JPH02247044A - 連続鋳造方法および装置 - Google Patents

連続鋳造方法および装置

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Publication number
JPH02247044A
JPH02247044A JP1320362A JP32036289A JPH02247044A JP H02247044 A JPH02247044 A JP H02247044A JP 1320362 A JP1320362 A JP 1320362A JP 32036289 A JP32036289 A JP 32036289A JP H02247044 A JPH02247044 A JP H02247044A
Authority
JP
Japan
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coolant
ingot
mold
baffle
deflection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1320362A
Other languages
English (en)
Inventor
Friedrich P Mueller
フリードリッヒ・ペテル・ミューラー
Guy Leblanc
ガイ・レブランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rio Tinto Alcan International Ltd
Original Assignee
Alcan International Ltd Canada
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcan International Ltd Canada filed Critical Alcan International Ltd Canada
Publication of JPH02247044A publication Critical patent/JPH02247044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/0401Moulds provided with a feed head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/04Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds
    • B22D11/049Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into open-ended moulds for direct chill casting, e.g. electromagnetic casting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は連続鋳造方法およびその装置、すなわち内部室
を通して液体冷却を行うダイレクト・チル・キャスティ
ング・モールドの分野に関するもので、特に、ダイレク
ト・チルのクーラント衝突ポイントを調節することがで
きるモールド装置に関するものである。
(従来の技術) このダイレクト・チル・キャスティング方法はアルミニ
ウムまたは他の溶融金属を端部開口されたモールドの入
口間に注入し、他方液体クーラントをモールドの内周に
供給して、モールドプレートを冷却し、初期冷却を行う
方法である。また、上記凝固しつつある金属を続けて冷
却するために、モールドの出口端部から出てきた金属を
、すなわちインゴットの正面に第2冷却として同一また
は異なったクーラントを適用するのが普通である。
可能なところにおいては、」二足クーラントは上記モー
ルドの周囲またはその部分に適用され、できるだけ均一
な冷却を行なうようにしている。しかしながら、モール
ドの断面性質によってインゴットは断面全体にわたって
均一な速度で冷却されず、その上その冷却速度は、イン
ゴットの凝固プロフィルの位置だけでなくモールド内に
注入される金属の注入速度、鋳造される合金の性質、金
属の温度および鋳造速度によって変化する傾向にある。
この金属はインゴットの側壁に沿って不均一な速度で冷
