JPH02249358A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

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JPH02249358A
JPH02249358A JP1069905A JP6990589A JPH02249358A JP H02249358 A JPH02249358 A JP H02249358A JP 1069905 A JP1069905 A JP 1069905A JP 6990589 A JP6990589 A JP 6990589A JP H02249358 A JPH02249358 A JP H02249358A
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松縄 正彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像処理装置に関し、更に詳しくは、マーカ
色変換処理に適したカラーの画像処理装置に関する。
(発明の背景) 文字画1写真画像等のカラー画像を赤R,シアンCに分
けて光学的に読取り、これに基づいて電子写真式複写機
等の出力装置を用いて記録紙上に赤R1青B、黒にで記
録するようにした画像処理装置がある。
そして、このような画像処理装置において、マーカ色変
換処理(白黒原稿の黒文字のうちマーカで囲まれた部分
を特定色と同じ色に変換する処理)の機能を有するもの
がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のような装置でマーカ色変換を行った場合、読取り
と記録が赤/シアン又は赤/青/黒で行っているため、
赤若しくは青の単色のマーカ以外の色変換は行えないと
いう問題がある。すなわち、赤若しくは青嵐外のマーカ
で囲まれた部分は正確に変換されないという不具合があ
った。
また、文字画、写真画像等のカラー画像を赤R1緑G、
青Bに分けて光学的に読取り、これをイエローY、マゼ
ンタM、シアンC1黒になどの記録色に変換し、これに
基づいて電子写真式カラー複写機等の出力装置を用いて
記録紙上に記録するようにしたカラー画像処理装置があ
る。この様な装置ではカラー原稿を読取り、原稿の色に
応じてフルカラーで記録することが可能である。しかし
、この様な装置では、フルカラーのマーカ色変換をする
ことについては同等配慮されていなかった。
すなわち、種々のマーカ色のサンプリング7黒文字をマ
ーカの色に正確に変換する処理などについて配慮された
ものはなかった。
本発明は上記した問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、マーカの色を正確にサンプリング
して、フルカラーのマーカ色変換を忠実に行うことが可
能な画像処理装置を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明は、原稿画像を3色分解して
色分解像として読取る画像読取手段と、この画像読取手
段で読取られた色分解像の各画素が白色/無彩色/有彩
色のいずれに属するかを示すカラーコードを生成するカ
ラーコード生成手段と、前記画像読取手段で読取られた
色分解像を記録色に応じた濃度データに変換する色再現
手段と、前記カラーコード生成手段からのカラーコード
を基準にして原稿画像のマーカ部を検出すると共に、マ
ーカ部に囲まれた領域を抽出するマーカ領域検出手段と
、このマーカ領域検出手段で検出されたマーカ部の色を
濃度データからサンプリングするサンプリング手段と、
マーカ部に囲まれた領域の濃度データをマーカ色に応じ
た濃度データに変換するマーカ色変換手段とを有し、前
記サンプリング手段はマーカ部の各記録色の濃度データ
を同時にサンプリングするよう構成したことを特徴とす
るものである。
(作用) 本発明の画像処理装置において、サンプリング手段によ
りマーカ部でマーカの色のサンプリングが各記録色ごと
に同時に行われる。
(実施例) 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
まず、第1図を参照して本発明の画像処理装置の概要に
ついて説明する。この図において、1は赤の原稿画像を
画像信号に変換するR−COD、2は緑の原稿画像を画
像信号に変換するG−CCD、3は青の原稿画像を画像
信号に変換するB−CCD、4はR−CCDIで読み取
られた赤の画像信号を8ビツトのディジタルデータに変
換するA/D変換器、5はG−CCD2で読み取られた
