JPH02246983A - ガイドワイヤー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は各種の医療分野にて使用されるガイドワイヤー
、特に、十分な可撓性を維持する一方、約１３フイート
の長さ以上もステアリング可能であるようにされたガイ
ドワイヤーに関する。

（従来の技術及びその課題） 現代の医療において、ガイドワイヤーは各種の遠方の解
剖的部位に達するために益々広く使用されつつある。カ
テーテルがかかるガイドワイヤー上に沿って進められて
その部位に達し、レーザ伝送光ファイバ又は拡張バルー
ンのような各種の医療手段がカテーテルを通じてステア
リングされ、かかる部位において選択された治療法が実
施される。色素又は各種の医療用物質をカテーテルを通
じて所定の部位に供給することも出来る。

ガイドワイヤーを有効に利用して遠方の部位に達するよ
うにするためには、ガイドワイヤーは身体内の通路の鋭
角な曲がり部分を通り抜けるのに十分な可撓性を備える
一方、基端から末梢端までトルクを伝達しガイドワイヤ
ーがステアリング可能であるようにするのに十分な剛性
を備える必要がある。かかる好適なステアリング可能性
を実現するためには、ガイドワイヤーはトルクを伝達す
るのみならず、屈曲を防止するのに十分な剛性を備えな
ければならず、その結果、ガイドワイヤーは歪曲し、制
御することが困難となる。理想的には、ガイドワイヤー
にトルクが作用する方向いかんに関係なく、同程度の容
易さをもってワイヤーを通じてトルクが伝達可能である
ようにする必要がある。

しかし、上述のガイドワイヤーに対する要求条件はある
程度、相互に排斥し合うものである。ガイドワイヤーが
ステアリング可能であるためには剛性が必要とされるが
、ワイヤーが過度に剛性であるならば、身体内の曲がっ
た通路部分を通り抜けることが出来ない。６乃至８フイ
ートまでの長さである場合には、トルクを伝達するのに
十分剛性ではあるが、使用に差し障る程剛性ではなくか
つステアリング可能であるガイドワイヤーを選択するこ
とは可能である。しかし、上述のガイドワイヤーに対す
る要求条件を満足させ得る長さ以上の長いガイドワイヤ
ーを設計することは従来不可能であった。長さの短いガ
イドワイヤーの場合でさえ、要求条件を満足させるため
には妥協が必要とされることもある。

１９８５年１０月３日付けにて発行された米国特許第４
．５４５、３９０号ｒバルーン拡張法用のステアリング
可能なガイドワイヤー」は長さ約６フイートのワイヤー
を必要とする、冠状動脈に使用することを目的とするス
テアリング可能なガイドワイヤーの一例である。かかる
ガイドワイヤーは典型的に直径がＧ、Ｌ２インチ以下で
ある。しかし、かかるガイドワイヤーは８乃至１３フイ
ートという長さをステアリング可能であるようにされて
いす、直径が０．（Ｈインチ以上であることを必要とす
る用途においては剛性であり過ぎる。

例えば、ガイドワイヤーは内視鏡の末梢端が胆管に達す
るまで内視鏡を食道を通じて挿入するここに説明した特
定の胃腸の治療に使用することが出来る。内視鏡の光学
的性質を利用することにより、ガイドワイヤーは内視鏡
の通路を通じて供給され、その末梢端から出て、胆管内
に進められ、次に、例えば、胆のう又弊牌臓付近の部位
に動かされる。次に、カテーテルをガイドワイヤーに沿
ってステアリングし、このカテーテルを通じて各種の治
療法を実施することが出来る。かかる適用例において、
ガイドワイヤーは０．ＯＮ乃至０．０３１インチの直径
で長さが約１３フイートのものが必要とされる。かかる
ガイドワイヤーは完全にステアリング可能であり（即ち
、曲がることなくトルクが伝達可能である）、胆管内に
挿入可能であると共に、例えば内視鏡から出るときの９
０’の湾曲部分のような箇所を通り抜は得るよう、直角
９０’まで十分な可撓性を備えなければならない。

これらの要求条件に適合し得るガイドワイヤーは現在存
在しないため、これまでこの方法はカテーテルを使用し
て直接実施されていた。これは非常に難しく又時間のか
かるやり方である。治療時間が長引けば長引く程、胆管
領域の傷付き易い組織は益々悪化し、治療がさらに複雑
になるため、その治療法が成功することは少ない。