却および収縮する傾向にあって、その結果側壁はその中
心部において最大量内方に引き込まれ平坦性を失う傾向
にある。
平坦なインゴットを得るためには、インゴットの凝固に
伴ってこれら側壁が経験ケる不均一な収縮を補償するた
めに、矩形のインゴットの広い側壁にクラウン部を形成
することができるモールドが開発されている。モールド
の鋳造速度を当接部形成段階における初期低スピード、
初期低速度から操作の残りの部分において、より高い操
作速度に増加させるときはインゴットのこれら側壁に形
成されたクラウン部における偏向程度を調節することが
できるようにしたモールドも開発されてきた。例えば米
国特許4.030,536号にはインゴットのより広い
側壁に与えられるクラウン部の量を調製するためにモー
ルディング中にはモールドの比較的長い方を屈曲可能と
するシステムが開示されている。
この種モールドにおいてはインゴットのより広い側面に
は偏向可能なりラウン部、すなわち中高部を設けること
ができるが、インゴットに対するクーラントの衝突ポイ
ントが不規則であるため、インゴットの冷却が不均一と
なるという問題が残ることになる。このようにインゴッ
トは凝固の開始と同時に収縮するため、標準的なモール
ドにおける衝突ポイントは実際に変化することになる。
このため、熱吸収し不均一となり、特に収縮の激しいイ
ンゴットの中心部においては特に不均一である。
カナダ特許1,188,480号には、液体クーラント
のインゴットに対する衝突地点をモールドの放出端から
より近く、またはより遠く離れるよ上記クーラント内部
通路からモールドのある面における出口を通してモール
ディング面に隣接して金属の移動方向に外方に延びる2
次的なり−ラントの分散チャンネルを有する。新規な特
徴によれば、上記分散チャンネルから出るクーラントの
流れと衝突するように偏向手段を設け、隣合うインゴッ
トの形状に依存して種々の方向にクーラント流を偏向さ
せ、クーラントを一定距離において、好ましくは一定の
衝突相対角度において出現するインゴットの各面にイつ
たりモールドプレートの下方においてクーラントをイン
ゴットに衝突させる。
この偏向手段は機械的なデフレクタであるか、またはク
ーラント流と衝突し偏向させる流体ジェットであってよ
い。
好ましい具体例によれば、」二足モールドプレートは矩
形であって、上記モールドの横長で縦短の側面に隣接し
て移動可能なデフレクタ(偏向)バッフルを設ける。こ
の移動可能なバッフルは水平かまたは垂直のいずれかに
移動して出現する2次的クーラント流と衝突することに
なる。クーラントうに変化することができるダイレクト
・デル・キャスティング法が開示されている。この方法
は最初のクーラント流を金属の移動方向に対し浅い角度
で方向付け、そしてクーラントの流れの流量および/ま
たは速度を変えることによってインゴットに衝突するク
ーラントの位置を調節することができるように」二足第
1クーラント流に集中するように第2のクーラント流を
供給することににって行なわれる。
そこで本発明は、局部的収縮状態に依存してクーラント
流の方向を調製することができる手段を供給し、均一な
衝突位置および好ましくは一定の衝突相対角度を出現す
るインゴットの各面にわたって錐持することができるよ
うにすることを目的とする。
(発明の概要) 本発明に係るモールド装置は鋳造されるインゴットの周
囲を規定する内部モールド面をLgえるとともにモール
ドを冷却するクーラントの内部通路を有する環状のモー
ルドプレートを有するとともに、=8 流と衝突するバッフルの表面は可変の形状または外形を
備え、この可変の形状は出現するインゴットの形状から
決定され、それによってクーラント流はインゴットの形
状における変化を補償ずろようにクーラント流を偏向さ
せる。そのため、上記出現するインゴットには均一な衝
突ポイントにおいてクーラント流を衝突させることがで
き、好ましくは一定の相対角度で衝突させることができ
る。
また、クーラント流に隣接するモールド自身にある形状
の流れ方向付は面を提供することを可能とする。この流
れ方向付は面は移動可能な偏向バッフルと組み合わさっ
てクーラントの流れをインゴットと均一の衝突ポイント
において衝突させ、さらに好ましくは一定の相対角度で
衝突させることになる。
水の出口穴を垂直軸に対して自由に傾斜させ、かつモー
ルド面から自由に距離を持た仕るようにある形状の水の