緑の画像信号を8ビツトのディジタルデータに変換する
A/D変換器、6はB−CCD3で読み取られた青の画
像信号を8ピツ]・のディジタルデータに変換するA/
D変換器である。7は赤の8ビツトデイジタルデータを
6ビツトデイジタルデータに変換する濃度変換部、8は
緑の8ビツトデイジタルデータを6ビツトデイジタルデ
ータに変換する濃度変換部、9は青の8ビツトデイジタ
ルデータを6ビツトデイジタルデータに変換する濃度変
換部である。10はカラーコード(各画素が白/黒/有
彩色のいずれであるかを示す2ビツトのコード、例えば
0二00.黒:11.有彩色=10)処理1色再現(R
,G、  B (読取り色)−Y。
M、C,K (記録色))を行う色再現テーブルである
。この色再現テーブル10からは2ビツトのカラーコー
ド並びにY、M、C,に各6ビツトの濃度信号が出力さ
れる。11はカラーゴースト補正を行うためのカラーゴ
ースト補正部、12は原稿のマーカ領域を検出するとと
もにその領域をマーカ色に変換する処理を行うマーカ色
変換回路である。13は原稿上の色マーカ部を検出する
と共に色マーカ部で囲まれた領域を抽出する領域検出部
、14は色マーカ部の濃度データをサンプリングするサ
ンプリング部、15はサンプリングされた色マーカ部の
濃度データを平均化する平均回路、16は平均化後の濃
度データを最大値で正規化することにより正規化因子を
求める正規化回路、17は色マーカの領域及び後述する
プリンタユニット21の記録色に従って黒にの濃度デー
タを選択的に/l遇させるゲート部である。このゲート
部17は、プリンタユニット21で黒Kを記録している
ときは人力の黒にデータをそのまま通過させると共に、
Y、M、Cの記録を行っているときにはマーカ領域内の
黒データのみを通過させる。18はゲート部17を通過
した黒データに正規化因子を乗算することにより黒デー
タをマーカ色のデータに変換する乗算回路である。尚、
この乗算回路18はマーカ領域内でのみ乗算を行い、そ
れ以外の領域では黒データを通過させるものである。1
9は濃度信号にフィルタ処理、変倍処理、網掛は処理等
の各種画像処理を行う画像処理部、20はパルス幅変調
(PWM)により6ビツトの濃度信号を多値化するPW
M多値化部、21はY、 M。
C,Kの各色のトナー像を順次重ね合わせることにより
カラー画像を形成するプリンタユニットである。
以下、第1図により動作説明を行う。原稿画像は画像読
取り部で読み取られる。すなわち、原稿の画像情報(光
学像)はグイクロイックミラー(図示せず)において赤
Rの色分解像、緑Gの色分解像、青Bの色分解像に分離
される。これらの色分解像はC0DI、2.3に供給さ
れて、それぞれR,G、Bのアナログ信号に変換される
。このアナログ信号は1画素毎にそれぞれA/D変換器
4.5.6で所定ビット数、この例では8ビツトのディ
ジタルデータに変換される。このA/D変換が行われる
際に、基準白色板の撮像データに基づいてシェーディン
グ補正も併せて行われる。
シェーディング補正されたR、G、Bそれぞれの8ビツ
トデータは、濃度変換部7〜9に供給される。濃度変換
部7.8.9では、カラーバランスやγの補正が行われ
ると共に、各色ごとに、8ビツトのデータが6ビツトの
データに変換される。
ここでは、人間の視覚特性を考慮して、情報量を低下さ
せる。
そして、R,G、 Bの濃度変換部7,8.9の出力デ
ータは色再現テーブル10に印加される。
この色再現テーブル10では、R,G、  Bのそれぞ
れのデータのレベルにより、各画素が白/黒/有彩色の
いずれのカラー領域に属するかを示すカラーコード(2
とットデータ1例えば0二〇〇。
黒:11.有彩色:10)が作成される。このカラーコ
ードの生成のプロセスは以下のようである。
■白コードの生成 まず、R,G、Bを以下の式によりXYZ座標系に変換
する。
そして、このXYz座標系を以下の式によってL * 
a*”−’b *均等色空間に変換する。
L *= 116(Y / Yo) ”’ = 16a
 ” = 500[(X/ XO)”’ −(Y/ Y
o)”’コb ” −200[(Y/Yo)” −(Z
/ Zo)”’ ]ここで、Yo −100 Xo  −98,07 Zo −118,23である。
このようにして得た均等色空間L*a*b*において、
Lゝ≧90を白領域とする。
■無彩色(黒)コードの生成 まず、RGB信号より以下の式でQを求める。
Q−−0+−0+B−o         l。
このようにしてQパラメータを求め、Q≦15を黒領域
とする。
■有彩色コードの生成 白領域、黒領域以外を有彩色領域として、有彩色コード
を設定する。
