JPH02248704A - 圧力補償付液圧弁 - Google Patents

圧力補償付液圧弁

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JPH02248704A
JPH02248704A JP6757689A JP6757689A JPH02248704A JP H02248704 A JPH02248704 A JP H02248704A JP 6757689 A JP6757689 A JP 6757689A JP 6757689 A JP6757689 A JP 6757689A JP H02248704 A JPH02248704 A JP H02248704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
port
pressure compensation
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP6757689A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Ishizaki
直樹 石崎
Kazuo Uehara
上原 一男
Koichi Morita
森田 紘一
Takahide Takiguchi
滝口 敬英
Kiyoshi Shirai
白井 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パワーショベルの液圧回路等に設けられる圧
力補償付液圧弁に関する。
〔従来の技術〕
パワーショベルは旋回モータ、走行モータ、ブームシリ
ンダ、アームシリンダ、パケットシリンダ等の複数の液
圧アクチュエータを備え−ているので、その液圧回路は
各液圧アクチュエータに液圧を供給する複数の液圧弁を
備えている。
このように、複数の液・圧弁を備えた液圧回路において
は、2つ以上の液圧弁を同時操作すると負荷圧と低い液
圧アクチュエータに液圧が供給されて負荷圧の高い液圧
アクチュエータには液圧が供給されなくなる。
そこで・、特開昭60−188604号公報に示す圧力
補償付液圧弁が提案されている。
つまり、第6図に示すように、弁本体1にスプール2を
設けて入口ポート3.4を作動ポート5,6に連通、遮
断し、その作動ポート5゜6と連通Φ遮断されるブリッ
ジ通路7に圧力補償弁を設けると共に、この圧力補償弁
を複数の液圧弁における最高作動圧によってセットされ
るように構成して、複数の圧力補償付液圧弁の作動ポー
ト5,6に均一な流量が流れるようにしてあり、このよ
うにすることで複数の液圧アクチュエータを同時操作し
た時に負荷圧が異なってもそれぞれの液圧アクチュエー
タに均一な流量を供給できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる圧力補償付液圧弁は圧力補償弁によって必ず最大
負荷圧に見合う圧力に設定されるので、最大負荷の作業
像がリリーフしている場合でも他の作業像の圧力補償弁
はそのリリーフをつまり流量を確保する様に作動する。
すなわち同時操作時の流量配分を正確に行う。この事は
流量分配という意味では正しいのであるが、反面作業効
率上望ましくない場合がある。
例えばパワーショベルの旋回モータについて考えると、
旋回モータによりパワーショベルの上部車体を旋回開始
して所定の速度に加速する際には慣性力によって旋回モ
ータに作用する負荷が著しく大となり、旋回モータの負
荷圧が過大となる。
つまり、旋回モータによる旋回加速時には慣性力によっ
て過大な負荷圧が発生する。
この過大な負荷圧はリリーフ弁のセット圧より高く、リ
リーフ弁よりタンク側に流出する。
この時ブーム上操作を行なうとブーム上げ速度はリリー
フ分だけ遅くなってしまう。
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした圧
力補償付液圧弁を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕第1作動ポート
の圧力補償とする第1圧力補償弁と、第2作動ポートの
圧力補償とする第2圧力補償弁を設け、この第1・第2
圧力補償弁の圧力補償機能を外部より禁止する手段を設
けた圧力補償付液圧弁であり、 これによって、第1作動ポート、第2作動ポートの圧力
を負荷圧に見合う圧力に設定しないようにできるから、
過大な負荷圧が作用する場合にその負荷圧にセットされ
ることを防止できる。
〔実 施 例〕
第1図に示すように、弁本体10の弁孔11にスプール
12が嵌挿され、その弁孔11に軸方向中間に出口ポー
ト13が形成しであると共に、この出口ポート13の両
側に第1・第2ポンプポート14.15、第1・第2ポ