故に、本発明の主たる目的は約１３フイートの長さまで
ステアリング可能であると共に、約０．０４インチの直
径までガイドワイヤーとして十分な可撓性を備えるガイ
ドワイヤーを提供することである。

（課題を解決するための手段） 上記の目的に従い、本発明はテーパ付きの末梢端を有す
る中実の金属コア及びコアワイヤーの全長に沿って張力
の作用下、該コアに施された編み組みメツシュを有する
ステアリング可能なガイドワイヤーを提供するものであ
る。この編み組みメツシュはステンレス鋼のような金属
又は高張力の布地と肉厚の薄い金属ワイヤーとの組合わ
せ体にて形成することが出来る。このメツシュは例えば
ろう付けにより、ワイヤーに沿ったｌ又は２以上の選択
された箇所にてコアワイヤーに取り付けることが出来る
。低潤滑性材料の被覆材をメツシュの外側に施しても良
い。

（実施例） 本発明の上記及びその他の目的、特徴及び利点は添付図
面に示した本発明の好適な実施例に関する以下のより詳
細な説明から明らかになるであろう。

第１図乃至第３図を参照すると、本発明の第１の好適な
実施例用のガイドワイヤーＩＯはその全長に沿って編み
組みメツシュ１４で被覆された中実のコアワイヤー１２
を有している。第２図から明らかであるように、このコ
アワイヤー１２の末梢端はテーパが付けられて２つの部
分１６．１８に分れ、そのテーパはワイヤーの末梢端の
約１フイートに及ぶ。コアワイヤーの非テーパ部分の直
径は適用例いかんにより異なるであろうが、通常、０、
ＯＮ乃至０．０４インチの範囲にある。典を的な幅寸法
は０．０２４乃至０．０３６インチの範囲内にある。コ
アワイヤ〒１２の長さも又適用例に応じて変化するであ
ろう。以下に説明する胃腸の治療法に関して、ガイドワ
イヤーの長さは約３フイート乃至約１３７４−トの範囲
内になろうが、本発明の教示はこれよりも長さが長く又
は短くても有利に実施し得るものであることを理解すべ
きである。コアワイヤー１２は典型的にはステンレス鋼
にて形成されるが、必要なトルク伝達性及び可撓性を有
する他の生物学的に適合可能な金属にて形成することも
出来よう。

編み組みミツシュ１４はステンレス鋼ワイヤーのような
金属ワイヤー、又は高張力の繊維及び金属ワイヤーの組
合わせ体にて形成することが出来る。高張力の繊維及び
金属ワイヤーの双方共、生物学的に適合可能である材料
にて形成することが必要であろう。適当な材料の例には
商品名デクロン（Ｄａｃｒｏ＊）及びケブラー（Ｋｅｙ
ｌ＊ｒ）がある。

編み組みメツシュ１４は標準的な編み組み機械を使用し
て、利用可能な最大の張力下、コアワイヤー１２に施さ
れる。編み組みの目的は捩り力が加わるとき、メツシュ
によりワイヤーを堅密に把持し、コアワイヤーと編み組
み間にスリ・ノブが全く生じないようにする一方、かか
るメツシュよりワイヤーの剛性が増大し、ガイドワイヤ
ー１０が通り抜けることを必要とする身体及びその他の
湾曲部分を通り抜けることが出来ない程度の剛性を備え
るに至るようにしないことである。