また、色再現テーブル10では、R,G、B→Y、 M
、 C,KをLUT (ROMで構成されたルックアッ
プテーブル)により行い、Y、 FA、  C。
に各6ビツトの濃度データを作成している。
この後、カラーゴースト補正部11でカラーゴーストの
検出、除去が行われる。これは、色分離時に特に黒文字
の周辺で不要な有彩色のゴースト(カラーゴースト)が
発生するからである。カラーゴースト補正は、1×7の
ウィンドウによりカラーゴーストか否かを検知し、カラ
ーゴーストが検知された画素のカラーコードを正しい色
のカラーコードに変換するようにして行う。そして、こ
のカラーゴースト補正を主走査方向及び副走査方向に行
う。
そして、マーカ色変換回路12でマーカ色変換が行われ
る。このマーカ色変換は、原稿の黒文字のうちマーカで
囲まれた部分の色をマーカと同じ色に変換する処理であ
る。すなわち、マーカで囲まれた領域を検出し、マーカ
の色をサンプリングし、この領域内の黒文字の濃度デー
タをプリンタユニット21のY、M、C,にの画像形成
に合わせてマーカのY、M、C,にの濃度に応じて正規
化して出力するものである。
第2図はマーカ色変換の様子を示す説明図である。この
図のうち第2図Aはマーカ色変換される以前の原稿を示
し、第2図Bはマーカ色変換により記録された出力結果
である。この図に示すように、黒文字のうち色マーカで
囲まれた部分がマーカの色と同じ色で形成される。尚、
このマーカ色変換については後で詳しく説明する。
そして、画像処理部19でフィルタ処理(MTF補正、
平滑化処理)、変倍処理、網かけ処理等の各種画像処理
が行われる。
この後、PWM多値化部20でプリントに適するように
PWM(パルス幅変5!I)による多値化が行われて、
プリンタユニット21で画像形成が行われる。このプリ
ンタユニット21では、Y、 M。
C,にの各トナー像が感光体ドラム上で順次重ねられ、
この後転写紙に転写される。
次に、本発明の画像処理装置が適用される複写機の全体
の構成並びに動作を第3図を参照して説明する。
ここでは、複写機の現像はカラー乾式現像方式を使用す
るものとして説明する。この例では2成分非接触現像で
且つ反転現像が採用される。つまり、従来のカラー画像
形成で使用される転写ドラムは使用されず、画像を形成
する電子写真感光体ドラム上で重ね合わせを行う。また
、以下の例では、装置の小型化を図るため、画像形成用
のOPC感光体(ドラム)上に、イエローY、マゼンタ
M、シアンC及びブラックにの4色像をドラム4回転で
現像し、現像後に転写を1回行って、普通紙等の記録紙
に転写するようにしているものについて説明する。
複写機の操作部のコピー釦(図示せず)をオンすること
によって原稿読取り部Aが駆動される。
そして、原稿台128の原稿101が光学系により光走
査される。
この光学系は、ハロゲンランプ等の光源129及び反射
ミラー131が設けられたキャリッジ132、■ミラー
133及び133′が設けられた可動ミラーユニット1
34で構成される。
キャリッジ132及び可動ユニット134はステッピン
グモーターにより、スライドレール136上をそれぞれ
所定の速度及び方向に走行せしめられる。
光源129により原稿101を照射して得られた光学情
報(画像情報)が反射ミラー131.、ミラー133,
133’を介して、光学情報変換ユニット137に導か
れる。
プラテンガラス128の左端部裏面側には基準白色板が
設けられている。これは、基準白色板を光走査すること
により画像信号を白色信号に正規化するためである。
光学情報変換ユニット137はレンズ139、プリズム
140.2つのダイクロイックミラー102.103及
び赤の色分解像が撮像されるCCD1と、緑色の色分解
像が撮像されるCCD2と、青色の色分解像が撮像され
るCCD3とにより構成される。
光学系により得られる光信号はレンズ13つにより集約
され、上述したプリズム140内に設けられたダイクロ
イックミラー102により青色光学情報と、黄色光学情
報に色分解される。更に、ダイクロイックミラー103
により黄色光学情報が赤色光学情報と緑色光学情報に色
分解される。
このようにしてカラー光学像はプリズム140により赤
R1緑G、青Bの3色光学情報に分解される。
それぞれの色分解像は各CODの受光面で結像すること
により、電気信号に変換された画像信号が得られる。画
像信号は信号処理系で信号処理された後、各色の記録用
画像信号が書込み部Bへと出力される。
信号処理系は後述するように、A/D変換器の他、色再
現テーブル、カラーゴースト補正部、マーカ色変換回路
、PWM多値化部などの各種信号処理回路を含んでいる