ート16゜17、第1・第2作動ポー)18.19、第
1φ第2タンクポート20.21がそれぞれ形成され、
第111第2ポンプポート14,15は液圧ポンプ22
の吐出側に連通し、tsl・第2作動ポート18.19
は液圧アクチュエータ、例えばブームシリンダー23の
第1略第2室231゜232に連通し、第1Q第2タン
クポート20゜21はタンク24にそれぞれ連通してい
る。
前記スプール12はスプリング25で各ポートを遮断す
る中立位置に保持され、第1受圧室26、又は第2受圧
室262にパイロット圧が供給されると中立位置より左
右に移動して第1・第2位置となる。
前記出口ポート13と第1ポート16を連通ずる第1通
路27には第1圧力補償弁28が設けであると共に、出
口ポート13と第2ポート16と連通ずる第2通路29
には第2圧力補償弁30が設けである。
前記第1圧力補償弁28はポペット弁31は弁座27a
に押しつけてあり、そのポペット弁31はチエツク弁3
2を構成するピストン33の先端部に嵌合されて背圧室
34を形成し、その背圧室34は細孔35で第1ポート
16に連通し、かつピストン33に形成した液孔36で
受圧室37に連通争遮断され、ポペット31は背圧室3
4と受圧室37内の液圧で弁座27aに押しつけられて
おり、さらに受圧室37は細孔38で圧力導入ポート3
9に開口していると共に、スプリング40でピストン3
3が押されて受圧室37の底面37aに押しつけられて
いる。
開閉弁41はバネ力で遮断位置Iに保持され、パイロッ
ト圧で連通位置に切換るパイロット式開閉弁となってい
る。
第2図に示すように、パイロットポンプ50の吐出液圧
はPPC弁(圧力制御弁)51で前記スプール12の第
1受圧室261、第2受圧室262に供給され、補助切
換弁52で開閉弁41のパイロット圧受部41aに供給
されると共に、そのPPC弁51は操作レバー53で操
作される。その操作レバー53の切換えストロークをセ
ンサー54で検出してコントローラ55に送り、コント
ローラ55で補助切換弁52を切換えるようにしである
と共に、コントローラ55は圧力補償切換スイッチ56
より切換信号が入力された時に補助切換弁52を切換え
るようにしである。
なお、第2圧力補償弁30は第1圧力補償弁28と同一
となっている。
次に作動を説明する。
操作レバー53でPPC弁51を操作して第2受圧室2
62にパイロット圧油を供給してスプール12を第3図
のように右方の第2位置に向けて移動すると、第2ポン
プポート15と出口ポート13が連通し、第2ポート1
7と第2作動ポート19が連通し、第2作動ポート18
が第1タンクポート20に連通する。
これにより、液圧ポンプ22の吐出圧液は第2ポンプポ
ート15→出ロポート13→第2通路29→第2圧力補
償弁30→第2ポート17→第2作動ポート19と流れ
てブームボトム23の第10232に供給され、その第
10231内の液圧は第1作動ポート18→第1タンク
ポート20よりタンク24に流出する。
なお、圧力補償切換スイッチ56より切換信号が出力さ
れずにコントローラ55により補助切換弁52が切換え
られず、開閉弁41は遮断位置となっている。
この時、出口ポート13より流出した液圧はポペット弁
31の前面に作用してポペット弁31を弁座27aより
離隔して第2ポート17に流れるが、第2作動ポート1
9の圧力、つまり負荷圧が細孔35、背圧室34、液孔
36、受圧室37と流れ、圧力導入ポート39に導かれ
る。
他方、この圧力導入ポート39は複数の圧力補償付液圧
弁において相互に連通されるので、受圧室37内の圧力
は最大圧、つまり最も負荷圧が高い液圧アクチュエータ
に見合う圧力となって、ポペット弁31は弁座27aに
押しつける力はその圧力によって決定されるので、第2
圧力補償弁30のセット圧は最も液圧アクチュエータに
見合うセット圧となる。
前記圧力導入ポート39は液圧ポンプ22の容量制御部
材42に連通し、液圧ポンプ22の容量を、その吐出圧
P、が前記検出した最高圧P、よりも所定圧力、例えば
20)cg/c−高くなるようにセットされ、メータイ
ンの圧力ΔP1つまり第2ポンプポート15と出口ポー
ト13の連通面積による第2ポンプポート15と出口ポ
ート13の圧力差を例えば20kg/c−に一定にコン
トロールされる。
また、複数の圧力補償付液圧弁におけるメータインの圧
力差が同一であるから、複数の圧力補償付液圧弁を同時
操作した時に液圧ポンプ22の吐出液を各液圧アクチュ
エータに流量分配して供給して同時に作動できる。
旋回モータとブーム上げ作業の場合には圧力補償切換ス
イッチ56を切換えてコントローラ55に信号を入力し
、操作レバー53の操作ストロークによって補助切換弁
52を切換え、第4図のように第2圧力補償弁30側の