流れを供給することができる。このようにして、均一な
一定の衝突ポイントをインゴットに対して形成すること
ができ、好ましくは一定の相対角度をもって衝突させる
ことかできる。
流体手段を用いて変更可能なパターンでクーラントの流
れを偏向させることもできる。このようにして、空気ま
たはクーラントの2次的なジェットを使用してメインの
クーラントの流れを緩衝し、偏向バッフルによって得ら
れると同様にメインのクーラント流の方向を偏向させる
ことができる。
さらに好ましい具体例によれば、クーラントマユボール
ドをモールドの下方に装着し、クーラントの内部通路と
連通させる。このクーラントのマニホールドは上記イン
ゴットの第3の冷却のためのクーラント源として機能す
ることもできる。このようにクーラントの出口はマニホ
ールドの側壁に設けることもでき、その出口は調整可能
なり−ランドのエジェクターと連結される。これによっ
て上記2次的冷却とは独立して第3次冷却の操作を行な
うことができる。
本発明はダイレクト・チル・キャスティング・プロセス
によって金属インゴットを製造する方法に関するもので
もある。このような方法は、次のによって偏向させた液
体クーラントの流れを均一な衝突ポイントにおいて、か
つ好ましくは均一な衝突角度をもって上記出現するイン
ゴットに衝突させることを含む。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づき詳細に説
明する。しかしながら、本発明は係る具体例に限定して
解釈されるべきでなく、発明の要旨を逸脱することなく
、種々変形可能である。
(実施例) 本発明のモールド装置は端部が解放された矩形の環状体
をなす。このモールドプレート10は短い垂直なモール
F面IIとトップ面12と底部面13とを有する。この
プレートは通常アルミニウムから製造されるのが便利で
、クーラントのチャンネルまたはスロット15を含み、
各クーラントのチャンネル15とモールドプレートIO
の底部13との間には複数の間隔を置いて配置された分
配チャンネル16が連通している。
このチャンネル15として横方向に間隔を置いて配置さ
れた一連の穴(ボア)が使用される。各ヂャ工程からな
る。ダイレクト・デル・キャスティング方法により金属
インゴットを製造するにあたり、(a)溶融金属をフラ
ットな底面を有する端部解放され、熱的に絶縁されたト
ップ部分に注入し、(b)上記溶融金属を」二足加熱さ
れたトップ部分から該l・ツブ部分と軸一致した下方の
冷却されたモールド部分に下降させ、該溶融金属を上記
冷却されたモールド部分と接触させて周囲凝固層を形成
し、 (c)上記冷却されたモールド部分から所定の鋳造速度
で連続的に金属体を取り出し、冷却されたモールド部分
から出る金属体の周囲凝固層に液体クーラントを直接適
用する]1程からなる。
そして、上記液体クーランド流の方向を均一な衝突ポイ
ントにおいて出現するインゴットにクーラント流が衝突
するように、出現するインゴットの収縮パターンによっ
て決定されるパターンで偏向させることを改良点とする
連続紡造方法にある。
この方法はインゴットの不均一な収縮を補償するように
設計された偏向面を提供し、その偏向面ンネルは外部端
においてプラグ/I4によって封鎖され、内方端は分散
チャンネル16と連通している。
」二足クーラントチャンネル15は、複数の穴I7によ
ってモールドプレート10の底部面13に設置ノられた
クーラントマニホールドI8と連通している。このクー
ラントマユボールド18は重い側壁19と底部壁20と
から製造されている。この重い側壁19はモールドプレ
ー1・10に剛性を与える構造的目的を果たしている。
このクーラントマニホールドI8はフレーム部側27を
通して延びるスタッドまたはボルト23によりモールド
プレート10の底部に装着されている。このクーラント
マユボールドとモールドプレートの接合面はO−リング
によってソールされている。
このような構造においては、水は加圧下に入1コ21を
通ってマニホールド貯留部40に流入し、ここからスク
リーン41を通って、そしてクーラント調整用プレート
14の穴42を通って上方に流れる。この調整用プレー
トは、均一な様式でり−ランドの流れを穴17を通して
上方に指向させるように機能する。その後、クーラント
はモールドプレートのトップ面に平行に延びるチャンネ
ル15に沿って流れる。この典型的な設計においてはチ