基本的に、トルクの伝達、歪曲（即ち、制御）及び剛性
に影響を与える、編み組み機械にて制御可能な３つの７
アクタがある。これらファクタは編み組みメツシュの形
成が行われるときの張力、メツシュ形成工程中に布地及
び／又はワイヤーが受けるテント角度、及び編み組み織
りの１インチ当りのピック数（即ち密度）である。この
１インチ当りのピック数は密度に影響を与えることに加
え、テント角度にも影響する。このため、１インチ当り
のピック数及びテント角度は相関関係にある。所定の直
径のコアワイヤー、特別の材料、特別の長さのガイドワ
イヤー、特別のコアワイヤー材料及びその他の７アクタ
に対して所望の結果を提供する張力、テント角度及び１
インチ当りのピック数の組み合せは、関係する多数の変
動因子を考慮の上、経験的に決定することを要する。典
型的に、ガイドワイヤーの直径、長さ及びコアワイヤー
の材料並びに編み組みの材料は適用分野いかんにより最
初に選択され、編み組みは所定の編み組み機械が可能な
最大の張力下にて行われる。次に１インチ当りのピック
数及びテント角度は所望のステアリング可能性及び剛性
が実現されるまで調整される。以下に説明するように、
ガイドワイヤーに被覆が施される場合、かかる被覆は少
なくとも剛性にも影響を与え、さらにテント角度及び１
インチ当りのピック数の経験的調整を必要とすることも
ある。略全長に沿って０．ＯＨインチの外径のコアワイ
ヤーを有する約１３フイートの長さの被覆していないガ
イドワイヤーの場合、１インチ当りのピック数が５８．
７となるように編み組みすると適当な結果が得られるこ
とが分かつている。１インチ当りのピック数はテント角
度に影響する。このワイヤーは６インチ部分１６に沿っ
て研磨して０゜０１５インチの直径となるようにし、最
後の４インチの部分１８に沿ってテーパを付け、０．０
０６インチの直径となるようにすることが出来よう。編
み組み工程の性質は編み組みメツシュが常時、図示する
ようにコアワイヤ一部分のチー／（を含むコアワイヤー
の形状に順応し得るようにするものである。

ウレタン被覆をワイヤーに施した場合、ワイヤーは１イ
ンチ当りのピック数が５８．７となり、非常番こ剛性と
なるため、かかるピック数を少なくし、所望の剛性が得
られるようにすることが必要である。

コア１２に施された編み組み１４は対称状であるため、
トルクが伝達される方向に関係無くガイドワイヤー１０
の同程度のステアリング可能性が確保される。

編み組み１４をコアワイヤー１２にさらに固着するため
に、編み組みは適当な手段により適当な箇所に取り付け
ることが出来る。編み組みをコアワイヤーに固着するの
に好適な手段はろう付けである。はんだ付け、接着又は
他の手段も利用可能であるが、はんだ付けは被覆及びろ
う付けを受は付けず、又接着はこれより遅くかつ一般的
により効果的でない方法であると考えられるため、かか
る手段は好ましくない。第１図において、ろう付け接続
部２０はガイドワイヤーの基端部に、ろう付け接続部２
２は末梢嘴に、及び３つのろう付け接続部２４はワイヤ
ーに沿った箇所にそれぞれ示されている。ろう付け接続
部２４の正確な位置又、その間隔はそれ程重要ではない
。本発明の−実施例において、ろう付け接続部２４は基
端からワイヤーに沿って約１７３の箭所とし、ろう付け
接続部２４の端部間の距離は約３インチとする。

ガイドワイヤーは身体内の通路、カテーテル、内視鏡の
通路又はその他の通路を通らなければならない為、ワイ
ヤーは低潤滑性の被覆材にて被覆することが望ましい。

この被覆は極めて薄い肉厚であるため、眼で容易に見る
ことは出来ないが、眼で確認し得るように第１図及び第
３図には拡大して図示されている。この被覆は吹付けた
テフロン被覆であることが望ましいが、浸漬し及び／又
は吹き付けることの出来る熱硬化性樹脂の被覆としても
良い。被覆は又、ワイヤーに沿って進められる熱収縮管
に形成されたテフロンのような潤滑性材料の連続的なス
リーブにて形成することも出来る。熱を加えるとテフロ
ン管又はスリーブが収縮し、かつそれ自体を織られた編
み組みメツシュ１４内にしっかりと結合される。上述し
たように、被覆はガイドワイヤーの剛性に影響を与える
ことがあり、このことは１インチ当りのピック数のよう
な多種の他のパラメータを選択する際に考慮する必要が
ある。しかし、被覆はワイヤーのステアリング可能性に
顕著な影響を与えることはない。

