対応付ける。■原画像から抽出した特徴点同士を対応付
ける。■特徴点に挟まれた区間同士を対応付ける1等い
くつかのアプローチがある。
また、特徴点としてはエツジ点(明るさが大きく変化す
る点)を用いることが多い1本装置における対応付けは
、上に述べたような、一般にステレオ視において行なわ
れている。いずれの対応付けの手法を用いて行なっても
よい。
以下、第5図に示すフローチャートおよび第6図に基づ
いて作用を説明する。
第5図において、まず、 701では、第6図(a)で
ズームレンズのズーミングを行ない、第6図(b)、(
Q)に示すような2枚の画像I w (x t y )
I t (K e y )をそれぞれ画像メモリA、H
に記憶する。
次に、702では、Iw(xty)、It(X*y)に
エツジ検出オペレータを作用させ、エツジ強度がある値
以上である点を特徴点として抽出する。そしてこれをl
111に細線化し、これを特徴点画像Iwe(xyy)
、Ire(xty)とする、この場合、特徴点にはII
 I IIそれ以外には′0″をストアしておく。
次に、第6図(d)、Ce)に示すように探索を行なう
が、まず703では、半径方向θ;O°から探索を開始
する。
次に、704では、望遠側の特徴点画像IIe(x。
y)を前記第4図のフローに従ってθ°力方向アクセス
し、It@(xty)=1なる点α、を探す。
次に、705では1画面中心0からα、までの距離0α
魚を算出し、その値をkとする。
次に、706では、第6図(f)に示すようにα五を中
心とするΔrの領域を設定し、原画像It(x。
y)上でΔrに対応する領域の明度値の平均を算出し、
それを点α区の評価関数値Eiとする。
次に707では、広角側の特徴点画像rye(xyy)
を前記第4図のフローに従って06方向にアクセスし、
I we(x ? y ) = 1なる点β1を探す。
次に、708では、前記と同様に2区を中心とするΔr
の領域を設定し、原画像r w (x e y )上で
Δrに対応する領域の明度値の平均を算出し、それを点
β魚の評価関数値F1とする。
ここで、Iw(xry)と1丁(x、y)の順序関係か
ら、常にOα象〉0β五が成り立つので、β1の探索は
712に示すようにO−にの範囲内で行なう、すなわち
、712は、この条件を満たす範囲内でα賑の対応候補
点β1をすべて探し、各々について評価関数値F1を求
めることを示す。
次に、709では、検出されたすべてのβ≦の評価関数
値FAのうち、E□−Flを最小にするFlを与える特
徴点βムを選出し、これをβ1とする。
次に、710では、画面中心0からβ!までの距離0β
!を算出し、それをに′とする。
次に、711では、これまでに求めたkおよびに′と、
レンズの広角側焦点距j11fwおよび望遠側焦点距離
ftとを用いて、受光面から被測定物上の点α五までの
距離dを次式によって算出する。
また、713は、上記の特徴点画像I re(x e 
y )からの特徴点サーチを、半径方向にフレームアウ
トするまで繰り返すことを示す。
また、714は、上記半径方向の探索を0;0゜〜35
9°の範囲で繰り返すことを示す。
以上の処理により、受光面から各対応点までの距離をそ
れぞれ算出することが出来る。
なお、θ方向へのアクセスによって特徴点をサーチする
処理は、前記第4図のフローチャートに従うが、これは
第4図のフローチャートにおいて、第7図(a)に示す
[I(x、y)=11の部分を、第7図(b)に示すよ
うに変更することにより。
実現することが出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、焦点距離の異
なる複数枚の画像を対応付けて三次元位置を算出するよ
うに構成しているので、1台の撮像手段を用いて水平エ
ツジも垂直エツジも測距可能であり、かつカメラキャリ
ブレーションが一切不要なので、構成や操作が大幅に簡
略になり、しかも被測定物の三次元位置を正確に測定す
ることが出来る、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本発
明の詳細な説明するための作用図であり、(a)は光学
系の概念図、(b)〜(e)は画像例図である。また第
3図は対応点探索方法における画面分割図、第4図は対
応点探索演算の一実施例を示すフローチャート、第5図
は本発明の全体の演算の一実施例を示すフローチャート
、第6図は第5図の演算における画像例図、第7図はθ
方向へのアクセスによって特徴点をサーチする処理の演
算を示すフローチャート、第8図は従来装置の一例のブ
ロック図である。 〈符号の説明〉 201・・・ズームレンズ 202・・・ビデオカメラ 203.204・・・画像メモリ 205・・・走査方向制御部 206・・・対応点探索部 207・・・三次元位置算出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 焦点距離が可変な撮像手段と、該撮像手段から被測定物
    に関する異なった焦点位置の複数枚の画像を取得する手
    段と、該複数枚の画像間で対応点を探索する対応点探索
    手段と、該対応点探索手段で求めた対応点毎に被測定物
    の三次元位置を算出する演算手段とを備えたことを特徴
    とする三次元位置計測装置。
JP7183189A 1989-03-27 1989-03-27 三次元位置計測装置 Pending JPH02251708A (ja)

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JP7183189A JPH02251708A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 三次元位置計測装置

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ID=13471885

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210388A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Topcon Corp 地理データ収集装置
JP2014534656A (ja) * 2011-09-12 2014-12-18 インテル・コーポレーション 運動視差を用いた、2d画像からの3d知覚の生成

Cited By (3)

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US8717432B2 (en) 2008-03-04 2014-05-06 Kabushiki Kaisha Topcon Geographical data collecting device
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