ャンネル15は直径約4mmそしてお互いの間隔が約6
mmの穴(ボア)である。チャンネ)L弓5の上部はモ
ールドのトップ面下方では、短い距離であるのが好まし
く、例えばモールドの外面を良好に冷却することを補償
するために約10mmを越えない。
チャンネル15を通って流れる水は分散通路16を通っ
て流出する。これら出口通路16は第3図に示すように
面取りされた底面部分25上にあり、この底面部分は狭
い下方に突出するリップ24によってモールド面とは間
隔を置いている。
モールド装置の人口部分は絶縁ヘッド33を有し、この
絶縁ベツドはそれと一体となるモールドの形状に全体と
して適合している。この絶縁ヘッドは耐熱性かつ絶縁材
料、すなわち耐火制別のようなものから形成され、鋳造
される溶融金属と接いる。オイルはバルブコネクター3
2を介してこのオイル室30に供給される。
操業にあたっては溶融金属37を絶縁ヘッド33からな
る入口に供給する。冷却はモールド面11と接触するこ
とによって行なわれるのが好ましく、外部被膜が形成さ
れる。この外部被膜はモールドスカート下方において冷
却水をスプレーされ、さらに凝固して第2図に示すよう
なインゴットの収縮が起こることになる。
本発明の主たる特徴は、モールドプレート10の底部面
13の直接下方に装着された偏向バッフル38に具体化
されている。この偏向バッフル38は分散チャンネルI
6から出てくるクーラントの流れと偏向面とが衝突する
ように、また外れるように横方向に移動可能となるよう
設計されている。
偏向バッフルの1つの具体例が第2図ないし第5図に示
されている。このように、バッフルはモールドプレート
のエツジ下方に沿って延びる本体部分38からなり、こ
のバッフル38はピボット触するとき劣化しないような
ものとなっている。
この絶縁ヘット33はモールド壁面11のトップ部分の
周囲に隣接または近接してその周りを延びるように配置
されている。この絶縁ヘッドは短いモールド壁を使用す
るとき、鋳造中に溶融金属から熱を比較的一定して奪う
ようになっている。この絶縁ヘッド33は、フレーム部
側27およびトッププレート35によって決まった位置
に保持される。これらはアルミニウムから製造されるの
が好ましく、ボルト手段23によってモールドブレー1
・10に対して圧着される。各フレーム部材27は凹部
28を有し、ここにはモールドのトップ面に対してシー
ルを与えるためにO−リングが保持される。オイルプレ
ート31はフレー12部材27と絶縁ヘッド33に一方
が、他方がモールドプレー 1−10に接触して、その
間に挟まれるのが好ましい。このオイルプレート3Iは
下方面に溝を有し、モールド面11にオイルを配送する
とともに、内方端はオイルチャンネル29によってフレ
ーム部材27内に形成されたオイル室30に連通してピ
ン5■によって揺動可能にブラケット52に装着されて
いる。このブラケット52はクーラントマニホールド1
8の側壁19に固定されている。
この偏向体の上方部分(J傾斜した偏向面53を有し、
この偏向面53は本明細代で定義されるように動殊な形
状をなしている。この偏向面53の直下には狭いストッ
プ部材54が配置されており、このストップ部材によっ
て偏向バッフルが形成されつつあるインゴット36と直
接接触するのを避け、それによって最小のウォーターフ
ローギャップ55を与えることになる。第4図に示す位
置においては、クーラントは高い衝突ポイント56にお
いて形成されつつあるインゴット36と接触する。他方
、第5図におけるクーラントは低い衝突ポイント57に
おいて形成されつつあるインゴット36と接触すること
になる。
このバッフル38にはアーム49が固定され、ピボット
51より下方で、下方に突出しスプリング部材43と係
合している。このスプリング部材はアーム49に対して
外方に押圧し、それによって偏向面53をインゴットか
ら離れる方向に押し進めることなる。
この偏向面53はアクチュエーター39によって分散チ
ャンネル16から放出されるクーラントの流れと衝突し
たり、または外れたりする。このアクチュエーターは上
記偏向面53を水流と衝突するように押し進めることが
できるシリンダ形態をなす。このシリンダ39にはマニ
ホールド58によって流体が供給されるようにすること
ができる。
第6図〜第8図にはクーラント放出構成および偏向バッ
フルの変形例が示されている。モールド装置およびバッ
