JPH02249945A - 折り曲げ強度検査装置 - Google Patents
折り曲げ強度検査装置Info
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- JPH02249945A JPH02249945A JP7066789A JP7066789A JPH02249945A JP H02249945 A JPH02249945 A JP H02249945A JP 7066789 A JP7066789 A JP 7066789A JP 7066789 A JP7066789 A JP 7066789A JP H02249945 A JPH02249945 A JP H02249945A
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、線状体の折り曲げ強度検査に適用して特に有
効な技術に関するもので、たとえば、半導体装置におけ
るリードビンの折り白げ強度検査に利用して有効な技術
に関するものである。
効な技術に関するもので、たとえば、半導体装置におけ
るリードビンの折り白げ強度検査に利用して有効な技術
に関するものである。
半導体装置のパッケージ構造については、たとえば、株
式会社サイエンスフォーラム、昭和58年11月28日
発行、「超LSIデバイスハンドブックJP221〜P
231に記載されている。
式会社サイエンスフォーラム、昭和58年11月28日
発行、「超LSIデバイスハンドブックJP221〜P
231に記載されている。
本発明者は、上記パッケージ構造におけるリードビンの
折り曲げ強度検査技術について検討した。
折り曲げ強度検査技術について検討した。
以下は、公知とされた技術ではないが、本発明者によっ
て検討された技術であり、その概要は次の通りである。
て検討された技術であり、その概要は次の通りである。
すなわち、ピングリッドアレイあるいはリードフレーム
で提供されるリードピン構造では、半導体装置としての
実装時にパッケージ本体を保持するために、リードビン
に一定規格の強度が必要となってくる。
で提供されるリードピン構造では、半導体装置としての
実装時にパッケージ本体を保持するために、リードビン
に一定規格の強度が必要となってくる。
上記のような、リードビンの強度を検査する一手段とし
て、リードビンの折り曲げ強度検査がある。この折り曲
げ強度検査は、パッケージあるいはリードフレームから
被測定ピンを選択して、測定者がこのピンの所定位置を
治具で保持して、−定角度の揺動を繰り返して、何回の
揺動に耐えられるかをカウントし、耐揺動回数によって
ビン強度を測定するものである。
て、リードビンの折り曲げ強度検査がある。この折り曲
げ強度検査は、パッケージあるいはリードフレームから
被測定ピンを選択して、測定者がこのピンの所定位置を
治具で保持して、−定角度の揺動を繰り返して、何回の
揺動に耐えられるかをカウントし、耐揺動回数によって
ビン強度を測定するものである。
ところが、上記のように測定者が治具を把持して手動で
ビンを揺動する検査技術にあっては、測定者によって力
の入れ方が異なり、安定した正確な強度検査が困難であ
ることが本発明者によって見い出された。
ビンを揺動する検査技術にあっては、測定者によって力
の入れ方が異なり、安定した正確な強度検査が困難であ
ることが本発明者によって見い出された。
また、上記検査技術では単一のビンの強度測定に、−人
の測定者が独占されるため、検査効率も良好ではない。
の測定者が独占されるため、検査効率も良好ではない。
本発明は、上記問題点に着目してなされたものであり、
その目的は正確な強度検査を効率良く行うことのできる
技術を提供することにある。
その目的は正確な強度検査を効率良く行うことのできる
技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、被検査物体の一端に重量手段を装着して、被
検査物体の基部側を揺動し、この揺動にともなう被検査
物体の疲労分断による重量手段の落下を検出し、落下時
までの揺動回数を表示する折り曲げ強度検査装置構造と
するものである。
検査物体の基部側を揺動し、この揺動にともなう被検査
物体の疲労分断による重量手段の落下を検出し、落下時
までの揺動回数を表示する折り曲げ強度検査装置構造と
するものである。
上記した手段によれば、被検査物体の揺動を自動化でき
るため、安定した検査条件を得ることができ、さらに自
動検査が可能となり効率的な折り曲げ強度検査を実現で
きる。
るため、安定した検査条件を得ることができ、さらに自
動検査が可能となり効率的な折り曲げ強度検査を実現で
きる。
第1図は、本発明の一実施例である検査装置の装置原理
を示す説明図、第2図はこの検査装置の正面図、第3図
は被検査物体としてリードフレームを装着した場合を示
す説明図である。
を示す説明図、第2図はこの検査装置の正面図、第3図
は被検査物体としてリードフレームを装着した場合を示