第４図には、コアワイヤー１２’が２つの部分に分かれ
るのではなく、その末梢端２８まで均一にテーパが付け
られる本発明の別の実施例が図示されている。本発明の
この実施例の場合、単一のろう付け接続部２０’のみが
ワイヤーの基端に設けられている。該末梢端においては
、編み組み１４がコアワイヤー１２′の端部を越えて伸
張し、コアワイヤーの端部を越えて伸長する編み組み部
分３０がろう付けされるか、又は他の方法では固着され
てガイドワイヤーの柔軟で僅かに可撓性である先端を形
成している。これは、ワイヤーが湾曲部分、特に解剖学
的湾曲部分を迂回し、かかる解剖学的通路の壁に対する
摩耗、又はその他の損傷を避けるために有用である。

以上説明したガイドワイヤー実施例の場合、編み組みは
ワイヤーの全長に沿って均一に形成されているが、ある
適用例に８いては、例えば、１インチ当りのピック数を
少なくしたり、ワイヤーの末梢端付近の編み組みを交換
し、この領域における剛性が低下するようにすることが
望ましい。

第５図は本発明のガイドワイヤーを内視鏡と共に利用し
、胃腸内の治療法が実施可能であるようにする方法を示
す線図である。

内視鏡５０はその末梢端が患者の胆管に隣接するまで患
者の０５２及び食道並びに患者の胃を通じて位置決めさ
れる。例えば光ファイバ束を収容する側部の観察通路５
７が内視鏡５０に形成されており、該通路５７を通じて
医者は内視鏡の進み具合を確認することが出来、又この
通路５７は内視鏡の末梢端を適正に位置決めするために
利用することも出来る。観察が容易であるように、典型
的に光案内通路も内視鏡に形成される。例えば、第１図
乃至第４図に関して上述した型式のガイドワイヤーとす
ることの出来るガイドワイヤー５８を内視鏡の開放しｊ
；通路６０に通し、内視鏡の末梢側の開口部６２から肖
るようにする。次に、医者は光学的通路５７を利用して
、ガイドワイヤー５８を胆管５６内に位置決めし、胆管
を通じてガイドワイヤーを所望の身体部位まで進めるこ
とが出来る。ガイドワイヤー５８はＸ線不透過性である
のに十分な肉厚を有するため、標準的なＸ線技術を利用
して胆管を通るガイドワイヤーの進み具合を確認し及び
ガイドワイヤーを所望の部位まで進めることが出来る。

例えば、ガイドワイヤーは胆のう６４又は肺臓６６まで
又はそれらに隣接する位置まで進めることが出来る。ガ
イドワヤー５８が胆管５６内に入ったならば、カテーテ
ルをガイドワイヤー５８に沿って進めて胆管５６内に挿
入し、例えば該カテーテルを利用して、Ｘ線不透過性染
料を胆管内に送り、ガイドワイヤーを所望の部位まで進
め易くすることが出来る。しかし、これはひ臓又はその
他の器官を傷付けないように注意して行うことを要する
。

ガイドワイヤー５８を所望の部位まで進めたならば、カ
テーテル６８はガイドワイヤーに沿ってその部位まで進
めることが出来る。次に、ガイドワイヤー５８を除去し
、治療物質をカテーテル６８を通じてその部位に供給し
て胆のう結石を破壊するが、カテーテル、レーザ光学的
器具等のような当該技術分野にて公知のその他の治療手
段をカテーテルの一部として又はカテーテルを通じてそ
の部位に運ぶことが出来る。

このようＩこして、相当な長さのとさでも改良されたス
テアリング可能性を示す一方、十分な可撓性を備えるガ
イドワイヤーが提供される。又、内視鏡又は同様の器具
と共に、本発明の改良されたガイドワイヤーを使用し、
幾多の遠方の胃腸内部位に達して治療を行なう各種の胃
腸治療法を実施するための方法が提供される。