フルの基本的な構造は上記第2図〜第5図に示されるも
のと同様であるが、モールドブレート10のクーラント
放出部分が、比較的深い下方に突出するスカートまたは
膜の様な部分ト状内面66を設けるようにすることによ
って行なわれてよい。
一定の形状を有する偏向面53を設計するためには第1
1図および第12図に従って、また第1表に示す寸法に
従って、形状および角度を変形させる必要がある。第1
1図から分かるようにデフレクタ38は外部エツジチッ
プAを有し、このデフレクタはモールドブレートIOの
クーラント出口16の下方を横方向に移動する。インゴ
ット36は収縮するとプロフィル81を形成し、ライン
82はクーラントの衝突ポイント91におけるインゴッ
トプロフィルのタンジェントを示す。デフレクタ38の
位置決めによって設けられたウォーターギャップはスペ
ース83によって示されている。他方、距離84はモー
ルドプロフィル11とバッフルエツジAとの間の相対距
離を示す。バッフルエツジAからのインゴット表面の距
離はデイメンジョン85によって示されている。偏向面
53の上方エツジはライン86によって示されるエツジ
面11から距離をおいてモールドプレート1065を形
成するような底部面13に深い凹部を形成することによ
って変形されている。このスカート部分の内側は傾斜さ
れた偏向面66からなる。
上記凹部の内部エツジは下方に突出ずろ当接部材67を
有している。
バッフル部材38aはその上端において、ザイドエッジ
を有する下方に延びるスロyトロ8を有し、そのスロッ
ト内に当接部材67が突出している。このようにして当
接部材67は、スロット68の内部エツジ面の間におい
てバッフル38aの横方向の移動を制限している。この
具体例においてはバッフルの上方エツジはテーパ付けさ
れた偏向面69を有している。
上述した双方のデフレクタの設計においてはクーラント
偏向面がクーラントの流れをインゴットに対して均一な
衝突ポイントにおいて、そ1.て好ましくは一定の相対
角度をもって衝突するように形成されている。このため
、外形を変える偏向面53を設けるか、または偏向バッ
フル69は外形を一定にし、そして外形の変わる突出し
たスカー=20 の底部面を2分している。角度(α)は垂直に対するタ
ンジェントライン82の傾斜角度であり、角度(γ)は
好ましい一定相対衝突角度である。12図に示すように
、内部プロフィルは、またはモールドプレートの内部エ
ツジはライン11によって示されている。バッフル38
はモールド面[1より短いがモールド開口内において+
643お上び643で示されるラインで終了する。この
+643および−643はモールド開口の中心線からの
距離が643mmであることを示している。ライン87
はモールド開口の長平方向軸に平行に走るラインを示し
、バッフル38の端部を2分している。
デイメンジョン88はモールド面のプロフィルと、バッ
フルアングルAのプロフィルとの間の距離を示す。他方
、デイメンジョン89はライン87からのモールド面の
偏差を示し、ライン90はライン87からのバッフル面
の偏差を示す。
このように本発明のシステムは下記第1表に示す寸法に
基づいて設計される。第1表において使用された用語の
意味は次の通りである。
エツジ距離とは、各測定が行なわれるところのセンター
ラインからあバッフルの長手方向軸に沿った距離を示す
モールド偏差とは、モールド面とライン87との間の第
12図に示す距189である。
モールド/バッフルとは、モールド面のプロフィルとバ
ッフルエツジAとの間の距離88である。
角度αとは、垂直に対するタンジェントライン82の傾
斜角度である。
バッフル偏差とは、バッフル面とライン87との間の距
離90である。
ポイントAとは、モールドプロフィル11からのパンフ
ルエツジAの距離84である。負の値はエツジAがモー
ルドプロフィル内で移動したことを示している。
モールド交点とは、第11図に示す距離86である。
使用されるモールドのために、インゴットプロフィルを
鋳造中、インゴットの周りの異なるポイントにおいて計
測する。インゴットプロフィルを示す曲線をプロットし
、所望の衝突ポイントにおいてタンジェントライン82
を描く。角度αを垂直線とタンジェントライン82間で
決定する。バッフル設計の寸法は所望の特定衝突ポイン
ト、角度α、相対的水衝突角度および所望のつ号−タギ