す説明図である。
本発明の検査装置1は、第1図に示すようなビングリッ
ドアレイ形のパッケージ基板2に装着された状態のリー
ドビン3、もしくは第3図で示すようなリードフレーム
方式で提供されるリードビン4の強度を検査するための
ものであり、第1図に示すように、装置本体の前面パネ
ル5よりホールドアーム6が外方に向かって水平方向に
延設されている。このホールドアーム6は、たとえば装
置内部に取付けられたアクチュエータフにより軸方向′
に所定角度、例えば90度〜180度程度の範囲での揺
動が可能な構造となっている。このアクチュエータ7は
、たとえばラックアンドピニオン機構(図示せず)を有
しており、空気等の流体圧によってシリンダ内のピスト
ンを往復運動させてロッドを連動させ、該ロッドに係合
されるギヤを回転させて揺動運動を得る構造となってい
る。
ドアレイ形のパッケージ基板2に装着された状態のリー
ドビン3、もしくは第3図で示すようなリードフレーム
方式で提供されるリードビン4の強度を検査するための
ものであり、第1図に示すように、装置本体の前面パネ
ル5よりホールドアーム6が外方に向かって水平方向に
延設されている。このホールドアーム6は、たとえば装
置内部に取付けられたアクチュエータフにより軸方向′
に所定角度、例えば90度〜180度程度の範囲での揺
動が可能な構造となっている。このアクチュエータ7は
、たとえばラックアンドピニオン機構(図示せず)を有
しており、空気等の流体圧によってシリンダ内のピスト
ンを往復運動させてロッドを連動させ、該ロッドに係合
されるギヤを回転させて揺動運動を得る構造となってい
る。
なお、図示しないが該アクチュエータフには減圧弁およ
び電磁弁等が連結されて、このアクチュエータフに供給
される流体を制御する構造となっている。
び電磁弁等が連結されて、このアクチュエータフに供給
される流体を制御する構造となっている。
ホールドアーム6は、第1図で示すようにたとえばパッ
ケージ基板2を一対の固定ねじ8a、8bを用いて挟持
した状態で保持する構造となっている。ここで、パッケ
ージ基板2の保持は、第1図においてパッケージ基板2
の下方向側に被検査物体であるリードビン3が突出され
る状態でなされるようになっている。なお、第1図にお
いては、パッケージ基板2のリードビンのうち、上記被
検査物体としてのリードビン3以外のリードピンは、全
てパッケージ基板2より全て除去されているが、必ずし
も他の全てのリードビンを除去する必要はない。
ケージ基板2を一対の固定ねじ8a、8bを用いて挟持
した状態で保持する構造となっている。ここで、パッケ
ージ基板2の保持は、第1図においてパッケージ基板2
の下方向側に被検査物体であるリードビン3が突出され
る状態でなされるようになっている。なお、第1図にお
いては、パッケージ基板2のリードビンのうち、上記被
検査物体としてのリードビン3以外のリードピンは、全
てパッケージ基板2より全て除去されているが、必ずし
も他の全てのリードビンを除去する必要はない。
なお、第1図ではビングリッドアレイ形のパッケージ基
板2のリードピン3を被検査物体とする場合であるが、
リードフレーム方式でのリードピン4を被検査物体とす
ることも可能である。このようなリードフレーム方式の
リードピン4を被検査物体として用いる場合には、第3
図に示すように、リードフレーム10の不要部分を切除
してT字状に被検査用のリードビン4のみを残した状態
でホールドアーム6に取付ればよい。このとき、該ホー
ルドアーム6はリードフレーム10を鉛直方向に挟持す
るように、すなわち前記ビングリッドアレイ形のパッケ
ージ基板2を取付けた位置から軸中心に90度ずらした
位置にホールドアーム6の取付位置を変更する必要があ
る。
板2のリードピン3を被検査物体とする場合であるが、
リードフレーム方式でのリードピン4を被検査物体とす
ることも可能である。このようなリードフレーム方式の
リードピン4を被検査物体として用いる場合には、第3
図に示すように、リードフレーム10の不要部分を切除
してT字状に被検査用のリードビン4のみを残した状態
でホールドアーム6に取付ればよい。このとき、該ホー
ルドアーム6はリードフレーム10を鉛直方向に挟持す
るように、すなわち前記ビングリッドアレイ形のパッケ
ージ基板2を取付けた位置から軸中心に90度ずらした
位置にホールドアーム6の取付位置を変更する必要があ
る。
なお、以下の説明はすべてビングリッドアレイ形のパッ
ケージ基板2のリードピン3を被検査物体とした場合で
あるが、リードフレーム方式のリードビン4を被検査物
体とする場合にも同様に適用できるものである。
ケージ基板2のリードピン3を被検査物体とした場合で
あるが、リードフレーム方式のリードビン4を被検査物
体とする場合にも同様に適用できるものである。
第1図に示すように、リードピン3には、そのリードピ
ン3の付は根部分近傍からリードピン3のほぼ全体を機
械的に保持するチャック11が装着されており、このチ