書込み部B(プリンタユニッh 21 )は偏向器14
1を存している。この偏向器141としては、ガルバノ
ミラ−や回転多面鏡等の他、水晶等を使用した光偏向子
からなる偏向器を使用してもよい。
色信号により変調されたレーザビームはこの偏向器14
1によって偏向走査される。
偏向走査が開始されると、レーザビニムインデックスセ
ンサー(図示せず)によりビーム走査が検出されて、第
1の色信号(例えばイエロー信号)によるビーム変調が
開始される。変調されたビームは、帯電器154によっ
て−様な帯電が付与された像形成体(感光体ドラム)1
42上を走査するようになされる。
ここで、レーザビームによる主走査と、像形成体142
の回転による副走査とにより、像形成体142上には第
1の色信号に対応する静電潜像が形成されることになる
この静電潜像は、イエロートナーを収容する現像器14
3によって現像され、イエロートナー像が形成される。
尚、この現像器には高電圧源からの所定の現像バイアス
電圧が印加されている。
現像器のトナー補給はシステムコントロール用のCPU
 (図示せず)からの指令信号に基づいて、トナー補給
手段(図示せず)が制御されることにより、必要時トナ
ーが補給されることになる。上述のイエロートナー像は
クリーニングブレード147aの圧着が解除された状態
で回転され、第1の色信号の場合と同様にして第2の色
信号(例えばマゼンタ信号)に基づき静電潜像が形成さ
れる。
そして、マゼンタトナーを収容する現像器144を使用
することによって、これが現像されてマゼンタトナー像
が形成される。
現像器144には高圧電源から所定の現像バイアス電圧
が印加されることは言うまでもない。
同様にして、第3の色信号(シアン信号)に基づき静電
潜像が形成され、シアントナーを収容する現像器145
によりシアントナー像が形成される。又、第4の色信号
(黒信号)に基づき静電潜像が形成され、黒トナーが充
填された現像器146により、前回と同様にして現像さ
れる。
従って、像形成体142上には多色トナー像が重ねて形
成されたことになる。
尚、ここでは4色の多色トナー像の形成について説明し
たが、2色又は単色トナー像を形成することができるは
言うまでもない。
現像処理としては、上述したように、高圧電源からの交
流及び直流バイアス電圧が印加された状態において、像
形成体142に向けて各トナーを飛翔させて現像するよ
うにした、所謂非接触2成分ジャンピング現像の例を示
した。
一方、給紙装置148から送り出しロール149及びタ
イミングロール150を介して送給された記録紙Pは像
形成体142の回転とタイミングを合わせられた状態で
、像形成体142の表面上に搬送される。そして、高圧
電源から高圧電圧が印加された転写極151により、多
色トナー像が記録紙P上に転写され、且つ分離極152
により分離される。
分離された記録紙Pは定着装置153へと搬送されるこ
とにより定着処理がなされてカラー画像が得られる。
転写終了した像形成体142はクリーニング装置147
により清掃され、次の像形成プロセスに備える。
クリーニング装置]47においては、クリ一二ングブレ
ード147aにより清掃されたトナーの回収をしやすく
するため、金属ロール147bに所定の直流電圧が印加
される。この金属ロール147bが像形成体142の表
面に非接触状態に配置される。クリーニングブレード1
47aはクリーニング終了後、圧着を解除されるが、解
除時、取り残される不要トナーを解除するため、更に補
助ローラ147Cが設けられ、この補助ローラ147c
を像形成体142と反対方向に回転、圧管することによ
り、不要トナーが十分に清掃、除去される。
次に本発明の要部であるマーカ色変換について詳しく説
明する。
まず、マーカ領域の検出について説明する。このマーカ
検出はマーカ信号を基準にして行う゛。前述した色再現
テーブル10で生成される有彩色コードをマーカ信号と
して使用する。
第5図は白地に有彩色のマーカが描かれた原稿(第4図
に示した)の場合の領域検出部13の領域検出の様子を
示している。この図で、Nのようにス、キャンしたとき
に得られるマーカ信号は第5図PNのようになる。また
、直前のスキャンN−1(第4図には図示せず)のとき
に得勿れだ領域信号が第5図QN−1であるとする。こ
こで、両者の論理積信号QN−IXPNをとり、このQ
N−I XPNの立ち上がりエツジから立ち下がりエツ
ジまでのエツジ検出パルスRNを作成する。そして、マ
ーカ信号P、とエツジ検出パルスR,との論理和信号Q
Nを作成する。この信号QNを現走査線Nの領域信号と
する。
同様にして、第4図Mのようにスキャンしたときに得ら