開閉弁41を連通位置■とする。
これにより、第2圧力補償弁30のチエツク弁32にお
ける受圧室37は開閉弁41を通ってタンクに連通し、
圧力補償機能がなくなる。
したがって、第2作動ポート19の圧力が旋回加速時に
高圧となることがなく、ブーム上げ時のブーム作動圧に
ポンプ圧は改定される。すなわち旋回モータはブーム上
げの作動圧で加速され、ポンプエネルギーは損失なく利
用される。
また、操作レバー53の操作ストロークに応じてコント
ローラ55より切換信号を補助切換弁52に出力するよ
うにしても良い。例えば、第5図のように操作レバー5
3の操作開始時にのみ補助切換弁52を連通位置として
圧力補償機能をなくし、あるストローク以上操作すると
補助切換弁52を遮断位置として圧力補償機能をも、た
せるようにしても良い。
このようにすれば、旋回モータを滑らかに加速・減速で
きる。
〔発明の効果] 第1参第2圧力補償弁の圧力補償機能を外部より禁止で
きるので、過大な負荷圧が作用する場合等にはその過大
な負荷圧にセットされることを防止でき、液圧ポンプの
吐出液体をタンク側に無駄に流出することがなくなって
効率良(なる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を示し、第1図は断面
図、ff12図は模式的説明図、第3図。 第4図は動作説明図、第5図は操作レバーのストローク
と圧力補償機能禁示の関係を示す図表、第6図は従来例
の断面図である。 10弁本体、12はスプール、 14.15は第1・第2ポンプポート、1g、1(Hl
ml・第2作動ポート、28.30は第1・第2圧力補
償弁、 32はチエツク弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  弁本体10に、第1作動ポート18を第1ポンプポー
    ト14と第1タンクポート20にそれぞれ連通・遮断す
    るとともに第2作動ポート19を第2ポンプポート15
    と第2タンクポート21にそれぞれ連通・遮断するスプ
    ール12を設け、前記第1ポンプポート14より第1作
    動ポート18に流れる液体の圧力を設定する第1圧力補
    償弁28と、第1作動ポート18の圧力を検出するチエ
    ツク弁32を設け、 前記第2ポンプ15より第2作動ポート19に流れる液
    体の圧力を設定する第2圧力補償弁30と、第2作動ポ
    ート19の圧力を検出するチエツク弁32を設け、 前記各チエツク弁32により検出した圧力における最高
    圧で圧力補償弁のセツト圧を決定する構成とし、 前記第1・第2圧力補償弁28,30の圧力補償機能を
    外部より禁止する手段を設けことを特徴とする圧力補償
    付液圧弁。
JP6757689A 1989-03-22 1989-03-22 圧力補償付液圧弁 Pending JPH02248704A (ja)

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JP6757689A JPH02248704A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 圧力補償付液圧弁

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JPH02248704A true JPH02248704A (ja) 1990-10-04

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ID=13348903

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JP6757689A Pending JPH02248704A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 圧力補償付液圧弁

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JP (1) JPH02248704A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627949U (ja) * 1992-09-09 1994-04-15 新キャタピラー三菱株式会社 ブレーカ付きバケットの駆動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0627949U (ja) * 1992-09-09 1994-04-15 新キャタピラー三菱株式会社 ブレーカ付きバケットの駆動装置

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