ャレフ11は簡単な操作でリードピン3の保持と解除と
が可能なものが望ましい。なお、チャック11はチャッ
クホルダ12により保持されてふり、このチャックホル
ダ12の一端にはスライダビン13がチャックホルダ1
2に対して貫通形成されており、このスライダビン13
の両端は前面パネル5より突設されたガイドブロック1
4によって鉛直方向への移動のみをガイドされた構造と
なっている。
ン3の付は根部分近傍からリードピン3のほぼ全体を機
械的に保持するチャック11が装着されており、このチ
ャレフ11は簡単な操作でリードピン3の保持と解除と
が可能なものが望ましい。なお、チャック11はチャッ
クホルダ12により保持されてふり、このチャックホル
ダ12の一端にはスライダビン13がチャックホルダ1
2に対して貫通形成されており、このスライダビン13
の両端は前面パネル5より突設されたガイドブロック1
4によって鉛直方向への移動のみをガイドされた構造と
なっている。
第1図において、チャックホルダ12の下端にはチェー
ン15を介してウェイト16が吊り下げられており、こ
のウェイト16は上記前面パネル5の外方において、装
置内部より延設されるウェイトアーム17の一端に取付
けられた状態となっている。なお、ウェイト16はウェ
イトアーム17に対してスライド等の手段によってその
取付位置を変更可能な構造とされており、これによって
被検査物体であるリードピン3に対する荷重を調整する
ことが可能となっている。
ン15を介してウェイト16が吊り下げられており、こ
のウェイト16は上記前面パネル5の外方において、装
置内部より延設されるウェイトアーム17の一端に取付
けられた状態となっている。なお、ウェイト16はウェ
イトアーム17に対してスライド等の手段によってその
取付位置を変更可能な構造とされており、これによって
被検査物体であるリードピン3に対する荷重を調整する
ことが可能となっている。
このウェイトアーム17は装置本体内に設定された支点
18を中心に鉛直方向に回動可能な構造とされており、
この支点18を隔てて上記ウェイト16とは反対側のア
ーム端部にはマイクロスイッチ機構20が設けられてい
る。
18を中心に鉛直方向に回動可能な構造とされており、
この支点18を隔てて上記ウェイト16とは反対側のア
ーム端部にはマイクロスイッチ機構20が設けられてい
る。
本実施例では、上記マイクロスイッチ機構20は、第1
図においてアーム端部の直上に設けられており、前面パ
ネル5の外方側のウェイト16が下方に下がった状態で
このウェイト16とは反対側のアーム端部が上昇してマ
イクロスイッチ機構上記マイクロスイッチ機構20は装
置本体の正面パネル5に設けられた表示部21と連動さ
れており、マイクロスイッチ機構20が作動された状態
となった時点で、表示部21の数値表示がそのまま保持
されるようになっている。
図においてアーム端部の直上に設けられており、前面パ
ネル5の外方側のウェイト16が下方に下がった状態で
このウェイト16とは反対側のアーム端部が上昇してマ
イクロスイッチ機構上記マイクロスイッチ機構20は装
置本体の正面パネル5に設けられた表示部21と連動さ
れており、マイクロスイッチ機構20が作動された状態
となった時点で、表示部21の数値表示がそのまま保持
されるようになっている。
一方、上記表示部21は、前記のアクチュエータ7と連
動されており、該アクチュエータフによる揺動を1回ず
つカウント表示する構造上なっている。
動されており、該アクチュエータフによる揺動を1回ず
つカウント表示する構造上なっている。
本実施例の検査装置1では、上記構造の検査機構が2系
統設けられており、同時に2個の製品の折り曲げ検査が
行えるようになっている。
統設けられており、同時に2個の製品の折り曲げ検査が
行えるようになっている。
なお、第2図の前面パネル5の中央上方に設けられてい
るメータ22は圧力メータであり、このメータ22の読
みを基準としながら中央下方のバルブダイヤル23を調
整することによってアクチュエータ7による揺動スピー
ドを調整可能となっている。なお、前面パネル5の下方
に位置する操作パネル24には始動、停止、リセット等
の操作を行う複数の操作ボタン25、および検査終了を
告知するブザー26本装置の主電源を供給するパワース
イッチ27等が両検査系統についてそれぞれ設けられて
いる。
るメータ22は圧力メータであり、このメータ22の読
みを基準としながら中央下方のバルブダイヤル23を調
整することによってアクチュエータ7による揺動スピー
ドを調整可能となっている。なお、前面パネル5の下方
に位置する操作パネル24には始動、停止、リセット等
の操作を行う複数の操作ボタン25、および検査終了を
告知するブザー26本装置の主電源を供給するパワース
イッチ27等が両検査系統についてそれぞれ設けられて
いる。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、第1図に示すように検査を行うリードピン3のみ