れるマーカ信号は第5図PMのようになる。また、直前
のスキャンM−1(第4図には図示せず)のときに得ら
れた領域信号が第5図QM−1であるとする。ここで、
両者の論理積信号QM−IXPMをとり、このQM−I
XPMの立ち上がりエツジから立ち下がりエツジまでの
エツジ検出パルスR+、Lを作成する。そして、マーカ
信号PMとエツジ検出パルスRMとの論理和信号QMを
作成する。この信号QMを現走査線Mの領域信号とする
以上のようにしてマーカの領域が検出されるが、このマ
ーカの色データをサンプリングする必要がある。
第6図は白地原稿の青色蛍光マーカ領域(第6図b−d
)付近のR,G、B濃度を実際に測定した測定結果を示
す説明図である。また、第7図は白地原稿の橙色蛍光マ
ーカ領域(第7図b−d)付近のR,G、B濃度を実際
に測定した測定結果を示す説明図である。これらの図に
おいて、マーカ領域とされる有彩色領域b−dにおいて
、その領域端部でマーカの色が薄いなどの理由により、
サンプリングに適していないことがわかる。しかし、端
部から4〜5画素離れた位置からでは、中心部の濃度と
ほぼ同じになる。尚、第6図及び第7図ではR,G、B
濃度を示し説明したが、Y。
M、C,にの濃度特性も同じような特性を示す。
そこで、本発明では、色デー・夕の安定性のため、マー
カ信号の立ち上がりエツジより一定画素(4〜5画素)
後からマーカのY、 M、 C,Kの濃度データを同時
に4画素連続してサンプリングする。
すなわち、この色データサンプリングはマーカ線幅内で
行うため、マーカ線幅が2111f11以上が好ましい
。また、マーカ信号としては、4〜5画素+4画素−8
〜9画素以上のラン長を持つものしかマーカ信号とみな
さないということである。このため、黒文字のエツジの
充分補正されなかったカラーゴーストを領域信号として
誤ってサンプリングすることを未然に予防できる。
第8図は2つのマーカ及び主走査線g1〜j27を示す
説明図であり、第9図は上述した主走査線n I−1、
で得られる領域信号並びにサンプリング開始ポイントを
示している。上述の説明のようにサンプリング開始ポイ
ントは領域信号の立ち上がりエツジより一定画素(4〜
5画素)後になっている。
このとき、サンプリング部14は、Y、M、CKの各6
ビツトの濃度データを同時に、一定画素(例えば4画素
)サンプリングする。このように、各色毎のサンプリン
グを同時に行うことにより、マーカの色を正確に読み取
ることになる。従って、マーカ色変換も正確に行える。
このようにしてサンプリングされたマーカの色濃度デー
タは平均回路15で平均化される。これは、サンプリン
グした4画素の色濃度データのばらつきを抑えるためで
ある。
次に、このようにして得られたマーカの色濃度データを
正規化する。すなわち、平均化後のY。
M、C,にの最大値を基準にして、Y、M、C。
Kのそれぞれがどのような比率で含まれているかを正規
化回路16で正規化因子として求める。
この正規化因子(Y“、M’、C’、に’ )は以下の
式で求められる。
このようにして得られた正規化因子をゲート部17を通
過したマーカ領域内の黒濃度データに乗算回路18で乗
算してマーカ色変換した画像データを得る。すなわち、
Yを記録するときには、マーカ領域内のKa度データが
ゲート部17を通過する。このに濃度データに乗算部1
8で正規化因子Y°を乗算して、マーカ色に含まれるY
成分の画像信号を得る。M、  Cについても同様に正
規化因子を乗算した画像信号を得る。尚、Kを記録する
ときには、マーカ領域外のK1度データはゲート部17
4乗算部18をそのまま通過する。そして、マーカ領域
内のにデータに乗算部18で正規化因子に゛を乗算して
、マーカ色に含まれるに成分の画像信号を得る。そして
、プリンタユニット21でY、 M、 C,Kの順に画
像信号に応じたトナー像を重ねて最後に転写することで
、マーカ領域ではマーカ色変換され、それ以外の領域は
そのまま複写された画像を形成する。
以上のように、主走査方向の走査線毎にマーカ領域を検
出して、マーカ端部から一定位置離れたところでマーカ
の色のY、M、C,に成分を同時にサンプリングし、マ
ーカ領域内の黒文字(K濃度データ)に各色成分の正規
化因子を乗算して各色成分の画像データに変換すること
によりマーカ色変換を行うようにした。このため、フル
カラーのマーカ色変換を正確かつ容易に行うことができ
る。
尚、以上の説明では本発明を複写機に適用する場合につ
いて説明を行ったが、本発明の画像処理装置はこれ以外
の各種のカラー画像を処理する機器に使用できることは