ャップに基づいて決められる。
Q −−−−−−−−m −+1−+”+ −+m +
l−中 Q−−−−−−−−−−−−−−−モく ′≦ *−−−−−−−−−’−−−−−−−−派 −m C) () () () 中 パ( (q(%) ψ ″( 中眼へへへへへへへヘヘ囚へへ起ヘヘー8)(關0−’
への寸0Φトω■[F]−一一一−8)−1藷 − Q く モく 派 ωのの■へ0へへ−−−−1−1−〇l 0ψ ″( 中 ’(000000000000000中 膿 − 中 票 )−1@の @  駅w  1n  +n  to  +n  1−
o  +rs  +n  +○+n  co  co 
 co  co  c。
上記第1表によって形成された輪郭は600×1345
iaのインゴットに適用すると第14図および第15図
に示すように図示される。
第6図〜第8図の具体例では、面66の輪郭(外形)は
第13図に従って決められる。第13図において、角度
αは垂直線に対するインゴットのエツジ面の可変角度で
、衝突ポイントはモールドプレート10の底部面下方7
屑〃で、ウォーターギャップ93は1.9izである。
角度φは水平線とウォーターカーテンの中心線との間の
可変角度であり、他方角度0は外形面66と該面66の
底端97に衝突ポイント92を結合する直線とのなす可
変角度である。バッフル面69の水平線に対する角度は
16°に固定されるが、垂直線に対する面66の角度β
は可変である。モールド面11と衝突点92との距離9
5は局部収縮状態により変化し、モールド面と外形面6
6の距離96と同様となる。
ここで、重要なことは、角度βは可変で、インゴットの
形成されつつある形状に関連して変化するということで
ある。第3図ないし第5図の具体例で記載したと同様の
基準に基づいて、変化量は容易に決定することができる
第三次冷却を行うことも時には望ましいので、この三次
冷却装置構成の1例が第9図および第10図に示されて
いる。ここで、マニポール)・側壁19には穴71が設
けられていて、固定バッフル部側72と垂直方向に移動
可能なバッフル部側73とからなる流れ制御システムが
設げられている。
これらバッフルは0−リング74および75により上記
側壁19の面にシール接着している。固定バッフル72
内には、垂直可動のプランジャ76が装着されている。
このプランジャは可動バッフル73と係合し、スプリン
グ77に抵抗して下方に移動する。可動パンフル73が
デフレクタ38bにより下方7こ移動するとき、傾斜用
[コア9を存するクーラントヂャンネル78を開き、そ
れにより3次クーラント80の流れがインゴットに向け
て放出されることになる。
以」−1本発明を具体例に基づき、詳細に説明したが、
本発明はこれら具体例に限定されろものでなく、発明の
要旨を逸脱することなく、種々変形容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るモールド装置の斜視図、第2図は
本発明に係るモールド装置の断面図、第3図は第2図の
モールドプレートの詳細を示す断面図、第4図はバッフ
ルの第1の位置を示す断面図、第5図はバッフルの第2
の位置を示す断面図、第6図は第2のモールドプレート
の詳細を示す断面図、第7図は第1の位置にあるバッフ
ルの詳細を示す断面図、第8図は第2の位置にあるバッ
フルの詳細を示す断面図、第9図は閉鎖位置にある三次
冷却システムの断面図、第1O図は第9図の開放位置を
示す断面図、第11図は第2図の具体例のクーラント流
れのパターンを示す説明図、第12図はモールド七バッ
フルのプロフィルを比較する説明図、第13図はモール
ドプレートデフレクタ形状を決定する基準を示す説明図
、第14図はバッフルの全長に沿った輪郭(外形)の変
化を示すグラフ、第15図はモールドとバッフルの相対
する外形を示すクラブである。 IO・・・モールドプレート、15・・・クーラントヂ
ャンネル、16・・・分散ヂャンネル、18・・・クー
ラントマニホールド、27・・・フレームff+ +N
、31・・・オイルプレート、33・・・絶縁ヘッド、
36・・・インゴット、38.38a・・・バッフル4
0・・・マニホールド容器、53・・・偏向面、58・
・・マニホールド 特許出願人 アルキャン・インターナショナル・リミテ
ッド 代 理 人 弁理士 青白 葆ばか2名ト Ln (