を残した状態のパッケージ基板2を固定ねじ3a、3b
によってホールドアーム6に装着する。このとき、ホー
ルドアーム6の中立位置において、パッケージ基板2か
ら突設されるリードピン3がほぼ垂直下方に突設された
状態となるようにホールドアーム6の取付は状態を調整
する。
を残した状態のパッケージ基板2を固定ねじ3a、3b
によってホールドアーム6に装着する。このとき、ホー
ルドアーム6の中立位置において、パッケージ基板2か
ら突設されるリードピン3がほぼ垂直下方に突設された
状態となるようにホールドアーム6の取付は状態を調整
する。
次に、被検査用のリードピン3にチャック11を装着す
る。このようにして、被検査用のリードピン3には荷重
としてウェイト16等の所定重畳が加わった状態となる
が、この荷重はウェイトアーム17上におけるウェイト
16の位置を変更することによって変えることができる
。
る。このようにして、被検査用のリードピン3には荷重
としてウェイト16等の所定重畳が加わった状態となる
が、この荷重はウェイトアーム17上におけるウェイト
16の位置を変更することによって変えることができる
。
上記の状態で操作ボタン25を押すと検査装置1が作動
して、アクチュエータ7の揺動によりホールドア−ム6
が揺動を開始する。
して、アクチュエータ7の揺動によりホールドア−ム6
が揺動を開始する。
ここで、前面パネル5の表示部21には、それぞれアク
チュエータ7の揺動回数が、半周期あるいは1周期の揺
動毎に1ずつ加算されて順次表示されていく。
チュエータ7の揺動回数が、半周期あるいは1周期の揺
動毎に1ずつ加算されて順次表示されていく。
上記のようにして、所定の揺動の繰り返しに伴い、リー
ドピン3はその根元部分が繰り返し折り曲げられる。折
り曲げによりリードピン3は次第に疲労してゆき、何回
目かの揺動でリードピン3はウェイト16の重量に耐え
きれずに分断されることになる。このように、リードピ
ン3が疲労分断されると、チャック11はリードピン3
の分断側端部を保持した状態のまま下方に自由落下して
、これにともないウェイト16も下方に移動する。
ドピン3はその根元部分が繰り返し折り曲げられる。折
り曲げによりリードピン3は次第に疲労してゆき、何回
目かの揺動でリードピン3はウェイト16の重量に耐え
きれずに分断されることになる。このように、リードピ
ン3が疲労分断されると、チャック11はリードピン3
の分断側端部を保持した状態のまま下方に自由落下して
、これにともないウェイト16も下方に移動する。
ここで、ウェイト16の取付られたウェイトアーム17
は、第1図において支点18を中心に左回り方向に回動
する。このとき、ウェイトアーム17のウェイト16と
は反対側の端部は第1図にふいて、上方にはね上がり、
マイクロスイッチ機構20が作動される。このマイクロ
スイッチ機構20の作動によって揺動カウントは中止さ
れ、表示部21はウェイト16の落下時、すなわちリー
ドピン3の疲労分断時における積算揺動回数値の表示を
保持し続ける。また、マイクロスイッチ機構20の作動
によって、ブザー26が鳴り、検査作業者に検査の完了
を告知する。したがって、検査作業者は、検査の間、検
査装置1の前を離れていてもよく、このブザー26によ
って該検査装置1の前に戻り、表示部21の表示数値を
記録するのみでよい。したがって、−人の検査作業者が
複数の検査を同時に処理することも可能である。
は、第1図において支点18を中心に左回り方向に回動
する。このとき、ウェイトアーム17のウェイト16と
は反対側の端部は第1図にふいて、上方にはね上がり、
マイクロスイッチ機構20が作動される。このマイクロ
スイッチ機構20の作動によって揺動カウントは中止さ
れ、表示部21はウェイト16の落下時、すなわちリー
ドピン3の疲労分断時における積算揺動回数値の表示を
保持し続ける。また、マイクロスイッチ機構20の作動
によって、ブザー26が鳴り、検査作業者に検査の完了
を告知する。したがって、検査作業者は、検査の間、検
査装置1の前を離れていてもよく、このブザー26によ
って該検査装置1の前に戻り、表示部21の表示数値を
記録するのみでよい。したがって、−人の検査作業者が
複数の検査を同時に処理することも可能である。
このように、本実施例によれば以下の効果を得ることが
できる。
できる。
(1)、アクチュエータ7により揺動されるホールドア
ーム6にパッケージ基板2を挟持し、該パッケージ基板
2から突出されるリードピン3にウェイト16を吊り下
げて、揺動を繰り返し、リードピン3が疲労分断した時
点での積算揺動回数を表示部21に表示する検査装置構
造とすることにより、リードピン3の折り曲げ検査の自
動化を図ること偽できる。
ーム6にパッケージ基板2を挟持し、該パッケージ基板
2から突出されるリードピン3にウェイト16を吊り下
げて、揺動を繰り返し、リードピン3が疲労分断した時
点での積算揺動回数を表示部21に表示する検査装置構