本発明の好適な実施例について説明し、及びかかる実施
例の各種の変形例について言及したが、当業者は本発明
の精神及び範囲から逸脱することなく、上記及びその他
の形態及び細部の変更が可能であることが理解されよう
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例のガイドワイヤーの一部切
欠いた側面図、 第２図は第１図に示したガイドワイヤーに使用されるコ
アワイヤーの側面図、 第３図は第１図の線３−３に沿った断面図、第４図は本
発明の別の実施例のガイドワイヤーの一部切欠いた側面
図、 第５図はガイドワイヤーを胃腸的治療用の内視鏡と共に
利用するための本発明の方法を図示する略図である。 １０ニガイドワイヤー　　１２：コアワイヤー１４：編
み組みメツシュ １６．１８：コアワイヤ一部分 ２０．２２．２４：ろう付け接続部 ５６：胆管　　　　　　　５７：光路 ５８ニガイドワイヤー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ガイドワイヤーであって、 テーパ付きの末梢端を有する金属製の中実のコアワイヤ
   ーと、コアワイヤーの全長に沿ってコアワイヤー上に張
   力の下で、編み組みされたメッシュとを備えることを特
   徴とするガイドワイヤー。 ２、前記編み組みされた金属が細いステンレス鋼ワイヤ
   ーにて形成されることを特徴とする請求項１記載のガイ
   ドワイヤー。 ３、前記編み組みされたメッシュが高張力の繊維と細い
   金属ワイヤーとの組合わせ体にて形成されることを特徴
   とする請求項１記載のガイドワイヤー。 ４、繊維がデクロン繊維であり、金属ワイヤーがステン
   レス鋼ワイヤーであることを特徴とする請求項３記載の
   ガイドワイヤー。 ５、前記コアワイヤーがステンレス鋼にて形成されるこ
   とを特徴とする請求項１記載のガイドワイヤー。 ６、編ね組みされたメッシュをワイヤーに沿った少なく
   とも１つの選択された箇所にてコアワイヤーに取り付け
   るための取り付け手段を備えることを特徴とする請求項
   １記載のガイドワイヤー。 ７、前記取り付け手段が少なくともコアワイヤーの基端
   に編み組みメッシュ及びコアワイヤーを取り付けること
   を特徴とする請求項６記載のガイドワイヤー。 ８、前記取り付け手段が両端部及び選択された中間の箇
   所で編み組みメッシュ及びコアワイヤーを取り付けるこ
   とを特徴とする請求項７記載のガイドワイヤー。 ９、前記取り付け手段がメッシュ及びコアワイヤーをろ
   う付けするように作用可能であることを特徴とする請求
   項６記載のガイドワイヤー。 １０、前記取り付け手段が編み組みメッシュ及びコアワ
   イヤーをはんだ付けするための手段を備えることを特徴
   とする請求項６記載のガイドワイヤー。 １１、前記編み組みメッシュが前記コアワイヤーの末梢
   端を僅かに越えて伸長すると共に、 伸長したメッシュ部分の側部同士を固着させ、ガイドワ
   イヤーに対して可撓性の末梢先端を形成する手段を備え
   ることを特徴とする請求項１記載のガイドワイヤー。 １２、前記固着手段が前記側部同士をろう付けするため
   の手段を備えることを特徴とする請求項１１記載のガイ
   ドワイヤー。 １３、前記編み組みメッシュの外側に施された低潤滑性
   材料の被覆部分を備えることを特徴とする請求項１記載
   のガイドワイヤー。 １４、前記被覆部分が吹き付けされたテフロン被覆であ
   ることを特徴とする請求項１３記載のガイドワイヤー。 １５、前記被覆部分が前記編み組みメッシュ内に熱収縮
   する熱収縮テフロン管であることを特徴とする請求項１
   ３記載のガイドワイヤー。 １６、前記メッシュの編み組みが選択された編み組み張
   力、前記メッシュを形成する材料に対して選択されたテ
   ント角度、及び編み組みに対して選択された１インチ当
   りのピック数にて実施され、前記編み組み張力、テント
   角度及び１インチ当りのピック数が所定のガイドワイヤ
   ーに対して組み合わされ、該ガイドワイヤーが歪曲を生
   じることなく、トルクを伝達することが出来る一方、前
   記ワイヤーが過度に剛性でなく、直角の湾曲部分を通り
   抜けし得なくなるのを防止することを特徴とする請求項
   １記載のガイドワイヤー。 １７、編み組みの１インチ当りのピック数が末梢端付近
   で少なくなり、剛性が低下するようにしたことを特徴と
   する請求項１６記載のガイドワイヤー。 １８、前記ワイヤーの長さが少なくとも２２４ｃｍ（８
   フィート）であることを特徴とする請求項１記載のガイ
   ドワイヤー。