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)モールドキャビティを形成する軸方向に延び
    る内壁を有するモールドプレートからなる端部開口され
    たダイレクト・チル・キャスティングモールドと、 (b)形成されつつあるインゴットに衝突するように、
    金属移動方向にある角度をなしてクーラント流を放出す
    るための、上記モールドキャビティに隣接したクーラン
    ト供給開口と、 (c)上記インゴットの周囲の上記モールドプレートの
    下方一定距離において、クーラントがインゴットに衝突
    するように、形成されつつあるインゴットの局部収縮状
    態に依存して変更可能な方向にクーラント流を偏向させ
    る偏向手段とを備えることを特徴とする溶融金属の連続
    鋳造装置。 2、上記モールドが矩形または正方形である請求項1記
    載の装置。 3、偏向手段が形成されつつあるインゴットの外側凝固
    形態を補償するようにクーラント流を偏向させるように
    形成された偏向面を有する可動バッフルである請求項2
    記載の装置。 4、上記バッフルがインゴットからバッフルを最小距離
    に維持するための少なくとも一つの突出するフィンガー
    部を有し、上記バッフルと形成されつつあるインゴット
    との間に一定のフローギャップを形成する請求項3記載
    の装置。 5 上記バッフルが旋回または揺動可能に装着されてい
    る請求項3記載の装置。 6、上記モールドの下流側にクーラントマニホールドが
    装着され、該マニホールドは形成されつつあるインゴッ
    トの表皮に別々にクーラントを放出する放出手段を有す
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の装置。 7、上記モールドプレートが上記クーラント供給開口に
    隣接した下方に延びるスカート部を有し、該スカート部
    はクーラント流が均一な衝突ポイントで出現するインゴ
    ットに衝突するようにクーラント流を偏向させるように
    設計された外形面を有する請求項1または2記載の装置
    。 8、上記外形のスカート面とクーラント流を直接接触さ
    せるように設計された可動クーラントバッフルを有する
    請求項7記載の装置。 9、上記偏向手段が垂直軸に対する傾斜が変更可能でか
    つ、モールド面からの距離が変更可能であるクーラント
    供給開口からなる請求項1または2記載の装置。 10、ダイレクト・チル・キャスティング方法により金
    属インゴットを製造するにあたり、(a)溶融金属をフ
    ラットな底面を有する端部解放され、熱的に絶縁された
    トップ部分に注入し、(b)上記溶融金属を上記加熱さ
    れたトップ部分から該トップ部分と軸一致した下方の冷
    却されたモールド部分に下降させ、該溶融金属を上記冷
    却されたモールド部分と接触させて周囲凝固層を形成し
    、 (c)上記冷却されたモールド部分から所定の鋳造速度
    で連続的に金属体を取り出し、冷却されたモールド部分
    から出る金属体の周囲凝固層に液体クーラントを直接適
    用する工程からなり、 上記液体クーラント流の方向を均一な衝突ポイントにお
    いて出現するインゴットにクーラント流が衝突するよう
    に出現するインゴットの収縮パターンによって決定され
    るパターンで偏向させることを改良点とする連続鋳造方
    法。 11、上記クーラント流を、ある外形に設計された偏向
    面に衝突させて偏向させる請求項10記載の方法。 12、上記クーラント流を、横方向に移動可能なバッフ
    ルのある外形に設計された偏向面に衝突させて偏向させ
    る請求項11記載の方法。 13、上記クーラント流を、上記モールド部分のある外
    形に設計された偏向面を形成する部分に衝突させて偏向
    させ、上記クーラント流を横方向に移動可能なバッフル
    により上記外形の偏向面に衝突するよう方向づける請求
    項11記載の方法。
JP1320362A 1988-12-08 1989-12-08 連続鋳造方法および装置 Pending JPH02247044A (ja)

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