造とすることにより、リードピン3の折り曲げ検査の自
動化を図ること偽できる。
(2)、上記(1)により、リードピン3の強度検査を
正確かつ客観的に行うことができる。
正確かつ客観的に行うことができる。
(3)、リードピン3が疲労分断してウェイト16が落
下することを検知して表示を保持するとともに、ブザー
26を鳴らすことにより、−人の検査作業者が複数の検
査を同時に処理することが可能となり、検査効率を大幅
に向上させることができる。
下することを検知して表示を保持するとともに、ブザー
26を鳴らすことにより、−人の検査作業者が複数の検
査を同時に処理することが可能となり、検査効率を大幅
に向上させることができる。
(4)、上記(1)〜(3)により、リードピン30強
度検査を正確かつ効率的に行うことができるため、IJ
+ドピン3の不良による製品不良を抑制でき、信頼性
の高い半導体装置を歩留り良く製造することができる。
度検査を正確かつ効率的に行うことができるため、IJ
+ドピン3の不良による製品不良を抑制でき、信頼性
の高い半導体装置を歩留り良く製造することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たどえば、ウェイ1−18の落下の検出についてはウェ
イトアーム17の一端の移動によりマイクしたが、ウェ
イトアーム17の移動によりマイクロスイッチ機構20
の作動を解除して検出したり、あるいはより直接ウェイ
ト16の落下を検出してブザー26を鳴らすものであっ
てもよい。
イトアーム17の一端の移動によりマイクしたが、ウェ
イトアーム17の移動によりマイクロスイッチ機構20
の作動を解除して検出したり、あるいはより直接ウェイ
ト16の落下を検出してブザー26を鳴らすものであっ
てもよい。
また、揺動源としては、ラックアンドビニオン機構を有
するアクチュエータ7を用いた場合について説明したが
、ロータリーアクチ二エー夕等、他の揺動手段を用いて
もよい。
するアクチュエータ7を用いた場合について説明したが
、ロータリーアクチ二エー夕等、他の揺動手段を用いて
もよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその利用分野である、いわゆる半導体装置のリード折
り曲げ検査装置に適用した場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、他の線状体あるいは棒状
体の折り曲げ強度検査装置に適用できる。
をその利用分野である、いわゆる半導体装置のリード折
り曲げ検査装置に適用した場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、他の線状体あるいは棒状
体の折り曲げ強度検査装置に適用できる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。
すなわち、被検査物体の基部を保持した状態で鉛直方向
を基準に一定角度の揺動が可能な被検査物体支持手段と
、被検査物体の一端に着脱可能な状態で懸装された重量
手段と、被検査物体の疲労分断にともなう重量手段の落
下を検出し該落下時までの揺動回数を表示する表示手段
とを備えた折り曲げ強度検査装置構造とすることによっ
て、被検査物体の揺動を自動化できるため、安定した検
査条件を得ることができ、さらに自動検査が可能となり
正確かつ効率的な折り曲げ強度検査を実現できる。
を基準に一定角度の揺動が可能な被検査物体支持手段と
、被検査物体の一端に着脱可能な状態で懸装された重量
手段と、被検査物体の疲労分断にともなう重量手段の落
下を検出し該落下時までの揺動回数を表示する表示手段
とを備えた折り曲げ強度検査装置構造とすることによっ
て、被検査物体の揺動を自動化できるため、安定した検
査条件を得ることができ、さらに自動検査が可能となり
正確かつ効率的な折り曲げ強度検査を実現できる。
第1図は、本発明の一実施例である検査装置の装置原理
を示す説明図、 第2図は、上記実施例の検査装置の正面図、第3図は、
上記実施例の検査装置に被検査物体としてリードフレー
ムを装着した場合を示す説明図である。 1・・・検査装置、2・・・パッケージ基板、3.4・
・・リードピン、5・・・前面パネル、6・・・ホール
ドアーム、7・・・アクチユエータ、3a、3b・・・
固定ねじ、10・・・リードフレーム、11・・・チャ
ック、12・・・チャックホルダ、13・・・スライダ
ピン、14・・・ガイドブロック、15・・・チェーン
、16・・ ・ウェイト、17・・ ・ウェイトアーム
、18・・・支点、20・・・マイクロスイッチ機構、
21・・・表示部、22・・・圧力メータ、23・・・
バルブダイヤル、24・・・操作パネル、25・・・操
作ボタン、26・・・ブザー 27・・・パワースイン
チ。 第 1 図 第 2 図 / // −−fマッ7 2f −hゴ、部
を示す説明図、 第2図は、上記実施例の検査装置の正面図、第3図は、