いうまでもない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明では、主走査方向の
走査線毎にマーカ領域を検出して、マーカの色のY、M
、C,に成分を同時にサンプリングし、マーカ領域内の
黒文字(K濃度データ)に各色成分の正規化因子を乗算
して各色成分の画像データに変換することによりマーカ
色変換を行うようにした。従って、マーカの色を正確に
サンプリングできると共に、マーカ領域内の黒文字をマ
ーカの色に正確に変換することができる。このため、フ
ルカラーのマーカ色変換を忠実に行うことが可能な画像
処理装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す構成図、第2図
はマーカ色変換の様子を示す説明図、第3図は複写機の
全体構成を示す構成図、第4図はマーカ色変換の際の走
査線の走査の様子を示す説明図、第5図はマーカ領域信
号の生成の様子を示す波形図、第6図は青色蛍光マーカ
の濃度特性を示す説明図、第7図は橙色蛍光マーカの濃
度特性を示す説明図、第8図はマーカ色変換の際の走査
線の走査の様子を示す説明図、第9図はマーカ領域信号
とサンプリングポイントの関係を示す波形図である。 1・・・R−CCD    2・・・G−CCD3・・
・B−COD 4.5.6・・・A/D変換器 7.8.9・・・濃度変換部 10・・・色再現テーブル 11・・・カラーゴースト補正部 12・・・マーカ色変換回路 13・・・領域検出部   14・・・サンプリング部
15・・・平均回路    16・・・正規化回路17
・・・ゲート部 19・・・画像処理部 21、・・・プリンタユニット 18・・・乗算部 20・・・PWM多値化部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿画像を3色分解して色分解像として読取る画像読取
    手段と、 この画像読取手段で読取られた色分解像の各画素が白色
    /無彩色/有彩色のいずれに属するかを示すカラーコー
    ドを生成するカラーコード生成手段と、 前記画像読取手段で読取られた色分解像を記録色に応じ
    た濃度データに変換する色再現手段と、前記カラーコー
    ド生成手段からのカラーコードを基準にして原稿画像の
    マーカ部を検出すると共に、マーカ部に囲まれた領域を
    抽出するマーカ領域検出手段と、 このマーカ領域検出手段で検出されたマーカ部の色を濃
    度データからサンプリングするサンプリング手段と、 マーカ部に囲まれた領域の濃度データをマーカ色に応じ
    た濃度データに変換するマーカ色変換手段とを有し、 前記サンプリング手段はマーカ部の各記録色の濃度デー
    タを同時にサンプリングするよう構成したことを特徴と
    する画像処理装置。
JP1069905A 1989-03-22 1989-03-22 カラー画像処理装置 Expired - Lifetime JP2883095B2 (ja)

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DE1990621107 DE69021107T2 (de) 1989-03-22 1990-03-20 Bildverarbeitungsvorrichtung, fähig zur Detektion markierter Gebiete.
EP19900105240 EP0388887B1 (en) 1989-03-22 1990-03-20 Image processing apparatus capable of detecting marked region
CA 2012717 CA2012717A1 (en) 1989-03-22 1990-03-21 Image processing apparatus capable of detecting marked region
US07/864,164 US5216498A (en) 1989-03-22 1992-04-03 Image processing apparatus capable of detecting marked region

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5548663A (en) * 1991-05-14 1996-08-20 Fuji Xerox Co., Ltd. Multi-color marker editing system

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