上記実施例の検査装置に被検査物体としてリードフレー
ムを装着した場合を示す説明図である。 1・・・検査装置、2・・・パッケージ基板、3.4・
・・リードピン、5・・・前面パネル、6・・・ホール
ドアーム、7・・・アクチユエータ、3a、3b・・・
固定ねじ、10・・・リードフレーム、11・・・チャ
ック、12・・・チャックホルダ、13・・・スライダ
ピン、14・・・ガイドブロック、15・・・チェーン
、16・・ ・ウェイト、17・・ ・ウェイトアーム
、18・・・支点、20・・・マイクロスイッチ機構、
21・・・表示部、22・・・圧力メータ、23・・・
バルブダイヤル、24・・・操作パネル、25・・・操
作ボタン、26・・・ブザー 27・・・パワースイン
チ。 第 1 図 第 2 図 / // −−fマッ7 2f −hゴ、部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検査物体の基部を保持した状態で鉛直方向を基準
に一定角度の揺動が可能な被検査物体支持手段と、被検
査物体の一端に着脱可能な状態で懸装された重量手段と
、被検査物体の疲労分断にともなう重量手段の落下を検
出し該落下時までの揺動回数を表示する表示手段とを備
えた折り曲げ強度検査装置。 2、被検査物体が半導体装置のリードピンであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の折り曲げ強度検
査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066789A JPH02249945A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 折り曲げ強度検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7066789A JPH02249945A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 折り曲げ強度検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02249945A true JPH02249945A (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=13438248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7066789A Pending JPH02249945A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 折り曲げ強度検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02249945A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4985458A (en) * | 1986-09-26 | 1991-01-15 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Catechol diacetate derivatives for inducing the production of nerve growth factor to treat degenerative diseases in the central nervous system |
CN107036964A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-08-11 | 福建闽航电子有限公司 | 一种pga引脚牢固性测试装置 |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP7066789A patent/JPH02249945A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4985458A (en) * | 1986-09-26 | 1991-01-15 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Catechol diacetate derivatives for inducing the production of nerve growth factor to treat degenerative diseases in the central nervous system |
CN107036964A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-08-11 | 福建闽航电子有限公司 | 一种pga引脚牢固性测试装置 |
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